JP2010177773A - 電子機器及びイヤホン検出方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】イヤホンの装着を検出するタイミングと、イヤホンの種類の検出タイミングとが異なる場合において、装着されたイヤホンの種類をより確実に確定すること。
【解決手段】電子機器は、音声制御部14を有し、イヤホン9に音声を出力可能である。イヤホン9のイヤホン側端子20は、電子機器1のイヤホン接続端子8に差し込まれる。イヤホン接続端子8は、イヤホン9が電子機器1に装着されるときに、イヤホン9と先に接触する第1接点、及び当該第1接点がイヤホン9と接触した後にイヤホン9と接触する第2接点を有する。イヤホン検出制御部13は、イヤホン9がイヤホン接続端子8に差し込まれたことを検出してから所定の待機時間が経過した後に、イヤホン9がステレオイヤホンであるかモノラルイヤホンであるかを検出する。
【選択図】図3

Description

本発明は、イヤホンに音声信号を出力する機能を有する電子機器及びイヤホン検出方法に関する。
携帯電話機やPDA(Personal Data Assistant)等の電子機器には、接続端子を介して着脱可能なイヤホンを装着し、このイヤホンに音声を出力するものがある。例えば、特許文献1には、イヤホンがステレオ用であるかモノラル用であるかを検出するための第1の検出用端子と、イヤホンが接続されているか否かを検出するための第2の検出用端子とを有するイヤホンプラグを用いることが開示されている。
特開2007−142987号公報
これまで、イヤホンが装着されたことを検出する端子、及び装着されたイヤホンがステレオイヤホンであるかモノラルイヤホンであるかを検出する端子を用いる場合、イヤホンが装着されたことの検出と、装着されたイヤホンがステレオイヤホンであるかモノラルイヤホンであるかの検出とは同時に実行されていた。
ところで、近年においては、イヤホンが電子機器に装着されたことの検出に用いるイヤホン側の端子(イヤホン検出用端子)が、装着されたイヤホンがステレオイヤホンであるかモノラルイヤホンであるかの検出に用いるイヤホン側の端子(ステレオ検出用端子)よりも先に電子機器の接続端子に接触するものがある。
このような構造においては、イヤホン検出用端子と電子機器の接続端子とが接触した後に、ステレオ検出用端子と電子機器の接続端子とが接触する。このため、イヤホンが装着されたことの検出と、装着されたイヤホンがステレオイヤホンであるかモノラルイヤホンであるかの検出とを同時に実行すると、一旦モノラルイヤホンであることが検出された後にステレオイヤホンであることが検出されることがある。すると、イヤホンの装着時にモノラル動作からステレオ動作に切り替えることになり、動作の切り替え時にはノイズが発生することがあった。
このように、イヤホンの装着を検出するタイミングが、イヤホンの種類(ステレオイヤホンあるいはモノラルイヤホン)の検出タイミングよりも早いものにおいては、従来は、イヤホンが装着されてからの時間によっては、検出されたイヤホンの種類が不確定になるという問題がある。本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、イヤホンの装着を検出するタイミングと、イヤホンの種類の検出タイミングとが異なる場合において、装着されたイヤホンの種類をより確実に確定することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る電子機器は、イヤホンに音声を出力可能な電子機器において、イヤホンが前記電子機器に装着されるときに当該イヤホンと先に接触する第1接点、及び当該第1接点が前記イヤホンと接触した後に前記イヤホンと接触する第2接点を有するイヤホン接続端子と、前記イヤホンが前記イヤホン接続端子に差し込まれたことを検出してから所定の待機時間が経過した後に、前記イヤホンがステレオイヤホンであるかモノラルイヤホンであるかを検出するイヤホン検出手段と、を含むことを特徴とする。
本発明の望ましい態様としては、前記電子機器において、前記イヤホンに音声信号を出力する音声処理手段を備え、当該音声処理手段は、前記イヤホンが前記イヤホン接続端子に差し込まれたことを前記イヤホン検出手段が検出した後、まずステレオイヤホンに対応する動作をすることが好ましい。
本発明の望ましい態様としては、前記電子機器において、前記音声処理手段は、前記イヤホンがステレオイヤホンであることを前記イヤホン検出手段が検出した場合、ステレオイヤホンに対応する動作を継続することが好ましい。
本発明の望ましい態様としては、前記電子機器において、前記音声処理手段は、前記イヤホンがモノラルイヤホンであることを前記イヤホン検出手段が検出した場合、ステレオイヤホンに対応する動作をモノラルイヤホンに対応する動作に切り替えることが好ましい。
本発明の望ましい態様としては、前記電子機器において、前記音声処理手段は、前記イヤホンが前記イヤホン接続端子から抜き取られるまでは、前記イヤホン検出手段が検出したイヤホンに対応する動作を継続することが好ましい。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係るイヤホン検出方法は、イヤホンが電子機器に装着されるときに前記イヤホンと先に接触する第1接点、及び当該第1接点が前記イヤホンと接触した後に当該イヤホンと接触する第2接点を有するイヤホン接続端子と、前記イヤホンに音声信号を出力する音声処理手段とを有する電子機器に装着されるイヤホンを検出するにあたり、前記イヤホンが前記イヤホン接続端子に差し込まれたことを検出する手順と、前記イヤホンが前記イヤホン接続端子に差し込まれたことを検出してから所定の待機時間が経過した後に、前記イヤホンがステレオイヤホンであるかモノラルイヤホンであるかを検出する手順と、を含むことを特徴とする。
本発明の望ましい態様としては、前記イヤホン検出方法において、前記イヤホンが前記イヤホン接続端子に差し込まれたことを検出した後、少なくとも前記イヤホン接続端子に差し込まれたイヤホンがステレオイヤホンであるかモノラルイヤホンであるかが検出されるまでは、前記音声処理手段に対して前記ステレオイヤホンに対応する動作を継続させることが好ましい。
本発明は、イヤホンの装着を検出するタイミングと、イヤホンの種類の検出タイミングとが異なる場合において、装着されたイヤホンの種類をより確実に確定できる。
図1は、本実施形態に係る電子機器の正面図である。 図2は、本実施形態に係る電子機器の側面図である。 図3は、本実施形態に係る電子機器の機能を説明するためのブロック図である。 図4−1は、本実施形態に係る電子機器のイヤホン接続端子に差し込まれるイヤホン側端子の構造を示す説明図である。 図4−2は、本実施形態に係る電子機器が備えるイヤホン接続端子の説明図である。 図4−3は、本実施形態に係る電子機器が備えるイヤホン接続端子の説明図である。 図5は、イヤホン検出用接点の長さとステレオ検出用接点の長さとが同一のイヤホン側端子を用いた場合におけるイヤホン検出のタイミングチャートである。 図6は、イヤホン検出用接点の長さとステレオ検出用接点の長さとが異なるイヤホン側端子を用いた場合におけるイヤホン検出のタイミングチャートである。 図7は、イヤホン検出用接点の長さとステレオ検出用接点の長さとが異なるイヤホン側端子を用いた場合におけるイヤホン検出のタイミングチャートである。 図8は、本実施形態に係るイヤホン検出方法の手順を示すフローチャートである。 図9は、本実施形態に係るイヤホン検出方法時のタイミングチャートである。 図10は、本実施形態に係るイヤホン検出方法時のタイミングチャートである。
以下、この発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この発明を実施するための形態(以下実施形態という)により本発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるものあるいは実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲内のものが含まれる。以下においては、携帯電話機を電子機器の一例として取り上げるが、本発明の適用対象は携帯電話機に限定されるものではなく、例えば、PHS(Personal Handy phone System)、PDA、ポータブルナビゲーション装置、ノートパソコン、ゲーム機等に対しても本発明は適用できる。
図1は、本実施形態に係る電子機器の正面図である。図2は、本実施形態に係る電子機器の側面図である。本実施形態は、イヤホンに音声を出力可能であり、かつイヤホンが装着されるときにそのイヤホンと先に接触する第1接点、及び第1接点が装着されるイヤホンと接触した後にそのイヤホンと接触する第2接点を有するイヤホン接続端子を有する電子機器にイヤホンを装着する場合、イヤホンがイヤホン接続端子に差し込まれたことを検出してから所定の待機時間が経過した後に、イヤホン接続端子に差し込まれたイヤホンがステレオイヤホンであるかモノラルイヤホンであるかを検出する点に特徴がある。
本実施形態において、図1、図2に示す電子機器1は、無線通信機能と、イヤホンにより音声を聞くことができる機能とを有する携帯電話機である。電子機器1は、筐体1Cが複数の筐体で構成される。具体的には、筐体1Cは、第1筐体1CAと第2筐体1CBとで開閉可能に構成される。すなわち、電子機器1は、折り畳み式の筐体を有する。なお、電子機器1の筐体は、このような構造に限定されるものではない。例えば、電子機器1の筐体は、両方の筐体を重ね合わせた状態から一方の筐体と他方の筐体とを互いにスライドできるようにしたスライド式の筐体であってもよいし、重ね合わせ方向に沿う軸線を中心に、一方の筐体を回転させるようにした回転式や、2軸ヒンジを介して両方の筐体を連結したものでもよい。
第1筐体1CAと第2筐体1CBとは、連結部であるヒンジ機構4で連結されている。ヒンジ機構4は、第1筐体1CA側の第1ヒンジ部4Aと第2筐体1CB側の第2ヒンジ部4Bとで構成される。ヒンジ機構4で第1筐体1CAと第2筐体1CBとを連結することにより、第1筐体1CA及び第2筐体1CBは、ヒンジ機構4を中心としてともに回動して、互いに遠ざかる方向及び互いに接近する方向(図2の矢印Rで示す方向)に回動できるように構成される。第1筐体1CAと第2筐体1CBとが互いに遠ざかる方向に回動すると電子機器1が開き、第1筐体1CAと第2筐体1CBとが互いに接近する方向に回動すると電子機器1が閉じて、折り畳まれた状態となる(図2の点線で示す状態)。
第1筐体1CAには、表示部として、図1に示すディスプレイ2が設けられる。ディスプレイ2は、電子機器1が受信を待機している状態のときに待ち受け画像を表示したり、電子機器1の操作を補助するために用いられるメニュー画像を表示したりする。また、第1筐体1CAには、電子機器1の通話時に音声を発するスピーカ6が設けられる。
第2筐体1CBには、通話相手の電話番号や、メール作成時等に文字を入力するための操作キー3Aが複数設けられ、また、ディスプレイ2に表示されるメニューの選択及び決定や画面のスクロール等を容易に実行するための方向及び決定キー3Bが設けられる。操作キー3A及び方向及び決定キー3Bは、電子機器1の操作部3を構成する。また、第2筐体1CBには、電子機器1の通話時に音声を受け取るマイク5が設けられる。
第2筐体1CBの内部には、アンテナ7が設けられている。アンテナ7は、無線通信に用いる送受信アンテナであり、電子機器1と基地局との間で通話や電子メール等に係る電波(電磁波)の送受信に用いられる。アンテナ7は、第2筐体1CBの第2ヒンジ部4Bとは反対側に配置される。
図2に示すように、本実施形態において、第2筐体1CBの一つの側部(操作キー3Aや方向及び決定キー3Bが設けられる面と略直交する面のうちの一つ)には、イヤホン接続端子8が設けられる。イヤホン接続端子8にはイヤホンが接続される。イヤホン接続端子8に接続されたイヤホンは、例えば、電子機器1の有する記憶部に格納されている音楽等の音声情報を出力したり、通話時においては通話相手の音声を出力したりする。
図3は、本実施形態に係る電子機器の機能を説明するためのブロック図である。電子機器1の動作は、制御装置10により制御される。制御装置10は、主処理部11と、記憶部12と、イヤホン検出制御部13と、音声制御部14と、通信制御部15とを有する。主処理部11は、記憶部12、イヤホン検出制御部13、音声制御部14、通信制御部15、ディスプレイ2、操作部3が接続される。そして、主処理部11は、電子機器1の全体的な動作を統括的に制御する。すなわち、主処理部11は、電子機器1の各種の処理が、操作部3の操作や電子機器1の記憶部12に保存されるソフトウェアに応じて適切な手順で実行されるように、通信制御部15や音声制御部14等の動作を制御する。電子機器1の各種の処理としては、例えば、回線交換網を介して行われる音声通話、電子メールの作成及び送受信等がある。また、通信制御部15や音声制御部14等の動作としては、例えば、通信制御部15における信号の送受信、音声制御部14における音声の入出力等がある。
主処理部11は、記憶部12に保存されているプログラム(例えば、オペレーティングシステムプログラム、アプリケーションプログラム等)に基づいて処理を実行する。主処理部11は、例えば、マイクロプロセッサユニット(MPU:Micro Processor Unit)で構成され、前記ソフトウェアで指示された手順に従って上述した電子機器1の各種の処理を実行する。すなわち、主処理部11は、記憶部12に保存されるオペレーティングシステムプログラムやアプリケーションプログラム等から命令コードを順次読み込んで処理を実行する。
記憶部12は、主処理部11での処理に利用されるソフトウェアやデータを保存する。例えば、記憶部12は、ダウンロードされた画像データや音声データ、あるいは主処理部11が記憶部12に対する制御に用いるソフトウェア、通信相手の電話番号やメールアドレス等を保存し管理するアドレス帳、発信音や着信音等の音声ファイル、ソフトウェアの処理過程で用いられる一時的なデータ等を保存する。記憶部12は、例えば、不揮発性の記憶デバイス(ROM:Read Only Memory等の不揮発性半導体メモリ、ハードディスク装置等)や、読み書き可能な記憶デバイス(例えば、SRAM:Static Random Access Memory、DRAM:Dynamic Random Access Memory)等で構成される。
本実施形態において、音声制御部14、通信制御部15は、それぞれの機能を実現するための専用のIC(Integral Circuit:集積回路)で構成される。なお、本実施形態においては、イヤホン検出制御部13も専用のICで構成しているが、イヤホン検出制御部13の機能を主処理部11で実現するようにしてもよい。
イヤホン検出制御部13は、イヤホン検出手段である。イヤホン検出制御部13は、イヤホン接続端子8と接続されており、イヤホン接続端子8にイヤホン9のイヤホン側端子20が差し込まれ、イヤホン9が電子機器1のイヤホン接続端子8に装着されたことや、イヤホン9がステレオイヤホンであるかモノラルイヤホンであるかを検出する。なお、図3に示すイヤホン9は、右側発音部9Rと左側発音部9Lとを備えるステレオイヤホンである。
音声制御部14は、音声処理手段であり、マイク(MIC)5、スピーカ(SP)6、イヤホン9が接続される。そして、音声制御部14は、スピーカ6やイヤホン9から出力される音声やマイク5に入力される音声の信号処理を実行する。すなわち、音声制御部14は、マイク5から入力される音声を増幅し、AD変換(Analog Digital変換)を実行した後さらに符号化等の信号処理を施して、ディジタルの音声データに変換して主処理部11へ出力する。また、音声制御部14は、主処理部11から送られる音声データに対して復号化、DA変換(Digital Analog変換)、増幅等の処理を施してアナログの音声信号に変換してから、スピーカ6やイヤホン9へ出力する。通信制御部15は、アンテナ7が接続されており、基地局のいずれかによって割り当てられるチャンネルを介して、前記基地局との間で無線通信を行う。
図4−1は、本実施形態に係る電子機器のイヤホン接続端子に差し込まれるイヤホン側端子の構造を示す説明図である。図4−2、図4−3は、本実施形態に係る電子機器が備えるイヤホン接続端子の説明図である。図4−1に示すイヤホン側端子20は、図3に示す電子機器1のイヤホン接続端子8に差し込まれる。そして、イヤホン側端子20が有する音声信号伝達用の端子とイヤホン接続端子8が有する音声信号伝達用の接点とが接触して、電子機器1の音声制御部14からの音声信号がイヤホン9へ伝えられる。
図4−1に示すように、イヤホン側端子20は、イヤホン検出用接点21とステレオ検出用接点22とを有する。また、図4−2に示すように、イヤホン接続端子8は、イヤホン側端子20のイヤホン検出用接点21と接する第1接点8Cと、イヤホン側端子20のステレオ検出用接点22と接する第2接点8Mとを備える。図3に示す制御装置10のイヤホン検出制御部13は、イヤホン側端子20のイヤホン検出用接点21がイヤホン接続端子8の第1接点8Cと接触した場合に、イヤホン接続端子8にイヤホン側端子20が差し込まれ、イヤホン9が電子機器1のイヤホン接続端子8に装着されたことを検出する。
ステレオ検出用接点22は、イヤホンがステレオイヤホンである場合にイヤホン側端子20に設けられ、イヤホンがモノラルイヤホンである場合にはイヤホン側端子20には設けられない。イヤホン検出制御部13は、イヤホン検出用接点21が第1接点8Cと接触し、さらにステレオ検出用接点22が第2接点8Mと接触した場合に、イヤホン検出用接点21に差し込まれたイヤホンがステレオイヤホンであることを検出する。そして、イヤホン検出用接点21は第1接点8Cと接触したが、第2接点8Mに接触する端子がない場合に、イヤホン検出制御部13は、イヤホン検出用接点21に差し込まれたイヤホンはモノラルイヤホンであることを検出する。
図4−1に示すように、本実施形態において、イヤホン側端子20のイヤホン検出用接点21の長さはステレオ検出用接点22よりもLだけ長い。一方、図4−3に示すように、イヤホン接続端子8の第1接点8Cの長さ及び第2接点8Mの長さは同じ長さである。このような構造により、イヤホン接続端子8の第1接点8Cは、イヤホンのイヤホン側端子20がイヤホン接続端子8へ差し込まれたときにはこのイヤホンのイヤホン検出用接点21と先に接触する。そして、第2接点8Mは、第1接点8Cがイヤホンのイヤホン検出用接点21と接触した後に、イヤホンのステレオ検出用接点22と接触する。その結果、イヤホン検出制御部13は、第1接点8Cがイヤホン検出用接点21に接触したことを、第2接点8Mがステレオ検出用接点22に接触した(あるいは接触しない)ことよりも先に検出する。
なお、イヤホン側端子20のイヤホン検出用接点21の長さとステレオ検出用接点22の長さとを等しくし、イヤホン接続端子8の第1接点8Cの長さを第2接点8Mの長さよりも大きくしてもよい。このような構造でも、イヤホン側端子20がイヤホン接続端子8へ差し込まれたときには、イヤホン接続端子8の第1接点8Cがイヤホン検出用接点21と先に接触する。そして、第2接点8Mは、第1接点8Cがイヤホンのイヤホン検出用接点21と接触した後に、イヤホンのステレオ検出用接点22と接触する。その結果、イヤホン検出制御部13は、第1接点8Cがイヤホン検出用接点21に接触したことを、第2接点8Mがステレオ検出用接点22に接触した(あるいは接触しない)ことよりも先に検出することになる。
上述したイヤホン側端子20を用いると、イヤホンがステレオイヤホンであるかモノラルイヤホンであるかよりも、イヤホンがイヤホン接続端子8に差し込まれたことを先に検出できる。これによって、イヤホンがイヤホン接続端子8に差し込まれたことの検出が遅れることに起因するイヤホンの誤動作を回避できる。しかし、このような構造のイヤホン側端子20は、イヤホン側端子20がイヤホン接続端子8に差し込まれ、イヤホンが電子機器1に装着されたことの検出(第1の検出)と、イヤホンがステレオイヤホンであるかモノラルイヤホンであるかの検出(第2の検出)とに時間差が生ずる。
したがって、イヤホン検出用接点21の長さとステレオ検出用接点22の長さとが異なるイヤホン側端子20に対して第1の検出と第2の検出とを同時に行うと、第1の検出から第2の検出までの間は、イヤホンの種類(ステレオイヤホンあるいはモノラルイヤホン)が不確定になる。すなわち、イヤホンの装着を検出するタイミングが、イヤホンの種類の検出タイミングよりも早いものにおいては、イヤホンが装着されてからの時間によっては、検出されたイヤホンの種類が不確定になる。これに起因して、次に説明するような不具合が発生するおそれがある。
図5は、イヤホン検出用接点の長さとステレオ検出用接点の長さとが同一のイヤホン側端子を用いた場合におけるイヤホン検出のタイミングチャートである。図6、図7は、イヤホン検出用接点の長さとステレオ検出用接点の長さとが異なるイヤホン側端子を用いた場合におけるイヤホン検出のタイミングチャートである。図5〜図7は、いずれもイヤホンの右チャンネルのみを示しており、横軸は時間である。図5〜図7のSeはイヤホン側端子20が電子機器1のイヤホン接続端子8に差し込まれたことを示す検出信号(イヤホン検出信号)であり、Ssは差し込まれたイヤホンがステレオイヤホンであることを示す検出信号(ステレオ検出信号)である。また、図5〜図7のStは、イヤホンに送られる音声信号である。
イヤホン検出用接点21の長さとステレオ検出用接点22の長さとが同じイヤホン側端子20をイヤホン接続端子8に差し込むと、図5に示すように、時間Teでイヤホン検出信号Seが立ち上がり、時間Tsでステレオ検出信号Ssが立ち上がる。このとき、時間T1で上述した第1の検出と第2の検出とが同時に行われると、イヤホン側端子20がイヤホン接続端子8に差し込まれてイヤホンが電子機器1に装着されたこと、及びそのイヤホンがステレオイヤホンであることが検出される。この場合、イヤホンはステレオで動作する。そして、イヤホンの動作を開始させる際に必要な制御は時間T1から実行され、これによって、電子機器1の制御装置10を構成する音声制御部14からイヤホンに出力される右チャンネルの音声信号Stは徐々に立ち上がるので(図5のAで示す部分)、イヤホンの右チャンネルからはノイズは発生しない。
一方、イヤホン検出用接点21の長さとステレオ検出用接点22の長さとが異なるイヤホン側端子20を用いると、まず、図6の時間Teでイヤホン検出信号Seが立ち上がり、イヤホンがイヤホン接続端子8に差し込まれたことが検出される(図6の時間T1)。この時点ではステレオ検出用接点22と第2接点8Mとは接触していないので、イヤホン接続端子に差し込まれたイヤホンはモノラルイヤホンであると検出され、イヤホンはモノラルで動作する。イヤホンをモノラルで動作させる場合、音声制御部14は、右チャンネル又は左チャンネルの一方のみの音声をイヤホンへ出力する(本実施形態では左チャンネル)。図6は右チャンネルの状態を示しているので、時間T1以降において、音声制御部14は、右チャンネルの音声信号Stを出力していない。
この状態で、イヤホン接続端子8の第2接点8Mがイヤホン側端子20のステレオ検出用接点22と接触すると、イヤホンがモノラルで動作している最中にステレオ検出信号Ssが立ち上がり(図6の時間Ts)、イヤホンがステレオイヤホンであることが検出されることになる。すると、これまでの手法では、イヤホンの動作がモノラルからステレオへ瞬間的に切り替えられるので、イヤホンの動作を開始させる際に必要な制御は実行されずに、音声制御部14は、右チャンネルの音声信号Stをイヤホンへ出力する(図6の時間Tt、Nで示す部分)。その結果、これまでの手法では、イヤホンの動作をモノラルからステレオへ切り替える際にはイヤホンにノイズが発生するという不具合がある。
また、イヤホン側端子20をイヤホン接続端子8へ差し込む際に、第2接点8Mとステレオ検出用接点22との接触状態のみが不完全であると、図7に示すように、第2接点8Mとステレオ検出用接点22とが接触したときに得られるステレオ検出信号SsがON、OFFを繰り返す。すると、ステレオ検出信号SsのON、OFFが繰り返される度にイヤホンの動作がモノラルからステレオへ切り替えられるので、これに対応して、音声制御部14は右チャンネルの音声信号StをON、OFFする。その結果、イヤホンの動作切り替え時(特にモノラルからステレオに切り替わるとき)にはノイズが断続的に発生するという不具合がある(図7のNで示す部分)。そこで、本実施形態では、次に説明する制御によって、上記不具合を回避する。
図8は、本実施形態に係るイヤホン検出方法の手順を示すフローチャートである。図9、図10は、本実施形態に係るイヤホン検出方法時のタイミングチャートである。図9は、電子機器1に装着されるイヤホンがステレオイヤホンである場合を示し、図10は、電子機器1に装着されるイヤホンがモノラルイヤホン(発音部が単一)である場合を示す。
ステップS101では、電子機器1の電源が投入され、電子機器1が待機状態にある。この状態で、図3に示すイヤホン9のイヤホン側端子20が電子機器1のイヤホン接続端子8に差し込まれ、イヤホン接続端子8の第1接点8Cにイヤホン側端子20のイヤホン検出用接点21が接触すると、イヤホン検出信号Seが立ち上がる(図9、図10の時間Te)。図3の制御装置10が備えるイヤホン検出制御部13は、このイヤホン検出信号Seを取得することで、イヤホン側端子20がイヤホン接続端子8に差し込まれ、イヤホン9が電子機器1に装着されたことを検出する(イヤホン検出)。
ステップS102でNoと判定された場合、すなわち、イヤホン検出制御部13がイヤホン検出信号Seを取得しておらず、イヤホン側端子20がイヤホン接続端子8に差し込まれたことを検出していない場合(イヤホン未検出)、本実施形態に係るイヤホン検出方法は終了する。ステップS102でYesと判定された場合、すなわち、イヤホン検出制御部13がイヤホン検出信号Seを取得して、イヤホン側端子20がイヤホン接続端子8に差し込まれたことを検出した場合(イヤホン検出)、ステップS103へ進む。
ステップS103において、図3の制御装置10が備える音声制御部14は、まず、ステレオイヤホンに対応する動作(ステレオイヤホン動作)をする。具体的には、音声制御部14は、右チャンネル及び左チャンネルの両方の音声信号をイヤホン9に対して出力する。この場合、音声制御部14はステレオイヤホン動作し、イヤホンの動作を開始させる際に必要な制御を時間T1から実行するので、右チャンネルの音声信号Stは時間T1から徐々に立ち上がる(図9、図10のAで示す部分)。これによって、電子機器1に装着されたイヤホン9がステレオイヤホンである場合、イヤホン9の右側発音部9Rからはノイズは発生しない(左発音部9Lも同様)。また、電子機器1に装着されたイヤホンがモノラルイヤホンである場合もイヤホンの発音部にノイズは発生しない。
次にステップS104へ進み、イヤホン検出制御部13は、イヤホン検出後(図9、図10の時間T1以後)、予め設定された所定の待機時間Twが経過したか否かを判定する。待機時間Twは、イヤホン検出後、ステレオ検出信号Ssが立ち上がる時間よりも大きい時間に設定される。なお、イヤホン接続端子8の第2接点8Mにイヤホン側端子20のステレオ検出用接点22が接触するときにステレオ検出信号Ssが立ち上がる。本実施形態では、例えば、待機時間Twを1秒〜10秒程度の間で任意に設定できる。この待機時間Twを設けることにより、イヤホン検出制御部13は、ステレオ検出信号Ssが確実に立ち上がった状態(図9の時間Ts1以降、Bで示す部分)でステレオ検出信号Ssを取得できる。その結果、イヤホン9の種類(ステレオイヤホンであるかモノラルイヤホンであるか)を確実に検出できる。
ステップS104でNoと判定された場合、すなわち、イヤホン検出制御部13が待機時間Twは経過していないと判定した場合、音声制御部14は、待機時間Twが経過するまで(イヤホンの種類を検出するまで)ステレオイヤホン動作を継続する。これによって、イヤホンの種類が検出され、例えば、音声制御部14が自身の動作をモノラルイヤホンに対応する動作(モノラルイヤホン動作)からステレオイヤホン動作に切り替えた場合に、イヤホン9のノイズの発生を回避できる。
ステップS104でYesと判定された場合、すなわち、イヤホン検出制御部13が待機時間Twは経過したと判定した場合、ステップS105へ進む。ステップS105において、イヤホン検出制御部13は、図9、図10の時間Ts2で、ステレオ検出信号Ssを取得する動作をし、イヤホン9がステレオイヤホンであるか否かを検出する。
このように、本実施形態では、イヤホンの装着を検出した後、所定の待機時間Twが経過してから、イヤホンの種類を検出する。これによって、イヤホンの装着を検出するタイミングと、イヤホンの種類の検出タイミングとが異なる場合においても、装着されたイヤホンの種類をより確実に確定できる。
ステップS105でYesと判定された場合、すなわち、イヤホン検出制御部13がステレオ検出信号Ssを取得した場合、イヤホン検出制御部13はステレオイヤホンがイヤホン接続端子8に装着されたことを検出する(図9の時間Ts2)。すなわち、イヤホン検出制御部13は、イヤホン側端子20がイヤホン接続端子8に差し込まれたイヤホン9は、ステレオイヤホンであると認識する。この場合、ステップS106へ進む。ステップS106において、音声制御部14は、ステレオイヤホン動作を継続する。これによって、音声制御部14によるイヤホンの動作の切り替えは発生しない。その結果、右チャンネルの音声信号StのON、OFFは発生しないので、イヤホン9のノイズの発生を回避できる。
次に、ステップS107へ進み、音声制御部14は、イヤホン9のイヤホン側端子20が電子機器1のイヤホン接続端子8から抜き取られたか否かを判定する。ステップS107でNoと判定された場合、すなわち、イヤホン9のイヤホン側端子20がイヤホン接続端子8から抜き取られていない場合、音声制御部14は、ステレオイヤホン動作を継続する。すなわち、音声制御部14は、イヤホン9のイヤホン側端子20がイヤホン接続端子8から抜き取られるまでは、イヤホン9のイヤホン側端子20がイヤホン接続端子8に差し込まれた後に確定された動作(検出されたイヤホンの種類に対応した動作であり、この場合はステレオイヤホン動作)を継続する。
これによって、ステレオ検出信号SsのみがON、OFFを繰り返した場合であってもステレオイヤホン動作が維持されるので、イヤホン9にノイズが発生することを回避できる。例えば、第2接点8Mとステレオ検出用接点22との接触状態のみが不完全であることに起因して、ステレオ検出信号SsがON、OFFを繰り返した場合でも、音声制御部14がステレオイヤホン動作を継続することによりイヤホン9の動作はステレオ動作に維持されるので、イヤホンの動作切り替えに起因するノイズの発生を回避できる。ステップS107でYesと判定された場合、すなわち、イヤホン9のイヤホン側端子20がイヤホン接続端子8から抜き取られた場合、本実施形態に係る制御は終了する。
次に、ステップS105に戻って説明する。ステップS105でNoと判定された場合、すなわち、イヤホン検出制御部13がステレオ検出信号Ssを取得しなかった場合(図10の時間Ts2)、イヤホン検出制御部13はモノラルイヤホンがイヤホン接続端子8に装着されたことを検出する。すなわち、イヤホン検出制御部13は、イヤホン側端子20がイヤホン接続端子8に差し込まれたイヤホン9は、モノラルイヤホンであると認識する。
この場合、ステップS108へ進む。ステップS108において、音声制御部14は、自身の動作を、ステレオイヤホン動作からモノラルイヤホン動作に切り替える。具体的には、音声制御部14は、右チャンネル及び左チャンネルの両方の音声信号をイヤホン9に対して出力していた動作から、右チャンネルの音声信号Stの出力を停止し(図10の時間Tts)、左チャンネルの音声信号のみをイヤホン9に出力する動作に切り替える。これによって、装着されたイヤホンの種類に応じた動作を確実に実行できる。また、このようにしても、モノラルイヤホンには、もともと右側の発音部は存在しないので、音声制御部14がステレオイヤホン動作からモノラルイヤホン動作に切り替えたとしても、切り替え時のノイズは発生しない。また、右チャンネルの音声信号Stの出力を停止するので、ステレオイヤホン動作を継続する場合と比較して、イヤホン9の消費電力を低減できる。
次に、ステップS109へ進み、音声制御部14は、イヤホン9のイヤホン側端子20が電子機器1のイヤホン接続端子8から抜き取られたか否かを判定する。ステップS109でNoと判定された場合、すなわち、イヤホン9のイヤホン側端子20がイヤホン接続端子8から抜き取られていない場合、音声制御部14は、モノラルイヤホン動作を継続する。すなわち、音声制御部14は、イヤホン9のイヤホン側端子20がイヤホン接続端子8から抜き取られるまでは、イヤホン9のイヤホン側端子20がイヤホン接続端子8に差し込まれた後に確定された動作(この場合はモノラルイヤホン動作)を継続する。これによって、ステップS109でYesと判定された場合、すなわち、イヤホン9のイヤホン側端子20がイヤホン接続端子8から抜き取られた場合、本実施形態に係る制御は終了する。
以上のように、本発明に係る電子機器は、イヤホンに音声信号を出力する機能を有する電子機器に有用であり、特に、イヤホンの装着を検出するタイミングと、イヤホンの種類の検出タイミングとが異なる場合に適している。
1 電子機器
1C 筐体
1CA 第1筐体
1CB 第2筐体
2 ディスプレイ
3 操作部
3A 操作キー
3B 方向及び決定キー
4 ヒンジ機構
4A 第1ヒンジ部
4B 第2ヒンジ部
5 マイク
6 スピーカ
7 アンテナ
8 イヤホン接続端子
8C 第1接点
8M 第2接点
9 イヤホン
9R 右側発音部
9L 左側発音部
10 制御装置
11 主処理部
12 記憶部
13 イヤホン検出制御部
14 音声制御部
15 通信制御部
20 イヤホン側端子
21 イヤホン検出用接点
22 ステレオ検出用接点

Claims (7)

  1. イヤホンに音声を出力可能な電子機器において、
    イヤホンが前記電子機器に装着されるときに当該イヤホンと先に接触する第1接点、及び当該第1接点が前記イヤホンと接触した後に前記イヤホンと接触する第2接点を有するイヤホン接続端子と、
    前記イヤホンが前記イヤホン接続端子に差し込まれたことを検出してから所定の待機時間が経過した後に、前記イヤホンがステレオイヤホンであるかモノラルイヤホンであるかを検出するイヤホン検出手段と、
    を含むことを特徴とする電子機器。
  2. 前記イヤホンに音声信号を出力する音声処理手段を備え、
    当該音声処理手段は、
    前記イヤホンが前記イヤホン接続端子に差し込まれたことを前記イヤホン検出手段が検出した後、まずステレオイヤホンに対応する動作をする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記音声処理手段は、
    前記イヤホンがステレオイヤホンであることを前記イヤホン検出手段が検出した場合、ステレオイヤホンに対応する動作を継続する請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記音声処理手段は、
    前記イヤホンがモノラルイヤホンであることを前記イヤホン検出手段が検出した場合、ステレオイヤホンに対応する動作をモノラルイヤホンに対応する動作に切り替える請求項2又は3に記載の電子機器。
  5. 前記音声処理手段は、
    前記イヤホンが前記イヤホン接続端子から抜き取られるまでは、前記イヤホン検出手段が検出したイヤホンに対応する動作を継続する請求項3又は4に記載の電子機器。
  6. イヤホンが電子機器に装着されるときに前記イヤホンと先に接触する第1接点、及び当該第1接点が前記イヤホンと接触した後に当該イヤホンと接触する第2接点を有するイヤホン接続端子と、前記イヤホンに音声信号を出力する音声処理手段とを有する電子機器に装着されるイヤホンを検出するにあたり、
    前記イヤホンが前記イヤホン接続端子に差し込まれたことを検出する手順と、
    前記イヤホンが前記イヤホン接続端子に差し込まれたことを検出してから所定の待機時間が経過した後に、前記イヤホンがステレオイヤホンであるかモノラルイヤホンであるかを検出する手順と、
    を含むことを特徴とするイヤホン検出方法。
  7. 前記イヤホンが前記イヤホン接続端子に差し込まれたことを検出した後、少なくとも前記イヤホン接続端子に差し込まれたイヤホンがステレオイヤホンであるかモノラルイヤホンであるかが検出されるまでは、前記音声処理手段に対して前記ステレオイヤホンに対応する動作を継続させる請求項6に記載のイヤホン検出方法。
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