JP2010174774A - 流体機械 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の流体機械の案内羽根は長い棒状のゴミが詰まりやすく、それを詰まりにくくするために案内羽根の羽根数を減らすと効率が低下する。
【解決手段】隣り合う案内羽根16,17の入口側端縁16a,17aの両方に傾斜方向が逆の傾斜を付けて、隣り合う案内羽根16,17の入口側端縁16a,17a間に段差部分18を備え、隣り合う案内羽根16,17の入口側端縁16a,17a間の直線距離を大きくし、案内羽根15部を通過できるゴミの長さを大きくすることで、案内羽根15部でのゴミの通過性が改善される。
【選択図】図3
【解決手段】隣り合う案内羽根16,17の入口側端縁16a,17aの両方に傾斜方向が逆の傾斜を付けて、隣り合う案内羽根16,17の入口側端縁16a,17a間に段差部分18を備え、隣り合う案内羽根16,17の入口側端縁16a,17a間の直線距離を大きくし、案内羽根15部を通過できるゴミの長さを大きくすることで、案内羽根15部でのゴミの通過性が改善される。
【選択図】図3
Description
本発明は、ケーシング内で羽根車を回転させて、主として水のもっているエネルギと回転の機械的エネルギを交換する反動形水車やターボ形ポンプなどの流体機械であって、案内羽根入口部でのゴミの通過性を改善する案内羽根付き流体機械に関する。
案内羽根は、水車では羽根車(ランナー)に水を導くため羽根車の上流側(入口側)に設けられ、軸流や斜流ポンプでは羽根車(インペラ)から出た水を軸方向に案内するため羽根車の下流側(出口側)に設けられること等多いが、羽根車の上流側に入口側案内羽根を採用するものもある。このような案内羽根は水の通路をいくつかに仕切って流れ方向を変えており、それゆえ、ゴミを含む水を扱う流体機械では案内羽根入口部でゴミの詰まりを生じやすい。
従来の流体機械の一例としての水力発電用立軸斜流ポンプ逆転水車の案内羽根で説明すると、先ず、水力発電用立軸斜流ポンプ逆転水車は、円筒状の送水管数本を鉛直方向で一直線につなぎ合わせた落水管およびこの落水管の上端につなぎ合わせる吸い込み曲管(エルボ)を備え、ダム湖等からの水を吸い込み曲管に導き、落水管の下端に取り付けられた水車部に低落差で水を連続供給し、水車部の斜流ランナーの回転を吸い込み曲管の上側に設置された発電機に鉛直な主軸で伝えて発電を行う。
また、図15は前述した水力発電用立軸斜流ポンプ逆転水車の水車部の縦断面図であり、図15において、1は落水管、2は主軸、3は水車部である。この水車部3は、落水管1の下端に上端をつなぎ合わせる案内羽根ケーシング4およびこの案内羽根ケーシング4の下端に上端をつなぎ合わせる吐出カバー5で形成する上下中間を膨らませた形状の水平二つ割りの水車ケーシング6を備え、案内羽根ケーシング4は内部に円錐状の案内羽根ボス7を設けるとともに、この案内羽根ボス7の内部に下部水中軸受8を設け、この水中軸受8にて主軸2の下端近傍を回転自在に支持する。主軸2の下端にはランナーボス9が固定され、斜流ランナー10が水車ケーシング6の内部に主軸2と一体に回転可能に設けられる。主軸2は水車ケーシング6の内部から落水管1の中心を通り、吸い込み曲管の管壁を貫通して外部に突出し、下部水中軸受8、吸い込み曲管の外部に設けられた上部外軸受、落水管1の内部に設けられた数個の中間水中軸受にて主軸2を回転自在に支持する。主軸2の上端は発電機軸の下端と撓み軸継手にて鉛直方向で一直線に直結される。吸い込み曲管の主軸2が貫通する部分には軸封装置が設けられる。このような構造にてダム水や河川水などを吸い込み曲管の吸い込み口から吸い込み曲管および落水管1を経て水車部3に落差数メートルないし十数メートルで連続供給すると、水車ケーシング6に流入した水は斜流ランナー10を回転させて、主軸2に結合された発電機を駆動して発電する。斜流ランナー10から出た水は吐出カバー5から放水路へ放出される。
さらに、前述したとおり、斜流ランナー10に水を導くためこの斜流ランナー10の上流側(入口側)には案内羽根12が設けられる。図16は図15の案内羽根ケーシングを入口側から見た平面図であり、この案内羽根12は水車効率の点から斜流ランナー10の羽根11の数より多い案内羽根数を案内羽根ケーシング4と案内羽根ボス7の間に周方向に略同じ間隔を設けて固定し、案内羽根ケーシング4と案内羽根ボス7の間の通路13を周方向に仕切っており(図例では16)、入口側は水車ケーシング6に流入した水の流れ方向(図15の矢印a方向)に合わせてあり、出口側は入口側に対して曲げられて、適切な角度で水を斜流ランナー10に導く。
そして、ダム水や河川水は枝など長い棒状のゴミdを含んでいるが、この棒状のゴミdは案内羽根12の入口部に達すると、場合によって図16に示すように隣り合う案内羽根12の入口側端縁12a間に跨って引っ掛かり、この引っ掛かりが重なると、短いゴミまで引っ掛かるようになり、遂には案内羽根12部の入口部にゴミを堆積させ、堆積したゴミで通路閉塞を招くおそれがあった。
すなわち、従来の案内羽根12の入口側端縁12aは、図15の実線に示すように主軸2に垂直な同一平面(水平面)内にあるか、図15の二点破線に示すように主軸2の中心を軸とする下窄まりの同一円錐面内にあるため、隣り合う案内羽根12の入口側端縁12a間に跨って引っ掛かった棒状のゴミdは、前者では水の流れによって案内羽根12の入口側端縁12aに押し付けられるだけでその場にとどまり、案内羽根12部を通過できず詰まってしまい、後者では水の流れと案内羽根12の入口側端縁12aの傾斜により中心側に押されて移動するものの、隣り合う案内羽根12の入口側端縁12aの相互間隔は中心側に向かって漸次狭くなっているため、案内羽根12部を通過できず詰まってしまう。そして、図17は図16の一通路を入口側から見た平面図であり、図17に示すように両者とも長さX1(X1は隣り合う案内羽根12の入口側端縁の中心側端間の直線距離、X2は隣り合う案内羽根12の入口側端縁の外側端間の直線距離、Yは隣り合う案内羽根12の一方の入口側端縁の中心側端と他方の入口側端縁の外側端間の直線距離:対角距離であり、従来の案内羽根12ではX1<X2<Yの関係にある)以上の棒状のゴミdは詰まる可能性がある。
前述した水力発電用立軸斜流ポンプ逆転水車の案内羽根12入口部での棒状のゴミdの詰まりは、他の形式の反動形水車の案内羽根入口部やターボ形ポンプの案内羽根入口部でも生じる、すなわち流体機械の案内羽根部全般で生じる。
ところで、特許文献1には水をランナー方向に案内するステーベーン(固定案内羽根)の水の流入側の先端に保護装置を設け、ゴミの引っ掛かりを少なくする水車の保護装置が記載されているが、前述した案内羽根入口部での棒状のゴミdの詰まりに対しては効果がない。また、特許文献2には配管の中心部に開放空間を形成するように、配管の内周面からその中心に向かって片持ちで延出する案内羽根を設け、その案内羽根の前端縁を中心部にいくほど下流側に位置するように傾斜させ、水中ポンプからの吐出水に異物が含まれている場合であっても、異物を開放空間を通じて下流側に排出する着脱式水中ポンプ装置が記載されているが、開放空間を形成することができる特定の流体機械の特定の案内羽根にしか採用できない。
従来の流体機械の案内羽根は長い棒状のゴミが詰まりやすく、それを詰まりにくくするために案内羽根の羽根数を減らすと、羽根数減少による流体機械の効率低下という課題があった。本発明は、流体機械の案内羽根入口部でのゴミの通過性、その中でも特に長い棒状のゴミの通過性を改善した案内羽根付き流体機械を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するため本発明は、ケーシング内で主軸回りに回転する羽根車と、羽根車の上流側又は下流側の少なくとも一方に流体を案内する複数の案内羽根を備えた流体機械であって、隣り合う案内羽根の入口側端縁間に段差部分を備えたことを特徴とする。
また、隣り合う案内羽根の入口側端縁の片方にのみ流体の流れ方向に対して傾斜を付ける、または、隣り合う案内羽根の入口側端縁の両方に流体の流れ方向に対して傾斜を付けるとともにその傾斜方向が一方の案内羽根と他方の案内羽根で流体の流れ方向に対して逆の傾斜を付けて、隣り合う案内羽根の入口側端縁間に段差部分を備えることを特徴とする。
また、前記案内羽根を羽根車の上流側に備え、主軸は立方向に配置され、ケーシングを流れる流体により羽根車を回転させることを特徴とする。
本発明よれば、隣り合う案内羽根の入口側端縁間に段差部分を備えたから、隣り合う案内羽根の入口側端縁間の直線距離が大きくなり、案内羽根部を通過できるゴミの長さが大きくなり、必ずしも案内羽根の羽根数を減らすことなく流体機械の案内羽根入口部でのゴミの通過性、その中でも特に長い棒状のゴミの通過性を改善した案内羽根付き流体機械を提供することができる。
また、隣り合う案内羽根の入口側端縁の片方にのみ流体の流れ方向に対して傾斜を付ける、または、隣り合う案内羽根の入口側端縁の両方に流体の流れ方向に対して傾斜を付けるとともにその傾斜方向が一方の案内羽根と他方の案内羽根で流体の流れ方向に対して逆の傾斜を付けて、隣り合う案内羽根の入口側端縁間に段差部分を備えると、隣り合う案内羽根の入口側端縁間に跨って引っ掛かったゴミの向きを変えることができ、案内羽根部を通過できるゴミの長さがより大きくなり、流体機械の案内羽根部でのゴミの通過性改善に効果的である。
また、前記案内羽根を羽根車の上流側に備え、主軸は立方向に配置され、ケーシングを流れる流体により羽根車を回転させると、必ずしも案内羽根の羽根数を減らすことなく流体機械の案内羽根入口部でのゴミの通過性、その中でも特に長い棒状のゴミの通過性を改善した案内羽根付き流体機械である立軸水車を提供することができる。
本発明の一実施の形態(実施例1)を図1ないし図5を参照して説明する。図1は本発明の案内羽根付き流体機械である立軸水車の一実施の形態を示す水力発電用立軸斜流ポンプ逆転水車の水車部の縦断面図であり、この水車部14は、図15の水力発電用立軸斜流ポンプ逆転水車における水車部3と案内羽根以外は同じ構造であるから、同じ構造部分には同じ符号を付して詳しい説明は省略する。この立軸水車は、案内羽根を羽根車の上流側に備え、主軸は立て方向に配置され、ケーシングを流れる流体により羽根車を回転させる。
図2は図1の案内羽根ケーシングを入口側から見た平面図であり、図1,図2を参照すると、案内羽根15は、二種類の第一の案内羽根16および第二の案内羽根17を含み、これら第一の案内羽根16および第二の案内羽根17を案内羽根ケーシング4と案内羽根ボス7の間に周方向に略同じ間隔を設けて交互に配列固定して、案内羽根ケーシング4と案内羽根ボス7の間の通路13を周方向に仕切っており(図例では16)、第一の案内羽根16および第二の案内羽根17の両者とも、入口側は水車ケーシング6に流入した水の流れ方向(図1の矢印a方向)に合わせてあり、出口側は入口側に対して曲げられ、適切な角度で水を斜流ランナー10に導く。
図3は図1の案内羽根入口部の拡大図であり、案内羽根15は、隣り合う案内羽根15の入口側端縁間、すなわち隣り合う第一の案内羽根16の入口側端縁16aと第二の案内羽根17の入口側端縁17a間に段差部分18を備える。本実施例では、第一の案内羽根16の入口側端縁16aをその全長にわたって第二の案内羽根17の入口側端縁17aよりも上流側に設け、しかも第一の案内羽根16の入口側端縁16aをその中心側にいくほど上流側に位置するように傾斜させるとともに、第二の案内羽根17の入口側端縁17aをその中心側にいくほど下流側に位置するように傾斜させ、隣り合う第一の案内羽根16の入口側端縁16aと第二の案内羽根17の入口側端縁17aの両方に傾斜を付けるとともにその傾斜方向が流体の流れに対して逆の傾斜を付けて、隣り合う第一の案内羽根16の入口側端縁16aと第二の案内羽根17の入口側端縁17a間に段差部分18を備える。第一の案内羽根16の入口側端縁16aは主軸2の中心を軸とする上窄まりの同一円錐面内に位置し、第二の案内羽根17の入口側端縁17aは主軸2の中心を軸とする下窄まりの同一円錐面内に位置する。段差部分18は外側に向かって漸次段差が小さくなる。
図4は図1の案内羽根の作用を示す案内羽根入口部の拡大図、図5は図1の案内羽根の作用を示す案内羽根入口部をその上流側から見た平面図であり、本実施例では、前述のとおり、第一の案内羽根16の入口側端縁16aをその全長にわたって第二の案内羽根17の入口側端縁17aよりも上流側に設けて、隣り合う第一の案内羽根16の入口側端縁16aと第二の案内羽根17の入口側端縁17a間に段差部分18を備えるから、図5に示すように隣り合う第一の案内羽根16の入口側端縁16aと第二の案内羽根17の入口側端縁17a間の直線距離X1,X2,Yが、図15ないし図17に示したような従来の隣り合う案内羽根12の入口側端縁間の直線距離X1,X2,Yに比べ大きくなり、案内羽根15部を通過できる棒状のゴミdの長さが大きくなる。また、棒状のゴミdは隣り合う第一の案内羽根16の入口側端縁16aと第二の案内羽根17の入口側端縁17a間に跨り引っ掛かった場合であっても、第一の案内羽根16の入口側端縁16aに乗る一端側が上流側に向き、第二の案内羽根17の入口側端縁17aに乗る他端側が下流側に向くような傾きを持って引っ掛かるため、その傾きと水の流れにより第二の案内羽根17側の一つ隣りの通路13に落とし込むことができるようになり、詰まりにくくなる。
また、前述のとおり、隣り合う第一の案内羽根16の入口側端縁16aと第二の案内羽根17の入口側端縁17aの両方に傾斜を付けるとともにその傾斜方向が流体の流れ方向に対して逆の傾斜を付けて、隣り合う第一の案内羽根16の入口側端縁16aと第二の案内羽根17の入口側端縁17a間に段差部分18を備えるから、図4に示すように棒状のゴミdが隣り合う第一の案内羽根16の入口側端縁16aと第二の案内羽根17の入口側端縁17a間に跨って一時的に引っ掛かったとしても、引っ掛かった棒状のゴミdは、一端側が水の流れと第一の案内羽根16の入口側端縁16aの傾斜により外側(図4の矢印b方向)に押されて移動するとともに、他端側が水の流れと第二の案内羽根17の入口側端縁17aの傾斜により中心側(図4の矢印c方向)に押されて移動し、図5に示すように向きが変えられて対角方向に向けられ、長さY以下の棒状のゴミdが案内羽根15部を通過できるようになる。
こうして、本実施例では、水力発電用立軸斜流ポンプ逆転水車の案内羽根15入口部でのゴミの通過性が効果的に改善される。また、ゴミの通過性を改善するために必ずしも水車効率に影響する案内羽根15の羽根数を減らさなくてもよくなる。
次に、本発明の他の実施の形態(実施例2ないし10)を図6ないし図14を参照して説明するが、実施例2ないし10は、前述した実施例1とは隣接する案内羽根の入口側端縁間の段差部分の備え方が相違するだけである。また、図6ないし図14は本発明の案内羽根付き流体機械の他の実施の形態を示す案内羽根の説明図であるが、紙面左側を中心側、紙面右側を外側とする。
図6に示す実施例2の案内羽根19は、前述した実施例1の第一の案内羽根16の入口側端縁16aおよび第二の案内羽根17の入口側端縁17aのそれぞれの傾斜を逆にしたものである。すなわち本実施例の案内羽根19は、交互に配列する二種類の第一の案内羽根20および第二の案内羽根21を含み、第一の案内羽根20の入口側端縁20aをその全長にわたって第二の案内羽根21の入口側端縁21aよりも上流側に設け、しかも第一の案内羽根20の入口側端縁20aをその外側にいくほど上流側に位置するように傾斜させるとともに、第二の案内羽根21の入口側端縁21aをその外側にいくほど下流側に位置するように傾斜させ、隣り合う第一の案内羽根20の入口側端縁20aと第二の案内羽根21の入口側端縁21aの両方に傾斜を付けるとともにその傾斜方向が流体の流れ方向に対して逆の傾斜を付けて、隣り合う第一の案内羽根20の入口側端縁20aと第二の案内羽根21の入口側端縁21a間に段差部分22を備える。第一の案内羽根20の入口側端縁20aは主軸2の中心を軸とする下窄まりの同一円錐面内に位置し、第二の案内羽根21の入口側端縁21aは主軸2の中心を軸とする上窄まりの同一円錐面内に位置する。段差部分22は中心側に向かって漸次段差が小さくなる。
図7に示す実施例3の案内羽根23は、交互に配列する二種類の第一の案内羽根24および第二の案内羽根25を含み、第一の案内羽根24の入口側端縁24aをその中心側にいくほど上流側に位置するように傾斜させるとともに、第二の案内羽根25の入口側端縁25aをその外側にいくほど上流側に位置するように傾斜させ、隣り合う第一の案内羽根24の入口側端縁24aと第二の案内羽根25の入口側端縁25aの両方に傾斜を付けるとともにその傾斜方向が一方の案内羽根(第一の案内羽根24)と他方の案内羽根(第二の案内羽根25)で流体の流れ方向に対して逆の傾斜を付ける点で、前述した実施例1の第一の案内羽根16の入口側端縁16aおよび第二の案内羽根17の入口側端縁17aと同じであるが、本実施例では第一の案内羽根24の上流側端(入口側端縁24aの中心側端)と第二の案内羽根25の上流側端(入口側端縁の外側端)を主軸2に垂直な同一平面内に位置させている。また、第一の案内羽根24の下流側端(入口側端縁24aの外側端)と第二の案内羽根25の下流側端(入口側端縁の中心側端)を主軸2に垂直な他の同一平面内に位置させており、これに伴って、第一の案内羽根24の入口側端縁24aおよび第二の案内羽根25の入口側端縁25aには傾斜角度が同じ傾斜が付くようになるとともに、仮に、第一の案内羽根24および第二の案内羽根25をその相互間隔をなくすように重ね合わせて見た場合、図7に示すように、第一の案内羽根24の入口側端縁24aおよび第二の案内羽根25の入口側端縁25aがX字状に交差し、第一の案内羽根24の入口側端縁24aは交点Pより中心側において第二の案内羽根25の入口側端縁25aより上流側に位置し、交点Pより外側において第二の案内羽根25の入口側端縁25aより下流側に位置する。したがって、本実施例では、交点Pより中心側において隣り合う第一の案内羽根24の入口側端縁24aと第二の案内羽根25の入口側端縁25a間および交点Pより外側において隣り合う第一の案内羽根24の入口側端縁24aと第二の案内羽根25の入口側端縁25a間それぞれに交点Pに向かって漸次段差が小さくなる段差部分26を備える。
図8に示す実施例4の案内羽根27は、交互に配列する二種類の第一の案内羽根28および第二の案内羽根29を含み、隣り合う第一の案内羽根28の入口側端縁28aと第二の案内羽根29の入口側端縁29aの片方(例えば第一の案内羽根28の入口側端縁28a)にのみ傾斜を付けて、隣り合う第一の案内羽根28の入口側端縁28aと第二の案内羽根29の入口側端縁29a間に段差部分30を備えたものである。すなわち第一の案内羽根28の入口側端縁28aをその全長にわたって第二の案内羽根29の入口側端縁29aよりも上流側に設け、しかも第一の案内羽根28の入口側端縁28aをその中心側にいくほど上流側に位置するように傾斜させるとともに、第二の案内羽根29の入口側端縁29aは水の流れ方向(図8の矢印a方向)に対して傾斜させることなく垂直(本実施例では水平)に設け、隣り合う第一の案内羽根28の入口側端縁28aと第二の案内羽根29の入口側端縁29aの片方にのみ傾斜を付けて、隣り合う第一の案内羽根28の入口側端縁28aと第二の案内羽根29の入口側端縁29a間に段差部分30を備える。第一の案内羽根20の入口側端縁20aは主軸2の中心を軸とする上窄まりの同一円錐面内に位置し、第二の案内羽根21の入口側端縁21aは主軸2に垂直な同一平面(水平面)内に位置する。段差部分30は外側に向かって漸次段差が小さくなる。
図9に示す実施例5の案内羽根31は、前述した実施例4の第一の案内羽根28の入口側端縁28aの傾斜を逆にしたものである。すなわち本実施例の案内羽根31は、交互に配列する二種類の第一の案内羽根32および第二の案内羽根33を含み、第一の案内羽根32の入口側端縁32aをその全長にわたって第二の案内羽根33の入口側端縁33aよりも上流側に設け、しかも第一の案内羽根32の入口側端縁32aをその外側にいくほど上流側に位置するように傾斜させるとともに、第二の案内羽根33の入口側端縁33aは水の流れ方向(図9の矢印a方向)に対して傾斜させることなく垂直(本実施例では水平)に設け、隣り合う第一の案内羽根32の入口側端縁32aと第二の案内羽根33の入口側端縁33aの片方にのみ傾斜を付けて、隣り合う第一の案内羽根32の入口側端縁32aと第二の案内羽根33の入口側端縁33a間に段差部分34を備える。第一の案内羽根32の入口側端縁32aは主軸2の中心を軸とする下窄まりの同一円錐面内に位置し、第二の案内羽根33の入口側端縁33aは主軸2に垂直な同一平面(水平面)内に位置する。段差部分34は中心側に向かって漸次段差が小さくなる。
図10に示す実施例6の案内羽根35は、交互に配列する二種類の第一の案内羽根36および第二の案内羽根37を含み、隣り合う第一の案内羽根36の入口側端縁36aと第二の案内羽根37の入口側端縁37aの片方(例えば第一の案内羽根36の入口側端縁36a)にのみ傾斜を付けて、隣り合う第一の案内羽根36の入口側端縁36aと第二の案内羽根37の入口側端縁37a間に第一の案内羽根36の入口側端縁36aの傾斜分だけの段差部分38を備えたものである。すなわち第二の案内羽根37の入口側端縁37aは水の流れ方向(図10の矢印a方向)に対して傾斜させることなく垂直(本実施例では水平)に設け、第一の案内羽根36の入口側端縁36aはその中心側にいくほど上流側に位置するように傾斜させるとともに、その外側端を第二の案内羽根37の入口側端縁37aと同一平面内に位置させ、第一の案内羽根36の入口側端縁36aをその外側端を除き第二の案内羽根37の入口側端縁37aより上流側に設け、隣り合う第一の案内羽根36の入口側端縁36aと第二の案内羽根37の入口側端縁37a間に第一の案内羽根36の入口側端縁36aの傾斜分だけの段差部分38を備える。第一の案内羽根32の入口側端縁32aは主軸2の中心を軸とする上窄まりの同一円錐面内に位置し、この円錐面の底面となる主軸2に垂直な同一平面(水平面)内に第二の案内羽根33の入口側端縁33aが位置する。段差部分38は外側に向かって漸次段差が小さくなる。
図11に示す実施例7の案内羽根35は、前述した実施例6の第一の案内羽根36の入口側端縁36aの傾斜を逆にしたものである。すなわち本実施例の案内羽根39は、交互に配列する二種類の第一の案内羽根40および第二の案内羽根41を含み、第二の案内羽根41aの入口側端縁41aは水の流れ方向(図11の矢印a方向)に対して傾斜させることなく垂直(本実施例では水平)に設け、第一の案内羽根40の入口側端縁40aはその外側にいくほど上流側に位置するように傾斜させるとともに、その中心側端を第二の案内羽根41の入口側端縁41aと同一平面内に位置させ、第一の案内羽根40の入口側端縁40aをその中心側端を除き第二の案内羽根41の入口側端縁41aより上流側に設け、隣り合う第一の案内羽根40の入口側端縁40aと第二の案内羽根41の入口側端縁41a間に第一の案内羽根40の入口側端縁40aの傾斜分だけの中心側に向かって漸次段差が小さくなる段差部分42を備える。第一の案内羽根40の入口側端縁40aは主軸2の中心を軸とする下窄まりの同一円錐面内に位置し、この円錐面の底面となる主軸2に垂直な同一平面(水平面)内に第二の案内羽根41の入口側端縁41aが位置する。段差部分42は中心側に向かって漸次段差が小さくなる。
図12に示す実施例8の案内羽根43は、交互に配列する二種類の第一の案内羽根44および第二の案内羽根45を含み、隣り合う第一の案内羽根44の入口側端縁44aと第二の案内羽根45の入口側端縁45aの両方を水の流れ方向(図12の矢印a方向)に対して傾斜させることなく垂直(本実施例では水平)に設け、隣り合う第一の案内羽根44の入口側端縁44aと第二の案内羽根45の入口側端縁45a間に段差部分46を備えたものである。すなわち第一の案内羽根44の入口側端縁44aと第二の案内羽根45の入口側端縁45aの片方(例えば第一の案内羽根44の入口側端縁44a)をその全長にわたって第二の案内羽根45の入口側端縁45aよりも上流側に設け、第一の案内羽根44の入口側端縁44aを主軸2に垂直な同一平面内に位置させるとともに、第二の案内羽根45の入口側端縁45aを主軸2に垂直な他の同一平面内に位置させ、第一の案内羽根44の入口側端縁44aと第二の案内羽根45の入口側端縁45aの両方を水平に設け、隣り合う第一の案内羽根44の入口側端縁44aと第二の案内羽根45の入口側端縁45a間に段差部分46を備える。段差部分46は中心側から外側まで段差が一定となる。
図13に示す実施例9の案内羽根47は、交互に配列する二種類の第一の案内羽根48および第二の案内羽根49を含み、隣り合う第一の案内羽根48の入口側端縁48aと第二の案内羽根49の入口側端縁49aの両方に傾斜を付けるとともにその傾斜方向が流体の流れ方向に対して同じ傾斜を付けて、隣り合う第一の案内羽根48の入口側端縁48aと第二の案内羽根49の入口側端縁49a間に段差部分50を備えたものである。すなわち第一の案内羽根48の入口側端縁48aと第二の案内羽根49の入口側端縁49aの片方(例えば第一の案内羽根48の入口側端縁48a)をその全長にわたって第二の案内羽根49の入口側端縁49aよりも上流側に設け、第一の案内羽根48の入口側端縁48aをその中心側にいくほど上流側に位置するように傾斜させるとともに、第二の案内羽根49の入口側端縁49aもその中心側にいくほど上流側に位置するように傾斜させ、またこの際、第一の案内羽根48の入口側端縁48aと第二の案内羽根49の入口側端縁49aを同じ傾斜角度で傾斜させ、隣り合う第一の案内羽根48の入口側端縁48aと第二の案内羽根49の入口側端縁49aの両方に傾斜を付けるとともにその傾斜方向が流体の流れ方向に同じ傾斜を付けて、隣り合う第一の案内羽根48の入口側端縁48aと第二の案内羽根49の入口側端縁49a間に段差部分50を備える。本実施例では段差部分50は中心側から外側まで段差を一定としているが、段差は一定でなくてもよい。
図14に示す実施例10の案内羽根51は、前述した実施例9の第一の案内羽根48aの入口側端縁48aと第二の案内羽根49aの入口側端縁49aの傾斜を逆にしたものである。すなわち本実施例の案内羽根51は、交互に配列する二種類の第一の案内羽根52および第二の案内羽根53を含み、第一の案内羽根52の入口側端縁52aをその全長にわたって第二の案内羽根53の入口側端縁53aよりも上流側に設け、第一の案内羽根52の入口側端縁52aをその外側にいくほど上流側に位置するように傾斜させるとともに、第二の案内羽根53の入口側端縁53aもその外側にいくほど上流側に位置するように傾斜させ、またこの際、第一の案内羽根52の入口側端縁52aと第二の案内羽根53の入口側端縁53aを同じ傾斜角度で傾斜させ、隣り合う第一の案内羽根52の入口側端縁52aと第二の案内羽根53の入口側端縁53aの両方に傾斜を付けるとともにその傾斜方向が流体の流れ方向に対して同じ傾斜を付けて、隣り合う第一の案内羽根52の入口側端縁52aと第二の案内羽根53の入口側端縁53a間に段差部分54を備える。本実施例では段差部分54は中心側から外側まで段差を一定にしているが、段差は一定でなくてもよい。
そして、前述した実施例2ないし10の案内羽根19,23,27,31,35,39,43,47,51であっても、前述した実施例1の案内羽根15と同様に水力発電用立軸斜流ポンプ逆転水車の案内羽根入口部でのゴミの通過性が案内羽根の羽根数を減らすことなく改善される。
なお、実施例1ないし10では案内羽根19,23,27,31,35,39,43,47,51の羽根数を、羽根車10の羽根11の数より多い偶数(例えば16)としたが、羽根車10の羽根11の数より多い奇数(例えば15)とする場合、案内羽根19,23,27,31,35,39,43,47,51に前述した二種類の第一の案内羽根および第二の案内羽根にさらに一種類の第三の案内羽根を含める。この第三の案内羽根は羽根数を「1」とし、一組の隣り合う第一の案内羽根および第二の案内羽根間に配置し(この際も隣り合う第三の案内羽根と第一の案内羽根間および隣り合う第三の案内羽根と第二の案内羽根間には第一の案内羽根と第二の案内羽根間と略同じ間隔が設けられる。)、隣り合う第三の案内羽根の入口側端縁と第一の案内羽根の入口側端縁間および隣り合う第三の案内羽根の入口側端縁と第二の案内羽根の入口側端縁間にもそれぞれ段差部分を備える。この際の段差部分の備え方は実施例1ないし10に示した段差部分の備え方の中から適宜選択できる。また、入口側端縁は直線である必要はなく曲線であってもよい。また、図8,図10,図12のようにケーシングの外側ほど下流側となる傾斜を設ける方が、図9,図11,図13のようにケーシングの中心側ほど下流側となる傾斜を設けるよりも、棒状のゴミdを間隔の狭い中心側に導くおそれが少なくなるため好ましい。
以上、実施例1ないし10は水力発電用立軸斜流ポンプ逆転水車で本発明の流体機械を説明したが、この立軸水車は、ダム等の木の枝が流れ込む場所で使用されることが多いため、棒状のゴミ通過性が向上されることによるゴミの詰まりによるトラブル削減の効果が大きい。また本発明はその要旨を逸脱しない範囲内で、他の形式の反動形水車の案内羽根や横軸ターボ形ポンプの案内羽根、すなわち流体機械の案内羽根全般に実施でき、必ずしも案内羽根入口部でのゴミの通過性を案内羽根の羽根数を減らすことなく改善できるものである。また反動形水車の中には羽根車(ランナー)の上流側に可動の案内羽根を設けるものもあるが、本発明は可動、固定いずれの案内羽根にも適用できるものである。またポンプへの適用にあたっては、案内羽根を羽根車の上流側に設ける構成の場合に特に有効である。
2 主軸
6 水車ケーシング
10 羽根車
14 水車部
15,19,23,27,31 案内羽根
35,39,43,47,51 案内羽根
16,20,24,28,32 第一の案内羽根
36,40,44,48,52 第一の案内羽根
16a,20a,24a,28a,32a 入口側端縁
36a,40a,44a,48a,52a 入口側端縁
17,21,25,29,33 第二の案内羽根
37,41,45,49,53 第二の案内羽根
17a,21a,25a,29a,33a 入口側端縁
37a,41a,45a,49a,53a 入口側端縁
18,22,26,30,34 段差部分
38,42,46,50,54 段差部分
d 棒状のゴミ
6 水車ケーシング
10 羽根車
14 水車部
15,19,23,27,31 案内羽根
35,39,43,47,51 案内羽根
16,20,24,28,32 第一の案内羽根
36,40,44,48,52 第一の案内羽根
16a,20a,24a,28a,32a 入口側端縁
36a,40a,44a,48a,52a 入口側端縁
17,21,25,29,33 第二の案内羽根
37,41,45,49,53 第二の案内羽根
17a,21a,25a,29a,33a 入口側端縁
37a,41a,45a,49a,53a 入口側端縁
18,22,26,30,34 段差部分
38,42,46,50,54 段差部分
d 棒状のゴミ
Claims (4)
- ケーシング内で主軸回りに回転する羽根車と、羽根車の上流側又は下流側の少なくとも一方に流体を案内する複数の案内羽根を備えた流体機械であって、隣り合う案内羽根の入口側端縁間に段差部分を備えたことを特徴とする流体機械。
- 隣り合う案内羽根の入口側端縁の片方にのみ流体の流れ方向に対して傾斜を付けたことを特徴とする請求項1に記載の流体機械。
- 隣り合う案内羽根の入口側端縁の両方に流体の流れ方向に対して傾斜を付けるとともにその傾斜方向が一方の案内羽根と他方の案内羽根で流体の流れ方向に対して逆の傾斜を付けたことを特徴とする請求項1に記載の流体機械。
- 前記案内羽根を羽根車の上流側に備え、前記主軸は立方向に配置され、ケーシングを流れる流体により羽根車を回転させることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の流体機械。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009019194A JP2010174774A (ja) | 2009-01-30 | 2009-01-30 | 流体機械 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009019194A JP2010174774A (ja) | 2009-01-30 | 2009-01-30 | 流体機械 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010174774A true JP2010174774A (ja) | 2010-08-12 |
Family
ID=42705980
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009019194A Pending JP2010174774A (ja) | 2009-01-30 | 2009-01-30 | 流体機械 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010174774A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113882971A (zh) * | 2021-09-15 | 2022-01-04 | 浙江理工大学 | 一种火箭发动机涡轮泵的定子导叶结构 |
-
2009
- 2009-01-30 JP JP2009019194A patent/JP2010174774A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113882971A (zh) * | 2021-09-15 | 2022-01-04 | 浙江理工大学 | 一种火箭发动机涡轮泵的定子导叶结构 |
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