JP2010171731A - 携帯電子機器 - Google Patents

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雅之 財津
Hirotatsu Kanayama
紘達 金山
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Abstract

【課題】ストラップ取付け部が邪魔とならない携帯電子機器を提供する。
【解決手段】携帯電話機は、内部にバッテリー収納部が形成された第2筐体3と、第2筐体3における一方向においてバッテリー収納部を挟んだ両側に形成され、バッテリー収納部上の第2筐体3の表面上を渡してベルト状のベルトストラップ40を懸架可能な第1及び第2のストラップブラケット(8、9)と、を有し、前記第1及び第2のストラップブラケット(8,9)は、外部側の露出面が第2筐体3の厚さ方向において当該第2筐体3の表面と同一又は当該表面より内方に形成され、ベルトストラップ40が懸架されるストラップ取付部がそれぞれ形成されている。
【選択図】図4

Description

本発明は携帯電話機、PDA、携帯型ゲーム機、携帯用テレビ、携帯用ラジオ等の携帯電子機器に関する。
図1は一般的な携帯電話機のストラップの取付け部108である。このようにストラップ取付け部108は、紐状のストラップを取り付けるために筐体の側部に抜け穴状の小さな穴が1つ空けられている。
現在、携帯電話機1は多機能化しており、非接触式ICカードなどの機能をも携帯電話機は果たすようになってきている。
したがって、携帯電話機はユーザによって、常に手に持って持ち運ぶ事態が想定されるようになってきている。常に手で持ち運ばないユーザであっても非接触式ICカードをリーダ端末に接触又は近づける際には携帯電話機を取り出して、手に持つこととなる。
このように手で持ち運ぶ機会が多いと、携帯電話機を落としてしまうことが起こりうる。
かかる事態を防ぐために特許文献1ではストラップベルト140を採用し、このストラップベルト140を携帯電話機に係止するストラップ取付け部109を2個設けている(図2参照のこと)。
特開2006―279907号公報
しかしながら、特許文献1におけるストラップ取付け部109は筐体外部に突出しており、携帯電話機の外観を害していた。さらにストラップを取り付けないユーザにとってはこのストラップ取付け部は不要な物であることに加えて、突出して空間を取ってしまうという欠点があった。さらに、筐体外部に突出部分があると何かに引っかけてしまうことが起こりえるので、この点からも、突出部分があることは好ましくない。
本発明の目的は、ストラップ取付け部が邪魔とならない携帯電子機器を提供することである。
本発明の携帯電子機器は、内部にバッテリー収納部が形成された筐体と、該筐体における一方向において、前記バッテリー収納部を挟んだ両側に形成され、前記バッテリー収納部上の前記筐体の表面上を渡してベルト状のストラップを懸架可能な第1及び第2のストラップブラケットと、を有し、該第1及び第2のストラップブラケットは、外部側の露出面が前記筐体の厚さ方向において当該筐体の表面と略同一又は当該表面より内方に形成され、前記ベルト状のストラップが懸架されるストラップ取付部がそれぞれ形成されている。
好適には、前記第1及び第2のストラップブラケットは、それぞれ前記ストラップ取付部と対向するように前記筐体の内部位置に形成されたストラップブラケットベース部と、前記ストラップ取付部を挟んで前記筐体表面から前記ストラップブラケットベース部に接続するように形成され、前記ストラップブラケットベース部を含んで前記ベルト状のストラップを当該ストラップ取付部に巻回し可能な巻回空間を形成するストラップ取付部支持部と、を有する。
好適には、前記第1及び第2のベルトストラップ取付け部の一方は、前記ストラップブラケットベース部の前記ストラップ取付部支持部との接続側と反対側が延接され、前記筐体の内部筐体に一部が当接するように形成された延長部を有する。
好適には、表示部と、撮像部と、を有し、前記表示部及び撮像部は、前記第1ベルトストラップ取付け部及び前記第2ベルトストラップ取付け部よりも外部側に配設される。
好適には、前記筐体は非接触式ICカード用のアンテナを有し、前記非接触式ICカード用のアンテナは、前記第1ベルトストラップ取付け部、前記第2下部ベルトストラップ取付け部及びバッテリー収納部が配設されている側とは反対側に配設されている。
本発明によると、ストラップ取付け部が邪魔とならない携帯電子機器を提供することができる。
従来のストラップ取付け部の図である。 特許文献1記載のストラップ取付け部の図である。 本発明の実施形態に係る携帯電子機器としての携帯電話機1の外観を開状態で示す斜視図である。 外部側方向の位置から内部側方向を向いて第2筐体3を斜めから見た外観の斜視図である。 図4におけるV−Vの断面図である。 バッテリーカバー10及びバッテリー12を除去した第2筐体リアケース7を見た外観斜視図である。 第2筐体3を内部側から見た外観図である。 第2筐体リアケース7の拡大斜視図である。 上部ストラップブラケット8の拡大図である。 図6のX−X断面図である。 非接触式ICカードのアンテナを配置する場合の一例を表した図である。
図3は、本発明の実施形態に係る携帯電子機器としての携帯電話機1の外観を開状態で示す斜視図である。
携帯電話機1は、いわゆる折り畳み式の携帯電話機1として構成されており、開状態と閉状態との間で互いに回動可能に連結された第1筐体2及び第2筐体3を有している。図3は、第1筐体2及び第2筐体3の開状態を示している。第1筐体2は、第2筐体3と対向する部分を構成する第1筐体フロントケース4と、第2筐体3とは反対側部分を構成する第1筐体リアケース5とを有している。第2筐体3は、第1筐体2と対向する部分を構成する第2筐体フロントケース6と、第1筐体2とは反対側部分を構成する第2筐体リアケース7とを有している。
第1筐体フロントケース4及び第1筐体リアケース5はネジ等により互いに固定され、第1筐体フロントケース4及び第1筐体リアケース5の間に形成された空間に種々の電子部材を収容する収容空間を構成する。第2筐体フロントケース6及び第2筐体リアケース7もネジ等により互いに固定され、第2筐体フロントケース6及び第2筐体リアケース7の間に形成された空間に種々の電子部材を収容する収容空間を構成する。
これらの第1筐体フロントケース4、第1筐体リアケース5、第2筐体フロントケース6及び第2筐体リアケース7は、例えば、樹脂により形成されている。
なお、方向を示すときは、第1筐体リアケース5から第1筐体フロントケース4に向かう方向を内部側方向IPRCといい、第1筐体フロントケース4から第1筐体リアケース5に向かう方向を外部側方向OPRCという。
同様に第2筐体リアケース7から第2筐体フロントケース6に向かう方向を内部側方向IPRCといい、第2筐体フロントケース6から第2筐体リアケース7に向かう方向を外部側方向OPRCという。
図4は、外部側方向の位置から内部側方向を向いて第2筐体3を斜めから見た外観の斜視図である。
第2筐体リアケース7は、ベルトストラップ40を通してストラップを固定するための上部ストラップブラケット8及び下部ストラップブラケット9を有する。
上部ストラップブラケット8にベルトストラップ40の一端が取り付けられ、下部ストラップブラケット9にベルトストラップ40の他端が取り付けられる。
ベルトストラップ40は帯状の形状をしているので、紐状のストラップに比べストラップが手に食い込むことがない。
さらに、手の指方向に長い帯状なのであるから、ベルトストラップ40と第2筐体リアケースの間に指又は手の平を挿入した場合に、ユーザはより安定的に携帯電話機1を把持することができる。
上部ストラップブラケット8と下部ストラップブラケット9との間には、バッテリーカバー10がある。このバッテリーカバー10で覆われている第2筐体3内部には後述するバッテリー収納部11が存在し、そのバッテリー収納部11はバッテリー12を収納するためのものである。
つまり、上部ストラップブラケット8及び下部ストラップブラケット9はバッテリー収納部11に隣接して配置されている。
上部ストラップブラケット8及び下部ストラップブラケット9は、ベルトストラップ40を通して、ベルトストラップ40を固定することを目的としているため、第1筐体2及び第2筐体3よりもさらに強度を必要とする。
そこで、上部ストラップブラケット8及び下部ストラップブラケット9は、例えば、ガラス繊維を中に混入したナイロン樹脂等の強度の高いプラスチックで構成する。もっとも、プラスチックに限定する趣旨ではなく、金属によって構成されていてもよい。
また、上部ストラップブラケット8の側部にはリアケーススピーカ用穴25が設けられている。
上部ストラップブラケット8の図4における上部方向には、サブ表示部34、カメラ部35及び照明部36が、第2筐体3の長手方向における第1筐体2側の端部側において、第2筐体3の短手方向にほぼ一直線に配置されている。
これらの部材を第2筐体3の長手方向における第1筐体2側の端部側に配置した理由は次の通りである。
まず、サブ表示部34はユーザが外部からそれを視認する必要があり、これを妨害するような部材があっては、サブ表示部34はその機能を発揮できない。
また、同様に、カメラ部35にしても動画の撮影時又は写真撮影時にその視界を害する部材がカメラ部35の近傍に存在すること、カメラ部35はその機能を発揮できない。
さらに、同様に、照明部36にしても照明と照射対象物との間に障害物があってはその機能を発揮できない。
ここで、ベルトストラップ40は帯状を成しており、従来用いられてきた紐状のストラップに比べ、多くの面積を有している。それゆえ、ベルトストラップ40はサブ表示部34、カメラ部35及び照明部36の機能を害する部材となってしまう。
そこで、図4のように、上部ストラップブラケット8及び下部ストラップブラケット9によってベルトストラップ40が配置される位置よりも外側に、サブ表示部34、カメラ部35及び照明部36を配置している。
なお、ここでサブ表示部34、カメラ部35及び照明部36を記載したが、これにとどまるものではなく、ベルトストラップ40の存在によって機能的に影響を受けるおそれがあるものであれば、同様に、図4のように、上部ストラップブラケット8及び下部ストラップブラケット9によってベルトストラップ40が配置される位置よりも外側に配置することができる。たとえば、非接触式ICカードのアンテナなどである。
また、バッテリー12をユーザが取り出すことはまれであり、取り出す場合であってもユーザがベルトストラップ40に指又は掌を通した状態で行うことはないのであるから、上部ストラップブラケット8及び下部ストラップブラケット9の間にバッテリー収納部11が配置されていても何ら問題は生じない。
そこで、上部ストラップブラケット8及び下部ストラップブラケット9の間にバッテリー収納部11が配置される構成としている。
同じく、スピーカ16付近にベルトストラップ40を配置しても、多少音量は小さくなるとしても、その機能が発揮することができなくなることはないのであるから、スピーカ16を上部ストラップブラケット8又は下部ストラップブラケット9の近傍又は内側部分に配置することができる。そこで、図4の様に上部ストラップブラケット8の近傍に配置している。
以上の例では、スピーカ16及びバッテリー12のみを記載してきたが、必ずしもこれらに限る必要はなく、ベルトストラップ40が存在してもその機能に大きな支障がない部材であれば、上部ストラップブラケット8又は下部ストラップブラケット9の近傍又は内側部分に配置することができる。たとえば、メモリーカード、マイクロフォンなどである。
図5は図4におけるV−Vの断面図である。
この断面図からも分かるように、バッテリー12は携帯電話機1内でかなりの容量を占める部材であり、内部側方向IPRCの第2筐体3の厚さの約6〜7割を占める長さを有している。
一方、上部ストラップブラケット8及び下部ストラップブラケット9は第2筐体3から突出しない構造、つまり、第2筐体リアケース7の表面より内部側に抜け穴構造の穴部分を有している。このような構造とした場合には、上部ストラップブラケット8及び下部ストラップブラケット9は、内部側方向IPRCに第2筐体3の厚さの3割程度の長さを必要とする部材となっている。
つまり、バッテリー12、上部ストラップブラケット8及び下部ストラップブラケット9は内部側方向IPRCに長さを必要とする部材であることになる。
また、図5からバッテリー12は第2筐体3の短手方向においても8〜9割の長さを必要とする部材である。
一方、上部ストラップブラケット8及び下部ストラップブラケット9もベルトストラップ40を係止するためのものであるから、同じく、第2筐体3の短手方向において5〜6割もの長さを必要とする。
つまり、バッテリー12、上部ストラップブラケット8及び下部ストラップブラケット9は第2筐体3の短手方向にも長さを必要とする部材である。
以上からすると、バッテリー12、上部ストラップブラケット8及び下部ストラップブラケット9は、内部側方向IPRCにも第2筐体3の短手方向にも相当な長さを必要とする部材という点で共通する部材であることになる。
そこで、これらの部材をできるだけ一ヵ所に集積すると、スペースを有効活用することができることになる。そして、スペースを有効利用できるということは、携帯電話機1を小型化することができるということでもある。
集積方法として、バッテリー12、上部ストラップブラケット8、下部ストラップブラケット9の順とすることが考えられるが、このように配置してしまうとベルトストラップ40を十分に固定することができない。
なぜなら、ベルトストラップ40は上部ストラップブラケット8及び下部ストラップブラケット9によって携帯電話機1の筐体部分に固定されている。そして、ユーザは筐体とベルトストラップ40との間に指又は手の平を挿入することによって、ユーザは携帯電話機1を把持している。
このような方法によって携帯電話機1は把持している場合には、バッテリー12、上部ストラップブラケット8、下部ストラップブラケット9の順とすると指又は掌を入れる空間を十分に取ることができない。
そこで、上部ストラップブラケット8及び下部ストラップブラケット9の間にバッテリー12を配置する。
また、バッテリー12は、第2筐体3の長手方向の長さも約5〜6割を必要とする。そして、その長手方向の長さは指又は掌を挿入するのに適当な長さでもあることからも上部ストラップブラケット8及び下部ストラップブラケット9の間にバッテリー12を配置することが適当である。
また、上部ストラップブラケット8及び下部ストラップブラケット9は第2筐体リアケース7から突出しない構造としている。
このような構造とすることで、携帯電話機1の外観を良くする効果を有すると同時に、ベルトストラップ40を使用しないユーザには不要な突起部分がなくなるという利点がある。
さらに、バッテリー12は携帯電話機1内でかなりの重量を占めている。つまり携帯電話機1の重心はバッテリー部分内部又はその近傍に位置する。
そして、上部ストラップブラケット8及び下部ストラップブラケット9はバッテリー12を間に挟んで配置されているのであるから、上部ストラップブラケット8及び下部ストラップブラケット9の間に携帯電話機1の重心が位置していることにもなる。
そうすると、携帯電話機1の重心位置を間に挟んで携帯電話機1の保持部材である上部ストラップブラケット8及び下部ストラップブラケット9が配置されているのであるから、ベルトストラップ40によって、より安定した状態でユーザが携帯電話機1を保持することができる。
また、第2筐体3内部には操作部39とバッテリー12を区切るための内部筐体38が配置されている。
図6は、バッテリーカバー10及びバッテリー12を除去した第2筐体リアケース7を見た外観斜視図である。
バッテリーカバー10が配設される位置にはバッテリー収納部11があり、この空間にICカードホルダ13及び規制部15が面している。
ICカードホルダ13及び規制部15は隣接して配置されている。
ここで、規制部15は、ICカードホルダ13に後述するICカード30を収納するCカードトレイを円滑にスライドする機能を有する。
ここで、ICカード30とは、携帯電話機1の電話番号の情報等を記憶しているカードである。携帯電話機1を交換する時には、これを抜いて他の携帯電話機1に差し込むことで、同一の電話番号によって発信及び着信できるようにするものである。
また、このICカード30は、その内部の記憶素子の情報によって正しい携帯電話機1から発信されている電波であるかを認証するという認証機能も有している。
なお、ICカード30は電話番号に加えて、電話帳情報、着信履歴及び使用者のプロフィール等も記憶している場合もある。
さらになお、ICカード30にはさまざまな種類があり、例えば、SIMカード、USIMカード、IMSIカード及びPIMカードがある。
また、充電端子の接合部50も第2筺体リアケース7には設けられており、この充電端子の接合部50を通して充電がなされる。
図7は、第2筐体3を内部側から見た外観図であり、ICカード30、ICカードホルダ13、上部ストラップブラケット8、スピーカ16を取り付ける場面を表したものである。
ICカードホルダ13は、上部ストラップブラケット8の後述するICカードホルダ収納部19に収納される。
上部ストラップブラケット8は第1ネジ17及び第2ネジ18によって、第2筐体リアケース7に固定される。また、上部ストラップブラケット8には後述するスピーカ収納部20を有しこの部分にスピーカ16が収納される。
ところで、スピーカ16は金属製の材料から構成される場合が多く、第1筐体2及び第2筐体3を構成するプラスチック材料に比べると、強度が高い半面、外力による変形が生ずると、プラスチック材料に比べて容易に塑性変形してしまうという性質を有する。
この性質のため、携帯電話機1に外力が加わり携帯電話機1が変形したとし、その外力が除去された場合に、プラスチック材料から構成される携帯電話機1の第1筐体2及び第2筐体3は外力が加わる前の状態に戻ることができたとしても、前記性質のためスピーカ16は塑性変形してしまいその変形が残留してしまうことが生じる。
この事態を避けるために、スピーカ16を強度の高い材料から構成される上部ストラップブラケット8に収納する。つまり、スピーカ16を強度の高い上部ストラップブラケット8によって保護することによって、スピーカ16に不要な外力が加わり、スピーカ16が変形、さらには変形による塑性変形を防いでいる。
また、リアケーススピーカ用穴25のまわりの部分は、リアケーススピーカ用穴25が空けられていることから、第2筐体リアケース7の中でも強度が弱い部分である。
そのため、この部分が最悪のばあい毀損する可能性が高い。その場合であっても、スピーカ16を保持する上部ストラップブラケット8が強度の高い材料から構成されていることから、スピーカ16を保護し、変形及び棄損を防ぐことができる。
図8は、第2筐体リアケース7の拡大斜視図である。具体的には、第2筐体リアケース7に上部ストラップブラケット8を第1ネジ17及び第2ネジ18を用いて組み付け、さらに上部ストラップブラケット8にスピーカ16をも嵌めこんだ状態で、その部分を拡大したものである。
上部ストラップブラケット8の図8の左側部分に第2ネジ18が配置され、この第2ネジ18を螺着することによって第2筐体リアケース7と上部ストラップブラケット8とを結合している。
また、上部ストラップブラケット8の図8の中央部右下部分に第1ネジ17が配置され、この第1ネジ17を螺着することによって第2筐体リアケース7と上部ストラップブラケット8とを結合している。
この第1ネジ17の近傍、具体的には右上部分にはスピーカ16が配設されている。スピーカ16と第2ネジ18との間には他の部分より凹んだ部分を有しており、この部分にICカードホルダ13が収納されるICカードホルダ収納部19が形成される。
また、第1ネジ17の近傍にはICカードトレイの振れを防止するために規制部15が配設されている。
また、ICカードトレイの振れを第2筐体リアケース7側で防止するのが、リアケース側規制部26である。
このように、第1ネジ17を規制部15の近傍に配置したことによって、規制部15を強固に固定することができる。つまり、単に規制部15があることによってもICカードトレイの振れを防止することはできるが、規制部15自体が強固に固定されていることによって、より確実にICカードトレイの振れを防止できる。
また、第1ネジ17と第2ネジ18とが、対角線上に配置されることによって、より強固に第2筐体リアケース7と上部ストラップブラケット8とを結合することができる。
さらにまた、第1ネジ17はスピーカ収納部20と規制部15とのほぼ中間に配置されている。これによって、規制部15を固定するとともに同時にスピーカ収納部20をも強固に固定している。
図9は、上部ストラップブラケット8の拡大図である。具体的には、図9(a)は外部側方向から見た上部ストラップブラケット8であり、図9(b)は内部側方向から見た上部ストラップブラケット8である。
まず、図9(a)から説明をする。
上部ストラップブラケット8の中央部分には長方形の断面をした棒状のストラップ取付部21が配設されている。そして、このストラップ取付部21をストラップブラケットベース部28に取り付けるために、ストラップ取付部支持部27が配設される。
このストラップ取付部支持部27のストラップ取付部21側の面、及び、ストラップブラケットベース部28のストラップ取付部21側の面は、上部ストラップブラケット8を第2筐体リアケース7に組み付けたときに、携帯電話機1の外側表面を構成する。
つまり、ストラップ取付部支持部27のストラップ取付部21側の面、ストラップブラケットベース部28のストラップ取付部21側の面、及び、図10の第2筐体リアケース7のストラップ取付穴側面部33によって、第2筐体リアケース7には第2筐体リアケース7の他の面よりも凹んだ空間を形成する。そして、その空間を貫通するようにストラップ取付部21が伸びている。
他の表現を用いると、第2筐体リアケース7の表面から潜っていった穴が同じ表面に再び出ているU字状のトンネル、つまり抜け穴になっている。
ストラップ取付部21はこの部分にベルトストラップ40を回して、ベルトストラップ40を取り付けるためのものである。
ストラップ取付部21の外部に出ている露出面は、第2筺体リアケース7の表面と同一面上又は表面よりも内部側に形成する。
ストラップ取付部21を第2筺体リアケース7の表面と同一面又は内部側に形成することによって、ストラップ取付け部21が第2筺体リアケース7から突出しないのであるから、美観を害することもないし、突出部分を何かに引っかけてしまうこともない。
第1ネジ貫通穴23は第1ネジ17を通すためのものであり、第2ネジ貫通穴22は第2ネジ18を通すためのものである。第1ネジ17と第2ネジ18は対角線上に配置されるので、第1ネジ貫通穴23と第2ネジ貫通穴22も同じく対角線上に配置される。
第1ネジ貫通穴23の近傍には、ストラップ取付部21の長手方向に延びている規制部15が配置されている。
図9(a)において、第1ネジ貫通穴23とストラップ取付部21の左側にはスピーカ用穴24が穿かれている。このスピーカ用穴24を通ってスピーカ16によって発生された音声が外部に伝達される。なお、このスピーカ用穴24の位置は図4でのリアケーススピーカ用穴25と対応した位置に配設される。
スピーカ用穴24の周りにはスピーカ用穴突起部29が形成されている。そして、スピーカ用穴突起部29は、上部ストラップブラケット8が第2筐体リアケース7に組みつけられたときに、第2筐体リアケース7に接触する。
そのため、第2筐体リアケース7は、強化プラスチックで形成される強度の高い上部ストラップブラケット8によって第2筐体リアケース7の内部から支えられることになり、その部分の強度が増す。つまり、図4のリアケーススピーカ用穴25の周りが、凹むような変形を防止することができる。
次に、図9(b)について説明する。図9(b)の右側部分にはスピーカ用穴24が穿かれていて、それに対応する部分にスピーカ16をはめ込むためのスピーカ収納部20が配設されている。
また、スピーカ収納部20と第2ネジ貫通穴22との間に、ICカードホルダ収納部19が配設されている。
図10は図6のX−X断面図である。この図は、下部ストラップブラケット9の構造及び第2筐体リアケース7と下部ストラップブラケット9との位置関係を説明するための図である。
下部ストラップブラケット9のベルトストラップ40を取り付ける部分の構造は、前述した上部ストラップブラケット8と同様である。もっとも、下部ストラップブラケット9はICカードホルダ収納部19、スピーカ収納部20及び規制部15を有さない。
上部ストラップブラケット8が有しない部材で下部ストラップブラケット9のみが有する部材は、延長部32である。
延長部32は内部側方向IPRCに伸びており、2つある延長部32の一方は内部筐体38に当接している。
このように下部ストラップブラケット9の延長部32の一部が内部筺体38に当接するため、内部筐体32を支持し、位置決めするという効果を有する。
図11は、非接触式ICカードのアンテナを配置する場合の一例を表した図である。
第2筐体リアケース7側には指又は手の平が来ることから、こちら側に非接触式ICカードのアンテナを配置しても、指又は手の平が邪魔になって非接触式ICカードをリーダに十分に近づけることは困難である。
そこで、上部ストラップブラケット8及び下部ストラップブラケット9が配置されるのとは反対側に非接触式ICカードのアンテナ等を配置している。
これによって、ユーザは容易に携帯電話機1を非接触ICカードのリーダに近づけることができる。
以上の実施形態によれば、携帯電話機1は、内部にバッテリー収納部が形成された第2筐体3と、第2筐体3における一方向において、バッテリー収納部11を挟んだ両側に形成され、バッテリー収納部11上の第2筐体3の表面上を渡してベルト状のベルトストラップ40を懸架可能な第1及び第2のストラップブラケット(8、9)と、を有している。
そして、前記第1及び第2のストラップブラケット(8,9)は、外部側の露出面が第2筐体3の厚さ方向において当該第2筐体3の表面と略同一又は当該表面より内方に形成され、ベルトストラップ40が懸架されるストラップ取付部21がそれぞれ形成されている。
このような構造によって、ユーザは携帯電話機1を確実に把持することができる。さらに、上部ストラップブラケット8及び下部ストラップブラケット9が筐体から突出しないのであるから、美観を害することもないし、突出部分を何かに引っかけてしまうこともない。
加えて、相当な容積を占める上部ストラップブラケット8及び下部ストラップブラケット9は、同じく相当な容積占めるバッテリー12の近傍に配置され、一か所に大型部品を集中することができるので、携帯電話機1を小型化することができる。
また、第1及び第2のストラップブラケット(8、9)は、それぞれストラップ取付部21と対向するように第2筐体3の内部位置に形成されたストラップブラケットベース部28と、を有する。
そして、ストラップ取付部21を挟んで前記筐体表面から前記ストラップブラケットベース部28に接続するように形成され、ストラップブラケットベース部28を含んでベルトストラップ40をストラップ取付部21に巻回し可能な巻回空間を形成するストラップ取付部支持部27と、を有する。
このような構成によって、上部ストラップブラケット8とのストラップ取付部21が一体的に構成されることになるのであるから、ストラップ取付部21の強度を上げることができる。
また、第1及び第2のベルトストラップ取付け部(8、9)の一方は、ストラップブラケットベース部28のストラップ取付部支持部27との接続側と反対側が延接され、第2筐体3の内部筐体38に一部が当接するように形成された延長部32を有する。
このような構成によって、下部ストラップブラケット9の延長部32の一部が内部筺体38に当接するため、内部筐体32を支持し、位置決めすることができる。
また、サブ表示部34と、カメラ部35と、を有し、サブ表示部34及びカメラ部35は、前記上部ストラップブラケット8及び下部ストラップブラケット9よりも外部側に配設される。
これによって、ベルトストラップ40が有っても撮影すること又はサブ表示部34を確認することに支障が生じない。
また、第1筐体2は非接触式ICカード用のアンテナを有し、前記非接触式ICカード用のアンテナは、前記上部ストラップブラケット8、前記下部ストラップブラケット9及びバッテリー収納部11が配設されている側とは反対側に配設されている。
これによって、ユーザは容易に携帯電話機1を非接触ICカードのリーダに近づけることができる。
なお、以上の実施形態において、第2筐体リアケース7は本発明の筐体の一例である。
上部ストラップブラケット8は第1ストラップ取付け部の一例であり、下部ストラップブラケット9は第2ストラップ取付け部の一例である。
そして、第1ベルトストラップ取付け部及び第2ベルトストラップ取付け部は必ずしも上下方向に配置されている必要はなく、左右方向であってもよい。
本発明は、以上の実施形態に限定されず、種々の態様で実施されてよい。
携帯電子機器は、携帯電話機1に限定されない。例えば、携帯電子機器は、ノートパソコン、PDA、ゲーム機、カメラであってもよい。また、携帯電子機器は、折り畳み式のものに限定されない。ケースが一体的に構成されたもの(1つのみのケース)であってもよい
本発明において、第1筐体2又は第2筐体3のいずれか1つのみを筐体と観念することもできる。また、第1筐体2及び第2筐体3を一体とみて、第1筐体2及び第2筐体3全体を筐体と観念することもできる。さらに、携帯電話機1は、折り畳み式でなくてもよく、一つの筐体からなるものであってもよい。
したがって、上部ベルトストラップ取付け部、ベルトストラップ取付け部及びバッテリー収納部11(以下、「ストラップ取付け部等」という。)が配設されている側とは反対側というのは、第2筐体リアケース7にストラップ取付け部等が配置されている場合には、第2筐体フロントケース6又は第1筐体リアケース5側となる。
また、折り畳み式ではなく一つの筐体から成る携帯電話機1の場合には、フロントケース側にストラップ取付け部等が配置されているのであれば、ストラップ取付け部等が配設されている側とは反対側というのは、フロントケース側となる。
1…携帯電話機、2…第1筐体、3…第2筐体、4…第1筐体フロントケース、5…第1筐体リアケース、6…第2筐体フロントケース、7…第2筐体リアケース、8…上部ストラップブラケット(第1のストラップブラケット)、9…下部ストラップブラケット(第2のストラップブラケット)、10…バッテリーカバー、11…バッテリー収納部、12…バッテリー、13…ICカードホルダ、16…スピーカ、17…第1ネジ、18…第2ネジ、19…ICカードホルダ収納部、20…スピーカ収納部、21…ストラップ取付部、22…第2ネジ貫通穴、23…第1ネジ貫通穴、24…スピーカ用穴、25…リアケーススピーカ用穴、26…リアケース側規制部、27…ストラップ取付部支持部、28…ストラップブラケットベース部、29…スピーカ用穴突起部、30…ICカード、31…ICカードの端子、32…延長部、33…ストラップ取付穴側面部、34…サブ表示部、35…カメラ部、36…照明部、37…充電端子、38…内部筐体、39…操作部、40…ベルトストラップ、41…非接触式ICカードアンテナ取付け部、50…充電端子の接合部

Claims (5)

  1. 内部にバッテリー収納部が形成された筐体と、
    該筐体における一方向において、前記バッテリー収納部を挟んだ両側に形成され、前記バッテリー収納部上の前記筐体の表面上を渡してベルト状のストラップを懸架可能な第1及び第2のストラップブラケットと、を有し、
    該第1及び第2のストラップブラケットは、外部側の露出面が前記筐体の厚さ方向において当該筐体の表面と略同一又は当該表面より内方に形成され、前記ベルト状のストラップが懸架されるストラップ取付部がそれぞれ形成されている
    携帯電子機器。
  2. 前記第1及び第2のストラップブラケットは、
    それぞれ前記ストラップ取付部と対向するように前記筐体の内部位置に形成されたストラップブラケットベース部と、
    前記ストラップ取付部を挟んで前記筐体表面から前記ストラップブラケットベース部に接続するように形成され、前記ストラップブラケットベース部を含んで前記ベルト状のストラップを当該ストラップ取付部に巻回し可能な巻回空間を形成するストラップ取付部支持部と、
    を有する、請求項1に記載の携帯電子機器。
  3. 前記第1及び第2のベルトストラップ取付け部の一方は、
    前記ストラップブラケットベース部の前記ストラップ取付部支持部との接続側と反対側が延接され、前記筐体の内部筐体に一部が当接するように形成された延長部を有する
    請求項2に記載の携帯電子機器。
  4. 表示部と、
    撮像部と、を有し、
    前記表示部及び撮像部は、前記第1ベルトストラップ取付け部及び前記第2ベルトストラップ取付け部よりも外部側に配設される
    請求項1〜3いずれか1項に記載の携帯電子機器。
  5. 前記筐体は非接触式ICカード用のアンテナを有し、
    前記非接触式ICカード用のアンテナは、前記第1ベルトストラップ取付け部、前記第2下部ベルトストラップ取付け部及びバッテリー収納部が配設されている側とは反対側に配設されている
    請求項1〜4いずれか1項に記載の携帯電子機器。
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