JP2010170560A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. 要求側プロセスによるディスク内の第１バイナリファイル内に存在する第１データに対する前記第１バイナリファイルの名前又はパスを含む要求を前記ディスク内の第２バイナリファイル内に存在する代替データにリダイレクトするための方法であって、前記代替データが前記第１データとは使用される自然言語が異なり、且つ前記要求側プロセスがコンピュータによって生成される方法において、
   前記コンピュータによって実行されるオペレーティングシステムが、前記代替データに使用される前記自然言語を識別する言語識別子を前記ディスクに記憶するステップであって、前記自然言語が前記要求側プロセスとは無関係にユーザ設定に基づいて選択されるステップと、
   前記オペレーティングシステムが、前記第１バイナリファイルを有するディレクトリのサブディレクトリであって、前記言語識別子と同じ識別子を有し、且つ前記第１バイナリファイルの名前と同じ名前を有する第２バイナリファイルを含むサブディレクトリが存在すると判断する時に、
   前記オペレーティングシステムが、前記言語識別子及び前記第１バイナリファイルの名前を含む前記第２バイナリファイルへのパスを動的に生成し、且つ
   前記第２バイナリファイルへの前記パスを使用して、前記オペレーティングシステムが、前記第１データの代わりに、前記代替データを前記要求側プロセスに対してアクセス可能にするステップと
   を有する方法。
2. 前記オペレーティングシステムが、リソースファインダ及びリソースローダを有し、前記リソースファインダは、バイナリファイルの名前又はパス、及びデータ名、タイプ、又は言語を提供されると、前記バイナリファイル内に存在するデータを参照するハンドルを返し、且つ前記リソースローダは、前記ハンドルを提供されると、前記データをメモリにロードする、請求項１に記載の方法。
3. アクセス可能にするステップが、
   前記第１バイナリファイルの前記名前又はパスを提供する代わりに、前記第２バイナリファイルへの前記パスを前記リソースファインダに提供することに応じて、
   前記オペレーティングシステムが、前記リソースファインダから前記代替データを参照するハンドルを取得し、且つ前記プロセスが前記第１バイナリファイルを識別する識別子と前記プロセスが前記第２バイナリファイルを識別する識別子とを相互に関連付けて、前記第２バイナリファイルへの前記パスを前記メモリ内のルックアップテーブルに記憶すること
   を含む、請求項２に記載の方法。
4. 前記第２バイナリファイルが、コードとリソースデータの両方を含み、前記代替データが、前記リソースデータの少なくとも一部であり、且つ前記代替データのタイプが、前記リソースデータのタイプであり、前記リソースデータが、アイコン、カーソル、メニュー、ダイアログボックス、ビットマップ、機能拡張済みメタファイル、フォント、アクセレレータテーブル、メッセージテーブルエントリ、文字列テーブルエントリ、または、バージョンを含む、請求項１に記載の方法。
5. 前記コンピュータによって実行される前記オペレーティングシステムが、前記第１バイナリファイルを有する前記ディレクトリの前記サブディレクトリであって、前記言語識別子と同じ識別子を有し且つ前記第１バイナリファイルの前記名前と同じ名前を有する前記第２バイナリファイルを有するサブディレクトリが存在しないと判断する場合、
   前記オペレーティングシステムが、前記リソースローダに前記第１データを参照するハンドルを提供することによって、前記要求側プロセスを前記第１データにアクセスさせるステップをさらに有する、請求項２に記載の方法。
6. 前記第１データが、リソースデータであり、且つ前記第１データのタイプが、前記リソースデータの前記タイプであり、前記リソースデータが、アイコン、カーソル、メニュー、ダイアログボックス、ビットマップ、機能拡張済みメタファイル、フォント、アクセレレータテーブル、メッセージテーブルエントリ、文字列テーブルエントリ、または、バージョンを定義するデータの１つを含む、請求項１に記載の方法。
7. 前記要求側プロセスを生成するコードが、前記第１バイナリファイルのコード部分に定義される、請求項１に記載の方法。