JP2010170468A - 座標検出装置、その座標検出方法、およびコンピュータが実行可能なプログラム - Google Patents

座標検出装置、その座標検出方法、およびコンピュータが実行可能なプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】Stereo Optical方式の座標検出装置において、消費電力を低減して光源部品を高寿命化することが可能な座標検出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】座標検出制御部6は、1つの検出部5のみを動作させ、当該1つの検出部5の受光信号に基づいて検出面上の指示体8の存在を検出するスタンバイモードと、全ての検出部5を動作させ、その受光信号に基づいて検出面上の指示体8の座標を検出するノーマルモードとの実行を制御し、スタンバイモードで検出面上の指示体8の存在を検出した場合に、ノーマルモードに移行する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、座標検出装置、その座標検出方法、およびコンピュータが実行可能なプログラムに関し、詳細には、指示体で指示された検出面上の位置を光学的に検出する座標検出装置、その座標検出方法、およびコンピュータが実行可能なプログラムに関する。
検出面上で指示体の指示する座標を検出する座標検出装置には、電磁誘導式、感圧式、および光学式等の種々のものがある。これら座標検出装置の中でも、近時、大画面化に対応可能であり、かつ安価・軽量に構成可能なStereo Optical方式の座標検出装置が注目されている(例えば、特許文献1,2参照)。
図6は、Stereo Optical方式の座標検出装置の座標検出原理を説明するための説明図である。同図において、検出面101上に置かれた指等の指示体102を、2つの撮像部103で撮像する。例えば、撮像部103には、光源が検出面1に向かって光を放射するように設けられ、その光が再帰反射板104に入射し、入射した方向に反射して戻ってきた光を撮像部103のセンサで撮像する。指示体102が検出面101上に置かれると、その部分が影となって撮像部103に撮像されるので、各撮像部103において、その影の部分の位置から指示位置の方角を得て、この方角と2つの撮像部103の距離に基づき、三角測量の原理を使用して指示位置座標を算出することができる。
しかしながら、Stereo Optical方式の座標検出装置では、LED等の自発光光源が必要であるため、消費電力が多くなり、かつ、光源部品の寿命が有限であるという問題がある。
特開平11−110116号公報 特開2005−4729号公報
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、Stereo Optical方式の座標検出装置において、消費電力を低減して光源部品を高寿命化することが可能な座標検出装置、その座標検出方法、およびコンピュータが実行可能なプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、指示体で指示された検出面上の位置を光学的に検出する座標検出装置において、前記検出面に対して略平行に光を出射する光源と、前記光源から出射された光の反射光を受光して受光信号を出力する受光部と、からなる検出部を少なくとも2つ備えた光検出手段と、前記光検出手段から出力される受光信号に基づいて、前記検出面上の指示体の存在または座標を検出する座標検出手段と、前記光検出手段のうち、1つの検出部のみを動作させ、前記座標検出手段で前記1つの検出部から出力される受光信号に基づいて前記検出面上の指示体の存在を検出するスタンバイモードと、前記光検出手段のうち、全ての検出部を動作させ、当該全ての検出部から出力される受光信号に基づいて前記検出面上の指示体の座標を検出するノーマルモードとの実行を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記スタンバイモードで前記検出面上の指示体の存在を検出した場合に、前記ノーマルモードに移行することを特徴とする。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記制御手段は、前記ノーマルモードで前記受光信号の変化がない状態が所定時間継続した場合には、前記スタンバイモードに移行することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記制御手段は、前記スタンバイモードでは、前回のスタンバイモードで動作させた検出部と異なる検出部を動作させることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記光源はLEDであることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、さらに、前記検出面の外側に設けられ、光を反射または吸光する部材を備えることが望ましい。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、検出面に対して略平行に光を出射する光源および前記光源から出射された光の反射光を受光する受光部からなる検出部を少なくとも2つ備えた光検出手段とを有し、指示体で指示された前記検出面上の位置を光学的に検出する座標検出装置の座標検出方法において、前記光検出手段から出力される受光信号に基づいて、前記検出面上の指示体の存在または座標を検出する座標検出工程と、前記光検出手段のうち、1つの検出部のみを動作させ、前記座標検出工程で前記1つの検出部から出力される受光信号に基づいて前記検出面上の指示体の存在を検出するスタンバイモードと、前記光検出手段のうち、全ての検出部を動作させ、前記座標検出手段で、前記全ての検出部から出力される受光信号に基づいて前記検出面上の指示体の座標を検出するノーマルモードとの実行を制御する制御工程と、含み、前記制御工程では、前記スタンバイモードで前記検出面上の指示体の存在を検出した場合に、前記ノーマルモードに移行することを特徴とする。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、検出面に対して略平行に光を出射する光源および前記光源から出射された光の反射光を受光する受光部からなる検出部を少なくとも2つ備えた光検出手段とを有し、指示体で指示された前記検出面上の位置を光学的に検出する座標検出装置に搭載されるプログラムにおいて、前記光検出手段から出力される受光信号に基づいて、前記検出面上の指示体の存在または座標を検出する座標検出工程と、前記光検出手段のうち、1つの検出部のみを動作させ、前記座標検出工程で前記1つの検出部から出力される受光信号に基づいて前記検出面上の指示体の存在を検出するスタンバイモードと、前記光検出手段のうち、全ての検出部を動作させ、前記座標検出手段で、前記全ての検出部から出力される受光信号に基づいて前記検出面上の指示体の座標を検出するノーマルモードとの実行を制御する制御工程と、をコンピュータに実行させ、前記制御工程では、前記スタンバイモードで前記検出面上の指示体の存在を検出した場合に、前記ノーマルモードに移行することを特徴とする。
本発明によれば、指示体で指示された検出面上の位置を光学的に検出する座標検出装置において、前記検出面に対して略平行に光を出射する光源と、前記光源から出射された光の反射光を受光して受光信号を出力する受光部と、からなる検出部を少なくとも2つ備えた光検出手段と、前記光検出手段から出力される受光信号に基づいて、前記検出面上の指示体の存在または座標を検出する座標検出手段と、前記光検出手段のうち、1つの検出部のみを動作させ、前記座標検出手段で前記1つの検出部から出力される受光信号に基づいて前記検出面上の指示体の存在を検出するスタンバイモードと、前記光検出手段のうち、全ての検出部を動作させ、当該全ての検出部から出力される受光信号に基づいて前記検出面上の指示体の座標を検出するノーマルモードとの実行を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記スタンバイモードで前記検出面上の指示体の存在を検出した場合に、前記ノーマルモードに移行することとしたので、Stereo Optical方式の座標検出装置において、消費電力を低減して光源部品を高寿命化することが可能な座標検出装置を提供することが可能になるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施例1に係る座標検出装置を適用した座標検出システムの概略構成を示す図である。 図2−1は、検出部の構成例を示す図であり、その上平面図である。 図2−2は、検出部の構成例を示す図であり、その側面図である。 図3は、実施例1に係る座標検出装置における座標検出制御部の動作の概略を説明するためのフローチャートである。 図4は、本発明の実施例2に係る座標検出装置を適用した座標検出システムの概略構成を示す図である。 図5は、実施例2に係る座標検出装置における座標検出制御部の動作の概略を説明するためのフローチャートである。 図6は、Stereo Optical方式の座標検出装置の座標検出原理を説明するための説明図である。
以下に、この発明に係る座標検出装置、その座標検出方法、およびコンピュータが実行可能なプログラムを、図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施の形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるものまたは実質的に同一のものが含まれる。
図1は、本発明の実施例1に係る座標検出装置を適用した座標検出システムの概略構成を示す図である。同図に示す座標検出システムは、検出面上で指示体8が指示する座標を検出して、情報処理装置10に出力する座標検出装置1と、座標検出装置1の制御を行うと共に、座標検出装置1で検出された座標に基づいて情報処理(例えば、手書き文字認識、キー・ボタン操作検出、およびイベント検出等)を行う情報処理装置10とで構成されている。
座標検出装置1は、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、有機ELディスプレイ、および電子黒板等の表示装置2と、表示装置2の検出面となる四辺形の表示画面3の外側の3辺に設けられた再帰反射部材4と、表示画面3上に置かれた指やペン等の指示体8を光学的に検出して、その受光信号を座標検出制御部6に出力する2つの検出部5A、5Bと、座標検出手段および制御手段として機能し、2つの検出部5A、5Bの受光信号に基づいて、指示体8が指示する座標を算出して、情報処理装置10に出力する座標検出制御部6とを備えている。2つの検出部5A、5Bを光検出手段と称する。
情報処理装置10は、例えば、ノート型PCやデスクトップPCで構成することができる。情報処理装置10は、同図に示すように、CPU11、ROM12、RAM13、HDD15と接続するためのHDD/IF14、HDD15、座標検出装置1と接続するための座標検出装置用I/F16、グラフィックスアダプタ17、キーボード19やマウス20等の入力装置と接続するための入力装置用I/F18、バッテリ21、DC−DCコンバータ22、およびACアダプタ23等を備えており、各部はバスを介して接続されている。
CPU11は、バスを介して接続されたHDD15に格納されたOS14aによりノート型PC2全体の制御を行うとともに、HDD15に格納された各種のプログラムに基づいて処理を実行する機能を司る。ROM12は、BIOS(Basic Input/Output System:基本入出力システム)12aやデータ等を格納している。
RAM13は、CPU11の実行プログラムの読み込み領域として、実行プログラムの処理データを書き込む作業領域として利用される書き込み可能メモリである。
HDD(ハードディスク)15は、例えば、Windows(R)等の情報処理装置10全体の制御を行うためのOS15a、周辺機器類をハードウェア操作するための各種ドライバ15b、特定業務に向けられたアプリケーションプログラム15c(例えば、手書き認識用プログラム等)等を記憶する機能を有する。
グラフィックスアダプタ17は、CPU11の制御に従って、表示情報をビデオ信号に変換し、変換したビデオ信号を表示装置用I/O17aを介して、表示装置2に出力する。
ACアダプタ23は、商用電源に接続して、AC電圧をDC電圧に変換してDC−DCコンバータ22に出力する。DC−DCコンバータ22は、ACアダプタ23から供給されるDC電圧を所定の電圧に変換して各部(座標検出装置1を含む)に電力を供給し、また、バッテリ20の充電を行う。バッテリ20は、DC−DCコンバータ22により充電され、ACアダプタ23の非装着時に充電した電力を各部(座標検出装置1を含む)に供給する。
つぎに、座標検出装置1の構成および動作を詳細に説明する。図2−1および図2−2は、検出部5A、5Bの構成例を示す図であり、図2−1がその上平面図であり、図2−2がその側面図である。検出部5A、5Bは、同一の構成を有しており、両者を特に区別する必要が無い場合は検出部5と称する。検出部5は、イメージセンサ(受光部)50と、結像レンズ51、光源52、およびプリズムミラー53を有する。
イメージセンサ50は、CCD方式やCMOS方式等の種々の1次元または二次元のイメージセンサで構成することができる。光源52は、例えばLEDを使用することができる。なお、同図に示す例では、光源52を1つとしているが複数用いることにしてもよく、また、レーザダイオード等を使用することにしてもよい。光源の数・配置・種類は、検出面の大きさ等に応じて種々変更可能である。また、図2−1の検出部5は、その大きさを小さく構成するためにプリズムミラー53を用いる例を示したが、これには限定されず、プリズムミラーを用いずに結像レンズ51とイメージセンサ50を並べてもよい。また、結像レンズ51は、表示画面3に平行な方向には画角が広く、表示画面3全体を撮像できるような視野となるように構成されている。
座標検出制御部6は、CPU、RAM、ROM、後述する動作フラグを記憶する不揮発性メモリ、A/D変換器、およびI/O等を備えており、CPUがROMに格納されたプログラムに従って、検出部5の動作を制御(電力制御を含む)する。座標検出制御部6は、2つの検出部5A、5Bを使用して、指示体8の座標を検出するノーマルモードと、2つの検出部5A、5Bのうち、一方の検出部5の電力供給をOFFとし、他方の検出部5のみを使用して指示体8の存在を検出するスタンバイモードの2つのモードを備えている。座標検出制御部6は、スタンバイモードで指示体8の存在を検出した場合に、ノーマルモードに移行する。本実施例では、指示体8の検出面上の座標ではなく、その存在を検出するだけの場合は1つの検出部5で検出可能であるため、スタンバイモードでは、一方の検出部5のみを動作させ、他方の検出部5の電力をOFFとして、消費電力を低減している。つぎに、スタンバイモードおよびノーマルモードの動作を説明する。
スタンバイモードでは、座標検出制御部6は一方の検出部5のみを動作させる。一方の検出部5からの光源52からの光は、表示画面3に沿って平行に放射され、再帰反射部材4に入射する。再帰反射部材4は、入射した方向に光を反射するため、再度、表示画面3上に沿って検出部5に戻ってくる。この光は結像レンズ51で集光され、プリズムミラー53で90度屈折されてメージセンサ50に再帰反射部材4の像が結像され、イメージセンサ50はその光量に応じた電気信号を受光信号として、座標検出制御部6に出力する。座標検出制御部6は、検出部5から入力される受光信号の指示体8の影の部分による変化を検出して、指示体8が表示画面3上に存在するのを検出する。
ノーマルモードでは、座標検出制御部6は各検出部5A、5Bを動作させる。各検出部5A、5Bからの光源52からの光は、表示画面3に沿って平行に放射され、再帰反射部材4に入射する。再帰反射部材4は、入射した方向に光を反射するため、再度、表示画面3上に沿って検出部5A、5Bに戻ってくる。この光は結像レンズ51で集光され、プリズムミラー53で90度屈折されてメージセンサ50に再帰反射部材4の像が結像され、イメージセンサ50はその光量に応じた電気信号を受光信号として、座標検出制御部6に出力する。座標検出制御部6は、検出部5A、5Bからの受光信号に含まれる影の部分の位置に基づいて、三角測量の原理で指示体8が指示する表示画面3上の指示位置の座標を算出して、I/Oを介して情報処理装置10に出力する。なお、三角測量の原理に基づいて座標を算出する方法は公知であるので、その詳細な説明は省略する。
なお、実施例1では、情報処理装置10の外部に座標検出制御部6を設ける構成としているが、座標検出制御部6の機能を情報処理装置10で実現することにしてもよい。また、実施例1では、表示画面3の外側に再帰反射部材4を設け、検出部5で検出される、指示体8による影の部分の位置から三角測量の原理を用いて指示位置座標を算出することとしたが、本発明はこれに限られるものではなく、表示画面3の外側に吸光部材を設け、指示体8を反射部材で形成し、検出部5で検出される、指示体8による明部の位置から三角測量の原理を用いて指示位置座標を算出することにしてもよい。また、実施例1では、検出部5を2つ設ける構成としたが、3つ以上としてもよい。
図3は、実施例1に係る座標検出装置1の座標検出制御部6の動作の概略を説明するためのフローチャートである。図3において、座標検出制御部6は、電源(情報処理装置10の電源)がONされると、動作フラグが「0」であるか否かを判定する(ステップS1)。この動作フラグは、初期値(工場出荷時)は「0」に設定されている。
座標検出制御部6は、動作フラグが「0」である場合には(ステップS1の「Yes」)、スタンバイモードを実行し、検出部5Aのみを動作させると共に(ステップS2)、動作フラグを「1」に設定する(ステップS3)。この場合、座標検出制御部6は、検出部5Bの電力をOFFとする。座標検出制御部6は、検出部5Aからの受光信号の変化を検知し、受光信号に変化が生じたか否かを判断する(ステップS4)。受光信号に変化が生じている場合には(ステップS4の「Yes」)、指示体8が表示画面3の近傍に存在すると判断して、ノーマルモードに移行して、検出部5Bの動作を開始させ(ステップS5)、2つの検出部5A、5Bの受光部の受光信号に基づいて指示体8の座標を検出する。また、座標検出制御部6は、ノーマルモード移行後に、検出部5A、5Bからの受光信号の変化が所定時間継続して生じていないかを判断する(ステップS10)。受光信号の変化が所定時間継続して生じていない場合には(ステップS10の「Yes」)、ステップS1に戻り、スタンバイモードに移行する。
他方、ステップS1において、座標検出制御部6は、動作フラグが「0」でない場合には(ステップS1の「No」)、すなわち、動作フラグが「1」の場合は、スタンバイモードを実行し、検出部5Bのみを動作させると共に(ステップS6)、動作フラグを「0」に設定する(ステップS7)。この場合、座標検出制御部6は、検出部5Aの電力をOFFとする。座標検出制御部6は、検出部5Bからの受光信号の変化を検知し、受光信号に変化が生じたか否かを判断する(ステップS8)。受光信号の変化が生じている場合には(ステップS8の「Yes」)、指示体8が表示画面3に存在すると判断して、ノーマルモードに移行して、検出部5Aの動作を開始させ(ステップS9)、2つの検出部5A、5Bからの受光信号に基づいて指示体8の座標を検出する。また、座標検出制御部6は、ノーマルモード移行後に、検出部5A、5Bからの受光信号の変化が所定時間継続して生じていないかを判断する(ステップS10)。受光信号の変化が所定時間継続して生じていない場合には(ステップS10の「Yes」)、ステップS1に戻り、スタンバイモードに移行する。
このように、スタンバイモードでは、2つの検出部5A、5Bのうち、一方の検出部5の電力をOFFとし、他方の検出部5のみを使用して指示体8の存在を検出し、また、スタンバイモードでは、前回のスタンバイモードで使用した検出部5と異なる検出部5を使用することとしたので、2つの検出部5の各使用時間を略均等にすることができ、一方の光源部品のみが寿命となることを防止でき、全体として2つの検出部5A、5Bを高寿命化することが可能となる。なお、ここでは、2つの検出部5の各使用時間を均等にするために、各回のスタンバイモードで交互に2つの検出部5A、5Bの一方を使用することとしたが、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、スタンバイモードにおいて、各検出部の使用時間をタイマでカウントし、所定時間毎に検出部5A、5Bを切り替え、各検出部5A、5Bの使用時間が同一となるように制御することにしてもよい。
以上説明したように、実施例1によれば、検出面の外側に設けられ、光を反射する再帰反射部材4と、検出面に対して略平行に光を出射する光源52および光源52から出射された光の反射光を受光するイメージセンサ50からなる検出部5を少なくとも2つ備えた光検出手段(実施例1では、2つの検出部5A、5Bで構成される)とを有し、座標検出制御手段6は、光検出手段のうち、1つの検出部5のみを動作させ、当該1つの検出部5の受光信号に基づいて検出面上の指示体8の存在を検出するスタンバイモードと、光検出手段のうち、全ての検出部5を動作させ、その受光信号に基づいて検出面上の指示体8の座標を検出するノーマルモードとの実行を制御し、スタンバイモードで検出面上の指示体8の存在を検出した場合に、ノーマルモードに移行することとしたので、Stereo Optical方式の座標検出装置において、消費電力を低減して光源部品を高寿命化することが可能となる。
また、実施例1によれば、座標検出制御手段6は、ノーマルモードで受光信号の変化がない状態が所定時間継続した場合には、スタンバイモードに移行することとしたので、より消費電力を低減することが可能となる。
また、実施例1によれば、座標検出制御手段6は、スタンバイモードでは、前回のスタンバイモードで動作させた検出部5と異なる検出部5を動作させることとしたので、複数の検出部の各使用時間を略均等にすることができ、一つの光源部品のみが寿命となることを防止でき、全体として光検出手段を高寿命化することが可能となる。
また、実施例1によれば、光源としてLEDを使用することとしたので、低コストな構成で座標検出装置を構成することが可能となる。
実施例1では、2つの検出部5A、5Bと、表示画面3の外側の3辺に設けられた再帰反射部材4と、を使用して、指示体8の座標を検出することとしたが、実施例2では、3つの検出部と、表示画面3の外側の4辺に設けられた再帰反射部材とを使用して、指示体8の座標を検出する構成について説明する。
図4は、本発明の実施例2に係る座標検出装置の概略構成を示す図である。図4において、図1と同等機能を有する部位には同一符号を付し、共通する部分の説明は省略し、異なる点についてのみ説明する。実施例2に係る座標検出装置1は、図4に示すように、検出面となる四辺形の表示画面3の外側の4辺に設けられた再帰反射部材4と、表示画面3上に置かれる指示体8を検出するための3つの検出部5A、5B、3Cとを備え、座標検出制御部6は、3つの検出部5A、5B,3Cの受光信号に基づいて、指示体8が指示する表示画面3上の座標を検出する。
図5は、実施例2に係る座標検出装置1の座標検出制御部6の動作の概略を説明するためのフローチャートである。図5において、座標検出制御部6は、電源(情報処理装置10の電源)がONされると、動作フラグの値を判定する(ステップS21)。この動作フラグは、初期値(工場出荷時)は「0」に設定されている。
座標検出制御部6は、動作フラグが「0」である場合には、スタンバイモードを実行し、検出部5Aのみを動作させると共に(ステップS22)、動作フラグを「1」に設定する(ステップS23)。この場合、座標検出制御部6は、検出部5B、3Cの電力をOFFとする。座標検出制御部6は、検出部5Aからの受光信号の変化を検知し、受光信号に変化が生じたか否かを判断する(ステップS24)。受光信号に変化が生じている場合には(ステップS24の「Yes」)、指示体8が表示画面3の近傍に存在すると判断して、ノーマルモードに移行して、検出部5B、3Cの動作を開始させ(ステップS25)、3つの検出部5A、5B、3Cの受光信号に基づいて指示体8の座標を検出する。また、座標検出制御部6は、ノーマルモード移行後に、検出部5A、5B、3Cからの受光信号の変化が所定時間継続して生じていないかを判断する(ステップS34)。受光信号の変化が所定時間継続して生じていない場合には(ステップS34の「Yes」)、ステップS21に戻り、スタンバイモードに移行する。
また、ステップS21において、座標検出制御部6は、動作フラグが「1」ある場合には、スタンバイモードを実行し、検出部5Bのみ動作を開始させると共に(ステップS26)、動作フラグを「2」に設定する(ステップS27)。この場合、座標検出制御部6は、検出部5A、3Cの電力をOFFとする。座標検出制御部6は、検出部5Bからの受光信号の変化を検知し、受光信号に変化が生じたか否かを判断する(ステップS28)。受光信号の変化が生じている場合には(ステップS28の「Yes」)、指示体が表示画面に存在すると判断して、ノーマルモードに移行して、検出部5A、5Cの動作を開始させ(ステップS29)、3つの検出部5A、5B、3Cの受光部の受光信号に基づいて指示体8の座標を検出する。また、座標検出制御部6は、ノーマルモード移行後に、検出部5A、5B、3Cの受光信号の変化が所定時間継続して生じていないかを判断する(ステップS34)。受光信号の変化が所定時間継続して生じていない場合には(ステップS34の「Yes」)、ステップS21に戻り、スタンバイモードに移行する。
また、ステップS21において、座標検出制御部6は、動作フラグが「2」ある場合には、スタンバイモードを実行し、検出部5Cのみ動作を開始させると共に(ステップS30)、動作フラグを「0」に設定する(ステップS31)。この場合、座標検出制御部6は、検出部5A、5Bの電力をOFFとする。座標検出制御部6は、検出部5Cの受光部からの受光信号の変化を検知し、受光信号に変化が生じたか否かを判断する(ステップS32)。受光信号の変化が生じている場合には(ステップS32の「Yes」)、指示体が表示画面に存在すると判断して、ノーマルモードに移行して、検出部5A、5Bの動作を開始させ(ステップS33)、3つの検出部5A、5B、3Cの受光部の受光信号に基づいて指示体8の座標を検出する。また、座標検出制御部6は、ノーマルモード移行後に、検出部5A、5B、3Cからの受光信号の変化が所定時間継続して生じていないかを判断する(ステップS34)。受光信号の変化が所定時間継続して生じていない場合には(ステップS34の「Yes」)、ステップS21に戻り、スタンバイモードに移行する。
以上説明したように、実施例2によれば、検出面の外側に設けられ、光を反射する再帰反射部材4と、検出面に対して略平行に光を出射する光源52および光源52から出射された光の反射光を受光するイメージセンサ50からなる検出部5を3つ備え、座標検出制御手段6は、3つの検出部5のうち、1つの検出部5のみを動作させ、当該1つの検出部5の受光信号に基づいて検出面上の指示体8の存在を検出するスタンバイモードと、光検出手段のうち、3つの検出部5を動作させ、その受光信号に基づいて検出面上の指示体8の座標を検出するノーマルモードとの実行を制御し、スタンバイモードで検出面上の指示体8の存在を検出した場合に、ノーマルモードに移行することとしたので、Stereo Optical方式の座標検出装置において、消費電力を低減して光源部品を高寿命化することが可能となる。
本発明に係る座標検出装置、その座標検出方法、およびコンピュータが実行可能なプログラムは、デスクトップPC、ノート型PC、PDA、電子黒板等に広く実装可能である。
1 座標検出装置
2 表示装置
3 表示画面
4 再帰反射部材
5A、5B、5C 検出部
6 座標検出制御部(座標検出手段、制御手段)
8 指示体
10 情報処理装置
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 HDD/IF
15 HDD
16 座標検出装置用I/F
17 グラフィックスアダプタ
18 入力装置用I/F
21 バッテリ
22 DC−DCコンバータ
23 ACアダプタ
50 イメージセンサ(受光部)
51 プリズム
52 光源

Claims (7)

  1. 指示体で指示された検出面上の位置を光学的に検出する座標検出装置において、
    前記検出面に対して略平行に光を出射する光源と、前記光源から出射された光の反射光を受光して受光信号を出力する受光部と、からなる検出部を少なくとも2つ備えた光検出手段と、
    前記光検出手段から出力される受光信号に基づいて、前記検出面上の指示体の存在または座標を検出する座標検出手段と、
    前記光検出手段のうち、1つの検出部のみを動作させ、前記座標検出手段で前記1つの検出部から出力される受光信号に基づいて前記検出面上の指示体の存在を検出するスタンバイモードと、前記光検出手段のうち、全ての検出部を動作させ、当該全ての検出部から出力される受光信号に基づいて前記検出面上の指示体の座標を検出するノーマルモードとの実行を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記スタンバイモードで前記検出面上の指示体の存在を検出した場合に、前記ノーマルモードに移行することを特徴とする座標検出装置。
  2. 前記制御手段は、前記ノーマルモードで前記受光信号の変化がない状態が所定時間継続した場合には、前記スタンバイモードに移行することを特徴とする請求項1に記載の座標検出装置。
  3. 前記制御手段は、前記スタンバイモードでは、前回のスタンバイモードで動作させた検出部と異なる検出部を動作させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の座標検出装置。
  4. 前記光源はLEDであることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の座標検出装置。
  5. さらに、前記検出面の外側に設けられ、光を反射または吸光する部材を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載の座標検出装置。
  6. 検出面に対して略平行に光を出射する光源および前記光源から出射された光の反射光を受光する受光部からなる検出部を少なくとも2つ備えた光検出手段とを有し、指示体で指示された前記検出面上の位置を光学的に検出する座標検出装置の座標検出方法において、
    前記光検出手段から出力される受光信号に基づいて、前記検出面上の指示体の存在または座標を検出する座標検出工程と、
    前記光検出手段のうち、1つの検出部のみを動作させ、前記座標検出工程で前記1つの検出部から出力される受光信号に基づいて前記検出面上の指示体の存在を検出するスタンバイモードと、前記光検出手段のうち、全ての検出部を動作させ、前記座標検出手段で、前記全ての検出部から出力される受光信号に基づいて前記検出面上の指示体の座標を検出するノーマルモードとの実行を制御する制御工程と、
    含み、
    前記制御工程では、前記スタンバイモードで前記検出面上の指示体の存在を検出した場合に、前記ノーマルモードに移行することを特徴とする座標検出装置の座標検出方法。
  7. 検出面に対して略平行に光を出射する光源および前記光源から出射された光の反射光を受光する受光部からなる検出部を少なくとも2つ備えた光検出手段とを有し、指示体で指示された前記検出面上の位置を光学的に検出する座標検出装置に搭載されるプログラムにおいて、
    前記光検出手段から出力される受光信号に基づいて、前記検出面上の指示体の存在または座標を検出する座標検出工程と、
    前記光検出手段のうち、1つの検出部のみを動作させ、前記座標検出工程で前記1つの検出部から出力される受光信号に基づいて前記検出面上の指示体の存在を検出するスタンバイモードと、前記光検出手段のうち、全ての検出部を動作させ、前記座標検出手段で、前記全ての検出部から出力される受光信号に基づいて前記検出面上の指示体の座標を検出するノーマルモードとの実行を制御する制御工程と、
    をコンピュータに実行させ、
    前記制御工程では、前記スタンバイモードで前記検出面上の指示体の存在を検出した場合に、前記ノーマルモードに移行することを特徴とするコンピュータが実行可能なプログラム。
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