JP2010166522A - 非接触給電型ノーマルモードヘリカルアンテナ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】金属板と、金属線が螺旋状に巻回されてなるとともに前記金属板に近接して配置されるコイルと、給電点に接続された導体から構成される結合素子とを備え、前記金属板の面法線方向を上下方向として、前記コイルは、螺旋軸延長方向が前記金属板の面と平行となるように当該金属板の上方に近接して配置され、前記結合素子は、前記コイルおよび前記金属板と非接触で上下方向に積層された状態で、前記金属板の上方に配置されている非接触給電型ノーマルモードヘリカルアンテナとした。
【選択図】図7
Description
ユビキタス通信の一つのサービス形態として、RFID(Radio Frequency Identification:無線を用いた情報識別 )システムがある。このシステムは、例えば、商品の流通管理や空港における手荷物の自動仕分け作業などに利用されており、商品や手荷物などにICとアンテナとを含んで構成される電波荷札(タグ)を貼り付け、そのICに書き込まれた情報を読み取り、その情報に基づいて在庫管理をしたり、手荷物の仕分けをしたりするのである。
ところで、上述したようなタグ(200a,200b)では、金属や液体などの導電体に近接すると、これらの導電体の影響により電流によって放射される電波が著しく低減されてしまうという問題がある。図2に、この問題の原因についての概略図を示した。この図では、アンテナ(111a〜111d)とそれに近接する金属板20との配置関係に応じ、(A)(B)に示した良好に動作するアンテナ(111a,111b)と、(C)(D)に示した良好に動作しないアンテナ(111c,111d)とを電気映像(112a〜112d)によって説明している。また、そのアンテナ(111a〜111d)を構成する導体の形状が(A)(C)に示した直線状のアンテナ(直線アンテナ:111a,111c)と、(B)(D)に示したループ状のアンテナ(ループアンテナ:111b,111d)のそれぞれについて説明している。
代表的な磁流動作アンテナとして、ノーマルモードヘリカルアンテナがある。図3に、ノーマルモードヘリカルアンテナ100aの基本構造を示した。ノーマルモードヘリカルアンテナ100aは、細い金属の導線を螺旋状に巻回した本体(コイル)110aに給電点130aを接続した構造を基本としている。直径d1の金属線を長さL1に渡って幅W1となるようにN回巻回したコイル110aは、電気的に、アンテナ長L1に等しい直径d1の直線状導体111と、幅W1のN個のループ状導体112に分解できる。直線状導体111に対応する部分は微小ダイポールアンテナに相当し、微小電流Iで動作する。ループ状導体112に対応する部分は、ループに沿って電流が流れるため、電気的には小さな円板の磁石と同様の働きをし、微小磁流Jで動作する。
図4は、金属板20に近接配置されたノーマルモードヘリカルアンテナ100bにICチップ130bを接続したタグ101の作製例を示している(特許文献1、非特許文献1参照)。この例では、金属板20を下方とすると、その金属板20の上面21に発泡スチロールからなるスペーサ140を介して、ノーマルヘリカルアンテナ100bを配置した構成であり、金属板20の面21とアンテナ本体であるコイル110bの螺旋軸11の延長方向とが互いに平行となるように配置されている。なお、ICチップ130bはスペーサ140の上方に実装されている。
アンテナにおける非接触給電方法としては、以下の文献1〜5などに記載されている方法がある。図5および図6に、これらの文献に記載されている給電方法の概略を示した。図5は、下記非特許文献2に記載されている各種非接触給電方法であり、軸モードヘリカルアンテナ300a、すなわち、ループの周囲長がほぼ1波長の大きさを有し、螺旋軸の延長方向へ電波を放射するアンテナにおける非接触給電方法を示している。例えば、(A)に示した構造では、給電部330aと放射部310aの螺旋軸11を一致させて配置して、放射部310aを励振させている。また、(B)に示したアンテナ310bのように、2重コイルの一方を給電部330bとし、一方をアンテナとなる放射部310bとした構造もある。(C)に示したアンテナ310cの構造では、放射部310cの螺旋内部に2本の伝送線330cを挿入し、この電送線330cの延長方向に伝搬する電界により放射部310cを励振させている。しかし、いずれも、軸モードヘリカルアンテナにおける非接触給電方法であり、ループの周囲長が1波長分と長く、本発明が対象とする、タグにも適用可能なノーマルモードヘリカルアンテナにこれらの給電方法を適用することはできない。なお、図6(A)と(B)は、それぞれ以下の非特許文献3と非特許文献4に記載された非接触給電型アンテナについての説明図であり、(A)はその原理を示しており、(B)はメアンダラインアンテナにその原理を応用した具体例に対応している。しかし、これらの非接触給電型アンテナ(400a,400b)は、図からも明らかなように、給電部となるループ状の結合素子(430a,430b)に流れる電流によってアンテナ(410a,410b)に電磁誘導に伴う電流を発生させる電流動作型であり、上述した従来のタグ(200a,200b)に採用されているアンテナ(210a,210b)と同様に、金属板20の近くに配置されると良好な動作状態を維持することができなくなる。
(1)金属板と、金属線が螺旋状に巻回されてなるとともに前記金属板に近接して配置されるコイルと、給電点に接続された導体から構成される結合素子とを備えること。
(2)前記金属板の面法線方向を上下方向として、前記コイルは、螺旋軸延長方向が前記金属板の面と平行となるように当該金属板の上方に近接して配置されていること。
(3)前記結合素子は、前記コイルおよび前記金属板と非接触で上下方向に積層された状態で、前記金属板の上方に配置されていること。
(21)前記結合素子は、前記金属板の上方に配置された前記コイルの上方に積層された状態で当該アンテナ本体に近接配置されていること。
(31)前記結合素子は、前記金属板と前記コイルとの間に挿入された状態で配置されていること。
(41)請求項1において前記結合素子は、その一部あるいは全部が前記コイルの内側に挿入された状態で配置されていること。
(51)前記コイルは、前記螺旋軸に直交する断面形状が上下に扁平な略矩形状であり、前記結合素子は、前記コイルの螺旋軸延長方向に延長しつつ、前記コイルの全長より短い直線状導体であること。
(61)前記コイルは、前記螺旋軸に直交する断面形状が上下に扁平な略矩形状であり、前記結合素子は、前記コイルの螺旋軸延長方向と直交する方向に延長する直線状導体であること。
(71)前記コイルは、前記螺旋軸に直交する断面形状が上下に扁平な略矩形状であり、前記結合素子は、前記螺旋軸延長方向を長手方向とした扁平なループ状導体で、当該長手方向の長さが前記コイルの全長より短く、前記ループの面が前記金属板の面と平行となるように配置されていること。
(81)前記コイルは、前記螺旋軸に直交する断面形状が上下に扁平な略矩形状であり、前記結合素子は、前記螺旋軸延長方向に扁平したループ状導体で、当該扁平ループの長手方向が前記螺旋軸延長方向と直交するとともに、当該ループの面が前記金属板の面と平行となるように配置されていること。
(91)前記螺旋軸延長方向を前後方向として、前記コイルは、前記螺旋軸に直交する断面形状が上下に扁平な略矩形状であり、前記結合素子は、上下に扁平なループ状導体からなり、当該ループ面が前記コイルの前記断面と対面するように前記コイルの前方あるいは後方に配置されていること。
(101)前記螺旋軸延長方向を前後方向として、前記コイルは、前記螺旋軸に直交する断面形状が上下に扁平な略矩形状であり、前記結合素子は、上下に扁平なループ状導体からなり、当該ループ面が前記コイルの前記断面と対面するように、その一部あるいは全部が前記コイルの内側に挿入された状態で配置されていること。
(111)前記コイルの全長は送受信する電波の波長の1/10以下であること。
(112)前記金属板の周縁は上方に立設する壁面が形成され、前記コイルと、前記給電点と、当該給電点に接続された前記結合素子は、当該壁面により取り囲まれた領域に配置されていること。
図7に、本発明の非接触給電型ノーマルモードヘリカルアンテナの基本構造を示した。本発明の非接触給電型ノーマルモードヘリカルアンテナ(以下、アンテナ)1は、アンテナ本体であるコイル10が金属板20に近接配置されることを前提として、当該コイル10の螺旋軸11と金属板の板面21とが平行となるように配置するとともに、このコイル10に給電するための結合素子30をコイル10に非接触状態で近接配置した構造を基本としている。そのため、本発明のアンテナ1は、タップ給電法のように、タップとなる配線を引き回す際の凹凸がなく、原理的に薄型化が可能となっている。以下、金属板20の面法線方向を上下方向とし、コイル10の螺旋軸11の延長方向を前後方向とし、上下方向と前後方向の双方に直交する方向を左右方向として説明する。なお、図7に示したアンテナ1では、金属板20の上方にコイル10が配置され、その上方に結合素子30が配置されているが、本発明では、金属板20とコイル10と結合素子30の相互の配置関係や、結合素子30の形状に応じて様々な実施形態が存在する。
まず、図4に示したようなタグと同様に、タップ給電法を採用したノーマルモードヘリカルアンテナに金属板を近接配置した直接給電型ノーマルモードヘリカルアンテナの電気特性をシミュレーションによって検討することで本発明の有効性を判断し、その上で、金属板20とコイル10と結合素子30の配置関係に応じた3つの実施形態(第1の実施例〜第3の実施例)を挙げ、本発明を説明する。なお、上記有効性の判断に当たっては、直接給電型ノーマルモードヘリカルアンテナ(従来例)の電気特性を周知のモーメント法による電磁界シミュレータを用いて求め、その特性を基準として、本発明のアンテナの特性とその基準とを比較した。
本発明の第1の実施例に係るアンテナは、図7に基づいて説明すると、金属板20の上方に、下方からコイル10、結合素子30がこの順に積層された状態で配置されたアンテナであり、結合素子30の形状、およびコイル10の螺旋軸11に対する結合素子30の回転位置に応じて4種類の異なる代表的な構造が存在する。
図15に本発明の第2の実施例おけるアンテナ2の構造を示した。また、そのアンテナ2におけるコイル10や結合素子32のサイズや配置関係に関する説明図を図16に示した。なお、図16(A)は、アンテナ2を前方あるいは後方から見たときの正面図であり、(B)は側面図である。第2の実施例におけるアンテナ2は、ループ状結合素子32を用いるとともに、そのループの面34をコイル10の螺旋軸11と直交させる構造となっている。すなわち、コイル10の磁流Jとループ状結合素子32の面34とが直交する構造となっている。また、そのループ状結合素子32における扁平ループの長辺33の延長方向は、金属板20の面21と平行となっている。そして、この第2の実施例におけるアンテナ2について、電磁シミュレータを用いてその特性を解析した。なお、第2の実施例におけるループ状結合素子32自体は、第1の実施例と同様の構造であり、コイル10と間隔s2=1mm、およびs2=10mm離間している場合のそれぞれについて解析した。
図18に、本発明の第3の実施例におけるアンテナ(3a〜3d)の構造を示した。当該実施例では、結合素子(31,32)をコイル10と金属板20との間に配置した構造となっている。この第3の実施例では、第1の実施例と同様に、結合素子(31,32)の形状や配置に応じ、図(A)〜(D)のそれぞれに示した代表的な構造のアンテナ(1a〜1d)が存在する。そして、これらの各構造のアンテナ(3a〜3d)の特性をシミュレーションによって求めた。図19に当該シミュレーションに際しての各種条件を側面図によって示した。この図に示すように、結合素子(31,32)とコイル10は、極めて近接するように配置されており、その間隔s2=0.1mmとしている。なお、コイル10と金属板20との間隔s1、およびコイル10や状結合素子(31,32)のサイズなどは、上記第1の実施例や第2の実施例で示したアンテナ(1a〜1d、2)と同様である。すなわち、第3の実施例では、上記第1および第2の実施例のアンテナ(1a〜1d、2)と比較すると、コイル10の上方や前後方向に結合素子(31,32)が無く、さらに小型・薄型化に適した構造となっている。
<金属板の大きさ>
上記各実施例では、各種構造のアンテナ(1a〜1d,2,3a〜3d)について、その有効性をシミュレーションによって確認した。このシミュレーションに際しては、金属板20を無限大の平面としていた。しかし、実際の金属板20は、ある形状をした有限の大きさを持つものである。そこで、上記各実施例のアンテナ(1a〜1d,2,3a〜3d)を実際のタグなどに適用する場合を想定し、金属板20の大きさや形状を変化させた際にアンテナが有効に動作するかどうかをシミュレーションによって評価した。ここでは二種類の具体例を想定して評価した。
例えば、タグを貼る対象物が金属製である場合、その対象物が金属板として作用し、アンテナの特性がその対象物の形状や大きさに応じて変化してしまう可能性がある。そこで、外部の金属からの影響を遮断するため、金属板の周囲に側壁を形成することが考えられる。
上記したように、本発明のアンテナでは、結合素子(30〜32)がコイル10と非接触であるため、タップ給電法のように給電点130とコイル10とを配線で直接接続する工程を不要とし、低コスト化が期待できる。また、コイル10に固定的に接続されるタップとは異なり、結合素子の位置や配置をコイルに対して柔軟に変更することが可能である。そのため、用途に応じた特性を得ることができるとともに、負荷素子側のインピーダンスが不安定であっても柔軟にインピーダンスを整合させることができる。
1a〜1d 非接触給電型ノーマルモードヘリカルアンテナ
2 非接触給電型ノーマルモードヘリカルアンテ
3a〜3d 非接触給電型ノーマルモードヘリカルアンテ
4、5 非接触給電型ノーマルモードヘリカルアンテ
10 コイル
20 金属板
30、31、32 給電素子
101、200a、200b タグ
100a、100b ノーマルモードヘリカルアンテナ
130a 給電点
131 タップ
Claims (12)
- 金属板と、金属線が螺旋状に巻回されてなるとともに前記金属板に近接して配置されるコイルと、給電点に接続された導体から構成される結合素子とを備え、
前記金属板の面法線方向を上下方向として、前記コイルは、螺旋軸延長方向が前記金属板の面と平行となるように当該金属板の上方に近接して配置され、
前記結合素子は、前記コイルおよび前記金属板と非接触で上下方向に積層された状態で、前記金属板の上方に配置されている
ことを特徴とする非接触給電型ノーマルモードヘリカルアンテナ。 - 請求項1において、前記結合素子は、前記金属板の上方に配置された前記コイルの上方に積層された状態で当該アンテナ本体に近接配置されていることを特徴とする非接触給電型ノーマルモードヘリカルアンテナ。
- 請求項1において、前記結合素子は、前記金属板と前記コイルとの間に挿入された状態で配置されていることを特徴とする非接触給電型ノーマルモードヘリカルアンテナ。
- 請求項1において前記結合素子は、その一部あるいは全部が前記コイルの内側に挿入された状態で配置されていることを特徴とする非接触給電型ノーマルモードヘリカルアンテナ。
- 請求項2〜4のいずれかにいて、前記コイルは、前記螺旋軸に直交する断面形状が上下に扁平な略矩形状であり、前記結合素子は、前記コイルの螺旋軸延長方向に延長しつつ、前記コイルの全長より短い直線状導体であることを特徴とする非接触給電型ノーマルモードヘリカルアンテナ。
- 請求項2〜4のいずれかにいて、前記コイルは、前記螺旋軸に直交する断面形状が上下に扁平な略矩形状であり、前記結合素子は、前記コイルの螺旋軸延長方向と直交する方向に延長する直線状導体であること特徴とする非接触給電型ノーマルモードヘリカルアンテナ。
- 請求項2〜4のいずれかにいて、前記コイルは、前記螺旋軸に直交する断面形状が上下に扁平な略矩形状であり、前記結合素子は、前記螺旋軸延長方向を長手方向とした扁平なループ状導体で、当該長手方向の長さが前記コイルの全長より短く、前記ループの面が前記金属板の面と平行となるように配置されていることを特徴とする非接触給電型ノーマルモードヘリカルアンテナ。
- 請求項2〜4のいずれかにいて、前記コイルは、前記螺旋軸に直交する断面形状が上下に扁平な略矩形状であり、前記結合素子は、前記螺旋軸延長方向に扁平したループ状導体で、当該扁平ループの長手方向が前記螺旋軸延長方向と直交するとともに、当該ループの面が前記金属板の面と平行となるように配置されていることを特徴とする非接触給電型ノーマルモードヘリカルアンテナ。
- 請求項1において、前記螺旋軸延長方向を前後方向として、前記コイルは、前記螺旋軸に直交する断面形状が上下に扁平な略矩形状であり、
前記結合素子は、上下に扁平なループ状導体からなり、当該ループ面が前記コイルの前記断面と対面するように前記コイルの前方あるいは後方に配置されていることを特徴とする非接触給電型ノーマルモードヘリカルアンテナ。 - 請求項1において、前記螺旋軸延長方向を前後方向として、前記コイルは、前記螺旋軸に直交する断面形状が上下に扁平な略矩形状であり、
前記結合素子は、上下に扁平なループ状導体からなり、当該ループ面が前記コイルの前記断面と対面するように、その一部あるいは全部が前記コイルの内側に挿入された状態で配置されていることを特徴とする非接触給電型ノーマルモードヘリカルアンテナ。 - 請求項1〜10において、前記コイルの全長は送受信する電波の波長の1/10以下であることを特徴とする非接触給電型ノーマルモードヘリカルアンテナ。
- 請求項1〜請求項11において、前記金属板の周縁は上方に立設する壁面が形成され、前記コイルと、前記給電点と、当該給電点に接続された前記結合素子は、当該壁面により取り囲まれた領域に配置されていることを特徴とする非接触給電型ノーマルモードヘリカルアンテナ。
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