JP2010165267A - 回帰テスト自動実行システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】回帰テスト自動実行ツール403を備えた回帰テスト自動実行装置401と、アプリケーション406からの画像データ表示を行なうと共に、画面への接触操作をアプリケーション406へ伝える画面表示装置407を備えたアプリケーション表示装置402とが通信自在に接続される回帰テスト自動実行システムであって、回帰テスト自動実行装置401は、テストシナリオDB404に格納されたテストシナリオから読み込んだテスト単位にリソースIDが入っていた場合、そのリソースIDに紐付けされているリソース配置情報DB408の右下座標および左上座標を取得するために、リソース配置情報DB408からリソース配置情報を読み込む手段等を備える。
【選択図】図1
Description
そして、画面を直接接触操作するアプリケーションテストに回帰テスト自動実行ツールを利用し、テストの画面操作テストを一部自動化していることが多い。
回帰テスト自動実行ツールを利用する場合、予めテストシナリオを準備しておき、回帰テスト自動実行ツールはそのテストシナリオに従ってテストを行っていく。テストシナリオはテスト項目が連続したものとして構成されている。テスト項目とは、画面への操作内容である要求情報とその要求に対するアプリケーションからの応答情報で構成されるテスト単位である。尚、回帰テスト自動実行ツールの機能の1つとしてテストシナリオ作成機能も用意されている。
例えば、日立ソフトウエアエンジニアリング株式会社「anyWarp Capture/Replay」は、前記した回帰テスト自動実行ツールの代表例であり、以下の機能を持つ。
(1)記録機能。アプリケーション上で操作した事象と、その際の画面の内容を記録する。アプリケーション上で操作した事象はテストシナリオとして記録する。
(2)再現機能。記録機能で記録したテストシナリオをアプリケーション上で再現する。再現された画面の内容を記録する。
(3)比較機能。記録機能で記録された画面の内容と再現機能で再現された画面の内容を比較し、再現結果の成否を判定する。
(4)編集機能。記録機能で記録されたテストシナリオの内容を編集する。
この実施例の回帰テスト自動実行システムは、パーソナルコンピュータなどの回帰テスト自動実行装置101とカーナビゲーションシステムなどのアプリケーション表示装置102を有し、回帰テスト自動実行装置101とアプリケーション表示装置102はUSBケーブルなどを介して情報をやり取りしている。
請求項1に係る発明は、回帰テスト自動実行ツールを備えた回帰テスト自動実行装置と、
アプリケーションからの画像データ表示を行なうと共に、画面への接触操作を前記アプリケーションへ伝える画面表示装置を備えたアプリケーション表示装置とが通信自在に接続される回帰テスト自動実行システムであって、
前記回帰テスト自動実行装置は、リソース配置情報を保持せず、リソースIDを保持するテストシナリオを格納するテストシナリオDBと、
画面内容を格納する画面内容DBと、
リソースIDに紐付けられたリソース配置情報を格納するリソース配置情報DBと、
前記テストシナリオDBに格納されたテストシナリオのテスト単位を順次読み込む手段と、
読み込んだテスト単位にリソースIDが入っていた場合、そのリソースIDに紐付けされているリソース配置情報DBの右下座標および左上座標を取得するために、リソース配置情報DBからリソース配置情報を読み込む手段と、
読み込んだリソース配置情報のリソースIDが一致していれば、前記リソース配置情報DBの右下座標および左上座標を取得し、右下座標の横軸と左下座標の横軸を足した値を2で割り、また右下座標の縦軸から左下座標の縦軸を足した値を2で割り、その値を中心座標とする手段と、
前記テストシナリオDBの操作内容、および前記中心座標をテスト項目とし、前記アプリケーション表示装置にテスト項目を要求する手段とを備えたことを特徴とする回帰テスト自動実行システムを提供するものである。
前記画面内容DBに予め記録された画面の内容と再現された画面の内容とを比較し、再現結果の成否を判定する手段と、
判定の結果、画面の内容に差異がない場合、テストシナリオ終了の判定を行い、次のテスト項目があれば次のテスト項目を再現し、次のテスト項目がなければ再現機能を終了する手段と、
判定の結果、画面の内容に差異がある場合、差異範囲と前記リソース配置情報DBの右下座標および左上座標の範囲が一致しているか確認する手段と、
差異範囲が一致していない場合は次の差異範囲の有無を確認し、次の差異範囲がなければ次のテスト項目に移り、次の差異範囲があれば先の差異範囲と次のリソース配置情報DBの右下座標および左上座標の範囲が一致しているか確認する手段と、
差異範囲が一致している場合は、前記リソース配置情報DBの右下座標および左上座標が変更された可能性があると判断し、前記リソース配置情報DBの「変更有無」を「有」に変更する手段と、
前記リソース配置情報DBの「変更有無」が「有」の情報を変更対象のリソースとして列挙する手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の回帰テスト自動実行システムを提供するものである。
尚、上記各手段は、コンピュータのCPUが必要なコンピュータプログラムを読み込んで実行することにより実現される手段であり、そのフローチャート図が図4および図5である。
アプリケーション表示装置402はオペレーティングシステム上で実行されるアプリケーション406を備えるとともに、アプリケーション406からの画像データ表示、および画面への接触操作をアプリケーション406へ伝える画面表示装置407などから構成されている。
尚、前記画面内容DB405には、上記画面内容DB(図9に於いて105)と同様に、画像名とファイル格納場所を示す画像キャプチャデータが保存されている。
さらに、リソース配置情報DB408の「変更有無」607が「有」の情報を列挙(抽出)し(ステップ89)、その右下座標605および左上座標606を見直し、必要であればリソース配置情報DB408の「変更有無」607が「有」の情報を右下座標605および左上座標606を変更後の座標に変更する(ステップ90)。
再現機能で記録された画面の内容902はボタン909、ボタン909の右下座標907、および左上座標908で構成されている。
比較機能で比較された差異画像の内容903は画像差異部分である記録機能で記録された画面の内容901のボタン906、および再現機能で記録された画面の内容902のボタン909で構成されている。
402 アプリケーション表示装置
403 回帰テスト自動実行ツール
404 テストシナリオDB
405 画面内容DB
406 アプリケーション
407 画面表示装置
408 リソース配置情報DB
502 操作内容
503,602 リソースID
605,904,907 右下座標
606,905,908 左上座標
607 「変更有無」
901,902 画面の内容
Claims (2)
- 回帰テスト自動実行ツールを備えた回帰テスト自動実行装置と、
アプリケーションからの画像データ表示を行なうと共に、画面への接触操作を前記アプリケーションへ伝える画面表示装置を備えたアプリケーション表示装置とが通信自在に接続される回帰テスト自動実行システムであって、
前記回帰テスト自動実行装置は、リソース配置情報を保持せず、リソースIDを保持するテストシナリオを格納するテストシナリオDBと、
画面内容を格納する画面内容DBと、
リソースIDに紐付けられたリソース配置情報を格納するリソース配置情報DBと、
前記テストシナリオDBに格納されたテストシナリオのテスト単位を順次読み込む手段と、
読み込んだテスト単位にリソースIDが入っていた場合、そのリソースIDに紐付けされているリソース配置情報DBの右下座標および左上座標を取得するために、リソース配置情報DBからリソース配置情報を読み込む手段と、
読み込んだリソース配置情報のリソースIDが一致していれば、前記リソース配置情報DBの右下座標および左上座標を取得し、右下座標の横軸と左下座標の横軸を足した値を2で割り、また右下座標の縦軸から左下座標の縦軸を足した値を2で割り、その値を中心座標とする手段と、
前記テストシナリオDBの操作内容、および前記中心座標をテスト項目とし、前記アプリケーション表示装置にテスト項目を要求する手段とを備えたことを特徴とする回帰テスト自動実行システム。 - 前記回帰テスト自動実行装置は、前記アプリケーション表示装置にテスト項目を要求し、前記アプリケーション表示装置でテストシナリオの操作が再現されると、再現された画面の内容を前記画面内容DBに記録する手段と、
前記画面内容DBに予め記録された画面の内容と再現された画面の内容とを比較し、再現結果の成否を判定する手段と、
判定の結果、画面の内容に差異がない場合、テストシナリオ終了の判定を行い、次のテスト項目があれば次のテスト項目を再現し、次のテスト項目がなければ再現機能を終了する手段と、
判定の結果、画面の内容に差異がある場合、差異範囲と前記リソース配置情報DBの右下座標および左上座標の範囲が一致しているか確認する手段と、
差異範囲が一致していない場合は次の差異範囲の有無を確認し、次の差異範囲がなければ次のテスト項目に移り、次の差異範囲があれば先の差異範囲と次のリソース配置情報DBの右下座標および左上座標の範囲が一致しているか確認する手段と、
差異範囲が一致している場合は、前記リソース配置情報DBの右下座標および左上座標が変更された可能性があると判断し、前記リソース配置情報DBの「変更有無」を「有」に変更する手段と、
前記リソース配置情報DBの「変更有無」が「有」の情報を変更対象のリソースとして列挙する手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の回帰テスト自動実行システム。
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JP2014112062A (ja) * | 2012-12-05 | 2014-06-19 | Hitachi Ltd | 動作検証システム、動作検証プログラム、および動作検証方法 |
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2009
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