JP2010160684A - 自動販売機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の商品選択ボタンに夫々設けられた人体通信用の送受信アンテナと、
前記電子マネーの決済処理を実行する決済手段と、
前記複数の送受信アンテナの内の1つを前記決済手段に通信可能に接続する通信接続手段とを具え、
前記商品選択ボタンが押された時、該押された商品選択ボタンに設けられた送受信アンテナと前記決済手段とを前記通信接続手段により接続し、
予め定められた所定時間内に、再び同じ商品選択ボタンが押された時、前記決済手段により前記押された商品選択ボタンに設けられた送受信アンテナを介して前記人体通信端末と通信して前記電子マネーの決済を行う自動販売機とする。
【選択図】図1
Description
このような自動販売機は、電子マネー記憶媒体を自動販売機に搭載されたカードR/Wへかざす事無く商品を購入できるから、顧客にとって自動販売機の決済が簡単である。
顧客が所有する人体通信端末に記憶された電子マネーの決済を人体通信を利用して行なう自動販売機において、
前記自動販売機は、複数の商品選択ボタンに夫々設けられた人体通信用の送受信アンテナと、
前記電子マネーの決済処理を実行する決済手段と、
前記複数の送受信アンテナの内の1つを前記決済手段に通信可能に接続する通信接続手段とを具え、
前記商品選択ボタンが押された時、該押された商品選択ボタンに設けられた送受信アンテナと前記決済手段とを前記通信接続手段により接続し、
予め定められた所定時間内に、再び同じ商品選択ボタンが押された時、前記決済手段により前記押された商品選択ボタンに設けられた送受信アンテナを介して前記人体通信端末と通信して前記電子マネーの決済を行う自動販売機とする。
図1の1aは、後述する本実施例に係る自動販売機50に設けられた複数の商品選択ボタン1a〜1cの内の1つである商品選択ボタン1aの図である。なお、複数の商品選択ボタン1a〜1cは、全て同じ構造である。
なお、送受信アンテナ3aは、導電性を有する部材等で構成されており、送受信アンテナを保護する為の樹脂のカバー6aで覆われている。
自動販売機50の各商品選択ボタン1a,1b,1cには、それぞれスイッチ2a,2b,2cが設けられており、各スイッチ2a,2b,2cは、それぞれ信号線4a,4b,4cによって、自動販売機50の主制御部51と接続されている。各商品選択ボタン1a,1b,1cが押下されるとスイッチ2a,2b,2cによって主制御部51へ押下信号が伝えられる。
人体通信決済装置30による電子マネーの決済処理を具体的に説明すると、
自動販売機50の主制御部51から代金の金額を含む決済処理コマンドを受けると、人体通信決済装置30は、人体通信装端末100が記憶する電子マネーの残金を読み出して、自動販売機50の主制御部51から送られて来た代金と比較し、人体通信端末100に決済可能な残金の有無を確認する。そして決済が可能の時には、決済処理を実行して決済完了を示す信号を自動販売機50の主制御部51へと送信する。また代金の支払が不可能な場合には、決済不可能を示す信号を自動販売機50の主制御部51へ送信する。
図3は、本実施例の人体通信端末100の構成を説明するためのブロック図である。
人体通信端末100は、メモリ106に電子マネーを記憶し、この電子マネーを人体通信によって人体を介して自動販売機へ支払う端末である。
自動販売機50の主制御51は、商品選択ボタン1a〜1cのどれか1つが押下されるまでは、各送受信アンテナ3a〜3cと人体通信決済装置30との接続を切った状態にあり、人体通信による送信も受信も出来ない状態で待機している。
これにより主制御部51がこの押下信号により商品選択ボタンが押されたことを検知し、図示しないメモリに押下された商品選択ボタンを記憶する。(ステップ2)
尚、ステップ2,3,4の処理順序は、異なっていても構わない。
2a、2b、2c スイッチ
3a、3b、3c 送受信アンテナ
6a カバー
20 人体通信モジュール
21 I/O回路
22 人体通信処理部
30 人体通信決済装置
31 制御部
50 自動販売機
51 主制御部
54 通信接続手段(マルチプレクサ回路)
100 人体通信端末
101 送受信アンテナ
102 人体通信モジュール
103 人体通信処理部
104 I/O回路
105 制御部
106 メモリ
Claims (1)
- 顧客が所有する人体通信端末に記憶された電子マネーの決済を人体通信を利用して行なう自動販売機において、
前記自動販売機は、複数の商品選択ボタンに夫々設けられた人体通信用の送受信アンテナと、
前記電子マネーの決済処理を実行する決済手段と、
前記複数の送受信アンテナの内の1つを前記決済手段に通信可能に接続する通信接続手段とを具え、
前記商品選択ボタンが押された時、該押された商品選択ボタンに設けられた送受信アンテナと前記決済手段とを前記通信接続手段により接続し、
予め定められた所定時間内に、再び同じ商品選択ボタンが押された時、前記決済手段により前記押された商品選択ボタンに設けられた送受信アンテナを介して前記人体通信端末と通信して前記電子マネーの決済を行うことを特徴とする自動販売機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009002384A JP2010160684A (ja) | 2009-01-08 | 2009-01-08 | 自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009002384A JP2010160684A (ja) | 2009-01-08 | 2009-01-08 | 自動販売機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010160684A true JP2010160684A (ja) | 2010-07-22 |
Family
ID=42577794
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009002384A Pending JP2010160684A (ja) | 2009-01-08 | 2009-01-08 | 自動販売機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010160684A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004145873A (ja) * | 2002-10-02 | 2004-05-20 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | ボタン装置 |
-
2009
- 2009-01-08 JP JP2009002384A patent/JP2010160684A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2004145873A (ja) * | 2002-10-02 | 2004-05-20 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | ボタン装置 |
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