JP2010158492A - 投擲競技用サークル用具 - Google Patents
投擲競技用サークル用具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010158492A JP2010158492A JP2009020778A JP2009020778A JP2010158492A JP 2010158492 A JP2010158492 A JP 2010158492A JP 2009020778 A JP2009020778 A JP 2009020778A JP 2009020778 A JP2009020778 A JP 2009020778A JP 2010158492 A JP2010158492 A JP 2010158492A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- throwing
- circumference
- mat
- ground
- circle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Toys (AREA)
Abstract
【課題】何時でも何処でも誰にでも簡単に投擲の競技や練習ができるよう、投擲競技用サークル用具を提案することにある。
【解決手段】四隅にグラウンドに固定するためのピン用穴のある四角形マットの中央部分に円形穴を設け、前記円形穴の円周上外側の前記四角形マット上に前記円周と接する円弧状で且つ投擲範囲の目印を表示した足止め具を設け、前記円形穴の前記円周上に前記円周を角度90°に4分割する目印を設け、前記目印同士を最短距離で結ぶ直線の交点のグラウンドにセンターピンを刺し、前記センターピンからコンパス用糸を張ってグラウンドに投擲範囲表示のためのファウルライン及び投擲距離表示のための円弧を描いて、何時でも何処でも誰にでも簡単に投擲用サークルを設けることができるようにした投擲用サークル器具であることを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】四隅にグラウンドに固定するためのピン用穴のある四角形マットの中央部分に円形穴を設け、前記円形穴の円周上外側の前記四角形マット上に前記円周と接する円弧状で且つ投擲範囲の目印を表示した足止め具を設け、前記円形穴の前記円周上に前記円周を角度90°に4分割する目印を設け、前記目印同士を最短距離で結ぶ直線の交点のグラウンドにセンターピンを刺し、前記センターピンからコンパス用糸を張ってグラウンドに投擲範囲表示のためのファウルライン及び投擲距離表示のための円弧を描いて、何時でも何処でも誰にでも簡単に投擲用サークルを設けることができるようにした投擲用サークル器具であることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、陸上競技のうち砲丸投げ・円盤投げ或いはハンマー投げ等の投擲競技サークル用具又はこれに類する遊具に関するものである。
(特許文献1)特許公開2003−062196号公報は、遊技球発射装置に関する考案であり、球が発射される際の抵抗を少なくして球飛びの安定を図ることにあり、投擲競技用サークル用具に関するものではない。
(特許文献2)特許公開2003−062188号公報も、(特許文献1)同様に遊技球発射装置に関する考案であり、球が発射される際の抵抗を少なくして球飛びの安定を図ることにあり、投擲競技用サークル用具に関するものではない。
(特許文献3)特許公開2002−045204号公報は、砲丸投げ用シューズのアウトソールに関する考案であり、砲丸投擲時にスムーズな足の動きを実現するとともに、グリップ力を向上させることが目的であり、投擲競技用サークル用具に関するものではない。
(特許文献4)特許公開平10−052572号公報は、投擲ゲームにおける投擲ガイド表示方法、ゲームシステム及びゲーム媒体に関する考案であり、被投擲物の投擲タイミングや投擲方向をゲームプレーヤーに認識しやすくすることを目的としたものであり、投擲競技用サークル用具に関するものではない。
これまでの投擲競技では、投擲競技の規格に定められた寸法に基づき、グラウンドに投擲競技用サークルを工事し安全柵等を設置していたため、固定的且つ移動困難で何時でも何処でも誰にでも簡単に投擲の競技や練習をすることはできなかった。そこで本発明では、これらの課題を解決するため、何時でも何処でも誰にでも簡単に投擲の競技や練習ができるよう、投擲競技用サークル用具を提案することにある。
本発明の課題解決手段について説明する。
請求項1の発明においては、少なくとも四隅にグラウンドに固定するためのピン用穴(1c)のある四角形マット(1)の中央部分に円形穴(1a)を設け、前記円形穴(1a)の円周(1b)上外側の前記四角形マット(1)上に前記円周(1b)と接する円弧状で且つ投擲範囲の目印(2a)を表示した足止め具(2)を設け、前記円形穴(1a)の前記円周(1b)上に前記円周(1b)を角度90°に4分割する目印(1e)を設け、前記目印(1e)同士を最短距離で結ぶ直線の交点のグラウンドにセンターピン(3)を刺し、前記センターピン(3)からコンパス用糸(3a)を張ってグラウンドに投擲範囲表示のためのファウルライン及び投擲距離表示のための円弧を描いて、何時でも何処でも誰にでも簡単に投擲用サークルを設けることができるようにした投擲用サークル器具であることを特徴とする。
請求項1の発明においては、少なくとも四隅にグラウンドに固定するためのピン用穴(1c)のある四角形マット(1)の中央部分に円形穴(1a)を設け、前記円形穴(1a)の円周(1b)上外側の前記四角形マット(1)上に前記円周(1b)と接する円弧状で且つ投擲範囲の目印(2a)を表示した足止め具(2)を設け、前記円形穴(1a)の前記円周(1b)上に前記円周(1b)を角度90°に4分割する目印(1e)を設け、前記目印(1e)同士を最短距離で結ぶ直線の交点のグラウンドにセンターピン(3)を刺し、前記センターピン(3)からコンパス用糸(3a)を張ってグラウンドに投擲範囲表示のためのファウルライン及び投擲距離表示のための円弧を描いて、何時でも何処でも誰にでも簡単に投擲用サークルを設けることができるようにした投擲用サークル器具であることを特徴とする。
請求項2の発明においては、四角形マット(1)の互いに対向する辺の中央同士を結ぶ線に切れ目又は折り目(1f)を入れて、前記四角形マットを折り畳むことによってコンパクト化できる請求項1に記載の投擲用サークル器具であることを特徴とする。
これまでの投擲競技では、投擲競技の規格に定められた寸法に基づき、グラウンドに投擲競技用サークルを工事し安全柵等を設置していたため、固定的且つ移動困難で何時でも何処でも誰にでも簡単に投擲の競技や練習をすることはできなかったが、本発明では、少なくとも四隅にグラウンドに固定するためのピン用穴(1c)のある四角形マット(1)の中央部分に円形穴(1a)を設け、前記円形穴(1a)の円周(1b)上外側の前記四角形マット(1)上に前記円周(1b)と接する円弧状で且つ投擲範囲の目印(2a)を表示した足止め具(2)を設け、前記円形穴(1a)の前記円周(1b)上に前記円周(1b)を角度90°に4分割する目印(1e)を設け、前記目印(1e)同士を最短距離で結ぶ直線の交点のグラウンドにセンターピン(3)を刺し、前記センターピン(3)からコンパス用糸(3a)を張ってグラウンドに投擲範囲表示のためのファウルライン及び投擲距離表示のための円弧を描くことによって、何時でも何処でも誰にでも簡単に投擲用サークルを設けることができるようにした。
また、四角形マット(1)の互いに対向する辺の中央同士を結ぶ線に切れ目又は折り目(1f)を入れて、前記四角形マットを折り畳むことによって投擲用サークル用具をコンパクト化し可搬性にも十分配慮した。
発明を実施するための最良の形態について説明する。[図1]に本発明の投擲用サークル用具の上面図を、[図2]に本発明の投擲用サークル用具の側面図を、それぞれ示す。
本発明の実施例の具体的態様を[図1]及び[図2]に基づいて説明する。本発明の投擲用サークル用具は、四隅にグラウンドに固定するためのピン用穴(1c)のある四角形マット(1)の中央部分に円形穴(1a)を設け、前記円形穴(1a)の円周(1b)上外側の前記四角形マット(1)上に前記円周(1b)と接する円弧状で且つ投擲範囲の目印(2a)を表示した足止め具(2)を設け、前記円形穴(1a)の前記円周(1b)上に前記円周(1b)を角度90°に4分割する目印(1e)を設け、前記目印(1e)同士を最短距離で結ぶ直線の交点のグラウンドにセンターピン(3)を刺し、前記センターピン(3)からコンパス用糸(3a)を張ってグラウンドに投擲範囲表示のためのファウルライン及び投擲距離表示のための円弧を描くことができるようになした。
なお、四角形マット(1)の外径寸法は縦・横それぞれ3mとし且つ材質は三和化工株式会社製サンペルカL−1100厚さ20mmを使用し、四隅のグラウンドに固定するためのピン用穴(1c)にはアルミ製破止め(アイレットともいう)を、四角形マット(1)の中央部分には直径2135mmの円形穴(1a)を、足止め具(2)には四角形マット(1)同様に三和化工株式会社製サンペルカL−600厚さ75mmを使用し且つ足止め具(2)上面の中央及び両端の合計3カ所に内径15mmのピン用穴(2b)を設け足止め具固定ピン(2c)を設け、アスリートが足を突っかけてもぐらつかないようになした。
また、本発明の他の実施例では、四角形マット(1)の互いに対向する辺の中央同士を結ぶ線に切れ目又は折り目(1f)を入れて、前記四角形マットを折り畳むことによってコンパクト化できるようになした。これによって3m角だった四角形マットは1.5m角とコンパクト化し、十分な可搬性を確保するようになした。
以上のように本発明の実施例では、四角形マット(1)材質に三和化工株式会社製サンペルカL−1100(ポリエチレンスポンジ)を、足止め具(2)には四角形マット(1)同様に三和化工株式会社製サンペルカL−600(ポリエチレンスポンジ)を使用したが、必ずしもこれに限定されるものではない。その他のゴム・プラスチックス材料又は木材或いは天然繊維・紙等の繊維状材料も包含されるものと考えるべきである。
これまでは、本発明のような可搬式の投擲用サークル用具は皆無だったが、本発明によって何時でも何処でも誰にでも簡単に投擲の競技や練習ができるようになり、競技大会での投擲用サークル設営がきわめて短時間でなされ、また気軽に練習できるので、投擲競技人口の増加とレベル向上並びに投擲競技の発展に寄与できるものと確信する。
1 マット
1a 円形穴
1b 円周
1c ピン用穴
1d マット固定ピン
1e 目印
1f 切れ目又は折り目
2 足止め具
2a 目印
2b ピン用穴
2c 足止め具固定ピン
3 センターピン
3a コンパス用糸
1a 円形穴
1b 円周
1c ピン用穴
1d マット固定ピン
1e 目印
1f 切れ目又は折り目
2 足止め具
2a 目印
2b ピン用穴
2c 足止め具固定ピン
3 センターピン
3a コンパス用糸
Claims (2)
- 少なくとも四隅にグラウンドに固定するためのピン用穴(1c)のある四角形マット(1)の中央部分に円形穴(1a)を設け、前記円形穴(1a)の円周(1b)上外側の前記四角形マット(1)上に前記円周(1b)と接する円弧状で且つ投擲範囲の目印(2a)を表示した足止め具(2)を設け、前記円形穴(1a)の前記円周(1b)上に前記円周(1b)を角度90°に4分割する目印(1e)を設け、前記目印(1e)同士を最短距離で結ぶ直線の交点のグラウンドにセンターピン(3)を刺し、前記センターピン(3)からコンパス用糸(3a)を張ってグラウンドに投擲範囲表示のためのファウルライン及び投擲距離表示のための円弧を描いて、何時でも何処でも誰にでも簡単に投擲用サークルを設けることができるようにしたことを特徴とする投擲用サークル器具。
- 四角形マット(1)の互いに対向する辺の中央同士を結ぶ線に切れ目又は折り目(1f)を入れて、前記四角形マットを折り畳むことによってコンパクト化できることを特徴とする請求項1に記載の投擲用サークル器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009020778A JP2010158492A (ja) | 2009-01-06 | 2009-01-06 | 投擲競技用サークル用具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009020778A JP2010158492A (ja) | 2009-01-06 | 2009-01-06 | 投擲競技用サークル用具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010158492A true JP2010158492A (ja) | 2010-07-22 |
Family
ID=42576110
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009020778A Pending JP2010158492A (ja) | 2009-01-06 | 2009-01-06 | 投擲競技用サークル用具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010158492A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103691122A (zh) * | 2013-12-30 | 2014-04-02 | 哈尔滨商业大学 | 超等长铁饼核心稳定力量训练及运动信息反馈监控装置 |
JP2021078953A (ja) * | 2019-11-21 | 2021-05-27 | 久夫 塩井 | ライン引き装置およびライン引き支援具 |
-
2009
- 2009-01-06 JP JP2009020778A patent/JP2010158492A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103691122A (zh) * | 2013-12-30 | 2014-04-02 | 哈尔滨商业大学 | 超等长铁饼核心稳定力量训练及运动信息反馈监控装置 |
JP2021078953A (ja) * | 2019-11-21 | 2021-05-27 | 久夫 塩井 | ライン引き装置およびライン引き支援具 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8241153B2 (en) | Sports activity device | |
JP2010158492A (ja) | 投擲競技用サークル用具 | |
US8771108B2 (en) | Training device for improving a tennis players swing | |
US7476165B2 (en) | Game base system | |
WO2013121576A1 (ja) | ゴルフ用ティ | |
US20100285904A1 (en) | Baseball and softball training device | |
US20090042672A1 (en) | Basketball Game, Package, and Method | |
WO2009021032A1 (en) | Basketball game, package, and method | |
US20180015334A1 (en) | Instructional Soccer Ball with Foot Placement/Foot Orientation Indicia | |
JP2007190177A (ja) | ゴルフボール | |
WO2016176723A1 (en) | Device and method for cricket training | |
US20160166904A1 (en) | Soccer Training Device | |
US20120049458A1 (en) | Floating Target and Projectile Water Game | |
RU2010126328A (ru) | Способ игры и игровое оборудование | |
US20150065274A1 (en) | Overhand throwing training system and method | |
CN203525257U (zh) | 一种盲人门球越高球标志线报警器 | |
KR20180002203U (ko) | 운동장용 라인표시구 | |
JP3212900U (ja) | 吹矢ダーツの的 | |
KR200478229Y1 (ko) | 피칭 플레이트 | |
JP3126400U (ja) | 球技用練習器具 | |
US5823537A (en) | Martial arts game method | |
US20140155189A1 (en) | Golf Swing Practice Target Device | |
JP2005305058A (ja) | ゴルフティーの飛散防止具 | |
JP5824184B1 (ja) | ゴルフスイングにおけるヘッドアップ防止用補助具 | |
ES2763810T3 (es) | Aparato de entrenamiento de swing universal |