JP2010158385A - 暖房便座装置 - Google Patents
暖房便座装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010158385A JP2010158385A JP2009002438A JP2009002438A JP2010158385A JP 2010158385 A JP2010158385 A JP 2010158385A JP 2009002438 A JP2009002438 A JP 2009002438A JP 2009002438 A JP2009002438 A JP 2009002438A JP 2010158385 A JP2010158385 A JP 2010158385A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toilet seat
- wire
- heating
- resistance
- heater wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Toilet Supplies (AREA)
Abstract
【解決手段】便座と、前記便座の内部に配設され、前記便座の着座面を加熱するヒータ線と、前記ヒータ線の長さ以上の長さを有し、前記ヒータ線の一端部と他端部との間を往復するように前記ヒータ線の周囲に配設された抵抗線と、を有する発熱体と、前記抵抗線の全長に亘る抵抗値を検出する制御部と、を備えたことを特徴とする暖房便座装置が提供される。
【選択図】図2
Description
この暖房便座装置によれば、便座の全体の平均温度をより精度良く検出することができる。したがって、使用者の便座への座り方や座る位置にかかわらず便座の温度をより正確に検出することができる。また、ヒータ線と、抵抗線と、が発熱体として一体化されているため、それらを便座内に配設しやすく、製造工程を削減することができるため、便座の歩留まりを向上させることができる。
この暖房便座装置によれば、ヒータ線と抵抗線との間には、絶縁体が設けられているため、便座の温度をより安全に検出することができる。
この暖房便座装置によれば、便座の全体の平均温度をより精度良く検出することができる。そのため、使用者の便座への座り方や座る位置にかかわらず便座の温度をより正確に検出することができる。また、温度検知線とヒータ線とは、別体であるため、より高い柔軟性を有する。そのため、温度検知線およびヒータ線の配設の自由度を確保することができる。
この暖房便座装置によれば、この暖房便座装置によれば、便座の全体の平均温度をより精度良く検出することができる。そのため、使用者の便座への座り方や座る位置にかかわらず便座の温度をより正確に検出することができる。また、温度検知線とヒータ線とは、別体であるため、より高い柔軟性を有する。そのため、温度検知線およびヒータ線の配設の自由度を確保することができる。
この暖房便座装置によれば、便座の全体の平均温度をより精度良く検出することができる。そのため、使用者の便座への座り方や座る位置にかかわらず便座の温度をより正確に検出することができる。また、ヒータ線が抵抗線よりも外側に設けられているため、温度変化に対する応答性がよく、便座の速暖性を向上させることができる。さらに、ヒータ線と、抵抗線と、が発熱体として一体化されているため、それらを便座内に配設しやすく、製造工程を削減することができるため、便座の歩留まりを向上させることができる。
図1は、本発明の第1の実施の形態にかかる暖房便座装置を備えたトイレ装置を例示する斜視模式図である。
本実施形態の発熱体210は、便座200の着座面を加熱するヒータ線212と、温度の変化により抵抗値が変化する抵抗線214と、を有する。ヒータ線212は、例えば、いわゆるニクロム線などである。また、抵抗線214は、金属などから形成されている。なお、抵抗線214は、温度の変化により抵抗値が大きく変化する材質から形成されることがより好ましい。
また、図4(a)は、温度変化に対する抵抗線の抵抗値の変化を表すグラフ図であり、図4(b)は、温度変化に対する抵抗R2にかかる電圧の変化を表すグラフ図である。
また、図5は、本実施形態の温度検出に関する回路構成の変形例を例示する構成図である。
図5に表した回路構成によれば、制御部410は、温度検知抵抗R1の微小な変化を検出することができる。また、制御部410は、その内部抵抗などをほとんど受けることなく、温度検知抵抗R1をより精度良く検出することができる。
また、図7は、本実施形態の他の変形例の発熱体の内部を表す斜視模式図である。
本変形例の発熱体210aでは、抵抗線214が芯材211の周囲に巻回するように配設されている。すなわち、芯材211とその周囲に巻回された抵抗線214は、温度検知線を構成している。この温度検知線の周囲は、絶縁体213により被覆されている。このようにして、隣接する抵抗線214同士は、互いに電気的に絶縁されている。なお、抵抗線214は、各線ごとに被覆されることにより、互いに電気的に絶縁されていてもよい。 また、発熱体210aでは、芯材211の周囲に抵抗線214を巻回させるのに代えて、図7に表したように、絶縁体213などによりそれぞれ被覆された複数の抵抗線214を撚り、その撚った状態の抵抗線214の周りを芯材211で一体化させてもよい。これにおいても、隣接する抵抗線214同士が互いに電気的に絶縁された温度検知線を構成することができる。
図8は、本発明の第2の実施の形態にかかる暖房便座装置に設けられた温度検知線を表す斜視模式図である。
また、図9は、本実施形態にかかる暖房便座装置に設けられた温度検知線の変形例を表す斜視模式図である。
なお、図10(a)は、便座全体を上方から眺めた平面模式図であり、図10(b)は、図10(a)に表した便座の一部Aを拡大して眺めた平面模式図である。
また、図12は、本変形例の便座内を表す断面模式図である。
また、図13は、便座内の構造の変形例を表す断面模式図である。
なお、図11(a)は、便座全体を上方から眺めた平面模式図であり、図11(b)は、図11(a)に表した便座の一部Bを拡大して眺めた平面模式図である。また、図11(a)では、ヒータ線を省略している。また、図12および図13は、図11(b)に表したC−C断面図に相当する。
なお、ヒータ線の配設は、図11(b)に表したヒータ線の配設例と同様であるため、図14では省略している。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
Claims (5)
- 便座と、
前記便座の内部に配設され、
前記便座の着座面を加熱するヒータ線と、
前記ヒータ線の長さ以上の長さを有し、前記ヒータ線の一端部と他端部との間を往復するように前記ヒータ線の周囲に配設された抵抗線と、
を有する発熱体と、
前記抵抗線の全長に亘る抵抗値を検出する制御部と、
を備えたことを特徴とする暖房便座装置。 - 前記発熱体は、前記ヒータ線の周囲に設けられた絶縁体をさらに有し、
前記抵抗線は、前記絶縁体の周囲に配設されたことを特徴とする請求項1記載の暖房便座装置。 - 便座と、
前記便座の内部に配設され、前記便座の着座面を加熱するヒータ線と、
芯材と、前記ヒータ線の長さ以上の長さを有し前記芯材の一端部と他端部との間を往復するように前記芯材に配設された抵抗線と、を有する温度検知線と、
前記抵抗線の全長に亘る抵抗値を検出する制御部と、
を備え、
前記温度検知線は、前記ヒータ線に沿って配設されたことを特徴とする暖房便座装置。 - 便座と、
前記便座の着座面を加熱するヒータ線と、
前記ヒータ線の長さ以上の長さを有する抵抗線と、
前記抵抗線の全長に亘る抵抗値を検出する制御部と、
を備え、
前記ヒータ線を屈曲させた加熱層と、前記抵抗線を屈曲させた温度検知層と、が積層されたことを特徴とする暖房便座装置。 - 便座と、
前記便座の内部に配設され、
前記便座の着座面を加熱するヒータ線と、
芯材と、前記ヒータ線の長さ以上の長さを有し前記芯材の一端部と他端部との間を往復するように前記芯材に配設された抵抗線と、を有する温度検知線と、
を有する発熱体と、
前記抵抗線の全長に亘る抵抗値を検出する制御部と、
を備え、
前記ヒータ線は、前記温度検知線の周囲に配設されたことを特徴とする暖房便座装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009002438A JP5354346B2 (ja) | 2009-01-08 | 2009-01-08 | 暖房便座装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009002438A JP5354346B2 (ja) | 2009-01-08 | 2009-01-08 | 暖房便座装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010158385A true JP2010158385A (ja) | 2010-07-22 |
JP5354346B2 JP5354346B2 (ja) | 2013-11-27 |
Family
ID=42576008
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009002438A Expired - Fee Related JP5354346B2 (ja) | 2009-01-08 | 2009-01-08 | 暖房便座装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5354346B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111074986A (zh) * | 2020-02-11 | 2020-04-28 | 衢州康润智能控制系统有限公司 | 一种马桶自动控温装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07119995A (ja) * | 1993-10-20 | 1995-05-12 | Fujitsu General Ltd | 電気カーペットの制御装置 |
JPH08270U (ja) * | 1993-12-10 | 1996-02-16 | 東京特殊電線株式会社 | 電気暖房便座 |
JP2001135458A (ja) * | 1999-11-02 | 2001-05-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 着座採暖具 |
-
2009
- 2009-01-08 JP JP2009002438A patent/JP5354346B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07119995A (ja) * | 1993-10-20 | 1995-05-12 | Fujitsu General Ltd | 電気カーペットの制御装置 |
JPH08270U (ja) * | 1993-12-10 | 1996-02-16 | 東京特殊電線株式会社 | 電気暖房便座 |
JP2001135458A (ja) * | 1999-11-02 | 2001-05-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 着座採暖具 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111074986A (zh) * | 2020-02-11 | 2020-04-28 | 衢州康润智能控制系统有限公司 | 一种马桶自动控温装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5354346B2 (ja) | 2013-11-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR20110118963A (ko) | 비접촉 충전 발열 장치 | |
KR101347020B1 (ko) | 발열기구 및 차량좌석용 발열장치 | |
CN106576399A (zh) | 辐射加热器装置 | |
JP2011504774A (ja) | 加熱ユニットを有する洗濯機を動作させるための方法 | |
JP5354346B2 (ja) | 暖房便座装置 | |
JP2010064681A (ja) | 車両用暖房装置 | |
JP6344641B2 (ja) | 暖房便座装置 | |
KR101273499B1 (ko) | 비데용 변기 시트 | |
CN109479342A (zh) | 用于机动车的具有辐射加热装置的加热系统和用于运行辐射加热装置的方法 | |
JP5522429B2 (ja) | 暖房便座装置 | |
KR20110107492A (ko) | 온수매트용 보일러 | |
ES2779319T3 (es) | Elemento de calentamiento para superficies táctiles maniobrables por un usuario | |
JP7085117B2 (ja) | 便座装置 | |
JP2011212087A (ja) | 暖房便座装置 | |
JP2008062016A5 (ja) | ||
ATE441308T1 (de) | Aquarium-wassererwärmungsvorrichtung | |
JP2010022751A (ja) | 暖房便座装置 | |
KR101273502B1 (ko) | 비데용 변기 시트 | |
JP6953842B2 (ja) | 便座装置 | |
CN205754919U (zh) | 一种逐行扫描控温的电加热装置 | |
JP2010172363A (ja) | 暖房便座装置 | |
US20160047570A1 (en) | Liquid heater including wire mesh heating segment | |
JP5541515B2 (ja) | 暖房便座装置 | |
JP5693250B2 (ja) | 水槽用ヒーター | |
KR101273501B1 (ko) | 비데용 변기 시트 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111220 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130204 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130325 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130802 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130815 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5354346 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |