JP2010156936A

JP2010156936A - バス発着所の広告宣伝用バス停留装置

Info

Publication number: JP2010156936A
Application number: JP2009017298A
Authority: JP
Inventors: Yoshio Aoki; 美男青木
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2009-01-05
Filing date: 2009-01-05
Publication date: 2010-07-15

Abstract

【目的】バス発着所の広場に屋根を設けたプラットホーム状のバス発着所に、ディスプレイ及び着脱自在の広告板の広告取着部を装設し、無線及び有線によりネット配信センターより配信をして広告をするものである。
【構成】数本の支柱によって屋根を支持し、屋根の内部に画像表示部と、並列してフイルム広告板及び着脱自在の広告板との広告取着部を装設し、且つ屋根の上部に発電用のソーラーパネルと蓄電器を装設することによって、太陽光発電のみの使用、又は太陽光発電と通常の電気の２種類の使用することを特徴とするものである。
【選択図】図１

Description

本発明は、バスの停留所の広告塔に関するものではなく、バスの発着する広場等にプラットホーム形状に形成されたバス発着所にディスプレイ及び着脱自在の広告板を設けたバス発着宣伝用バス停留装置に関するものである。

従来この種のバス発着所が設置されている広場に設けたバス発着場所には、時刻表のみが表示されているが、各種の宣伝、広告に対する表示が何等実施されてなく、非常に寂しいものであると共に、雨等を凌ぐ構築物等も設置されていなく、空間を充分に使用しないことは無駄となる問題点がある。

本発明は、上記の問題点を解決するものであって、その目的とする所は、支柱の上部に屋根を設置すると共に、屋根の内部に画像表示部を設けて画像の配信による広告をする。又、取換自在となる広告板又は透明性のフイルムよりなる広告板を装設するものであって、宣伝広告を充分に実施できるようにしたものである。更に、屋根の上部に太陽光を利用したソーラーパネルと蓄電器を装設することによって、電気を供給できるようにしたバス発着所の広告宣伝用バス停留装置を提供するものである。

本発明のバス発着所の広告宣伝用バス停留装置においては、支柱の上部に各種形状の屋根を設置して乗客が雨に濡れるのを防止し、屋根の内部に画像の配信による広告をする画像表示部を設置する。又、画像表示部と併設して、透視性の高いフイルムよりなる広告板の広告取換部と、取換自在となる各種の広告板の広告取着部とを各々装設してある。
更に、該屋根の上面には、発電用のソーラーパネルを装設すると共に、蓄電器を装設してある。

本発明は、上記の如く構成されているので、広々とした屋根のバス発着所に支柱により屋根を設置したので、乗客が雨に濡れず、且つ、数本の支柱を利用した屋根の下部に画像表示部を設け、付帯施設として専用受信機、パーソナルコンピューター、携帯電話機能を備え付けて無線及び有線によるネット配信センターより配信して広告ができるという効果がある。
又、フイルム広告取着部を設けたことにより、常時フイルムの差し替えが自由にできる便利な効果と、着脱自在の広告板の広告取着部によっては、各種の広告板を自在に取り換え出来るという便利な効果もある。
更に、屋外の上部に設置したソーラーパネルと共に、太陽光発電と通常の電気との２種が使用できるという便利な効果がある。

次に、本発明の実施用法を説明すると、屋根の内部に装設されている画像表示部によって、無線及び有線によるネット配信センターより配信された各種の広告と宣伝を自由に常時見ることが出来、大変便利となる。又、フイルムの広告板及び差替え自在の広告板は、常時自由に取替えて変更できるものである。
そして、使用する電気は、ソーラーパネル及び通常の電気のため、節電出来ると共に、特に夜間においても、画像表示部及び各種の取着部に取付ける広告板の照明を確実にして防犯灯の役目をも兼ねるものである。

次に、本発明の実施例を図面について下記のとおり説明する。
図１、図２、図３において、バス発着所の広場に複数の支柱（２）（２）…を以って、屋根（１）を設置する。雨で濡れない内側に画像表示部（３）を装設する。画像表示部（３）には、専用受信機、パーソナルコンピューター及び携帯電話機能を備え無線及び有線によりネット配信センターより各種の広告をするものである。
又、該画像表示部（３）と併設して透視性のフイルム形式よりなる広告板を差替え自在とした広告取着部（４）と、他の広告を自由に着脱できる広告取着部（５）を装設してある。符号（９）は、該屋根（１）の側面側又は背面側に設けてあるバスの時刻表を記載した広告等を示したものである。
図４、図５において、屋根（１）の上面に装設した各種形状の太陽光の発電用のソーラーパネル（６）と、該ソーラーパネル（６）の近傍に蓄電器（７）を装設したものである。符号（８）は、必要に応じて構成するコンクリート等より成る基礎部を示したものである。

本発明の全体斜面図である。本発明の一部欠如した正面図である。同じく本発明の縦断側面図である。本発明の装置の上面にソーラーパネルを装設した一部欠如した正面図である。同じく本発明の図４の縦断側面図である。

１屋根
２支柱
３画像表示部
４、５広告取着部
６ソーラーパネル
７蓄電器
８基礎部
９広告塔

Claims

屋根（１）には、数本の支柱（２）（２）によって支持固定し、該屋根（１）には、内面の所定位置に画像表示部（３）を装着し、該画像表示部（３）と併設してフイルム広告板の広告取換部（４）と、着脱自在の広告板の広告取着部（５）とを装設した事を特徴とするバス発着所の広告宣伝用バス停留装置。
請求項１記載の屋根（１）の上部の所定位置に発電用のソーラーパネル（６）と蓄電器（７）とを装設した請求項１のバス発着所の広告宣伝用バス停留装置。