JP2010154415A - 映像関連情報提示装置、映像関連情報提示システムおよび映像関連情報提示装置の制御プログラム - Google Patents

映像関連情報提示装置、映像関連情報提示システムおよび映像関連情報提示装置の制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが視聴した、または視聴中である映像コンテンツに関連する情報を、可搬型端末に提供する。
【解決手段】ユーザが視聴した、または視聴中である映像コンテンツに関連する情報を、可搬型端末に提供する映像関連情報提示装置20であって、映像受信装置10から、静止画像および静止画像から抽出されたキャプション内の文字列情報等を含む重要情報を一定の間隔で取得する番組内情報管理部22と、取得した静止画像および重要情報を格納する番組内情報データベース23と、可搬型端末30から重要情報の取得要求があったときに認証を行なうユーザプロファイル管理部26と、認証に成功したときに、番組内情報データベース23から重要情報を特定する特定情報を読み出して、読み出した特定情報を一覧表示する画面を生成する画面生成部24と、生成した画面を可搬型端末30へ送信する通信部25と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザが視聴した、または視聴中である映像コンテンツに関連する情報を、可搬型端末に提供する技術に関する。
映像コンテンツの代表的な例としては、ケーブル・IPTV等も含めたテレビがある。視聴者は、チューナーを内蔵したテレビや、セットトップボックス等の映像受信装置を用いることで、また、可搬型の情報端末としては、インターネット接続機能を備えた携帯電話が広く普及している。
昨今、携帯電話機とテレビ録画機とを連携させたより高度なサービスとして、携帯電話機からテレビ番組を予約録画するサービスが一般的になりつつある。これは、携帯電話機を入力デバイスとして用い、携帯電話機から録画機(DVR)を操作する仕組みによって実現される。
一方、テレビ録画機から携帯電話機への方向の連携としては、録画したコンテンツを携帯電話機に転送して視聴する、あるいは、パレンタルロックの解除を携帯電話機にメールで通知するといった一方向的な機能のみが実現されていた。
NTTドコモ ホームU http://www.nttdocomo.co.jp/service/func_tool/homeu/
ユーザがテレビを視聴するとき、ユーザの視聴スタイルは大きく2通りに分けられる。すなわち、(1)視聴する番組を前もって決め、集中して視聴する場合、(2)視聴すべきコンテンツを決めず、なんとなくテレビ録画機をつけて視聴する場合、である。
他方、近年、番組中にホームページのURLを表示したり、Webサーチエンジンで検索する際のキーワードを表示したりするといった、テレビ受像機をトリガとした情報検索を促す広告が増えつつある。しかし、従来の技術では、テレビ受像機から携帯電話機に情報を提供する仕組みが提供されていないため、ユーザは手動でURLを入力しなければならなかった。またその際、上記のような“ながら視聴”においては、ユーザは事前に録画や情報記録の準備をしていないため、興味のある情報に遭遇したとしても、キーワードを忘れてしまい、関連する検索を行なうことができないといった状況に至ることが多かった。
また、テレビ受像機を用いて情報検索サービスを提供しようという試みもいくつかあるが、いずれも、テレビ受像機の画面を用いて、テレビ受像機上で検索を行なうことを想定したものである。複数のユーザでテレビ番組を視聴しているときに、必ずしもユーザ全員が検索を望んでいるわけではないので、検索を望むユーザと検索を望まないユーザのそれぞれにとって、利便性が高いとはいえない状況である。このため、第2の、パーソナルなディスプレイとして、携帯電話機を利用可能とする仕組みが望まれる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、ユーザが視聴した、または視聴中であるテレビ番組に関連する情報を、携帯電話機に提供することができる映像関連情報提示装置、映像関連情報提示システムおよび映像関連情報提示装置の制御プログラムを実現することを目的とする。
(1)上記の目的を達成するために、本発明は、以下のような手段を講じた。すなわち、本発明に係る映像関連情報提示装置は、ユーザが視聴した、または視聴中である映像コンテンツに関連する情報を、可搬型端末に提供する映像関連情報提示装置であって、映像受信装置から、静止画像および前記静止画像から抽出されたキャプション内の文字列情報、URL情報、画像情報、または前記静止画像上にオーバレイされた地図情報の少なくとも一つを含む重要情報を一定の間隔で取得する番組内情報管理部と、前記取得した静止画像および重要情報を格納する番組内情報データベースと、可搬型端末から前記重要情報の取得要求があったときに、前記可搬型端末の認証を行なう認証部と、前記認証に成功したときに、前記番組内情報データベースから取得要求の対象となった重要情報を特定する特定情報を読み出して、表示画面を生成する画面生成部と、前記生成した画面を前記可搬型端末へ送信する重要情報送信部と、を備えることを特徴としている。
この構成により、例えば、ユーザが視聴中の番組に関連した情報を、テレビ受像機から携帯電話機に連動させることができるので、ユーザは簡便な操作でテレビ受像機と連動した情報を取得することが可能となり、利便性が向上する。さらに、ユーザが過去に視聴した番組の情報を、その視聴履歴に応じて表示することで、テレビ視聴の備忘録的な機能を実現することができる。また、映像関連情報として、携帯電話機に蓄積されたユーザ個々の属性情報(年齢・嗜好)を利用するので、同一のテレビ受像機を用いた場合でも、個々にパーソナライズされたサービスを提供することが可能となる。さらに、本発明によれば、ユーザが視聴したコンテンツの履歴と、その中に含まれる重要な情報のみを自動的に保存し、かつ、それを携帯電話機で閲覧することが可能になる。既存のDVRでは、番組を丸ごと保存することはできても、そこから重要な情報のみ抽出し、携帯電話機に最適な形で提示することはできないため、本発明によれば、まったく新しいサービスを提供することが可能となる。
(2)また、本発明の映像関連情報提示装置は、ユーザが視聴した、または視聴中である映像コンテンツに関連する情報を、可搬型端末に提供する映像関連情報提示装置であって、映像受信装置から、ユーザの操作を示す操作情報を取得し、ユーザが視聴中の映像を解析するユーザ操作解析部と、前記解析結果を格納するユーザ視聴情報データベースと、ユーザが視聴中の映像コンテンツから、静止画像および前記静止画像から抽出されたキャプション内の文字列情報、URL情報、画像情報、または前記静止画像上にオーバレイされた地図情報の少なくとも一つを含む重要情報を一定の間隔で取得する映像解析部と、前記取得した静止画像および重要情報を格納する番組内情報データベースと、可搬型端末から前記重要情報の取得要求があったときに、前記可搬型端末の認証を行なう認証部と、前記認証に成功したときに、前記番組内情報データベースから取得要求の対象となった重要情報を特定する特定情報を読み出して、読み出した特定情報を表示する画面を生成する画面生成部と、前記生成した画面を前記可搬型端末へ送信する重要情報送信部と、を備えることを特徴としている。
この構成により、例えば、ユーザが視聴中の番組に関連した情報を、テレビ受像機から携帯電話機に連動させることができるので、ユーザは簡便な操作でテレビ受像機と連動した情報を取得することが可能となり、利便性が向上する。さらに、ユーザが過去に視聴した番組の情報を、その視聴履歴に応じて表示することで、テレビ視聴の備忘録的な機能を実現することができる。また、映像関連情報として、携帯電話機に蓄積されたユーザ個々の属性情報(年齢・嗜好)を利用するので、同一のテレビ受像機を用いた場合でも、個々にパーソナライズされたサービスを提供することが可能となる。さらに、本発明によれば、ユーザが視聴したコンテンツの履歴と、その中に含まれる重要な情報のみを自動的に保存し、かつ、それを携帯電話機で閲覧することが可能になる。既存のDVRでは、番組を丸ごと保存することはできても、そこから重要な情報のみ抽出し、携帯電話機に最適な形で提示することはできないため、本発明によれば、まったく新しいサービスを提供することが可能となる。また、セットトップボックスからは実際の解析結果を送るのではなく、セットトップボックスで取得されたユーザの視聴情報、操作情報のみを送信し、映像関連情報提示装置の情報選択・取得部で、受信・解析された番組内情報データベースを紐付けることで、画像処理を行なうことができない低スペックのセットトップボックスであっても、本サービスの提供が可能となる。
(3)また、本発明の映像関連情報提示装置は、ユーザが視聴した、または視聴中である映像コンテンツに関連する情報を、可搬型端末に提供する映像関連情報提示装置であって、映像受信装置から、静止画像および前記静止画像から抽出されたキャプション内の文字列情報、URL情報、画像情報、または前記静止画像上にオーバレイされた地図情報の少なくとも一つを含む重要情報を一定の間隔で取得する番組内情報管理部と、映像受信装置から、ユーザの操作を示す操作情報を取得し、ユーザが視聴中の映像を解析するユーザ操作解析部と、前記解析結果を格納するユーザ視聴情報データベースと、ユーザが視聴中の映像コンテンツから、静止画像および前記静止画像から抽出されたキャプション内の文字列情報、URL情報、画像情報、または前記静止画像上にオーバレイされた地図情報の少なくとも一つを含む重要情報を一定の間隔で取得する映像解析部と、前記番組内情報管理部が取得した前記静止画像および前記重要情報または前記映像解析部が取得した前記静止画像および前記重要情報を格納する番組内情報データベースと、可搬型端末から前記重要情報の取得要求があったときに、前記可搬型端末の認証を行なう認証部と、前記認証に成功したときに、前記番組内情報データベースから取得要求の対象となった重要情報を特定する特定情報を読み出して、読み出した特定情報を表示する画面を生成する画面生成部と、前記生成した画面を前記可搬型端末へ送信する重要情報送信部と、を備え、前記映像受信装置において、ユーザがリアルタイムに映像コンテンツを視聴しているときは、前記ユーザ操作解析部は、そのユーザの操作を示す操作情報を取得する一方、前記映像受信装置において、ユーザが録画された映像コンテンツを視聴しているときは、前記番組内情報管理部は、前記映像受信装置から、静止画像および前記静止画像から抽出されたキャプション内の文字列情報、URL情報、画像情報、または前記静止画像上にオーバレイされた地図情報の少なくとも一つを含む重要情報を一定の間隔で取得することを特徴としている。
この構成により、例えば、ユーザが視聴中の番組に関連した情報を、テレビ受像機から携帯電話機に連動させることができるので、ユーザは簡便な操作でテレビ受像機と連動した情報を取得することが可能となり、利便性が向上する。さらに、ユーザが過去に視聴した番組の情報を、その視聴履歴に応じて表示することで、テレビ視聴の備忘録的な機能を実現することができる。また、映像関連情報として、携帯電話機に蓄積されたユーザ個々の属性情報(年齢・嗜好)を利用するので、同一のテレビ受像機を用いた場合でも、個々にパーソナライズされたサービスを提供することが可能となる。さらに、本発明によれば、ユーザが視聴したコンテンツの履歴と、その中に含まれる重要な情報のみを自動的に保存し、かつ、それを携帯電話機で閲覧することが可能になる。既存のDVRでは、番組を丸ごと保存することはできても、そこから重要な情報のみ抽出し、携帯電話機に最適な形で提示することはできないため、本発明によれば、まったく新しいサービスを提供することが可能となる。また、映像受信装置(STB)内部での画像解析だけでなく、ユーザの処理負荷を軽減することが可能となる。
(4)また、本発明の映像関連情報提示装置において、前記重要情報送信部は、前記画面を受信した可搬型端末でいずれかの特定情報が選択されたときに、その特定情報に対応する重要情報を前記番組内情報データベースから読み出して、前記可搬型端末に送信することを特徴としている。
この構成により、重要情報を抽出し、可搬型端末に最適な形で提示することができる。
(5)また、本発明の映像関連情報提示装置において、前記番組内情報管理部は、前記可搬型端末から前記重要情報の取得要求があったときは、前記映像受信装置に対して、前記番組内情報データベースに格納されている直近の静止画像および重要情報が最新であるかどうかについて問合せを行ない、前記番組内情報データベースに格納されている直近の静止画像および重要情報が最新でない場合は、前記映像受信装置から最新の静止画像および重要情報を取得し、前記番組内情報データベースに格納されている静止画像および重要情報を最新の静止画像および重要情報に更新することを特徴としている。
この構成により、常に最新の重要情報を抽出し、携帯電話機に最適な形で提示することができる。
(6)また、本発明の映像関連情報提示システムは、ユーザが視聴した、または視聴中である映像コンテンツに関連する情報を、可搬型端末に提供する映像関連情報提示システムであって、請求項1または請求項3記載の映像関連情報提示装置と、ユーザが視聴中である映像コンテンツから、静止画像、および前記静止画像に含まれるキャプション内の文字列情報、URL情報、画像情報、または前記静止画像上にオーバレイされた地図情報の少なくとも一つを含む重要情報を抽出し、前記映像関連情報提示装置に出力する映像受信装置と、前記映像関連情報提示装置に対して、前記重要情報の取得要求を行なう可搬型端末と、から構成されることを特徴としている。
この構成により、例えば、ユーザが視聴中の番組に関連した情報を、テレビ受像機から携帯電話機に連動させることができるので、ユーザは簡便な操作でテレビ受像機と連動した情報を取得することが可能となり、利便性が向上する。さらに、ユーザが過去に視聴した番組の情報を、その視聴履歴に応じて表示することで、テレビ視聴の備忘録的な機能を実現することができる。また、映像関連情報として、携帯電話機に蓄積されたユーザ個々の属性情報(年齢・嗜好)を利用するので、同一のテレビ受像機を用いた場合でも、個々にパーソナライズされたサービスを提供することが可能となる。さらに、本発明によれば、ユーザが視聴したコンテンツの履歴と、その中に含まれる重要な情報のみを自動的に保存し、かつ、それを携帯電話機で閲覧することが可能になる。既存のDVRでは、番組を丸ごと保存することはできても、そこから重要な情報のみ抽出し、携帯電話機に最適な形で提示することはできないため、本発明によれば、まったく新しいサービスを提供することが可能となる。
(7)また、本発明の映像関連情報提示システムは、ユーザが視聴した、または視聴中である映像コンテンツに関連する情報を、可搬型端末に提供する映像関連情報提示システムであって、請求項2または請求項3記載の映像関連情報提示装置と、ユーザの操作を示す操作情報を前記映像関連情報提示装置に出力する映像受信装置と、前記映像関連情報提示装置に対して、前記重要情報の取得要求を行なう可搬型端末と、から構成されることを特徴としている。
この構成により、例えば、ユーザが視聴中の番組に関連した情報を、テレビ受像機から携帯電話機に連動させることができるので、ユーザは簡便な操作でテレビ受像機と連動した情報を取得することが可能となり、利便性が向上する。さらに、ユーザが過去に視聴した番組の情報を、その視聴履歴に応じて表示することで、テレビ視聴の備忘録的な機能を実現することができる。また、映像関連情報として、携帯電話機に蓄積されたユーザ個々の属性情報(年齢・嗜好)を利用するので、同一のテレビ受像機を用いた場合でも、個々にパーソナライズされたサービスを提供することが可能となる。さらに、本発明によれば、ユーザが視聴したコンテンツの履歴と、その中に含まれる重要な情報のみを自動的に保存し、かつ、それを携帯電話機で閲覧することが可能になる。既存のDVRでは、番組を丸ごと保存することはできても、そこから重要な情報のみ抽出し、携帯電話機に最適な形で提示することはできないため、本発明によれば、まったく新しいサービスを提供することが可能となる。また、セットトップボックスからは実際の解析結果を送るのではなく、セットトップボックスで取得されたユーザの視聴情報、操作情報のみを送信し、映像関連情報提示装置の情報選択・取得部で、受信・解析された番組内情報データベースを紐付けることで、画像処理を行なうことができない低スペックのセットトップボックスであっても、本サービスの提供が可能となる。
(8)また、本発明の映像関連情報提示装置の制御プログラムは、ユーザが視聴した、または視聴中である映像コンテンツに関連する情報を、可搬型端末に提供する映像関連情報提示装置の制御プログラムであって、映像受信装置から、静止画像および前記静止画像から抽出されたキャプション内の文字列情報、URL情報、画像情報、または前記静止画像上にオーバレイされた地図情報の少なくとも一つを含む重要情報を一定の間隔で取得する処理と、前記取得した静止画像および重要情報を番組内情報データベースに格納する処理と、可搬型端末から前記重要情報の取得要求があったときに、前記可搬型端末の認証を行なう処理と、前記認証に成功したときに、前記番組内情報データベースから取得要求の対象となった重要情報を特定する特定情報を読み出す処理と、前記読み出した特定情報を一覧表示する画面を生成する処理と、前記生成した画面を前記可搬型端末へ送信する処理と、の一連の処理を、コンピュータに読み取りおよび実行可能にコマンド化されたことを特徴としている。
この構成により、例えば、ユーザが視聴中の番組に関連した情報を、テレビ受像機から携帯電話機に連動させることができるので、ユーザは簡便な操作でテレビ受像機と連動した情報を取得することが可能となり、利便性が向上する。さらに、ユーザが過去に視聴した番組の情報を、その視聴履歴に応じて表示することで、テレビ視聴の備忘録的な機能を実現することができる。また、映像関連情報として、携帯電話機に蓄積されたユーザ個々の属性情報(年齢・嗜好)を利用するので、同一のテレビ受像機を用いた場合でも、個々にパーソナライズされたサービスを提供することが可能となる。さらに、本発明によれば、ユーザが視聴したコンテンツの履歴と、その中に含まれる重要な情報のみを自動的に保存し、かつ、それを携帯電話機で閲覧することが可能になる。既存のDVRでは、番組を丸ごと保存することはできても、そこから重要な情報のみ抽出し、携帯電話機に最適な形で提示することはできないため、本発明によれば、まったく新しいサービスを提供することが可能となる。
(9)また、本発明の映像関連情報提示装置の制御プログラムは、ユーザが視聴した、または視聴中である映像コンテンツに関連する情報を、可搬型端末に提供する映像関連情報提示装置の制御プログラムであって、映像受信装置から、ユーザの操作を示す操作情報を取得して、ユーザが視聴中の映像コンテンツを解析する処理と、前記解析結果をユーザ視聴情報データベースに格納する処理と、前記映像受信装置を介してユーザが視聴中の映像コンテンツから、静止画像および前記静止画像から抽出されたキャプション内の文字列情報、URL情報、画像情報、または前記静止画像上にオーバレイされた地図情報の少なくとも一つを含む重要情報を一定の間隔で取得する処理と、前記取得した静止画像および重要情報を番組内情報データベースに格納する処理と、可搬型端末から前記重要情報の取得要求があったときに、前記可搬型端末の認証を行なう処理と、前記認証に成功したときに、前記番組内情報データベースから取得要求の対象となった重要情報を特定する特定情報を読み出す処理と、前記読み出した特定情報を一覧表示する画面を生成する処理と、前記生成した画面を前記可搬型端末へ送信する処理と、の一連の処理を、コンピュータに読み取りおよび実行可能にコマンド化されたことを特徴としている。
この構成により、例えば、ユーザが視聴中の番組に関連した情報を、テレビ受像機から携帯電話機に連動させることができるので、ユーザは簡便な操作でテレビ受像機と連動した情報を取得することが可能となり、利便性が向上する。さらに、ユーザが過去に視聴した番組の情報を、その視聴履歴に応じて表示することで、テレビ視聴の備忘録的な機能を実現することができる。また、映像関連情報として、携帯電話機に蓄積されたユーザ個々の属性情報(年齢・嗜好)を利用するので、同一のテレビ受像機を用いた場合でも、個々にパーソナライズされたサービスを提供することが可能となる。さらに、本発明によれば、ユーザが視聴したコンテンツの履歴と、その中に含まれる重要な情報のみを自動的に保存し、かつ、それを携帯電話機で閲覧することが可能になる。既存のDVRでは、番組を丸ごと保存することはできても、そこから重要な情報のみ抽出し、携帯電話機に最適な形で提示することはできないため、本発明によれば、まったく新しいサービスを提供することが可能となる。また、セットトップボックスからは実際の解析結果を送るのではなく、セットトップボックスで取得されたユーザの視聴情報、操作情報のみを送信し、映像関連情報提示装置の情報選択・取得部で、受信・解析された番組内情報データベースを紐付けることで、画像処理を行なうことができない低スペックのセットトップボックスであっても、本サービスの提供が可能となる。
(10)また、本発明の映像関連情報提示装置の制御プログラムは、ユーザが視聴した、または視聴中である映像コンテンツに関連する情報を、可搬型端末に提供する映像関連情報提示装置の制御プログラムであって、映像受信装置において、ユーザが録画された映像コンテンツを視聴しているときは、前記映像受信装置から、静止画像および前記静止画像から抽出されたキャプション内の文字列情報、URL情報、画像情報、または前記静止画像上にオーバレイされた地図情報の少なくとも一つを含む重要情報を一定の間隔で取得する処理と、前記映像受信装置において、ユーザがリアルタイムに映像コンテンツを視聴しているときは、そのユーザの操作を示す操作情報を取得して、ユーザが視聴中の映像を解析する処理と、前記解析結果をユーザ視聴情報データベースに格納する処理と、ユーザがリアルタイムに視聴中の映像コンテンツから、静止画像および前記静止画像から抽出されたキャプション内の文字列情報、URL情報、画像情報、または前記静止画像上にオーバレイされた地図情報の少なくとも一つを含む重要情報を一定の間隔で取得する処理と、前記取得した静止画像および重要情報を番組内情報データベースに格納する処理と、可搬型端末から前記重要情報の取得要求があったときに、前記可搬型端末の認証を行なう処理と、前記認証に成功したときに、前記番組内情報データベースから取得要求の対象となった重要情報を特定する特定情報を読み出して、読み出した特定情報を表示する画面を生成する処理と、前記生成した画面を前記可搬型端末へ送信する処理と、の一連の処理を、コンピュータに読み取りおよび実行可能にコマンド化されたことを特徴としている。
この構成により、例えば、ユーザが視聴中の番組に関連した情報を、テレビ受像機から携帯電話機に連動させることができるので、ユーザは簡便な操作でテレビ受像機と連動した情報を取得することが可能となり、利便性が向上する。さらに、ユーザが過去に視聴した番組の情報を、その視聴履歴に応じて表示することで、テレビ視聴の備忘録的な機能を実現することができる。また、映像関連情報として、携帯電話機に蓄積されたユーザ個々の属性情報(年齢・嗜好)を利用するので、同一のテレビ受像機を用いた場合でも、個々にパーソナライズされたサービスを提供することが可能となる。さらに、本発明によれば、ユーザが視聴したコンテンツの履歴と、その中に含まれる重要な情報のみを自動的に保存し、かつ、それを携帯電話機で閲覧することが可能になる。既存のDVRでは、番組を丸ごと保存することはできても、そこから重要な情報のみ抽出し、携帯電話機に最適な形で提示することはできないため、本発明によれば、まったく新しいサービスを提供することが可能となる。また、映像受信装置(STB)内部での画像解析だけでなく、ユーザの処理負荷を軽減することが可能となる。
本発明によれば、例えば、ユーザが視聴中の番組に関連した情報を、テレビ受像機から携帯電話機に連動させることができるので、ユーザは簡便な操作でテレビ受像機と連動した情報を取得することが可能となり、利便性が向上する。さらに、ユーザが過去に視聴した番組の情報を、その視聴履歴に応じて表示することで、テレビ視聴の備忘録的な機能を実現することができる。また、映像関連情報として、携帯電話機に蓄積されたユーザ個々の属性情報(年齢・嗜好)を利用するので、同一のテレビ受像機を用いた場合でも、個々にパーソナライズされたサービスを提供することが可能となる。
さらに、本発明によれば、ユーザが視聴したコンテンツの履歴と、その中に含まれる重要な情報のみを自動的に保存し、かつ、それを携帯電話機で閲覧することが可能になる。既存のDVRでは、番組を丸ごと保存することはできても、そこから重要な情報のみ抽出し、携帯電話機に最適な形で提示することはできないため、本発明によれば、まったく新しいサービスを提供することが可能となる。
また、本発明によれば、セットトップボックスからは実際の解析結果を送るのではなく、セットトップボックスで取得されたユーザの視聴情報、操作情報のみを送信し、映像関連情報提示装置の情報選択・取得部で、受信・解析された番組内情報データベースを紐付けることで、画像処理を行なうことができない低スペックのセットトップボックスであっても、本サービスの提供が可能となる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。なお、以下の説明では、例として、映像受信装置をセットトップボックス(以下、「STB」と呼称する。)とし、可搬型端末を携帯電話機として説明する。ただし、これはあくまでも例示であって、本発明は、これらに限定されるわけではない。
(第1の実施形態)
第1の実施形態では、STBは、十分に高速なインターネット接続機能と高い処理能力を持ち、かつ、テレビ番組を受信しているものとする。テレビ番組の取得は、テレビ電波(RF:Radio Frequency)の受信の他、IPTV(Internet Protocol TeleVision)を介した受信でも良い。
図1は、第1の実施形態に係る映像関連情報提示システムの概略構成を示す図である。第1の実施形態に係る映像関連情報提示システムは、映像受信装置10(以下、「STB10と呼称する。)と、映像関連情報提示装置20と、可搬型端末30(以下、「携帯電話機30」と呼称する。)とから構成される。STB10と、映像関連情報提示装置20とは、HGW(Home Gate Way)40によって接続されている。また、映像関連情報提示装置20と携帯電話機30とは無線によりデータの送受信が可能となっている。
STB10は、映像受信部11で映像を受信し、映像表示部12で受信した映像を表示する。ユーザが、テレビ番組の視聴中に、STB10の映像解析部13は、現在受信中のテレビ映像を、バックグラウンドで解析し、一定の間隔で静止画を取得する。その中から、重要と思われる情報(重要情報)を取得し、その情報の種類とともに、重要情報保存部14に保存する。重要情報としては、例えば以下が該当する。
・キャプションに含まれる文字列情報
・URL情報
・画像情報
・画面上にオーバレイされた地図情報
通信部15は、重要情報が検出された各フレームに対して、取得した重要情報と静止画像を、一定間隔で映像関連情報提示装置20に送信する。EPG情報取得部16は、EPG(Electronic Program Guide)を取得する。
映像関連情報提示装置20は、通信部21を介して、番組内情報管理部22において、STB10から送信された情報を取得し、番組内情報DB(データベース)23に格納する。図2は、番組内情報DB23に格納される情報のフォーマットを示す図である。図2に示すように、番組内情報DB23には、情報を保存した時間(Time)、保存したチャンネルの番号(Channel)、EPGから取得した番組のタイトル(Program_Title)、情報を抽出したシーンのサムネイル画像(Thumbnail)、取得した情報の個数(Info_num)、取得した情報の画面中の位置、すなわち、情報を示す4角形の頂点座標(Info_num毎にArea)、文字列、URL、画像、地図(Info_num毎にInfo_type)、取得した情報の中身(Info_num毎にInfo)が格納されている。
ユーザは、自分が見た映像コンテンツの情報で欲しいものがあるとき、携帯電話機30の入力部31、画面表示部32を利用して操作を行ない、通信部33を介して映像関連情報提示装置20にアクセスする。映像関連情報提示装置20は、通信部25を介して、ユーザプロファイル管理部26において、ユーザを識別する。この識別には、携帯電話機30の個別ID(サブスクライバID)を用いてもよいし、専用のID、パスワードを用いても良い。映像関連情報提示装置20では、認識したユーザIDから、事前にユーザプロファイルDB27に格納されているユーザプロファイルIDを取得する。ユーザプロファイルIDには、例えば、ユーザの年齢や、許容されているレーティング(視聴制限)情報が含まれる。また、ユーザプロファイルDB27には、携帯電話機のユーザプロファイルIDと、STB10のSubscriber_IDの対が、事前にユーザによって登録されており、映像関連情報提示装置20は、この紐付けに基づいて関連するSTB10を特定する。なお、通信部25は、重要情報送信部を構成し、ユーザプロファイル管理部26およびユーザプロファイルDB27は、認証部を構成する。
ユーザが携帯電話機30を操作して映像関連情報提示装置20にアクセスした際、映像関連情報提示装置20は、通信部21を介して、STB10に問い合わせを投げ、取得した重要情報と静止画の対を、最新のものに更新する。このように、前述の、携帯電話機30からのリクエストによらない、通常の一定間隔の更新と、携帯電話機からのアクセス時の更新を組み合わせることで、ユーザの待ち時間を軽減することができる。
情報更新後、画面生成部24は、ユーザが見たコンテンツの履歴と、その重要情報を紐付けて、一覧の画面を生成し、通信部25は、ユーザにその一覧の画面を提示する。一覧の提供は、例えばHTMLによって生成された画面を、HTTPによって提供することが想定される。この画面で一覧表示される項目は、キャプチャされた画面のサムネイル、番組のタイトル、チャンネル、視聴した時間である。この一覧表示は、例えば、チャンネル毎に表示、時系列で表示等が選択可能である。また、表示時に、ユーザプロファイル情報から視聴制限を行ない、子供の携帯電話には、レーティングありコンテンツの情報は表示されないようにする。
ユーザは、携帯電話機30の画面表示部32を見て、重要情報が検出されたシーンの番組のサムネイル一覧の中から、所望の情報が含まれるサムネイルを選択する。映像関連情報提示装置20は、ユーザによって選択されたサムネイルが含む重要情報を、その画面中の位置とともにユーザに提示し、選択可能とする。これにより、ユーザは視覚的に情報を選択することが可能となる。ユーザが情報を取得すると、映像関連情報提示装置20は、取得された情報の種類に応じて、ユーザへの情報提供処理を行なう。取得された情報の種類と、情報提供処理の関係は以下の通りである。
(1)キャプションに含まれる文字列情報・・・文字列をキーにWebを検索した結果を提示する。
(2)URL情報・・・ユーザにURLを提示した後、取得したURLにリンクする。
(3)画像情報
(4)画面上にオーバレイされた地図情報・・・ユーザに切り出した画像領域を提示し、著作権上保護機能(携帯電話機の外部への送信不可設定)を行なった上で、携帯電話機に保存させる。
次に、以上のように構成された第1の実施形態に係る映像関連情報提示システムの主要な動作について説明する。図3は、ユーザのテレビ番組視聴中に行なう重要情報保存処理の概要を示すフローチャートである。まず、STB10において、テレビ番組の視聴、または録画が開始されると(ステップS1)、STB10の映像解析部13が静止画像とその静止画像から重要情報を抽出する処理を行なう(ステップS2)。そして、テレビ画面、すなわち、静止画像中から、重要情報が発見されたかどうかを判断し(ステップS3)、重要情報が発見されない場合は、ステップS2へ遷移する。一方、ステップS3において、重要情報が発見された場合は、図5Aに示すように、テレビ画面から重要情報を抽出し、抽出した重要情報をSTB10の重要情報保存部14に格納する(ステップS4)。
図4は、携帯電話機30から重要情報の取得要求があった場合に、携帯電話機30に対して重要情報の一覧表示を提供する処理の概要を示すフローチャートである。まず、携帯電話機30から通信部25へアクセスが行なわれ(ステップS10)、次に、携帯電話機30のユーザIDが取得される(ステップS11)。通信部25へのアクセスは、例えばHTTP等のプロトコルを用いることが可能である。次に、ユーザIDを元に、ユーザプロファイルDB27からSTB10のSubscriber_ID、ユーザプロファイル情報を取得する(ステップS12)。次に、STB10のSubscriber_IDを元に、STB10の重要情報保存部14に格納されている最新の重要情報を要求する(ステップS13)。次に、STB10のSubscriber_IDを元に、番組内情報DB23に蓄積されている情報を取得し(ステップS14)、画面生成部24で、重要情報一覧を作成し、通信部25経由で携帯電話機30に提示する(ステップS15)。この重要情報一覧は、図5Bに示すように、重要情報を特定する情報から構成されている。ユーザが、重要情報一覧のいずれかを選択すると、図5Cに示すように、その重要情報が携帯電話機30の画面表示部32に表示される。
以上のような第1の実施形態の特徴的な動作は、コンピュータにプログラムを実行させることによって行なわれる。すなわち、第1の実施形態に係る映像関連情報提示装置の制御プログラムは、ユーザが視聴した、または視聴中であるテレビ番組に関連する情報を、携帯電話機に提供する映像関連情報提示装置の制御プログラムであって、セットトップボックスから、静止画像および前記静止画像から抽出されたキャプション内の文字列情報、URL情報、画像情報、または前記静止画像上にオーバレイされた地図情報の少なくとも一つを含む重要情報を一定の間隔で取得する処理と、前記取得した静止画像および重要情報を番組内情報データベースに格納する処理と、携帯電話機から前記重要情報の取得要求があったときに、前記携帯電話機の認証を行なう処理と、前記認証に成功したときに、前記番組内情報データベースから取得要求の対象となった重要情報を特定する特定情報を読み出す処理と、前記読み出した特定情報を一覧表示する画面を生成する処理と、前記生成した画面を前記携帯電話機へ送信する処理と、の一連の処理を、コンピュータに読み取りおよび実行可能にコマンド化されたことを特徴としている。
以上説明したように、第1の実施形態によれば、ユーザが視聴中の番組に関連した情報を、テレビ受像機から携帯電話機に連動させることができるので、ユーザは簡便な操作でテレビ受像機と連動した情報を取得することが可能となり、利便性が向上する。さらに、ユーザが過去に視聴した番組の情報を、その視聴履歴に応じて表示することで、テレビ視聴の備忘録的な機能を実現することができる。また、映像関連情報として、携帯電話機に蓄積されたユーザ個々の属性情報(年齢・嗜好)を利用するので、同一のテレビ受像機を用いた場合でも、個々にパーソナライズされたサービスを提供することが可能となる。さらに、ユーザが視聴したコンテンツの履歴と、その中に含まれる重要な情報のみを自動的に保存し、かつ、それを携帯電話機で閲覧することが可能になる。既存のDVRでは、番組を丸ごと保存することはできても、そこから重要な情報のみ抽出し、携帯電話機に最適な形で提示することはできないため、本発明によれば、まったく新しいサービスを提供することが可能となる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態では、STBは、十分なインターネット接続機能や、処理能力が無い、簡易構成のSTBを利用する場合を想定する。図6は、第2の実施形態に係る映像関連情報提示システムの概略構成を示す図である。STB10の操作情報通知部17は、電源投入時、チャンネル変更時等の操作毎に、自らの視聴・操作情報を映像関連情報提示装置20に送信する。図7は、操作情報のフォーマットを示す図である。図7に示すように、操作情報は、操作が行なわれた時刻(Time)、TV電源ON、チャンネル変更、追いかけ再生開始、追いかけ再生終了、TV電源OFF(Command)、視聴開始の場合のチャンネル番号(Channel)、STBを一意に紐付ける識別子(STB_ID)、STBを所有している契約者ID(Subscriber_ID)、から構成されている。
映像関連情報提示装置20では、受信した操作情報から、ユーザ操作解析部61によって、ユーザが現在視聴しているチャンネルを解析し、ユーザ視聴情報DB62に保存する。図8は、ユーザ視聴情報DBフォーマットを示す図である。図8に示すように、ユーザ視聴情報は、STBを一意に紐付ける識別子(STB_ID)、STBを所有している契約者ID(Subscriber_ID)、視聴情報を保存している期間(period)、視聴開始時間(視聴履歴の個数分、Start_time)、視聴終了時間(視聴履歴の個数分、End_time)、チャンネル(視聴履歴の個数分、Channel)、から構成されている。
映像関連情報提示装置20では、映像受信部64として、複数のチューナーを備え、ユーザが視聴可能な全番組を受信し、テレビ視聴中に、映像解析部63は、現在受信中のテレビ映像を、バックグラウンドで解析し、一定の間隔で静止画を取得する。その中から、重要と思われる情報(重要情報)を取得し、その情報の種類とともに番組内情報DB23に保存する。この処理は、第1の実施形態STB10が行なうものと同様である。
ユーザは、自分が見た映像コンテンツの情報で欲しいものがあるとき、携帯電話機30を用いて映像関連情報提示装置20にアクセスする、映像関連情報提示装置20では、ユーザプロファイル管理部26によって、ユーザを識別する。この識別には、携帯電話機の個別ID(サブスクライバID)を用いてもよいし、専用のID、パスワードを用いても良い。映像関連情報提示装置20では、認識したユーザIDから、事前にユーザプロファイルDB27に格納されているユーザプロファイルIDを取得する。ユーザプロファイルIDには、ユーザの年齢・許容されているレーティング(視聴制限)情報が含まれる。また、ユーザプロファイルDB27には、携帯電話機のユーザプロファイルIDと、STB10のSubscriber_IDの対が、事前にユーザによって登録されており、映像関連情報提示装置20は、この紐付けに基づいて関連するSTB10を特定する。
ユーザが携帯電話機30を用いて映像関連情報提示装置20にアクセスした際、映像関連情報提示装置20は、Subscriber_IDに基づき、ユーザ視聴情報DB62にアクセスし、該当の契約者世帯が視聴した番組、現在視聴中の番組の情報を取得する。さらに、映像関連情報提示装置20の情報選択・取得部60は、取得した番組情報をキーに、番組内情報DB23を検索し、番組内の重要情報の一覧を取得する。映像関連情報提示装置20は、取得された情報の種類に応じて、ユーザへの情報提供処理を行なう。以下の処理は第1の実施形態と同様である。
図9は、ユーザのテレビ番組視聴中に行なうユーザ視聴情報保存処理の概要を示すフローチャートである。まず、STB10において、テレビ番組の視聴または録画が開始されると(ステップS21)、STB10の操作情報通知部は、ユーザによる映像関連操作情報を、映像関連情報提示装置20に送信する(ステップS22)。次に、映像関連情報提示装置20で、ユーザ視聴情報DB62にユーザ視聴情報を格納する(ステップS23)。なお、ステップS22とステップS23の処理は、チャンネル変更等の操作毎に実行されるものである。
図10は、映像関連情報提示装置における番組内情報格納処理の概要を示すフローチャートである。映像関連情報提示装置20では、対象とする全チャンネルを受信し、重要情報を検出する(ステップS31)。次に、検出された重要情報を、番組内情報DB23に格納する(ステップS32)。これらのステップS31およびステップS32の処理は、サービス提供中は、常に実施されるものである。
図11は、携帯電話機30から重要情報の取得要求があった場合に、携帯電話機30に対して重要情報の一覧表示を提供する処理の概要を示すフローチャートである。まず、携帯電話機30から通信部25へアクセスが行なわれ(ステップS41)、次に、携帯電話機30のユーザIDが取得される(ステップS42)。次に、ユーザIDを元に、ユーザプロファイルDB27からSTB10のSubscriber_ID、ユーザプロファイル情報を取得する(ステップS43)。次に、STB10のSubscriber_IDを元に、ユーザ視聴情報DB62から、ユーザの視聴情報を取得する(ステップS44)。次に、ユーザの視聴情報を元に、番組内情報DB23から番組の重要情報の一覧を取得し(ステップS45)、画面生成部24で、重要情報一覧を作成し、通信部25経由で携帯電話機30に提示する(ステップS46)。この重要情報一覧は、図5Bに示すように、重要情報を特定する情報から構成されている。ユーザが、重要情報一覧のいずれかを選択すると、図5Cに示すように、その重要情報が携帯電話機30の画面表示部32に表示される。
以上のような第2の実施形態の特徴的な動作は、コンピュータにプログラムを実行させることによって行なわれる。すなわち、第2の実施形態に係る映像関連情報提示装置の制御プログラムは、ユーザが視聴した、または視聴中であるテレビ番組に関連する情報を、携帯電話機に提供する映像関連情報提示装置の制御プログラムであって、セットトップボックスから、ユーザの操作を示す操作情報を取得する処理と、ユーザが視聴中のテレビ番組を解析する処理と、前記解析結果をユーザ視聴情報データベースに格納する処理と、前記セットトップボックスを介してユーザが視聴中のテレビ番組から、静止画像および前記静止画像から抽出されたキャプション内の文字列情報、URL情報、画像情報、または前記静止画像上にオーバレイされた地図情報の少なくとも一つを含む重要情報を一定の間隔で取得する処理と、前記取得した静止画像および重要情報を番組内情報データベースに格納する処理と、携帯電話機から前記重要情報の取得要求があったときに、前記携帯電話機の認証を行なう処理と、前記認証に成功したときに、前記番組内情報データベースから取得要求の対象となった重要情報を特定する特定情報を読み出す処理と、前記読み出した特定情報を一覧表示する画面を生成する処理と、前記生成した画面を前記携帯電話機へ送信する処理と、の一連の処理を、コンピュータに読み取りおよび実行可能にコマンド化されたことを特徴としている。
以上説明したように、第2の実施形態によれば、ユーザが視聴中の番組に関連した情報を、テレビ受像機から携帯電話機に連動させることができるので、ユーザは簡便な操作でテレビ受像機と連動した情報を取得することが可能となり、利便性が向上する。さらに、ユーザが過去に視聴した番組の情報を、その視聴履歴に応じて表示することで、テレビ視聴の備忘録的な機能を実現することができる。また、映像関連情報として、携帯電話機に蓄積されたユーザ個々の属性情報(年齢・嗜好)を利用するので、同一のテレビ受像機を用いた場合でも、個々にパーソナライズされたサービスを提供することが可能となる。さらに、本発明によれば、ユーザが視聴したコンテンツの履歴と、その中に含まれる重要な情報のみを自動的に保存し、かつ、それを携帯電話機で閲覧することが可能になる。既存のDVRでは、番組を丸ごと保存することはできても、そこから重要な情報のみ抽出し、携帯電話機に最適な形で提示することはできないため、本発明によれば、まったく新しいサービスを提供することが可能となる。また、セットトップボックスからは実際の解析結果を送るのではなく、セットトップボックスで取得されたユーザの視聴情報、操作情報のみを送信し、映像関連情報提示装置の情報選択・取得部で、受信・解析された番組内情報データベースを紐付けることで、画像処理を行なうことができない低スペックのセットトップボックスであっても、本サービスの提供が可能となる。
(第3の実施形態)
さらに、第3の実施形態として、STB10は十分なインターネット接続機能や、高い処理能力を持ち、さらに受信したコンテンツを録画する機能をも有する。そして、第3の実施形態では、処理負荷を最小化するために、STB10内部での画像解析だけでなく、ユーザの処理負荷を軽減することを想定する。すなわち、映像関連情報提示装置20は、図6に示したユーザ操作解析部61、ユーザ視聴情報DB62および図1に示した番組内情報管理部22を備え、映像受信装置(STB)10において、ユーザがリアルタイムにコンテンツを視聴しているときは、第2の実施形態と同様に、そのユーザの操作を示す操作情報を、ユーザ操作解析部61によって取得し、ユーザ視聴情報DB62に格納する。また、ユーザが録画されたコンテンツを視聴しているときは、第1の実施形態と同様に、番組内情報管理部22によって、映像受信装置(STB)10から、静止画像および前記静止画像から抽出されたキャプション内の文字列情報、URL情報、画像情報、または前記静止画像上にオーバレイされた地図情報の少なくとも一つを含む重要情報を一定の間隔で取得し、番組内情報DB23に格納する。
ユーザからの情報取得要求があると、映像関連情報提示装置20は、番組内情報DB23に格納された重要情報のうち、(1)ユーザ視聴情報DB62によって、ユーザがリアルタイムに視聴していたと判断されたコンテンツに含まれるもの、(2)ユーザが視聴した録画ずみコンテンツに含まれる重要情報、すなわち映像受信装置(STB)10の映像解析部13から、通信部15を介して受信したものの双方を抽出し、ユーザに提示を行なう。
第1の実施形態に係る映像関連情報提示システムの概略構成を示す図である。 番組内情報DB23に格納される情報のフォーマットを示す図である。 ユーザのテレビ番組視聴中に行なう重要情報保存処理の概要を示すフローチャートである。 携帯電話機30から重要情報の取得要求があった場合に、携帯電話機30に対して重要情報の一覧表示を提供する処理の概要を示すフローチャートである。 テレビ画面から重要情報を抽出する様子を示す図である。 携帯電話機で重要情報一覧が表示された様子を示す図である。 携帯電話機に重要情報が表示された様子を示す図である。 第2の実施形態に係る映像関連情報提示システムの概略構成を示す図である。 操作情報のフォーマットを示す図である。 ユーザ視聴情報DBフォーマットを示す図である。 ユーザのテレビ番組視聴中に行なうユーザ視聴情報保存処理の概要を示すフローチャートである。 映像関連情報提示装置における番組内情報格納処理の概要を示すフローチャートである。 携帯電話機30から重要情報の取得要求があった場合に、携帯電話機30に対して重要情報の一覧表示を提供する処理の概要を示すフローチャートである。
符号の説明
10 映像受信装置(STB)
11 映像受信部
12 映像表示部
13 映像解析部
14 重要情報保存部
15 通信部
16 EPG情報取得部
17 操作情報通知部
20 映像関連情報提示装置
21 通信部
22 番組内情報管理部
23 番組内情報DB
24 画面生成部
25 通信部
26 ユーザプロファイル管理部
27 ユーザプロファイルDB
30 可搬型端末(携帯電話機)
31 入力部
32 画面表示部
33 通信部
60 情報選択・取得部
61 ユーザ操作解析部
62 ユーザ視聴情報DB
63 映像解析部
64 映像受信部

Claims (10)

  1. ユーザが視聴した、または視聴中である映像コンテンツに関連する情報を、可搬型端末に提供する映像関連情報提示装置であって、
    映像受信装置から、静止画像および前記静止画像から抽出されたキャプション内の文字列情報、URL情報、画像情報、または前記静止画像上にオーバレイされた地図情報の少なくとも一つを含む重要情報を一定の間隔で取得する番組内情報管理部と、
    前記取得した静止画像および重要情報を格納する番組内情報データベースと、
    可搬型端末から前記重要情報の取得要求があったときに、前記可搬型端末の認証を行なう認証部と、
    前記認証に成功したときに、前記番組内情報データベースから取得要求の対象となった重要情報を特定する特定情報を読み出して、表示画面を生成する画面生成部と、
    前記生成した画面を前記可搬型端末へ送信する重要情報送信部と、を備えることを特徴とする映像関連情報提示装置。
  2. ユーザが視聴した、または視聴中である映像コンテンツに関連する情報を、可搬型端末に提供する映像関連情報提示装置であって、
    映像受信装置から、ユーザの操作を示す操作情報を取得し、ユーザが視聴中の映像を解析するユーザ操作解析部と、
    前記解析結果を格納するユーザ視聴情報データベースと、
    ユーザが視聴中の映像コンテンツから、静止画像および前記静止画像から抽出されたキャプション内の文字列情報、URL情報、画像情報、または前記静止画像上にオーバレイされた地図情報の少なくとも一つを含む重要情報を一定の間隔で取得する映像解析部と、
    前記取得した静止画像および重要情報を格納する番組内情報データベースと、
    可搬型端末から前記重要情報の取得要求があったときに、前記可搬型端末の認証を行なう認証部と、
    前記認証に成功したときに、前記番組内情報データベースから取得要求の対象となった重要情報を特定する特定情報を読み出して、読み出した特定情報を表示する画面を生成する画面生成部と、
    前記生成した画面を前記可搬型端末へ送信する重要情報送信部と、を備えることを特徴とする映像関連情報提示装置。
  3. ユーザが視聴した、または視聴中である映像コンテンツに関連する情報を、可搬型端末に提供する映像関連情報提示装置であって、
    映像受信装置から、静止画像および前記静止画像から抽出されたキャプション内の文字列情報、URL情報、画像情報、または前記静止画像上にオーバレイされた地図情報の少なくとも一つを含む重要情報を一定の間隔で取得する番組内情報管理部と、
    映像受信装置から、ユーザの操作を示す操作情報を取得し、ユーザが視聴中の映像を解析するユーザ操作解析部と、
    前記解析結果を格納するユーザ視聴情報データベースと、
    ユーザが視聴中の映像コンテンツから、静止画像および前記静止画像から抽出されたキャプション内の文字列情報、URL情報、画像情報、または前記静止画像上にオーバレイされた地図情報の少なくとも一つを含む重要情報を一定の間隔で取得する映像解析部と、
    前記番組内情報管理部が取得した前記静止画像および前記重要情報または前記映像解析部が取得した前記静止画像および前記重要情報を格納する番組内情報データベースと、
    可搬型端末から前記重要情報の取得要求があったときに、前記可搬型端末の認証を行なう認証部と、
    前記認証に成功したときに、前記番組内情報データベースから取得要求の対象となった重要情報を特定する特定情報を読み出して、読み出した特定情報を表示する画面を生成する画面生成部と、
    前記生成した画面を前記可搬型端末へ送信する重要情報送信部と、を備え、
    前記映像受信装置において、ユーザがリアルタイムに映像コンテンツを視聴しているときは、前記ユーザ操作解析部は、そのユーザの操作を示す操作情報を取得する一方、前記映像受信装置において、ユーザが録画された映像コンテンツを視聴しているときは、前記番組内情報管理部は、前記映像受信装置から、静止画像および前記静止画像から抽出されたキャプション内の文字列情報、URL情報、画像情報、または前記静止画像上にオーバレイされた地図情報の少なくとも一つを含む重要情報を一定の間隔で取得することを特徴とする映像関連情報提示装置。
  4. 前記重要情報送信部は、前記画面を受信した可搬型端末でいずれかの特定情報が選択されたときに、その特定情報に対応する重要情報を前記番組内情報データベースから読み出して、前記可搬型端末に送信することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の映像関連情報提示装置。
  5. 前記番組内情報管理部は、前記可搬型端末から前記重要情報の取得要求があったときは、前記映像受信装置に対して、前記番組内情報データベースに格納されている直近の静止画像および重要情報が最新であるかどうかについて問合せを行ない、前記番組内情報データベースに格納されている直近の静止画像および重要情報が最新でない場合は、前記映像受信装置から最新の静止画像および重要情報を取得し、前記番組内情報データベースに格納されている静止画像および重要情報を最新の静止画像および重要情報に更新することを特徴とする請求項1または請求項3記載の映像関連情報提示装置。
  6. ユーザが視聴した、または視聴中である映像コンテンツに関連する情報を、可搬型端末に提供する映像関連情報提示システムであって、
    請求項1または請求項3記載の映像関連情報提示装置と、
    ユーザが視聴中である映像コンテンツから、静止画像、および前記静止画像に含まれるキャプション内の文字列情報、URL情報、画像情報、または前記静止画像上にオーバレイされた地図情報の少なくとも一つを含む重要情報を抽出し、前記映像関連情報提示装置に出力する映像受信装置と、
    前記映像関連情報提示装置に対して、前記重要情報の取得要求を行なう可搬型端末と、から構成されることを特徴とする映像関連情報提示システム。
  7. ユーザが視聴した、または視聴中である映像コンテンツに関連する情報を、可搬型端末に提供する映像関連情報提示システムであって、
    請求項2または請求項3記載の映像関連情報提示装置と、
    ユーザの操作を示す操作情報を前記映像関連情報提示装置に出力する映像受信装置と、
    前記映像関連情報提示装置に対して、前記重要情報の取得要求を行なう可搬型端末と、から構成されることを特徴とする映像関連情報提示システム。
  8. ユーザが視聴した、または視聴中である映像コンテンツに関連する情報を、可搬型端末に提供する映像関連情報提示装置の制御プログラムであって、
    映像受信装置から、静止画像および前記静止画像から抽出されたキャプション内の文字列情報、URL情報、画像情報、または前記静止画像上にオーバレイされた地図情報の少なくとも一つを含む重要情報を一定の間隔で取得する処理と、
    前記取得した静止画像および重要情報を番組内情報データベースに格納する処理と、
    可搬型端末から前記重要情報の取得要求があったときに、前記可搬型端末の認証を行なう処理と、
    前記認証に成功したときに、前記番組内情報データベースから取得要求の対象となった重要情報を特定する特定情報を読み出す処理と、
    前記読み出した特定情報を一覧表示する画面を生成する処理と、
    前記生成した画面を前記可搬型端末へ送信する処理と、の一連の処理を、コンピュータに読み取りおよび実行可能にコマンド化されたことを特徴とする映像関連情報提示装置の制御プログラム。
  9. ユーザが視聴した、または視聴中である映像コンテンツに関連する情報を、可搬型端末に提供する映像関連情報提示装置の制御プログラムであって、
    映像受信装置から、ユーザの操作を示す操作情報を取得して、ユーザが視聴中の映像コンテンツを解析する処理と、
    前記解析結果をユーザ視聴情報データベースに格納する処理と、
    前記映像受信装置を介してユーザが視聴中の映像コンテンツから、静止画像および前記静止画像から抽出されたキャプション内の文字列情報、URL情報、画像情報、または前記静止画像上にオーバレイされた地図情報の少なくとも一つを含む重要情報を一定の間隔で取得する処理と、
    前記取得した静止画像および重要情報を番組内情報データベースに格納する処理と、
    可搬型端末から前記重要情報の取得要求があったときに、前記可搬型端末の認証を行なう処理と、
    前記認証に成功したときに、前記番組内情報データベースから取得要求の対象となった重要情報を特定する特定情報を読み出す処理と、
    前記読み出した特定情報を一覧表示する画面を生成する処理と、
    前記生成した画面を前記可搬型端末へ送信する処理と、の一連の処理を、コンピュータに読み取りおよび実行可能にコマンド化されたことを特徴とする映像関連情報提示装置の制御プログラム。
  10. ユーザが視聴した、または視聴中である映像コンテンツに関連する情報を、可搬型端末に提供する映像関連情報提示装置の制御プログラムであって、
    映像受信装置において、ユーザが録画された映像コンテンツを視聴しているときは、前記映像受信装置から、静止画像および前記静止画像から抽出されたキャプション内の文字列情報、URL情報、画像情報、または前記静止画像上にオーバレイされた地図情報の少なくとも一つを含む重要情報を一定の間隔で取得する処理と、
    前記映像受信装置において、ユーザがリアルタイムに映像コンテンツを視聴しているときは、そのユーザの操作を示す操作情報を取得して、ユーザが視聴中の映像を解析する処理と、
    前記解析結果をユーザ視聴情報データベースに格納する処理と、
    ユーザがリアルタイムに視聴中の映像コンテンツから、静止画像および前記静止画像から抽出されたキャプション内の文字列情報、URL情報、画像情報、または前記静止画像上にオーバレイされた地図情報の少なくとも一つを含む重要情報を一定の間隔で取得する処理と、
    前記取得した静止画像および重要情報を番組内情報データベースに格納する処理と、
    可搬型端末から前記重要情報の取得要求があったときに、前記可搬型端末の認証を行なう処理と、
    前記認証に成功したときに、前記番組内情報データベースから取得要求の対象となった重要情報を特定する特定情報を読み出して、読み出した特定情報を表示する画面を生成する処理と、
    前記生成した画面を前記可搬型端末へ送信する処理と、の一連の処理を、コンピュータに読み取りおよび実行可能にコマンド化されたことを特徴とする映像関連情報提示装置の制御プログラム。
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