JP2010153428A - 光電変換装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】可視光領域に感度を有する光電変換素子と赤外光領域に感度を有する光電変換素子とを混載させた光電変換装置を提供する。
【解決手段】半導体基板2の一面に複数の光電変換素子B,Cを形成する第1工程と、複数の光電変換素子Bを覆うように可視光領域の少なくとも一部の波長領域の光を遮蔽するカラーフィルタ10を形成する第2工程と、半導体基板2の一面側に支持基体16を接着する第3工程と、光電変換素子Bを覆い、光電変換素子Cを覆わないように、赤外光領域の光を遮蔽する赤外カットフィルタ18を支持基体16上に形成する第4工程と、を含む製造方法により光電変換装置を製造する。
【選択図】図1

Description

本発明は、光電変換装置及びその製造方法に関する。
半導体集積装置の高機能化、低価格化に対する強い要求を背景として、半導体集積装置へのフォトダイオードの混載や小型・低背のチップサイズパッケージ(CSP)の採用が進んでいる。
複数の光電変換素子を搭載した半導体集積装置へのCSP技術をベースとした光学フィルタの適用技術によって、例えば、人間の視感度とほぼ同等の分光感度をもつ光電変換装置が実現される(特許文献1等)。
特開2008−98516号公報
ところで、CSP技術を適用した光電変換装置をさらに発展させ、同一のCSP構造内に可視光の波長領域に感度を有する視感度光電変換素子と赤外光の波長領域に感度を有する赤外光電変換素子とを混載させることが必要とされている。
例えば、携帯機器の応用では、周囲光に応じた輝度調整を行うために視感度の波長領域に感度を有する視感度光電変換装置や、人体との近接を検知し、輝度調整を行うために赤外光の波長領域に感度を有する赤外光電変換装置が必要とされている。
特に、携帯電話等の携帯電気機器に搭載される光電変換装置は小型化、低価格化を要求されており、CSP構造等の小型化、低価格化を実現することも必要とされている。
本発明は、上記課題を鑑み、可視光領域に感度を有する光電変換素子と赤外光領域に感度を有する光電変換素子とを混載させた光電変換装置を提供することを目的とする。
本発明の1つの態様は、半導体基板の一面に複数の光電変換素子を形成する第1工程と、前記複数の光電変換素子の少なくとも一部を覆うように可視光領域の少なくとも一部の波長領域の光を遮蔽するカラーフィルタを形成する第2工程と、前記半導体基板の前記一面側に支持基体を接着する第3工程と、前記複数の光電変換素子の少なくとも一部を覆い、前記複数の光電変換素子の少なくとも一部を覆わないように、赤外光領域の光を遮蔽する赤外カットフィルタを前記支持基体上に形成する第4工程と、を備える光電変換装置の製造方法である。
ここで、前記第4工程は、前記カラーフィルタで覆われている光電変換素子を覆い、前記カラーフィルタで覆われていない光電変換素子を覆わないように前記赤外カットフィルタを形成することが好適である。
また、前記第2工程は、前記複数の光電変換素子の少なくとも一部を覆うように可視光領域の第1波長領域の光を遮蔽する第1カラーフィルタを形成し、前記第1カラーフィルタで覆われた前記光電変換素子の少なくとも一部を覆うように可視光領域の前記第1波長領域とは異なる第2波長領域の光を遮蔽する第2カラーフィルタを形成し、前記第4工程は、前記第1カラーフィルタ及び前記第2カラーフィルタにより覆われた前記光電変換素子以外を覆い、前記第1カラーフィルタ及び前記第2カラーフィルタにより覆われた前記光電変換素子を覆わないように前記赤外カットフィルタを形成することも好適である。
また、前記第4工程は、前記複数の光電変換素子を覆うように赤外カットフィルタを形成する工程と、前記赤外カットフィルタの一部を除去する工程と、を含むことが好適である。
また、前記第1工程は、前記半導体基板の一面に第1の導電型と第2の導電型の界面を有し、前記赤外カットフィルタで覆われない前記光電変換素子と前記赤外カットフィルタで覆われる前記光電変換素子とからなり、前記半導体基板の一面からの前記赤外カットフィルタで覆われない前記光電変換素子の前記界面の深さが、前記赤外カットフィルタで覆われる前記光電変換素子の前記界面の深さに比べ、深くなるように形成する
また、本発明の別の態様は、一面に複数の光電変換素子が形成された半導体基板と、前記複数の光電変換素子の少なくとも一部を覆うように形成された可視光領域の少なくとも一部の波長領域の光を遮蔽するカラーフィルタと、前記半導体基板の前記一面側に接着された支持基体と、前記支持基体上に前記複数の光電変換素子の少なくとも一部を覆い、前記複数の光電変換素子の少なくとも一部を覆わないように形成された赤外光領域の光を遮蔽する赤外カットフィルタと、を備えることが好適である。
本発明によれば、可視光領域に感度を有する光電変換素子と赤外光領域に感度を有する光電変換素子とを混載させた光電変換装置を提供することができる。特に、これに限定されるものではないが、CSP等のパッケージに適した構造を有する光電変換装置を提供することができる。
<第1の実施の形態>
第1の実施の形態における光電変換装置100について説明する。図1は、チップサイズパッケージ構造を適用した光電変換装置100の断面図である。ただし、図1は、光電変換装置100の構造が明確になるように示した模式図である。
半導体基板2の表面上に光電変換素子等が設けられた半導体集積回路Aが形成される。半導体集積回路Aには光電変換素子B及びCが含まれる。光電変換素子Bは、例えば図2の拡大断面図に示すように、P型の半導体基板2の表面にN型の不純物を添加したNウェル層B1を形成し、そのNウェル層B1内にP型の不純物を添加したP拡散層B2を形成したPNP接合からなる。光電変換素子Cは、例えば、P型の半導体基板2の表面にN型の不純物を添加したN層C1を形成したPN接合からなる。
なお、光電変換素子B及びCはこれらの例に限定されるものではなく、光を受けて、その光に応じて電荷を発生させるものであればよい。例えば、N型の半導体基板にP型の不純物を添加したPN接合を有するものであってもよいし、N型の半導体基板の表面にP型の不純物を添加したPウェル層を形成し、そのPウェル層内にN型の不純物を添加したN拡散層を形成したNPN接合を有するものであってもよい。
半導体基板2上には、内部配線4が形成されている。内部配線4は、光電変換素子B及びCを含む半導体集積回路Aに接続され、光電変換素子B及びCにおいて光電変換により生成された電荷を電気的な情報として取り出す等の役割を担う。ここで、内部配線4は、模式的に一層構造として示しているが多層構造としてもよい。また、内部配線4を遮光膜として機能させ、半導体基板2に不必要に光が入射することを防止することができる。ただし、光電変換素子B及びCが設けられた領域が遮光されないように開口部を設ける。
内部配線4等が形成された半導体基板2上には、シリコン酸化膜やシリコン窒化膜等の保護膜6が形成されている。保護膜6には、光電変換素子BやCの領域に開口部6Aを設けてもよい。開口部6Aを設けることによって保護膜6による入射光の減衰を低減させることができる。また、開口部6Aの代りに保護膜6の膜厚を調整し、干渉効果を利用して光の反射を防止させてもよい。
保護膜6が形成された半導体基板2上には、アクリルやエポキシ等の透光性の樹脂からなる平坦化層8を設けてもよい。平坦化層8によって、内部配線4等によって生じた半導体基板2上の凹凸が平坦化される。平坦化層8は、以下のカラーフィルタ10等の接着性を高める等の作用をもたらす。
平坦化層8上には、可視光領域の光を透過するカラーフィルタ10が形成される。カラーフィルタ10は光電変換素子Bを覆うように形成する。カラーフィルタ10は、例えば、人間の視覚によって感じることができる可視光領域を透過する光波長透過性を有するものとする。
カラーフィルタ10上には、アクリルやエポキシ等の透光性の樹脂からなる保護膜12を介して、アクリルやエポキシ等の透光性の樹脂を有する樹脂層14が設けられる。この第2の保護膜12を設けることによってカラーフィルタ10と樹脂層14との境界の密着性を高め、カラーフィルタ10を保護することができる。
半導体基板2は、樹脂層14を介して、支持基体16と接着される。支持基体16は、例えば、ガラス板等の可視光領域及び赤外光領域の光に対して透過性を有する材料で構成される。
支持基体16上には、赤外線領域の光を遮蔽する赤外カットフィルタ18が形成される。赤外カットフィルタ18は、例えば、互いに異なる屈折率を有する複数の誘電体材料層を積層して構成される干渉膜フィルタを適用することができる。
本実施の形態において赤外カットフィルタ18は、光電変換素子Bを覆い、光電変換素子Cを覆わないように形成する。
例えば、図3の拡大断面図に示すように、フォトリソグラフィ技術を用いて赤外カットフィルタ18を形成することができる。まず、支持基体16の全面に赤外カットフィルタ18を形成する。赤外カットフィルタ18が複数の層で形成される場合には、それらの層を順に積層するように形成する(図3(a))。例えば、複数層の誘電体材料層を電子線蒸着法、イオンアシスト蒸着法、イオンプレーティング成膜法等によって形成することができる。次に、赤外カットフィルタ18上にレジスト膜40を形成する(図3(b))。続いて、フォトリソグラフィ技術を適用し、光電変換素子Bが形成された領域がレジスト膜40で覆われ、光電変換素子Cが形成された領域を覆う赤外カットフィルタ18が露出するようにレジスト膜40に開口部42を形成する(図3(c))。そして、開口部42から露出している赤外カットフィルタ18を除去する(図3(d))。赤外カットフィルタ18の除去には反応性イオンエッチング(RIE)技術や化学エッチング技術を適用することができる。最後に、レジスト膜40を除去する(図3(e))。
なお、赤外カットフィルタ18をパターニングする方法はこれに限定されるものではなく、赤外カットフィルタ18を形成する際にシャドウマスクを用いたマスク蒸着法等により直接パターニングする等の方法を採用してもよい。
赤外カットフィルタ18上には、樹脂層20を介して、支持基体22が接着される。このようにして、人間の視感度とほぼ一致した感度を有する光電変換素子Bと赤外光領域に感度を有する光電変換素子Cを併設することができる。
すなわち、人間はおおよそ380〜780nmの光を感じることができ、目の光に対する感度は、光の波長により異なる。図4は人間の標準比視感度特性曲線を示す。図4の実線は明るい所での標準比視感度特性曲線(明順応比視感度)を示し、破線は暗い所での標準比視感度特性曲線(暗順応比視感度)を示す。
図5は、カラーフィルタ10の光透過率の波長依存性を示す。図5において、破線で示される曲線は明順応比視感度に対応し、直線D〜Fはカラーフィルタ10の材料や材料の混合比等を異ならせた場合の曲線である。カラーフィルタ10の材料の混合比等を調整することによって、可視光領域において人間の明順応比視感度曲線と同様の光透光性を有するカラーフィルタ10とすることができる。このカラーフィルタ10は、可視光領域の光のみならず赤外光も透過する。
また、図6は、赤外カットフィルタ18の光透過率の波長依存性を示す。図6の破線で示す曲線は明順応比視感度に対応し、直線A〜Cは誘電体材料層を構成するシリコンやチタン等の構成比や積層数等を異ならせた場合の曲線である。赤外カットフィルタ18は、赤外光領域の光を反射し、可視光領域の光を透過させる。
ここで、図5及び図6において、カラーフィルタ10及び赤外カットフィルタ18の透過特性の例を示したが、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、暗順応比視感度特性に調整した赤外カットフィルタ18とカラーフィルタ10との組み合わせにすることもできる。
したがって、カラーフィルタ10と赤外カットフィルタ18とを組み合わせることで、人間の視感度に合わせた感度を有する光電変換素子Bを形成することができる。例えば、図7に示すような人間の視感度に合った感度を有する光電変換素子Bを形成することができる。すなわち、光電変換素子Bに入射する光は、赤外カットフィルタ18によって赤外がカットされ、さらにカラーフィルタ10によって人間の視感度に合わせた光のみを透過させることができる。
また、カラーフィルタ10及び赤外カットフィルタ18によって覆われていない光電変換素子Cは、赤外光の波長領域の光に対しても感度を有する。例えば、図8に示すような赤外波長領域に感度を有する光電変換素子Cを形成することができる。
さらに、図1に示すように、半導体基板2の光電変換素子B及びCが形成されていない側からエッチングを行い、半導体基板2は島状に形成される。この島状に形成された半導体基板2を覆うように絶縁膜24が形成される。ここで絶縁膜24は、露出された内部配線4の一部のみを覆うように形成される。すなわち、内部配線4の一部は露出されたままの状態となるように絶縁膜24は形成される。その後、絶縁膜24の下部に内部配線4と接続され、外部に電気信号を取り出すための外部配線28が形成される。外部配線28は、内部配線4に対応して形成される。内部配線4と外部配線28とは、前述の内部配線4が露出した部分でコンタクトされる。
外部配線28が内部配線4とコンタクトしない一端近傍において、光電変換装置100と外部素子との接続端となるボール状端子30が形成される。ボール状端子30は、ボール状のハンダ材を加熱によってリフローすることで形成することができる。さらに、半導体基板2の裏面に半導体ウェハ全体を覆ってボール状端子30の一部を露出させる保護膜34が形成される。保護膜34は、半導体基板2や外部配線28等が物理的な衝撃によって破損することを防ぐ。
保護膜34形成後、スクライブラインに沿って切断が行われる。ダイシングソーなどを用いてスクライブラインに沿って切断を行うことによって、チップサイズパッケージが適用された光電変換装置100がチップとして形成される。
第1の実施の形態における光電変換装置の構成を示す図である。 第1の実施の形態における光電変換装置の構成を示す部分拡大断面図である。 第1の実施の形態における光電変換装置の製造工程の一部を示す部分拡大断面図である。 人間の視感度を示す図である。 カラーフィルタとの透過特性の例を示す図である。 赤外カットフィルタの透過特性の例を示す図である。 第1の実施の形態における光電変換装置に含まれる光電変換素子の可視光感度を示す図である。 第1の実施の形態における光電変換装置に含まれる光電変換素子の赤外光感度を示す図である。
符号の説明
2 半導体基板、4 内部配線、6 保護膜、6A 開口部、8 平坦化層、10 カラーフィルタ、12 保護膜、14 樹脂層、16 支持基体、18 赤外カットフィルタ、20 樹脂層、22 支持基体、24 絶縁膜、28 外部配線、30 ボール状端子、34 保護膜、40 レジスト膜、42 開口部、100 光電変換装置、A 半導体集積回路、B,C 光電変換素子。

Claims (6)

  1. 半導体基板の一面に複数の光電変換素子を形成する第1工程と、
    前記複数の光電変換素子の少なくとも一部を覆うように可視光領域の少なくとも一部の波長領域の光を遮蔽するカラーフィルタを形成する第2工程と、
    前記半導体基板の前記一面側に支持基体を接着する第3工程と、
    前記複数の光電変換素子の少なくとも一部を覆い、前記複数の光電変換素子の少なくとも一部を覆わないように、赤外光領域の光を遮蔽する赤外カットフィルタを前記支持基体上に形成する第4工程と、
    を備える光電変換装置の製造方法。
  2. 請求項1に記載の光電変換装置の製造方法であって、
    前記第4工程は、前記カラーフィルタで覆われている光電変換素子を覆い、前記カラーフィルタで覆われていない光電変換素子を覆わないように前記赤外カットフィルタを形成することを特徴とする光電変換装置の製造方法。
  3. 請求項1に記載の光電変換装置の製造方法であって、
    前記第2工程は、前記複数の光電変換素子の少なくとも一部を覆うように可視光領域の第1波長領域の光を遮蔽する第1カラーフィルタを形成し、前記第1カラーフィルタで覆われた前記光電変換素子の少なくとも一部を覆うように可視光領域の前記第1波長領域とは異なる第2波長領域の光を遮蔽する第2カラーフィルタを形成し、
    前記第4工程は、前記第1カラーフィルタ及び前記第2カラーフィルタにより覆われた前記光電変換素子以外を覆い、前記第1カラーフィルタ及び前記第2カラーフィルタにより覆われた前記光電変換素子を覆わないように前記赤外カットフィルタを形成することを特徴とする光電変換装置の製造方法。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載の光電変換装置の製造方法であって、
    前記第4工程は、
    前記複数の光電変換素子を覆うように赤外カットフィルタを形成する工程と、
    前記赤外カットフィルタの一部を除去する工程と、
    を含むことを特徴とする光電変換装置の製造方法。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つに記載の光電変換装置の製造方法であって、
    前記第1工程は、
    前記半導体基板の一面に第1の導電型と第2の導電型の界面を有し、前記赤外カットフィルタで覆われない前記光電変換素子と前記赤外カットフィルタで覆われる前記光電変換素子とを構成し、
    前記半導体基板の一面からの前記赤外カットフィルタで覆われない前記光電変換素子の前記界面の深さが、前記赤外カットフィルタで覆われる前記光電変換素子の前記界面の深さに比べ、深く形成することを特徴とする光電変換装置の製造方法。
  6. 一面に複数の光電変換素子が形成された半導体基板と、
    前記複数の光電変換素子の少なくとも一部を覆うように形成された可視光領域の少なくとも一部の波長領域の光を遮蔽するカラーフィルタと、
    前記半導体基板の前記一面側に接着された支持基体と、
    前記支持基体上に前記複数の光電変換素子の少なくとも一部を覆い、前記複数の光電変換素子の少なくとも一部を覆わないように形成された赤外光領域の光を遮蔽する赤外カットフィルタと、
    を備えることを特徴とする光電変換装置。
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