JP2010145889A - 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、プログラム、及び記憶媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 装置内データの高速印刷をページ記述言語の解釈モジュールのない装置で、実現する。
【解決手段】 印刷描画ログデータを用いた装置内プリントを提案する。この印刷描画ログとは、ページ記述言語を解釈するモジュールによって処理を行い、描画命令を保持した印刷描画ログデータである。この描画ログデータを再構築することによって、ページ記述言語の描画命令を再現することができる。つまり、ページ記述言語を解釈した後の描画命令と、印刷描画ログデータを解釈した後の描画命令が一致する。従って、印刷描画ログデータを用いることで、ページ記述言語の解釈処理を再現することができ、印刷描画ログデータを用いた装置内プリントによって、ページ記述言語解釈の代替をすることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ステータスプリントやサンプルプリントといった装置内のデータを印刷する手段に対して、装置内部に予め保持されたビットマップイメージやページ記述言語を読み込み、そのデータの解析処理およびラスタライズ処理を行うことによって、ユーザによって指定された出力を実行する画像処理装置及び画像処理装置の制御方法ならびに画像処理装置を制御するプログラムに関するものである。
画像処理装置が装置に内蔵されている二次記憶装置にビットマップイメージやページ記述言語を、ファイルとして保存しておけば、操作者(ユーザ)が、ページ記述言語の種類や出力設定を選択して、任意のデータファイルを出力することが可能である。従来、出力するデータファイルを解析し、そのデータファイルの特徴に基づいて、画質よりも印刷速度を優先して印刷するか、または、印刷速度よりも画質を優先して印刷するかを自動的に判定し、判定結果にもとづいて、最適な印刷を行うという技術が開発されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007―127750号公報
ステータスプリントやサンプルプリントといった装置内のデータを印刷する手段においては、予め出力するページ記述言語やビットマップ形式のデータファイルを二次記憶装置に保存しておき、ユーザの指定に合わせて、それを印刷する技術が主流である。しかし、このページ記述言語を利用した装置内データの印刷は、ページ記述言語ごとに異なる印刷データを記憶装置に保存しておく必要があるため、装置に搭載されているページ記述言語が増えるたびに、データも増加し、二次記憶装置を消費するといった課題がある。また、ページ記述言語を利用するためには、その装置内に該当するページ記述言語の解釈モジュールの搭載が必須となる。しかし、装置によっては、それら解釈モジュールは、非搭載であり、装置内のデータを印刷することができないといった課題もある。
また、ページ記述言語を利用した装置内データの印刷に対して、ステータスプリントなど、ビットマップ形式のファイルを二次記憶装置に保存し、それを印刷する処理も存在する。このビットマップ形式のファイルを利用した装置内プリントでは、ビットマップ形式のイメージデータのため、解像度や拡大縮小といった機器上の印刷設定を反映させることが困難であるといった課題がある。
本発明では、上記の課題を解決するために、印刷描画ログデータを用いた装置内プリントを提案する。この印刷描画ログとは、ページ記述言語を解釈するモジュールによって処理を行い、描画命令を保持した印刷描画ログデータである。この描画ログデータを再構築することによって、ページ記述言語の描画命令を再現することができる。つまり、ページ記述言語を解釈した後の描画命令と、印刷描画ログデータを解釈した後の描画命令が一致する。従って、印刷描画ログデータを用いることで、ページ記述言語の解釈処理を再現することができ、印刷描画ログデータを用いた装置内プリントによって、ページ記述言語解釈の代替をすることができる。
本発明の印刷描画ログデータは、共通部分、ページ記述言語依存部分、印刷設定依存部分、可変文字列部分から成る。共通部分とページ記述言語依存部分を分離し、必要に応じて、ページ記述言語依存部分を編集し、印刷することによって、ひとつの共通の印刷描画ログデータで、多くのページ記述言語を再現することができる。
本提案により、高速に装置内データの印刷をページ記述言語の解釈モジュールのない装置で、実現することができる。また、ページ記述言語依存部を適宜編集することによって、各ページ記述言語のデータファイルをひとつの印刷描画ログデータにて、共通化することができ、省メモリ、省ディスク化が実現される。
次に、本発明の詳細を実施例の記述に従って説明する。
以下、本発明を実施するための最良の形態であるマルチファンクション周辺機器の二次記憶装置に格納してある印刷描画ログデータのプリント処理について、図面を参照して説明する。
本実施例を適用するに好適な1Dカラー系MFP(Multi Function Peripheral:マルチファンクション周辺機器)の構成について、図1を用いて説明する。
図1に示す1Dカラー系MFPは、スキャナ部、レーザ露光部、感光ドラム、作像部、定着部、給紙/搬送部及び、これらを制御する不図示のプリンタ制御部から構成される。
スキャナ部は、原稿台に置かれた原稿に対して、照明を当てて原稿画像を光学的に読み取り、その像を電気信号に変換して画像データを作成する工程である。
レーザ露光部は、前記画像データに応じて変調されたレーザ光などの光線を等角速度で回転する回転多面鏡(ポリゴンミラー)に入射させ、反射走査光として感光ドラムに照射する。
作像部は、感光ドラムを回転駆動し、帯電器によって帯電させ、前記レーザ露光部によって感光ドラム上に形成された潜像をトナーによって現像化し、そのトナー像をシートに転写する。その際に転写されずに感光ドラム上に残った微小トナーを回収するといった一連の電子写真プロセスを実行して作像する。その際、シートが転写ベルトの所定位置に巻きつき、4回転する間に、マゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、ブラック(K)のトナーを持つそれぞれの現像ユニット(現像ステーション)が入れ替わりで順次前述の電子写真プロセスを繰り返し実行する。4回転の後、4色のフルカラートナー像を転写されたシートは、転写ドラムを離れ、定着部へ搬送される。
定着部は、ローラやベルトの組み合わせによって構成され、ハロゲンヒータなどの熱源を内蔵し、前記作像部によってトナー像が転写されたシート上のトナーを、熱と圧力によって溶解、定着させる。
給紙/搬送部は、シートカセットやペーパーデッキに代表されるシート収納庫を一つ以上持っており、前記プリンタ制御部の指示に応じてシート収納庫に収納された複数のシートの中から一枚分離し、作像部・定着部へ搬送する。シートは作像部の転写ドラムに巻きつけられ、4回転した後に定着部へ搬送される。4回転する間に前述のYMCK各色のトナー像がシートに転写される。また、シートの両面に画像形成する場合は、定着部を通過したシートを再度作像部へ搬送する搬送経路を通るように制御する。
プリンタ制御部は、MFP全体を制御するMFP制御部と通信して、その指示に応じて制御を実行すると共に、前述のスキャナ、レーザ露光、作像、定着、給紙/搬送の各部の状態を管理しながら、全体が調和を保って円滑に動作できるよう指示を行う。
図2は、本実施形態におけるMFPのコントロールユニット(コントローラ)の一構成例を示すブロック図である。図2において、コントロールユニット200は、画像入力デバイスであるスキャナ201や画像出力デバイスであるプリンタエンジン202と接続し、画像データの読み取りやプリント出力のための制御を行う。また、コントロールユニット200は、LAN10や公衆回線204と接続することで、画像情報やデバイス情報をLAN10経由で入出力するための制御を行う。
CPU205はMFP全体を制御するための中央処理装置である。RAM206は、CPU205が動作するためのシステムワークメモリであり、入力された画像データを一時記憶するための画像メモリでもある。さらに、ROM207はブートROMであり、システムのブートプログラムが格納されている。HDD208はハードディスクドライブであり、各種処理のためのシステムソフトウェア及び入力された画像データを等格納する。操作部I/F209は、画像データ等を表示可能な表示画面を有する操作部210に対するインタフェース部であり、操作部210に対して操作画面データを出力する。また、操作部I/F209は、操作部210から操作者が入力した情報をCPU205に伝える役割をする。ネットワークインタフェース211は、例えばLANカード等で実現され、LAN10に接続して外部装置との間で情報の入出力を行う。さらにまた、モデム212は公衆回線204に接続し、外部装置との間で情報の入出力を行う。以上のユニットがシステムバス213上に配置されている。
イメージバスI/F214は、システムバス213と画像データを高速で転送する画像バス215とを接続するためのインタフェースであり、データ構造を変換するバスブリッジである。画像バス215上には、ラスタイメージプロセッサ216、デバイスI/F217、スキャナ画像処理部218、プリンタ画像処理部219、画像編集用画像処理部220、カラーマネージメントモジュール230が接続される。
ラスタイメージプロセッサ(RIP)216は、ページ記述言語(PDL)コードや後述するベクトルデータをイメージに展開する。デバイスI/F部217は、スキャナ201やプリンタエンジン202とコントロール200とを接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。
また、スキャナ画像処理部218は、スキャナ201から入力した画像データに対して、補正、加工、編集等の各種処理を行う。プリンタ画像処理部219は、プリント出力する画像データに対して、プリンタエンジンに応じた補正、解像度変換等の処理を行う。画像編集用画像処理220は、画像データの回転や、画像データの圧縮伸長処理等の各種画像処理を行う。CMM230は、画像データに対して、プロファイルやキャリブレーションデータに基づいた、色変換処理(色空間変換処理ともいう)を施す専用ハードウェアモジュールである。プロファイルとは、機器に依存した色空間で表現したカラー画像データを機器に依存しない色空間(例えばLabなど)に変換するための関数のような情報である。キャリブレーションデータとは、カラー複合機3におけるスキャナ部201やプリンタエンジン202の色再現特性を修正するためのデータである。
図3は、本実施形態に係る画像処理システムの全体構成を示すブロック図である。図3において、画像処理システムは、互いにLAN(Local Area Network)301等を介して接続された、MFP1である302、MFP2である306で構成されている。
各MFPは、それぞれHDD(Hard Disk Drive:二次記憶装置)を具備している。この具備しているHDD内部に、予め装置内印刷を行うためのページ記述言語(PDL)304、308を保存しておくことで、装置内印刷を実現している。このPDL形式のテストデータは各MFPにおいて複数有り、ページ記述言語の種類だけ必要であり、サンプルプリント用などにそれぞれデータが増加されていく。また、印刷描画ログデータである305、309は、各MFPにおいて、ページ記述言語の種類に依らずひとつだけ存在する。
各MFPは、それぞれを保存できるHDD303、307を有しており、その中には、さまざまな印刷データファイルが保存されている。MFP1、MFP2はネットワークプロトコルを使用して互いに通信することができる。なお、LAN上に接続されるこれらのMFPは上記のような物理的な配置に限定されなくても良い。また、LAN上にはMFP以外の機器(例えばPC、各種サーバ、プリンタなど)が接続されていても良い。各MFPは、自身のHDD内部のデータに対する装置内プリントの手段のみに留まらない。LAN(Local Area Network)301を介することで、接続された他のMFPにおけるHDD内部のページ記述言語や印刷ログデータといったデータファイルに対しても、同様の装置内プリントの実現が可能である。
図4は、MFPの動作を制御するコントローラソフトウェアの構成を示すブロック図である。プリンタインターフェイス401は、外部との入出力のための手段である。プロトコル制御部402は、ネットワークプロトコルを解析・送信することによって外部との通信を行う手段である。PDL解析部403は、データ記憶部408に保存されているPDL(Page Description Language)を解析し、より処理しやすい形式の中間コード(DisplayList)に変換する手段である。PDL解析部403において生成された中間コードはデータ描画部405に渡されて処理される。LOG解析部404は、データ記憶部408に保存されている印刷描画ログデータを解析し、より処理しやすい形式の中間コード(DisplayList)に変換する手段である。PDL解析部403または、LOG解析部404において生成された中間コードは、データ描画部405に渡されて処理される。データ描画部405は上記中間コードをビットマップデータに展開するものであり、展開されたビットマップデータはページメモリ406に逐次描画されて行く。ページメモリ406は、レンダラが展開するビットマップデータを一次的に保持する揮発性のメモリである。
パネル入出力制御部407は、操作パネルからの入出力を制御するものである。ドキュメント記憶部408は、保存されているデータ単位に、PDL、ビットマップイメージや印刷描画ログデータといったさまざまなデータフォーマットを記憶する手段であり、ハードディスク等の二次記憶装置によって実現される。スキャン制御部409はスキャナから入力した画像データに対して、補正、加工、編集などの各種処理を行う。印刷制御部410は、ページメモリ406の内容をビデオ信号に変換処理し、プリンタエンジン部411へ画像転送を行う。プリンタエンジン部411は受け取ったビデオ信号を記録紙に永久可視画像形成するための印刷機構部である。
図5は、操作者が、二次記憶装置に格納されたサンプルプリントデータを選択し、プリントする場合におけるローカル機器の操作部の表示部へ表示される画面の一例である。図5の501は印刷設定および開始を行うために操作部に表示される画面であり、ユーザ(操作者)がプリント選択ボタン502を押した時に表示される。503は、操作者は、PDL選択ボタン503を押すと、印刷するPDLの種類を閲覧でき、操作可能なPDLのプルダウンリストが表示され(不図示)、操作者はそのリストの中から所望のPDLの選択が可能である。出力指定可能なPDLのリストは、あらかじめ機器内に保持されている。印刷描画ログを用いることで、該当するPDL解釈モジュールが装置に搭載されていない場合においても、リストとして表示、再現することができる。504は、選択されたMFPのサンプルプリントデータのリスト表示であり、データ番号とデータファイルの名称が確認でき、その中からプリントするデータファイルを選択できる。操作者は、プリンタ選択ボタン505を押すと、プリント出力先として指定可能なMFPのプルダウンリストが表示され(不図示)、操作者はそのリストの中から所望のMFPの選択が可能である。出力先として指定可能なMFPのリストは、あらかじめ機器内に保持されている。なお、LANに接続された、指定可能なMFPのリストを管理する不図示の構成管理サーバに問い合わせることで取得してもよい。さらに、指定可能なMFPのリストは、プリント受付可能な出力装置を検索するパケットをLAN上へブロードキャストし、当該パケットに対して応答のあった出力装置をリストしてもよい。プリント設定ボタン506は、選択したドキュメントを選択したプリンタへ出力する際に設定するプリント設定画面(不図示)を表示するボタンである。
図6は、本実施例における印刷描画ログデータ形式の相関図である。この印刷描画ログデータは、PDL解釈モジュールが、予めレンダラの描画インタフェースをコールした時の描画ログから作成するものである。この描画ログから、描画インタフェースのコールを再現することによって、PDL解釈モジュールで処理した場合と同じ出力が、印刷描画ログデータの入力で可能となる。印刷描画ログデータは、主に4つの構成から成る。ひとつは、共通部であり、PDLの種類や印刷設定および機器のステータスに依らず、共通して利用可能なデータの部分である。二つめは、PDL依存部分であり、PDLの種類によって、変更すべきデータの部分である。例えば、塗りルールやフォントタイプが該当する。図6においては、pixel_placement_ruleがこれに相当する。三つめは、印刷設定依存部分であり、印刷機器の設定(パネル設定など)によって、変更すべきデータの部分である。例えば、解像度やページサイズ、CMS指定がこれに該当する。図6においては、resolution, page_width, page_height がこれに相当する。四つめは、可変文字列部分であり、印刷機器のステータスや設定(パネルなど)によって、変更すべきデータの部分である。例えば、機種名や日付などが該当する。図6においては、StringNameなどがこれに相当する。
図7は、本実施例に係る装置内プリントを実行する処理のフローチャートである。本フローチャートは、MFP操作画面から、二次記憶装置に格納されているデータをサンプルプリントする場合が該当する。これは、図2におけるMFPのコントロールユニット200のCPU205によって、あるいはCPU205による制御の下コントロールユニット200内のいずれかのユニットによって実行される。まず、ステップS701において、サンプルプリントの開始を操作者が指示する。次に、ステップS702において、操作者が指定したPDLの種別を判定する。次に、ステップS703において、サンプルプリントの対象であるPDL解釈モジュールが動作可能な状態にあるかどうか機器のステータスおよび構成を確認する。ステップS703において、対象であるPDL解釈モジュールが動作可能な状態にない場合、ステップS704に進む。ステップS704において、サンプルプリントの対象となるPDLのサンプルプリント用のPDLデータがHDD内部に存在するかどうか確認する。ステップS704において、サンプルプリント用のPDLデータがHDD内部に存在しない場合、ステップS705へ進む。ステップS705において、HDDから印刷描画ログデータを読み込む。次に、ステップS706において、パネル押下によって指定された印刷設定などを取得する。次に、ステップS707において、印刷設定に合わせた印刷描画ログデータを変更すべく、ログデータの編集を行う。次に、ステップS708において、ステップS702にて判定したPDL種別の結果に合わせた描画ログデータの変更を行う。次に、ステップS709において、サンプルプリントにて出力する文字列の取得を行う。次に、ステップS710において、印刷描画ログデータにおける可変文字列を、ステップS709で取得した情報を基に変更すべく、ログデータの編集を行う。次に、ステップS711において、変更・編集された印刷描画ログデータを解釈する。また、ステップS703において、対象であるPDL解釈モジュールが動作可能な状態にある場合、および、ステップS704において、サンプルプリント用のPDLデータがHDD内部に存在する場合は、ステップS712において、該当するPDLデータを二次記憶装置から読み込み、解釈する。次に、ステップS713において、解釈されたデータをレンダリングし、ビットマップイメージへと変換する。次に、ステップS714において、サンプル出力をプリントすることで一連の処理を終了する。
本発明の一実施例の印刷装置(MFP)の構造を示す側断面図である。 実施形態における各機器のコントロールユニットの構成例を示すブロック図である。 実施形態における印刷装置で構成されたシステムへの適用を示す図である。 実施形態におけるコントローラソフトウェアの構成の一例を示すブロック図である。 実施形態における操作部に表示される画面の一例を示す図である。 実施形態における入力ログデータ形式の模式図である。 実施形態におけるボックスデータを印刷実行する処理のフローチャートである。

Claims (8)

  1. 印刷データ格納用の記憶装置を有し、任意のタイミングで印刷データの印刷が可能な画像処理装置において、前記記憶装置内に印刷に必要な描画情報を保持した印刷データを格納し、ユーザからの印刷依頼にしたがって、前記印刷データを読み出すことができる手段と、前記印刷依頼によって、使用する印刷データを選択する手段と、前記印刷データにおいて、共通部分とページ記述言語依存部分と印刷設定依存部分と可変文字列部分の構成を適切に判定する手段と、判定された前記印刷データの各部分に対して、画像処理装置の設定および前記印刷依頼から適切に編集する手段と、編集された前記印刷データを解釈し、イメージデータへ変換したのち、変換されたイメージデータを出力する手段と、からなる画像処理装置。
  2. 前記記憶装置内に印刷に必要な描画情報を保持した印刷データを格納し、ユーザからの印刷依頼にしたがって、前記印刷データを読み出すことができる手段とは、大容量記憶部に接続された装置が予め、装置内の印刷データを印刷するためにデータを保持しておく手段と、ユーザが任意のページ記述言語の種類や印刷設定を指定する手段と、その指定された設定に従って、共通の描画ログデータを読み出す手段からなることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記印刷データにおいて、共通部分とページ記述言語依存部分と印刷設定依存部分と可変文字列部分の構成に適切に判定する手段とは、印刷データである描画ログデータは、それぞれ共通部分と依存部分に分かれており、それぞれに構成を正しく認識する処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記判定された印刷データの各部分に対して、画像処理装置の設定および前記印刷依頼から適切に編集する手段とは、共通部分とページ記述言語依存部分と印刷設定依存部分と可変文字列部分の構成に判定したそれぞれの部分に対して、異なる処理を施すことによって、ページ記述言語や印刷設定、可変文字列の変更に対応した装置ないデータの印刷を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 前記編集された印刷データを解釈し、イメージデータへ変換したのち、変換されたイメージデータを出力する手段とは、共通部分および依存部分ごとにそれぞれ編集された印刷描画ログデータを解釈し、それを中間データへと変換した後に、レンダリング処理を施すことによって、イメージデータへの変換を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  6. 印刷データ格納用の記憶装置を有し、任意のタイミングで印刷データの印刷が可能な画像処理装置の制御方法において、
    前記記憶装置内に印刷に必要な描画情報を保持した印刷データを格納し、ユーザからの印刷依頼にしたがって、前記印刷データを読み出す工程と、前記印刷依頼によって、使用する印刷データを選択する工程と、前記印刷データにおいて、共通部分とページ記述言語依存部分と印刷設定依存部分と可変文字列部分の構成を適切に判定する工程と、判定された前記印刷データの各部分に対して、画像処理装置の設定および前記印刷依頼から適切に編集する工程と、編集された前記印刷データの解釈をし、イメージデータへ変換したのち、変換されたイメージデータを出力する工程と、からなる画像処理装置の制御方法。
  7. 請求項1〜請求項5のいずれかに記載の画像処理装置の画像処理方法、又は請求項6に記載の画像処理装置の制御方法をコンピューターに実現させるためのプログラムであって、
    前記プログラムのプログラムコードはコンピューターにより読み出し可能なことを特徴とするプログラム。
  8. コンピューターにより読み出し可能なプログラムを記憶した記憶媒体であって、請求項7に記載のプログラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
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