JP2010145669A - ヘッドマウントディスプレイ - Google Patents

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Abstract

【課題】画像が見えにくくならずに、消費電力を低減させることが可能なヘッドマウントディスプレイを提供すること目的とする。
【解決手段】画像データから、強度が画像に応じて変調されたレーザ光を2次元に走査した走査画像光を生成し、当該走査画像光を、ユーザの眼球に直接照射する走査画像光照射部20と、ユーザに視認させる画像データが、線画像及び非線画像のいずれかであるかを判断する画像判断手段43aと、画像データが非線画像である場合に、画像データを線画像データに変換し、当該線画像データを前記走査画像光照射部20に出力する画像変換手段43bを有するので、画像を線画として、当該線の部分のみを、走査画像光としてユーザの眼球に照射することにより、大幅に消費電力を低減することが可能となる。
【選択図】図6

Description

本発明は、ユーザの頭部に装着して、画像を見ることができるヘッドマウントディスプレイに関し、特に消費電力を低減させる技術に関するものである。
従来から、特許文献1や特許文献2に示されるようなヘッドマウントディスプレイが知られている。このようなヘッドマウントディスプレイは、ユーザの頭部に装着される頭部装着部と、この頭部装着部の前部に取り付けられ、ユーザに画像を視認させる画像生成部とから構成されている。画像生成部としては、一般的にLCDを用いたものが多く使用されている。
LCDを用いたヘッドマウントディスプレイでは、LCDは画素毎の透過率や反射率を変えるだけで、画素自体は発光できないため、常時LCD全面を照明するバックライトを点灯させる必要があることから、消費電力が大きいという問題があった。外部から電源が供給されないヘッドマウントディスプレイでは、電池をヘッドマウントディスプレイ自体もしくはユーザの身体に取り付けていることから、大容量化することが困難であり、電池の持続時間を確保することが困難であるという問題があった。バックライトの輝度を低下させて、消費電力を低減させて、電池の持続時間を確保することも考えられるが、画像生成部に表示された画像が見えにくくなるという問題があった。
特開2000−249967号公報 特開2000−249971号公報
本発明は上記問題を解決し、画像が見えにくくならずに、消費電力を低減させることが可能なヘッドマウントディスプレイを提供すること目的とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の発明は、ユーザの頭部に装着され、ユーザに画像を視認させるヘッドマウントディスプレイにおいて、
画像信号又は画像データから、画素毎に発光して、強度が画像に応じて変調された画像光を生成する画像光生成部と、
ユーザに視認させる画像信号若しくは画像データが、線画像及び非線画像のいずれかであるかを判断する画像判断手段と、
画像信号若しくは画像データが非線画像である場合に、画像信号若しくは画像データを線画像データに変換し、当該線画像データを前記走査画像光照射部に出力する画像変換手段と、
前記画像判断手段及び画像変換手段を起動させる省電力モード設定手段とを有することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、画像光生成部が、画像信号又は画像データから、強度が画像に応じて変調されたレーザ光を2次元に走査した走査画像光を生成し、当該走査画像光を、ユーザの眼球に直接照射する走査画像光照射部であることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、走査画像光照射部、画像判断手段、画像変換手段、省電力モード設定手段に電源を供給する電池と、
電池の残量を検出する電池残量判断手段を有し、
前記省電力モード設定手段は、省電力モードが設定されているもしくは前記電池残量判断手段が検出した電池残量が所定量以下であると判断した場合に、前記画像判断手段及び線画変換手段を起動させることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、走査画像光生成手段は、画像データから、R(赤)、G(緑)、B(青)のレーザ光を生成し、混合させて走査画像光を生成し、
省電力モード設定手段は、省電力モードが設定されているもしくは電池残量判断手段が検出した電池残量が所定量以下であると判断した場合に、前記走査画像光生成手段が生成するR、G、Bのレーザ光のいずれか1又はいずれか2のレーザ光の生成を停止することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明において、省電力モード設定手段は、消費電力の大きなレーザ光から停止することを特徴とする。
請求項1に記載の発明は、画像信号又は画像データから、画素毎に発光して、強度が画像に応じて変調された画像光を生成する画像光生成部と、ユーザに視認させる画像信号若しくは画像データが、線画像及び非線画像のいずれかであるかを判断する画像判断手段と、画像信号若しくは画像データが非線画像である場合に、画像信号若しくは画像データを線画像データに変換し、当該線画像データを前記走査画像光照射部に出力する画像変換手段と、前記画像判断手段及び画像変換手段を起動させる省電力モード設定手段とを有することを特徴とする。
このため、画像を線画として、当該線の部分のみを発光し、画像光としてユーザの眼球に照射するので、非線画像を表示する場合と比べて、面ではなく輪郭線のみ表示すれば良く、画像光生成部において発光する画素が大幅に少なくなり、画像全体において画素が発光されない領域となるので、大幅に消費電力を低減することが可能となる。
請求項2に記載の発明は、画像光生成部が、画像信号又は画像データから、強度が画像に応じて変調されたレーザ光を2次元に走査した走査画像光を生成し、当該走査画像光を、ユーザの眼球に直接照射する走査画像光照射部であることを特徴とする。
このため、画像生成部が、LED、EL等の場合、数多くの画素を並べて画像光形成部を形成する必要があるのに対し、レーザ光の走査による画像光形成部は発光素子数が圧倒的に少なく、それによって発光素子そのものやその制御系で使用する電力量が低くなるため、さらに消費電力を低減することが可能となる。特に、輪郭線のみ表示すれば良いので、走査画像光照射部がレーザを発光する時間が大幅に短くなり、画像全体において大半がレーザが発光されない領域となるので、大幅に消費電力を低減することが可能となる。
請求項3に記載の発明は、走査画像光照射部、画像判断手段、画像変換手段、省電力モード設定手段に電源を供給する電池と、電池の残量を検出する電池残量判断手段を有し、前記省電力モード設定手段は、省電力モードが設定されているもしくは前記電池残量判断手段が検出した電池残量が所定量以下であると判断した場合に、前記画像判断手段及び線画変換手段を起動させることを特徴とする。
このため、電池残量が所定値以下の場合に、自動的に省電力モードに設定されるので、ユーザが省電力モードを設定する煩わしさがなく、電池の持続時間を伸ばすことが可能となる。
請求項4に記載の発明は、走査画像光生成手段は、画像データから、R(赤)、G(緑)、B(青)のレーザ光を生成し、混合させて走査画像光を生成し、省電力モード設定手段は、省電力モードが設定されているもしくは電池残量判断手段が検出した電池残量が所定量以下であると判断した場合に、前記走査画像光生成手段が生成するR、G、Bのレーザ光のいずれか1又はいずれか2のレーザ光の生成を停止することを特徴とする。
このため、消費電力を更に低減させることが可能となる。
請求項5に記載の発明は、省電力モード設定手段は、消費電力の大きなレーザ光から停止することを特徴とする。
例えば、画像を緑のレーザ光で表示するためには、固体レーザで発振させた赤外レーザ光を非線形結晶により第2高調波である緑レーザ光を発生させ、さらに音響光学変調素子等を用いて変調を行っている。第2高調波の発生効率は低く、固体レーザとしては出力を大きくすることから消費電力が大きくなる。また、音響光学変調素子の消費電力も大きい。このようにレーザの波長によって消費電力が大きく異なるので、消費電力の大きなレーザから停止させることで大幅に消費電力を低減させることができる。また、線画像であるので、輪郭の色が元の画像の非線画像の色と異なっても、輪郭の視認の支障とはならない。
(本発明の概要)
図1は本発明のヘッドマウントディスプレイ100の全体図である。ヘッドマウントディスプレイ100は、ユーザの頭部に装着される頭部装着部1と、ユーザに視認させる画像を生成する画像生成部2とから構成されている。図1に示される頭部装着部1は、眼鏡のフレーム形状をしている。頭部装着部1は、この形状に限定されず、ヘルメット形状等であってもよく、ユーザの頭部に装着される構造のものであれはすべて含まれる。頭部装着部1の側前部には、画像生成部2が取り付けられている。なお、図1に示されるヘッドマウントディスプレイ100は、1つの画像生成部2が、頭部装着部1の側前部に取り付けられているが、2つの画像生成部2が頭部装着部1の両側前部に取り付けられ、ユーザが両眼で画像を視認することができるヘッドマウントディスプレイであっても差し支えない。画像生成部2からは伝送線8が、延出している。
本発明のヘッドマウントディスプレイ100の画像生成部2には、強度が画像に応じて変調されたレーザ光を2次元に走査した走査画像光を、ユーザの眼球に直接照射して、ユーザに画像を視認させる(以下「表示」とする)走査画像光照射部20(図6、図7に示す)を有している。本実施形態のヘッドマウントディスプレイ100は、ユーザが、走査画像光照射部20が表示する画像を視認しつつ、外界を見ることができる、所謂シースルー型のヘッドマウントディスプレイである。
本発明では、図2に示されるような文字や線画のみからなる線画像を、図3に示されるように白黒反転させて、白で現されている部分のみを、走査画像光として、ユーザの眼球に直接照射することにより、消費電力を大幅に少なくしている。
また、図4に示されるような静止画等の非線画像の場合には、画像の輪郭を抽出し、図5に示されるように、当該輪郭を白で表し、それ以外の部分を黒で表すことにより線画変換を行い、当該白で現されている部分のみを、走査画像光として、ユーザの眼球に直接照射することにより、消費電力を大幅に少なくしている。以下に、図面を参照しつつ、本発明のヘッドマウントディスプレイ100の詳細について説明をする。
(ヘッドマウントディスプレイのブロック図)
図6は本発明のヘッドマウントディスプレイ100のブロック図である。画像生成部2は、制御部40を有している。制御部40は、CPU41、RAM42、ROM43、不揮発性メモリ44、コントローラ49、VRAM50、画像入力インターフェース51、インターフェース54とから構成され、これらは相互にバス55で接続されている。
CPU(Central Processing Unitの略)41は、RAM(Random Access Memoryの略)42、ROM(Read Only Memoryの略)43と協動して、各種演算、処理を行うものである。
RAM42は、CPU41によって処理されるプログラムや、CPU41で処理するデータを、そのアドレス空間に一時的に保存するものである。
ROM43には、ヘッドマウントディスプレイ100を制御する各種プログラムやパラメータが保存されている。当該各種プログラムが、CPU41で処理されることにより、各種機能を実現している。ROM43には、後述する画像判断手段43a、画像変換手段43b、省電力モード設定手段43d、電池残量判断手段43e等のプログラムが保存されている。なお、不揮発性メモリ44に、これらプログラムを保存することにしても差し支えない。
画像判断手段43aは、走査画像光照射部20で表示する「画像信号」又は「画像データ」が、文字や線画のみからなる線画像であるか、それ以外の非線画像であるかを判断する手段である。
画像変換手段43bは、非線画の「画像信号」又は「画像データ」の画像の輪郭を抽出し、線画のみからなる「線画像データ」に変換する手段である。
省電力モード設定手段43dは、画像判断手段43a、画像変換手段43bを起動させて、ヘッドマウントディスプレイ100を省電力モードに設定する手段である。
電池残量判断手段43eは、後述する電池71の残量を検出する手段である。電池71を検出する方法としては、電源部72を介して、電池71の開放電圧を測定する方法が含まれる。
なお、画像判断手段43a、画像変換手段43b、省電力モード設定手段43d、電池残量判断手段43eを、ASIC(Application Specific IntegratedCircuit)として構成することとしても差し支えない。
不揮発性メモリ44は、ヘッドマウントディスプレイ100の各種設定や「画像データ」を保存するものである。
コントローラ49は、走査画像光照射部20及び、VRAM50、バス55と接続している。コントローラ49は、所謂GPU(Graphics Processing Unit)を有し、「画像データ」や画像変換手段43bが生成した「線画像データ」に基づく、ピクセルデータである「照射画像データ」を生成し、VRAM50に保存するとともに、前記「照射画像データ」を「画像信号」として走査画像光照射部20に出力する。また、コントローラ49は、走査画像光照射部20に、「制御信号」を出力する。制御信号には、走査画像光照射部20の電源の投入・遮断、画像位置の調整等の制御信号が含まれる。
VRAM50は、コントローラ49及び、画像入力インターフェース51、バス55と接続している。VRAM50は、コントローラ49が生成した「照射画像データ」を保存するとともに、当該保存された「照射画像データ」をコントローラ49に出力する。
画像入力インターフェース51は、VRAM50及びバス55と接続している。画像入力インターフェース51は、伝送線8と接続する画像入力部51aを有している。画像入力部51aには、当該伝送線8を介して伝送される「画像信号」や「画像データ」が、入力されるようになっている。画像入力部51aに「画像信号」が入力された場合には、画像入力インターフェース51は、当該「画像信号」の物理的や論理的な形式を変換して「画像データ」としてVRAM50に保存する。なお、「画像信号」がアナログ信号である場合には、画像入力インターフェース51でデジタルデータである「画像データ」に変換される。一方で、画像入力部51aに「画像データ」が入力された場合には、「画像データ」の物理的や論理的な形式を変換して、RAM42や不揮発性メモリ44に保存する。
伝送線8は、パーソナルコンピュータ91や、ローカルエリアネットワーク(LAN)等の「画像信号」や「画像データ」を出力する機器又はネットワークに接続している。画像入力インターフェース51には、アナログの「画像信号」が入力されるVGA(Video Graphics Arrayの略)や、デジタルの「画像信号」が入力されるDVI−D、DVI−I等のインターフェースが含まれる。また、画像入力インターフェース51には、LANや、USB(Unversal Serial Busの略、USB1.0、USB1.1、USB2.0を含む)、IEEE1394、RS232、RS422その他通信インターフェースを含めることができる。画像入力インターフェース51は、無線を用いたものであってもよく、この場合のインターフェースとしては、IEEE802に規定されているいわゆる無線LANやBluetooth、その他の無線インターフェースを含めることができる。更に、画像入力インターフェース51は、SDカード等のフラッシュメモリを読み取るインターフェースであっても差し支えない。
画像入力インターフェース51に入力される「画像信号」には、文字、線画のみからなる「線画像信号」と、静止画や動画等の「非線画像信号」が含まれる。画像入力インターフェース51に入力される「画像データ」には、線画のみから構成される「線画像データ」と、静止画データや動画等の「非線画データ」が含まれる。「線画像データ」には、ワードプロセッサや表計算ソフト、CAD等のファイル形式が含まれる。「非線画データ」には、TIFFやJPEG、MPEG等のファイル形式が含まれる。
インターフェース54は、操作部60、電源ランプ61及びバス55と接続し、信号の物理的、論理的な形式を変換する。操作部60は、ヘッドマウントディスプレイ100の操作を行うためのものである。前記操作には、ヘッドマウントディスプレイ100の電源をON・OFF状態にする操作や、「省電力モード」にする操作、「省電力モード」をOFFにする操作が含まれる。電源ランプ61は、ヘッドマウントディスプレイ100がON状態の時に点灯するようになっている。
電源部72は、電池71と接続し、電池71から供給される直流電流を、バス55及び走査画像光照射部20に供給する。電池71には、マンガン電池、アルカリ電池、リチウム電池等の一次電池と、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池等の二次電池の両方が含まれる。
走査画像光照射部20は、強度が画像に応じて変調されたレーザ光を2次元に走査した走査画像光を生成し、当該走査画像光をユーザの眼球に直接照射し、ユーザに画像を視認させる装置であり、図7に示されるような構成をしている。走査画像光照射部20は、走査光生成部21、コリメート光学系22、水平走査部23、垂直走査部24、リレー光学系25、リレー光学系26を有している。
走査光生成部21は、コントローラ49が出力する画像信号を、ドットクロック毎に読み出し、読み出した画像信号に応じて強度変調して走査光を生成する装置である。走査画像光生成部21は、信号処理回路211、光源部212、光合成部213を有している。
信号処理回路211は、コントローラ49と接続している。信号処理回路211は、コントローラ49から入力された「画像信号」に基づいて、走査画像光を生成するための要素となるB(青)、G(緑)、R(赤)の各画像信号214a〜214cを生成し、光源部212に出力する。また、信号処理回路211は、後述する水平走査部23の水平走査制御回路23bと接続している。信号処理回路211は、コントローラ49から入力された「画像信号」に基づいて水平駆動信号215を生成し、この水平駆動信号215を水平走査制御回路23bに出力する。更に、信号処理回路211は、後述する垂直走査制御回路24bと接続している。信号処理回路211は、コントローラ49から入力された「画像信号」に基づいて垂直駆動信号216を生成し、この垂直駆動信号216を垂直走査制御回路24bに出力する。
光源部212は、Bレーザドライバ212a、Gレーザドライバ212b、Rレーザドライバ212c、Bレーザ212d、Gレーザ212e、Rレーザ212fから構成されている。Bレーザドライバ212aは、信号処理回路211からドットクロック毎に出力されたB(青)の画像信号214aに基づき、Bレーザ212dを駆動させる。Bレーザ212dは、B(青)の画像信号214aに基づき、強度変調された青色のレーザ光を出射する。Gレーザ212e及びRレーザ212fも、同様に、それぞれ強度変調された、緑色のレーザ光、赤色のレーザ光を出射する。
各レーザ212d〜212fには、半導体レーザや、高調波発生機能付固定レーザが含まれる。なお、半導体レーザを用いる場合には、駆動電流を直接変調して、レーザ光の強度変調を行う。また、高調波発生機能付固定レーザを用いる場合には、各レーザ212d〜212fそれぞれに、外部変調器を備えてレーザ光の強度変調を行う。なお、高調波発生の効率は高くなく、さらに外部変調器での損失も加わるため、高調波発生機能付固体レーザの消費電力は大きくなるため、各レーザ212d〜212fに半導体レーザを用いることが好ましい。
光合成部213は、コリメート光学系213a〜213c、ダイクロイックミラー213d〜213f、結合光学系213gとから構成されている。コリメート光学系213a〜213cは、それぞれ、レーザ212d〜212fの前方に配設されていて、各レーザ212d〜212fが出射したレーザ光を、平行光化する。ダイクロイックミラー213d〜213fは、それぞれ、コリメート光学系213a〜213cの前方に配設されていて、各コリメート光学系213a〜213cが平行化した各レーザ光を、所定の範囲の波長のレーザ光のみを選択的に、反射又は透過する。
結合光学系213gは、ダイクロイックミラー213dの前方に配設されている。ダイクロイックミラー213dを透過した青色のレーザ光及び、ダイクロイックミラー213e、213fをそれぞれ反射した、緑色のレーザ光、赤色のレーザ光が、結合光学系213gに入射する。結合光学系213gは、各3原色のレーザ光を集光(混合)させて、光ファイバ27に入射させる。なお、青色のレーザ光、緑色のレーザ光、赤色の各レーザ光の強度を均等にすると、白色を表現することができる。
水平走査部23及び垂直走査部24は、光ファイバ27に入射されたレーザ光を、画像として照射するために、当該レーザ光を水平方向と垂直方向に走査して走査画像光を生成する。
水平走査部23は、共振型偏向素子23a、水平走査制御回路23b、水平走査角検出回路23cとから構成されている。光ファイバ27に入射されたレーザ光は、コリメート光学系22で平行光化され、共振型偏向素子23aに入射される。共振型偏向素子23aは、水平走査制御回路23bで揺動される反射面23dを有し、入射されたレーザ光を、揺動する反射面23dで反射させて水平方向に走査する。水平走査制御回路23bは、信号処理回路211から出力される水平駆動信号215に基づいて、共振型偏向素子23aの反射面23dを揺動させる駆動信号を発生する。水平走査角検出回路23cは、共振型偏向素子23aから出力される変位信号に基づいて、共振型偏向素子23aの反射面23dの揺動範囲及び揺動周波数等の揺動状態を検出し、当該揺動状態を示す信号を、コントローラ49に出力する。
垂直走査部24は、偏向素子24a、垂直走査制御回路24b、垂直走査角検出回路24cとから構成されている。偏向素子24aは、垂直走査制御回路24bで揺動される反射面24dを有し、入射されたレーザ光を、揺動する反射面24dで反射させて垂直方向に走査し、2次元的に走査された画像光として、リレー光学系26に出射する。垂直走査制御回路24bは、信号処理回路211から出力される垂直駆動信号216に基づいて、偏向素子24aの反射面24dを揺動させる駆動信号を発生する。垂直走査角検出回路24cは、偏向素子24aから出力される変位信号に基づいて、偏向素子24aの反射面24dの揺動範囲及び揺動周波数等の揺動状態を検出し、当該揺動状態を示す信号を、コントローラ49に出力する。
リレー光学系25は、共振型偏向素子23aと偏向素子24aの間に配設されている。リレー光学系25は、共振型偏向素子23aの反射面23dで、水平方向に走査されたレーザ光を収束させて、偏向素子24aの反射面24dに入射させる。
信号処理回路211は、コントローラ49から入力された「画像信号」に基づいて、水平駆動信号215と垂直駆動信号216を、それぞれ水平走査制御回路23bと垂直走査制御回路24bに出力し、反射面23d、24dの走査角を変更することにより、生成する画像光の輝度を調整している。
こうして変更された反射面23d、24dの走査角度は、水平走査角検出回路23c及び垂直走査角検出回路24cによって検出信号として検出され、当該検出信号がコントローラ49に入力され、水平駆動信号215及び垂直駆動信号216にフィードバックされる。
リレー光学系26は、正の屈折力を持つレンズ系26a、26bを有している。偏向素子24aから出射された画像光は、レンズ系26aによって、それぞれの画像光が、その走査画像光の中心線を相互に略平行にされ、かつそれぞれ収束画像光に変換される。前記収束画像光は、レンズ系26bによってそれぞれほぼ平行な走査画像光となるとともに、これらの走査画像光の中心線がユーザの瞳孔Eaに収束するように集光される。
なお、本実施形態では、光ファイバ27から入射されたレーザ光を、水平走査部23で水平方向に走査した後、垂直走査部24によって垂直方向に走査することとしたが、水平走査部23と垂直走査部24の配置を入れ替え、垂直走査部24に垂直方向に走査した後、水平走査部23で水平方向に走査するように構成しても差し支えない。
なお、画像生成部2を、ユーザの眼球Eに、強度が画像に応じて変調されたレーザ光を2次元に走査した画像光を直接照射し、ユーザに画像を視認させる実施形態について説明したが、画像生成部2はこの実施形態に限定されず、ユーザの眼球の前面に、2次元に配設されたLED(Light Emitting Diode)や、有機EL等、2次元に配設された各画素が自発光してユーザに画像を視認させる装置であっても差し支えない。
(メイン処理)
図8にメイン処理のフロー図を示し、メイン処理の説明をする。ユーザが操作部60を操作することにより、「画像信号」又は「画像データ」を、走査画像光照射部20で表示させる操作を行った場合には、メイン処理が開始し、S11「電池残量検出」の処理に進む。S11の処理において、電池残量判断手段43eは、電池71の残量を検出する。S11の処理が終了すると、S12「電池残量が規定値以下?」の判断処理に進む。
S12「電池残量が規定値以下?」の判断処理において、電池残量判断手段43eは、S11の処理で検出した電池残量に基づき、電池71の残量が規定値以下であるか否を判断する。電池残量判断手段43eが、電池71の残量が規定値以下であると判断した場合には、省電力モード設定手段43dは、画像判断手段43a、画像変換手段43bを起動させて、ヘッドマウントディスプレイ100を省電力モードにし、S14「線画変換」の処理に進む。一方で、電池残量判断手段43eが、電池71の残量が規定値よりも多いと判断した場合には、S17「走査画像データ生成」の処理に進む。なお、ユーザが操作部60を操作することにより、強制的に省電力モードに設定し、S14の処理に進むことにしても差し支えない。或いは、ユーザが操作部60を操作することにより、省電力モードに設定されないようにして、S17の処理に進むことにしても差し支えない。
S17「走査画像データ生成」の処理において、コントローラ49は、「画像データ」から、ピクセルデータである「照射画像データ」を生成し、VRAM50に保存する。S17の処理が終了すると、S16「走査画像光照射」の処理に進む。
S14「線画変換」の処理において、詳しくは、図9を用いて後で詳細に説明するが、画像判断手段43aが、走査画像光照射部20で表示する「画像信号」や「画像データ」が、例えば図2に示される画像のように文字や線画のみから構成されていると判断した場合には、画像変換手段43bは、図3に示されるように、白地に黒色で表示されている文字や線画の部分を、白色に反転し、白地の部分を黒色に反転するする処理を行い、「反転線画像データ」を生成する。文字も基本的には線から構成されるので、広い意味で線画とみなすことができる。一方で、画像判断手段43aが、走査画像光照射部20で表示する「画像信号」や「画像データ」が、例えば図4に示されるような静止画像であり、面領域で異なる色や階調を有し、線画のみから構成されていないと判断した場合には、画像判断手段43aは、画像の輪郭を抽出して、当該輪郭の部分を白色とし他の部分を黒色として、「反転線画像データ」を生成する。コントローラ49は、「反転線画像データ」から、ピクセルデータである「照射画像データ」を生成し、VRAM50に保存する。S14の処理が終了すると、S16の処理に進む。
S16「走査画像光照射」の処理において、画像照射部コントローラ49は、S14の処理でVRAM50に保存された「照射画像データ」又は、S17の処理でVRAM50に保存された「照射画像データ」(線画、非線画の両方を含む)を「画像信号」として、走査画像光照射部20の信号処理回路211に出力する。信号処理回路211は、入力された「画像信号」に基づいて、R(赤)、G(緑)、B(青)の各画像信号214a〜214cを生成し、光源部212に出力するとともに、水平駆動信号215と垂直駆動信号216を、それぞれ水平走査制御回路23bと垂直走査制御回路24bに出力し、走査画像光を生成させる。生成された走査画像光は、リレー光学系26からユーザの眼球E(瞳孔Ea)に直接照射される。なお、図3や図4で示される「照射画像データ」の黒色の部分は、走査画像光が発光されず、白色の部分のみ走査画像光が発光されるようになっている。
このように、本発明では、白色の部分のみ走査画像光が発光されるため、表示画像領域全体に対して走査画像光を発光する部分が大幅に少なくなるので、大変省電力である。通常の非線画像を表示した場合は、走査画像光が面領域で異なる色や階調(レーザ強度)で発光するので、黒以外の領域では階調に合わせて強度変調されたレーザが常に発光しているので、消費電力が増大する。
なお、ユーザが操作部60を操作することにより、もしくは、S12の処理で電池残量判断手段43eが、電池71の残量が規定値以下であると判断した場合には、省電力モード設定手段43dは、コントローラ49に命令を出力することにより、信号処理回路211が生成するR(赤)、G(緑)、B(青)のうちいずれか1又はいずれか2の画像信号214a〜214cの生成を停止させて、ヘッドマウントディスプレイ100の消費電力を抑えることができるようになっている。省電力モード設定手段43dは、レーザ光の発光・変調を含めて消費電力の大きなレーザ光から停止することが好ましい。例えば、G(緑)のレーザ光で画像を表示するためには、固体レーザで発振させた赤外レーザ光を非線形結晶により第2高調波であるG(緑)レーザ光を発生させ、さらに音響光学変調素子等を用いて変調を行っている。第2高調波の発生効率は低く、固体レーザとしては出力を大きくすることから消費電力が大きくなる。また、音響光学変調素子の消費電力も大きい。現状では、G(緑)のレーザは、他の原色のレーザに比べて消費電力が大きいので、G(緑)の画像信号214bの生成から停止させることが好ましい。線画像であるので、輪郭の色が元の画像の非線画像の色と異なっても、輪郭の視認の支障とはならない。
(線画変換処理)
図9に線画変換処理のフロー図を示して、以下、線画変換処理について説明をする。メイン処理のS14にて線画変換処理が開始されると、S21「線画像?」の判断処理に進む。S21の判断処理において、画像判断手段43aは、走査画像光照射部20で表示する「画像データ」が、文字や線画のみで構成されているか否かを判断する。画像判断手段43aが、走査画像光照射部20で表示する「画像データ」が、文字や線画のみで構成されていると判断した場合(例えば図2に示されるような画像である場合)には、S29「白黒反転処理」に進む。一方で、画像判断手段43aが、走査画像光照射部20で表示する「画像データ」が、文字や線画のみで構成されていないと判断した場合には、S22「モノクロ?」の判断処理に進む。画像データの構成の判断は、画像データの元になる、例えばテキストファイルなどのファイルの種別で文字や線画を判断しても良い。画像データからRGBの値の組が種々の値の組に広く分布していれば、中間調があるので非線画像と判断できる。画像データからRGBの値の組が値の大きく異なる2グループに分かれ、かつ、一方の組が長く連続しない場合は文字や線画と判断できる。また、複数のグループに分かれても、一組を除いて、他の組が長く連続しなければ異なった色の線画あるいは文字と判断できる。2組以上が長く連続する場合は、その色で塗られた領域がある非線画像と判断できる。連続する長さは通常の線幅(数ピクセル)より長いか短いかで判断すれば良い。
S22「モノクロ?」の判断処理において、画像変換手段43bは、「画像データ」がモノクロであるか否かを判断する。画像変換手段43bが、「画像データ」がモノクロであると判断した場合には、S26「階調補正処理」に進む。一方で、画像変換手段43bが、「画像データ」がカラーであり、モノクロでないと判断した場合には、S24「モノクロ化処理」に進む。
S24「モノクロ化処理」において、画像変換手段43bは、「画像データ」をモノクロに変換する。S24の処理が終了すると、S26の処理に進む。モノクロ処理(以降の処理も同様)は通常の画像処理で行われているものと同様の方法で行われる。
S26「階調補正処理」において、画像変換手段43bは、「画像データ」のコントラストを検出し、コントラストが低いと判断した場合には、「画像データ」のコントラストを高める。S26の処理が終了すると、S27「先鋭化処理」に進む。
S27「先鋭化処理」において、画像変換手段43bは、「画像データ」の画像のエッジを強調する等の先鋭化処理を行うことにより、画像の輪郭を浮き上がらせる。S27の処理が終了すると、S28「輪郭抽出処理」に進む。
S28「輪郭抽出処理」において、画像変換手段43bは、S28の処理で輪郭が浮き上がった「画像データ」の輪郭を抽出し、「線画像データ」に変換しRAM42に保存する。S28の処理が終了すると、S29「白黒反転処理」に進む。
S29「白黒反転処理」において、画像変換手段43bは、RAM42の保存された「線画像データ」の線や文字の部分を白色に変換するとともに、それ以外の部分を黒色に変換し、「反転線画データ」を生成し、RAM42に保存する。S29の処理が終了すると、S30「走査画像データ生成」の処理に進む。
S30「走査画像データ生成」の処理において、コントローラ49は、RAM42に保存された「反転線画像データ」から、ピクセルデータである「照射画像データ」を生成し、VRAM50に保存する。S30の処理が終了すると、線画変換処理が終了し、図8のS16「走査画像光照射」の処理に進む。
以上、現時点において、もっとも、実践的であり、かつ好ましいと思われる実施形態に関連して本発明を説明したが、本発明は、本願明細書中に開示された実施形態に限定されるものではなく、請求の範囲および明細書全体から読み取れる発明の要旨あるいは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴うヘッドマウントディスプレイもまた技術的範囲に包含されるものとして理解されなければならない。
本発明のヘッドマウントディスプレイの全体図である。 線画変換前の線画画像データである。 線画変換後の線画画像データである。 線画変換前の非線画画像データである。 線画変換後の非線画画像データである。 ヘッドマウントディスプレイのブロック図である。 走査画像光照射部のブロック図である。 メイン処理のフロー図である。 線画変換処理のフロー図である。
符号の説明
1 頭部装着部
2 画像生成部
8 伝送線
20 走査画像光照射部
21 走査光生成部
22 コリメート光学系
23 水平走査部
23a 共振型偏向素子
23b 水平走査制御回路
23c 水平走査角検出回路
24 垂直走査部
24a 偏向素子
24b 垂直走査制御回路
24c 垂直走査角検出回路
25 リレー光学系
26 リレー光学系
26a レンズ系
26b レンズ系
27 光ファイバ
40 制御部
41 CPU
42 RAM
43 ROM
43a 画像判断手段
43b 画像変換手段
43d 省電力モード設定手段
43e 電池残量判断手段
49 コントローラ
50 VRAM
51 画像入力インターフェース
51a 画像入力部
54 インターフェース
55 バス
60 操作部
61 電源ランプ
71 電池
72 電源部
91 パーソナルコンピュータ
100 ヘッドマウントディスプレイ
211 信号処理回路
212 光源部
212a Bレーザドライバ
212b Gレーザドライバ
212c Rレーザドライバ
212d Bレーザ
212e Gレーザ
212f Rレーザ
213 光合成部
213a〜213c コリメート光学系
213d〜213f ダイクロイックミラー
213g 結合光学系
214 画像信号
215 水平駆動信号
216 垂直駆動信号
E 眼球
Ea 瞳孔

Claims (5)

  1. ユーザの頭部に装着され、ユーザに画像を視認させるヘッドマウントディスプレイにおいて、
    画像信号又は画像データから、画素毎に発光して、強度が画像に応じて変調された画像光を生成する画像光生成部と、
    ユーザに視認させる画像信号若しくは画像データが、線画像及び非線画像のいずれかであるかを判断する画像判断手段と、
    画像信号若しくは画像データが非線画像である場合に、画像信号若しくは画像データを線画像データに変換し、当該線画像データを前記走査画像光照射部に出力する画像変換手段と、
    前記画像判断手段及び画像変換手段を起動させる省電力モード設定手段とを有することを特徴とするヘッドマウントディスプレイ。
  2. 画像光生成部が、画像信号又は画像データから、強度が画像に応じて変調されたレーザ光を2次元に走査した走査画像光を生成し、当該走査画像光を、ユーザの眼球に直接照射する走査画像光照射部であることを特徴とする、請求項1に記載のヘッドマウントディスプレイ。
  3. 走査画像光照射部、画像判断手段、画像変換手段、省電力モード設定手段に電源を供給する電池と、
    電池の残量を検出する電池残量判断手段を有し、
    前記省電力モード設定手段は、省電力モードが設定されているもしくは前記電池残量判断手段が検出した電池残量が所定量以下であると判断した場合に、前記画像判断手段及び線画変換手段を起動させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のヘッドマウントディスプレイ。
  4. 走査画像光生成手段は、画像データから、R(赤)、G(緑)、B(青)のレーザ光を生成し、混合させて走査画像光を生成し、
    省電力モード設定手段は、省電力モードが設定されているもしくは電池残量判断手段が検出した電池残量が所定量以下であると判断した場合に、前記走査画像光生成手段が生成するR、G、Bのレーザ光のいずれか1又はいずれか2のレーザ光の生成を停止することを特徴とする請求項3に記載のヘッドマウントディスプレイ。
  5. 省電力モード設定手段は、消費電力の大きなレーザ光から停止することを特徴とする請求項4記載のヘッドマウントディスプレイ。
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