JP2010142589A - 飲料用容器 - Google Patents

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JP2010142589A JP2008326157A JP2008326157A JP2010142589A JP 2010142589 A JP2010142589 A JP 2010142589A JP 2008326157 A JP2008326157 A JP 2008326157A JP 2008326157 A JP2008326157 A JP 2008326157A JP 2010142589 A JP2010142589 A JP 2010142589A
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Tadanao Ito
忠直 伊藤
Kenji Fujinuma
兼司 藤沼
Yoichi Kanai
洋一 金井
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Resonac Holdings Corp
Altemira Co Ltd
Original Assignee
Showa Denko KK
Showa Aluminum Can Corp
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Abstract

【課題】陳列装置に縦置きに陳列する際に標記がランダムな方向を向いていたとしても、
標記を所定の方向に向けることが可能な飲料用容器を提供する。
【解決手段】容器20は、円筒状に形成され、また(A)に示すように、底部21に、外
方に向かった環状に突出した環状突出部211を備えている。また、環状突出部211の
内側の側面に、容器20の変形により形成された第1凹部212a、第2凹部212bを
備えている。さらに容器20は、外面の一部である側部22の特定箇所に、商品名、商標
名など他の商品と識別するための第1識別標記23a、第2識別標記23bを有している
第1識別標記23aと第1凹部212aは所定の位置関係を有して形成され、第2識別標
記23bと第2凹部212bも所定の位置関係を有して形成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、飲料用容器に関する。
例えばコンビニエンスストアなどにおいては、飲料缶やペットボトルなど飲料が充填さ
れた容器が、例えば陳列ケースに収容された陳列装置に縦置きに載せられて販売される。
そしてこのような陳列装置は、例えば、容器自身の自重により陳列ケースの前方に容器が
移動するように傾斜した状態で配置される。そして、手前側(最前列)の1つの容器を抜
き取ると、後続の容器が自重で手前側に移動する。
ここで陳列装置の容器が載せられる箇所には、容器の滑りの良さから例えばプラスチッ
クの平板が設けられる。また、近年では回転可能なローラを多数配置した陳列装置が出回
っている(例えば、特許文献1参照)。また、容器の補充は陳列装置の後方側から行うの
が一般的であるが、手前側からの容器の投入を可能とするとともに、奥側に移動した容器
が、再度手前側に移動し陳列される陳列装置も提案されている(例えば、特許文献2参照
)。即ち、前方側から投入された容器がUターンして戻ってくる陳列装置が提案されてい
る。さらに、容器に関するものとして、缶底に形成された環状凸部の内周壁に、内側凹部
と縦リブとが円周方向に交互に形成された缶が提案されている(例えば、特許文献3参照
)。
ところで、容器の外面には、商品名や商標名など他の商品と識別するための標記が設け
られるが、この標記が購入者の取り出し方向に向いていないと、商品の識別がしにくくな
るとともに、商品の陳列時の見栄えが悪くなる。このため、陳列される容器は、例えば前
方側など、標記が所定の方向に向いていることが好ましい。
公報記載の従来技術として、容器が載せられる傾斜棚板の上面に、棚板傾斜方向に向け
て棒状のガイド凸条を設け、容器の底部に、標記の直下と標記が付された面とは反対側の
面の直下とを結ぶ凹状嵌合部を設け、このガイド凸条と凹状嵌合部とを用いて容器を陳列
する陳列方法が提案されている(例えば、特許文献4参照)。この陳列方法では、標記が
前方側を向く姿勢で凹状嵌合部をガイド凸条に嵌合させ、複数の容器を前後に並べる。こ
の結果、標記が前方を向いた状態で容器の陳列が行われる。
特開平11−155701号公報 米国特許第6502408号 特開2000−211624号公報 特開2006−288676号公報
上記特許文献4では、凹状嵌合部をガイド凸条に嵌合させ容器の陳列を行うことで、標
記を確実に前方に向けることが可能となる。しかしながら、かかる発明では、容器の投入
者は、容器を陳列装置に設置する度に凹状嵌合部をガイド凸条に嵌合させる必要があり、
容器の陳列作業が繁雑となる。また、標記が容器の一箇所にのみ形成されている場合には
、標記が後方側に向いた状態で陳列される陳列ミスの発生も懸念される。また、このコン
ビニエンスストアなどの多量の飲料を販売する店舗等では、向きを揃えて投入する作業が
非常に大掛かりとなる。
本発明は、陳列装置に縦置きに陳列する際に標記がランダムな方向を向いていたとして
も、標記を所定の方向に向けることが可能な飲料用容器を提供することを主たる目的とす
る。
かかる目的のもと、本発明が適用される飲料用容器は、底部と、底部よりも上方に設け
られ商品識別のための標記が付された側部と、を備えた容器本体部と、回転した容器本体
部が、標記が所定方向を向いた状態で停止される際に用いられる突出部又は凹部と、を含
む。
ここで、標記は、複数設けられ、突出部又は凹部は、複数の標記の各々に対応して複数
設けられていることを特徴とすることができる。また、突出部又は凹部は、標記が設けら
れている側とは反対側に形成されていることを特徴とすることができる。さらに、底部は
、容器本体部の外方に向かって環状に突出した環状突出部を備え、突出部又は凹部は、環
状突出部の側面に形成されていることを特徴とすることができる。また、突出部又は凹部
は、標記が付された箇所とは異なる箇所に形成されていることを特徴とすることができる
。また、突出部又は凹部は、容器本体部の底部に形成されていることを特徴とすることが
できる。
他の観点から捉えると、本発明が適用される飲料用容器は、底部と、底部よりも上方に
設けられ商品識別のための標記が付された側部と、底部又は側部に形成される突出部又は
凹部と、を備え、突出部又は凹部と標記とが、所定の位置関係を有していることを特徴と
する。
ここで、底部は、底部から環状に突出した環状突出部を有し、突出部又は凹部は、底部
に形成され、底部に形成された突出部又は凹部は、環状突出部の内側に形成されているこ
とを特徴とすることができる。また、側部には、凹部が形成されていることを特徴とする
ことができる。さらに、凹部は、筒状に形成された側部の周方向に沿って形成され且つ側
部の一部に形成されていることを特徴することができる。また、突出部又は凹部は、底部
又は側部の変形によって形成されていることを特徴とすることができる。
さらに他の観点から捉えると、本発明が適用される飲料用容器は、断面が円形の曲面と
、外面の特定箇所にて商品識別のための標記を行う標記部と、曲面に連続して設けられ曲
面から変形して形成される変形部と、を備え、変形部および標記部の何れか一方が形成さ
れた後に、何れか一方が形成された位置を基準として他の一方が形成されることを特徴と
する。また、さらに他の観点から捉えると本発明が適用される飲料用容器は、ICタグを装着したことを特徴とすることができる。
陳列装置に縦置きに陳列する際に標記がランダムな方向を向いていたとしても、標記を
所定の方向に向けることが可能な飲料用容器を提供することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明す
る。
図1は、本発明の実施形態に係る陳列装置の概略構成を示した図である。
同図(A)に示すように本実施形態における陳列装置30は、飲料が内部に充填された
容器20が載せられる載置部31と、容器20の移動経路(搬送経路)を形成するととも
に容器20の移動を案内するガイド32とを備えている。また、透明に形成されるととも
に載置部31の一側辺に沿って配置され、容器20の移動を停止させる規制板34を備え
ている。ここでガイド32は、例えば、その両端部が載置部31に形成された開口33に
差し込まれることにより載置部31に固定される。また、容器20には、円筒状の缶を例
示しているが所謂ペットボトルなどの樹脂製の容器やキャップを有した所謂ボトル缶など
も用いることができる。
陳列装置30は、同図(B)に示すように、コンビニエンスストア、スーパーマーケッ
トなどに設置される陳列ケース10の内部に収納される。この陳列ケース10は、直方体
状に形成されたケース本体部10Aと、このケース本体部10Aに対して開閉可能に設け
られたドア10Bとにより主要部が構成されている。
ここで陳列装置30は、陳列ケース10に設けられた棚(不図示)の上に載せられる。
この際、陳列装置30は、規制板34が設けられた側がドア10B側に位置するように設
置される。また、規制板34が設けられた側が、規制板34が設けられた側とは反対側よ
りも下方に位置するように配置される。即ち、陳列装置30は、陳列ケース10の後方側
から容器20が取り出される前方側(取り出し部側)に向かって下り傾斜した状態で配置
される。
ここで本実施形態における陳列ケース10は、後方側にもドアが設けられ(不図示)、
後方側も開放可能となっている。そしてこの後方側より陳列装置30に容器20が投入さ
れる。即ち、陳列ケース10の後方側および陳列装置30の後方側に容器20の投入部が
設けられた構成となっている。そして、投入された容器20は載置部31上をドア10B
側に向かって移動する。即ち、容器20を購入する購入者側に向かって移動する。なお、
本明細書では、ドア10B側を前方側(前方)と称しドア10Bとは反対側を後方側(後
方)と称する場合がある。また、陳列ケース10の幅方向(容器20が移動する方向に直
交する方向)を横方向、幅方向と称する場合がある。
陳列装置30についてより詳細に説明する。
図2は、陳列装置30の載置部31を説明する図である。ここで同図(A)は、載置部
31の上面図であり、同図(B)は、載置部31の側面図である。
同図(A)に示すように、載置部31は、ガイド32(本図では不図示)により形成さ
れる移動経路上に、容器20を前方に向けて移動させる第1ローラ部311と、容器20
の底部(端部)に接触し容器20に摺動抵抗(摩擦抵抗)を付与する抵抗付与部312と
を備えている。また、載置部31は、第1ローラ部311と抵抗付与部312との間に配
置され容器20の回転(詳細は後述)を停止させる回転停止機構313とを備えている。
ここで第1ローラ部311、抵抗付与部312、および回転停止機構313は、横方向
に並列配置されている。また、載置部31は、第1ローラ部311、抵抗付与部312、
回転停止機構313よりも前方に、容器20を更に前方に移動させる第2ローラ部314
を備えている。
第1ローラ部311は、容器20の移動方向に沿った回転が可能に設けられたロール状
部材311aを複数有している。なお、これらのロール状部材311aは、容器20の移
動方向(前後方向)に沿って並べられている。
抵抗付与部312は、例えばゴム部材により構成することができる。なおゴム部材には
、例えばEPDM(エチレン−プロピレンゴム)を用いることができる。
第2ローラ部314は、容器20の移動方向に沿って回転可能に設けられたロール状部
材314aを複数有している。ここでこのロール状部材314aは、容器20の移動方向
に沿って並べられている。また、ロール状部材314aは、幅方向に2列並んで配置され
ている。さらに、各々のロール状部材314aは、第1ローラ部311におけるロール状
部材311aよりも幅広に形成されている。
回転停止機構313は、同図(B)に示すように、無端状に形成され循環移動が可能な
ベルト部材313aを備えている。また、回転停止機構313は、回転可能に設けられ、
ベルト部材313aを内側から張架する第1張架ロール313bおよび第2張架ロール3
13cを備えている。また、ベルト部材313aの表面に固定され且つベルト部材313
aの移動方向に沿って並べて設けられ、ベルト部材313aの移動に伴い循環移動する複
数の移動部材313dを備えている。さらに、ベルト部材313aの移動方向において所
定の間隔をおいて設けられ、且つ移動部材313dの表面から突出した複数の突起313
eを備えている。ここで突起313eは、載置される容器20の最下端部と移動部材31
3d(載置部31)との接触位置よりも容器20側に突出するように設けられている。
なお、回転停止機構313は、移動部材313dにより形成される平坦面313fが、
抵抗付与部312等の表面312fに対して角度α(同図(B)参照)を有するように、
傾斜して配置されている。付言すれば、回転停止機構313は、その傾斜角度が、抵抗付
与部312等の傾斜角度よりも大きくなるように配置されている。このため本実施形態で
は、突起313eの表面312f等からの突出高さが、突起313eが前方へ移動するに
従い減少する。この結果、本実施形態では、突起313eと容器20とを非接触状態とす
る際(詳細は後述)、この非接触状態の形成をよりスムーズに行うことができる。なお、
上記角度αは必須ではない。角度αが存在せずとも、突起313eは、載置部31の下方
へ移動し容器20と非接触状態となるからである。
次いで容器20について説明する。
図3は、容器20を底部側から眺めた場合の図である。
本実施形態における容器20は、円筒状に形成され、また同図(A)に示すように、底
部21に、外方に向かった環状に突出した環状突出部211を備えている。また、環状突
出部211の内側の側面(曲面の一例)に、容器20の変形により形成されこの内側の側
面に連続して設けられた第1凹部212a、第2凹部212b(変形部、凹部の一例)を
備えている(なお本明細書においては、容器20に形成されるこのような凹部を単に、凹
部212と称する場合がある。)。ここで第1凹部212aおよび第2凹部212bは互
いに対向する関係で配置されている。付言すれば、第1凹部212aおよび第2凹部21
2bは、容器20の周方向において、位相が180°ずれた状態で配置されている。
さらに容器20は、外面の一部である側部22の特定箇所に、商品名、商標名など他の
商品と識別するための第1識別標記23a、第2識別標記23b(標記部)を有している
(なお本明細書においては、以下単に「識別標記23」と称する場合がある。)。ここで
、第1識別標記23aおよび第2識別標記23bは、同一の形態でもいいし異なる形態と
することもできる。なお第1識別標記23aおよび第2識別標記23bは、容器20の周
方向において、位相が180°ずれた状態で配置されている。
なお、凹部212と識別標記23との関係を説明すると、容器20の周方向において、
第1識別標記23aと第1凹部212aは、位相が180°ずれた状態で配置されている
。また、第2識別標記23bと第2凹部212bも、位相が180°ずれた状態で配置さ
れている。付言すれば、第1識別標記23aと第1凹部212aは所定の位置関係を有し
て形成され、第2識別標記23bと第2凹部212bも所定の位置関係を有して形成され
ている。さらに説明すれば、第1識別標記23aと第1凹部212aは互いに異なる位置
に配置され、第2識別標記23bと第2凹部212bも互いに異なる位置に配置されてい
る。
さらに説明すると、第1凹部212aは、第1識別標記23aが設けられている側とは
反対側に形成され、第2凹部212bは、第2識別標記23bが設けられている側とは反
対側に形成されている。また、本形態では、第1識別標記23aおよび第2識別標記23
bのように識別標記23が複数設けられるとともに、これらの識別標記23の各々に対応
して凹部(第1凹部212a、第2凹部212b)が設けられている。
なお、本形態における識別標記23および凹部212は、これらのうち一方が形成され
た後に、この一方が形成された位置を基準として他方が形成される。
ここで、同図(A)では、缶として形成された容器20を例示したが、凹部212を形
成する形態は、ペットボトルなどの樹脂製の容器により適している。このような樹脂製の
容器では、金型に凹部212に対応した凸部を形成しておき、例えばブロア成形の過程で
凹部212を形成する。その後、識別標記23を有したフィルム(シール)を容器20に
巻く工程において位置合わせを行い、凹部212の形成位置を基準に識別標記23を有し
たフィルムを容器20に巻き付ける。
他方、容器20がアルミニウム缶などである場合、凹部212の形成は次のように行わ
れる。例えば2ピースのアルミニウム缶の場合、カップ成形−DI(Draw&Iron
)成形−洗浄−外面印刷−乾燥−内面塗装−乾燥−口部縮径加工−検査、の順に加工等が
実施されるが、これらが実施される過程において凹部212を形成することができる。例
えば上記環状突出部211および凹部212は、例えばDI成形の工程にて形成すること
ができる。また、識別標記23は、外面印刷の工程にて位置合わせを行ったうえ、凹部2
12の形成位置を基準に、例えば多色オフセット印刷により形成することができる。
なお、多色オフセット印刷などを用いた外面印刷は、通常2000缶/分に迫る速度で
行われる。このため、凹部212を基準とした位置合わせが困難となる事態も想定される
。このため、例えば口部縮径加工よりも前の工程にて、容器20の回転を行うとともにセ
ンサ等を用いて例えば識別標記23の位置検出を行う。そして、この位置検出の結果を用
いて容器20を停止させた後に、金型等を用いて容器20に凹部212を形成することが
できる。なお、金型による凹部212の形成は、例えば特開2000−211624号公
報に開示された既存の技術を用いて行うことができる。また例えば、容器20の内部およ
び外部に金型を配し容器20の内外から圧力を加える成形機により形成することができる
ここで、容器20における凹部212は、同図(B)に示すように、環状突出部211
の外側の側面に設けることもできる。
また、凹部212以外に、例えば同図(C)に示すように、環状突出部211の内側の
側面に、容器20の変形により形成された突出部213(変形部の他の一例)を設けるこ
ともできる。なおこのような形態は、ペットボトルなど成形加工の自由度の大きいものに
より適している。
また、図示は省略するが、環状突出部211の外側の側面(曲面の他の一例)に突出部
213を設けることもできる。なお、突出部213や凹部212は、環状突出部211の
側面に限られず、環状突出部211により囲まれている領域や、環状突出部211と容器
20の側部22(同図(A)参照)との間における領域に形成してもよい。
また、上記では環状突出部211が設けられた容器20について説明したが、同図(D
)に示すように環状突出部211が設けられずほぼ平坦に形成された底部21に突出部2
13や凹部(不図示)を設けることもできる。なお本図は、いわゆる3ピース缶を例示し
ており、側部22とは別部材として構成された底部21が巻締めされた容器20を示して
いる。ここで突出部213や凹部(不図示)は、底部21に形成され、この底部21が側
部22に巻締めされることで容器20に付与される。
さらに突出部213は、例えば容器20の成形加工が難しい場合、容器20の変形によ
らず、同図(E)、(F)に示すように、樹脂片、金属片、接着剤、シート、シールなど
他の部材を取り付けることにより形成することもできる。なお、同図(E)は、突出部2
13を環状突出部211の内側に形成した例を示し、同図(F)は、突出部213を環状
突出部211の外側に形成した例を示している。
ここで例えば樹脂による突出部213の形成は、例えば、エポキシ系樹脂等に代表され
る熱可塑性の樹脂を溶融するとともに吐出する装置(例えば熱射ガン)を用い、容器20
に溶着することで行うことができる。また例えば、容器20の回転を行うとともにセンサ
等を用いて例えば識別標記23の位置検出を行う。そして、この位置検出の結果を用いて
容器20を停止させた後に、上記装置を用い所定位置に樹脂を付着(溶着)させる。これ
らの形態では、突出部213を速やかに形成でき、また工程が簡易なものとなる。なお、
容器20は販売時に加温等される場合がある。このため、突出部213に用いられる樹脂
は、加温販売時の温度では溶融しないものを選定することが好ましい。
さらに、同図(G)、(H)に示すように、底部21に、例えば接着剤を塗布したり、
シールなど他の部材を貼付したりし、底部21から盛り上がる盛り上がり部214を設け
る。そして、この盛り上がり部214により相対的に凹んだ箇所を凹部212とすること
もできる。
なお、容器20の材質は、ビールなどのアルコール類、ジュースなどのソフトドリンク
類に使用可能なものであれば特に制限されない。例えば、アルミニウム、スチールなどの
金属、PET(ポリエチレンテレフタレート)などの樹脂、ガラスなどを用いることがで
きる。
また、容器20の形状や種類も特に限定されない。容器20には、例えば、いわゆるツ
ーピース缶(DI缶)、スリーピース缶、ペットボトル、ガラス瓶、ネジ付缶(いわゆる
ボトル缶)を挙げることができる。
ここで容器20にPET樹脂などの樹脂材料を用いる場合、ブロー成形などにより容器
20を形成する過程において、凹部212や突出部213を同時に形成することが好まし
い。このような場合、凹部212等の形成工程を別途設ける必要がないため、容器20の
製造工程を減らすことができる。またこの場合、例えば容器20からの突出部213の剥
離を防止することができる。なお容器20を形成した後に、突出部213を取り付けるこ
とも当然できる。
また容器20がいわゆるツーピース缶である場合、底部21を成形する工程で、同時に
凹部212や突出部213を形成することができる。付言すれば、ツーピース缶を形成す
る既知の工程のうち、底部21を形成する段階で併せて凹部212や突出部213を形成
することができる。なお、印刷工程が終了した後に、凹部212や突出部213を形成す
ることも当然可能である。
次に、陳列装置30の載置部31に容器20が置かれた際の、陳列装置30および容器
20の動作について説明する。
ここで図4は、陳列装置30および容器20の動作を示した図である。
同図の実線4Aに示すように陳列装置30の後方側に容器20が置かれると、環状突出
部211(図3(A)参照)が突起313eと接触する。これにより容器20から回転停
止機構313に荷重が作用し、回転停止機構313における移動部材313dが前方に向
かって移動する。このとき、容器20の図中右方側は第1ローラ部311により円滑に前
方に向かって移動しようとするものの、図中左方側は抵抗付与部312から抵抗が付与さ
れるため前方への移動が規制される。
この結果破線4Bに示すように、容器20は、前方へ移動しつつも時計回り(周方向)
の回転を行う。即ち、容器20が前方に移動しようとする移動力に抗する抵抗力が容器2
0の部位に応じて異なるようになり、容器20は回転する。詳細には、容器20の重心を
境にして左右の抵抗力が異なるようになり、容器20は回転する。
その後、容器20の第1凹部212a又は第2凹部212b(図3(A)参照)に、回
転停止機構313の突起313eが入り込む。付言すれば、第1凹部212a又は第2凹
部212bと突起313eとが対峙する。これにより容器20の回転が停止(規制)され
る(破線4C参照)。その後、容器20が第2ローラ部314の所定位置まで達すると、
容器20と突起313eとが非接触状態となる。これにより、容器20は、第2ローラ部
314によって更に前方まで移動する(破線4D参照)。なお、本図では第1凹部212
aおよび第2凹部212bが設けられた容器20を用いた例を説明したが、例えば突出部
213が設けられた容器20(例えば図3(E)参照)を用いた場合には、突起313e
と突出部213とが突き当たり、容器20の回転が停止される。
本実施形態では、実線4Aに示すように、例えば第1識別標記23aが後方側を向いた
状態で容器20が載置部31に置かれたとしても、容器20が前方に達する段階において
、第1識別標記23aが前方に向くようになる。このため、第1識別標記23aが前方に
向いていない状態で容器20の載置(投入)を行ったとしても、陳列ケース10(図1(
B)参照)の前方側に容器20が達した際に第1識別標記23aを前方に向いた状態とな
る。即ち容器20を陳列装置30に投入する投入者が特別な操作をしないでも、第1識別
標記23aを前方に向けることが可能となる。
ここで回転停止機構313の前後方向の長さは、抵抗付与部312の長さに対応した長
さとなっている。即ち、抵抗付与部312と同じ長さとなっている。ここで回転停止機構
313の前後方向の長さを、抵抗付与部312の長さよりも大きくすることもできる。な
お、抵抗付与部312の長さを回転停止機構313の長さよりも大きくしてしまうと、回
転停止機構313により回転が停止され識別標記23が前方を向いた状態の容器20が再
度回転を行い、識別標記23が前方以外の方向を向いてしまうおそれがある。
また回転停止機構313は、識別標記23が表裏に2箇所ある容器20を用いる場合(
例えば図3(A)参照)、容器20が少なくとも半回転するだけの余裕をもった長さ(距
離)が必要となる。より詳細には、回転停止機構313は、最低でも容器20の外周長の
半分の長さが必要となる。
なお、複数の容器20が順次投入された場合、隣接する容器20が互いに接触し容器2
0の回転が阻害されるおそれがある。このため、回転停止機構313における突起313
eは、隣接する容器20が互いに接触しない間隔で設けられている。
陳列装置30の他の形態についてさらに説明する。
図5は、陳列装置30の他の一形態を示した図である。
上述した形態では、容器20の底部21に抵抗力を付与することで容器20の回転を行
った。本実施形態では、ガイド32により容器20の前方への移動を案内しつつこのガイ
ド32により容器20を回転させる。なお、上述と同様の機能については、同様の符号を
用いここではその説明を省略する。
本形態において、載置部31の後方側(上部側)は、幅方向における一端部側(一側辺
側)が他端部側(他側辺側)よりも下方に位置するように傾斜した状態で配置されている
。詳細に説明すると、載置部31の後方側は、ガイド32側の側辺が、ガイド32側とは
反対側の側辺よりも下方に位置するように傾斜した状態で配置されている。その一方、載
置部31の前方側(詳細には、ガイド32よりも前方側)は、幅方向における傾斜が付与
されていない。なお、同図(A)中、符号11A,11Bに示す三角形、矩形は、載置部
31の後方側および前方側における傾斜の状態を示している。なお、以下に説明する図に
おいても、この三角形や矩形は、各部材・各部の傾斜を示している。
載置部31の後方側に容器20が置かれた場合(同図(B)の実線11C参照)、載置
部31に傾斜が付与されているため、容器20の側部22がガイド32に接触する。その
後、容器20は、ガイド32により案内されつつ前方へ移動し、またガイド32により抵
抗力が付与され反時計回りに回転する(破線11D参照)。なお、本形態ではこのように
ガイド32により容器20の回転が行われる。このため、本形態では図2等で示した抵抗
付与部312は設けられていない。ここで載置部31には、回転可能なロール状部材を複
数設けることもできるし、表面が平滑な板状部材を設けることもできる。
そして、容器20は、回転停止機構313により回転が停止され、識別標記23が前方
を向いた状態となる(破線11E参照)。その後、容器20は載置部31を更に前方まで
移動し所定位置にて停止する(破線11F参照)。なお、ガイド32よりも下方側の載置
部31は、上記のように傾斜が付与されていない。このため、ガイド32による案内が終
了した容器20は、矢印11Gに示すように、前方に向かって略直線状に移動する。
なお本形態では、図2で示した形態(底部21に作用する摩擦力を異ならせる形態)に
比較して、載置部31の前後方向における傾斜角度を小さいものとすることができる。付
言すれば、図2で示した形態よりも小さい傾斜角度で容器20の回転を行うことができる
。このため、本形態は、図2で示した形態に比して、陳列装置30の高さを小さいものと
することができる。言い換えると、陳列装置30の高さ方向における占有空間をより小さ
いものとすることができる。
なお、ガイド32の形状等は特に問わないが、例えばEPDMなどのゴム部材により形
成することができる。また、ガイド32は、例えば金属などの基材の表面にゴム部材など
を貼付したものを用いることができる。さらに、ガイド32は、各種基材の表面に凹凸な
どを付与したものを用いることができる。なお、本図では、ガイド32の対向側に、ガイ
ドが設けられていないが、適宜ガイドを設けることができる。さらにガイド32の前方側
にも適宜ガイドを設けることができる。
ここでガイド32の前方にガイドをさらに設ける場合、このガイドは、表面が滑らかで
摩擦抵抗が極めて小さいものが好ましい。あるいはガイド幅(ガイドの高さ方向における
幅)を小さめにすることが好ましい。ガイド32の前方にさらにガイドが存在し、容器2
0にこのガイドから摩擦力が作用すると、回転停止機構313が無い箇所で容器20の再
回転が起こり、識別標記23が前方以外を向いてしまうおそれがあるためである。
また、ガイド32の前方にガイドをさらに設ける場合、このガイドへの容器20の接触
を防止するため、回転停止機構313よりも前方側の載置部31は、上記のように幅方向
の傾斜を付与しない状態とすることが好ましい。さらに、図5(C)に示すように、載置
部31は、載置部31の幅方向における中央部分(容器20の移動経路の中央部分)が幅
方向における端部よりも下方に位置するように構成することも好ましい。なお、載置部3
1の幅方向にロール列を2列設ける場合は、移動経路の中央部分付近が低くなるように各
ロールを傾斜して配置することが好ましい。
ここで図6は、回転停止機構313の他の形態を示した図である。また、図7は、回転
停止機構313および容器20の動作を示した図である。
図6(A)に示すように本形態では、回転停止機構313を、容器20の移動経路の直
下ではなく、移動経路の側方に配置している。なお、同図(A)は、陳列装置30の上面
図を示し、同図(B)は、回転停止機構313の側面図を示し、同図(C)は、陳列装置
30を前方側から眺めた場合の状態を示している。
本図に示す回転停止機構313は、突起313eが上方に突出せず、突起313eが回
転停止機構313の幅方向に突出する構成となっている。言い換えると、突起313eが
、容器20の移動方向と直交する方向(交差する方向)に突出する構成となっている。付
言すれば、容器20の移動経路の側方から移動経路上に突出する構成となっている。
また、回転停止機構313は、容器20の移動経路上に突出するとともに容器20の間
に入り込み、各容器20が互いに接触することを防止する棒状部材313jを複数備えて
いる。なお、本陳列装置30に用いられる容器20の識別標記23および突出部213は
、図7の符号17Aに示すように、容器20の周方向において、位相が90°ずれた状態
で配置されている。
図7を用いて回転停止機構313および容器20の動作について説明する。
陳列装置30の後方側に置かれた容器20(符号17A参照)は、ガイド32により案
内されつつ前方に向かって移動する。なおこの際、容器20は、ガイド32から回転力を
受け、反時計回りに回転しながら前方へ移動する(符号17B参照)。そして、容器20
が回転しながら更に前方に移動すると、突出部213と突起313eとが突き当たる状態
となり、容器20の回転が停止される(符号17C参照)。なおこの際、容器20は、識
別標記23が前方に向いた状態となる。そして、容器20は、回転停止機構313を通過
すると、更に前方に向かって移動し、識別標記23が前方を向いた状態で所定位置に停止
される(符号17D参照)。
ここで容器20同士が互いに接触してしまうと、容器20の回転が他の容器20により
阻害され、識別標記23が前方側を向かないおそれがある。本実施形態では、棒状部材3
13jが設けられているために、容器20同士の接触を避けることができる。なお、前方
まで移動した突起313eおよび棒状部材313jは、載置部31に形成された切り欠き
315を通じ、下方側へ移動し、その後、後方側へと移動していく。
さらに陳列装置30等の他の一形態について説明する。
図8は、陳列装置30および容器20の他の一形態を示した図である。
なお、図8(A)は、陳列装置30の上面図を示している。また図8(B)は、陳列装
置30を前方側から眺めた場合の状態を容器20と共に示している。さらに、図8(C)
は、容器20の動作を示している。
同図(B)に示すように、本形態における容器20は、筒状に形成された側部22の一
部に、容器20の周方向に沿って形成された溝状の凹部221を有している。ここで、凹
部221と識別標記23は、位相が90°ずれた状態となっている。なお、このように部
分的に大きな凹部221の形成は、金属缶では難しいことが多い。その一方で、樹脂性の
容器20では、加工の自由度が大きいため金属缶に比して形成し易い。
また、陳列装置30におけるガイド32は、同図(A)、(B)に示すように、棒状に
形成されている。
ここで同図(C)を参照して容器20の動作について説明する。陳列装置30の後方側
に置かれた容器20は、上記と同様に、ガイド32によって案内されながら前方に向かっ
て移動する。そしてこの際、容器20に対してガイド32から回転力が付与される。そし
て容器20が回転すると、容器20の凹部221(同図(B)参照)に対してガイド32
が入り込み(凹部221とガイド32とが対峙し)、容器20の回転が停止される(符号
22A参照)。そして容器20は、ガイド32により案内されながら前方に向かって移動
(スライド)する。これにより、陳列装置30の取り出し部に達した容器20は、識別標
記23が前方を向いた状態となる。
さらに陳列装置30等の他の一形態について説明する。
図9は、陳列装置30および容器20の他の一形態を示した図である。
本形態においても同様に、ブロー成形が可能であり加工の自由度が大きいため、容器2
0には樹脂製の容器の方が採用しやすい。ここで図9では、ペットボトルを例示している
本容器20は、同図(A)に示すように、容器20の軸心を境にした一方側の側部22
および他方側の側部22の両者に、容器20の周方向に沿った凹部221を有している。
付言すれば、容器20は、位相が180°ずれた位置に凹部221を有している。なお本
形態の容器20における識別標記23と凹部221は、位相が90°ずれた状態となって
いる。
一方、陳列装置30は、容器20の移動経路の両側にガイド32を2つ有している。但
し、これらのガイド32は、前後方向に沿った直線状ではなく、前方に向かうに従い容器
20の移動経路が狭まるように湾曲して形成されている。なお、本形態における載置部3
1は、幅方向における傾斜が付与されておらず前後方向にのみ傾斜が付与されている。
ここで本形態にて容器20が載置部31に置かれると、容器20は載置部31を前方に
向かって移動し、同図(B)に示すように両ガイド32のうちの一方に接触する。そして
容器20は、ガイド32により前方への移動が案内され且つガイド32から回転力が付与
される。そして、容器20の凹部221にガイド32が入り込むことで容器20の回転が
停止される。その後、容器20は、識別標記23が前方を向いた状態で前方に向かって更
に移動していく。
なお、識別標記23の容器20への付与方法であるが、容器20が缶である場合、例え
ば塗装、印刷により付与することができる。また、容器20がペットボトル等である場合
には、識別標記23を有するフィルムを容器20に巻き付けた後、このフィルムを熱収縮
させることにより付与することができる。即ち、識別標記23は、塗装などのみならずフ
ィルム等を別途装着等することによっても付与することができる。
ここで熱収縮させるフィルムの組成については、熱収縮フィルムとして通常使用される
組成とすることができる。例えば特開2006−341568号公報に記載されている組
成とすることができる。また、熱収縮させるフィルムの製造方法も特に限定されず、既存
の製造方法を採用することができる。例えば特開2006−341568号公報に記載さ
れている製造方法を採用することができる。また、フィルムを熱収縮させる条件も既存の
条件とすることができ、例えば90°のスチーム処理により熱収縮させることができる。
陳列装置30の他の形態についてさらに説明する。
図10は、陳列装置30の他の一形態を説明する図である。ここで同図(A)は、陳列
装置30の前方側における上面図である。また、同図(B)は、陳列装置30の前方側に
おける側面図である。
同図(A)に示すように、載置部31には、前方側の方が後方側よりも下方に位置する
ように配置され、即ち前方に向かって下り傾斜した状態で配置され、容器20が載せられ
る底板3110が設けられている。なお底板3110には、回転可能な円筒状のローラを
複数設けることができる。また底板3110には、回転可能な球状のローラを複数設けて
もよい。また底板3110には、例えばアクリル板など表面が平滑な板状部材を用いるこ
ともできる。
さらに載置部31には、底板3110よりも前方に配置され、底板3110から移動し
てきた容器20が載せられる回転テーブル3120が設けられている。この回転テーブル
3120は、円盤状に形成され、また周方向への回転が可能となっている。このように本
実施形態は、載置部31の一部が回転可能な構成となっている。
また、本実施形態における陳列装置30には、同図(B)に示すように、回転テーブル
3120を介し容器20を回転させる回転機構35が設けられている。また、回転機構3
5により回転する容器20と、この容器20に後続(隣接)する他の容器20とを離間さ
せる離間機構36が設けられている。
回転機構35は、回転テーブル3120の下方に配置された円盤状のベース板351と
、ベース板351に取り付けられ且つ回転テーブル3120とベース板351との間に配
置され、回転テーブル3120を上方に付勢するコイルスプリング354とを備えている
。なお、ベース板351には、ベース板351から上方に延びる円柱状の第1突起352
、第2突起353が設けられている。
回転テーブル3120は、一方の側面側から他方の側面側にかけて貫通して設けられた
第1貫通孔312a、第2貫通孔312bを備えている。ここで第1貫通孔312aおよ
び第2貫通孔312bは、同図(A)に示すように、回転テーブル3120の周方向に沿
って円弧状に形成されている。そして、本実施形態では、第1貫通孔312a内に上記第
1突起352が配置され、第2貫通孔312b内に上記第2突起353が配置されている
一方ベース板351は、その中央部に、一方の側面側から他方の側面側にかけて貫通し
て設けられた貫通孔351aを備えている。また、ベース板351は、貫通孔351aの
内周面に、螺旋状に形成されたねじ部351bを有している。
また回転テーブル3120には、回転テーブル3120の中央部から下方に延びるシャ
フト312cが設けられている。そして、このシャフト312cの外周面には、螺旋状に
形成されたねじ部312dが設けられている。
ここで本実施形態では、ベース板351の貫通孔351aに、回転テーブル3120の
シャフト312cが貫通配設されている。また、ベース板351と回転テーブル3120
は、ベース板351のねじ部351bとシャフト312cのねじ部312dとが噛み合っ
た状態で配置されている。
一方、離間機構36は、貫通配設されたピン361を中心とした回転(揺動)が可能な
棒状の回転部材362を備えている。この回転部材362は、一方の端部側が回転テーブ
ル3120の下面に設けられた突起312eの下方に位置するように配置されている。ま
た、離間機構36は、上下方向に進退可能に設けられ、上方に移動した際に容器20の移
動経路上に突出(底板3110の上面から突出)するとともに、下方へ移動した際にこの
移動経路から退避する進退部材363を備えている。そして、本実施形態では、この進退
部材363が上記回転部材362の上方に設けられるとともに、回転部材362の他方の
端部と進退部材363の下端部とが接触する構成となっている。
次いで本実施形態における陳列装置30および容器20の動作について図11を用いて
説明する。図11は、陳列装置30および容器20の動作を説明するための図である。
同図に示すように、回転テーブル3120に容器20が載せられると、容器20の重み
により、回転テーブル3120は下降する。ところで本実施形態では、上記のように、ベ
ース板351にねじ部351b(図10参照)が設けられ、またシャフト312cにもね
じ部312dが設けられている。このため、回転テーブル3120は、例えば時計回りに
回転しながら下降する。この結果、回転テーブル3120に載せられた容器20も周方向
且つ時計回りに回転しながら下降する。
そして回転テーブル3120が下降すると、回転テーブル3120の上面から第1突起
352および第2突起353が突出する。即ち載置される容器20の最下端部と回転テー
ブル3120との接触位置よりも容器20側に、第1突起352および第2突起353が
突出する。そして例えば、突出した第1突起352が容器20の例えば第1凹部212a
(図3(A)参照)に入り込み、第2突起353が容器20の第2凹部212bに入り込
む。付言すれば、第1突起352が第1凹部212aと対峙し(当接し)、第2突起35
3が第2凹部212bと対峙する(当接する)状態となる。これにより容器20の回転が
停止(規制)されるとともに、図11に示すように、例えば第2識別標記23bが前方を
向くようになる。
なお、回転テーブル3120上の容器20と後続する容器20とが接触していると、容
器20(回転テーブル3120上の容器20)の回転が、後続する容器20に阻害される
おそれがある。このため、本実施形態では離間機構36を設けている。
容器20の載置により回転テーブル3120が下降する際、回転テーブル3120にお
ける突起312eも下降する。そしてこの突起312eは、回転部材362の一方の端部
を押圧する。これにより回転部材362の他方の端部が上昇するとともに、この他方の端
部が進退部材363を押圧し、進退部材363が容器20の移動経路上に突出する。付言
すれば進退部材363が底板3110の上面(表面)から突出する。これにより、後続す
る容器20の環状突出部211の外側面が進退部材363により押圧され、後続する容器
20は、陳列装置30の後方側へ移動する。この結果、同図に示すように回転テーブル3
120上の容器20と後続する容器20とが離間する。
なお、回転テーブル3120上の容器20が取り除かれると、回転テーブル3120が
上昇するとともに、この上昇に連動して進退部材363が容器20の移動経路上から退避
する。そして底板3110上の容器20(新たな容器20)が、回転テーブル3120に
移動する。
在庫あるいは、販売の数量を含めた商品管理に最近ICタグが使用されているが、本発明の容器20にこれを組み込み、陳列システムの中の付加機能の一つとして利用できる。例えば、本システムを使用する装置、容器を用いれば容器の取出し口において、標記23に対応する位置に容器方向を向かせることができるので、ICタグの位置を標記と一定関係の位置に置けば近接した陳列装置の位置にリーダ・ライタを置くことができる。これにより、顧客の出し入れのリアルタイムでの動きを把握することができる。
ICタグは、例えばペットボトルのような場合は、フィルムのような包装体に事前に接着したものを容器20の側面に巻き付け、あるいはキャップ内部に挿入することが出来る。また、缶のような容器では、側面に貼付したり、タブ部分に埋め込む等の方法にていずれも各容器一個ごとに装着することができる。また、装着部材を用いて陳列する場合は、装着部材40が筒状のものは、その内部あるいは側面に、必要な場合は、標記23との位置関係を考慮に入れた位置に合わせ組み込むことができる。
リーダ・ライタは、取出し口付近の一定位置に置けば、本システムを使用した場合、ほぼ定位置に容器20の標記23が向くので標記と一定関係部分にICタグを設置することで、リーダ・ライタを固定設定することができオンラインで容器の動きが手作業をすることなく把握できる。
リーダ・ライタからのデータ情報は、ホストコンピューターにて一括処理・管理され販売・在庫等の管理データとして活用される。
本発明の実施形態に係る陳列装置の概略構成を示した図である。 陳列装置の載置部を説明する図である。 容器を底部側から眺めた場合の図である。 陳列装置および容器の動作を示した図である。 陳列装置の他の一形態を示した図である。 回転停止機構の他の形態を示した図である。 回転停止機構および容器の動作を示した図である。 陳列装置および容器の他の一形態を示した図である。 陳列装置および容器の他の一形態を示した図である。 陳列装置の他の一形態を説明する図である。 陳列装置および容器の動作を説明するための図である。
符号の説明
20…容器、21…底部、22…側部、23…識別標記、211…環状突出部、212…
凹部、213…突出部、221…凹部

Claims (13)

  1. 底部と、当該底部よりも上方に設けられ商品識別のための標記が付された側部と、を備
    えた容器本体部と、
    回転した前記容器本体部が、前記標記が所定方向を向いた状態で停止される際に用いら
    れる突出部又は凹部と、
    を含む飲料用容器。
  2. 前記標記は、複数設けられ、
    前記突出部又は前記凹部は、前記複数の標記の各々に対応して複数設けられていること
    を特徴とする請求項1記載の飲料用容器。
  3. 前記突出部又は前記凹部は、前記標記が設けられている側とは反対側に形成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の飲料用容器。
  4. 前記底部は、前記容器本体部の外方に向かって環状に突出した環状突出部を備え、
    前記突出部又は前記凹部は、前記環状突出部の側面に形成されていることを特徴とする
    請求項1乃至3のいずれかに記載の飲料用容器。
  5. 前記突出部又は前記凹部は、前記標記が付された箇所とは異なる箇所に形成されている
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の飲料用容器。
  6. 前記突出部又は前記凹部は、前記容器本体部の前記底部に形成されていることを特徴と
    する請求項1乃至5のいずれかに記載の飲料用容器。
  7. 底部と、
    前記底部よりも上方に設けられ商品識別のための標記が付された側部と、
    前記底部又は前記側部に形成される突出部又は凹部と、
    を備え、
    前記突出部又は前記凹部と前記標記とが、所定の位置関係を有していることを特徴とす
    る飲料用容器。
  8. 前記底部は、当該底部から環状に突出した環状突出部を有し、
    前記突出部又は前記凹部は、前記底部に形成され、
    前記底部に形成された前記突出部又は前記凹部は、前記環状突出部の内側に形成されて
    いることを特徴とする請求項7記載の飲料用容器。
  9. 前記側部には、前記凹部が形成されていることを特徴とする請求項7記載の飲料用容器
  10. 前記凹部は、筒状に形成された前記側部の周方向に沿って形成され且つ当該側部の一部
    に形成されていることを特徴する請求項9記載の飲料用容器。
  11. 前記突出部又は前記凹部は、前記底部又は前記側部の変形によって形成されていること
    を特徴とする請求項7乃至10のいずれかに記載の飲料用容器。
  12. 断面が円形の曲面と、
    外面の特定箇所にて商品識別のための標記を行う標記部と、
    前記曲面に連続して設けられ当該曲面から変形して形成される変形部と、
    を備え、
    前記変形部および前記標記部の何れか一方が形成された後に、当該何れか一方が形成さ
    れた位置を基準として他の一方が形成されることを特徴とする飲料用容器。
  13. ICタグを装着したことを特徴とする請求項1乃至12記載の飲料用容器。
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