JP2010141605A - 無線通信システム、及び無線通信方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】フレーム・アグリゲーション制御部5−3は、フレーム集約の対象となる情報フレームの数nを決定する。フレーム・アグリゲーション部5−4は、情報フレームの数nに従って、送信バッファ5−2の先頭からn_1個目までの情報フレームa(1)〜a(n_1)を対象としてフレーム集約を行い、集約情報フレームを生成し、変調部5−6で変調して送信する。一方、ネットワーク復号部5−10は、復調部5−9により無線フレームX’から復調された情報フレームx’と、情報フレームa’との排他的論理和を取ることにより情報フレームb’を取得する。情報フレーム復元部5−11は、情報フレームb’からn_2個の情報フレームb(1)〜b(n_2)を生成する。
【選択図】図1
Description
図3は、無線マルチホップトポロジ(Alice&Bobトポロジ)を説明するためのノード構成を示す概念図である。図3において、無線マルチホップトポロジでは、両端の送受信局(node−1、node−2)が互いにnode−Rを介して情報のやり取りを行う場合について考える。以下、論理情報として定義されるフレームを情報フレーム、論理情報を無線信号へと変調されたフレームを無線フレームと記述する。また、単一の周波数チャネルを全ての局で共有することを前提とする。すなわち、ある局が無線フレームの送信を行っている間、他の全ての局は、同時刻に無線フレームを送信しないものとする。
次に、Xトポロジについて説明する。
図8は、無線マルチホップトポロジ(Xトポロジ)を説明するためのノード構成を示す概念図である。図8に示すように、送信局2局(node−S1、node−S2)、中継局1局(node−R)、受信局2局(node−D1、node−D2)から構成されるXトポロジにおいて、各送信局node−S1、node−S2から送信された情報が双方の受信局node−D1、node−D2に到達することが必要となるマルチキャスト通信を考える。
Sachin Katti, Hariharan Rahul, et al "XORs in The Air: Practical Wireless Network Coding, "Proc. ACM SIGCOMM 2006, Pisa, Italy, Sep. 2006, pp. 243-254. R. Ahlswede, S. Li, and R. Yeung, "Network information flow," IEEE Trans. Inf. Theory, vol.46, no.4, pp.1204-1216, Jul.2000.
5−1 情報フレーム生成部
5−2 送信バッファ
5−3 フレーム・アグリゲーション制御部
5−4 フレーム・アグリゲーション部
5−5 鍵フレーム記憶部
5−6 変調部
5−7 TDDスイッチ
5−8 送受信アンテナ
5−9 復調部
5−10 ネットワーク復号部
5−11 情報フレーム復元部
5−12 受信情報復元部
Claims (8)
- 送受信局と中継局を有し、送信信号をネットワーク符号化して通信を行う無線通信システムにおいて、
前記中継局は、
受信信号を復調して情報フレームを生成する復調手段と、
前記情報フレームを記憶する情報フレーム記憶手段と、
前記記憶した2つの情報フレームの排他的論理和を取ることでネットワーク符号化を行うネットワーク符号化手段と、
ネットワーク符号化された前記情報フレームを変調して送信する変調手段と
を具備し、
前記送受信局は、
送信すべき信号を情報フレームとして生成する情報フレーム生成手段と、
前記情報フレームを記憶する送信バッファ手段と、
前記送信バッファ手段に格納されている複数の情報フレームをまとめて1つの集約情報フレームとして生成するフレーム・アグリゲーション手段と、
前記集約情報フレームを鍵フレームとして記憶する鍵フレーム記憶手段と、
前記集約情報フレームを変調して送信する変調手段と、
受信信号を復調してネットワーク符号化された集約情報フレームを生成する復調手段と、
前記ネットワーク符号化された集約情報フレームを、前記鍵フレーム記憶手段で記憶している鍵フレームと排他的論理和を取ることでネットワーク復号を行うネットワーク複号手段と、
前記ネットワーク復号された複数の情報フレームを受信信号として受信する受信情報復元手段と
を具備し、
前記中継局は、前記送受信局から送信される集約情報フレームを前記情報フレームとして排他的論理和を取る
ことを特徴とする無線通信システム。 - 前記送受信局のフレーム・アグリゲーション手段は、
前記送信バッファ手段に格納されている複数の情報フレームのうち、先頭の情報フレームから、情報フレームの情報量の和が所定の第1の閾値を超えない情報フレームまでを、まとめて1つの集約情報フレームとして生成すること
を特徴とする請求項1記載の無線通信システム。 - 前記送受信局のフレーム・アグリゲーション手段は、
前記送信バッファ手段に格納されている複数の情報フレームのうち、先頭の情報フレームから、情報フレームの情報量の和が所定の第2の閾値を超える情報フレームまでを、まとめて1つの集約情報フレームとして生成すること
を特徴とする請求項1記載の無線通信システム。 - 前記送受信局のフレーム・アグリゲーション手段は、
前記送信バッファ手段に格納されている複数の情報フレームのうち、先頭の情報フレームから予め定められたN番目の情報フレームまでを、まとめて1つの集約情報フレームとして生成すること
を特徴とする請求項1記載の無線通信システム。 - 送受信局と中継局により、送信信号をネットワーク符号化して通信を行う無線通信方法において、
前記中継局は、
受信信号を復調して情報フレームを生成する復調ステップと、
前記情報フレームを記憶する情報フレーム記憶ステップと、
前記記憶した2つの情報フレームの排他的論理和を取ることでネットワーク符号化を行うネットワーク符号化ステップと、
ネットワーク符号化された前記情報フレームを変調して送信する変調ステップと
を含み、
前記送受信局は、
送信すべき信号を情報フレームとして生成する情報フレーム生成ステップと、
前記情報フレームを記憶するバッファリングステップと、
前記バッファリングされている複数の情報フレームをまとめて1つの集約情報フレームとして生成するフレーム・アグリゲーションステップと、
前記集約情報フレームを鍵フレームとして記憶する鍵フレーム記憶ステップと、
前記集約情報フレームを変調して送信する変調ステップと、
受信信号を復調してネットワーク符号化された集約情報フレームを生成する復調ステップと、
前記ネットワーク符号化された集約情報フレームを、前記鍵フレーム記憶ステップで記憶している鍵フレームと排他的論理和を取ることでネットワーク復号を行うネットワーク複号ステップと、
前記ネットワーク復号された複数の情報フレームを受信信号として受信する受信情報復元ステップと
を含み、
前記中継局は、前記送受信局から送信される集約情報フレームを前記情報フレームとして排他的論理和を取る
ことを特徴とする無線通信方法。 - 前記送受信局のフレーム・アグリゲーションステップは、
前記バッファリングされている複数の情報フレームのうち、先頭の情報フレームから、情報フレームの情報量の和が所定の第1の閾値を超えない情報フレームまでを、まとめて1つの集約情報フレームとして生成すること
を特徴とする請求項5記載の無線通信方法。 - 前記送受信局のフレーム・アグリゲーションステップは、
前記バッファリングされている複数の情報フレームのうち、先頭の情報フレームから、情報フレームの情報量の和が所定の第2の閾値を超える情報フレームまでを、まとめて1つの集約情報フレームとして生成すること
を特徴とする請求項5記載の無線通信方法。 - 前記送受信局のフレーム・アグリゲーションステップは、
前記送信バッファ手段に格納されている複数の情報フレームのうち、先頭の情報フレームから予め定められたN番目の情報フレームまでを、まとめて1つの集約情報フレームとして生成すること
を特徴とする請求項5記載の無線通信方法。
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JP2008316080A JP5127685B2 (ja) | 2008-12-11 | 2008-12-11 | 無線通信システム、及び無線通信方法 |
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JP2008316080A JP5127685B2 (ja) | 2008-12-11 | 2008-12-11 | 無線通信システム、及び無線通信方法 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020145608A (ja) * | 2019-03-07 | 2020-09-10 | 矢崎総業株式会社 | 通信システム、中継装置および中継方法 |
WO2023223564A1 (ja) * | 2022-05-20 | 2023-11-23 | 日本電信電話株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、通信システム、及びプログラム |
Citations (1)
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---|---|---|---|---|
US20070081603A1 (en) * | 2005-09-28 | 2007-04-12 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Apparatus and method for transmitting data using relay station in a broadband wireless communication system |
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2008
- 2008-12-11 JP JP2008316080A patent/JP5127685B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US20070081603A1 (en) * | 2005-09-28 | 2007-04-12 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Apparatus and method for transmitting data using relay station in a broadband wireless communication system |
Non-Patent Citations (2)
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WO2023223564A1 (ja) * | 2022-05-20 | 2023-11-23 | 日本電信電話株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、通信システム、及びプログラム |
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