JP2010140228A - サービス提供装置、利用者情報管理装置、利用者登録管理システム、利用者登録方法、利用者情報管理方法、利用者登録プログラム及び利用者情報管理プログラム - Google Patents

サービス提供装置、利用者情報管理装置、利用者登録管理システム、利用者登録方法、利用者情報管理方法、利用者登録プログラム及び利用者情報管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザIDから直接的にメールアドレスを知られてしまうことがなく、ユーザの操作性、利便性を向上させ、ユーザが覚え難いユーザIDとなることを抑制し、サービス提供事業者のサービス提供装置は、不要な利用者情報を取得しなくてもユーザIDを得られるようにしたサービス提供装置を提供する。
【解決手段】利用者に対してサービスを提供するサービス提供装置であって、識別子生成要求送信手段は、前記利用者の操作に応じて、該利用者を特定する識別子の生成要求を、該利用者に関する情報を管理する利用者情報管理装置に送信し、識別子受信手段は、前記識別子生成要求送信手段によって送信された要求に対して前記利用者情報管理装置から返信された識別子を受信し、利用者登録手段は、前記識別子受信手段によって受信された識別子に応じて、前記利用者を登録する。
【選択図】図2

Description

本発明は、利用者に対してサービスを提供するサービス提供装置、利用者に関する情報を管理する利用者情報管理装置、利用者登録管理システム、利用者登録方法、利用者情報管理方法、利用者登録プログラム及び利用者情報管理プログラムに関する。
サービス提供事業者のサービス提供装置が提供するサービスをユーザが利用しようとする際に、個々の事業者ごとに識別子(ID(IDentification)、ユーザ識別子、ユーザIDともいわれ、ユーザを特定するために使われる名称や文字列をいう。以下、ユーザID、IDともいう)の取得が必要な場合がある。
ユーザIDを生成する技術として、従来から以下のようなものがある。
(1)メールアドレスをユーザIDとする方法
(2)ユーザが希望するユーザIDを入力する方法
(3)ユーザがユーザID登録の際に入力した利用者情報(あるいは希望のユーザID)に乱数などの文字列を加えてユニークなユーザIDを生成する方法
(4)互いに事前に信頼関係を構築している場合、利用者情報を管理している利用者情報管理業者から利用者情報をサービス提供事業者へ送付する方法
これに関連する技術として、例えば、特許文献1には、システム管理者がユーザ登録を行う際、システム管理者がユーザIDを決定する必要がなく、ユーザ登録できる方式を提供することを課題とし、ユーザ情報入力受付手段は入力された氏名等をユーザID決定手段に与え、ユーザID決定手段は受け取った氏名等から仮のユーザIDを決定し、ユーザ情報ファイル検索手段が、仮のユーザIDと同じユーザIDがユーザ情報ファイルに登録されているか否を検索し、検索の結果、登録されていなければ、仮のユーザIDを決定ユーザIDとして、ユーザID決定手段は、ユーザ情報入力受付手段に与え、ユーザ情報入力受付手段は、決定ユーザIDとその他キーボードから入力された所属部門等をユーザ情報登録手段に与え、ユーザ情報登録手段が、ユーザ情報ファイルに登録することが開示されている。
特開平11−73392号公報
しかしながら、このような従来の技術では、以下のような問題点があった。
(1)メールアドレスをユーザIDとする方法
問題点:メールアドレスはユーザの友人や知人が知りえる情報であるうえ、個人を特定できる情報であるため、プライバシーの保護が確立されない。
(2)ユーザが希望するユーザIDを入力する方法
問題点:ユニークなアカウントが作成できるまで、ユーザがユーザIDを考え、入力するという試行作業を繰り返す必要があり、ユーザの時間と労力を要する。ユーザが時間と労力を要するがゆえに、ユーザIDの取得を断念することにもつながりかねない。
(3)ユーザがユーザID登録の際に入力した利用者情報(あるいは希望のユーザID)に乱数などの文字列を加えてユニークなユーザIDを生成する方法
問題点:ユーザID登録時に入力する情報数が少ない場合、入力した情報のみでユニークなユーザIDを生成することは難しいため、関連性のない文字列(乱数など)を使用し、ユーザが覚え難いユーザIDとなる。
(4)互いに事前に信頼関係を構築している場合、利用者情報を管理している利用者情報管理業者から利用者情報をサービス提供事業者へ送付する方法
問題点:利用者情報(属性情報)の受け渡しはできるが、ユーザIDの自動生成は利用者情報を管理しているプロバイダでは行わない。そのため、利用者情報の受け渡し後に、サービス提供事業者がユーザIDを生成する場合、サービス提供事業者のサービス提供装置はユーザID生成のために、不要な利用者情報を取得する必要がある。
本発明は、このような従来の技術が有する問題点に着目してなされたもので、ユーザIDから直接的にメールアドレスを知られてしまうことがなく、ユーザの操作性、利便性を向上させ、ユーザが覚え難いユーザIDとなることを抑制し、サービス提供事業者のサービス提供装置は、不要な利用者情報を取得しなくてもユーザIDを得られるようにしたサービス提供装置、利用者情報管理装置、利用者登録管理システム、利用者登録方法、利用者情報管理方法、利用者登録プログラム及び利用者情報管理プログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1] 利用者に対してサービスを提供するサービス提供装置であって、前記利用者の操作に応じて、該利用者を特定する識別子の生成要求を、該利用者に関する情報を管理する利用者情報管理装置に送信する識別子生成要求送信手段と、前記識別子生成要求送信手段によって送信された要求に対して前記利用者情報管理装置から返信された識別子を受信する識別子受信手段と、前記識別子受信手段によって受信された識別子に応じて、前記利用者を登録する利用者登録手段を具備することを特徴とするサービス提供装置。
[2] 利用者に関する情報を管理する利用者情報管理装置であって、前記利用者に関する情報を記憶する利用者情報記憶手段と、サービス提供装置からの利用者を特定する識別子の生成要求を受信する識別子生成要求受信手段と、前記識別子生成要求受信手段によって受信された生成要求に応じて、前記利用者情報記憶手段に記憶されている該利用者に関する情報を用いて、該利用者の識別子を生成する識別子生成手段と、前記識別子生成手段によって生成された識別子を前記サービス提供装置に送信する識別子送信手段を具備することを特徴とする利用者情報管理装置。
[3] 利用者に対してサービスを提供するサービス提供装置と利用者に関する情報を管理する利用者情報管理装置を有する利用者登録管理システムであって、前記サービス提供装置は、前記利用者の操作に応じて、該利用者を特定する識別子の生成要求を、該利用者に関する情報を管理する利用者情報管理装置に送信する識別子生成要求送信手段と、前記識別子生成要求送信手段によって送信された要求に対して前記利用者情報管理装置から返信された識別子を受信する識別子受信手段と、前記識別子受信手段によって受信された識別子に応じて、前記利用者を登録する利用者登録手段を具備し、前記利用者情報管理装置は、前記利用者に関する情報を記憶する利用者情報記憶手段と、サービス提供装置からの利用者を特定する識別子の生成要求を受信する識別子生成要求受信手段と、前記識別子生成要求受信手段によって受信された生成要求に応じて、前記利用者情報記憶手段に記憶されている該利用者に関する情報を用いて、該利用者の識別子を生成する識別子生成手段と、前記識別子生成手段によって生成された識別子を前記サービス提供装置に送信する識別子送信手段を具備することを特徴とする利用者登録管理システム。
[4] 前記識別子生成要求送信手段は、前記サービス提供装置で登録される識別子が満たすべき形式に関する条件を含む生成要求を送信することを特徴とする[1]に記載のサービス提供装置。
[5] 前記識別子生成手段は、前記識別子生成要求受信手段によって受信された生成要求に含まれる前記サービス提供装置で登録される識別子が満たすべき形式に関する条件に応じて、前記利用者情報記憶手段に記憶されている該利用者に関する情報を用いて、該利用者の識別子を生成することを特徴とする[2]に記載の利用者情報管理装置。
[6] 前記識別子受信手段は、識別子とともに認証確認情報を受信し、前記識別子受信手段によって受信された識別子に応じて、該識別子を用いて利用者を登録できるか否かを判断する判断手段と、前記判断手段によって、前記利用者を登録できないと判断した場合は、該利用者を特定する識別子の生成要求とともに前記識別子受信手段によって受信された認証確認情報を前記利用者情報管理装置に送信する第2の識別子生成要求送信手段をさらに具備し、前記利用者登録手段は、前記判断手段によって、前記利用者を登録できると判断した場合に、前記利用者を登録することを特徴とする[1]又は[4]に記載のサービス提供装置。
[7] 前記判断手段は、前記識別子受信手段によって受信された識別子が既に登録されている場合は、該識別子を用いて利用者を登録できないと判断することを特徴とする[6]に記載のサービス提供装置。
[8] 前記識別子生成要求受信手段によって受信された生成要求に対応する利用者を認証する認証手段と、前記認証手段によって認証されたことを示す認証確認情報を生成する認証確認情報生成手段をさらに具備し、前記識別子送信手段は、前記識別子とともに前記認証確認情報生成手段によって生成された認証確認情報を送信することを特徴とする[2]又は[5]に記載の利用者情報管理装置。
[9] 前記利用者情報記憶手段内の前記利用者に関する情報には、識別子を生成する際の優先順位が付与されており、前記識別子生成手段は、前記利用者情報記憶手段内の優先順位に応じて、前記利用者の識別子を生成することを特徴とする[2]、[5]又は[8]に記載の利用者情報管理装置。
[10] 前記識別子生成要求送信手段は、前記利用者が所有している通信端末から利用者登録の指示を受信した場合は、該通信端末を管理している利用者情報管理装置に、該利用者を特定する識別子の生成要求を送信することを特徴とする[1]、[4]、[6]又は[7]に記載のサービス提供装置。
[11] 利用者に対してサービスを提供するサービス提供装置が行う利用者登録方法であって、前記利用者の操作に応じて、該利用者を特定する識別子の生成要求を、該利用者に関する情報を管理する利用者情報管理装置に送信する識別子生成要求送信ステップと、前記識別子生成要求送信ステップによって送信された要求に対して前記利用者情報管理装置から返信された識別子を受信する識別子受信ステップと、前記識別子受信ステップによって受信された識別子に応じて、前記利用者を登録する利用者登録ステップを具備することを特徴とする利用者登録方法。
[12] 利用者に関する情報を管理する利用者情報管理装置が行う利用者情報管理方法であって、前記利用者情報管理装置は、前記利用者に関する情報を記憶する利用者情報記憶手段を有しており、サービス提供装置からの利用者を特定する識別子の生成要求を受信する識別子生成要求受信ステップと、前記識別子生成要求受信ステップによって受信された生成要求に応じて、前記利用者情報記憶手段に記憶されている該利用者に関する情報を用いて、該利用者の識別子を生成する識別子生成ステップと、前記識別子生成ステップによって生成された識別子を前記サービス提供装置に送信する識別子送信ステップを具備することを特徴とする利用者情報管理方法。
[13] 利用者に対してサービスを提供するサービス提供装置で動作する利用者登録プログラムであって、前記サービス提供装置を、前記利用者の操作に応じて、該利用者を特定する識別子の生成要求を、該利用者に関する情報を管理する利用者情報管理装置に送信する識別子生成要求送信手段と、前記識別子生成要求送信手段によって送信された要求に対して前記利用者情報管理装置から返信された識別子を受信する識別子受信手段と、前記識別子受信手段によって受信された識別子に応じて、前記利用者を登録する利用者登録手段として機能させることを特徴とする利用者登録プログラム。
[14] 利用者に関する情報を管理する利用者情報管理装置で動作する利用者情報管理プログラムであって、前記利用者情報管理装置を、前記利用者に関する情報を記憶する利用者情報記憶手段と、サービス提供装置からの利用者を特定する識別子の生成要求を受信する識別子生成要求受信手段と、前記識別子生成要求受信手段によって受信された生成要求に応じて、前記利用者情報記憶手段に記憶されている該利用者に関する情報を用いて、該利用者の識別子を生成する識別子生成手段と、前記識別子生成手段によって生成された識別子を前記サービス提供装置に送信する識別子送信手段として機能させることを特徴とする利用者情報管理プログラム。
前記本発明は次のように作用する。
本発明におけるサービス提供装置では、識別子生成要求送信手段は、利用者の操作に応じて、該利用者を特定する識別子の生成要求を、該利用者に関する情報を管理する利用者情報管理装置に送信し、識別子受信手段は、前記識別子生成要求送信手段によって送信された要求に対して前記利用者情報管理装置から返信された識別子を受信し、利用者登録手段は、前記識別子受信手段によって受信された識別子に応じて、前記利用者を登録する。
本発明における利用者情報管理装置では、利用者情報記憶手段は、利用者に関する情報を記憶し、識別子生成要求受信手段は、サービス提供装置からの利用者を特定する識別子の生成要求を受信し、識別子生成手段は、前記識別子生成要求受信手段によって受信された生成要求に応じて、前記利用者情報記憶手段に記憶されている該利用者に関する情報を用いて、該利用者の識別子を生成し、識別子送信手段は、前記識別子生成手段によって生成された識別子を前記サービス提供装置に送信する。
これによって、ユーザIDから直接的にメールアドレスを知られてしまうことがなく、ユーザの操作性、利便性を向上させ、ユーザが覚え難いユーザIDとなることを抑制し、サービス提供事業者のサービス提供装置は、不要な利用者情報を取得しなくてもユーザIDを得ることができるものである。
本発明にかかるサービス提供装置、利用者情報管理装置、利用者登録管理システム、利用者登録方法、利用者情報管理方法、利用者登録プログラム及び利用者情報管理プログラムによれば、ユーザIDから直接的にメールアドレスを知られてしまうことがなく、ユーザの操作性、利便性を向上させ、ユーザが覚え難いユーザIDとなることを抑制し、サービス提供事業者のサービス提供装置は、不要な利用者情報を取得しなくてもユーザIDを得ることができる。
以下、図面に基づき本発明を実現するにあたっての好適な一実施の形態の例を説明する。
図1は、本発明の実施の形態を実現するシステム構成例を示す説明図である。
利用者情報管理装置110、サービス提供装置120、端末装置130は、通信ネットワーク140を介して接続されており、互いに通信可能となっている。また、各装置は、必要に応じてSSL(Secure Socket Layer)/TLS(Transport Layer Security)などの安全な通信路を確立し、通信相手以外の第三者による、通信内容の不正な傍受、盗み見を防止できる。通信ネットワーク140は、有線であってもよいし、無線であってもよい。また、図1に示す例では、利用者情報管理装置110、サービス提供装置120、端末装置130は各1つずつであるが、それぞれ複数あってもよい。
利用者登録管理システムは、利用者情報管理装置110、サービス提供装置120を有し、端末装置130によって利用される。
利用者情報管理装置110には、利用者情報が既に登録されており、サービス提供装置120からの要求に対して、利用者(ユーザ)199をサービス提供装置120にユーザ登録するためのユーザIDを生成するものである。例えば、利用者情報管理装置110は、利用者199が端末装置130を購入等(例えば、端末装置130を用いた通信サービスを契約等することも含む)する際に、その利用者199に関する情報を入手して管理している。
サービス提供装置120は、端末装置130の利用者199にサービスを提供するものであり、そのサービスの提供のためには、利用者199のユーザ登録が必要である。例えば、サービス事業者が管理しているものであり、提供するサービスとしては、メールサービス、旅行の予約サービス等がある。
以下、端末装置130として、携帯電話を主に例示して説明する。端末装置130は、利用者情報管理装置110、サービス提供装置120とデータ通信できるものであればよく、携帯電話の他に、PHS(Personal Handy phone System)、固定電話、通信可能なPC(Personal Computer)、ゲーム機、携帯情報端末、情報家電等にも適用が可能である。なお、本実施の形態では、携帯電話のように、キーが少なく(又は小さく)入力操作が困難である端末装置において、利用者にとってより利便性が発揮されるようになる。
図2は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはプログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、プログラム、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がプログラムの場合は、記憶装置に記憶させるように制御するの意である。また、モジュールは機能にほぼ一対一に対応しているが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)を含む。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク等で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「所定」という用語は、予め定められたの意の他に、そのときの状況・状態に応じて、又はそれまでの状況・状態に応じての意を含めて用いる。
図2に示すように、端末装置130は、入力モジュール131、出力モジュール132、通信モジュール133、処理制御モジュール134を有している。利用者情報管理装置110は、アーティファクト生成モジュール111、ID生成モジュール112、ID生成情報DB113、認証モジュール114、利用者情報DB115、通信モジュール116、処理制御モジュール117を有している。サービス提供装置120は、ID条件DB121、ID管理モジュール122、ID管理DB123、通信モジュール124、処理制御モジュール125を有している。
入力モジュール131は、端末装置130への入力を受け付ける。例えば、利用者199による操作(キー入力、タッチパネルの操作等)を受け付ける。より具体的には、利用者199のユーザ登録要求(利用者199を特定するユーザIDの生成要求を含む)を受け付ける。
出力モジュール132は、端末装置130からの出力を提示する。例えば、端末装置130のディスプレイへの表示、スピーカーからの音声出力が該当する。
通信モジュール133は、通信ネットワーク140を介して、利用者情報管理装置110、サービス提供装置120と通信をする。例えば、入力モジュール131が受け付けたユーザ登録要求をサービス提供装置120へ送信する。
処理制御モジュール134は、他のモジュールを用いて、端末装置130内の処理を制御する。
利用者情報管理装置110は、ユーザに関する情報を管理し、そのユーザのユーザIDを生成する。
アーティファクト生成モジュール111は、認証モジュール114によってユーザの認証が成功した場合にアーティファクトを生成する。ここで、アーティファクトとは、認証モジュール114によって認証されたこと(認証が成功したこと)を示す認証確認情報である。例えば、アーティファクトは、タイプコード(TypeCode、アーティファクトのタイプ)、リメイニングアーティファクト(RemainingArtifact)を含む。リメイニングアーティファクトは、ユーザIDが格納されている場所のURL(Uniform Resource Locator)のハッシュ値と乱数との組み合わせである。これらを、テキストデータとして扱うために、Base64変換等を行ってもよい。また、乱数は疑似乱数であってもよい。1回の認証成功に対して、アーティファクトを複数生成するようにしてもよい。
ID生成モジュール112は、通信モジュール116によって受信されたID生成要求に応じて、利用者情報DB115に記憶されているそのユーザの利用者情報を用いて、ユーザIDを生成する。
また、ID生成モジュール112は、通信モジュール116によって受信されたID生成要求に含まれるID条件に応じて、利用者情報DB115に記憶されているユーザの利用者情報を用いて、ユーザIDを生成するようにしてもよい。
また、ID生成モジュール112は、利用者情報DB115内の優先順位に応じて、ユーザIDを生成するようにしてもよい。
例えば、より具体的には、ID生成モジュール112は、通信モジュール116を介してサービス提供装置120からID生成要求を受信し、認証モジュール114に利用者199を認証させ、認証成功の場合はアーティファクト生成モジュール111にアーティファクトを生成させ、そのアーティファクトをサービス提供装置120に送信する。サービス提供装置120からアーティファクトを受信したら、サービス提供装置120からのID条件とユーザを特定するための利用者識別情報、利用者情報DB115で管理している利用者情報、ID生成情報DB113の情報などに基づいて、ユーザIDを生成する。そして、そのユーザIDを通信モジュール116を介してサービス提供装置120に送信する。また、そのユーザIDとともにアーティファクト生成モジュール111によって生成されたアーティファクトを送信するようにしてもよい。
また、ID生成モジュール112は、通信モジュール116によってID生成要求とともにアーティファクトを受信した場合(サービス提供装置120からの2度目以降のID生成要求の場合は、アーティファクトも受信することとなる)は、受信したアーティファクトがアーティファクト生成モジュール111によって生成されたものであるかの確認を行い、アーティファクト生成モジュール111によって生成されたものである場合は、認証モジュール114による利用者199の認証を省いて、ユーザIDを再度生成する。つまり、利用者情報管理装置110によって生成されたユーザIDがサービス提供装置120では既に登録されたものである場合、サービス提供装置120から利用者情報管理装置110に対して再度ID生成要求が行われるが、そのときのID生成処理には、利用者199によるユーザID、パスワード入力を不要としたものである。また、サービス提供装置120に送信する都度に、アーティファクト生成モジュール111が複数生成したアーティファクトを順次送信し、サービス提供装置120から受信したアーティファクトは直前に送信したアーティファクトであるかの検証を行うようにしてもよい。
ID生成情報DB113は、ユーザID生成に必要な辞書(数変換テーブル、特殊文字一覧テーブル、日本語−ローマ字対応テーブル等)を格納している。具体例については、図6の例に示したID条件テーブル600を用いて後述する。
認証モジュール114は、通信モジュール116によって受信されたID生成要求に対応する利用者199を認証する。例えば、具体的には、利用者199が端末装置130に入力したユーザID(利用者情報管理装置110に登録されているユーザを特定するためのユーザID)、パスワードを利用者情報DB115が管理している情報と照合し、本人確認を行い、結果をかえす。
利用者情報DB115は、個人情報を含む利用者に関する利用者情報を格納している。これらには、利用者情報管理装置110に登録されているユーザのユーザID、そのパスワード等が含まれている。また、ここで、利用者情報とは、個人情報の保護に関する法律で規定する個人情報(生存する個人に関する情報であって、当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することができるもの(他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別することができることとなるものを含む。))に限られず、利用者に関する情報であればよい。
また、利用者情報DB115内の利用者情報には複数項目があり、その項目にはユーザIDを生成する際の優先順位が付与されていてもよい。
通信モジュール116は、通信ネットワーク140を介して、サービス提供装置120、端末装置130と通信をする。例えば、サービス提供装置120からユーザIDの生成要求を受信する。
処理制御モジュール117は、他のモジュールを用いて、利用者情報管理装置110内の処理を制御する。
サービス提供装置120は、ユーザに対してサービスを提供する。サービスを提供するにあたって、ユーザはサービス提供装置120に登録されている必要がある。
ID条件DB121は、ID条件を格納している。ここで、ID条件とは、サービス提供装置120で登録されるユーザIDが満たすべき形式に関する条件をいう。
ID管理モジュール122は、通信モジュール124が受信した端末装置130からのID生成要求を、その利用者199に関する情報を管理する利用者情報管理装置110に、通信モジュール124を介して送信する。より具体的には、ID管理モジュール122は、利用者199が所有している端末装置130から利用者登録の指示を通信モジュール124を介して受信した場合は、その端末装置130を管理している利用者情報管理装置110に、その利用者199のユーザIDの生成要求を送信するようにしてもよい。例えば、端末装置130の識別子(電話番号等)を用いて、利用者情報管理装置110を特定するようにしてもよい。また、利用者199からの指示操作に基づいて利用者情報管理装置110を選択してもよい。
そして、その送信されたID生成要求に対して利用者情報管理装置110から返信されたユーザIDを通信モジュール124を介して受信し、その受信されたユーザIDに応じて、利用者199をID管理DB123に登録する。
また、ID条件DB121に格納されているID条件を含むID生成要求を利用者情報管理装置110に、通信モジュール124を介して送信するようにしてもよい。
そして、ID管理モジュール122は、通信モジュール124を介して利用者情報管理装置110から受け取ったユーザIDが、ID管理DB123で管理しているものと重複していないかの照合処理を行う。また、照合処理結果、ユーザIDに重複がなかった場合、ID管理DB123に新しく該ユーザIDを登録する。
また、ID管理モジュール122は、ユーザIDとともにアーティファクトを、利用者情報管理装置110から通信モジュール124を介して受信し、その受信したユーザIDに応じて、そのユーザIDを用いて利用者199をID管理DB123に登録できるか否かを判断する。利用者199を登録できないと判断した場合は、利用者199のユーザID生成要求とともに、受信したアーティファクトを利用者情報管理装置110に通信モジュール124を介して送信するようにしてもよい。そして、利用者199を登録できると判断した場合には、利用者199をID管理DB123に登録する。なお、受信したユーザIDが既にID管理DB123に登録されている場合は、そのユーザIDを用いて利用者199を登録できないと判断する。
ID管理DB123は、サービス提供装置120で管理しているユーザのユーザIDとそれに紐付く(対応付けられている)利用者情報を格納している。
通信モジュール124は、通信ネットワーク140を介して、利用者情報管理装置110、端末装置130と通信をする。例えば、端末装置130からユーザ登録要求を受信し、利用者情報管理装置110へユーザIDの生成要求を送信する。
処理制御モジュール125は、他のモジュールを用いて、サービス提供装置120内の処理を制御する。例えば、端末装置130に対して、サービスを提供する処理を行う。
図3は、本実施の形態の処理例を示す説明図である。
ステップS301では、端末装置130がサービス提供装置120に対して、利用者199の操作に応じてサービス利用の要求を送信する。
ステップS302では、サービス提供装置120が端末装置130に対して、ユーザIDを取得してユーザ登録してもらうように依頼を送信する。サービスを提供するにあたって、サービス提供装置120にユーザ登録してもらう必要があるためである。
ステップS303では、端末装置130がサービス提供装置120に対して、利用者199の操作に応じてユーザID取得の申請を送信する。
ステップS304では、サービス提供装置120が利用者情報管理装置110に対して、ID生成の依頼を送信する。その際にID条件も送信してもよい。
ステップS305では、利用者情報管理装置110が利用者199の認証を行う。例えば、利用者情報管理装置110が端末装置130に対して、利用者情報管理装置110におけるユーザID、パスワードの入力を要求する。利用者199はそれを端末装置130を介して入力し、利用者情報管理装置110がそのユーザID、パスワードが一致するかを確認する。
ステップS306では、利用者情報管理装置110は、認証が成功したことを示すアーティファクトを生成する。
ステップS307では、利用者情報管理装置110がサービス提供装置120に対して、認証結果であるアーティファクトを送信する。
ステップS308では、サービス提供装置120が利用者情報管理装置110に対して、ステップS307で受信したアーティファクトを送信する。
ステップS309では、利用者情報管理装置110が、ステップS308で受信したアーティファクトを確認し、アーティファクトが正しければユーザIDを生成する。さらに、次のアーティファクトを生成する。
ステップS310では、利用者情報管理装置110がサービス提供装置120に対して、ステップS309で生成したユーザID及びアーティファクトを送信する。
ステップS311では、サービス提供装置120が、ステップS310で受信したユーザIDは、登録可能であるか否かの照合を行う。
ステップS312では、サービス提供装置120が、ステップS311での照合の結果、登録可能である場合はユーザID登録(ユーザ登録)を行う。
ステップS313では、サービス提供装置120が端末装置130に対して、サービスの提供を行う。
図4は、本実施の形態の処理例を示すフローチャートである。図3の例に示した処理例をより具体化したものであり、該当する処理については図3の例に示したステップ番号を参照しながら説明する。
ステップS401では、端末装置130がサービス提供装置120に対して、サービスのトップ画面を要求する。
ステップS402では、サービス提供装置120が端末装置130に対して、サービスのトップ画面を送信し、ユーザ登録が必要であることを提示する。
ステップS401、ステップS402は、ステップS301に該当する。
ステップS403では、端末装置130がサービス提供装置120に対して、ユーザID取得(ユーザ登録)の申込画面を要求する。
ステップS404では、サービス提供装置120が端末装置130に対して、ユーザID取得の申込画面を送信する。
ステップS403、ステップS404は、ステップS302に該当する。
ステップS405では、端末装置130がサービス提供装置120に対して、ユーザID取得の申請を行う。例えば、図5の例に示すID取得申請用画面500を端末装置130のディスプレイに表示し、利用者199の操作に応じて、氏名欄510、年齢欄520、メールアドレス欄530にそれぞれ氏名、年齢、メールアドレスが記入される。そして、本実施の形態によるユーザIDの自動生成処理を用いることができることのメッセージを表示し、どの利用者情報管理装置110を利用するかを利用者情報管理装置選択欄540のいずれかを選択で指定できるようにしている。また、端末装置130の識別子で利用者情報管理装置110を選択するようにしてもよい。この場合、利用者情報管理装置110は、端末装置130を用いた通信サービスを提供する通信事業者のシステムとなる。
ステップS405は、ステップS303に該当する。
ステップS406では、サービス提供装置120が端末装置130に対して、ステップS405で指定された利用者情報管理装置110へリダイレクト(端末装置130との接続先を切り替える)する。
ステップS407では、ステップS406でのリダイレクトによって、端末装置130が利用者情報管理装置110に対して、ID生成依頼を行う(サービス提供装置120が利用者情報管理装置110に対してID生成要求を行うことの一形態に含まれる)。このとき、ID条件をサービス提供装置120から利用者情報管理装置110へ送信するID生成依頼に含めるようにしてもよい。また、ID条件そのものを送信するのではなく、ID生成情報DB113内の該当するテーブルのURLを利用者情報管理装置110へ送信し、利用者情報管理装置110がID条件をとりにID生成情報DB113へアクセスするということを行ってもよい。
例えば、ID条件として、図6の例に示すID条件テーブル600を用いてもよい。図6は、ID条件テーブル600のデータ構造例を示す説明図である。ID条件テーブル600は、対象文字欄610、文字数の条件欄620を有している。文字数の条件欄620は、以上欄621、以下欄622を有している。
対象文字欄610は、ユーザIDとして使用できる文字の対象(種類)を表している。文字数の条件欄620は、その対象文字がとり得る文字数の範囲(以上欄621欄の数以上で、以下欄622の欄の数以下の範囲)を表している。例えば、ID生成の条件として、ID全体ではN1以上でN2以下の文字数であり、その中の半角数字はX1以上でX2以下の文字数であることを示している。「6文字の半角英数字で数字を1文字含む」というID条件の場合、「N1=N2=6、X1=X2=1」という条件をサービス提供装置120から利用者情報管理装置110へ送信する。なお、文字数の条件N1,N2,A1,A2,B1,B2,X1,X2,Y1,Y2は、0以上の整数とする。
N1文字目までの対象文字(半角英小文字、半角英大文字、半角数字、特殊文字)の文字数をそれぞれKA,KB,KX,KYと記述すると、例えば半角英大文字のID条件はA1≦KA≦A2と表現できる。
ステップS406、ステップS407は、ステップS304に該当する。
ステップS408では、利用者情報管理装置110が端末装置130に対して、本人確認のための画面を送信する。例えば、利用者情報管理装置110におけるユーザIDとパスワードを入力させるものである。
ステップS409では、端末装置130が利用者情報管理装置110に対して、利用者199の操作によって入力されたユーザIDとパスワードを送信する。
ステップS408、ステップS409は、ステップS305に該当する。
ステップS410では、利用者情報管理装置110が、本人確認を行う。すなわち、ステップS304のID生成依頼の際に送付された利用者199を特定できる情報(例えば、端末装置130の電話番号)に基づいて、利用者情報DB115を検索し、利用者情報管理装置110が利用者199を管理していることを確認する。つまり、利用者199が入力したユーザIDとパスワードと、利用者情報管理装置110が管理しているユーザIDとパスワードを認証モジュール114で照合し、本人確認を行う。
ステップS411では、利用者情報管理装置110(のアーティファクト生成モジュール111)が、ステップS410での認証が成功した場合、アーティファクトを生成する。
ステップS410、ステップS411は、ステップS306に該当する。
ステップS412では、利用者情報管理装置110が端末装置130に対して、認証されたことを通知する。その際にアーティファクトを送信する。
ステップS413では、端末装置130がリダイレクトにより、サービス提供装置120に対して、アーティファクトを送信する。ここでアーティファクトを使用せず、端末装置130を介して生成したユーザIDのみをリダイレクトで送信してもよい。(この場合、ユーザIDの再生成および再送はできない)
ステップS412、ステップS413は、ステップS307に該当する。
ステップS414では、サービス提供装置120が利用者情報管理装置110に対して、アーティファクトを送信する。
ステップS414は、ステップS308に該当する。
ステップS415では、利用者情報管理装置110のID生成モジュール112が、ユーザIDを生成して、アーティファクト生成モジュール111がアーティファクトを生成する。なお、アーティファクト生成モジュール111は、認証が終了した時点で、複数のアーティファクトを生成しておき、ステップS415ではそれを用いてもよい。
ユーザIDの生成処理について、図7に示す例を用いて説明する。図7は、ID生成用情報700の例を示す説明図である。ID生成用情報700は、ID条件欄711、氏名欄712、ペットの名前欄713、趣味欄714、メールアドレス欄715を有している。
ID生成モジュール112は、ID生成用情報700を用いてユーザIDを生成する。ユーザIDに用いたい項目、ユーザIDを生成する場合の優先順位が含まれている。ここでは、ID条件欄711には、サービス提供装置120から送信されたID条件(N1=N2=6 X1=X2=1(6文字の半角英数字で数字を1文字含む))が記入されている。ユーザIDに用いる項目として、氏名欄712、ペットの名前欄713、趣味欄714、メールアドレス欄715があり、その順番で優先順位が定まっている。なお、この項目の選択、優先順位は、利用者199の操作によって予め定められていてもよいし、デフォルトとして定められたものを用いるようにしてもよい。
ID生成モジュール112が行うユーザIDの生成処理は、以下のような手順である。
(S309−1) ユーザIDに用いる項目から単語を抽出する。図7の例では、「白戸」、「一郎」、「ポチ」、「野球」、「ichiro」が抽出される単語に該当する。
(S309−2) 抽出した単語をローマ字に変換する。例えば、ローマ字変換は、ID生成情報DB113に格納されている日本語−ローマ字対応テーブル(日本語とローマ字が対応しており、日本語からそれに対応するローマ字を抽出することができるテーブル)を用いて行う。図7の例では、それぞれ「howaito」「ichiro」「pochi」「yakyu」「ichiro」となる。
(S309−3) ID条件(数字を1文字含む)を満たすように、ローマ字から数字へ変換する。例えば、ローマ字変換は、ID生成情報DB113に格納されている数変換テーブル800を用いて行う。図8は、数変換テーブル800のデータ構造例を示す説明図である。数変換テーブル800は、数欄810、読み欄820を有している。数とその読みを対応して記憶している。例えば、数字「0」は、読みとして「zero」、「o」、「re」、「rei」、「wa」がある。(S309−2)でローマ字変換された文字内に、読み欄820内の文字があるか検索し、ある場合は対応する数欄810内の数字に置き換える。図7の例では、それぞれ「ho0ito」「1ro」「pochi」「ya9」「1ro」となる。
(S309−4) ID条件(6文字の半角英数字)を満たす文字列を抽出する。その中の優先順位が高いものをユーザIDとする。図7の例では、「ho0ito」がユーザIDとなる。
なお、生成したユーザIDは必要に応じてセキュアにサービス提供装置120へ送信してもよい。優先順位1を先頭にしたもの、2を先頭にしたもの・・と複数のID候補を生成してもよい。また、様々なID条件に対応したユーザIDの生成方法について、図10の例を後述する。
ステップS415は、ステップS309に該当する。
ステップS416では、利用者情報管理装置110がサービス提供装置120に対して、ステップS415で生成されたユーザIDとアーティファクトを送信する。
ステップS416は、ステップS310に該当する。
ステップS417では、サービス提供装置120が、ステップS416で受信したユーザIDを照合(サービス提供装置120に既に登録されたものでないかの確認)する。
ステップS417は、ステップS311に該当する。
ステップS418では、サービス提供装置120が、ステップS417での照合の結果、登録可能である場合は、そのユーザIDを登録する。なお、ここで、ステップS417での照合の結果、そのユーザIDが登録できないものである場合は、ステップS414からステップS417までの処理を登録ができるユーザIDを得るまで繰り返す。この場合、アーティファクトを順次用いているので、利用者199に対する認証は行わないで済むことになる。
ステップS418は、ステップS312に該当する。
ステップS419では、サービス提供装置120が端末装置130に対して、ユーザ登録が完了したことを通知する。
ステップS420では、端末装置130がサービス提供装置120に対して、ユーザID登録がされたことを確認するための画面を要求する。
ステップS421では、サービス提供装置120が端末装置130に対して、ユーザID登録確認画面を送信し、その後、サービス提供(ステップS313)が可能であることを示す。
利用者情報DB115には、予め利用者情報管理装置110が提供しているサービス(例えば、通信サービス等)をユーザが利用し始めるタイミングで、利用者情報を格納している。この利用者情報をID生成モジュール112へ受け渡ししてユーザIDを生成する。
ID生成に利用したい情報の優先順位をつけた状態で利用者情報DB115に利用者情報が格納されている。
ステップS410のユーザIDとパスワードによる本人確認後に、ユーザに利用者情報DB115に格納されている利用者情報の一覧を提示し、ユーザIDの生成に利用したい利用者情報の選択、又はユーザIDに利用したい単語の入力をさせてもよい。なお、このとき、ユーザに利用者情報の一覧を提示することによって、利用者情報管理装置110が管理している利用者情報が正しいか(最新の情報であるか)をユーザに確認させるようにしてもよい。
利用者情報DB115内のテーブルにユーザIDの生成に利用する利用者情報に優先順位をつけた例を、図9に示す。図9は、利用者情報テーブル900のデータ構造例を示す説明図である。利用者情報テーブル900は、利用者氏名欄910、ID欄920、住所欄930、生年月日欄940、性別欄950、電話番号欄960、E−mailアドレス欄970、趣味欄980、ペットの名前欄990を有している。優先順位は、利用者情報テーブル900の3行目(タイトル行を含む)に記憶されている。つまり、利用者氏名欄910にある利用者情報が優先順位1位であり、ペットの名前欄990にある利用者情報が優先順位2位であり、E−mailアドレス欄970にある利用者情報が優先順位3位であり、趣味欄980にある利用者情報が優先順位4位である。
このようにID生成に利用したい利用者情報に優先順位をつけた利用者情報テーブル900をID生成モジュール112は利用する。
生成したユーザIDが、サービス提供装置120が管理しているID管理モジュール122に既に存在する場合は、ユーザIDを再生成する必要がある。
生成した全てのユーザIDが、ステップS311のID照合で重複していた場合、利用者情報管理装置110は、ユーザIDを再生成し、1回目と重複しない新しいユーザIDのみをサービス提供装置120へ送信する。
1回目と重複しないユーザIDの再生成処理例としては次に示すような方法がある。
(例A)1回目(又は前回まで)に使用していない利用者情報を使って再度ユーザIDを生成し、1回目(又は前回まで)の生成結果と重複しないもののみを抽出する。
(例B)1回目と同じ情報を2度ずつ使用して再度ユーザIDを生成し、1回目の生成結果と重複しないもののみを抽出する。例えば、利用者199が希望した単語が、「白戸」、「一郎」、「ポチ」、「ichiro」の場合、2度ずつ使うと、「白戸」、「白戸」、「一郎」、「一郎」、「ポチ」、「ポチ」、「ichiro」、「ichiro」となる。同様に、2回目以降の場合は、その回数分だけ重複して利用するようにしてもよい。
ステップS311のID照合で、ユーザIDが全て重複していた場合、ステップS309で生成したアーティファクトを使い、再度サービス提供装置120から利用者情報管理装置110へアーティファクトを送信し、利用者情報管理装置110はユーザIDを再生成して、再送信する。
また、ユーザIDの再生成に回数制限を設けてもよい。回数制限(N)を設けた場合は、利用者情報管理装置110でアーティファクトの生成個数をN個までと制限し、N回を上限としたユーザIDの生成(ステップS414からステップS417までの処理)を繰り返す。
図10は、本実施の形態のID生成モジュール112によるユーザIDの別の生成処理例を示すフローチャートである。なお、ID条件として、図6の例に示したID条件テーブル600を用いる。N1文字目までの対象文字(半角英小文字、半角英大文字、半角数字、特殊文字)の文字数をそれぞれKA,KB,KX,KYと記述する。したがって、例えば、半角英大文字のID条件はA1≦KA≦A2と表現でき、A1=3,A2=5の場合の半角英大文字のID条件は3≦KA≦5となる。
ステップS1002では、特殊文字を除く、N1個の単語を利用者情報より抽出する。
ステップS1004では、抽出した単語のカナ・漢字・ひらがなを半角英小文字に変換する。この処理は、日本語−ローマ字対応テーブルを用いる。
ステップS1006では、抽出した単語列のうち数字を数変換テーブル800を用いて、半角英小文字に変換する。
ステップS1008では、A2=0であるか否かを判断する。A2=0である場合(Yes)はステップS1014へ進み、それ以外の場合(No)はステップS1010へ進む。
ステップS1010では、(N1−X1−Y1)文字目まででB1≦KB≦B2の状態となるか否かを判断する。かかる状態となる場合(Yes)はステップS1020へ進み、それ以外の場合(No)はステップS1012へ進む。
ステップS1012では、(N1−X1−Y1)文字目までの文字のうち1文字を小文字から大文字に変換する。そして、ステップS1010へ戻る。
ステップS1014では、B2=0であるか否かを判断する。B2=0である場合(Yes)はステップS1016へ進み、それ以外の場合(No)はステップS1018へ進む。
ステップS1016では、数変換テーブル800を用いて、「読み」にあてはまる英小文字を全て数字に変換し、単語単位で数字に変換できたもののみを並べる。
ステップS1018では、全ての文字を半角英大文字に変換する。
ステップS1020では、「(N1−Y1)≦文字列の数」且つ、文字列の(N1−Y1)文字目までについて、X1≦KXが成り立つかを判断する。成立する場合(Yes)はステップS1024へ進み、それ以外の場合(No)はステップS1022へ進む。
ステップS1022では、利用者情報から数字部分を1文字抽出し、(N1−Y1)文字目までの単語と単語の間に挿入する。そして、ステップS1020へ戻る。
ステップS1024では、(N1−Y1)文字目までの文字列を抽出する。
ステップS1026では、N1文字目までにY1≦KYの状態となるか否かを判断する。かかる状態となる場合(Yes)は終了し(ステップS1099)、それ以外の場合(No)はステップS1028へ進む。
ステップS1028では、特殊文字を文字列の単語と単語の間に1文字追加する。そして、ステップS1026へ戻る。
なお、本実施の形態としてのプログラムが実行されるコンピュータのハードウェア構成は、図11に示すように、一般的なコンピュータであり、具体的には本実施の形態による処理以外にも多くの処理を高速に実行することができるサーバーとなりうるようなコンピュータである。ID生成モジュール112、認証モジュール114、ID管理モジュール122等のプログラムを実行するCPU1110と、そのプログラムやデータを記憶するRAM1130と、本コンピュータを起動するためのプログラム等が格納されているROM1120と、補助記憶装置であるHD1140と、キーボード、マウス等から操作者の操作によってデータを入力又はCRTや液晶ディスプレイ等にデータを出力して操作者とのインタフェースとなるUI/F1150と、CD−R等のリムーバブルメディアに対して読み書きするリムーバブルメディアリーダーライター1160と、通信ネットワークと接続するための通信回線I/F1170、そして、それらをつないでデータのやりとりをするためのバス1180により構成されている。これらのコンピュータが複数台互いにネットワークによって接続されていてもよい。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納することも可能であり、その場合は、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明としても把握することができる。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通などのために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray Disc(登録商標))、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM)、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)等が含まれる。
そして、前記のプログラム又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させることが可能である。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにこれらの組合せ等の伝送媒体を用いて伝送することが可能であり、また、搬送波に乗せて搬送することも可能である。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。
本発明の実施の形態を実現するシステム構成例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態のモジュール構成例を示す図である。 本実施の形態の処理例を示す説明図である。 本実施の形態の処理例を示すフローチャートである。 ID取得申請用画面の表示例を示す説明図である。 ID条件テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 ID生成用情報の例を示す説明図である。 数変換テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 利用者情報テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 本実施の形態によるユーザIDの別の生成処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
符号の説明
110…利用者情報管理装置
111…アーティファクト生成モジュール
112…ID生成モジュール
113…ID生成情報DB
114…認証モジュール
115…利用者情報DB
116…通信モジュール
117…処理制御モジュール
120…サービス提供装置
121…ID条件DB
122…ID管理モジュール
123…ID管理DB
124…通信モジュール
125…処理制御モジュール
130…端末装置
131…入力モジュール
132…出力モジュール
133…通信モジュール
134…処理制御モジュール
140…通信ネットワーク
199…利用者

Claims (14)

  1. 利用者に対してサービスを提供するサービス提供装置であって、
    前記利用者の操作に応じて、該利用者を特定する識別子の生成要求を、該利用者に関する情報を管理する利用者情報管理装置に送信する識別子生成要求送信手段と、
    前記識別子生成要求送信手段によって送信された要求に対して前記利用者情報管理装置から返信された識別子を受信する識別子受信手段と、
    前記識別子受信手段によって受信された識別子に応じて、前記利用者を登録する利用者登録手段
    を具備することを特徴とするサービス提供装置。
  2. 利用者に関する情報を管理する利用者情報管理装置であって、
    前記利用者に関する情報を記憶する利用者情報記憶手段と、
    サービス提供装置からの利用者を特定する識別子の生成要求を受信する識別子生成要求受信手段と、
    前記識別子生成要求受信手段によって受信された生成要求に応じて、前記利用者情報記憶手段に記憶されている該利用者に関する情報を用いて、該利用者の識別子を生成する識別子生成手段と、
    前記識別子生成手段によって生成された識別子を前記サービス提供装置に送信する識別子送信手段
    を具備することを特徴とする利用者情報管理装置。
  3. 利用者に対してサービスを提供するサービス提供装置と利用者に関する情報を管理する利用者情報管理装置を有する利用者登録管理システムであって、
    前記サービス提供装置は、
    前記利用者の操作に応じて、該利用者を特定する識別子の生成要求を、該利用者に関する情報を管理する利用者情報管理装置に送信する識別子生成要求送信手段と、
    前記識別子生成要求送信手段によって送信された要求に対して前記利用者情報管理装置から返信された識別子を受信する識別子受信手段と、
    前記識別子受信手段によって受信された識別子に応じて、前記利用者を登録する利用者登録手段
    を具備し、
    前記利用者情報管理装置は、
    前記利用者に関する情報を記憶する利用者情報記憶手段と、
    サービス提供装置からの利用者を特定する識別子の生成要求を受信する識別子生成要求受信手段と、
    前記識別子生成要求受信手段によって受信された生成要求に応じて、前記利用者情報記憶手段に記憶されている該利用者に関する情報を用いて、該利用者の識別子を生成する識別子生成手段と、
    前記識別子生成手段によって生成された識別子を前記サービス提供装置に送信する識別子送信手段
    を具備することを特徴とする利用者登録管理システム。
  4. 前記識別子生成要求送信手段は、前記サービス提供装置で登録される識別子が満たすべき形式に関する条件を含む生成要求を送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載のサービス提供装置。
  5. 前記識別子生成手段は、前記識別子生成要求受信手段によって受信された生成要求に含まれる前記サービス提供装置で登録される識別子が満たすべき形式に関する条件に応じて、前記利用者情報記憶手段に記憶されている該利用者に関する情報を用いて、該利用者の識別子を生成する
    ことを特徴とする請求項2に記載の利用者情報管理装置。
  6. 前記識別子受信手段は、識別子とともに認証確認情報を受信し、
    前記識別子受信手段によって受信された識別子に応じて、該識別子を用いて利用者を登録できるか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段によって、前記利用者を登録できないと判断した場合は、該利用者を特定する識別子の生成要求とともに前記識別子受信手段によって受信された認証確認情報を前記利用者情報管理装置に送信する第2の識別子生成要求送信手段
    をさらに具備し、
    前記利用者登録手段は、前記判断手段によって、前記利用者を登録できると判断した場合に、前記利用者を登録する
    ことを特徴とする請求項1又は4に記載のサービス提供装置。
  7. 前記判断手段は、前記識別子受信手段によって受信された識別子が既に登録されている場合は、該識別子を用いて利用者を登録できないと判断する
    ことを特徴とする請求項6に記載のサービス提供装置。
  8. 前記識別子生成要求受信手段によって受信された生成要求に対応する利用者を認証する認証手段と、
    前記認証手段によって認証されたことを示す認証確認情報を生成する認証確認情報生成手段
    をさらに具備し、
    前記識別子送信手段は、前記識別子とともに前記認証確認情報生成手段によって生成された認証確認情報を送信する
    ことを特徴とする請求項2又は5に記載の利用者情報管理装置。
  9. 前記利用者情報記憶手段内の前記利用者に関する情報には、識別子を生成する際の優先順位が付与されており、
    前記識別子生成手段は、前記利用者情報記憶手段内の優先順位に応じて、前記利用者の識別子を生成する
    ことを特徴とする請求項2、5又は8に記載の利用者情報管理装置。
  10. 前記識別子生成要求送信手段は、前記利用者が所有している通信端末から利用者登録の指示を受信した場合は、該通信端末を管理している利用者情報管理装置に、該利用者を特定する識別子の生成要求を送信する
    ことを特徴とする請求項1、4、6又は7に記載のサービス提供装置。
  11. 利用者に対してサービスを提供するサービス提供装置が行う利用者登録方法であって、
    前記利用者の操作に応じて、該利用者を特定する識別子の生成要求を、該利用者に関する情報を管理する利用者情報管理装置に送信する識別子生成要求送信ステップと、
    前記識別子生成要求送信ステップによって送信された要求に対して前記利用者情報管理装置から返信された識別子を受信する識別子受信ステップと、
    前記識別子受信ステップによって受信された識別子に応じて、前記利用者を登録する利用者登録ステップ
    を具備することを特徴とする利用者登録方法。
  12. 利用者に関する情報を管理する利用者情報管理装置が行う利用者情報管理方法であって、
    前記利用者情報管理装置は、
    前記利用者に関する情報を記憶する利用者情報記憶手段
    を有しており、
    サービス提供装置からの利用者を特定する識別子の生成要求を受信する識別子生成要求受信ステップと、
    前記識別子生成要求受信ステップによって受信された生成要求に応じて、前記利用者情報記憶手段に記憶されている該利用者に関する情報を用いて、該利用者の識別子を生成する識別子生成ステップと、
    前記識別子生成ステップによって生成された識別子を前記サービス提供装置に送信する識別子送信ステップ
    を具備することを特徴とする利用者情報管理方法。
  13. 利用者に対してサービスを提供するサービス提供装置で動作する利用者登録プログラムであって、
    前記サービス提供装置を、
    前記利用者の操作に応じて、該利用者を特定する識別子の生成要求を、該利用者に関する情報を管理する利用者情報管理装置に送信する識別子生成要求送信手段と、
    前記識別子生成要求送信手段によって送信された要求に対して前記利用者情報管理装置から返信された識別子を受信する識別子受信手段と、
    前記識別子受信手段によって受信された識別子に応じて、前記利用者を登録する利用者登録手段
    として機能させることを特徴とする利用者登録プログラム。
  14. 利用者に関する情報を管理する利用者情報管理装置で動作する利用者情報管理プログラムであって、
    前記利用者情報管理装置を、
    前記利用者に関する情報を記憶する利用者情報記憶手段と、
    サービス提供装置からの利用者を特定する識別子の生成要求を受信する識別子生成要求受信手段と、
    前記識別子生成要求受信手段によって受信された生成要求に応じて、前記利用者情報記憶手段に記憶されている該利用者に関する情報を用いて、該利用者の識別子を生成する識別子生成手段と、
    前記識別子生成手段によって生成された識別子を前記サービス提供装置に送信する識別子送信手段
    として機能させることを特徴とする利用者情報管理プログラム。
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