JP2010139168A - 貯湯式給湯機 - Google Patents

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Ryuichi Hiramoto
立一 平本
Hirohisa Okuno
浩央 奥野
Tadaaki Yanagi
忠明 柳
Hirokatsu Furukawa
浩勝 古川
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Abstract

【課題】高温になっている操作レバーに触れることなく、圧力逃し弁を開弁状態と閉弁状態とに保持可能であり、メンテナンスが容易な貯湯式給湯機を得ること。
【解決手段】給水管及び給湯管が接続され、給水された水及び熱源機により加熱された温水を貯え、前記給湯管から給湯する貯湯タンクと、前記貯湯タンクに設置され、前記加熱された温水の膨張により前記貯湯タンク内の圧力が所定の圧力以上に上がると開弁し、蒸気又は温水を外部へ放出して前記貯湯タンク内の圧力を所定の圧力以下に保持する圧力逃し弁22と、前記圧力逃し弁22の開閉を手動操作する第1の操作部22mと、を備える貯湯式給湯機において、前記第1の操作部22mを操作して前記圧力逃し弁22を開弁状態と閉弁状態とに保持可能な前記第1の操作部22mより伝熱性の低い第2の操作部15を備える。
【選択図】 図4

Description

本発明は、貯湯タンクに設置された圧力逃し弁を有する貯湯式給湯機に関するものである。
従来の貯湯式給湯機では、電気ヒータやヒートポンプユニット等の熱源機により水を加熱して貯湯タンク内に温水(お湯)を貯えると、加熱された温水が膨張して貯湯タンク内の圧力が上昇する。そのため、貯湯タンク内の圧力が所定の圧力値以上に上がったときに開弁し、所定の圧力以下に下がるまで内部の温水を放出する圧力逃し弁が設置されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−108450号公報(第1頁、図1)
上記従来の技術によれば、圧力逃し弁に湯垢等が付着し、圧力逃し弁の作動が緩慢になったり作動不良となることがある。そのため、貯湯式給湯機の使用者や管理者に、圧力逃し弁を定期的に作動させる作動メンテナンスの実施を要請している。
しかしながら、上記の従来の技術では、メンテナンスを行なうとき、圧力逃し弁に設けられた操作レバーを操作する必要があり、貯湯タンクユニットハウジングに、レバー操作用の窓を設けたり、操作レバーにワイヤーを接続したりしている。
そのため、レバー操作用の窓を開け、操作レバーにより圧力逃し弁を操作しなければならず、高温になっている操作レバーに触れてしまう、という問題があった。また、ワイヤーで操作するものでは、ワイヤーを引いていなければ圧力逃し弁を排水状態に保つことができず、ワイヤーを引き続けていなければならない、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、高温になっている操作レバーに触れることなく、圧力逃し弁を開弁状態と閉弁状態とに保持可能であり、メンテナンスが容易な貯湯式給湯機を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、給水管及び給湯管が接続され、給水された水及び熱源機により加熱された温水を貯え、前記給湯管から給湯する貯湯タンクと、前記貯湯タンクに設置され、前記加熱された温水の膨張により前記貯湯タンク内の圧力が所定の圧力以上に上がると開弁し、蒸気又は温水を外部へ放出して前記貯湯タンク内の圧力を所定の圧力以下に保持する圧力逃し弁と、前記圧力逃し弁の開閉を手動操作する第1の操作部と、を備える貯湯式給湯機において、前記第1の操作部を操作して前記圧力逃し弁を開弁状態と閉弁状態とに保持可能な前記第1の操作部より伝熱性の低い第2の操作部を備えることを特徴とする。
この発明によれば、高温になっている操作レバーに触れることなく、圧力逃し弁を開弁状態と閉弁状態とに保持可能であり、メンテナンスが容易な貯湯式給湯機が得られる、という効果を奏する。
以下に、本発明にかかる貯湯式給湯器の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態
図1は、本発明にかかる貯湯式給湯機の実施の形態を示す模式図であり、図2は、実施の形態の操作ツマミを示す斜視図であり、図3−1は、実施の形態の貯湯式給湯機のハウジングを示す斜視図であり、図3−2は、実施の形態のハウジングの前パネルの一部を裏側から見た斜視図であり、図4は、実施の形態の操作ツマミと圧力逃し弁を示す斜視図であり、図5−1及び図5−2は、実施の形態の操作ツマミと圧力逃し弁の係合状態を示す側面図であり、図6は、実施の形態の圧力逃し弁の断面図である。
図1に示すように、貯湯式給湯機91は、貯湯タンク12と、貯湯タンク12を収容するハウジング11と、貯湯タンク12と吸入管13a及び吐出管13bで接続されたヒートポンプユニット等の熱源機13と、を備えている。熱源機13としては、貯湯タンク12内に電気ヒータを設置してもよい。
貯湯タンク12の下部には、水源に接続された給水管16が接続され、貯湯タンク12の上部には、貯湯タンク12に貯えられた湯を外部へ給湯する給湯管17が接続されている。給水管16の中間部には、貯湯タンク12内の圧力を一定に保つための減圧弁18が接続され、給湯管17の中間部には、給湯弁19が接続されている。また、貯湯タンク12の下部には、排水管20が接続され、排水管20の中間部には、排水栓21が設けられている。
貯湯タンク12には、水源から給水管16を通して常温水が供給され、熱源機13で加熱された温水が貯蔵される。貯湯タンク12の上部には、貯湯タンク12と圧力逃し弁22とを接続する接続配管14が接続されている。
圧力逃し弁22は、ハウジング11の壁部内側近傍に設置され、圧力逃し弁22の近傍の壁部に、圧力逃し弁22を開閉操作する第2の操作部としての操作ツマミ15が設置され、図示しない排水口に連通する導通管23が、圧力逃し弁22に接続されている。
図6に示すように、圧力逃し弁22は、弁筐体22aと、接続配管14を介して貯湯タンク12に連通する流入口22bと、導通管23を介して図示しない排水口に連通する流出口22cと、を有し、流入口22bと流出口22cとの間に隔壁22dが設けられ、隔壁22dに弁口22eが形成されている。
弁筐体22a内に、ダイアフラム式の弁体22fが、弁口22eの周縁に形成された弁座22gに対して接離可能に設置されている。弁体22fは、スプリング22hにより付勢されて弁座22gに圧接され、スプリング22hの付勢力により、常時は、弁口22eが弁体22fにより閉じられている。
弁体22fには、揚弁棒22iの一端が取付けられ、揚弁棒22iの他端部は、弁筐体22aの一部を構成するキャップ22jを貫通して弁筐体22aの外部に突出し、突出した他端部に、操作レバー軸22kを介して第1の操作部としての操作レバー22mが回動自在に取付けられている。
常時は、圧力逃し弁22の弁口22eは、弁体22fにより閉じられているが、熱源機13により貯湯タンク12内の水が加熱されると、温水の膨張や蒸気圧で、貯湯タンク12内の圧力が所定圧力以上に上昇する。その圧力により、弁体22fがスプリング22hの付勢力に抗して押し動かされ、弁口22eが開放され、流入口22bと流出口22cが連通し、貯湯タンク12内の蒸気又は温水が外部に放出され、貯湯タンク12内の圧力の過剰上昇が防止される。
一方、圧力逃し弁22のメンテナンスなどのため、圧力逃し弁22を開放する場合には、操作レバー22mを手動で回動操作する。図6に鎖線で示すように、操作レバー22mの角部22nがキャップ22jに当たり、角部22nが梃子の支点となり、揚弁棒22iが軸方向に移動して、圧力逃し弁22が開放される。
すなわち、第1の操作部としての操作レバー22mが回動すると、操作レバー22mの梃子の作用により、揚弁棒22iがスプリング22hに抗して引き寄せられ、弁体22fが弁座22gから離間して弁口22eが開放され、この開放状態が保持される。なお、本発明においては、圧力逃し弁22は、上記の構造のものに限定されるものではない。
図2に示すように、第2の操作部としての操作ツマミ15は、使用者が操作するツマミ部15aと、圧力逃し弁22を手動で操作する操作レバー22mを操作するカム部15bと、操作ツマミ15をハウジング11から外れないように係止するツメ部15cと、圧力逃し弁22を開弁状態と閉弁状態とに保持するための突起部15dと、を有している。
第2の操作部としての操作ツマミ15は、第1の操作部としての金属製の操作レバー22mより伝熱性の低い樹脂等により形成され、カム部15bは、ハウジング11の外側に露出して設置(係止)された操作ツマミ15aを回転させることにより、その円筒部が回転する。
図3−1及び図3−2に示すように、操作ツマミ15はハウジング11の前パネル11aに係止される。操作ツマミ15の円筒状のカム部15bが、前パネル11aへ挿入される。前パネル11aの裏面には、操作ツマミ15のツメ部15cを係止する円筒孔11bが設けられ、円筒孔11bの円筒部には、操作ツマミ15による圧力逃し弁22を開弁状態と閉弁状態とに保持するために、突起部15dが係止される係止孔11cが設けられている。
図4及び図5−1に示すように、操作ツマミ15が初期位置にある場合、圧力逃し弁22を開状態又は閉状態に保持するための突起部15dが前パネル11aの係止孔11cに係止されている。このとき、圧力逃し弁22の操作レバー22mは、操作レバー軸22kを支点にして垂直下向きに支持され、圧力逃し弁22は閉弁状態となっている。
この初期状態から操作ツマミ15を180°回転させると、カム部15bが回動し、図5−2に示すように、操作レバー22mが、カム部15bに押されて操作レバー軸22kを支点にして時計方向に回動し、操作レバー22mの角部22nが、キャップ22jに当接し、梃子の作用で揚弁棒22iが引き寄せられ、圧力逃し弁22は開弁状態となる。
また、操作ツマミ15をさらに180°回転させれば、スプリング22hの復帰力により、操作レバー22mが垂直下向きに戻り、圧力逃し弁22は閉弁状態となる。以上のように、実施の形態の貯湯式給湯機91は、第2の操作部としての操作ツマミ15により、高温の操作レバー22m及び圧力逃し弁22に触れることなく、その開閉及びその保持を行うことができる。操作ツマミ15は、樹脂製(断熱素材)であり、高温の操作レバー22m及び圧力逃し弁22の熱が伝熱されることはない。
操作ツマミ15のツメ部15c及び突起部15dの両側には、スリット15gが設けられていて、ツメ部15c及び突起部15dは、円筒状のカム部15bの内側に撓ませることができ、前パネル11aの円筒穴11bから、容易に取外すことができる。
また、図5−1及び図5−2から明らかなように、圧力逃し弁22は、操作ツマミ15を取外した状態でも、前パネル11aの円筒穴11bから手を入れて操作レバー22mを操作することにより、開閉することができる。
以上のように、本発明にかかる貯湯式給湯機は、メンテナンスが容易な給湯機として有用である。
本発明にかかる貯湯式給湯機の実施の形態を示す模式図である。 実施の形態の操作ツマミを示す斜視図である。 実施の形態の貯湯式給湯機のハウジングを示す斜視図である。 実施の形態のハウジングの前パネルの一部を裏側から見た斜視図である。 実施の形態の操作ツマミと圧力逃し弁を示す斜視図である。 実施の形態の操作ツマミと圧力逃し弁の係合状態を示す側面図である。 実施の形態の操作ツマミと圧力逃し弁の係合状態を示す側面図である。 実施の形態の圧力逃し弁の断面図である。
符号の説明
11 ハウジング
11a 前パネル
11b 円筒孔(孔)
11c 係止孔
12 貯湯タンク
13 熱源機
13a 吸入管
13b 吐出管
14 接続配管
15 操作ツマミ(第2の操作部)
15a ツマミ部
15b カム部
15c ツメ部
15d 突起部
15g スリット
16 給水管
17 給湯管
18 減圧弁
19 給湯弁
20 排水管
21 排水栓
22 圧力逃し弁
22a 弁筐体
22b 流入口
22c 流出口
22d 隔壁
22e 弁口
22f 弁体
22g 弁座
22h スプリング
22i 揚弁棒
22j キャップ
22k 操作レバー軸
22m 操作レバー(第1の操作部)
22n 角部
23 導通管
91 貯湯式給湯機

Claims (3)

  1. 給水管及び給湯管が接続され、給水された水及び熱源機により加熱された温水を貯え、前記給湯管から給湯する貯湯タンクと、
    前記貯湯タンクに設置され、前記加熱された温水の膨張により前記貯湯タンク内の圧力が所定の圧力以上に上がると開弁し、蒸気又は温水を外部へ放出して前記貯湯タンク内の圧力を所定の圧力以下に保持する圧力逃し弁と、
    前記圧力逃し弁の開閉を手動操作する第1の操作部と、
    を備える貯湯式給湯機において、
    前記第1の操作部を操作して前記圧力逃し弁を開弁状態と閉弁状態とに保持可能な前記第1の操作部より伝熱性の低い第2の操作部を備えることを特徴とする貯湯式給湯機。
  2. 前記貯湯タンク、圧力逃し弁及び第1の操作部を収容するハウジングを備え、前記第2の操作部は、前記ハウジングに係止され、前記第1の操作部を前記圧力逃し弁の開弁状態と閉弁状態とに保持することを特徴とする請求項1に記載の貯湯式給湯機。
  3. 前記第1の操作部は、前記ハウジングに設けられた孔の内側に配置され、前記第2の操作部は該孔に係止され、前記第2の操作部を該孔から取外したとき、該孔から前記第1の操作部を操作可能であることを特徴とする請求項2に記載の貯湯式給湯機。
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