JP2010137038A - 球状弁を有するアクセスアセンブリ - Google Patents

球状弁を有するアクセスアセンブリ Download PDF

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Abstract

【課題】空洞の内部領域の大気の一体性を維持することを望む観点で、広範な外科手術用器具類の導入を可能にし、そして空洞の内部領域の大気の一体性を維持する、カニューレのためのシールアセンブリを提供すること。
【解決手段】外科手術用入口装置は、入口部材10、シールハウジング20、およびシールマウント30を備える。この入口部材10は、組織にアクセスするための寸法にされており、この入口部材10を通る長手軸方向通路を有して下にある組織へのアクセスを可能にし、そして前端および後端を規定する。
【選択図】図2

Description

(関連出願の引用)
本願は、2008年1月30日に出願された米国仮出願番号61/024,599の利益および優先権を主張する。この米国仮出願の全内容は、本明細書中に参考として援用される。
(技術分野)
本開示は、外科手術用器具類を患者の身体内に導入することを可能にするように適合された弁システムに関する。特に、本開示は、患者の身体に挿入することを意図された導入器と共に使用するための弁システムであって、器具と密封係合してこの器具を受容するための弁システムに関する。
(関連技術の説明)
最小侵襲性手順および腹腔鏡手順は、一般に、身体に挿入される任意の器具類が密封されることを必要とする。例えば、気体および/または流体が内視鏡切開部を通って身体に出入りしないことを確実にするための備えがなされ得る(例えば、外科手術領域が通気される外科手術手順において)。このような手順のためには、解剖学的空洞(例えば、腹腔)への管の導入は、通常、トロカールとカニューレとのアセンブリを組み込むシステムの使用によって達成される。このカニューレは、腹腔の内部と直接連絡するので、このカニューレを患者の身体の開口部に挿入して内部の腹腔に達することは、この腹腔と外側の大気との間の流体密界面を維持するように適合され得る。
空洞の内部領域の大気の一体性を維持することを望む観点で、広範な外科手術用器具類の導入を可能にし、そして空洞の内部領域の大気の一体性を維持する、カニューレのためのシールアセンブリが望ましい。この点に関して、先行技術において、このような密封要件を達成する多数の試みがなされている。しかし、従来のシールアセンブリにおいて遭遇する困難な点は、広範なサイズの器具類に適応できないことである。さらに、カニューレ内の器具類の角度付けおよび/または操作はしばしば、シールの一体性を維持することに関して困難を提示する。
上記課題を解決するために、本発明は、例えば、以下を提供する:
(項目1)
外科手術用入口装置であって、
入口部材であって、該入口部材は、組織にアクセスするための寸法にされており、長手方向軸を規定し、該入口部材を通る長手軸方向通路を有して下にある組織へのアクセスを可能にし、前端および後端を有する、入口部材;
該入口部材に関連するシールハウジング;ならびに
シールマウントであって、該シールマウントは、少なくとも部分的に該シールハウジング内に配置され、そして該シールハウジング内での球状回転運動のために適合されており、該シールマウントは、器具シールおよび閉鎖弁を備え、該器具シールは、該長手軸方向通路に導入された外科手術用物体と実質的に密封された関係を確立するように適合されており、そして該閉鎖弁は、該物体が存在しない場合に該長手軸方向通路を実質的に閉鎖するように適合されている、シールマウント、
を備える、外科手術用入口装置。
(項目2)
外科手術用入口装置であって、
入口部材であって、該入口部材は、組織にアクセスするための寸法にされており、長手方向軸を規定し、近位端および遠位端を有し、該近位端から該遠位端まで延びる該長手軸方向通路を有して下にある組織へのアクセスを可能にし、該近位端と該遠位端との間に配置されたシールハウジングを有する、入口部材;ならびに
シールマウントであって、該シールマウントは、少なくとも部分的に、該シールハウジング内に配置されており、該シールハウジング内での球状回転運動のために適合されており、該シールマウントは、該長手軸方向通路に導入された外科手術用物体と実質的に密封された関係を確立するために適合された物体シールを備える、シールマウント、
を備える、外科手術用入口装置。
(項目3)
前記シールマウントが、前記物体が存在しない場合に前記長手軸方向通路を実質的に閉鎖するように適合された閉鎖弁を備える、項目2に記載の外科手術用入口装置。
(項目4)
前記閉鎖弁が前記物体シールより遠位に配置されている、項目3に記載の外科手術用入口装置。
(項目5)
前記閉鎖弁が前記物体シールより近位に配置されている、項目3に記載の外科手術用入口装置。
(項目6)
前記シールハウジングが前記入口部材の前記遠位端に隣接して配置されている、項目2に記載の外科手術用入口装置。
(項目7)
前記シールマウントがマウントベースを備え、前記物体シールが該マウントベースに設置されている、項目2に記載の外科手術用入口装置。
(項目8)
前記マウントベースが内部テーパを規定し、該内部テーパは、前記外科手術用物体を前記物体シールの方へとほぼ方向付け、そして前記長手方向軸とほぼ整列させるように適合されている、項目7に記載の外科手術用入口装置。
(項目9)
前記シールマウント、前記物体シールおよび前記閉鎖弁が、モノリシックに形成されている、項目3に記載の外科手術用入口装置。
(項目10)
前記シールマウントが、一定の回転参照点の周りで回転するように適合されている、項目2に記載の外科手術用入口装置。
(項目11)
前記シールハウジングが入口アンカーを規定し、該入口アンカーは、組織に対する前記入口部材の繋留を容易にするように適合されている、項目2に記載の外科手術用入口装置。
(項目12)
前記入口アンカーが、ほぼ球根状の構成を規定する、項目11に記載の外科手術用入口装置。
(項目13)
前記入口アンカーが前記入口部材の前記遠位端に隣接している、項目11に記載の外科手術用入口装置。
(摘要)
外科手術用入口装置は、入口部材、シールハウジング、およびシールマウントを備える。この入口部材は、組織にアクセスするための寸法にされており、この入口部材を通る長手軸方向通路を有して下にある組織へのアクセスを可能にし、そして前端および後端を規定する。このシールハウジングは、この入口部材に関連している。このシールマウントは、少なくとも部分的に、このシールハウジング内に配置されている。このシールマウントは、このシールハウジング内での回転運動のために適合される。このシールマウントは、器具シールおよび閉鎖弁を備える。この器具シールは、この長手軸方向通路に導入された外科手術用物体と実質的に密封された関係を確立するように適合される。この閉鎖弁は、この物体が存在しない場合に、この長手軸方向通路を実質的に閉鎖するように適合される。
(要旨)
従って、本開示は、外科手術用入口装置に関する。この入口装置は、入口部材、この入口部材に関連するシールハウジング、ならびに少なくとも部分的にこのシールハウジング内に配置されたシールマウントを備える。この入口部材は、組織にアクセスするための寸法にされており、下にある組織へのアクセスを可能にするための、この入口部材を通る長手軸方向通路を有し、そして前端および後端を規定する。このシールマウントは、このシールハウジング内での回転運動のために適合される。このシールマウントは、この長手軸方向通路に導入された外科手術用物体と実質的に密封された関係を確立するように適合された器具シール、およびこの物体が存在しない場合にこの長手軸方向通路を実質的に閉鎖するように適合された閉鎖弁を備える。
別の実施形態において、この外科手術用入口装置は、組織にアクセスするための寸法にされて近位端および遠位端を有する入口部材、ならびに下にある組織へのアクセスを可能にするための、この近位端からこの遠位端まで延びる長手軸方向通路を備える。この入口部材は、この近位端とこの遠位端との間に配置されたシールハウジング、および少なくとも部分的にこのシールハウジング内に配置されたシールマウントを有する。このシールマウントは、このシールハウジング内での回転運動のために適合される。このシールマウントは、この長手軸方向通路に導入された外科手術用物体と実質的にシールされた関係を確立するように適合された物体シールを備える。このシールマウントは、この物体が存在しない場合にこの長手軸方向通路を実質的に閉鎖するように適合された閉鎖弁を備え得る。この閉鎖弁は、この物体シールより遠位に配置され得るか、あるいはこの物体シールより近位に配置され得る。このシールハウジングは、この入口部材の遠位端に隣接して配置され得る。このシールマウントは、マウントベースを備え得、このマウントベースにこの物体シールが設置される。このマウントベースは、内部テーパを規定し得、この内部テーパは、外科手術用物体をほぼこの物体シールの方へと方向付け、そして長手方向軸とほぼ整列させるように適合される。
このシールマウント、この物体シールおよびこの閉鎖弁は、モノリシックに形成され得る。
このシールハウジングは、組織に対する入口部材の繋留を容易にするように適合された入口アンカーを規定し得る。この入口アンカーは、ほぼ球根状の構成を規定し得る。この入口アンカーは、この入口部材の遠位端に隣接し得る。
本開示の上記特徴は、以下の実施形態の詳細な説明を参照することによって、より容易に明らかになり、そしてよりよく理解される。この詳細な説明は、本明細書中以下で、図面を参照しながら記載される。
空洞の内部領域の大気の一体性を維持することを望む観点で、広範な外科手術用器具類の導入を可能にし、そして空洞の内部領域の大気の一体性を維持する、カニューレのためのシールアセンブリが提供される。
図1は、本開示の原理による外科手術用入口装置の斜視図である。 図2は、入口装置の部品を分解した斜視図である。 図3は、入口装置の断面の斜視図である。 図4は、身体組織にアクセスする入口装置の側面断面図である。 図5は、図1の入口装置の代替の実施形態の斜視図である。 図6は、図5の入口装置の断面の斜視図である。 図7は、図5の入口装置の部品を分解した斜視図である。 図8は、図1の入口装置の代替の実施形態の斜視図である。 図9は、図8の入口装置のシールハウジングの断面の斜視図である。 図10は、図8の入口装置の部品を分解した斜視図である。 図11は、入口装置の代替の実施形態の斜視図である。 図12は、身体組織にアクセスする図11の入口装置の側面断面図である。 図13は、図1の入口装置の別の実施形態の斜視図である。 図14は、図13の入口装置の側面断面図である。 図15は、図13の入口装置の物体シールおよびゼロ閉鎖弁(zero−closure valve)の側面断面図である。 図16は、図1の入口装置のさらなる実施形態の側面断面図である。
(詳細な説明)
本開示の外科手術用入口装置2は、下にある身体組織へのアクセスを提供し、そしてまた、器具の挿入前、挿入中および挿入後に、患者の体腔と外側の大気との間の実質的な密封を提供する。さらに、本発明の入口装置2は、器具が挿入される場合に各器具との気密シールを提供することによって、種々の直径(例えば、5mm〜15mm)の器具に適応し得る。本発明の外科手術用入口装置2の柔軟性は、異なる直径を有する種々の器具が1回の外科手術手順の間にしばしば必要とされる内視鏡外科手術を大いに容易にする。
入口装置2は、器具の周囲での流体密界面を維持しながら、種々の型の器具類の導入および操作のために適合されたシールを組み込み、気体および/または流体が漏れないように外科手術手順の大気の一体性を保護する。具体的には、このシールは、シール軸に対する外科手術用器具の角度付け操作に適応する。本開示のこの特徴は、望ましくは、体腔へ/からの気体および/または流体の出入りを最小にする。器具類の例としては、クリップアプライア、把持具、解剖器具、レトラクタ、ステープラー、レーザープローブ、写真デバイス、内視鏡および腹腔鏡、管などが挙げられる。このような器具は、本明細書中で、「器具または器具類」とまとめて称される。
以下の説明において、慣例的であるように、用語「近位」とは、器具の操作者に最も近い部分をいい、一方で、用語「遠位」とは、器具の操作者から遠い部分をいう。
ここで図面を参照すると、図面において、類似の参照番号は数枚の図にわたって、同一または実質的に類似の部品を識別する。図1〜図4は、本開示の外科手術用入口装置2を図示する。入口装置2は、体腔(例えば、腹腔)にアクセスするという意図された目的のために適切なカニューレとして使用するために適合され得、そしてこの入口装置を通しての器具の導入を可能にする。代替の実施形態として、入口装置2は、最小侵襲性手順の間に、手でのアクセスが望ましい場合に、外科医の手およびおそらく腕を受容するように適合され得る。入口装置2は、腹腔72が適切な気体(例えば、CO)を通気されて空洞の壁70を内部の器官から持ち上げる、内視鏡外科手術において使用するために特に適合される。入口装置2は、代表的に、閉塞具アセンブリ(図示せず)と共に使用される。この閉塞具アセンブリは、入口装置2の通路内に配置可能な、鋭利な尖った器具である。この閉塞具アセンブリは、腹壁に貫入し、引き続いてこの入口装置から取り除かれて、手順を実施するために利用される外科手術用器具類の導入を可能にするために利用される。
入口装置2は、近位端12および遠位端14を有する入口部材10を備える。入口部材10は、入口スリーブ16、およびスリーブ16の近位端12に設置されたシールハウジング20を備える。入口スリーブ16は、スリーブ16の長さに沿って延びる長手方向軸「a」を規定する。スリーブ16は、外科手術用器具類の通過を可能にするための寸法にされた、内部長手軸方向通路18をさらに規定する。スリーブ16は、ステンレス鋼または他の剛性材料(例えば、ポリマー材料など)から形成され得る。スリーブ16は、透明であっても不透明であってもよい。スリーブ16の直径は変動し得るが、代表的に、本開示のシールハウジング20と共に使用するために、10mm〜15mmの範囲である。
ここで図1を参照すると、シールハウジング20は、2つの構成要素(すなわち、近位ハウジング構成要素22および遠位ハウジング構成要素24)を備える。遠位ハウジング構成要素24は、入口スリーブ16の近位端12に従来の手段によって取り付けられるか、またはスリーブ16と一体的に結合され得る。近位ハウジング構成要素22は、遠位ハウジング構成要素24に、任意の従来の手段(スナップばめ配置、螺合結合、クランプ結合、差込み結合などが挙げられる)によって接続可能である。シールハウジング20は、ほぼ球状の構成を規定する。
ここで図2〜図4を参照すると、入口装置は、シールハウジング20内に配置されたシールマウント30をさらに備える。シールマウント30は、複数の構成要素(すなわち、遠位シールマウント構成要素34に接続可能な近位シールマウント構成要素32)を備える。近位シールマウント構成要素32および遠位シールマウント構成要素34は、雄雌リップ接続、螺合型接続などで接続され得る。
接続されると、近位シールマウント構成要素32および遠位シールマウント構成要素34は、ほぼ球状の外壁を形成し、この外壁は、近位ハウジング構成要素22および遠位ハウジング構成要素24のほぼ球状の内壁に実質的に一致する。シールマウント30は、ゼロ閉鎖弁40および物体シール36をさらに備え得る。
図2を、図1および図3〜図4と組み合わせて参照すると、ゼロ閉鎖弁40は、ダックビル弁であり得、このダックビル弁は、図に示されるように、密閉された構成へと遠位および内部の方へとテーパ状である。弁40が開くと外科手術用器具類の通過を可能にし、そしてこの器具が存在しない場合には閉鎖する。弁40は、内部空洞内の通気ガスによって付与される力に曝露されると閉鎖するように適合される。他のゼロ閉鎖弁もまた企図され、単一スリット弁配置または複数スリット弁配置、トランペット弁、フラッパ弁などが挙げられる。
物体シール36は、ゴムまたは当該分野において企図される他の任意のエラストマー材料から構成され得る。物体シール36の開口部分25は、利用される器具の型に依存して、サイズが変動し得る。物体シール36は、外科手術用物体(例えば、外科手術用器具)の周りに実質的なシールを形成することによって、入口部材10を通る通気ガスの損失を最小にするように機能する。
シールマウント30は、マウントベース38をさらに備える。マウントベース38は、図2に示されるように、実質的に円筒の形状であり得る。この構成において、物体シール36は、マウントベース38の近位縁と、近位シールマウント構成要素32の内部横方向突出部との間に設置され得る。マウントベース38は、フランジ39を備え得る。フランジ39は、閉鎖弁40の周囲領域と係合するように構成され得る。
図1〜図4を再度参照して、シールアセンブリ2および入口部材10の、外科手術用器具の導入に関する使用が議論される。入口部材10は、従来の様式(例えば、閉塞具の使用による)で、通気された腹腔に導入される。引き続いて、この閉塞具が除去され、そして外科手術用器具または物体50が、シールハウジング20に挿入され、シールマウント30のマウントベース38を通る。器具50の軸が物体シール36の開口部分25と完全には整列しない場合、シールマウント30がハウジング20内で回るか、旋回するかまたは角度を変え、これによって、開口部分25を外科手術用器具50と整列させる。
図4に見られるように、器具50は、シールマウント30内へとさらに遠位に通り、ゼロ閉鎖弁40および入口スリーブ16を通過し、そして体腔72に入る。器具50が遠位に通る際に、シールマウント30はさらに、入口部材10に対して自由に回る。さらに、外科医が体腔内でこの器具を操作する際に、物体シール36およびゼロ閉鎖弁40を備えるシールマウント30は、シールハウジング20内で球状に回転し得る。例えば、シールマウント30は、シール軸「b」の周りで矢印「m」(図3)の方向に回転し得、そして/または矢印「k」(図3)の方向にシール軸「b」に対して旋回し得、これによって、物体シールを通る器具との密封係合を維持する際に、物体シール36を補助する。
図5〜図7は、本開示の別の実施形態を図示する。図5を特に参照すると、入口部材110を備える入口装置3が示されており、この入口部材は、実質的に円筒の形状に構成され得る。さらに、入口部材110は、近位端112および遠位端114を有する入口スリーブ116を備える。入口装置3は、近位ハウジング構成要素122および遠位ハウジング構成要素124を有するシールハウジング120をさらに備え、このシールハウジングは、入口スリーブ116の近位端112に結合される。シールハウジング120およびシールマウント130は、長手軸方向開口部125をさらに規定する。外科手術の間、使用者は、外科手術用器具150を開口部分125に通して入口装置3へと挿入し得る。
図6は、入口装置3の断面の斜視図である。シールハウジング120は、近位シールマウント構成要素132および遠位シールマウント構成要素134を有するシールマウント130を備える。シールハウジング120にはまた、ゼロ閉鎖弁140およびマウントベース138が収容される。この構成において、ゼロ閉鎖弁140は、マウントベース138の近位端に設置され得る。マウントベース138の遠位端は、内側フランジ139を備え得、この内側フランジ139は、物体シール136に載り得る。内側フランジ139は、テーパ状であり、外科手術用物体150を物体シール136の方へとほぼ方向付け、そして入口スリーブ116内の内側長手軸方向通路118に沿った長手方向軸「a」とほぼ整列させる際に補助する。上記弁および密封構成要素は、シールマウント130に収容され得、このシールマウントは、シールハウジング120の内側ハウジング内で球状に回転し得、従って、使用者が器具/物体150を多数の位置および多数の角度に操作することを可能にする。
ここで図8〜図10を参照すると、本開示の別の実施形態による入口装置4が図示されている。入口装置4は、入口部材210、シールハウジング220、およびシールマウント230を備える。シールハウジング220は、入口部材210の中間位置に配置され、そして入口部材210と一体的に形成され得る。1つの実施形態において、入口部材210は、近位端セグメント212を備え、この近位端セグメントは、入口部材210の遠位端セグメント222に選択的に結合される(例えば、ねじ型の接続、スナップばめ接続など)か、または永続的に接合される(例えば、溶接、形成など)。近位端セグメント212および遠位端セグメント222は、シールハウジング220を規定する。シールハウジング220を入口部材210の中間位置に配置することによって、入口部材210の内部制約に起因して、この器具の角度付け運動の程度が制限または限定され得る。このことは、器具のずれまたは角度変化の間のシールマウント230内での物体シールの変形を最小にし得、その結果、この器具の周りでの通気ガスの漏出を最小にし得る。シールマウント230は、マウント要素232および物体シール234を備える。物体シール234は、半球状の構成を規定し、外科手術用物体が物体シール234の開口部分236を通るように方向付けることを補助し得る。
ここで図11〜図12を参照すると、本開示の代替の入口装置5が図示されている。入口装置5は、弁ハウジング310、および弁ハウジング310から延びる入口スリーブ320を備える。弁ハウジング310は、ゼロ閉鎖弁340を備える。入口スリーブ320は、その遠位端に隣接する(例えば、入口スリーブ320の近位端312と遠位端314との間の中間位置にある)シールハウジング325を規定する。シールハウジング325は、入口スリーブ320を組織内に保持することを補助する入口アンカーを規定する。シールハウジング325は、シールマウント330および物体シール336を備え、このシールマウントは、このシールハウジング内に収容され、そして近位マウント構成要素332および遠位マウント構成要素334を有し、この物体シールは、近位マウント構成要素332と遠位マウント構成要素334との間に固定される。物体シール336は、物体の周りに充分なシールを作製する。物体シール336は、弓形の輪郭を規定する。この弓形の輪郭は、器具を物体シール336の開口部分に通すことを補助するように漏斗のように働き得る。シールハウジング325により規定される入口アンカーは、これらの図に示されるように、ほぼ球根状の構成であり得る。この球根状の構成は、組織に対するスリーブ320の不注意による除去または押し戻しの可能性を最小にすることによって、入口スリーブ320を身体組織370内に維持することを補助する点で有用である。
図13〜図15は、代替の実施形態の入口装置6を図示する。入口装置6は、入口部材410、シールハウジング420、および入口スリーブ416を備え、この入口スリーブは、近位端412および遠位端414を有する。止め弁446が、入口部材410内に組み込まれ得る。この目的のために適切な弁は、B.Broun Medical,Inc.のBurron OEM部門から入手可能である(モデル番号55401022)。シールハウジング420は、シールマウント430を収容し、このシールマウントは、一定の回転参照点「r」の周りで回転するように適合される。操作の間、使用者は、外科手術用器具を挿入し得、そしてシールマウント430を、外科手術作業を実施するために特定の角度に角度変化させ得る。ロック機構(図示せず)が、シールハウジング420に対する予め決定された所望の角度配向でシールマウントを選択的にロックし得ることが予測される。図15は、シールマウント430を図示する側面断面図である。シールマウント430は、近位シールマウント432および遠位シールマウント434を備える。この構成において、物体シール436は、ゼロ閉鎖弁440に隣接して(例えば、ゼロ閉鎖弁と接触する関係で)設置される。この配置は、手術部位の上方に配置されるシールマウント430の全長またはプロフィールを最小にし得る。
図16は、別の実施形態の入口装置8の側面断面図を図示する。入口装置8は、入口スリーブ516の近位端512に設置されたシールハウジング520を備える。入口装置8は、シールマウント530をさらに備え、このシールマウントは、一体的に形成された物体シール536および閉鎖弁540を有する。1つの実施形態において、シールマウント530、物体シール536および閉鎖弁540は、単一ユニットとしてモノリシックに形成される。シール536および弁540とモノリシックに形成されたマウント530は、シールハウジング520の実質的に球状の内部領域内に配置される。上述の構成要素のうちの任意のものが、このモノリシックに形成されたシールマウントに収容され得ることが予測されるが、必ずしも、これらの構成要素のすべてを一緒に収容する必要はない。シールマウント530は、エラストマー材料または当該分野において企図される任意の材料から構成され得る。シールマウント530は、摩擦防止コーティングを備えて、シールハウジング520内でのシールマウント530の回転または角度変化を容易にし得る。
本発明が、好ましい実施形態を参照して具体的に図示および説明されたが、形式および細部における種々の改変および変更が本発明の範囲および趣旨から逸脱することなく本発明においてなされ得ることが、当業者により理解される。従って、上に示唆されたものが挙げられるがそれらに限定されない改変は、本発明の範囲内であるとみなされるべきである。
2 入口装置
10 入口部材
16 入口スリーブ
20 シールハウジング
30 シールマウント
36 物体シール
40 ゼロ閉鎖弁

Claims (13)

  1. 外科手術用入口装置であって、
    入口部材であって、該入口部材は、組織にアクセスするための寸法にされており、長手方向軸を規定し、該入口部材を通る長手軸方向通路を有して下にある組織へのアクセスを可能にし、前端および後端を有する、入口部材;
    該入口部材に関連するシールハウジング;ならびに
    シールマウントであって、該シールマウントは、少なくとも部分的に該シールハウジング内に配置され、そして該シールハウジング内での球状回転運動のために適合されており、該シールマウントは、器具シールおよび閉鎖弁を備え、該器具シールは、該長手軸方向通路に導入された外科手術用物体と実質的に密封された関係を確立するように適合されており、そして該閉鎖弁は、該物体が存在しない場合に該長手軸方向通路を実質的に閉鎖するように適合されている、シールマウント、
    を備える、外科手術用入口装置。
  2. 外科手術用入口装置であって、
    入口部材であって、該入口部材は、組織にアクセスするための寸法にされており、長手方向軸を規定し、近位端および遠位端を有し、該近位端から該遠位端まで延びる該長手軸方向通路を有して下にある組織へのアクセスを可能にし、該近位端と該遠位端との間に配置されたシールハウジングを有する、入口部材;ならびに
    シールマウントであって、該シールマウントは、少なくとも部分的に、該シールハウジング内に配置されており、該シールハウジング内での球状回転運動のために適合されており、該シールマウントは、該長手軸方向通路に導入された外科手術用物体と実質的に密封された関係を確立するために適合された物体シールを備える、シールマウント、
    を備える、外科手術用入口装置。
  3. 前記シールマウントが、前記物体が存在しない場合に前記長手軸方向通路を実質的に閉鎖するように適合された閉鎖弁を備える、請求項2に記載の外科手術用入口装置。
  4. 前記閉鎖弁が前記物体シールより遠位に配置されている、請求項3に記載の外科手術用入口装置。
  5. 前記閉鎖弁が前記物体シールより近位に配置されている、請求項3に記載の外科手術用入口装置。
  6. 前記シールハウジングが前記入口部材の前記遠位端に隣接して配置されている、請求項2に記載の外科手術用入口装置。
  7. 前記シールマウントがマウントベースを備え、前記物体シールが該マウントベースに設置されている、請求項2に記載の外科手術用入口装置。
  8. 前記マウントベースが内部テーパを規定し、該内部テーパは、前記外科手術用物体を前記物体シールの方へとほぼ方向付け、そして前記長手方向軸とほぼ整列させるように適合されている、請求項7に記載の外科手術用入口装置。
  9. 前記シールマウント、前記物体シールおよび前記閉鎖弁が、モノリシックに形成されている、請求項3に記載の外科手術用入口装置。
  10. 前記シールマウントが、一定の回転参照点の周りで回転するように適合されている、請求項2に記載の外科手術用入口装置。
  11. 前記シールハウジングが入口アンカーを規定し、該入口アンカーは、組織に対する前記入口部材の繋留を容易にするように適合されている、請求項2に記載の外科手術用入口装置。
  12. 前記入口アンカーが、ほぼ球根状の構成を規定する、請求項11に記載の外科手術用入口装置。
  13. 前記入口アンカーが前記入口部材の前記遠位端に隣接している、請求項11に記載の外科手術用入口装置。
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