JP2010134831A - 文字入力用画面の表示制御装置および文字入力用画面の表示制御プログラム - Google Patents

文字入力用画面の表示制御装置および文字入力用画面の表示制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 文字入力の速度及び正確性を向上させることが可能な文字入力用画面の表示制御装置および文字入力用画面の表示制御プログラムを提供する。
【解決手段】 一または複数の文字とその文字の変換候補の文字とを対応付けた候補リストを格納する格納部25と、格納部25に格納された候補リストの文字の中から、ソフトウェアで実現された入力キーであるソフトキーを用いて入力された文字に対応付けられた変換候補の文字を抽出する文字列変換候補抽出部26と、文字列変換候補抽出部26によって抽出されたそれぞれの変換候補の文字を、いずれかのソフトキー内の所定領域に表示させるように、ソフトキーで構成された文字入力用画面を更新して表示させる文字入力用画面更新部28とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、リモコン操作により文字を入力するために用いる文字入力用画面の表示制御装置および文字入力用画面の表示制御プログラムに関するものである。
昨今、普及しつつあるデジタルTVは、付属のリモコン端末を用いて操作することができるのはもちろん、インターネットに接続してWeb閲覧やIPTV(Internet Protocol TeleVision)などのネットワークサービスを利用することができる。一方、PC(Personal Computer)でもリモコン機能を備えたものがある。
このようなPCは、キーボードやマウスなどが接続された本体からやや離れた位置で視聴され、リモコン端末を用いて操作される場合がある。この場合のPCの利用形態はデジタルTVの利用形態と同様である。
PCやデジタルTVでネットワークサービスを利用するには、Web閲覧用のURL(Uniform Resource Locator)や検索ワードなどの文字を入力する機能が必要となる。このような文字入力機能はソフトキーボードで実現することができる。ソフトキーボードとは、本来キーボードで行う入力処理をソフトウェアで実現したものである。
例えば、文字表やテンキーが含まれるソフトキーボードを画面に表示しておき、リモコン端末のカーソルエンターキーを用いて、画面に表示された文字表などから所望の文字を選択したり、必要に応じてかな漢字変換を指示したりして文字を入力する手法が知られている。
しかしながら、一般にリモコン端末が備えるキーの数はPCのキーボードが備えるキーの数よりも少ない。従って、リモコン端末を用いた場合はPCのキーボードを用いた場合に比べて文字の入力の速度が低下するという問題がある。また、リモコン端末を用いた場合はPCのキーボードを用いた場合に比べて文字の入力に必要なキーの操作回数が多くなるので、文字入力の正確性が低下するという問題もある。
そこで、予測変換機能やインクリメンタルサーチ機能などを採用することによって、文字入力の速度を向上させたりキーの操作回数を減らしたりする手法が知られている。例えば、特許文献1には、キーの操作回数を減らす予測変換機能のアルゴリズムが開示されている。
特開2001−242992号公報
この特許文献1の技術により予測変換機能を利用して文字の入力を行う際、PCやデジタルTVに表示される画面は、入力文字表示欄、ソフトキーボード表示欄、モード切替リスト欄、予測変換候補リスト欄のようにモジュール分けされているのが通常である。
この場合、利用者は、PCやデジタルTVに表示される画面を見ながらリモコン端末を操作することになるが、この画面上でソフトキーボード表示欄と予測変換候補リスト欄との距離が離れているときがある。そのため、利用者は、予測変換候補を確認しようとすると文字入力することが困難になり、逆に、文字入力の効率を維持しようとすると予測変換候補を確認することが困難になる。すなわち、特許文献1の技術を利用しても、やはりPCのキーボードを利用して文字を入力する場合に比べて速度及び正確性が低下するという問題があった。
また、文字を入力する際に、かな文字入力モードから予測変換候補やかな漢字変換候補の選択モードへ切り替えるには、モード変換リスト欄をカーソルエンターキーで選択する方法や、テンキーとは別に用意されたモード変換のためのキーを操作する必要があり、その度にテンキーのフォームポジションを確認するかまたは視覚的に画面上で確認しながら操作する必要があり、やはり入力速度が低下するという問題があった。
本発明は、前記課題を解決するものであって、文字入力の速度及び正確性を向上させることが可能な文字入力用画面の表示制御装置および文字入力用画面の表示制御プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するための請求項1に記載の本発明の表示制御装置は、ソフトウェアで実現された入力キーであるソフトキーで構成された文字入力用画面を表示装置に表示させる表示制御装置であって、一または複数の文字とその文字の変換候補の文字とを対応付けた候補リストを格納する格納部と、前記格納部に格納された候補リストの文字の中から、前記ソフトキーを用いて入力された文字に対応付けられた変換候補の文字を抽出する変換候補抽出部と、前記変換候補抽出部によって抽出されたそれぞれの変換候補の文字を、いずれかのソフトキー内の所定領域に表示させるように、前記文字入力用画面を更新させる文字入力用画面更新部とを備えることを特徴とする。
また、請求項2は請求項1に記載の文字入力用画面の表示制御装置であり、前記文字入力用更新部は、前記変換候補抽出部によって抽出されたそれぞれの変換候補の文字を、表示の優先度の高い順に並べ替えた後、この並べ替えた順にいずれかのソフトキー内の所定領域に表示させるように、前記文字入力用画面を更新させることを特徴とする。
また、請求項3は請求項2に記載の文字入力用画面の表示制御装置であり、前記文字入力用更新部は、前記変換候補抽出部によって抽出されたそれぞれの変換候補の文字を、表示の優先度の高い順に並べ替えた後、この並べ替えた順に最新の入力操作されたソフトキーに近い位置から、いずれかのソフトキー内の所定領域に表示させるように、前記文字入力用画面を更新させることを特徴とする。
また、請求項4は請求項3に記載の文字入力用画面の表示制御装置であり、過去に操作されたソフトキーの操作履歴情報を記憶する操作履歴情報記憶部をさらに有し、前記文字入力用更新部は、前記変換候補抽出部によって抽出されたそれぞれの変換候補の文字を表示の優先度の高い順に並べ替えた後、この並べ替えた順に最新の入力操作されたソフトキーに近い位置からいずれかのソフトキー内の所定領域に表示させ、前記最新の入力操作されたソフトキーから同じ距離のソフトキーが複数あるときには、前記操作履歴情報記憶部に記憶された操作履歴情報に基づいて、利用者が次に操作しやすいと判断されるソフトキー内の所定領域に優先度の高い変換候補の文字を表示させるように、前記文字入力用画面を更新させることを特徴とする。
また、請求項5は請求項2に記載の文字入力用画面の表示制御装置であり、過去に操作されたソフトキーの遷移情報を操作履歴情報として記憶する操作履歴情報記憶部をさらに有し、前記文字入力用更新部は、前記変換候補抽出部によって抽出されたそれぞれの変換候補の文字を表示の優先度の高い順に並べ替えた後、前記操作履歴情報記憶部に記憶された操作履歴情報に基づいて、利用者が次に操作しやすいと判断されるソフトキー内の所定領域に優先度の高い変換候補の文字を表示させるように、前記文字入力用画面を更新させることを特徴とする。
また、請求項6は請求項5に記載の文字入力用画面の表示制御装置であり、前記文字入力用更新部は、前記変換候補抽出部によって抽出されたそれぞれの変換候補の文字を表示の優先度の高い順に並べ替えた後、前記操作履歴情報記憶部に記憶された操作履歴情報に基づいて、利用者が次に操作しやすいと判断されるソフトキー内の所定領域に優先度の高い変換候補の文字を表示させ、該当するソフトキーが複数あるときには、最新の入力操作されたソフトキーに近い位置から優先度の高い変換候補の文字をいずれかのソフトキー内の所定領域に表示させるように、前記文字入力用画面を更新させることを特徴とする。
また、請求項7は請求項4〜6いずれか1項に記載の文字入力用画面の表示制御装置であり、前記利用者が次に操作しやすいと判断されるソフトキーは、前記操作履歴情報で特定される最新の1つ前に操作されたソフトキーから前記最新の操作されたソフトキーに向かう方向の先のソフトキーであることを特徴とする。
また、請求項8は請求項4〜6いずれか1項に記載の文字入力用画面の表示制御装置であり、前記操作履歴情報記憶部に記憶される操作履歴情報には、各操作間の所要時間情報を含み、前記利用者が次に操作しやすいと判断されるソフトキーは、前記操作履歴情報記憶部に記憶された操作間の所要時間情報に基づいて、最新の操作されたソフトキーからの操作の所要時間が最も短いと予測されるソフトキーであることを特徴とする。
また、請求項9に記載の文字入力用画面の表示制御プログラムは、請求項1〜8いずれか1項に記載の文字入力用画面の表示制御装置をコンピュータで構成するためのプログラムであることを特徴とする。
以上の説明から明らかなように、本発明に係る文字入力用画面の表示制御装置および文字入力用画面の表示制御プログラムによれば、文字入力の速度及び正確性を向上させることが可能となる。
《第1実施形態》
〈第1実施形態による文字入力システムの構成〉
本発明の第1実施形態による文字入力用画面を表示させる表示制御装置としてのデジタルTVを利用した文字入力システムの構成について説明する。
本実施形態による文字入力システムは、図1に示すように、リモコン端末1とデジタルTV2とにより構成されている。利用者は、リモコン端末1のテンキーボタンやカーソルエンターキー、姿勢センサ等を用いてデジタルTV2を操作することができる。もちろん、デジタルTV2がインターネットに接続されていれば、Web閲覧やIPTVなどのネットワークサービスを利用することもできる。
デジタルTV2は表示画面(以下、単に「画面」という。)3を有しており、本実施形態においてこの画面3にはテンキーが含まれるソフトキーボードが表示されているものとする。利用者は、リモコン端末1を用いて、画面3に表示されたソフトキーボードを操作することができる。なお、以下の説明では、ソフトキーボードに含まれる個々の入力キーを「ソフトキー」という。
図2は、本実施形態におけるリモコン端末1の内部構成例を示すブロック図である。
この図2に示されるように、リモコン端末1は、デジタルTV2に各種指示を出す指示端末であって、機能的には、テンキー入力部11と、カーソルエンターキー入力部12と、姿勢センサ入力部13と、マイコン部14と、送信部15とを備えている。
テンキー入力部11は、利用者によるテンキーボタンの操作内容を入力する。カーソルエンターキー入力部12は、利用者によるカーソルエンターキーの操作内容を入力する。姿勢センサ入力部13は、利用者によるリモコン端末1の姿勢(傾き)を変化させる操作の操作内容を入力する。
マイコン部14は、テンキー入力部11、カーソルエンターキー入力部12、または姿勢センサ入力部13から入力された操作信号を処理して送信部15に送出する。
送信部15は、マイコン部14によって処理された操作信号をデジタルTV2に送信する。
図3は、本実施形態におけるデジタルTV2の内部構成例を示すブロック図である。
この図3に示されるように、デジタルTV2は、リモコン操作受信部21と、操作キー入力受付部22と、文字入力部23と、モード切替部24と、格納部25と、文字列変換候補抽出部26と、漢字変換候補抽出部27と、文字入力用画面更新部28とを備えている。
リモコン操作受信部21は、リモコン端末1から送信された操作信号を受信する。操作キー入力受付部22は、リモコン操作受信部21で受信された操作信号を受け付け、その操作信号の内容に応じて文字入力部23またはモード切替部24に送出する。具体的には、文字を入力するための文字入力信号が受信されたときにはこの信号を文字入力部23に送出し、かな文字入力とカナ文字入力とアルファベット入力とを切り替えるモード切替信号が取得されたときにはこの信号をモード切替部24に送出する。
文字入力部23は、操作キー入力受付部22から送出された文字入力信号を取得し、この信号に基づいて文字情報を入力する。モード切替部24は、操作キー入力受付部22から送出されたモード切替信号を取得し、この信号に基づいて入力モードを切り替える。
格納部25は、一または複数の文字とその文字の変換候補の文字列や漢字とを対応付けた候補リストを格納する。また格納部25は、操作された最新のテンキーボタンに該当する、後述する文字入力用画面のソフトキーの識別情報を取得して格納する。
文字列変換候補抽出部26は、格納部25に格納された候補リストの文字の中から、文字入力部23から入力された文字に対応付けられた変換候補の文字列を抽出する。漢字変換候補抽出部27は、格納部25に格納された候補リストの文字の中から、文字入力部23から入力された文字に対応付けられた変換候補の漢字を抽出する。
文字入力用画面更新部28は、文字列変換候補抽出部26によって抽出された変換候補の文字列または、漢字変換候補抽出部27によって抽出された変換候補の漢字を、いずれかのソフトキー内の所定領域に表示させるように文字入力用画面を更新させ、表示画面3に表示させる。
本実施形態により表示画面3に表示された文字入力用画面は、図4に示すように入力された文字を表示する文字入力欄310と、リモコン端末1のテンキーボタンにそれぞれ対応したソフトキー321〜332とにより構成される。ソフトキー321〜332はそれぞれ、固定表示領域Aと動的表示領域Bとを有する。この固定表示領域Aは、「か」「2」「ABC」など、キーに固定された文字を表示する領域である。また動的表示領域Bは、文字列変換候補抽出部26または漢字変換候補抽出部27によって抽出された変換候補の文字列(英単語を含む)または漢字を表示する領域である。
〈第1実施形態による文字入力システムの動作〉
次に、本実施形態による文字入力システムにおいて、変換候補の文字列が文字入力用画面に表示されるときの動作を説明する。
まず、リモコン端末1によりいずれかのテンキーが押下されると、押下されたテンキーの操作信号がテンキー入力部11から入力され、マイコン部14で信号処理された後送信部15から赤外線もしくは無線通信などによりデジタルTV2に送信される。テンキー入力部11による文字入力の入力操作方法は主に、マルチタップ方式、ポケベル方式もしくはT9方式などがあげられるが、本実施形態ではマルチタップ方式で説明する。
デジタルTV2においてリモコン端末1から操作信号を受信したときの動作を、図5のフローチャートに示す。
デジタルTV2では、リモコン操作受信部21においてリモコン端末1から送信されたテンキーの操作信号が受信されるまで待機される(S101の「false」)。リモコン操作受信部21においてテンキーの操作信号が受信されると(S101の「true」)、操作キー入力受付部22において受信された操作信号の内容に応じて文字入力部23またはモード切替部24に送出される。受信された操作信号が文字入力信号であれば文字入力部23に送出され、モード切替信号であればモード切替部24に送出される。ここでは必要に応じてモード切替信号により文字入力のモードが切り替えられた後、文字入力信号が受信され、文字入力部23に送出されたものとする(S101)。
文字入力部23において文字入力信号が取得されると、リモコン端末1で押下されたテンキーが長押しされたか否かが判断される(S102)。ここで長押しされたか短押しされたかは、テンキーが押下されたときにデジタル信号が「0」から「1」に立ち上がる場合、この立ち上がりから立下りまでの時間が予め設定された閾値を超えるか否かにより判断される。
ここでは短押しされたものと判断され(S102の「false」)、文字入力用画面内の該当するソフトキーの固定表示領域Aに表示されている文字が入力される(S103)。文字が入力されると、操作された最新のソフトキーの識別情報が格納部25に格納される(S104)。
また、ステップS102において長押しされたと判断されたときは(S102「true」)、文字入力用画面内の該当するソフトキーの動的表示領域Bに表示されている文字が入力され(S105)、操作された最新のソフトキーの識別情報が格納部25に格納される(S104)。
ここでは、一例として「かに」という文字列が入力されたものとする。入力された文字列は文字入力画面内の文字入力欄310に表示される。
次に、文字列変換候補抽出部26において、入力された文字列「かに」に対応付けられた変換候補の文字列が、格納部25から抽出される(S106)。抽出された変換候補の文字列の一例を、図6に示す。ここでは、文字列「かに」に対応した変換候補の文字列として、「かに」から推測されるキーワードの中でヒット件数の多い上位10個の文字列「蟹工船」、「蟹工船ブーム」、「かに道楽」、「かにばん」、「かにしの」、「かに本家」、「かに玉」、「カニバリスム」、「可児市」、「蟹座」が抽出されたものとする。
抽出されたこれらの変換候補の文字列はそれぞれ、文字入力用画面のソフトキー321〜332内のいずれかの動的表示領域Bに表示されるように、文字入力用画面更新部28により画面が更新される。本実施形態においては、図7に示すように、抽出された変換候補の文字列がそれぞれ、順に左上のソフトキー321から右下のソフトキー332に向かって表示されるように、表示位置が決定される(S107)。
また、ステップS106およびS107において文字列変換候補抽出部26において変換候補の文字列が抽出され表示位置が決定された処理と同様に、漢字変換候補抽出部27においても変換候補の漢字が抽出され、表示位置が決定される。
このようにして決定された位置に変換候補の文字列および漢字が表示されるように文字入力用画面が更新され、表示画面3に表示された状態の一例を図8に示す。
図8においては、文字入力用画面の各ソフトキー321〜331の固定表示領域Aには予め固定された文字がそれぞれ表示され、動的表示領域BにはステップS107で決定された変換候補の文字列が下段に表示され、変換候補の漢字が上段に表示されている。
このようにソフトキー内に、固定された文字とともに変換候補の文字列および漢字が動的に表示されることにより、利用者がソフトキー内の固定された文字を入力操作しながらこの入力操作に対応しているソフトキーの近くで変換候補の文字列および漢字を確認し選択することができ、文字入力の速度および正確性を向上させることができる。
《第2実施形態》
本発明の第2実施形態による文字入力システムの構成は、第1実施形態による文字入力システムと同様であるため、詳細な説明は省略する。
本実施形態による文字入力システムのデジタルTV2においてリモコン端末1から操作信号を受信したときの動作を、図9のフローチャートに示す。
図9において、ステップS101〜S106の処理は、第1実施形態と同様であるため詳細な説明は省略する。
ステップS106において変換候補の文字列が抽出されると、文字入力用画面更新部28において、この抽出された文字列が過去の検索によるヒット件数が多い順に予測の精度が高く表示の優先度が高いものとして並べ替えられる(S201)。並べ替えられた変換候補の文字列の一例を、図10に示す。ここでは、優先度の高い方から、文字列「蟹座」→「可児市」→「蟹工船」→「カニバリスム」→「蟹工船ブーム」→「かに道楽」→「かに玉」→「かにばん」→「かに本家」→「かにしの」の順に並び替えられたものとする。
そして図11に示すように、並べ替えられた順に変換候補の文字列がそれぞれ左上のソフトキー321から右下のソフトキー332に向かって表示されるように、表示位置が決定される(S107)。
また、ステップS106およびS107において文字列変換候補抽出部26において変換候補の文字列が抽出され優先度順に並び替えられた処理と同様に、漢字変換候補抽出部27においても変換候補の漢字が抽出され優先度順に並び替えられ、文字入力用画面更新部28により表示位置が決定される。
このようにして決定された位置に変換候補の文字列および漢字が表示されるように文字入力用画面が更新され、表示画面3に表示された状態の一例を図12に示す。
図12においては、文字入力用画面の各ソフトキー321〜331の固定表示領域Aには予め固定された文字がそれぞれ表示され、動的表示領域BにはステップS107で決定された変換候補の文字列が下段に表示され、変換候補の漢字が上段に表示されている。
このようにソフトキー内に、固定された文字とともに変換候補の文字列および漢字が優先度の高い順に動的に表示されることにより、利用者がソフトキー内の固定された文字を入力操作しながらこの入力操作に対応しているソフトキーの近くで変換候補の文字列および漢字を確認し選択することができ、文字入力の速度および正確性を向上させることができる。
《第3実施形態》
本発明の第3実施形態による文字入力システムの構成は、第1実施形態による文字入力システムと同様であるため、詳細な説明は省略する。
本実施形態による文字入力システムのデジタルTV2においてリモコン端末1から操作信号を受信したときの動作を、図13のフローチャートに示す。
図13において、ステップS101〜S201の処理は、第2実施形態と同様であるため詳細な説明は省略する。
ステップS201において抽出された変換候補の文字列が優先度の高い順に並べ替えられると、この並べ替えられた順に、文字入力用画面更新部28において最新の操作されたソフトキーの文字入力用画面上における位置から距離が近いソフトキーに順次表示されるように、変換候補の文字列の表示位置が決定される(S301)。
各ソフトキー間の距離の算出について、図14を参照して説明する。ソフトキー321〜331のそれぞれの位置座標(X1,Y1)、(X2、Y2),(X3,Y3)・・・は、文字入力用画面更新部28によって管理されており、これらは各ソフトキーの特定位置(例えば中央位置)を示している。文字入力欄310に文字が入力されると、ステップS104で更新された最新の操作されたソフトキーの位置座標を基準位置として各ソフトキーの位置座標との距離が文字入力用画面更新部28により計算される。
そして図15に示すように、優先度の高い変換候補の文字列ほど基準位置に近いソフトキーに表示されるように表示位置が決定される。ここで、同等の距離に複数のソフトキーが存在する場合(S302の「true」)、文字入力用画面更新部28は、左上に近い程優先され右下に向かって順に表示されるように、表示位置が決定される(S303)。
また、ステップS106およびS201において文字列変換候補抽出部26において変換候補の文字列が抽出され優先度順に並び替えられた処理と同様に、漢字変換候補抽出部27においても変換候補の漢字が抽出され優先度順に並び替えられ、優先度の高い変換候補の漢字ほど基準位置に近いソフトキーに表示されるように文字入力用画面更新部28により表示位置が決定される。
このようにして決定された位置に変換候補の文字列および漢字が表示されるように文字入力用画面が更新され、表示画面3に表示された状態の一例を図16に示す。
図16においては、文字入力用画面の各ソフトキー321〜331の固定表示領域Aには予め固定された文字がそれぞれ表示され、動的表示領域BにはステップS301およびS303で決定された変換候補の文字列が下段に表示され、変換候補の漢字が上段に表示されている。
このようにソフトキー内に、固定された文字とともに変換候補の文字列および漢字が優先度の高い順に最新の操作されたソフトキーに近い位置から動的に表示されることにより、利用者がソフトキー内の固定された文字を入力操作しながらこの入力操作に対応しているソフトキーの近くで容易に変換候補の文字列および漢字を確認し選択することができ、さらに文字入力の速度および正確性を向上させることができる。
《第4実施形態》
本発明の第4実施形態による文字入力システムの構成は、第1実施形態による文字入力システムと同様であるため、詳細な説明は省略する。なお本実施形態においては、格納部25が、過去に操作されたソフトキーの操作履歴情報を記憶する操作履歴情報記憶部としての機能も有するものとする。
本実施形態による文字入力システムのデジタルTV2においてリモコン端末1から操作信号を受信したときの動作を、図17のフローチャートに示す。
図17において、ステップS101〜S302の処理は、第3実施形態と同様であるため詳細な説明は省略する。
ステップS302において基準位置から同等の距離に複数のソフトキーが存在する場合には(S302の「true」)、利用者が利用しやすい方向に優先度の高い変換候補の文字列の表示位置が決定される(S401)。
ここで「利用者が利用しやすい方向」の判断について説明する。利用者が文字入力用画面のソフトキーを操作する際、最新の1つ前に操作されたソフトキーから最新に操作されたソフトキーの方向に利用者の視線が流れるので(ただし、同じキーが連打された場合は無視し、あくまで位置の異なるソフトキーが連続して押下された場合が該当する)、この視線の流れの先の方向を「利用者が利用しやすい方向」とする。この「最新の1つ前に操作されたソフトキー」および「最新の操作されたソフトキー」は、格納部25に格納されたソフトキーの操作履歴情報に基づいて特定される。そして、最新の操作されたソフトキーからこの方向の先にあるソフトキーが利用者が操作しやすいソフトキーであると予測され、優先度の高い変換候補の文字列が表示されるように表示位置が決定される。
本実施形態においては「かに」と文字入力を行ったことから、利用者の視線は操作した「か」行のソフトキー322から「な」行のソフトキー325の方向、つまり画面上方から下方に向かって流れており、下方に注力が働いている。そのため、最新の操作されたソフトキー325からは、ソフトキー322およびソフトキー328への距離は同じであるが、下方にあるソフトキー328のほうが利用者が操作しやすいと予測され優先度が高い変換候補の文字列が表示される。
このステップS401による処理を行っても未だ等しい距離および優先度のキーが複数存在する場合には(S402の「true」)、左上に近い程優先され右下に向かって順に表示されるように、表示位置が決定される(S403)。このようにして決定された変換候補の文字列の表示位置を、図18に示す。
また、ステップS106およびS201において文字列変換候補抽出部26において変換候補の文字列が抽出され優先度順に並び替えられた処理と同様に、漢字変換候補抽出部27においても変換候補の漢字が抽出され優先度順に並び替えられ、優先度の高い変換候補の漢字ほど基準位置に近いソフトキーに表示されるように文字入力用画面更新部28により表示位置が決定される。
このようにして決定された位置に変換候補の文字列および漢字が表示されるように文字入力用画面が更新され、表示画面3に表示された状態の一例を図19に示す。
図19においては、文字入力用画面の各ソフトキー321〜331の固定表示領域Aには予め固定された文字がそれぞれ表示され、動的表示領域BにはステップS301、S401、およびS403で決定された変換候補の文字列が下段に表示され、変換候補の漢字が上段に表示されている。
このようにソフトキー内に、固定された文字とともに変換候補の文字列および漢字が優先度の高い順に最新の操作されたソフトキーに近い位置から視線動きに応じて動的に表示されることにより、利用者がソフトキー内の固定された文字を入力操作しながらこの入力操作に対応しているソフトキーの近くで容易に変換候補の文字列および漢字を確認し選択することができ、さらに文字入力の速度および正確性を向上させることができる。
《第5実施形態》
本発明の第5実施形態による文字入力システムの構成は、第1実施形態による文字入力システムと同様であるため、詳細な説明は省略する。
本実施形態による文字入力システムのデジタルTV2においてリモコン端末1から操作信号を受信したときの動作を、図20のフローチャートに示す。
上述した第4実施形態においては、最新の操作されたソフトキーの位置からの距離に基づいて変換候補の文字列の表示位置が決定される処理が行われた後、等しい距離のソフトキーに関しては最新の1つ前に操作されたソフトキーの位置から判断されるソフトキーの操作方向に基づいて表示位置が決定される処理が行われたが、これらの処理の順序は逆であってもよい。
本実施形態においては、変換候補の文字列が、まずソフトキーの操作方向に基づいて表示位置が決定される場合について、図20のフローチャートを参照して説明する。
図20において、ステップS101〜S201の処理は、第2実施形態と同様であるため詳細な説明は省略する。
ステップS201において抽出された変換候補の文字列が優先度の高い順に並べ替えられると、この並べ替えられた順に、文字入力用画面更新部28において第4実施形態におけるステップS401と同様の処理で利用者が利用しやすい方向に優先度の高い変換候補の文字列の表示位置が決定される(S501)。
ここで表示位置が決定されるときの優先度の高さについて、図21を参照して説明する。っこでは、利用者の視線はり画面上方から下方に向かって流れており、下方に注力が働いているため、下方にあるソフトキー327〜332に優先度の高い文字列が表示され、中段にあるソフトキー324〜326に優先度が次に高い(中レベルの)文字列が表示され、上方にあるソフトキー321〜323に優先度が低い文字列が表示されるように決定される。
ステップS501において等しい優先度のキーが複数存在する場合には(S502の「true」)、左上に近い程優先され右下に向かって順に表示されるように、表示位置が決定される(S503)。このようにして決定された変換候補の文字列の表示位置を、図22に示す。
また、ステップS106およびS201において文字列変換候補抽出部26において変換候補の文字列が抽出され優先度順に並び替えられた処理と同様に、漢字変換候補抽出部27においても変換候補の漢字が抽出され優先度順に並び替えられ、図21において示したように優先度が高い文字列から視線の先の方向のソフトキーに表示されるように文字入力用画面更新部28により表示位置が決定される。
このようにして決定された位置に変換候補の文字列および漢字が表示されるように文字入力用画面が更新され、表示画面3に表示された状態の一例を図23に示す。
図23においては、文字入力用画面の各ソフトキー321〜331の固定表示領域Aには予め固定された文字がそれぞれ表示され、動的表示領域BにはステップS501およびS503で決定された変換候補の文字列が下段に表示され、変換候補の漢字が上段に表示されている。
このようにソフトキー内に、固定された文字とともに変換候補の文字列および漢字が優先度の高い順に利用者の視線動きに応じて動的に表示されることにより、利用者がソフトキー内の固定された文字を入力操作しながらこの入力操作に対応しているソフトキーの近くで容易に変換候補の文字列および漢字を確認し選択することができ、さらに文字入力の速度および正確性を向上させることができる。
《第6実施形態》
本発明の第6実施形態による文字入力システムの構成は、第1実施形態による文字入力システムと同様であるため、詳細な説明は省略する。
本実施形態による文字入力システムのデジタルTV2においてリモコン端末1から操作信号を受信したときの動作を、図24のフローチャートに示す。
図24において、ステップS101〜S502の処理は、第5実施形態と同様であるため詳細な説明は省略する。
ステップS502において等しい優先度のキーが複数存在する場合には(S502の「true」)、最新の操作されたソフトキーの文字入力用画面上における位置から距離が近いソフトキーに順次表示されるように、変換候補の文字列の表示位置が決定される(S601)。
このステップS601による処理を行っても未だ等しい優先度および距離のキーが複数存在する場合には(S602の「true」)、左上に近い程優先され右下に向かって順に表示されるように、表示位置が決定される(S603)。このようにして決定された変換候補の文字列の表示位置を、図25に示す。
また、ステップS106およびS201において文字列変換候補抽出部26において変換候補の文字列が抽出され優先度順に並び替えられた処理と同様に、漢字変換候補抽出部27においても変換候補の漢字が抽出され優先度順に並び替えられ、優先度の高い文字列から視線の先の方向のソフトキーに表示されるように文字入力用画面更新部28により表示位置が決定される。
このようにして決定された位置に変換候補の文字列および漢字が表示されるように文字入力用画面が更新され、表示画面3に表示された状態の一例を図26に示す。
図26においては、文字入力用画面の各ソフトキー321〜331の固定表示領域Aには予め固定された文字がそれぞれ表示され、動的表示領域BにはステップS501、S601、およびS603で決定された変換候補の文字列が下段に表示され、変換候補の漢字が上段に表示されている。
このようにソフトキー内に、固定された文字とともに変換候補の文字列および漢字が優先度の高い順に利用者の視線動きに応じて操作しやすい位置に動的に表示されることにより、利用者がソフトキー内の固定された文字を入力操作しながらこの入力操作に対応しているソフトキーの近くで容易に変換候補の文字列および漢字を確認し選択することができ、さらに文字入力の速度および正確性を向上させることができる。
また、上記の第4実施形態のステップS401、第5実施形態および第6実施形態のS501においては、最新の1つ前に操作されたソフトキーから最新に操作されたソフトキーの方向を「利用者が利用しやすい方向」とし、最新の操作されたソフトキーからこの方向の先にあるソフトキーが「利用者が操作しやすいソフトキー」であると予測された場合について説明したが、この「利用者が操作しやすいソフトキー」は、過去に操作されたソフトキーの各操作間の所要時間に基づいて特定されるようにしてもよい。
この場合、格納部25に格納される操作履歴情報には過去のソフトキーの操作における各操作間の所要時間情報を含んでおき、最新の操作されたソフトキーからの操作の所要時間が最も短いと予測されるソフトキーが、「利用者が操作しやすいソフトキー」として特定される。
また、上記の第1実施形態〜第6実施形態においては、リモコン端末1のテンキーボタンを長押しする場合と短押しする場合とで固定表示領域Aの入力と動的表示領域Bの入力とを区別しテンキー入力部11から操作信号が入力される場合について説明したが、カーソルエンターキーを利用して固定表示領域Aまたは動的表示領域Bを指定してカーソルエンターキー入力部12から操作信号を入力することも可能であり、さらには姿勢センサを利用して固定表示領域Aまたは動的表示領域Bを指定して姿勢センサ入力部13から操作信号を入力することも可能である。この姿勢センサを利用することにより、利用者は指を動かさずに操作信号を入力することができ、さらに利用者の操作を簡易にすることができる。
また、上記の第1実施形態〜第6実施形態においては、文字入力用画面がテンキーボタンに対応したソフトキーが表示されている場合について説明したが、これには限定されず、50音順に表示されたひらがなまたはカタカナの文字表、またはアルファベット順に表示された英文字の文字表に対応したソフトキーにも同様のアルゴリズムを適用することができる。
また、上記の第1実施形態〜第6実施形態においては、デジタルTV2が表示制御装置としての機能をすべて有する場合について説明したが、格納部25など一部の機能をネットワークで接続されたサーバ等に持たせるようにしてもよい。
また、上記の第1実施形態〜第6実施形態におけるデジタルTVの機能をプログラム化してコンピュータに組み込むことにより、当該コンピュータを表示制御装置として機能させる文字入力用画面を表示させる表示制御プログラムを構築することも可能である。
本発明の第1実施形態〜第6実施形態による文字入力用画面を表示させる表示制御装置をとしてのデジタルTVを利用した文字入力システムの構成を示す全体図である。 本発明の第1実施形態〜第6実施形態による文字入力用画面を表示させる表示制御装置をとしてのデジタルTVを利用した文字入力システムで用いられるリモコン端末の構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態〜第6実施形態による文字入力用画面を表示させる表示制御装置をとしてのデジタルTVの構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態〜第6実施形態による文字入力用画面を表示させる表示制御装置をとしてのデジタルTVが有する表示画面に表示される文字入力用画面の構成を示す画面構成図である。 本発明の第1実施形態による文字入力用画面を表示させる表示制御装置をとしてのデジタルTVの動作を示すフローチャートである。 本発明の第1実施形態による文字入力用画面を表示させる表示制御装置をとしてのデジタルTVで取得された変換候補の文字列の例を示す説明図である。 本発明の第1実施形態による文字入力用画面を表示させる表示制御装置をとしてのデジタルTVで取得された変換候補の文字列の表示位置を示す説明図である。 本発明の第1実施形態による文字入力用画面を表示させる表示制御装置をとしてのデジタルTVの表示画面に表示された文字入力用画面の一例を示す画面構成図である。 本発明の第2実施形態による文字入力用画面を表示させる表示制御装置をとしてのデジタルTVの動作を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態による文字入力用画面を表示させる表示制御装置をとしてのデジタルTVで取得され並べ替えられた変換候補の文字列の例を示す説明図である。 本発明の第2実施形態による文字入力用画面を表示させる表示制御装置をとしてのデジタルTVで取得された変換候補の文字列の表示位置を示す説明図である。 本発明の第2実施形態による文字入力用画面を表示させる表示制御装置をとしてのデジタルTVの表示画面に表示された文字入力用画面の一例を示す画面構成図である。 本発明の第3実施形態による文字入力用画面を表示させる表示制御装置をとしてのデジタルTVの動作を示すフローチャートである。 本発明の第3実施形態による文字入力用画面を表示させる表示制御装置をとしてのデジタルTVの表示画面に表示された文字入力用画面の各ソフトキーの位置座標を示す説明図である。 本発明の第3実施形態による文字入力用画面を表示させる表示制御装置をとしてのデジタルTVで取得された変換候補の文字列の表示位置を示す説明図である。 本発明の第3実施形態による文字入力用画面を表示させる表示制御装置をとしてのデジタルTVの表示画面に表示された文字入力用画面の一例を示す画面構成図である。 本発明の第4実施形態による文字入力用画面を表示させる表示制御装置をとしてのデジタルTVの動作を示すフローチャートである。 本発明の第4実施形態による文字入力用画面を表示させる表示制御装置をとしてのデジタルTVで取得された変換候補の文字列の表示位置を示す説明図である。 本発明の第4実施形態による文字入力用画面を表示させる表示制御装置をとしてのデジタルTVの表示画面に表示された文字入力用画面の一例を示す画面構成図である。 本発明の第5実施形態による文字入力用画面を表示させる表示制御装置をとしてのデジタルTVの動作を示すフローチャートである。 本発明の第5実施形態による文字入力用画面を表示させる表示制御装置をとしてのデジタルTVの表示画面に表示された文字入力用画面内の変換候補文字の優先度と表示位置との関係を示す説明図である。 本発明の第5実施形態による文字入力用画面を表示させる表示制御装置をとしてのデジタルTVで取得された変換候補の文字列の表示位置を示す説明図である。 本発明の第5実施形態による文字入力用画面を表示させる表示制御装置をとしてのデジタルTVの表示画面に表示された文字入力用画面の一例を示す画面構成図である。 本発明の第6実施形態による文字入力用画面を表示させる表示制御装置をとしてのデジタルTVの動作を示すフローチャートである。 本発明の第6実施形態による文字入力用画面を表示させる表示制御装置をとしてのデジタルTVで取得された変換候補の文字列の表示位置を示す説明図である。 本発明の第6実施形態による文字入力用画面を表示させる表示制御装置をとしてのデジタルTVの表示画面に表示された文字入力用画面の一例を示す画面構成図である。
符号の説明
1…リモコン端末
2…デジタルTV
3…表示画面
11…テンキー入力部
12…カーソルエンターキー入力部
13…姿勢センサ入力部
14…マイコン部
15…送信部
21…リモコン操作受信部
22…操作キー入力受付部
23…文字入力部
24…モード切替部
25…格納部
26…文字列変換候補抽出部
27…漢字変換候補抽出部
28…文字入力用画面更新部
310…文字入力欄
321〜332…ソフトキー

Claims (9)

  1. ソフトウェアで実現された入力キーであるソフトキーで構成された文字入力用画面を表示装置に表示させる表示制御装置であって、
    一または複数の文字とその文字の変換候補の文字とを対応付けた候補リストを格納する格納部と、
    前記格納部に格納された候補リストの文字の中から、前記ソフトキーを用いて入力された文字に対応付けられた変換候補の文字を抽出する変換候補抽出部と、
    前記変換候補抽出部によって抽出されたそれぞれの変換候補の文字を、いずれかのソフトキー内の所定領域に表示させるように、前記文字入力用画面を更新させる文字入力用画面更新部と、
    を備えることを特徴とする文字入力用画面の表示制御装置。
  2. 前記文字入力用更新部は、前記変換候補抽出部によって抽出されたそれぞれの変換候補の文字を、表示の優先度の高い順に並べ替えた後、この並べ替えた順にいずれかのソフトキー内の所定領域に表示させるように、前記文字入力用画面を更新させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の文字入力用画面の表示制御装置。
  3. 前記文字入力用更新部は、前記変換候補抽出部によって抽出されたそれぞれの変換候補の文字を、表示の優先度の高い順に並べ替えた後、この並べ替えた順に最新の入力操作されたソフトキーに近い位置から、いずれかのソフトキー内の所定領域に表示させるように、前記文字入力用画面を更新させる
    ことを特徴とする請求項2に記載の文字入力用画面の表示制御装置。
  4. 過去に操作されたソフトキーの操作履歴情報を記憶する操作履歴情報記憶部をさらに有し、
    前記文字入力用更新部は、前記変換候補抽出部によって抽出されたそれぞれの変換候補の文字を表示の優先度の高い順に並べ替えた後、この並べ替えた順に最新の入力操作されたソフトキーに近い位置からいずれかのソフトキー内の所定領域に表示させ、前記最新の入力操作されたソフトキーから同じ距離のソフトキーが複数あるときには、前記操作履歴情報記憶部に記憶された操作履歴情報に基づいて、利用者が次に操作しやすいと判断されるソフトキー内の所定領域に優先度の高い変換候補の文字を表示させるように、前記文字入力用画面を更新させる
    ことを特徴とする請求項3に記載の文字入力用画面の表示制御装置。
  5. 過去に操作されたソフトキーの遷移情報を操作履歴情報として記憶する操作履歴情報記憶部をさらに有し、
    前記文字入力用更新部は、前記変換候補抽出部によって抽出されたそれぞれの変換候補の文字を表示の優先度の高い順に並べ替えた後、前記操作履歴情報記憶部に記憶された操作履歴情報に基づいて、利用者が次に操作しやすいと判断されるソフトキー内の所定領域に優先度の高い変換候補の文字を表示させるように、前記文字入力用画面を更新させる
    ことを特徴とする請求項2に記載の文字入力用画面の表示制御装置。
  6. 前記文字入力用更新部は、前記変換候補抽出部によって抽出されたそれぞれの変換候補の文字を表示の優先度の高い順に並べ替えた後、前記操作履歴情報記憶部に記憶された操作履歴情報に基づいて、利用者が次に操作しやすいと判断されるソフトキー内の所定領域に優先度の高い変換候補の文字を表示させ、該当するソフトキーが複数あるときには、最新の入力操作されたソフトキーに近い位置から優先度の高い変換候補の文字をいずれかのソフトキー内の所定領域に表示させるように、前記文字入力用画面を更新させる
    ことを特徴とする請求項5に記載の文字入力用画面の表示制御装置。
  7. 前記利用者が次に操作しやすいと判断されるソフトキーは、前記操作履歴情報で特定される最新の1つ前に操作されたソフトキーから前記最新の操作されたソフトキーに向かう方向の先のソフトキーである
    ことを特徴とする請求項4〜6いずれか1項に記載の文字入力用画面の表示制御装置。
  8. 前記操作履歴情報記憶部に記憶される操作履歴情報には、各操作間の所要時間情報を含み、
    前記利用者が次に操作しやすいと判断されるソフトキーは、前記操作履歴情報記憶部に記憶された操作間の所要時間情報に基づいて、最新の操作されたソフトキーからの操作の所要時間が最も短いと予測されるソフトキーである
    ことを特徴とする請求項4〜6いずれか1項に記載の文字入力用画面の表示制御装置。
  9. 請求項1〜8いずれか1項に記載の文字入力用画面の表示制御装置をコンピュータで構成するための文字入力用画面の表示制御プログラム。
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