JP2010128982A - ドキュメント処理装置、ドキュメント処理方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】複数のWebサイトで公開されるドキュメントの更新処理を効率化し得る、ドキュメント処理装置、ドキュメント処理方法、及びプログラムを提供する。
【解決手段】オリジナルドキュメント10を複数のWebサイトで公開させるドキュメント処理装置は、ドキュメントの属性を示す属性情報から、ドキュメント10の各ページを属性毎のグループに分け、各ページと各グループの関係を特定するグループ管理テーブル生成部22と、この関係から、グループ毎にそれに属する各ページをドキュメント10から抽出し、グループドキュメントを生成するグループドキュメント生成部24と、属性情報から、Webサイト毎に公開可能なグループドキュメントを特定し、グループドキュメントに属する各ページが紐付けられたhtmlファイルを生成し、Webサーバがhtmlファイルにアクセス可能にする、htmlファイル生成部25とを備えている。
【選択図】図1
【解決手段】オリジナルドキュメント10を複数のWebサイトで公開させるドキュメント処理装置は、ドキュメントの属性を示す属性情報から、ドキュメント10の各ページを属性毎のグループに分け、各ページと各グループの関係を特定するグループ管理テーブル生成部22と、この関係から、グループ毎にそれに属する各ページをドキュメント10から抽出し、グループドキュメントを生成するグループドキュメント生成部24と、属性情報から、Webサイト毎に公開可能なグループドキュメントを特定し、グループドキュメントに属する各ページが紐付けられたhtmlファイルを生成し、Webサーバがhtmlファイルにアクセス可能にする、htmlファイル生成部25とを備えている。
【選択図】図1
Description
本発明は、ドキュメント処理装置、ドキュメント処理方法及びプログラムに関する。
近年、インターネットの急速な発展に伴い、Webサイトは、ドキュメントを第三者に公開する場として、種々の用途に広く用いられるようになっている。また、Webサイトを用いた場合は、閲覧制限を設定することで、特定のグループのメンバにのみ、ドキュメントを閲覧させることもできるため、Webサイトのビジネス利用も増加している。
Webサイトのビジネス利用の態様としては、例えば、製品内容についてのドキュメントを、社内用、一般用、販売店用等の、閲覧権限がそれぞれ異なる複数のWebサイトによって公開する例が知られている。
但し、上記の例では、各Webサイトで同一の内容を含むドキュメントを公開するためには、Webサイト毎にファイルを作成し、公開する必要がある。公開されるドキュメントは、Webサイト毎に管理される必要がある。
このため、複数のWebサイトで同一内容を含むドキュメントが公開されている場合において、このドキュメントの内容を更新するには、更新が必要なドキュメントが公開されている全てのWebサイトで、同一の更新を行って、再公開する必要がある。そして、修正する内容を含むドキュメントを全て把握できないことによる、内容の更新漏れの問題や、ドキュメントを修正するために工数がかかり、管理者における負担が大きいという問題が発生する。また、これらの問題は、管理するドキュメント数の増加により、更に、大きな問題となる。
このような問題を解消するため、例えば、特許文献1は、図11に示すドキュメント作成ツールを提案している。図11は、従来からのドキュメント生成ツールの概略構成を示すブロック図である。図11に示すドキュメント作成ツールは、グループ化機能、結合管理機能、更新チェック機能、章番号自動出力機能、属性付加機能を備えている。
図11に示すドキュメント作成ツールは、それにドキュメントファイルが入力されると、管理ファイルに基づいて、入力されたドキュメントファイル(入力ファイル)から、グループ毎の複数のドキュメントファイルを生成する。このため、図11に示すドキュメント作成ツールを用いれば、ファイルの更新を行う場合に、1ファイルの更新のみで、全ファイルの更新を行うことが可能となるので、上述の問題は解消されると考えられる。
特開平2−278366号公報
しかしながら、図11に示した特許文献1に開示のドキュメント作成ツールでは、入力ファイルについて更新を行った場合は、更新の度に、グループ毎の新たなドキュメントファイルを全て生成し直す必要がある。このため、図11に示した特許文献1に開示のドキュメント作成ツールには、更新処理が効率的でなく、時間がかかるという問題がある。このことは、更新が頻繁に行われるWebサイトに適用する場合に特に大きな問題となる。
本発明の目的は、上記問題を解消し、複数のWebサイトで公開されるドキュメントの更新処理を効率化し得る、ドキュメント処理装置、ドキュメント処理方法、及びプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明におけるドキュメント処理装置は、外部から入力されたオリジナルドキュメントを複数のWebサイトで公開するためのドキュメント処理装置であって、
グループ管理テーブル生成部と、グループドキュメント生成部と、htmlファイル生成部とを備え、
前記グループ管理テーブル生成部は、前記複数のWebサイトそれぞれの当該Webサイトで公開されるドキュメントの属性を示す属性情報に基づいて、前記オリジナルドキュメントを構成する各ページを、前記属性毎のグループに分類し、前記各ページと前記各グループとの関係を特定するグループ管理テーブルを生成し、
前記グループドキュメント生成部は、グループ管理テーブルが特定する、前記各ページと前記各グループとの関係に基づいて、グループ毎に、当該グループに属する前記各ページを、前記オリジナルドキュメントから抽出して、グループドキュメントを生成し、
前記htmlファイル生成部は、前記属性情報に基づいて、前記複数のWebサイトそれぞれ毎に、当該Webサイトで公開可能なグループドキュメントを特定し、特定されたグループドキュメントに属する前記各ページが紐付けられたhtmlファイルを生成し、当該WebサイトのWebサーバが前記htmlファイルにアクセス可能な状態とする、ことを特徴とする。
グループ管理テーブル生成部と、グループドキュメント生成部と、htmlファイル生成部とを備え、
前記グループ管理テーブル生成部は、前記複数のWebサイトそれぞれの当該Webサイトで公開されるドキュメントの属性を示す属性情報に基づいて、前記オリジナルドキュメントを構成する各ページを、前記属性毎のグループに分類し、前記各ページと前記各グループとの関係を特定するグループ管理テーブルを生成し、
前記グループドキュメント生成部は、グループ管理テーブルが特定する、前記各ページと前記各グループとの関係に基づいて、グループ毎に、当該グループに属する前記各ページを、前記オリジナルドキュメントから抽出して、グループドキュメントを生成し、
前記htmlファイル生成部は、前記属性情報に基づいて、前記複数のWebサイトそれぞれ毎に、当該Webサイトで公開可能なグループドキュメントを特定し、特定されたグループドキュメントに属する前記各ページが紐付けられたhtmlファイルを生成し、当該WebサイトのWebサーバが前記htmlファイルにアクセス可能な状態とする、ことを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本発明におけるドキュメント処理方法は、外部から入力されたオリジナルドキュメントを複数のWebサイトで公開するためのドキュメント処理方法であって、
(a)前記複数のWebサイトそれぞれの当該Webサイトで公開されるドキュメントの属性を示す属性情報に基づいて、前記オリジナルドキュメントを構成する各ページを、前記属性毎のグループに分類し、前記各ページと前記各グループとの関係を特定するステップと、
(b)前記(a)のステップで特定された、前記各ページと前記各グループとの関係に基づいて、グループ毎に、当該グループに属する前記各ページを、前記オリジナルドキュメントから抽出して、グループドキュメントを生成するステップと、
(c)前記属性情報に基づいて、前記複数のWebサイトそれぞれ毎に、当該Webサイトで公開可能なグループドキュメントを特定し、特定されたグループドキュメントに属する前記各ページが紐付けられたhtmlファイルを生成し、当該WebサイトのWebサーバが前記htmlファイルにアクセス可能な状態とする、ステップとを有する、ことを特徴とする。
(a)前記複数のWebサイトそれぞれの当該Webサイトで公開されるドキュメントの属性を示す属性情報に基づいて、前記オリジナルドキュメントを構成する各ページを、前記属性毎のグループに分類し、前記各ページと前記各グループとの関係を特定するステップと、
(b)前記(a)のステップで特定された、前記各ページと前記各グループとの関係に基づいて、グループ毎に、当該グループに属する前記各ページを、前記オリジナルドキュメントから抽出して、グループドキュメントを生成するステップと、
(c)前記属性情報に基づいて、前記複数のWebサイトそれぞれ毎に、当該Webサイトで公開可能なグループドキュメントを特定し、特定されたグループドキュメントに属する前記各ページが紐付けられたhtmlファイルを生成し、当該WebサイトのWebサーバが前記htmlファイルにアクセス可能な状態とする、ステップとを有する、ことを特徴とする。
更に、上記目的を達成するため、本発明におけるプログラムは、コンピュータによって、外部から入力されたオリジナルドキュメントを複数のWebサイトで公開させるためのプログラムであって、
前記コンピュータに、
(a)前記複数のWebサイトそれぞれの当該Webサイトで公開されるドキュメントの属性を示す属性情報に基づいて、前記オリジナルドキュメントを構成する各ページを、前記属性毎のグループに分類し、前記各ページと前記各グループとの関係を特定するステップと、
(b)前記(a)のステップで特定された、前記各ページと前記各グループとの関係に基づいて、グループ毎に、当該グループに属する前記各ページを、前記オリジナルドキュメントから抽出して、グループドキュメントを生成するステップと、
(c)前記属性情報に基づいて、前記複数のWebサイトそれぞれ毎に、当該Webサイトで公開可能なグループドキュメントを特定し、特定されたグループドキュメントに属する前記各ページが紐付けられたhtmlファイルを生成し、当該WebサイトのWebサーバが前記htmlファイルにアクセス可能な状態とする、ステップとを実行させる、ことを特徴とする。
前記コンピュータに、
(a)前記複数のWebサイトそれぞれの当該Webサイトで公開されるドキュメントの属性を示す属性情報に基づいて、前記オリジナルドキュメントを構成する各ページを、前記属性毎のグループに分類し、前記各ページと前記各グループとの関係を特定するステップと、
(b)前記(a)のステップで特定された、前記各ページと前記各グループとの関係に基づいて、グループ毎に、当該グループに属する前記各ページを、前記オリジナルドキュメントから抽出して、グループドキュメントを生成するステップと、
(c)前記属性情報に基づいて、前記複数のWebサイトそれぞれ毎に、当該Webサイトで公開可能なグループドキュメントを特定し、特定されたグループドキュメントに属する前記各ページが紐付けられたhtmlファイルを生成し、当該WebサイトのWebサーバが前記htmlファイルにアクセス可能な状態とする、ステップとを実行させる、ことを特徴とする。
以上の特徴により、本発明におけるドキュメント処理装置、ドキュメント処理方法、及びプログラムによれば、複数のWebサイトで提供されるドキュメントの更新処理を効率化することができる。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1におけるドキュメント処理装置、ドキュメント処理方法、及びプログラムについて、図1〜図6を参照しながら説明する。最初に、本実施の形態1におけるドキュメント処理装置の構成について、図1〜図5を用いて説明する。
以下、本発明の実施の形態1におけるドキュメント処理装置、ドキュメント処理方法、及びプログラムについて、図1〜図6を参照しながら説明する。最初に、本実施の形態1におけるドキュメント処理装置の構成について、図1〜図5を用いて説明する。
図1は、本発明の実施の形態1におけるドキュメント処理装置の使用環境を示す図である。図2は、本発明の実施の形態1におけるドキュメント処理装置の概略構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施の形態1におけるドキュメント処理装置2は、外部から入力されたオリジナルドキュメント10を複数のWebサイト50で公開するため用いられる。ドキュメント処理装置2によるドキュメント処理により、各Webサイト50では、例えば、アクセス可能なユーザに有益なドキュメントや、各Webサイト50から閲覧許可を受けたユーザにのみ許可されたドキュメントが公開される。
図2に示すように、ドキュメント処理装置2は、グループ管理テーブル生成部22と、グループドキュメント生成部と24、htmlファイル生成部25とを備えている。グループ管理テーブル生成部22は、各Webサイト50で公開されるドキュメントの属性を示す属性情報(図4参照)に基づいて、オリジナルドキュメント10を構成する各ページを、属性毎のグループに分類する。また、グループ管理テーブル生成部22は、各ページと各グループとの関係を特定するグループ管理テーブル(図3参照)を生成する。
グループドキュメント生成部24は、グループ管理テーブルが特定する、各ページと各グループとの関係に基づいて、グループ毎に、当該グループに属する各ページを、オリジナルドキュメント10から抽出して、グループドキュメント(図5参照)を生成する。
htmlファイル生成部25は、属性情報に基づいて、Webサイト毎50(図1参照)に、当該Webサイト50で公開可能なグループドキュメントを特定し、特定されたグループドキュメントに属する各ページが紐付けられたhtmlファイルを生成する。更に、htmlファイル生成部25は、Webサイト50のWebサーバが、このhtmlファイルにアクセス可能な状態とする。
このように、ドキュメント処理装置2では、各Webサイト向けのドキュメント、即ちグループドキュメントが、オリジナルドキュメントから自動的に生成される。よって、更新の必要がある場合は、オリジナルドキュメントを更新するだけで、グループドキュメントの更新を行うことが可能である。
また、ドキュメント処理装置2は、各グループドキュメントのファイルそのものを、送信しておらず、各Webサイト50のWebサーバは、インターネット経由でグループドキュメントにアクセスし、ユーザにグループドキュメントを閲覧させている。よって、一つのグループドキュメントが、二以上のWebサイトで閲覧される場合は、一つのグループドキュメントを更新するだけで良く、更新処理の効率化を図ることができる。
本実施の形態1においては、図2に示すように、ドキュメント処理装置2は、更に、デフォルトテーブル生成部21と、アクセス管理テーブル生成部23とを備えている。更に、ドキュメント処理装置2には、ドキュメント入力装置1と、属性情報入力装置3と、情報を記憶する記憶装置4とが接続されている。記憶装置4は、グループ管理テーブル記憶部41と、アクセス管理テーブル記憶部42と、ドキュメント記憶部43と、htmlファイル記憶部44とを備えている。
デフォルトテーブル生成部21は、オリジナルドキュメントを構成する各ページのタイトルを抽出し、抽出したタイトルが特定されたデフォルトテーブルを生成する(図3参照)。本実施の形態1では、デフォルトテーブル生成部21は、各ページのページ番号も抽出し、ページ番号も、デフォルトテーブルで特定されている。アクセス管理テーブル生成部23は、Webサイト50(図1参照)毎の属性が特定されたアクセス管理テーブルを生成する。
また、本実施の形態1では、グループドキュメント生成部24は、グループドキュメント毎に、グループドキュメントに含まれる各ページのタイトルをデフォルトテーブルから取り出す。そして、グループドキュメント生成部24は、取り出したタイトルが含まれたフロントページを生成する。
ドキュメント入力装置1は、ドキュメント処理装置2にネットワーク等を介して接続された、コンピュータであり、オリジナルドキュメントの入力を行っている。属性情報入力装置3も、ドキュメント処理装置2にネットワーク等を介して接続された、コンピュータである。属性情報入力装置3は、Webサイト50で公開されるドキュメントの属性を管理し、これをドキュメント処理装置2に入力する。なお、ドキュメントの属性は、Webサイトの目的等に応じて設定されるが、具体的には、Webサイトが、製品に関するものである場合は、属性としては、「製品紹介用」、「製品詳細用」、「提案用」等といったものが挙げられる。
ここで、本実施の形態1におけるドキュメント処理装置2の動作について、図3〜図5を用いて更に具体的に説明する。図3は、図2に示すドキュメント処理装置で行われる処理を示す図である。図4は、図2に示すドキュメント処理装置で利用されるアクセス管理テーブルの一例を示す図である。図5(a)は、図2に示すドキュメント処理装置が生成するグループドキュメントの一例を示す図であり、図5(b)は、各グループドキュメントとWebサイトとの関係を示す図である。
まず、デフォルトテーブル生成部21は、図3に示すように、ページ1、ページ2、ページ3などの複数ページで構成されるオリジナルドキュメントを、ドキュメント入力装置1から受け取る。そして、デフォルトテーブル生成部21は、オリジナルドキュメントの各ページのタイトル(図4では、ページ1のタイトル「ABC」、ページ2のタイトル「DEF」など)を抽出する。更に、デフォルトテーブル生成部21は、抽出されたページ番号とページタイトルとを関連づけた情報をデフォルトテーブルとして生成する。
次に、グループ管理テーブル生成部22は、図3に示すように、属性情報入力装置3から、属性情報を受け取り、先に生成されたデフォルトテーブルと合わせて、グループ管理テーブルを生成する。また、グループ管理テーブル生成部22は、グループ管理テーブルを、グループ管理テーブル記憶部41に保存する。ここで、図3の例では、属性は「aa」、「bb」、「cc」等のように表されている。また、属性毎のグループドキュメントは「ドキュメントaa」、「ドキュメントbb」、「ドキュメントcc」等のように定義する。
例えば、図3の例において、オリジナルドキュメントのうち、1ページ目、3ページ目、4ページ目のみで構成したドキュメントaaがインターネットで公開される場合について説明する。この場合、グループ管理テーブル生成部22には、属性情報として、グループドキュメント名「aa」が入力され、そして、ページ構成を特定する情報として、1ページ目、3ページ目、4ページ目が選択される情報も入力される。そして、図3に示すように、グループ管理テーブルが生成される。2ページ目、4ページ目、5ページ目のみで構成されるドキュメント名「bb」が公開される場合も、同様に処理が行われる。
続いて、アクセス管理テーブル生成部23は、例えば、最終的に生成されたグループドキュメントがサイトX、Y、Zに配信される場合は、図4に示すアクセス管理テーブルを生成する。図4の例では、アクセステーブル管理テーブル生成部23は、ドキュメントaaの公開先がサイトX、Y、Zであり、ドキュメントbbの公開先がサイトZを含まないことを示す情報を、属性情報入力装置3から受け取り、アクセス管理デーブルを生成している。
次に、グループドキュメント生成部24は、図5(a)に示すように、グループ管理テーブル上の属性情報と選択されたページ構成を特定する情報とに基づき、オリジナルドキュメントからページをコピーし、グループドキュメントを個々のファイルとして生成する。また、グループドキュメント生成部24は、グループドキュメントをドキュメント記憶部43に保存する。
その際、グループドキュメント生成部24は、グループドキュメント名と選択したページのタイトルとの両方を含む表紙を、グループドキュメントに付加する。例えば、ドキュメントaaの場合、グループ管理テーブル上で選択されたページ1、ページ3、ページ4をオリジナルドキュメントから取り出す。
具体的には、グループドキュメント生成部24は、グループドキュメントの名称「aa」と、構成ページに対応するタイトル(ABC、GHI、JKL)とを目次とした表紙を生成する。そして、グループドキュメント生成部24は、グループドキュメントの先頭に、表紙を追加して、「ドキュメントaa」という1つのドキュメントを生成する。また、グループドキュメント生成部24は、「ドキュメントbb」についても同様の手順でグループドキュメントを生成する。
続いて、htmlファイル生成部25は、ドキュメント管理テーブル及びアクセス管理テーブルから、グループドキュメント名と、公開先のWebサイト(図5(b)参照)とを抽出する。そして、htmlファイル生成部25は、抽出した情報と、ドキュメント記憶部43に保存されたグループドキュメントのファイル情報とを関連づけて一覧を生成する。また、このとき、htmlファイル生成部25は、この一覧を公開先サイト用の各htmlファイルとして生成し、htmlファイル記憶部44に記憶させる。
また、htmlファイル記憶部44に記憶されているhtmlファイルは、Webサーバ等の外部装置から参照でき、グループドキュメントは、インターネット上で公開されるので、各Webサイトにアクセス可能なユーザは、これを閲覧することができる(図5(b)参照)。このとき、例えば、WebサイトXが、特定のユーザにしか閲覧を認めていない場合は、ドキュメントccは、WebサイトXで閲覧が許可されたユーザのみが閲覧できる秘匿性の高いドキュメントなる。一方、ドキュメントccが閲覧できない他のWebサイトのユーザにおいては、ドキュメントccの存在を認識することは不可能となる。
また、本実施の形態1では、オリジナルドキュメントのファイル形式、例えば、「doc」、「ppt」、「pdf」、「txt」等は、特に限定されるものではない。更に、オリジナルドキュメントのファイル形式が統一されていない場合や、構成ページ毎にファイル形式が異なる場合であっても良い。
この場合においては、デフォルトテーブル生成部21は、ファイル形式を解析する機能と、ファイル形式が異なる場合のページ構成を解読する機能とを備えている、のが好ましい。また、グループドキュメント生成部24は、ファイル形式が異なる各ページを合成する機能と、合成した文書を特定のファイル形式に変換する機能とを備えている、のが好ましい。
次に、本実施の形態1におけるドキュメント処理方法について図6を用いて説明する。図6は、本発明の実施の形態1におけるドキュメント処理方法で行われるステップを示すフロー図である。また、本実施の形態1におけるドキュメント処理方法は、図1及び図2に示した本実施の形態1におけるドキュメント処理装置2を動作させることによって実施される。このため、以下の説明においては、適宜図1〜図5を参酌する。
図6に示すように、最初に、デフォルト生成部21によって、オリジナルドキュメントを構成する各ページのページ番号とタイトルとが抽出され、図3に示すデフォルトテーブルが生成される(ステップS1)。次に、グループ管理テーブル生成部22によって、属性情報入力装置3からの属性情報と、デフォルトテーブルで特定される情報とから、図3に示すグループ管理テーブルが生成される(ステップS2)。
次に、アクセス管理テーブル生成部23によって、属性情報入力装置3からの属性情報を元にして、アクセス管理テーブルが生成される(ステップS3)。なお、ステップS3は、ステップS2と同時に実行されても良いし、ステップS2の実行前に実行されても良い。
次に、グループドキュメント生成部24によって、グループ管理テーブル上の属性情報と選択されたページ構成を特定する情報とに基づいて、オリジナルドキュメントからのページコピーが行われ、図5(a)に示すグループドキュメントが生成される(ステップS4)。
その後、図5(b)に示すように、htmlファイル生成部25によって、属性情報に基づいて、Webサイト毎50に、当該Webサイト50で公開可能なグループドキュメントが特定される。そして、特定されたグループドキュメントに属する各ページが紐付けられた、htmlファイルが生成される(ステップS5)。
この結果、Webサイト50のWebサーバは、このhtmlファイルにアクセス可能な状態となり、各サイトのユーザは、グループドキュメントを閲覧することができる。また、オリジナルドキュメント10のいずれかのページが更新されると、同時に、対応するグループドキュメントも更新される。このとき、グループドキュメントが複数のWebサイトで公開されている場合であっても、Webサイト毎にグループドキュメントを更新する必要はなく、更新処理の効率化が図られる。
また、本実施の形態におけるプログラムは、コンピュータに、図6に示すステップS1〜S5を実行させるプログラムであれば良い。このプログラムをコンピュータにインストールし、実行することによって、実施の形態1におけるドキュメント処理装置2が実現され、更に、実施の形態1におけるドキュメント処理方法が実行される。この場合、コンピュータのCPU(central processing unit)は、デフォルトテーブル生成部21、グループ管理テーブル生成部22、アクセス管理テーブル生成部23、グループドキュメント生成部24、及びhtmlファイル生成部25として機能し、処理を行なう。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2におけるドキュメント処理装置、ドキュメント処理方法、及びプログラムについて、図7を参照しながら説明する。図7は、本発明の実施の形態2におけるドキュメント処理装置の概略構成を示すブロック図である。
次に、本発明の実施の形態2におけるドキュメント処理装置、ドキュメント処理方法、及びプログラムについて、図7を参照しながら説明する。図7は、本発明の実施の形態2におけるドキュメント処理装置の概略構成を示すブロック図である。
図7に示すように、本実施の形態2におけるドキュメント処理装置20は、図2に示したドキュメント処理装置2の構成に加え、グループ管理テーブル呼出部26を備えている。グループ管理テーブル呼出部26は、ユーザがWebサーバを介して、例えばドキュメントaaの参照を要求すると、グループ管理テーブル記憶部41からグループ管理テーブルを呼び出し、その情報をグループドキュメント生成部24に入力する。
グループドキュメント生成部24は、Webサーバからの指示があると、つまり、アクセス管理テーブル呼出部26からの情報入力があると、オリジナルドキュメント10から、指示を行ったWebサーバのWebサイトで公開可能なグループドキュメントを生成する。具体的には、例えば、ユーザがドキュメントaaの参照を要求すると、グループドキュメント生成部24は、グループ管理テーブルの属性情報に従い、グループドキュメントaaに必要なページをオリジナルドキュメント10から取り出す。また、グループドキュメント生成部24は、取り出したページに、実施の形態1の場合と同様に、表紙を付加して、グループドキュメントを完成させる。
また、この場合、htmlファイル作成部は、実施の形態1と同様に、作成されたグループドキュメントが紐付けられたhtmlファイルを生成し、このhtmlファイルをWebサイトからのアクセスが可能な状態とする。
このように、本実施の形態2においては、ユーザからのドキュメントの参照要求がなされた時点で、オリジナルドキュメントからグループ管理テーブルの属性情報に沿ってグループドキュメントが生成される。このため、ドキュメント処理装置20における付加の軽減が図られる。
また、本実施の形態2におけるドキュメント処理方法は、図6に示したステップと、更に、グループ管理テーブル呼出部26による処理ステップを付加したステップとで構成される。更に、本実施の形態2におけるプログラムは、図6に示したステップと、更に、グループ管理テーブル呼出部26による処理ステップとをコンピュータによって実行させるプログラムであれば良い。
本発明は、上記実施の形態1及び2に限定されるものではない。例えば、アクセス管理テーブルの管理情報を様々に変更することによって、目的に応じたアクセスが可能となった態様とすることも可能となる。例えば、アクセス管理テーブルが、実施の形態1及び2のように、公開先サイトを管理する代わりに、公開するユーザ情報を管理する態様であっても良い。この場合は、ドキュメント処理装置を、ドキュメントへのアクセス制御としても活用することが可能となる。
次に、図8〜図10を用いて、実施の形態1におけるドキュメント処理装置2の具体例の動作を説明する。図8は、実施例におけるドキュメント処理装置で行われる処理の具体例を示す図である。図9は、実施例におけるドキュメント処理装置で利用されるアクセス管理テーブルの具体例を示す図である。図10(a)は、実施例におけるドキュメント処理装置が生成するグループドキュメントの具体例を示す図であり、図5(b)は、各グループドキュメントとWebサイトとの関係の具体例を示す図である。なお、以下の説明では、適宜、図1及び図2が参酌される。
A製品について、オリジナルドキュメントとして、「市場動向」、「製品概要」、「特長・メリット」、「機能」、「ライセンス体系」、「価格」の6つのページで構成される既存のドキュメントが存在する場合について説明する。ここで、新規に、製品紹介用、製品詳細用、提案用のドキュメントを作成して、新規にインターネット上に公開する場合を考える。
製品紹介用のコンテンツでは、「市場動向」、「製品概要」、「特長・メリット」が情報として必要である。製品詳細用のコンテンツでは、「製品概要」、「特長・メリット」及び「機能」が、情報として必要である。また、提案用のコンテンツでは、「製品概要」、「特長・メリット」、「ライセンス体系」及び「価格」が情報として必要である。
また、一般ユーザが、制限なく閲覧可能な社外向けWebサイトと、社員のみが閲覧可能な社内向けWebサイトと、自社の販売店のみが閲覧可能な販売店向けWebサイトとの3つの用途別のWebサイトが存在するとする。そして、全てのサイトで全てのグループドキュメントが公開されるのではなく、価格情報を含むグループドキュメント「提案用」は、社内向けWebサイトと販売店向けWebサイトのみで公開される。「提案用」一般ユーザが閲覧する社外サイトには、公開したくない場合が想定されている。
先ず、始めに、ドキュメント入力装置1(図1及び図2参照)からオリジナルドキュメントが入力されると、デフォルトテーブル生成部21は、市場動向、製品概要などのページタイトルを抽出して、ページ1から6までのデフォルトテーブルを生成する。
次に、属性情報入力装置3が、属性情報を入力する。属性情報は、新規にインターネットで公開するドキュメントのグループドキュメント名と等しく、「製品紹介用」、「製品詳細用」及び「提案用」で構成されている。また、属性情報入力装置3は、各グループドキュメントに含めたいページ構成を特定する情報も入力する。図8の例では、製品紹介用の場合として、ページ1から3を、製品詳細用の場合は、ページ2から4を、提案用の場合は、ページ2、ページ3、ページ5および6を特定する情報が入力される。
これらの入力情報をもとに、グループ管理テーブル生成部22は、グループ管理テーブルを生成し、これをグループ管理テーブル記憶部41に保存する。アクセス管理テーブル生成部23は、ドキュメント「製品紹介用」の公開先が、3サイト全てに、「製品詳細用」は、販売店サイト以外に、「提案用」は社外サイト以外に公開するという情報を属性情報入力装置3より受け取る。そして、アクセス管理テーブル生成部23は、これらの情報から、アクセス管理デーブルを生成し、これをアクセス管理テーブル記憶部42に保存する。
次に、グループドキュメント生成部24は、グループ管理テーブルの情報を基に、グループドキュメント「製品紹介用」の場合は、オリジナルドキュメントからページ1から3を取り出す。また、該当するページタイトル「市場動向」、「製品概要」、「特長・メリット」を管理テーブルから読み出して目次を生成し、表紙を作成する。表紙とコピーしたページ1から3を1つのグループドキュメントとしてファイルを生成し、ドキュメント記憶部43に保存する。また、グループドキュメント生成部24は、同様に、グループドキュメント「製品詳細」、「提案用」についても、各々グループドキュメントのファイルを生成して保存する。
htmlファイル生成部25は、グループ管理テーブルからグループドキュメント名「製品紹介」、「製品詳細」、「提案用」と、公開先のWebサイトとを抽出する。そして、htmlファイル生成部25は、抽出した情報と、ドキュメント記憶部43に保存されたグループドキュメントの各ファイル情報とを関連づけ、公開するサイト毎に、対象となるファイルの一覧が特定されたhtmlファイルを生成する。
例えば、社内サイト用htmlには、アクセス管理テーブルに従って、「製品紹介用」、「製品詳細用」、及び「提案用」を含む一覧を、販売店サイト用htmlには、「製品詳細用」を除いた一覧が、htmlファイルによって生成される。htmlファイル生成部25は、生成したhtmlファイルを、htmlファイル記憶部44に記憶させる。
また、各Webサーバが、記憶されているhtmlを参照することにより、グループドキュメントがインターネット上に配信された状態となる。そして、一覧に紐づけられた「製品紹介用」、「製品詳細用」、及び「提案用」のグループドキュメントは、Webサイトの目的に合わせて、各Webサイトで閲覧が可能となる。例えば、つまり社内向けサイトでは、全てのグループドキュメントが閲覧可能となる。販売店向けサイトでは、製品紹介用と提案用とのグループドキュメントだけが閲覧可能となる。また、社外向けサイトでは、製品紹介用と製品詳細用とのグループドキュメントだけが閲覧可能となる。このように、各グループドキュメントの公開先が選択される。
なお、グループドキュメントの公開後に、「製品紹介用」、「製品詳細用」、及び「提案用」の共通要素の「製品概要」のページについて、更新が必要となった場合は、オリジナルドキュメントの製品概要のページのみを更新すれば良い。これにより、グループドキュメントである「製品紹介用」、「製品詳細用」、「提案用」の内容も更新される。
例えば、A製品について、製品紹介、製品詳細、提案用の各ドキュメントを新規に公開する場合、今までは、部分的に共通する内容であっても、それぞれのドキュメントを個別に作成する必要があった。そのため、共通する部分に新規の内容を追加、修正する場合、該当する全ての資料に手を入れる必要があり、同じ作業を繰り返す無駄な工数が発生していた。さらにインターネットで公開する場合には、各資料を目的に見合ったサイトに個別に公開するための作業が必要であった。
しかし、本実施例を用いた場合、オリジナルドキュメントとして、全てを含んだ1つのドキュメントがあれば、製品紹介用、製品詳細用、提案用が、オリジナルドキュメントから派生したグループドキュメントとして自動生成される。そのため、修正ファイルを1つに集約することが可能となり、修正する内容を含むドキュメントを全て把握できないことによる内容の更新漏れの発生や工数が大幅に削減でき、管理するドキュメント数も削減することが可能となる。更に、どのドキュメントをいずれのサイトに公開するか否かもあらかじめ設定しておけば、公開まで自動的に実施することが可能となる。
1 ドキュメント入力装置
2 ドキュメント処理装置(実施の形態1)
3 属性情報入力装置
4 記憶装置
5 インターネット
10 オリジナルドキュメント
20 ドキュメント処理装置(実施の形態2)
21 デフォルトテーブル生成部
22 グループ管理テーブル生成部
23 アクセス管理テーブル生成部
24 グループドキュメント生成部
25 htmlファイル生成部
26 グループ管理テーブル呼出部
41 グループ管理テーブル記憶部
42 アクセス管理テーブル記憶部
43 ドキュメント記憶部
44 htmlファイル記憶部
50 Webサイト
2 ドキュメント処理装置(実施の形態1)
3 属性情報入力装置
4 記憶装置
5 インターネット
10 オリジナルドキュメント
20 ドキュメント処理装置(実施の形態2)
21 デフォルトテーブル生成部
22 グループ管理テーブル生成部
23 アクセス管理テーブル生成部
24 グループドキュメント生成部
25 htmlファイル生成部
26 グループ管理テーブル呼出部
41 グループ管理テーブル記憶部
42 アクセス管理テーブル記憶部
43 ドキュメント記憶部
44 htmlファイル記憶部
50 Webサイト
Claims (12)
- 外部から入力されたオリジナルドキュメントを複数のWebサイトで公開するためのドキュメント処理装置であって、
グループ管理テーブル生成部と、グループドキュメント生成部と、htmlファイル生成部とを備え、
前記グループ管理テーブル生成部は、前記複数のWebサイトそれぞれの当該Webサイトで公開されるドキュメントの属性を示す属性情報に基づいて、前記オリジナルドキュメントを構成する各ページを、前記属性毎のグループに分類し、前記各ページと前記各グループとの関係を特定するグループ管理テーブルを生成し、
前記グループドキュメント生成部は、グループ管理テーブルが特定する、前記各ページと前記各グループとの関係に基づいて、グループ毎に、当該グループに属する前記各ページを、前記オリジナルドキュメントから抽出して、グループドキュメントを生成し、
前記htmlファイル生成部は、前記属性情報に基づいて、前記複数のWebサイトそれぞれ毎に、当該Webサイトで公開可能なグループドキュメントを特定し、特定されたグループドキュメントに属する前記各ページが紐付けられたhtmlファイルを生成し、当該WebサイトのWebサーバが前記htmlファイルにアクセス可能な状態とする、ことを特徴とするドキュメント処理装置。 - 前記各ページのタイトルを抽出し、抽出したタイトルが特定されたデフォルトテーブルを生成する、デフォルトテーブル生成部を更に備え、
前記グループドキュメント生成部が、前記グループドキュメント毎に、前記グループドキュメントに含まれる各ページのタイトルを前記デフォルトテーブルから取り出し、取り出した前記タイトルを含むフロントページを生成する、請求項1に記載のドキュメント処理装置。 - 前記複数のWebサイトそれぞれ毎の前記属性が特定されたアクセス管理テーブルを生成するアクセス管理テーブル生成部を、更に備える、請求項1または2に記載のドキュメント処理装置。
- 前記グループドキュメント生成部が、前記Webサーバからの指示があった場合に、前記指示を行ったWebサーバのWebサイトで公開可能なグループドキュメントを生成する、請求項1〜3のいずれかに記載のドキュメント処理装置。
- 外部から入力されたオリジナルドキュメントを複数のWebサイトで公開するためのドキュメント処理方法であって、
(a)前記複数のWebサイトそれぞれの当該Webサイトで公開されるドキュメントの属性を示す属性情報に基づいて、前記オリジナルドキュメントを構成する各ページを、前記属性毎のグループに分類し、前記各ページと前記各グループとの関係を特定するステップと、
(b)前記(a)のステップで特定された、前記各ページと前記各グループとの関係に基づいて、グループ毎に、当該グループに属する前記各ページを、前記オリジナルドキュメントから抽出して、グループドキュメントを生成するステップと、
(c)前記属性情報に基づいて、前記複数のWebサイトそれぞれ毎に、当該Webサイトで公開可能なグループドキュメントを特定し、特定されたグループドキュメントに属する前記各ページが紐付けられたhtmlファイルを生成し、当該WebサイトのWebサーバが前記htmlファイルにアクセス可能な状態とする、ステップとを有する、ことを特徴とするドキュメント処理方法。 - (d)前記各ページのタイトルを抽出するステップを更に有し、
前記(b)のステップで、前記グループドキュメント毎に、前記グループドキュメントに含まれる各ページのタイトルを前記デフォルトテーブルから取り出し、取り出した前記タイトルを含むフロントページを生成する、請求項5に記載のドキュメント処理方法。 - (e)前記複数のWebサイトそれぞれ毎の前記属性が特定されたアクセス管理テーブルを生成するステップを、更に有する、請求項5または6に記載のドキュメント処理方法。
- 前記(b)のステップで、前記Webサーバからの指示があった場合に、前記指示を行ったWebサーバのWebサイトで公開可能なグループドキュメントを生成する、請求項5〜7のいずれかに記載のドキュメント処理方法。
- コンピュータによって、外部から入力されたオリジナルドキュメントを複数のWebサイトで公開させるためのプログラムであって、
前記コンピュータに、
(a)前記複数のWebサイトそれぞれの当該Webサイトで公開されるドキュメントの属性を示す属性情報に基づいて、前記オリジナルドキュメントを構成する各ページを、前記属性毎のグループに分類し、前記各ページと前記各グループとの関係を特定するステップと、
(b)前記(a)のステップで特定された、前記各ページと前記各グループとの関係に基づいて、グループ毎に、当該グループに属する前記各ページを、前記オリジナルドキュメントから抽出して、グループドキュメントを生成するステップと、
(c)前記属性情報に基づいて、前記複数のWebサイトそれぞれ毎に、当該Webサイトで公開可能なグループドキュメントを特定し、特定されたグループドキュメントに属する前記各ページが紐付けられたhtmlファイルを生成し、当該WebサイトのWebサーバが前記htmlファイルにアクセス可能な状態とする、ステップとを実行させる、ことを特徴とするプログラム。 - (d)前記各ページのタイトルを抽出するステップを更に前記コンピュータに実行させ、
前記(b)のステップで、前記グループドキュメント毎に、前記グループドキュメントに含まれる各ページのタイトルを前記デフォルトテーブルから取り出し、取り出した前記タイトルを含むフロントページを生成する、請求項9に記載のプログラム。 - (e)前記複数のWebサイトそれぞれ毎の前記属性が特定されたアクセス管理テーブルを生成するステップを、更に前記コンピュータに実行させる、請求項9または10に記載のプログラム。
- 前記(b)のステップで、前記Webサーバからの指示があった場合に、前記指示を行ったWebサーバのWebサイトで公開可能なグループドキュメントを生成する、請求項9〜11のいずれかに記載のプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008305553A JP2010128982A (ja) | 2008-11-28 | 2008-11-28 | ドキュメント処理装置、ドキュメント処理方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008305553A JP2010128982A (ja) | 2008-11-28 | 2008-11-28 | ドキュメント処理装置、ドキュメント処理方法及びプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010128982A true JP2010128982A (ja) | 2010-06-10 |
Family
ID=42329303
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008305553A Pending JP2010128982A (ja) | 2008-11-28 | 2008-11-28 | ドキュメント処理装置、ドキュメント処理方法及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010128982A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02278366A (ja) * | 1989-04-19 | 1990-11-14 | Nec Corp | ドキュメント作成ツール |
JP2001202359A (ja) * | 2000-01-17 | 2001-07-27 | Hitachi Ltd | 情報重要度の切替による文書配布機能システム |
JP2001318911A (ja) * | 2000-05-10 | 2001-11-16 | Just Syst Corp | 文書処理装置、文書処理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
-
2008
- 2008-11-28 JP JP2008305553A patent/JP2010128982A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02278366A (ja) * | 1989-04-19 | 1990-11-14 | Nec Corp | ドキュメント作成ツール |
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Legal Events
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