JP2010126884A - レールの防音装置 - Google Patents

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Yoshifumi Matsuda
芳文 松田
Takashi Oguchi
貴士 小口
Hiroyuki Abe
裕幸 安部
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

【課題】枕木のピッチにバラツキがあったとしても、1種類の長さの防音カバーを準備するだけで、防音カバーを施工する。
【解決手段】レールRの長さ方向にそって、複数の防音カバー51、52が直列状に並べられている。隣り合う2つの枕木41、42間において、隣り合う2つの防音カバー51、52の相対する端部同士が、レール長さ方向に相対移動自在に重ね合わされている。
【選択図】図2

Description

この発明は、鉄道のレールから発生する騒音を防止するレールの防音装置に関する。
この種のレールの防音装置としては、レールの長さ方向にそって、複数の防音カバーが直列状に並べられており、隣り合う2つの枕木に、同枕木ピッチに合わせて形成された長さを有する防音カバーが渡されており、各枕木上において、隣接する2つの防音カバーの端面同士が突き合わされており、同2つの防音カバーの突き合わされた両端面にまたがって、同枕木にレールを締結している締結具との干渉を回避するための切欠が形成されているものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
防音カバーを施工する現場において、枕木のピッチにはバラツキがある。そのため、長さを異にする複数種類の防音カバーを準備する必要がある。
また、上記レールの防音装置では、各防音カバーは、通常、2つの固定具によってレールに固定されている。そのため、施工が面倒である。
特開2007−224700号公報
この発明の目的は、枕木のピッチにバラツキがあったとしても、1種類の長さの防音カバーを準備するだけで、防音カバーの施工をすることのできるレールの防音装置を提供することにある。
この発明によるレールの防音装置は、レールの長さ方向にそって、複数の防音カバーが直列状に並べられており、隣り合う2つの枕木間において、隣り合う2つの防音カバーの相対する端部同士が、レール長さ方向に相対移動自在に重ね合わされているものである。
この発明によるレールの防音装置では、枕木のピッチにはバラツキがあったとしても、
隣り合う2つの防音カバーの重ね合わされている部分の長さを調節することによって、そのバラツキを吸収することができる。したがって、1種類の長さの防音カバーを準備するだけで、防音カバーの施工をすることができる。
また、各防音カバーの長さの中間に、枕木にレールを締結している締結具との干渉を回避するための切欠が形成されていると、上記従来装置のように、2つの防音カバの端部にまたがるように切欠を形成する場合と比較して、切欠を簡単に形成することができる。
また、各防音カバーが、枕木およびバラストの少なくともいずれか一方に固定されていても良い。
この発明によれば、枕木のピッチにはバラツキがあったとしても、1種類の長さの防音カバーを準備するだけで施工することができる。
この発明の実施の形態を図面を参照しながらつぎに説明する。
図1を参照すると、枕木SにレールRが締結具Tによって固定されている。レールRの左右両側面には、左右一対の防音カバー11がそれぞれ被覆されている。締結具Tには、レールRとともに固定具Fが一緒に締結されており、これによって、各防音カバー11がレールRとともに枕木Sに固定されている。
レールRは、上から下にかけて順次連なる、トップRt、ウェッブRwおよびベースRbよりなる。
各防音カバー11は、ウェッブRw側面の上縁およびベースRb上面外縁に渡されている鋼板製帯板状カバー本体21と、カバー本体21の内面に被覆されている吸音マット22とよりなる。吸音マット22は、積層構造の制振材22Aおよびウレタン吸音材22Bよりなる。各防音カバー本体21の下縁部には、締結具Tとの干渉を回避するための切欠31が形成されている。
図2を参照すると、隣り合って敷設されている第1枕木41および第2枕木42が示されている。第1枕木41には第1防音カバーが、第2枕木42には第2防音カバー52がそれぞれ長さの中程で固定されている。第1防音カバー51および第2防音カバー52の相対する端部は、第1枕木41および第2枕木42間において、それぞれの長さ方向に相対移動自在に重ね合わされている。この重ね合わされた部分の長さを、重ね代δとして示す。
第1枕木41および第2枕木42のピッチをPとし、第1防音カバー51および第2防音カバー52の長さを、ともに等しくて、Lとすると、L=P+δである。
第1枕木41および第2枕木42のピッチPにはバラツキがあり、同ピッチPが変化しても、重ね代δを変更すれば、第1防音カバー51および第2防音カバー52の長さLを変更することなく、同じ長さの第1防音カバー51および第2防音カバー52をそのまま使用することができる。
図3〜図4に、防音カバーの固定の仕方が様々に示されている。図3では、固定具を締結具に締結するのでは無く、防音カバー51をねじまたは釘61によって枕木41に直接固定している。図4では、防音カバー51にクランプ62が一体的に設けられ、これが枕木41に挟み止められている。図5では、枕木41を支持しているバラストBにアンカー63が植え込まれ、これに、防音カバー51が固定されている。
再び、図1を参照すると、第1防音カバー51および第2防音カバー52の重ね合わされている部分が詳細に示されている。第1防音カバー51の端部上下両縁に、内向き折曲縁部71が対向状に設けられており、これらの折曲縁部71によって、第2防音カバー52の端部上下両縁が抱きかかえられている。これにより、双方の防音カバー51、52の重ね合わせが不用意に外れることを防止できる。
上記において、防音カバーの長さをL=P+δとする例が示されているが、これは、レールを、枕木1ピッチに相当する長さを被覆する場合である。防音カバーの長さをL '=2P+δとすると、防音カバーを枕木2ピッチに相当する長さを被覆することができる。勿論、1つの防音カバーによって、枕木3ピッチ以上の長さを被覆してもよい。
この発明によるレールの防音装置の垂直横断面図である。 同レールの防音装置の斜視図である。 同装置に使用される防音カバーの固定の仕方の変形例を示す斜視図である。 同固定の仕方の他の変形例を示す斜視図である。 同固定の仕方のさらなる他の変形例を示す斜視図である。
符号の説明
41、42 枕木
51、52 防音カバー
R レール

Claims (3)

  1. レールの長さ方向にそって、複数の防音カバーが直列状に並べられており、隣り合う2つの枕木間において、隣り合う2つの防音カバーの相対する端部同士が、レール長さ方向に相対移動自在に重ね合わされているレールの防音装置。
  2. 各防音カバーの長さの中間に、枕木にレールを締結している締結具との干渉を回避するための切欠が形成されている請求項1に記載のレールの防音装置。
  3. 各防音カバーが、枕木およびバラストの少なくともいずれか一方に固定されている請求項1または2に記載のレールの防音装置。
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