JP2010126073A - ハイブリッド電気自動車の油圧回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】ハイブリッド電気自動車の油圧回路に関し、ハイブリッド電気自動車において、種々の機器のためのオイルを共通の油圧ポンプによって加圧,供給するようにしながら、油圧ポンプの容量増大なしに、オイル供給要求を満たすことができるようにする。
【解決手段】エンジン1及びハイブリッドモータ2の駆動力を、クラッチ装置3及び機械式自動変速機4を介して、車輌の駆動輪7L,7Rに伝達可能なハイブリッド電気自動車の油圧回路であって、オイルポンプ8からオイル通路を介して供給される作動油の油圧により駆動される機械式自動変速機のギヤシフト用アクチュエータ9と、オイル通路内に設けられ、オイルポンプ8から供給される作動油によりハイブリッドモータ2を冷却するモータ冷却手段12e,12g,2aと、ギヤシフト用アクチュエータ9が駆動された時には、モータ冷却手段の作動を停止又は制限する作動停止手段16と、をそなるようにする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ハイブリッド電気自動車において、機械式自動変速機のギヤシフト用アクチュエータの作動油をハイブリッドモータの冷却に利用する、ハイブリッド電気自動車の油圧回路に関する。
エンジンの駆動力及びハイブリッドモータの駆動力を、自動変速機を介して車輌の駆動輪に伝達するハイブリッド電気自動車の場合、エンジンオイル以外に、自動変速機の油圧制御系等に用いる作動油と、ハイブリッドモータを冷却する冷却油と、回転部分の潤滑のための潤滑油とが必要である。これらの作動油,冷却油,潤滑油は、一般には別系統で設けられている。
しかしながら、これらの作動油,冷却油,潤滑油をそれぞれ別系統で設けると、オイル系統が複雑になり、装置の大型化やコスト増を招き、その油経路の取り回しが困難な場合もある。
これに関し、特許文献1には、ハイブリッド車両において、一体ケース内に設けられたモータ,ジェネレータ,トランスミッション及び自動変速装置を共通のオイルを使って潤滑,冷却,作動をさせる技術が提案されている。
この技術によれば、一体ケース内にモータ,ジェネレータ,トランスミッションにそれぞれ潤滑油を潤滑或いは冷却のために供給する潤滑油路を形成して、エンジンで駆動される共通の油圧ポンプによって供給される潤滑油をこれらの潤滑油路を通じて各潤滑部に供給し潤滑及び冷却に用いると共に、この潤滑油を、自動変速装置のクラッチやブレーキを作動させる油圧を与える作動油としても用いている。
このように、潤滑油,冷却油,及び作動油を兼用することによって、オイル系統をシンプルに構成して、装置の大型化やコスト増を抑えることができる。
特開平07−76229号公報
ところで、特許文献1のように、共通の油圧ポンプによって加圧,供給されるオイルを、潤滑油と作動油とに共用化する場合、オイル系統をシンプルに構成することはできるものの、それぞれの機器で必要とする油量を同時に満たすためには、油圧ポンプの容量を増大しなくてはならなくなる。
特に、比較的大型のハイブリッド電気自動車の場合、自動変速機として機械式自動変速機を用いるため、この機械式自動変速機のギヤシフト用アクチュエータのための作動油が必要になり、さらに、駆動源、つまり、エンジン及びハイブリッドモータと変速機との間の動力伝達系に、油圧によって係合するクラッチを装備している場合には、このクラッチにも、作動油(圧油)が必要になる。
このように、作動油の必要な機器類が多くなると、油圧ポンプの容量を一層増大しなくてはならなくなる。
しかしながら、油圧ポンプの容量を増大させるには、ポンプを大型化しなくてはならず、装置の大型化やコスト増を招くうえ、なにより、これを駆動するエンジンの負担が増大し、燃費の低下を招くことになり、好ましくない。
本発明はこのような課題に鑑み案出されたもので、駆動力の伝達系にクラッチ装置及び機械式自動変速機が介装されたハイブリッド電気自動車において、種々の機器の作動,潤滑,冷却のためのオイルを、共通の油圧ポンプによって加圧,供給するようにして、オイル系統の簡素化を図りながら、油圧ポンプの容量を増大させることなく、オイル供給要求を満たすことができるようにした、ハイブリッド電気自動車の油圧回路を提供することを目的とする。
上記目標を達成するため、本発明のハイブリッド電気自動車の油圧回路は、エンジンの駆動力及びハイブリッドモータの駆動力を、クラッチ装置及び機械式自動変速機を介して、車輌の駆動輪に伝達可能なハイブリッド電気自動車の油圧回路であって、オイルポンプからオイル通路を介して供給される作動油の油圧により駆動される機械式自動変速機のギヤシフト用アクチュエータと、上記オイル通路を通じて上記オイルポンプから供給される作動油により上記ハイブリッドモータを冷却するモータ冷却手段と、上記ギヤシフト用アクチュエータが駆動された時には、前記モータ冷却手段の作動を停止又は制限する作動停止手段と、をそなえていることを特徴としている(請求項1)。
上記クラッチ装置は、上記オイルポンプから供給される作動油により係合する湿式多板クラッチを並列に2つ備えて構成され、上記2つの湿式多板クラッチを選択的に係合させることにより駆動力伝達を行なうことが好ましい(請求項2)。
さらに、上記作動停止手段は、上記オイル通路内に設けられ、上記ギヤシフト用アクチュエータの駆動信号または駆動指令信号を受けて上記オイル通路を閉鎖又は流路縮小させる、電磁弁であることが好ましい(請求項3)。
また、上記電磁弁には、上記ハイブリッド電気自動車の仕様変更に相当する上記ハイブリッドモータを備えない自動車のクラッチ制御弁として使用されるものが流用されていることが好ましい(請求項4)。
本発明のハイブリッド電気自動車の油圧回路(請求項1)によれば、機械式自動変速機のギヤシフト用アクチュエータの作動油を、ハイブリッドモータを冷却するモータ冷却手段の冷却油として利用するので、オイル系統の簡素化を促進することができる。しかも、ギヤシフト用アクチュエータが駆動された時には、作動停止手段によりモータ冷却手段の作動を停止又は制限するので、油圧ポンプの容量を抑えながらも、ギヤシフト用アクチュエータの作動とモータの作動とを支障なく行なうことができる。
つまり、ギヤシフト用アクチュエータの駆動とモータ冷却とを同時に実施するには、油圧ポンプの容量を十分に確保しなくてはならないが、ギヤシフト用アクチュエータが駆動された時にはモータの冷却を停止又は制限するので、油圧ポンプの容量はギヤシフト用アクチュエータを駆動できる容量よりも僅かに大きければ、ギヤシフト用アクチュエータを何ら支障なく駆動することができる。一方、ギヤシフト用アクチュエータが駆動された時には、モータの冷却が停止又は制限されるが、ギヤシフト用アクチュエータの駆動は通常短時間で完了するので、この間、モータの冷却が停止又は制限されても、モータの温度上昇があっても僅かであり、モータの温度管理も支障なく行なうことができる。
また、クラッチ装置が、上記オイルポンプから供給される作動油により係合する湿式多板クラッチを並列に2つ備え、これらの湿式多板クラッチを選択的に係合させることにより駆動力伝達を行なう場合、いずれかの湿式多板クラッチに常時作動油を供給するため、この分油圧ポンプの容量を高めなくてはならず、ギヤシフト用アクチュエータの駆動と湿式多板クラッチの係合とモータ冷却とを同時に実施するには、油圧ポンプの容量を極めて大きなものにしなくてはならないが、ギヤシフト用アクチュエータが駆動された時には、モータの冷却が停止又は制限されることで、油圧ポンプの容量を抑えることができる(請求項2)。
作動停止手段を、ギヤシフト用アクチュエータの駆動信号または駆動指令信号を受けてオイル通路を閉鎖又は流路縮小させる電磁弁とすれば、電気制御によって容易にモータ冷却の停止又は制限を実施することができる(請求項3)。
この場合、かかる電磁弁に、ハイブリッド電気自動車の仕様変更に相当するハイブリッドモータを備えない自動車のクラッチ制御弁として使用されるものを流用すれば、コスト抑制を図ることができる(請求項4)。
以下、図面により、本発明の実施の形態について説明する。
まず、本発明の一実施形態について図面に基づいて説明する。
図1,図2は本発明の一実施形態に係るハイブリッド電気自動車の油圧回路及びその油圧回路に関連する自動変速機を説明する図であり、これらの図に基づいて説明する。
(油圧回路及びハイブリッド電気自動車の駆動系)
まず、本実施形態にかかるハイブリッド電気自動車の駆動系と共に油圧回路を説明する。
本実施形態のハイブリッド電気自動車は、図1に示すように、走行用エンジン(内燃機関)1と、走行用ハイブリッドモータ(電動機)2と、これらのエンジン1及びハイブリッドモータ2とクラッチ装置(クラッチユニットとも言う)3を介して接続された機械式自動変速機4とをそなえ、エンジン1及びハイブリッドモータ2の少なくともいずれかの出力回転が、機械式自動変速機4によって、その変速段に応じた回転速度に変速されて、出力軸(例えば、プロペラシャフト)5からデファレンシャル(差動装置)6を介して左右の駆動輪7L,7Rに伝達されるようになっている。
クラッチ装置3を収容するクラッチケース部3A及びハイブリッドモータ2を収容するモータケース部2Aは、機械式自動変速機4を収容するミッションケース4Aと一体に形成されている。以下、クラッチケース3A及びモータケース2Aはミッションケース4Aの一部であるものとして説明する。
エンジン1には、エンジン1の出力軸1aによって駆動されるオイルポンプ8が付設されている。
また、クラッチ装置3及び機械式自動変速機4の詳細は後述するが、クラッチ装置3には油圧により作動する湿式多板クラッチ30が備えられ、機械式自動変速機4には、ギヤシフト用アクチュエータ9が備えられている。このギヤシフト用アクチュエータ9は、油圧式アクチュエータであって、機械式自動変速機4内にあるセレクト方向およびシフト方向の各ギヤシフト部材を油圧によって駆動して変速段を所望の状態にシフトするようになっている。
そして、このオイルポンプ8によって圧送されるオイルは、クラッチ装置3及びギヤシフト用アクチュエータ9に作動油として供給されると共に、ハイブリッドモータ2に冷却油としても用いられるようになっている。
このような各部へのオイル供給のために、油圧回路10が形成されている。
この油圧回路10は、オイルタンク11と、オイルタンク11とオイルポンプ8の入り口側との間に設けられた油路12aと、オイルポンプ8の出口側に設けられた油路12bと、油路12bからクラッチ装置3の湿式多板クラッチ30,ギヤシフト用アクチュエータ9,ハイブリッドモータ2に向けてそれぞれ分岐して設けられた油路12c〜12eと、オイルポンプ8を迂回するように油路12aと油路12bとの間に設けられた油路12fと、モータケース2Aを中心として各ケース2A,3A,4Aからオイルタンク11に向けて配設されたドレン油路12gとをそなえている。
油路12aにはオイルフィルタ13が介装され、オイルタンク11内のオイルがオイルフィルタ13により浄化されてオイルポンプ8に送られるようになっている。
オイルポンプ8を迂回する油路12fには、オイルポンプ8の出口側の吐出圧が所定圧を超えると連通してオイルポンプ8の出口側から入り口側に圧が逃げるようにするリリーフバルブ14が介装されており、これにより、オイルポンプ8の吐出圧が所定圧以下に保持される。
湿式多板クラッチ30に向かう油路12cには、比例ソレノイドバルブ15が介装されており、比例ソレノイドバルブ15のソレノイドへの電流調整によって湿式多板クラッチ30の油圧をきめ細かく調整できるようになっている。比例ソレノイドバルブ15で調圧されたオイルは作動油圧として湿式多板クラッチ30に加えられ、湿式多板クラッチ30は作動油圧に応じた係合状態に調整される。なお、湿式多板クラッチ30の油圧を抜く場合には、ドレン油路12hを介してオイルがオイルタンク11に戻されるようになっている。
ハイブリッドモータ2に向かう油路12eには、オンオフソレノイドバルブ(電磁弁)16が介装されており、電磁弁16がオン(開)の場合、油路12eが開通して油路12eを介してハイブリッドモータ2のモータケース2A内にオイルが冷却油として供給される。また、冷却後のオイルは、ドレン油路12gを通じてオイルタンク11内に戻されるようになっている。
オイルポンプ8からモータケース2A内のオイル流通空間2a内にオイルを導入し排出させる油路12e,12gとオイル流通空間2aとから、オイルポンプ8からハイブリッドモータ2を冷却するモータ冷却手段が構成される。
また、電磁弁16は、モータ冷却手段の作動を停止する作動停止手段として機能する。なお、ここでは、電磁弁16は、オンオフソレノイドバルブであって、油路12eを完全開放と完全閉鎖との間で切り替えられるが、電磁弁16は、油路12eを開度大と開度小との間で切り替えられるような電磁切替弁として、モータ冷却手段の作動を制限するものとしてもよい。
この電磁弁16は、ギヤシフト用アクチュエータ9及び比例ソレノイドバルブ15を制御する電子制御ユニット(ECU)70によって、ギヤシフト用アクチュエータ9の駆動指令信号に基づいて制御され、ギヤシフト用アクチュエータ9が作動される時には、閉鎖状態に切り替えられ、その他の場合には、開放状態に保持される。もちろん、電磁弁16を専用の制御装置など他の制御装置によって制御してもよい。
ギヤシフト用アクチュエータ9に向かう油路12dには、何らバルブ類は設けられておらず、ギヤシフト用アクチュエータ9には、常に、リリーフバルブ14で調圧されたオイルポンプ8からの作動油圧が供給されるようになっている。
(ハイブリッド電気自動車の駆動系の詳細)
次に、本実施形態に係るハイブリッドリッド電気自動車の駆動系の詳細を説明する。
本実施形態のハイブリッド電気自動車の駆動系は、図2に示すように構成され、動力源の1つであるエンジン1の出力軸1aは、クラッチユニット3の入力側に連結されている。クラッチユニット3は何れも湿式多板クラッチ30である第1クラッチ30A及び第2クラッチ30Bからなり、クラッチユニット3の入力側が、第1クラッチ30A及び第2クラッチ30Bの入力側として共用されている。第1クラッチ30Aの出力側には変速機4の第1入力軸31が連結され、第2クラッチ30Bの出力側には変速機4の第2入力軸32が連結されている。第1入力軸31は管状の中空軸であって、第2入力軸32が第1入力軸31内の同一軸心上に配置され第1入力軸31に対して回転可能に支持されている。
第2入力軸32は第1入力軸31のクラッチユニット3とは逆側の端部から露出して、クラッチユニット3から離れる方向に延設されている。これら第1入力軸31及び第2入力軸32は、図示しない支持部材によりそれぞれ独立して回転可能に変速機4のケース4A(図1参照)に支持されている。また、第1クラッチ30A及び第2クラッチ30Bは、図示しないクラッチアクチュエータによってそれぞれの接続及び切断が独立して行われるようになっている。
第1入力軸31には、変速機4のケース4A内に配設された、もう1つの動力源であるハイブリッドモータ2のロータ21が固定されており、第1入力軸31がハイブリッドモータ2の回転軸を兼ねることにより、第1入力軸31がハイブリッドモータ2の回転軸と機械的に結合された構成になっている。なお、ハイブリッドモータ2のステータ22は、変速機4のケース4Aに固定されている。
第1入力軸31には、第1クラッチ30A側から第1速ドライブギヤ41a、第3速ドライブギヤ43a、及び第5速ドライブギヤ45aが第1入力軸31に対して相対回転可能に配設されている。また、変速機4のケース4Aに回転可能に支持されて第1入力軸31及び第2入力軸32と平行に配設されたカウンタ軸33には、第1速ドライブギヤ41aと常時噛み合う第1速ドリブンギヤ41b、第3速ドライブギヤ43aと常時噛み合う第3速ドリブンギヤ43b、及び第5速ドライブギヤ45aと常時噛み合う第5速ドリブンギヤ45bが固定されている。そして、これら3対のドライブギヤ41a,43a,45aとドリブンギヤ41b,43b,45bとにより第1歯車機構47が構成される。
一方、第2入力軸32の第1入力軸31から露出して延設された部分には、第2クラッチ30B側から第2速ドライブギヤ42a、第4速ドライブギヤ44a、及び第6速ドライブギヤ46aが第2入力軸32に対して相対回転可能に配設されている。また、カウンタ軸33には、第2速ドライブギヤ42aと常時噛み合う第2速ドリブンギヤ42b、第4速ドライブギヤ44aと常時噛み合う第4速ドリブンギヤ44b、及び第6速ドライブギヤ46aと常時噛み合う第6速ドリブンギヤ46bが固定されている。そして、これら3対のドライブギヤ42a,44a,46aとドリブンギヤ42b,44b,46bとにより第2歯車機構48が構成される。
カウンタ軸33の第6速ドリブンギヤ46b側の端部にはカウンタギヤ49が固定されている。変速機4のケース4Aに回転可能に支持された出力軸5には出力ギヤ50が固定されており、カウンタギヤ49がこの出力ギヤ50と常時噛み合うことにより、カウンタ軸33の駆動力が出力軸5に伝達される。そして、出力軸5から出力された駆動力がデファレンシャル6を介して左右の駆動輪7L,7Rに伝達されることにより、ハイブリッド電気自動車が走行する。
なお、変速機4にはハイブリッド電気自動車を後退させるためのリバースギヤ機構も設けられているが、ここでは簡略化のためリバースギヤ機構についての図示及び説明を省略する。
第1歯車機構47において、第1速ドライブギヤ41aと第3速ドライブギヤ43aとの問には第1入力軸31と一体的に回転する第1同期装置51が配設され、第3速ドライブギヤ43aと第5速ドライブギヤ45aとの問には第1入力軸31と一体的に回転する第2同期装置52が配設されている。
第1同期装置51は第1入力軸31の軸線方向に摺動可能な第1スリーブ53を有している。この第1スリーブ53が第1速ドライブギヤ41a側に移動して第1速ドライブギヤ41aに固定されている第1速クラッチギヤ54と係合することにより、第1速ドライブギヤ41aが第1入力軸31に連結されて第1速変速段が選択される。
一方、第1スリーブ53が第3速ドライブギヤ43a側に移動すると、第1スリーブ53が第3速ドライブギヤ43aに固定されている第3速クラッチギヤ55と係合することにより、第3速ドライブギヤ43aが第1入力軸31に連結されて第3速変速段が選択される。
また、第2同期装置52は第1入力軸31の軸線方向に摺動可能な第2スリーブ56を有している。この第2スリーブ56が第5速ドライブギヤ45a側に移動して第5速ドライブギヤ45aに固定されている第5速クラッチギヤ57と係合することにより、第5速ドライブギヤ45aが第1入力軸31に連結されて第5速変速段が選択される。
第2歯車機構48では、第2速ドライブギヤ42aと第4速ドライブギヤ44aとの間に第2入力軸32と一体的に回転する第3同期装置58が配設され、第4速ドライブギヤ44aと第6速ドライブギヤ46aとの問に第2入力軸32と一体的に回転する第4同期装置59が配設されている。
第3同期装置58は第2入力軸32の軸線方向に摺動可能な第3スリーブ60を有しており、この第3スリーブ60が第2速ドライブギヤ42a側に移動して第2速ドライブギヤ42aに固定されている第2速クラッチギヤ61と係合することにより、第2速ドライブギヤ42aが第2入力軸32に連結されて第2速変速段が選択される。
一方、第3スリーブ60が第4速ドライブギヤ44a側に移動すると、第3スリーブ60が第4速ドライブギヤ44aに固定されている第4速クラッチギヤ62と係合することにより、第4速ドライブギヤ44aが第2入力軸32に連結されて第4速変速段が選択される。
また、第4同期装置59は第2入力軸32の軸線方向に摺動可能な第4スリーブ63を有しており、この第4スリーブ63が第6速ドライブギヤ46a側に移動して第6速ドライブギヤ46aに固定されている第6速クラッチギヤ64と係合することにより、第6速ドライブギヤ46aが第2入力軸32に連結されて第6速変速段が選択される。
このようにして第1〜第4同期装置51,52,58,59に設けられた各スリーブ53,56,60,63が適宜移動することにより変速段の切替操作を行なうことができるが、エンジン1の駆動力は、第1クラッチ30Aを介して第1歯車機構47に伝達される一方で、第2クラッチ30Bを介して第2歯車機構48に伝達されるので、第1歯車機構47及び第2歯車機構48の一方の歯車機構を用いた変速段が使用されている際には、他方の歯車機構を所要の変速段に切替操作しておくことができる。
つまり、例えば第1クラッチ30Aを接続状態とする一方で、第2クラッチ30Bを切断状態とすることにより、第1歯車機構47で選択されたいずれかの変速段を介して出力軸5にエンジン1からの駆動力を出力しながら、第2歯車機構48においていずれかの変速段を選択することが可能となる。また、第1クラッチ30Aを切断状態とする一方で、第2クラッチ30Bを接続状態とすることにより、第2歯車機構48で選択されたいずれかの変速段を介して出力軸5にエンジン1からの駆動力を出力しながら、第1歯車機構47においていずれかの変速段を選択することが可能となる。
このような特性から、変速段の切り換えを行う際には、第1歯車機構47及び第2歯車機構48のうち、その時点でエンジン1の駆動力が伝達されていない方の歯車機構において次に予測される変速段を予め選択しておき、変速段の切換要求があったときに第1クラッチ30A及び第2クラッチ30Bのうちの接続状態にある方を切断しながら切断状態にある方を接続していくことにより、変速段の切り換えの際にも連続的に出力軸5から駆動力を出力することが可能となる。この結果、変速段切換時の運転フィーリングを向上させることができる。
ところで、前述したように第1入力軸31にはハイブリッドモータ2のロータ21が固定されており、第1入力軸31がハイブリッドモータ2の回転軸となっている。したがって、第1クラッチ30Aを接続状態とする一方で第2クラッチ30Bを切断状態とし、第1歯車機構47においていずれかの変速段を選択した状態で、エンジン1の駆動力が第1歯車機構47を介して駆動輪7L,7Rに伝達されているときにハイブリッドモータ2を作動させれば、エンジン1の駆動力に加えてハイブリッドモータ4の駆動力が第1歯車機構47を介して駆動輪7L,7Rに伝達される。
一方、第2クラッチ30Bを接続状態とする一方で第1クラッチ30Aを切断状態とし、第2歯車機構48においていずれかの変速段を選択した状態では、このままでは、ハイブリッドモータ2の駆動力は駆動輪7L,7Rに伝達されないので、第1歯車機構47においていずれかの変速段を選択して、エンジン1の駆動力と共に、ハイブリッドモータ2の駆動力がカウンタシャフト33に出力されるようにする。
この場合、エンジン1からカウンタシャフト33に至る変速比とハイブリッドモータ2からカウンタシャフト33に至る変速比とが異なるので、ハイブリッドモータ2はエンジン1とは異なる回転数で回転することになるが、ハイブリッドモータ2とエンジン1との回転数の差が大きくならないように、第1歯車機構47において、第2歯車機構48において選択された変速段の近傍の変速段を選択することが好ましい。例えば、第2歯車機構48において第6速変速段が選択されていたら、第1歯車機構47において第5速変速段を選択する。また、第2歯車機構48において第4速変速段が選択されていたら、第1歯車機構47において第3速変速段を選択する。また、第2歯車機構48において第2速変速段が選択されていたら、第1歯車機構47において第1速変速段を選択する。
(作用、効果)
本発明の一実施形態にかかるハイブリッド電気自動車の油圧回路は上述のように構成されているので、エンジン1が始動すると、このエンジン1に駆動されてオイルポンプ8が作動し、このオイルポンプ8によって加圧駆動されるオイルは、クラッチ装置3及びギヤシフト用アクチュエータ9に作動油として供給されると共に、ハイブリッドモータ2に冷却油としても用いられる。
ただし、オイルポンプ8からのオイルは、クラッチ装置3の湿式多板クラッチ30である第1クラッチ30A及び第2クラッチ30Bの何れかに対しては常時供給されるが、ギヤシフト用アクチュエータ9には、ギヤシフト用アクチュエータ9の動作時のみに供給される。本装置では、ギヤシフト用アクチュエータ9の動作時、つまり、オイルポンプ8からのオイルをギヤシフト用アクチュエータ9に作動油として供給する際には、ECU70によって電磁弁16が閉(オフ)とされて、ハイブリッドモータ2にはオイルを供給しないようにする。
つまり、ECU70は、図3に示すように、ギヤシフト用アクチュエータ9が作動中であるか否かを、ギヤシフト用アクチュエータ9の作動指令信号があるか否か等に基づいて判断し(ステップS10)、ギヤシフト用アクチュエータ9が作動中であれば、電磁弁16を閉(オフ)とする(ステップS20)。一方、ギヤシフト用アクチュエータ9が作動中でなければ、電磁弁16を開(オン)とする(ステップS30)。
これにより、ギヤシフト用アクチュエータ9に作動油としてオイルを供給する際には、ハイブリッドモータ2に冷却油として供給していたオイルは供給を停止されることになり、オイルポンプ8は、クラッチ装置3の湿式多板クラッチ30とギヤシフト用アクチュエータ9とに同時にオイルを供給できる容量であればよい。したがって、クラッチ装置3の湿式多板クラッチ30とギヤシフト用アクチュエータ9とハイブリッドモータ2とに同時ににオイルを供給できるようにする場合に比べて、オイルポンプ8を容量の小さなものにすることができる。
特に、クラッチ装置3の湿式多板クラッチ30には、常時、第1クラッチ30A及び第2クラッチ30Bの何れかに作動油圧を供給しているので、クラッチ装置3の湿式多板クラッチ30とギヤシフト用アクチュエータ9とハイブリッドモータ2とに同時にオイルを供給できるようにするには、オイルポンプ8の容量を大幅に大きくしなくてはならず、コストアップ及び燃費低下の要因となるが、電磁弁16により、ギヤシフト用アクチュエータ9とハイブリッドモータ2とに同時にオイルを供給しないようにすることにより、このような要因を抑制することができる。
しかも、ギヤシフト用アクチュエータ9の駆動は通常短時間で完了するので、この間、モータ2の冷却が停止又は制限されても、モータ2の温度上昇があっても僅かであり、モータ2の温度管理も支障なく行なうことができる。
なお、ハイブリッド電気自動車を製造する場合、ハイブリッド電気自動車専用車種として構成するよりも、同一の車種に、走行用エンジン1と走行用ハイブリッドモータ2とを備えたハイブリッド電気自動車の仕様と、走行用エンジン1のみを備えた一般自動車(非ハイブリッド電気自動車)の仕様と、を共に備えた構成とする場合が多いが、この場合、電磁弁16を、非ハイブリッド電気自動車に用いる弁を流用するようにすれば装置コストを抑制することができる。例えば、ハイブリッドモータを備えない自動車のクラッチ制御弁として使用されるものを電磁弁16に流用することが考えられる。
(その他)
以上本発明の実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形させて実施することができる。
例えば、本実施形態では、オイルポンプから供給されるオイルを、ギヤシフト用アクチュエータ9の作動油と、湿式多板クラッチ30の作動油と、走行用ハイブリッドモータ2の冷却とに共用しているが、単に、ギヤシフト用アクチュエータ9の作動油と、走行用ハイブリッドモータ2の冷却とに共用しているものに適用しても、上記同様の効果を得ることができる。
また、上記実施形態では、モータケース2A内にオイル流通空間2aを設けて、モータ2の放熱部分近傍にオイルを流通させているが、モータケース2Aの周囲に冷却用オイルを流通させるなど、モータ冷却手段の構成は種々のものが考えられる。
また、上記実施形態では、モータ冷却手段の作動停止手段として、電磁弁16を用いており、電気制御によって容易にモータ冷却の停止又は制限を実施することができるが、作動停止手段としてはこれに限るものではない。例えば、ギヤシフト用アクチュエータ9の作動油が供給されると、この作動油圧を受けて、油路12eを閉鎖する油圧応答弁も考えられる。
本発明の一実施形態にかかるハイブリッド電気自動車の油圧回路を説明する図である。 本発明の一実施形態にかかるハイブリッド電気自動車の油圧回路に関連する自動変速機を説明する図である。 本発明の一実施形態にかかるハイブリッド電気自動車の油圧回路の切替動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 走行用エンジン(内燃機関)
1a エンジン1の出力軸
2 走行用ハイブリッドモータ(電動機)
2A モータケース部
2a オイル流通空間(モータ冷却手段)
3 クラッチ装置(クラッチユニット)
3A クラッチケース部
4 機械式自動変速機
4A ミッションケース
5 出力軸
6 デファレンシャ
8 オイルポンプ
9 ギヤシフト用アクチュエータ
10 油圧回路
11 オイルタンク
12a〜12f 油路
12g,12h ドレン油路
13 オイルフィルタ
14 リリーフバルブ
15 比例ソレノイドバルブ
16 作動停止手段としてのオンオフソレノイドバルブ(電磁弁)
21 電動機2のロータ
22 電動機2のステータ
30 湿式多板クラッチ
30A 第1クラッチ
30B 第2クラッチ
31 第1入力軸
32 第2入力軸
33 カウンタ軸
41a 第1速ドライブギヤ
41b 第1速ドリブンギヤ
42a 第2速ドライブギヤ
42b 第2速ドリブンギヤ
43a 第3速ドライブギヤ
43b 第3速ドリブンギヤ
44a 第4速ドライブギヤ
44b 第4速ドリブンギヤ
45a 第5速ドライブギヤ
45b 第5速ドリブンギヤ
46a 第6速ドライブギヤ
46b 第6速ドリブンギヤ
47 第1歯車機構
48 第2歯車機構
49 カウンタギヤ
50 出力ギヤ
51 第1同期装置
52 第2同期装置
53 第1スリーブ
54 第1速クラッチギヤ
55 第3速クラッチギヤ
56 第2スリーブ
57 第5速クラッチギヤ
58 第3同期装置
59 第4同期装置
60 第3スリーブ
61 第2速クラッチギヤ
62 第4速クラッチギヤ
63 第4スリーブ
64 第6速クラッチギヤ
70 電子制御ユニット(ECU)

Claims (4)

  1. エンジンの駆動力及びハイブリッドモータの駆動力を、クラッチ装置及び機械式自動変速機を介して、車輌の駆動輪に伝達可能なハイブリッド電気自動車の油圧回路であって、
    オイルポンプからオイル通路を介して供給される作動油の油圧により駆動される機械式自動変速機のギヤシフト用アクチュエータと、
    上記オイル通路を通じて上記オイルポンプから供給される作動油により上記ハイブリッドモータを冷却するモータ冷却手段と、
    上記ギヤシフト用アクチュエータが駆動された時には、前記モータ冷却手段の作動を停止又は制限する作動停止手段と、をそなえている
    ことを特徴とする、ハイブリッド電気自動車の油圧回路。
  2. 上記クラッチ装置は、上記オイルポンプから供給される作動油により係合する湿式多板クラッチを並列に2つ備えて構成され、
    上記2つの湿式多板クラッチを選択的に係合させることにより駆動力伝達を行なう
    ことを特徴とする、請求項1記載のハイブリッド電気自動車の油圧回路。
  3. 上記作動停止手段は、上記オイル通路内に設けられ、上記ギヤシフト用アクチュエータの駆動信号または駆動指令信号を受けて上記オイル通路を閉鎖又は流路縮小させる、電磁弁である
    ことを特徴とする、請求項1又は2記載のハイブリッド電気自動車の油圧回路。
  4. 上記電磁弁には、上記ハイブリッド電気自動車の仕様変更に相当する上記ハイブリッドモータを備えない自動車のクラッチ制御弁として使用されるものが流用されている
    ことを特徴とする、請求項3記載のハイブリッド電気自動車の油圧回路。
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