JP2010120002A - 水循環フィルター式集塵・脱臭機 - Google Patents

Abstract

【課題】粉塵・悪臭を効率よく集塵、捕集する、産業廃棄物となる使い捨てのフィルターを必要としない、低ランニングコストの水循環フィルター式の集塵・脱臭機を提供する。
【解決手段】水を溜めるアウターケース（１）、粉塵・臭気を効率よく処理する構造を施したインナーケース（２）、以上の構成を特徴とする水循環フィルター式集塵・脱臭機で、フィルターとして使用する水が循環する装置に中に粉塵・悪臭を含む空気を通過させる。
【選択図】図２

Description

この発明は粉塵・悪臭を水循環フィルターで集塵・捕集するものに関するものである。

従来、粉塵・悪臭を簡単な構造で連続的に効率よく、また低ランニングコストの集塵・脱臭機は見当たらなかった。

従来、集塵機、脱臭機といえば高価な使い捨てフィルタータイプの集塵機が支流であった。また、水フィルタータイプもあったが、やはり高価でかつ、大型で複雑な構造であった。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。

課題を解決する手段

粉塵・臭気を効率よく水と接触させるためにフィルター状の素材を通り抜けるようになっている部分と、またそれを連続的に行うために目詰まりしないようにフィルターとして使用する水が循環する構造になっている。

発明の効果

効率よく集塵・捕集するため作業環境の改善ができた。使い捨てのフィルターを必要としないため、ランニングコストも抑えられた。また、産業廃棄物となっていた使い捨てフィルターが無くなった。簡単な構造のため比較的安価で作ることができた。

水を溜めるアウターケース（１）に水を入れ、その中に粉塵・臭気を効率よく処理するために、粉塵。悪臭がフィルター状の素材を通り抜ける構造を施したインナーケース（２）をセットする。この装置の中に粉塵・悪臭を含む空気を通過させればよい。通過させるための送風機、吸引装置の駆動源はとくに限定しない。また、アウターケース、インナーケースの形状、大きさは変更可能。

本発明の概観図である。（ａ）アウターケース、（ｂ）インナーケース 本発明のインナーケース内部断面図である。

符号の説明

１ アウターケース
２ インナーケース

Claims (1)

1. 水を循環させながらフィルターとして使用する構造の集塵・脱臭機

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