JP2010110805A - トランスを備えたx型サ―ボガン - Google Patents

トランスを備えたx型サ―ボガン Download PDF

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Abstract

【課題】 溶接装置の全体の長さを短くさせてガンの小型,軽量,至便化を図ると共に、固定ア―ムの補強を充分にしたトランスを備えたX型サ―ボガンを提供する。
【解決手段】 ロボットに接続される取付面3を有するガンブラケット2に揺動ア―ム4の後端部を軸支する主軸5を設け、該ガンブラケットに固定ア―ムを固定または一体に成形し、前記揺動ア―ムに該揺動ア―ムを加圧駆動する加圧駆動装置6の加圧ロッド11を軸支し、該加圧駆動装置の本体13側を前記ガンブラケットに軸支し、前記固定ア―ムに溶接用トランス17を挟持させたトランスを備えたX型サ―ボガン。
【選択図】 図1

Description

本発明は、トランスを備えたX型サ―ボガンに関するものである。
従来、トランスを備えたX型サ―ボガンにおいて、揺動ア―ムの中間部位を軸支する主軸と、溶接用トランスと、前記揺動ア―ムの後端部を加圧駆動する加圧駆動装置と、固定ア―ムが取り付けられたガンブラケットと、を有する溶接装置がある(例えば特許文献1,2,3参照)。
特開2006ー312187号公報(図3参照)。 実用新案登録第3112742号公報(図2参照)。 実用新案登録第3112747号公報。
ところで、上記従来例のいずれの溶接装置においても、溶接用トランスと加圧駆動装置は主軸とロボット取付面の間に配置されており、これらを取付けるガンブラケットの全長は長くなり大型化すると共に、加圧駆動装置の先端に取り付けられる揺動ア―ムの後端部が前記主軸から大きく離れることになって、揺動ア―ムのレバ―比が小さくなり、揺動ア―ムも大型化する、という問題がある。
本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、溶接装置の全体の長さを短くさせてガンの小型,軽量,至便化を図ると共に、固定ア―ムの補強を充分にしたトランスを備えたX型サ―ボガンを提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明におけるトランスを備えたX型サ―ボガンは、ロボットに接続される取付面を有するガンブラケットに揺動ア―ムの後端部を軸支する主軸を設け、該ガンブラケットに固定ア―ムを固定または一体に成形し、前記揺動ア―ムに該揺動ア―ムを加圧駆動する加圧駆動装置の加圧ロッドを軸支し、該加圧駆動装置の本体側を前記ガンブラケットに軸支し、前記固定ア―ムに溶接用トランスを挟持させたことを特徴とするものである。
ロボットに接続される取付面を有するガンブラケットに揺動ア―ムの後端部を軸支する主軸を設け、該ガンブラケットに固定ア―ムを固定または一体に成形し、前記揺動ア―ムに該揺動ア―ムを加圧駆動する加圧駆動装置の加圧ロッドを軸支し、該加圧駆動装置の本体側を前記ガンブラケットに軸支し、前記固定ア―ムに溶接用トランスを挟持させたので、固定ア―ムはトランスによって補強されて強靭となり、加圧駆動装置は、その加圧ロッドが揺動ア―ムに軸支され、本体側がガンブラケットに軸支されていることから、該加圧駆動装置のガンブラケットにおける支持軸は主軸とほぼ同一或はその前後面の範囲に納まり、したがって、従来例に比して主軸とロボット取付面間のガンブラケットの長さを著しく短縮することが可能となり、小型,軽量でロボットの負担トルクも軽減され取り扱い易いガンとなる。
ロボットに接続される取付面を有するガンブラケットに揺動ア―ムの後端部を軸支する主軸を設け、該ガンブラケットに固定ア―ムを固定し、前記揺動ア―ムに該揺動ア―ムを加圧駆動する加圧駆動装置の加圧ロッドを軸支し、該加圧駆動装置の本体側を前記ガンブラケットに軸支し、前記固定ア―ムに溶接用トランスを挟持させたトランスを備えたX型サ―ボガン。
図1,図2を参照してこの発明の実施例1について説明をする。
図1は本発明に係るX型サ―ボガンの側面図、図2は図1のA―A断面図である。
図において、1はX型サ―ボガンであり、該サ―ボガン1のガンブラケット2は、その後端側が取付面3によってロボット(図示せず)に接続されるようになっており、その前部位に揺動アーム4の後端部を軸支する主軸5と、該主軸5を支点として揺動する揺動アーム4を駆動する加圧駆動装置6の支持軸7とが配置され、該ガンブラケット2は、また前記主軸5の下部位に固定ア―ム8を備え、該固定ア―ム8は主軸5の下方から前方にほぼ水平方向に延びて形成されている。なお、ガンブラケット2と固定ア―ム8とは、一体に成形することによって構成してもよい。
前記揺動アーム4には、その先端部に電極9を備えたシャンク10が接続され、該揺動アーム4の例えば中間部位には前記加圧駆動装置6の加圧ロッド11が軸12により回動自在に軸支されている。
前記加圧駆動装置6は、モータとねじ軸とナットとからなる駆動部の本体13と前記加圧ロッド11とで構成され、該本体13内のモータの回転を加圧ロッド11の直動運動に変換するものである。そして、本体13側の例えば後方部位は前記ガンブラケット2に前記支持軸7によって枢支され、前記加圧ロッド11の直動運動は揺動アーム4を加圧或は誘引することになり、該加圧ロッド11の直動運動によって揺動アーム4は主軸5を支点として揺動運動をするものである。
ところで、揺動アーム4の後端部がガンブラケット2に配置した主軸5に枢支されており、該揺動アーム4に加圧駆動装置6の加圧ロッド11が接続されるものであるから、加圧駆動装置6がある程度の長さを有するものであっても、該加圧駆動装置6の前記本体13を、ガンブラケット2の主軸5と同一或はその前後面の範囲に納めてガンブラケット2に支持軸7によって枢支するように構成することができるのである。
前記固定アーム8は、前記主軸5よりも下方で前記ガンブラケット2にボルト14,14…によって固定され、該固定アーム8には、その先端部に電極15を備えたシャンク16が接続され、後方部位には溶接用トランス17が挟持配置されて該トランス17により固定ア―ム8は補強されるようになっている。
前記溶接用トランス17は例えば小型でコンパクトにまとめられたインバ―タトランスからなり、該溶接用トランス17の整流器18側の二次電流端子の一方の端子19は前記固定アーム8に形成された接続部20にブスバ―21で接合されており、また溶接用トランス17の二次電流端子の他方の端子22はシャント23を介して前記揺動アーム4に接続されている。
以上ような構成のX型サ―ボガンであり、先づ,前記加圧駆動装置6を駆動して揺動アーム4の先方を下方に動かし、両電極9,15間にワーク(図示せず。)を保持する(図1の状態となる。)。そして、溶接動作時においては、前述の如く両電極9,15間にワークを挟持して揺動アーム4を加圧状態としたまま前記溶接用トランス17を動作させることにより、溶接用トランス17から整流された溶接電流が二次電流端子の一方の端子19から直流電流として固定ア―ム8側介して電極15に導通され、該電極15から電極9を経て揺動アーム4側に導通され、シャント23から溶接用トランス17の二次電流端子の他方の端子22に電流が導通されるようになっている。
溶接動作が終り、図1の状態からガンを開放するには、前記加圧駆動装置6内のモ―タを駆動し加圧ロッド11を戻り方向に引くことにより、揺動アーム4は主軸5を支点として揺動運動をして仮想線で示すような開放状態となる。
この発明によれば、ロボットに接続される取付面3を有するガンブラケット2に揺動ア―ム4の後端部を軸支する主軸5を設け、該ガンブラケット2に固定ア―ム8を固定または一体に成形し、前記揺動ア―ム4に該揺動ア―ム4を加圧駆動する加圧駆動装置6の加圧ロッド11を軸支し、該加圧駆動装置6の本体13側を前記ガンブラケット2に軸支し、前記固定ア―ム8に溶接用トランス17を挟持させたので、固定ア―ム8はトランス17によって補強されて強靭となり、加圧駆動装置6は、その加圧ロッド11が揺動ア―ム4に軸支され、本体13側がガンブラケット2に軸支されていることから、該加圧駆動装置6のガンブラケット2における支持軸7は主軸5とほぼ同一或はその前後面の範囲に納まり、したがって、従来例に比して主軸5とロボット取付面3間のガンブラケット2の長さを著しく短縮することが可能となり、小型,軽量でロボットの負担トルクも軽減され取り扱い易いガンとなる。
本発明に係るX型サ―ボガンの側面図である。 図1のA―A断面図である。
符号の説明
1 X型サ―ボガン
2 ガンブラケット
3 ロボット取付面
4 揺動ア―ム
5 主軸
6 加圧駆動装置
7 支持軸
8 固定ア―ム
11 加圧ロッド
13 加圧駆動装置の本体
17 溶接用トランス

Claims (1)

  1. トランスを備えたX型サ―ボガンにおいて、ロボットに接続される取付面を有するガンブラケットに揺動ア―ムの後端部を軸支する主軸を設け、該ガンブラケットに固定ア―ムを固定または一体に成形し、前記揺動ア―ムに該揺動ア―ムを加圧駆動する加圧駆動装置の加圧ロッドを軸支し、該加圧駆動装置の本体側を前記ガンブラケットに軸支し、前記固定ア―ムに溶接用トランスを挟持させたことを特徴とするトランスを備えたX型サ―ボガン。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61117385U (ja) * 1985-01-08 1986-07-24
JPH05293669A (ja) * 1992-04-21 1993-11-09 Ryoda Sato スポット溶接装置及びスポット溶接方法
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JP2002239740A (ja) * 2001-02-19 2002-08-28 Honda Motor Co Ltd X形溶接ガン装置

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