JP2010110351A - ペンダント型あぶらとり紙及びメモ用紙 - Google Patents

ペンダント型あぶらとり紙及びメモ用紙 Download PDF

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JP2010110351A
JP2010110351A JP2008282914A JP2008282914A JP2010110351A JP 2010110351 A JP2010110351 A JP 2010110351A JP 2008282914 A JP2008282914 A JP 2008282914A JP 2008282914 A JP2008282914 A JP 2008282914A JP 2010110351 A JP2010110351 A JP 2010110351A
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oil
memo
blotting paper
pendant
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Setsumi Shinoda
節美 篠田
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Tokai Shoji Co Ltd
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Tokai Shoji Co Ltd
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Abstract

【課題】常時携行可能にするために首飾り式にしたあぶらとり紙及びメモ用紙を提供する。
【解決手段】複数枚のあぶらとり紙4と複数枚のメモ用紙5を台紙(上部)6と台紙(下部)7で挟み込み,それらにストラップの通し孔を設けてペンダントのように首にかけ、ぶらさげて用いるものである。
【選択図】図2

Description

本発明は,あぶらとり紙とメモ用紙を一本の紐で束ね合わせて,ペンダント状の 常時携行可能なあぶらとり紙及びメモ用紙に関するものである。
あぶらとり紙は化粧用具として認知されおり,化粧用キットの一つとして所持さ
れている。一方,メモ用紙はビジネスシーンで必要なものであるが,それが手近
に見あたらない場合には,一時的に他の書類や手のひらを代用している。
あぶらとり紙は,化粧直しの際に顔面の汚れや皮脂を取り除くことを主な目的 に使用されている。そして,その形状には「天のり製本式のもの」や「バラの紙 をケースに収納したもの」等がある。また,市販のメモ用紙も同様の形態である。
あぶらとり紙の形状は一部を除いて四角形であるため,まぶた(瞼)の周囲に使用
する際には,あぶらとり紙の角で眼球を痛める恐れがある。また,四角形の四隅
を使い切ることが困難であり,実質的に紙の有効面積が減少している。
あぶらとり紙で汚れや皮脂を拭き取ると,それが紙の裏面に浸透して,指先が汚
れるので,その都度,何らかの手段でその手を洗っている。
あぶらとり紙の材質は,その目的のために薄い紙が使われているので,化粧道 具入やハンドバッグに入れて携行すると型くずれを起こすことがある。
特開2008−48793号公報
あぶらとり紙及びメモ用紙を製本(複数枚を重ねて綴じた状態)や収納ケース等の
手段を講じずに,随時携行することができて,且つ,そのための衣服のポケット
や物入れがなくても化粧用具を事務用品として,また,事務用品を化粧用具とし
て併用すること。
更には,次の諸点を解消しようとするものである。[a]あぶらとり紙を安全に使
用すること。[b]あぶらとり紙の消費量を最小限に抑えること。[c]あぶらと
り紙を清潔に使用することと,使用後の手の洗浄を省くこと。[d]携行時の型く
ずれによる劣化を防ぐこと。
本発明は,あぶらとり紙及びメモ用紙を円盤形の同じ大きさ(直径5〜10cm)に
裁断したものを各々複数枚(数十枚程度)重ね合わせて,二枚の同形台紙で挟み込
み,それらにストラップ用の通し孔を開けてストラップ(紐)でくくりつけてペン ダントのように首にかけて用いるものである。
あぶらとり紙の材質については,裏面にコートを施したものを使用する。
例えば、特許第2711997号に記載されたコート処理紙のようなものが使用 できる。
本発明によって,ハンドバックのような物入れを携行することが困難な場合や衣
服にポケットが具備されていない等の服装上の形態に制約されることなく,化粧
用具を気軽にビジネスシーンに持ち込むことができ,また,その用途も従前の化
粧直しに留まらず,あぶらとり紙の特性(油脂を吸収)を生かして眼鏡のレンズや
携帯電話,パソコン等の汚れを除去するためにも使える。<利便性>
あぶらとり紙を化粧直しに用いる際には,従前の四角形のものが四隅の鋭利な先
端部分で眼球を痛める恐れがあるのに対し,本発明では円盤形のものを用いるの
で,その可能性が極めて低くなる。<安全性>
本発明のあぶらとり紙は,裏面(指先が接する面)に特殊コート処理を施したもの
を使用するので,手や指先が汚れていても,その汚れが表面(顔面が接する用途面
)に浸透せず,顔面を清潔に保ちながら使用することができ,且つ,逆に使用後の
アブラ汚れが裏面に浸透しないために指先を汚すことなく,使用後の手の洗浄が
不要になる。<清潔・快適性>
あぶらとり紙及びメモ用紙の形状を円盤形にしたことと,ペンダント(首飾り)式
にしたことが相まって,携行時における四角形に見られるような角の劣化を抑え
て消耗品ではあるが長期間の使用に耐えるものとすることができる。また,円盤
形のあぶらとり紙は,四角形のものが四隅を使い切れないのに対し,指先に馴染
み易くなるので結果的に紙全体を使用することができ有効面積が大幅に増える。
そして,使用量が軽減し廃棄物が減少する。<省資源・経済性>
円盤形シート(紙)を手に取ると,角張ったものよりも手のひらに馴染み,メモ用
紙として使用する際に最適な形状を提供できる。<快適性>
本発明のメモ用紙としての活用部分については,ペンダントのように首から掛け
ているので,それを探す手間が省け,素早くメモとして使用することができる。
そして,手近にメモ用紙が見あたらない場合の代用手段として,手のひらやそれ
とは無関係の書類に一時的に書き込むという手段に頼ることなく,その目的を果
たすことができる。<利便性>
あぶらとり紙とメモ用紙を挟み込む台紙(材質を紙にした場合に効果的である)を
利用して,使用者が任意に選択した香水,香料等をそれに染み込ませることがで
きる。このようにすると衣服に香りを染み込ませた場合のように衣服を着替える
までは香りが固定してしまうということにはならず,随時,使用者が本発明品を
脱着することで香りを自由に選択することや取り除くことができる。<利便性>
常時携行可能な形状(大きさ,重さ,長さ等)にすることと共に,素早く使用でき
ること等を考慮した最小限の材料からなる首飾り式あぶらとり紙及びメモ用紙に
する。
あぶらとり紙(特殊薄葉紙20〜30枚程度)及びメモ用紙(上質紙20〜30枚
程度)を直径6cm前後の円盤形に裁断して各々を重ね合わせる。これらを挟み 込む台紙はコートボール紙(310g/平米程度)を使用する。首から吊り下げる ために布製の紐(太さφ1mm〜2mm,長さ90cm前後)を輪にして本体(円 盤形の紙)を束ねるようにする。二つの素材(紙+布紐)と4種類の部材(あぶらと り紙 + メモ用紙 + 台紙 + 紐)からなるものである。
但し前記の効果を無視すれば,台紙を他の素材(木製,樹脂製,金属製等)に変更 しても差し支えないし,宝飾性のある鉱物や貝類もその対象となる。
また,ストラップの材質を布製にしたのは,そもそも本発明品が消耗品であるか
ら軽くて安価なものを選定したが,これに限らず金属製やナイロン製等の本発明
の目的に叶う材質であれば構わない。
図1は,本発明の首飾り式あぶらとり紙及びメモ用紙をペンダントのように首か
ら掛けて装着した状態を示したものである。本体1と紐2で構成される。
本体を拡大したものが図2である。あぶらとり紙を複数枚重ね合わせたもの4と
メモ用紙を重ね合わせたもの5を台紙(上部)6と台紙(下部)7で挟み込んだ状態
を示すものである。
紐2は,本体1を束ねて首から吊り下げるためのものである。
符号3は,本体1と紐2との結合部分である。それを拡大した図3のように紐を
輪にして,本体1の孔8に通し,紐の輪9に紐2を通すことによって,本体1の
面の部分が胸と平行に収まり装着時に違和感がない。
図4は,本体1の構造を示す断面図である。符号4は,あぶらとり紙を数十枚重
ね合わせたものである。符号5は,メモ用紙を数十枚重ね合わせたものである。
それらを台紙(上部)6と台紙7(下部)で挟み込み,紐2を図3の孔8に通して結
束する。それを身体に装着した状態を示すものが上述した図1である。
首飾り式にしたことによって常時携行することが可能となり,また,化粧用雑貨
及び事務用品を一つにまとめたことによって,手軽に気兼ねなくビジネスシーン
でも使用することができる。あぶらとり紙の裏面にコート処理(特殊塗装)を施し
たものを採用したことで,紙の表面に付着した汚れが裏面に染み込まず,使用後
における手の洗浄が不要となるので随時場所を選ばず使用できる。消耗品である
ことから最も簡素な方法で,且つ,安価な素材を以って構成されているので,制
作費を抑えると共に使用後の廃棄物を軽減させることができた。従前は,あぶら
とり紙を携行することを前提に製本式や専用の収納ケースを用いていたが,その
必要がなく安価な制作費で良質のものを提供できる。あぶらとり紙とメモ用紙を
一つに束ねて利便性を高め,従前のあぶらとり紙の市場よりも広範囲の需要を見
込む。また,あぶらとり紙の新たな概念を提供することができた。
本発明の実施形態を示した図である。 本体を紐で結束した状態を示した図である。 本体と紐の結合状態を示した図である。 本体と紐の断面を示した図である。
符号の説明
1 本体(台紙+あぶらとり紙+メモ用紙+台紙)
2 紐(吊り下げ用ストラップ)
3 結び目
4 あぶらとり紙を重ね合わせたもの
5 メモ用紙を重ね合わせたもの
6 台紙(上部)
7 台紙(下部)
8 ストラップの通し孔
9 紐を輪にした状態





















Claims (3)

  1. あぶらとり紙の複数枚とメモ用紙の複数枚とを一本の紐に結束し,ペンダントの
    ように首にかけて使用することを特徴とするあぶらとり紙。
  2. あぶらとり紙の形状が円盤形である請求項1記載のあぶらとり紙。
  3. 裏面に特殊コート処理を施した請求項1記載のあぶらとり紙。






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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012063361A1 (ja) 2010-11-12 2012-05-18 三菱電機株式会社 電動パワーステアリング用モータ
KR101463449B1 (ko) 2013-12-09 2014-11-20 김유경 메모지 삽입이 가능한 포켓 형식의 가죽 소재 펜던트

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