JP2010108383A - 電子文書管理装置および電子文書管理方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の構成要素からなる電子文書を真正性保証可能に管理する電子文書管理装置100であって、一の電子文書を構成する構成要素ごとの改版を指示する改版情報を受け付けて、一の電子文書の構成要素に改版があった場合に、改版となる構成要素の識別情報と、改版となる構成要素の各々についてのハッシュ値と、生成したハッシュ値を結合したデータに対しての電子署名との対応を関係付けた更新管理情報で、管理情報を更新する。
【選択図】図1
Description
そこで、従来から、電子文書の作成者の保証と、作成された電子文書の改ざん防止を目的とした技術として電子署名が知られている。電子署名をおこなうことで、作成者を含めて電子文書の改ざんがされていないことを証明可能にする。
そこで、電子署名の対象となる文書を構成要素に分割し、構成要素ごとに電子署名を付与することがおこなわれている。
そこで、分割した構成要素についてハッシュ値を計算し、計算したハッシュ値を結合したデータに対し電子署名を付与する技術がある(たとえば、特許文献1参照)。
図1は、実施の形態の電子文書管理装置の概要を示す図である。図1に示す電子文書管理装置100は、電子文書に対して電子署名を付与し、電子文書と電子文書に対する電子署名との対応関係を管理情報として生成する。電子文書に改版があった場合は、改版部分の電子文書に対して電子署名を付与し、改版部分の電子文書と改版部分の電子文書に対する電子署名との対応関係を生成する。改版前の管理情報に、改版部分の対応関係を反映させて管理情報を更新する。電子文書管理装置100は、電子文書記録手段1、識別情報付与手段2、ハッシュ値生成手段3、電子署名付与手段4、構成情報受付手段5、管理情報生成手段6、改版情報受付手段7および管理情報更新手段8を有する。
識別情報付与手段2は、電子文書の各構成要素に対してシステム内で一意に定まるユニークな識別情報を付与する。ハッシュ値生成手段3は、電子文書の各構成要素に対して所定のハッシュ関数を用いてハッシュ値を生成する。電子署名付与手段4は、電子文書の各構成要素のハッシュ値を結合したデータに対して電子署名を付与する。
[第1の実施形態]
最初に、第1の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
ハッシュ生成部12は、入力データ記憶部17Aに記憶された電子文書について、その構成要素ごとにハッシュ値を生成する。ハッシュ値は、たとえば、既知のハッシュ関数MD5(Message Digest algorithm 5)などを用いて生成することができる。ハッシュ値は、電子文書を構成する構成要素の数だけ生成される。生成された一群のハッシュ値は、署名データ記憶部17Bに記憶される。
タイムスタンプ発行依頼部16は、結合データを対象としてタイムスタンプの発行をTSA認証局112に依頼する。TSA認証局112は、結合データに対するタイムスタンプを発行する。タイムスタンプ発行依頼部16は、発行されたタイムスタンプをタイムスタンプファイルとして署名データ記憶部17Bに記憶する。なお、TSA認証局112は、電子文書管理装置100と通信インタフェース104を介してネットワーク接続された一般的な外部認証機関である。ネットワーク接続は、SSL(Secure Socket Layer)通信などのセキュリティがある通信プロトコルを用いておこなう。
ハッシュ検証部23は、構成管理情報を参照して構成要素に対応したハッシュ値を署名ファイルから抽出する。また、構成要素から新たにハッシュ値を生成し、署名ファイルから抽出したハッシュ値と比較することでハッシュ値の検証をおこなう。検証の結果、両者が一致すれば改ざんが認められない(真正性あり)こととなり、両者が不一致であれば改ざんが認められた(真正性なし)こととなる。
署名検証部25は、署名取得部24が取得した署名ファイルにより署名検証をする。
タイムスタンプ取得部27は、構成管理情報を参照して構成要素に対応したタイムスタンプファイルを取得する。
これにより、改版時には改版対象部分についてハッシュ値を生成して電子署名を付与すればよく、改版時に改版となった電子文書のすべてについて改めてハッシュ値を生成して電子署名を付与する必要がないので、電子文書の改版時の処理負担軽減ができる。
文書A(第2版)47は、更新登録される電子文書である。更新登録は更新対象となるページであるデータA−2a、データA−5についてのみにする。データA−2aは、データA−2からの差替ページであり、データA−5は新規に追加となるページである。この更新対象となるページも複数ページでまとめた電子文書として電子文書管理装置100に取り込まれる。このようにしてまとめて取り込まれた電子文書は、各ページ(構成要素)ごとにユニークな識別情報が付与される。
文書A(第2版)47について電子署名の検証をする場合、文書A(第2版)構成管理情報ファイル50を参照する。文書A(第2版)構成管理情報ファイル50によれば、文書A(第2版)47は、データA−1、データA−2a、データA−3、データA−4、データA−5の5つのページから構成されていることがわかる。そのうち、データA−1、データA−3、データA−4については、署名α(S1)の電子署名が付されていることが、データA−2a、データA−5については署名β(S2)の電子署名が付されていることがわかる。ここで、文書保管部17に記憶(管理)されている各ページデータの真正性を検証するため、まず、署名α(S1)と署名β(S2)の検証をする。ここで、すべての電子署名が保証されれば、電子署名が保証されていることを前提として各ページデータの検証をする。各ページデータの検証は、文書A(第2版)構成管理情報ファイル50の対応により各署名ファイルに含まれるハッシュ値と、各ページデータから生成したハッシュ値との比較によりする。ハッシュ値が一致することで各ページデータの真正性が保証される。
次に、スキャナ72から複数ページの紙媒体からなる改版文書を取り込み、電子文書Aを改版して更新する場合について、電子文書の更新登録時の各機能ブロックの処理をシーケンス図を用いて具体的に説明する。図10は、第1の実施形態の電子文書更新登録のシーケンス図である。
次に、電子文書の真正性を検証する場合について、電子文書の検証時の各機能ブロックの処理を図11から図13のシーケンスを用いて具体的に説明する。まずは、検証に必要なデータの取得までを説明する。図11は、第1の実施形態の電子文書検証(データ取得)のシーケンス図である。
署名検証部25は、最新版で更新されたページデータD2A、D2Bに対応する署名ファイルを署名取得部24から読み出して検証(最新版署名検証25A)する。具体的には、証明書29により証明される公開鍵を用いて、署名β(S2)(署名データ)を復号する。復号により得られたデータと、ハッシュe(H2A)、ハッシュf(H2B)の結合データとを比較する(最新版署名検証25A)。比較結果を判定(25B)して不一致であれば、署名β(S2)の検証は棄却(25F)となり、電子文書の真正性は保証されない。比較結果を判定(25B)して一致であれば、旧版についても同様の署名検証をおこなうため旧版の有無を判定(25C)する。ここで、これ以上の旧版が存在しなければ署名β(S2)の検証は受理(25G)となり、まず電子署名の真正性が保証される。
ハッシュ検証部23は、署名検証部25で署名検証が受理された場合にハッシュ値の検証をする。まず、データ取得部22からページデータD2A、D2Bを取得してハッシュ値を生成(ハッシュ生成23A)する。次に、最新版で更新されたページデータD2A、D2Bに対応する署名検証が受理された署名ファイルから、ハッシュe(H2A)、ハッシュf(H2B)を取得して比較する(ハッシュ比較検証23B)。比較結果を判定(23C)して不一致であれば、ハッシュ検証は棄却(23H)となり、電子文書の真正性は保証されない。比較結果を判定(23C)して一致であれば、旧版についても同様のハッシュ検証をおこなうため旧版の有無を判定(23D)する。ここで、これ以上の旧版が存在しなければハッシュ検証は受理(23I)となり、電子文書の真正性が保証される。
第1の実施形態では、電子文書の署名者および内容を電子署名を用いて電子文書の真正性保証をする実施例を説明してきた。次に、第2の実施形態では、タイムスタンプを用いて電子文書の作成日時について電子文書の真正性保証をする実施例を説明する。
改版されて第2版のある文書Aについてタイムスタンプの検証をする場合、文書A(第2版)構成管理情報ファイル53を参照する。文書A(第2版)構成管理情報ファイル53によれば、文書A(第2版)47は、データA−1、データA−2a、データA−3、データA−4、データA−5の5つのページから構成されていることがわかる。そのうち、データA−1、データA−3については、タイムスタンプt1(TS1)が付されていることが、データA−2a、データA−4、データA−5についてはタイムスタンプt2(TS2)が付されていることがわかる。ここで、文書保管部17に記憶(管理)されている各ページデータのタイムスタンプを検証するため、まず、タイムスタンプt1(TS1)とタイムスタンプt2(TS2)の検証をする。ここで、すべてのタイムスタンプが保証されれば、タイムスタンプが保証されていることを前提として各ページデータの検証をする。各ページデータの検証は、文書A(第2版)構成管理情報ファイル53の対応により各タイムスタンプファイルに含まれるハッシュ値と、各ページデータから生成したハッシュ値との比較によりする。ハッシュ値が一致することで各ページデータの真正性が保証される。ここで、タイムスタンプファイルには、タイムスタンプ、タイムスタンプの対象となった一群のハッシュとが含まれる。一群のハッシュには、各ページデータのハッシュ値が含まれる。
次に、スキャナ72から複数ページの紙媒体からなる改版文書を取り込み、電子文書Aを改版して更新する場合について、電子文書の更新登録時の各機能ブロックの処理をシーケンス図を用いて具体的に説明する。図16は、第2の実施形態の電子文書更新登録のシーケンス図である。
次に、タイムスタンプを用いて電子文書の作成日時について電子文書の真正性を保証する場合について、電子文書の検証時の各機能ブロックの処理を図17から図19のシーケンスを用いて具体的に説明する。まずは、検証に必要なデータの取得までを説明する。図17は、第2の実施形態の電子文書検証(データ取得)のシーケンス図である。
タイムスタンプ検証部28は、最新版で更新されたページデータD2AからD2Cに対応するタイムスタンプファイルをタイムスタンプ取得部27から読み出して検証(最新版タイムスタンプ検証28A)する。具体的には、TSA認証局112の証明書を取得し、証明書により証明される公開鍵を用いて、タイムスタンプt2(TS2)を復号する。復号により得られたデータと、ハッシュe(H2A)、ハッシュf(H2B)、ハッシュg(H2C)の結合データとして生成するハッシュt2(Ht2)とを比較する(最新版タイムスタンプ検証28A)。比較結果を判定(28B)して不一致であれば、タイムスタンプt2(TS2)の検証は棄却(28F)となり、電子文書の真正性は保証されない。比較結果を判定(28B)して一致であれば、旧版についても同様のタイムスタンプ検証をおこなうため旧版の有無を判定(28C)する。ここで、これ以上の旧版が存在しなければタイムスタンプt2(TS2)の検証は受理(28G)となり、まずタイムスタンプの真正性が保証される。
ハッシュ検証部23は、タイムスタンプ検証部28でタイムスタンプ検証が受理された場合にハッシュ値の検証をする。まず、データ取得部22からページデータD2AからD2Cを取得してハッシュ値を生成(ハッシュ生成23A)する。次に、最新版で更新されたページデータD2AからD2Cに対応するタイムスタンプ検証が受理されたタイムスタンプファイルからハッシュe(H2A)、ハッシュf(H2B)、ハッシュg(H2C)を取得して比較する(ハッシュ比較検証23B)。比較結果を判定(23C)して不一致であれば、ハッシュ検証は棄却(23H)となり、電子文書の真正性は保証されない。比較結果を判定(23C)して一致であれば、旧版についても同様のハッシュ検証をおこなうため旧版の有無を判定(23D)する。ここで、これ以上の旧版が存在しなければハッシュ検証は受理(23I)となり、電子文書の真正性が保証される。
図20は、第3の実施形態の電子文書管理システムのシステム構成を示す図である。第1の実施形態とは、電子文書管理装置100の備える機能をネットワーク上に分散配置して電子文書管理システム120を構成している点で異なる。
2 識別情報付与手段
3 ハッシュ値生成手段
4 電子署名付与手段
5 構成情報受付手段
6 管理情報生成手段
7 改版情報受付手段
8 管理情報更新手段
100 電子文書管理装置
Claims (8)
- 複数の構成要素からなる電子文書を真正性保証可能に管理する電子文書管理装置であって、
前記電子文書を複数の構成要素として記録する電子文書記録手段と、
前記構成要素にユニークな識別情報を付与する識別情報付与手段と、
前記構成要素の各々についてハッシュ値を生成するハッシュ値生成手段と、
生成した前記各ハッシュ値を結合したデータに対して電子署名を付与する電子署名付与手段と、
一以上の前記構成要素により構成される一の電子文書の構成を表す構成情報を受け付ける構成情報受付手段と、
前記構成情報に基づいて前記一の電子文書ごとに、前記識別情報と前記ハッシュ値と前記電子署名との対応を関係付けた管理情報を生成する管理情報生成手段と、
前記一の電子文書を構成する構成要素ごとの改版を指示する改版情報を受け付ける改版情報受付手段と、
前記一の電子文書の構成要素に改版があった場合に、改版となる構成要素の識別情報と、前記改版となる構成要素の各々についてのハッシュ値と、生成した前記各ハッシュ値を結合したデータに対しての前記電子署名との対応を関係付けた更新管理情報で、前記管理情報を更新する管理情報更新手段と、
を備えたことを特徴とする電子文書管理装置。 - 前記管理情報更新手段は、前記管理情報を記憶する管理情報記憶手段を備え、
前記管理情報を前記更新管理情報で更新するときに、更新前の管理情報と、更新後の管理情報とを版管理して前記管理情報記憶手段に記憶することを特徴とする請求項1記載の電子文書管理装置。 - 前記電子文書管理装置は、
前記管理情報から前記一の電子文書を構成する構成要素と対応関係のあるすべての前記電子署名の真正性を検証する電子署名検証手段と、
前記電子署名検証手段による前記電子署名が真正なものとして検証された場合に、前記電子署名が署名対象とした前記データの真正性を検証するデータ検証手段と、
を備えることを特徴とする請求項2記載の電子文書管理装置。 - 複数の構成要素からなる電子文書を真正性保証可能に管理する電子文書管理装置であって、
前記電子文書を複数の構成要素として記録する電子文書記録手段と、
前記構成要素にユニークな識別情報を付与する識別情報付与手段と、
前記構成要素の各々についてハッシュ値を生成するハッシュ値生成手段と、
生成した前記各ハッシュ値を結合したデータに対して外部認証機関にタイムスタンプの発行を依頼し、前記外部認証機関から前記タイムスタンプの発行を受けるタイムスタンプ発行依頼手段と、
一以上の前記構成要素により構成される一の電子文書の構成を表す構成情報を受け付ける構成情報受付手段と、
前記構成情報に基づいて前記一の電子文書ごとに、前記識別情報と前記ハッシュ値と前記外部認証機関から発行を受けた前記タイムスタンプとの対応を関係付けた管理情報を生成する管理情報生成手段と、
前記一の電子文書を構成する構成要素ごとの改版を指示する改版情報を受け付ける改版情報受付手段と、
前記一の電子文書の構成要素に改版があった場合に、改版となる構成要素の識別情報と、前記改版となる構成要素の各々についてのハッシュ値と、生成した前記各ハッシュ値を結合したデータに対しての前記タイムスタンプとの対応を関係付けた更新管理情報で、前記管理情報を更新する管理情報更新手段と、
を備えたことを特徴とする電子文書管理装置。 - 前記管理情報更新手段は、前記管理情報を記憶する管理情報記憶手段を備え、
前記管理情報を前記更新管理情報で更新するときに、更新前の管理情報と、更新後の管理情報とを版管理して前記管理情報記憶手段に記憶することを特徴とする請求項4記載の電子文書管理装置。 - 前記電子文書管理装置は、
前記管理情報から前記一の電子文書を構成する構成要素と対応関係のあるすべての前記タイムスタンプの真正性を検証するタイムスタンプ検証手段と、
前記タイムスタンプ検証手段による前記タイムスタンプが真正なものとして検証された場合に、前記タイムスタンプが対象とした前記データの真正性を検証するデータ検証手段と、
を備えることを特徴とする請求項5記載の電子文書管理装置。 - 複数の構成要素からなる電子文書を真正性保証可能に管理する電子文書管理装置の電子文書管理方法であって、
前記電子文書を複数の構成要素として記録するステップと、
前記構成要素にユニークな識別情報を付与するステップと、
前記構成要素の各々についてハッシュ値を生成するステップと、
生成した前記各ハッシュ値を結合したデータに対して電子署名を付与するステップと、
一以上の前記構成要素により構成される一の電子文書の構成を表す構成情報を受け付けるステップと、
前記構成情報に基づいて前記一の電子文書ごとに、前記識別情報と前記ハッシュ値と前記電子署名との対応を関係付けた管理情報を生成するステップと、
前記一の電子文書を構成する構成要素ごとの改版を指示する改版情報を受け付けるステップと、
前記一の電子文書の構成要素に改版があった場合に、改版となる構成要素の識別情報と、前記改版となる構成要素の各々についてのハッシュ値と、生成した前記各ハッシュ値を結合したデータに対しての前記電子署名との対応を関係付けた更新管理情報で、前記管理情報を更新するステップと、
を備えたことを特徴とする電子文書管理装置の電子文書管理方法。 - 複数の構成要素からなる電子文書を真正性保証可能に管理する電子文書管理装置の電子文書管理方法であって、
前記電子文書を複数の構成要素として記録するステップと、
前記構成要素にユニークな識別情報を付与するステップと、
前記構成要素の各々についてハッシュ値を生成するステップと、
生成した前記各ハッシュ値を結合したデータに対して外部認証機関にタイムスタンプの発行を依頼し、前記外部認証機関から前記タイムスタンプの発行を受けるステップと、
一以上の前記構成要素により構成される一の電子文書の構成を表す構成情報を受け付けるステップと、
前記構成情報に基づいて前記一の電子文書ごとに、前記識別情報と前記ハッシュ値と前記外部認証機関から発行を受けた前記タイムスタンプとの対応を関係付けた管理情報を生成するステップと、
前記一の電子文書を構成する構成要素ごとの改版を指示する改版情報を受け付けるステップと、
前記一の電子文書の構成要素に改版があった場合に、改版となる構成要素の識別情報と、前記改版となる構成要素の各々についてのハッシュ値と、生成した前記各ハッシュ値を結合したデータに対しての前記タイムスタンプとの対応を関係付けた更新管理情報で、前記管理情報を更新するステップと、
を備えたことを特徴とする電子文書管理装置の電子文書管理方法。
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