JP2010108153A - スケジューラ、プロセッサシステム、プログラム生成方法およびプログラム生成用プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 スケジューラは、スケジューリング部およびルール変更部を備える。スケジューリング部は、実行要求を受けた処理に関して、ルール情報に基づいて複数のプロセッサコアの中から割り当て先を決定する。ルール変更部は、予め決定された処理群の最初の処理に関してスケジューリング部で割り当て先が決定されるのに伴ってルール情報を変更し、スケジューリング部に処理群の後続の処理を最初の処理と同一のプロセッサコアに割り当てさせ、処理群の最後の処理に関してスケジューリング部で割り当て先が決定されるのに伴ってルール情報を復元する。
【選択図】 図1
Description
(付記1)
複数のプロセッサコアと、前記複数のプロセッサコアのそれぞれに対応する複数のメモリとを含むプロセッサシステムに対して、スケジューリングを実施するスケジューラであって、
実行要求を受けた処理に関して、ルール情報に基づいて前記複数のプロセッサコアの中から割り当て先を決定するスケジューリング部と、
予め決定された処理群の最初の処理に関して前記スケジューリング部で割り当て先が決定されるのに伴って前記ルール情報を変更し、前記スケジューリング部に前記処理群の後続の処理を前記最初の処理と同一のプロセッサコアに割り当てさせ、前記処理群の最後の処理に関して前記スケジューリング部で割り当て先が決定されるのに伴って前記ルール情報を復元するルール変更部とを備えることを特徴とするスケジューラ。
(付記2)
付記1に記載のスケジューラにおいて、
前記ルール情報は、処理の実行要求が入力される複数のエントリノードと前記複数のプロセッサコアとの間における処理の割り当てに関する対応関係を規定する情報を含み、
前記複数のエントリノードは、前記ルール情報の変更を必要としない特性を有する第1エントリノードと、前記ルール情報の変更を必要とする特性を有する第2エントリノードとを含み、
前記ルール変更部は、前記第2エントリノードに実行要求が入力された処理を前記処理群に属する処理として認識することを特徴とするスケジューラ。
(付記3)
付記2に記載のスケジューラにおいて、
前記スケジューラで用いられる制御情報は、前記ルール情報を含むとともに、前記複数のエントリノードの各々について、そのエントリノードが前記第2エントリノードである場合にセット状態に設定される第1フラグ情報と、そのエントリノードに関する前記ルール情報の変更が実施済みである場合にセット状態に設定される第2フラグ情報とを含み、
前記ルール変更部は、前記スケジューリング部で処理の割り当て先が決定された際に、その処理の実行要求が入力されたエントリノードに関して、対応する前記第1および前記第2フラグ情報に基づいて、前記ルール情報を変更する動作を実施する必要があるか否かを判断することを特徴とするスケジューラ。
(付記4)
付記3に記載のスケジューラにおいて、
前記ルール変更部は、前記スケジューリング部から出力されるスケジューリング結果情報に基づいて前記スケジューリング部で割り当て先が決定された処理を特定し、特定した処理の実行要求が入力されたエントリノードに関して、対応する前記第1フラグ情報がセット状態であり、対応する前記第2フラグ情報がリセット状態である場合に、前記ルール情報を変更するとともに、対応する前記第2フラグ情報をセット状態に設定することを特徴とするスケジューラ。
(付記5)
付記3に記載のスケジューラにおいて、
前記制御情報は、実行要求を受けた処理の各々について、その処理が前記処理群の最後の処理である場合にセット状態に設定される第3フラグ情報を含み、
前記ルール変更部は、前記スケジューリング部で処理の割り当て先が決定された際に、その処理の実行要求が入力されたエントリノードに関して、対応する前記第1、前記第2および前記第3フラグ情報に基づいて、前記ルール情報を復元する動作を実施する必要があるか否かを判断することを特徴とするスケジューラ。
(付記6)
付記5に記載のスケジューラにおいて、
前記ルール変更部は、前記スケジューリング部から出力されるスケジューリング結果情報に基づいて前記スケジューリング部で割り当て先が決定された処理を特定し、特定した処理の実行要求が入力されたエントリノードに関して、対応する前記第1、前記第2および前記第3フラグ情報の全てがセット状態である場合に、前記ルール情報を復元するとともに、対応する前記第2フラグ情報をリセット状態に設定することを特徴とするスケジューラ。
(付記7)
複数のプロセッサコアと、
前記複数のプロセッサコアのそれぞれに対応する複数のメモリと、
前記複数のプロセッサコアに対してスケジューリングを実施するスケジューラとを備え、
前記スケジューラは、
実行要求を受けた処理に関して、ルール情報に基づいて前記複数のプロセッサコアの中から割り当て先を決定するスケジューリング部と、
予め決定された処理群の最初の処理に関して前記スケジューリング部で割り当て先が決定されるのに伴って前記ルール情報を変更し、前記スケジューリング部に前記処理群の後続の処理を前記最初の処理と同一のプロセッサコアに割り当てさせ、前記処理群の最後の処理に関して前記スケジューリング部で割り当て先が決定されるのに伴って前記ルール情報を復元するルール変更部とを備えることを特徴とするプロセッサシステム。
(付記8)
付記7に記載のプロセッサシステムにおいて、
前記ルール情報は、処理の実行要求が入力される複数のエントリノードと前記複数のプロセッサコアとの間における処理の割り当てに関する対応関係を規定する情報を含み、
前記複数のエントリノードは、前記ルール情報の変更を必要としない特性を有する第1エントリノードと、前記ルール情報の変更を必要とする特性を有する第2エントリノードとを含み、
前記ルール変更部は、前記第2エントリノードに実行要求が入力された処理を前記処理群に属する処理として認識することを特徴とするプロセッサシステム。
(付記9)
付記8に記載のプロセッサシステムにおいて、
前記スケジューラで用いられる制御情報は、前記ルール情報を含むとともに、前記複数のエントリノードの各々について、そのエントリノードが前記第2エントリノードである場合にセット状態に設定される第1フラグ情報と、そのエントリノードに関する前記ルール情報の変更が実施済みである場合にセット状態に設定される第2フラグ情報とを含み、
前記ルール変更部は、前記スケジューリング部で処理の割り当て先が決定された際に、その処理の実行要求が入力されたエントリノードに関して、対応する前記第1および前記第2フラグ情報に基づいて、前記ルール情報を変更する動作を実施する必要があるか否かを判断することを特徴とするプロセッサシステム。
(付記10)
付記9に記載のプロセッサシステムにおいて、
前記ルール変更部は、前記スケジューリング部から出力されるスケジューリング結果情報に基づいて前記スケジューリング部で割り当て先が決定された処理を特定し、特定した処理の実行要求が入力されたエントリノードに関して、対応する前記第1フラグ情報がセット状態であり、対応する前記第2フラグ情報がリセット状態である場合に、前記ルール情報を変更するとともに、対応する前記第2フラグ情報をセット状態に設定することを特徴とするプロセッサシステム。
(付記11)
付記9に記載のプロセッサシステムにおいて、
前記制御情報は、実行要求を受けた処理の各々について、その処理が前記処理群の最後の処理である場合にセット状態に設定される第3フラグ情報を含み、
前記ルール変更部は、前記スケジューリング部で処理の割り当て先が決定された際に、その処理の実行要求が入力されたエントリノードに関して、対応する前記第1、前記第2および前記第3フラグ情報に基づいて、前記ルール情報を復元する動作を実施する必要があるか否かを判断することを特徴とするプロセッサシステム。
(付記12)
付記11に記載のプロセッサシステムにおいて、
前記ルール変更部は、前記スケジューリング部から出力されるスケジューリング結果情報に基づいて前記スケジューリング部で割り当て先が決定された処理を特定し、特定した処理の実行要求が入力されたエントリノードに関して、対応する前記第1、前記第2および前記第3フラグ情報の全てがセット状態である場合に、前記ルール情報を復元するとともに、対応する前記第2フラグ情報をリセット状態に設定することを特徴とするプロセッサシステム。
(付記13)
複数のプロセッサコアと、前記複数のプロセッサコアのそれぞれに対応する複数のメモリと、前記複数のプロセッサコアに対してスケジューリングを実施するスケジューラとを含むプロセッサシステム用の並列プログラムを生成するプログラム生成方法であって、
逐次プログラムを読み込んで複数の処理に分割する第1工程と、
前記複数の処理に関して、処理毎に実行時間を見積もるとともに、処理間の制御依存関係およびデータ依存関係を解析し、データ依存関係を有する処理対毎にデータ転送時間を見積もる第2工程と、
処理間の制御依存関係およびデータ依存関係の解析結果と、処理毎の実行時間およびデータ依存関係を有する処理対毎のデータ転送時間の見積結果とに基づいて、前記複数の処理の中からデータ転送抑制対象の処理群を決定する第3工程と、
前記複数のプロセッサコアの中から処理の割り当て先を決定する際に用いられるルール情報を変更および復元する機能を備えた前記スケジューラに前記処理群を同一のプロセッサコアに割り当てさせるためのスケジューラ設定情報を前記並列プログラムとともに生成する第4工程とを含むことを特徴とするプログラム生成方法。
(付記14)
付記13に記載のプログラム生成方法において、
前記複数のプロセッサコアは、複数種のプロセッサコアを含み、
前記第2工程では、プロセッサコアの種類毎に各処理の実行時間が見積もられ、
前記第3工程では、処理毎に割り当て先のプロセッサコアの種類が決定された後に、プロセッサコアの種類毎に前記処理群が決定されることを特徴とするプログラム生成方法。
(付記15)
付記13または付記14に記載のプログラム生成方法において、
前記第3工程は、
データ依存関係を有する処理対の中からデータ転送時間が最大である処理対を特定し、特定した処理対に関するデータ転送時間が特定した処理対の各処理に関する実行時間に基づく第1基準値より大きい場合に、特定した処理対を前記処理群として決定する工程と、
前記処理群の最初の処理で使用されるデータを生成する処理の中から前記処理群の最初の処理との処理対に関するデータ転送時間が最大である処理を特定し、特定した処理と前記処理群の最初の処理との処理対に関するデータ転送時間が前記処理群として決定された処理対に関するデータ転送時間に基づく第2基準値より大きい場合に、特定した処理を前記処理群に追加する工程と、
前記処理群の最後の処理で生成されるデータを使用する処理の中から前記処理群の最後の処理との処理対に関するデータ転送時間が最大である処理を特定し、特定した処理と前記処理群の最後の処理との処理対に関するデータ転送時間が前記第2基準値より大きい場合に、特定した処理を前記処理群に追加する工程とを含むことを特徴とするプログラム生成方法。
(付記16)
複数のプロセッサコアと、前記複数のプロセッサコアのそれぞれに対応する複数のメモリと、前記複数のプロセッサコアに対してスケジューリングを実施するスケジューラとを含むプロセッサシステム用の並列プログラムを生成するためのコンピュータに、
逐次プログラムを読み込んで複数の処理に分割する第1工程と、
前記複数の処理に関して、処理毎に実行時間を見積もるとともに、処理間の制御依存関係およびデータ依存関係を解析し、データ依存関係を有する処理対毎にデータ転送時間を見積もる第2工程と、
処理間の制御依存関係およびデータ依存関係の解析結果と、処理毎の実行時間およびデータ依存関係を有する処理対毎のデータ転送時間の見積結果とに基づいて、前記複数の処理の中からデータ転送抑制対象の処理群を決定する第3工程と、
前記複数のプロセッサコアの中から処理の割り当て先を決定する際に用いられるルール情報を変更および復元する機能を備えた前記スケジューラに前記処理群を同一のプロセッサコアに割り当てさせるためのスケジューラ設定情報を前記並列プログラムとともに生成する第4工程とを実行させることを特徴とするプログラム生成用プログラム。
(付記17)
付記16に記載のプログラム生成用プログラムにおいて、
前記複数のプロセッサコアは、複数種のプロセッサコアを含み、
前記第2工程では、プロセッサコアの種類毎に各処理の実行時間が見積もられ、
前記第3工程では、処理毎に割り当て先のプロセッサコアの種類が決定された後に、プロセッサコアの種類毎に前記処理群が決定されることを特徴とするプログラム生成用プログラム。
(付記18)
付記16または付記17に記載のプログラム生成用プログラムにおいて、
前記第3工程は、
データ依存関係を有する処理対の中からデータ転送時間が最大である処理対を特定し、特定した処理対に関するデータ転送時間が特定した処理対の各処理に関する実行時間に基づく第1基準値より大きい場合に、特定した処理対を前記処理群として決定する工程と、
前記処理群の最初の処理で使用されるデータを生成する処理の中から前記処理群の最初の処理との処理対に関するデータ転送時間が最大である処理を特定し、特定した処理と前記処理群の最初の処理との処理対に関するデータ転送時間が前記処理群として決定された処理対に関するデータ転送時間に基づく第2基準値より大きい場合に、特定した処理を前記処理群に追加する工程と、
前記処理群の最後の処理で生成されるデータを使用する処理の中から前記処理群の最後の処理との処理対に関するデータ転送時間が最大である処理を特定し、特定した処理と前記処理群の最後の処理との処理対に関するデータ転送時間が前記第2基準値より大きい場合に、特定した処理を前記処理群に追加する工程とを含むことを特徴とするプログラム生成用プログラム。
Claims (10)
- 複数のプロセッサコアと、前記複数のプロセッサコアのそれぞれに対応する複数のメモリとを含むプロセッサシステムに対して、スケジューリングを実施するスケジューラであって、
実行要求を受けた処理に関して、ルール情報に基づいて前記複数のプロセッサコアの中から割り当て先を決定するスケジューリング部と、
予め決定された処理群の最初の処理に関して前記スケジューリング部で割り当て先が決定されるのに伴って前記ルール情報を変更し、前記スケジューリング部に前記処理群の後続の処理を前記最初の処理と同一のプロセッサコアに割り当てさせ、前記処理群の最後の処理に関して前記スケジューリング部で割り当て先が決定されるのに伴って前記ルール情報を復元するルール変更部とを備えることを特徴とするスケジューラ。 - 請求項1に記載のスケジューラにおいて、
前記ルール情報は、処理の実行要求が入力される複数のエントリノードと前記複数のプロセッサコアとの間における処理の割り当てに関する対応関係を規定する情報を含み、
前記複数のエントリノードは、前記ルール情報の変更を必要としない特性を有する第1エントリノードと、前記ルール情報の変更を必要とする特性を有する第2エントリノードとを含み、
前記ルール変更部は、前記第2エントリノードに実行要求が入力された処理を前記処理群に属する処理として認識することを特徴とするスケジューラ。 - 請求項2に記載のスケジューラにおいて、
前記スケジューラで用いられる制御情報は、前記ルール情報を含むとともに、前記複数のエントリノードの各々について、そのエントリノードが前記第2エントリノードである場合にセット状態に設定される第1フラグ情報と、そのエントリノードに関する前記ルール情報の変更が実施済みである場合にセット状態に設定される第2フラグ情報とを含み、
前記ルール変更部は、前記スケジューリング部で処理の割り当て先が決定された際に、その処理の実行要求が入力されたエントリノードに関して、対応する前記第1および前記第2フラグ情報に基づいて、前記ルール情報を変更する動作を実施する必要があるか否かを判断することを特徴とするスケジューラ。 - 請求項3に記載のスケジューラにおいて、
前記制御情報は、実行要求を受けた処理の各々について、その処理が前記処理群の最後の処理である場合にセット状態に設定される第3フラグ情報を含み、
前記ルール変更部は、前記スケジューリング部で処理の割り当て先が決定された際に、その処理の実行要求が入力されたエントリノードに関して、対応する前記第1、前記第2および前記第3フラグ情報に基づいて、前記ルール情報を復元する動作を実施する必要があるか否かを判断することを特徴とするスケジューラ。 - 複数のプロセッサコアと、
前記複数のプロセッサコアのそれぞれに対応する複数のメモリと、
前記複数のプロセッサコアに対してスケジューリングを実施するスケジューラとを備え、
前記スケジューラは、
実行要求を受けた処理に関して、ルール情報に基づいて前記複数のプロセッサコアの中から割り当て先を決定するスケジューリング部と、
予め決定された処理群の最初の処理に関して前記スケジューリング部で割り当て先が決定されるのに伴って前記ルール情報を変更し、前記スケジューリング部に前記処理群の後続の処理を前記最初の処理と同一のプロセッサコアに割り当てさせ、前記処理群の最後の処理に関して前記スケジューリング部で割り当て先が決定されるのに伴って前記ルール情報を復元するルール変更部とを備えることを特徴とするプロセッサシステム。 - 請求項5に記載のプロセッサシステムにおいて、
前記ルール情報は、処理の実行要求が入力される複数のエントリノードと前記複数のプロセッサコアとの間における処理の割り当てに関する対応関係を規定する情報を含み、
前記複数のエントリノードは、前記ルール情報の変更を必要としない特性を有する第1エントリノードと、前記ルール情報の変更を必要とする特性を有する第2エントリノードとを含み、
前記ルール変更部は、前記第2エントリノードに実行要求が入力された処理を前記処理群に属する処理として認識することを特徴とするプロセッサシステム。 - 複数のプロセッサコアと、前記複数のプロセッサコアのそれぞれに対応する複数のメモリと、前記複数のプロセッサコアに対してスケジューリングを実施するスケジューラとを含むプロセッサシステム用の並列プログラムを生成するプログラム生成方法であって、
逐次プログラムを読み込んで複数の処理に分割する第1工程と、
前記複数の処理に関して、処理毎に実行時間を見積もるとともに、処理間の制御依存関係およびデータ依存関係を解析し、データ依存関係を有する処理対毎にデータ転送時間を見積もる第2工程と、
処理間の制御依存関係およびデータ依存関係の解析結果と、処理毎の実行時間およびデータ依存関係を有する処理対毎のデータ転送時間の見積結果とに基づいて、前記複数の処理の中からデータ転送抑制対象の処理群を決定する第3工程と、
前記複数のプロセッサコアの中から処理の割り当て先を決定する際に用いられるルール情報を変更および復元する機能を備えた前記スケジューラに前記処理群を同一のプロセッサコアに割り当てさせるためのスケジューラ設定情報を前記並列プログラムとともに生成する第4工程とを含むことを特徴とするプログラム生成方法。 - 請求項7に記載のプログラム生成方法において、
前記複数のプロセッサコアは、複数種のプロセッサコアを含み、
前記第2工程では、プロセッサコアの種類毎に各処理の実行時間が見積もられ、
前記第3工程では、処理毎に割り当て先のプロセッサコアの種類が決定された後に、プロセッサコアの種類毎に前記処理群が決定されることを特徴とするプログラム生成方法。 - 請求項7または請求項8に記載のプログラム生成方法において、
前記第3工程は、
データ依存関係を有する処理対の中からデータ転送時間が最大である処理対を特定し、特定した処理対に関するデータ転送時間が特定した処理対の各処理に関する実行時間に基づく第1基準値より大きい場合に、特定した処理対を前記処理群として決定する工程と、
前記処理群の最初の処理で使用されるデータを生成する処理の中から前記処理群の最初の処理との処理対に関するデータ転送時間が最大である処理を特定し、特定した処理と前記処理群の最初の処理との処理対に関するデータ転送時間が前記処理群として決定された処理対に関するデータ転送時間に基づく第2基準値より大きい場合に、特定した処理を前記処理群に追加する工程と、
前記処理群の最後の処理で生成されるデータを使用する処理の中から前記処理群の最後の処理との処理対に関するデータ転送時間が最大である処理を特定し、特定した処理と前記処理群の最後の処理との処理対に関するデータ転送時間が前記第2基準値より大きい場合に、特定した処理を前記処理群に追加する工程とを含むことを特徴とするプログラム生成方法。 - 複数のプロセッサコアと、前記複数のプロセッサコアのそれぞれに対応する複数のメモリと、前記複数のプロセッサコアに対してスケジューリングを実施するスケジューラとを含むプロセッサシステム用の並列プログラムを生成するためのコンピュータに、
逐次プログラムを読み込んで複数の処理に分割する第1工程と、
前記複数の処理に関して、処理毎に実行時間を見積もるとともに、処理間の制御依存関係およびデータ依存関係を解析し、データ依存関係を有する処理対毎にデータ転送時間を見積もる第2工程と、
処理間の制御依存関係およびデータ依存関係の解析結果と、処理毎の実行時間およびデータ依存関係を有する処理対毎のデータ転送時間の見積結果とに基づいて、前記複数の処理の中からデータ転送抑制対象の処理群を決定する第3工程と、
前記複数のプロセッサコアの中から処理の割り当て先を決定する際に用いられるルール情報を変更および復元する機能を備えた前記スケジューラに前記処理群を同一のプロセッサコアに割り当てさせるためのスケジューラ設定情報を前記並列プログラムとともに生成する第4工程とを実行させることを特徴とするプログラム生成用プログラム。
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