JP2010104319A - 電柱の剪定具 - Google Patents
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Abstract
【課題】本願発明は、電柱に設置し、風力により自動的につた等を切断し必要以上つた等が絡まらないようにする電柱の剪定具の提案にある。
【解決手段】本発明は、電柱に絡まり成長する植物等の剪定具であって、当該剪定具は風力により回転する回転部と、その回転部に設けられた刃と、電柱に固定する固定具からなる、電柱に絡まり成長する植物等を自動的に切断する電柱の剪定具である。つた等が延びすぎた時、その芽を摘むため風に依って回転する鋸状の回転刃によって植物の伸びすぎた芽が切られ摘まれるようにした。
【選択図】図1
【解決手段】本発明は、電柱に絡まり成長する植物等の剪定具であって、当該剪定具は風力により回転する回転部と、その回転部に設けられた刃と、電柱に固定する固定具からなる、電柱に絡まり成長する植物等を自動的に切断する電柱の剪定具である。つた等が延びすぎた時、その芽を摘むため風に依って回転する鋸状の回転刃によって植物の伸びすぎた芽が切られ摘まれるようにした。
【選択図】図1
Description
本発明は、電柱に絡まるつた・くず類を剪定するための剪定技術に属する。
都市化されていない地方に設置された電柱は、つた、くず等が電柱に絡まり、景観を損ねると共に、絶縁不良の原因になったり、時には電線にも絡まり、その重みで電線が垂れ下がったりなどの不都合が起こる。
これら電柱に絡まるつた・くずなどの植物は、茂りすぎた場合でも山間地では足場の問題などで、取り除き作業が極めて困難であった。人手以外に自動的に取り除く方法は知られていない。
本願発明は、電柱に設置し、風力により自動的につた等を切断し、必要以上つた等が絡まらないようにする電柱の剪定具の提案にある。
本発明は、植物等の剪定具であって、当該剪定具は風力により回転する回転部と、その回転部に設けられた刃と、電柱に固定する固定具からなる、電柱に絡まり成長する植物等を自動的に切断する電柱の剪定具である。自動的に伸びすぎたつた等の植物を切断するため風力で回転する刃を設けた。
電柱に絡まるつた類を必要以上絡まらないよう風力により回転する刃を設けたため、延びてくるつた類を切断することができる。
以下本発明を図によって、より詳細に説明する。
図1は、本発明に係る電柱の剪定具の概念図である。図1は電柱を中心としてその周囲を回転する剪定具の例を示している。図1a、図1bはそれぞれ平面図、A-A’線での断面図を示している。図に示すように、本剪定具は電柱の周囲を回転する回転軸と、風力により回転するよう回転軸の周囲に回転羽と回転羽に設けた刃からなる。本剪定具は電柱を中心として電柱の周囲を回転する。回転羽そのものに刃を設けてもよいが、本例では刃は回転軸の下方に円盤を設け、その円盤に鋸状の刃を設けている。従い、風を受け鋸状の刃が回転し、つた等のつる性の植物が本剪定具に近づくと切断されるようになっている。電柱との固定部は回転軸の内部にベアリングを介して設けた固定用の固定軸を介して電柱に固定することができる。
図1は、本発明に係る電柱の剪定具の概念図である。図1は電柱を中心としてその周囲を回転する剪定具の例を示している。図1a、図1bはそれぞれ平面図、A-A’線での断面図を示している。図に示すように、本剪定具は電柱の周囲を回転する回転軸と、風力により回転するよう回転軸の周囲に回転羽と回転羽に設けた刃からなる。本剪定具は電柱を中心として電柱の周囲を回転する。回転羽そのものに刃を設けてもよいが、本例では刃は回転軸の下方に円盤を設け、その円盤に鋸状の刃を設けている。従い、風を受け鋸状の刃が回転し、つた等のつる性の植物が本剪定具に近づくと切断されるようになっている。電柱との固定部は回転軸の内部にベアリングを介して設けた固定用の固定軸を介して電柱に固定することができる。
図2は、本発明に係る電柱の剪定具の概念図である。本剪定具は、電柱の周囲で回転する剪定具の例を示している。図2a、図2bはそれぞれ平面図、A-A’線での断面図を示している。本剪定具は回転軸が電柱の周囲にあり、風力により回転するよう中心軸にベアリングを介した回転軸に回転羽が設けられている。本剪定具は電柱の周囲に必要な数設けることができる。前例と同様、回転羽そのものに刃を設けてもよいが、本例では刃は回転軸の下方に円盤を設け、その円盤に鋸状の刃を設けている。従い、風を受け鋸状の刃が回転し、つた等のつる性の植物が本剪定具に近づくと切断されるようになっている。電柱への固定は中心軸に設けた固定部で実施可能であり、本例では電柱の周囲を囲む帯である。
図3、図4は電柱に前記図1、図2に示した本剪定具を設けた概念図である。
本剪定具を固定具により電柱へ固定する。人の背よりも高く、電柱に設けられたトランスなどの機器の下方に固定する。固定具は先述したものに限らず既存の技術を適宜使用可能である。
本剪定具を固定具により電柱へ固定する。人の背よりも高く、電柱に設けられたトランスなどの機器の下方に固定する。固定具は先述したものに限らず既存の技術を適宜使用可能である。
本剪定具の材質は樹脂、ステンレススチール、アルミニウムなどが使用可能であるが、使用期間、壁面の気象条件などを考慮して適切な材質を選ぶことができる。鋸部の大きさ間隔などは対象となる植物の性状に応じて変えることができる。
1 剪定具
11 固定軸
12 回転軸
13 羽根
14 刃
15 電柱への固定具
2 電柱
11 固定軸
12 回転軸
13 羽根
14 刃
15 電柱への固定具
2 電柱
Claims (1)
- 風力により回転する回転部と、その回転部に設けられた刃と、電柱に固定する固定具からなる、電柱に絡まり成長する植物等を自動的に切断する電柱の剪定具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008281273A JP2010104319A (ja) | 2008-10-31 | 2008-10-31 | 電柱の剪定具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008281273A JP2010104319A (ja) | 2008-10-31 | 2008-10-31 | 電柱の剪定具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010104319A true JP2010104319A (ja) | 2010-05-13 |
Family
ID=42294400
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008281273A Pending JP2010104319A (ja) | 2008-10-31 | 2008-10-31 | 電柱の剪定具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010104319A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109463162A (zh) * | 2019-01-07 | 2019-03-15 | 国网冀北电力有限公司秦皇岛供电公司 | 防止电杆上藤蔓植物攀爬的装置 |
CN114985327A (zh) * | 2022-07-19 | 2022-09-02 | 国网天津市电力公司蓟州供电分公司 | 一种线杆及引下线套管攀附物动态清除装置 |
CN115735595A (zh) * | 2022-12-07 | 2023-03-07 | 贵州电网有限责任公司 | 一种防止拉线藤蔓植物攀爬的装置 |
CN115735595B (zh) * | 2022-12-07 | 2024-06-04 | 贵州电网有限责任公司 | 一种防止拉线藤蔓植物攀爬的装置 |
-
2008
- 2008-10-31 JP JP2008281273A patent/JP2010104319A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN109463162A (zh) * | 2019-01-07 | 2019-03-15 | 国网冀北电力有限公司秦皇岛供电公司 | 防止电杆上藤蔓植物攀爬的装置 |
CN114985327A (zh) * | 2022-07-19 | 2022-09-02 | 国网天津市电力公司蓟州供电分公司 | 一种线杆及引下线套管攀附物动态清除装置 |
CN115735595A (zh) * | 2022-12-07 | 2023-03-07 | 贵州电网有限责任公司 | 一种防止拉线藤蔓植物攀爬的装置 |
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