JP2010103781A - 管理制御システム及び管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】選択中継ノード装置と無中継ノード装置の配備方法(拠点集約配備方式・分散配備方式)において、光信号再生もしくは波長変換を行う必要がある通信路を自動的に選択する。
【解決手段】本発明は、管理装置が、通信路開通要求をトリガとして、始点ノードから終点ノードまでの通信路計算を行い、リンク毎もしくは予め決められた通信路経路毎の伝送劣化情報に基づいて、通信路計算結果が所定の制約内の劣化値の範囲であるかに基づいて光信号の再生の要否を判断し、また、始点ノードと選択中継ノード装置間に割り当てた波長が、該選択中継ノードと終点ノード間で使用可能かを確認し、波長変換の要否を判断し、判断の結果に基づく再生・波長制御メッセージを、選択中継ノード装置に送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、管理制御システム及び管理装置に係り、特に、選択的に光信号再生もしくは波長変換をするノード装置と光信号再生不可もしくは波長変換不可のノード装置を配備したメッシュネットワークにおける管理制御システム及び管理装置に関する。
バックボーンネットワークを構築するノード装置として、波長毎に再生中継を行う中継ノード装置が提案されてきた。中継ノード装置は、図27に示すように波長を多重及び分離するWDM(Wavelength Division Multiplexing)伝送機能部、再生処理及び波長変換を行う再生機能部、入力光信号を所望の出力ポートへ出力するスイッチング機能部で構成されたスイッチング部及び前記スイッチング機能部を制御するための制御部で構成されている。
現在、経済化を実現するために図28に示すように、上記の再生中継・波長変換機能部を省き、光信号再生もしくは波長変換を行わない無中継ノード装置を配置するネットワークが期待されている。しかしながら、伝送距離及びホップ数によっては光信号の伝達ができないこと、波長衝突による収容率の低下(例えば、非特許文献1参照)という問題が生じる。このため、部分的に中継ノード装置を配置したネットワークが提案されている(例えば、非特許文献2参照)。
また、更なる経済化のために、図29に示すように再生もしくは波長変換が必要な光信号のみ再生もしくは波長変換し、再生もしくは波長変換が不必要な光信号は無中継で伝送する選択型再生中継ノード装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
一方、オペレーション稼動軽減のために通信路開通要求から通信路開通までを自動的に設定することを一つの目的としたGMPLS(Generalized Multi-Protocol Label Switching)が提案されている(例えば、非特許文献3参照)。
特開平10−303863号公報 H. Zang, et. al., "A Review Of Routing And Wavelength Assignment Approaches For Wavelength-Routing Optical WDM Networks", Optical Networks Magazine, pp. 47-60, Jan. 2000. G. Shen and R. S. Tucker, "Translucent Optical Networks: The Way Forward", IEEE Com. Mag., pp. 48-54, Feb. 2007. IETF RFC 3471 Generalized Multi-Protocol Label Switching (GMPLS) Signaling Functional Description
しかしながら、選択中継ノード装置と無中継ノード装置で構成されたネットワークにおいて、通信路を開通する上で光信号を選択的に再生もしくは波長変換を行い、自動的に通信路開通を行う制御システムが必要である。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、上記の2つのノード装置で構成されたネットワークにおいて、光信号を選択的に再生もしくは波長変換を行い、自動的に光信号再生もしくは波長変換を行うことが可能な管理制御システム及び管理装置を提供することを目的とする。
図1は、本発明の原理構成図である。
本発明(請求項1)は、光メッシュネットワーク上に、光信号再生不可もしくは波長変換不可な無中継ノード装置210,220,310,320と、選択的に光信号再生もしくは波長変換を行う選択中継ノード装置400と、リンク毎もしくは予め決められた通信路経路毎の伝送劣化情報もしくは経路情報を保持する管理装置100とを配備した光通信システムであって、
無中継ノード装置210、220,310,320で構成されたサブネットワークと、サブネットワークの境界面で選択的に光信号再生、もしくは、波長変換を行う選択中継ノード装置400を配備した光メッシュネットワークを再生中継器の拠点集約配備方式と定義し、また、光信号再生不可、もしくは、波長変換不可な無中継ノード装置と、選択的に光信号再生、もしくは、波長変換を行う選択中継ノード装置400を分散的に配備した光メッシュネットワークを再生中継器の分散配備方式と定義している場合において、
管理装置100は、
取得した通信路開通要求をトリガとして、始点ノードから終点ノードまでの通信路計算を行い、リンク毎もしくは予め決められた通信路経路毎の伝送劣化情報に基づいて、通信路計算結果が所定の制約内の劣化値の範囲であるかに基づいて光信号の再生の要否を判断し、また、始点ノード装置210と選択中継ノード装置間に割り当てた波長が、該選択中継ノードと終点ノード間で使用可能かを確認し、波長変換の要否を判断する再生・波長変換判定手段110と、
再生・波長変換判定手段の結果に基づく再生・波長制御メッセージを、選択中継ノード装置に送信する送信手段101と、を有する。
また、本発明(請求項2)は、ネットワークが再生中継器の拠点集約配備方式、または、分散配備方式であるとき、
管理装置100は、
ネットワーク全体のリンク毎、もしくは、予め決められた経路毎の伝送劣化情報もしくは経路情報を、記憶手段に登録、または、モニタリングし、集中的に管理する手段を含む。
また、本発明(請求項3)は、ネットワークが再生中継器の拠点集約配備方式であるとき、
各々のサブネットワークにおけるリンク毎もしくは予め決められたサブネットワーク通信路経路毎の伝送劣化情報もしくは経路情報を、記憶手段に登録、もしくは、モニタリングし、サブネットワーク毎に集中的に管理するサブネットワーク管理装置を有し、
サブネットワーク管理装置は、
通信路開通要求をトリガとして、伝送劣化情報もしくは経路情報を、管理装置と交換する手段を含む。
また、本発明(請求項4)は、管理装置100において、
光ファイバもしくはノード装置が新設されたとき、または、故障復旧が完了したときをトリガとして、伝送劣化情報もしくは経路情報を更新するメッセージをネットワーク内のノード装置と交換とする手段を含む。
また、本発明(請求項5)は、伝送劣化情報として、伝送路におけるファイバ分散値、もしくは、非線形特性による劣化、ネットワーク内のノード装置におけるフィルタリング効果、もしくは、クロストークによる劣化の情報を用いる。
また、本発明(請求項6)は、予め定められた通信路経路を、仮想波長リソースグループと同一経路とする。
本発明(請求項7)は、光メッシュネットワーク上に、光信号再生不可もしくは波長変換不可な無中継ノード装置と、選択的に光信号再生もしくは波長変換を行う選択中継ノード装置と、リンク毎もしくは予め決められた通信路経路毎の伝送劣化情報もしくは経路情報を保持する管理装置とを配備した光通信システムにおける管理装置であって、
無中継ノード装置で構成されたサブネットワークと、サブネットワークの境界面で選択的に光信号再生、もしくは、波長変換を行う選択中継ノード装置を配備した光メッシュネットワークを再生中継器の拠点集約配備方式と定義し、また、光信号再生不可、もしくは、波長変換不可な無中継ノード装置と、選択的に光信号再生、もしくは、波長変換を行う選択中継ノード装置を分散的に配備した光メッシュネットワークを再生中継器の分散配備方式と定義している場合において、
取得した通信路開通要求をトリガとして、始点ノードから終点ノードまでの通信路計算を行い、リンク毎もしくは予め決められた通信路経路毎の伝送劣化情報に基づいて、通信路計算結果が所定の制約内の劣化値の範囲であるかに基づいて光信号の再生の要否を判断し、また、始点ノードと選択中継ノード装置間に割り当てた波長が、該選択中継ノードと終点ノード間で使用可能かを確認し、波長変換の要否を判断する再生・波長変換判定手段と、
再生・波長変換判定手段の結果に基づく再生・波長制御メッセージを、選択中継ノード装置に送信する送信手段と、を有する。
また、本発明(請求項8)は、ネットワーク全体のリンク毎、もしくは、予め決められた経路毎の伝送劣化情報もしくは経路情報を、記憶手段に登録、または、モニタリングし、集中的に管理する手段を含む管理装置である。
上記のように本発明によれば、選択中継ノード装置と無中継ノード装置を配備したメッシュネットワークにおいて、管理装置がノード装置からの通信路開通要求をトリガとして、再生または波長変換の要否を判断し、その結果に基づく制御メッセージを選択的に光信号再生、または、波長変換を行う選択ノード装置に送信することで、伝送劣化によって光信号が届かないことや波長衝突による収容率低下を避けることができ、信号品質を満たしながら伝送を行うことが可能となる。
本発明における「管理制御システム」とは、クライアント装置もしくは無中継ノード装置、もしくは、選択中継ノード装置からの通信路開通要求等のトリガ信号の受信を契機として、光信号再生もしくは波長変換を行うかの要否判断情報を管理装置と交換することによって選択中継ノード装置における光信号再生もしくは波長変換を行うシステムである。
「クライアント装置」とは、光クロスコネクト、ROADM(Reconfigurable Optical Add/Drop Multiplexer)、TDMクロスコネクト、PBT(Provider Backbone Transport)装置、MSPP(Multi-Service Provisioning Platform)、ルータ、T-MPLS(Transport-Multi Protocol Label Switching)、 Layer2スイッチ、伝送装置等である。
本発明における「無中継ノード」とは、図28に示す通り、波長を多重及び分離するWDM伝送機能部、入力信号を別経路へ伝送するスイッチング機能部で構成されたスイッチング部、及び前記スイッチング機能部を制御するための制御部から構成される。
本発明における「選択中継ノード」とは、図29に示す通り、波長を多重及び分離するWDM伝送機能部、入力信号を別経路へ伝送するスイッチング機能部、光信号再生・波長変換機能部で構成されたスイッチング部、及びスイッチング部を制御するための制御部で構成される。
本発明における「トリガ信号」とは、通信路設定要求、通信路設定変更要求、グループ通信路設定要求、グループ通信路設定変更要求、オペレータ操作である。
本発明における「管理装置」とは、NMS (Network Management System)、NRM(Network Resource Manager)、PCE(Path computation Element)、EMS(Element Management System)、GMPLS(Generalized Multi Protocol Label Switching)に該当する管理機能を実現する管理サーバもしくはノード装置である。
本発明における「通信路」とは、上記ノード装置によって設定されるパス、リンク、それをグループ化したものを指す。例えば、TDMパス、波長パスをグループ化したVCATパス、仮想的に波長パスをグループ化した仮想波長リソースグループである。
本発明における「通信路計算方法」は、Dijkstraアルゴリズムもしくはk-shortest-path経路計算アルゴリズムもしくはBellman-Fordアルゴリズム等である。
本発明における「伝送劣化値計算」とは、各ノード間のファイバ分散値、非線形特性による劣化、各ノード装置におけるフィルタリング効果、クロストークによる劣化値を上記の通信路計算方法で求めた経路に基づいてたし合わせていくことで求めていく(文献:ITU-T G.680)。
本発明における「光信号再生の要否判断」とは、伝送劣化計算結果に基づいて計算結果が規定の制約内の劣化値の範囲であるかを確認し光信号再生の要否を決定する。
本発明における「波長変換の要否判断」とは、始点ノードと選択中継ノード間に割り当てた波長が、選択中継ノードと終点ノード間で使用可能かを確認し、波長変換の要否を決定する。
以下、図面と共に本発明の実施の形態を説明する。
本発明の「通信路設定方式」は、集中制御方式と、分散制御方式が存在する。集中制御方式は、管理サーバから通信路を設定するノード各々に通信路設定メッセージを送信することで通信路を設定する。シーケンスは図2に示すように、管理サーバからIngress(始点ノード)及びTransit(中継ノード)、Egress(終点ノード)に通信路設定メッセージを送信して、リソース割当を行う方式である。分散制御方式は、通信路を設定するノード各々が自律分散的に通信路設定メッセージをやりとりして通信路を設定する。分散制御方式は、1wayシグナリング方式と2wayシグナリング方式の2通りの方式があり、図3に示すように、1wayシグナリング方式は、IngressノードからTransitノードを経由してEgressノードにパス設定メッセージを送信して、片道でリソース割当を行う方式である。図4に示すように、2wayシグナリング方式は、往路ではIngressからTransitを経由してEgressへ通信路設定メッセージを送信し、復路ではEgressからIngressまでリソース割当メッセージを送信する方式である。
シグナリングプロトコルとして例えば、RSVP-TE(Resource reServation Protocol Traffic Engineering)を使用した場合、Pathメッセージを通信路設定メッセージまたはリソース割当メッセージとして、Resvメッセージをリソース割当メッセージとして使用することが可能である。
本発明における「通信路設定メッセージ」とは、リソースを予約状態もしくはリソースの設定を行う制御情報を含んだメッセージのことである。
本発明における「光信号再生要否・波長変換要否メッセージ」とは、光信号再生の要否判断の情報、及び入力ポートの波長情報と出力ポートの波長情報を含んだ波長変換の要否情報を含んだメッセージのことである。
本発明における「リソース割当メッセージ」とは、ノード装置に対してリソースの設定を行う制御情報を含んだメッセージのことである。
本発明における「リソース割当」とは、通信路設定メッセージに基づいてノード装置の入力ポートと出力ポートを設定することである。
本明細書において、第1、第2、第3、第4、第5、第6、第9の実施の形態は、集中制御方式における通信路設定方式である。第7、第8の実施の形態は分散制御方式の2wayシグナリング方式による通信路設定方式であるが、1wayシグナリング方式でも可能である。また、複数のメンバ通信路をグループ化して設定する場合は、一度の通信路設定メッセージにメンバ情報を含ませ、一度に設定する方法と、メンバ毎に別の通信路設定メッセージを送信する方法がある。第10の実施の形態は、集中制御方式及び分散制御方式どちらでも実現可能である。
以下に説明する第1、第2、第3、第4、第7の実施の形態では、図5に示すような拠点集約配備方式に適用した場合について説明する。拠点集約配備方式とは、無中継ノード装置で構成されたサブネットワークと、サブネットワークの境界面で選択的に光信号再生、もしくは、波長変換を行う選択中継ノード装置を配備した光メッシュネットワーク構成を指す。
また、第5、第6、第8の実施の形態では、図6に示すような分散配備方式に適用した場合について説明する。分散配備方式とは、光信号再生不可、もしくは、波長変換不可な無中継ノード装置と、選択的に光信号再生、もしくは、波長変換を行う選択中継ノード装置を分散的に配備した光メッシュネットワーク構成を指す。
[第1の実施の形態]
図7は、本発明の第1の実施の形態における管理制御システムの構成図である。
同図に示すシステムは、拠点集約配備方式における光ネットワークを集中的に管理する管理サーバ100、サブネットワーク200、300、これら2つのサブネットワーク200,300の間に配備される選択中継ノード装置400から構成される。
サブネットワーク200,300の無中継ノード装置220、310は、図8に示すように制御部10とスイッチング部20に大きく分けられる。
制御部10は、管理サーバ100と通信路設定メッセージを交換するための制御メッセージ送受信インタフェース(IF)11、管理サーバ100と伝送劣化情報もしくは波長割当情報を更新するメッセージを交換するための伝送劣化情報送信IF14、通信経路情報送信IF15、波長割当情報送信IF16で構成されている。
スイッチング部20は、前述した伝送劣化情報、もしくは、波長割り当て情報を更新する際の伝送劣化値を検出するための伝送劣化値検出機能部22、スイッチング機能部25、データ転送用IF24,26,制御用IF21から構成されている。
選択中継ノード装置400は、制御部10とスイッチング部30に分けられる。制御部1の構成は、上記の図8の制御部10の構成と同様である。スイッチング部30は、図9に示すように、無中継ノード装置のスイッチング部20に加えて、波長変換を行う波長変換機能部32と、光信号を再生する光信号再生機能部33を有する。
管理サーバ100は、図10に示すように、前述の無中継ノード装置220,310と通信路設定メッセージを交換するための制御メッセージ受信IF101、光信号再生判断部103、波長変換判断部104を送受信IF108、通信経路情報送受信IF109、波長割当情報送受信IF111から構成されている。
伝送劣化情報DB105は、各ノード間の伝送路におけるファイバ分散値、非線形特性による劣化、各ノード装置におけるフィルタリング効果、クロストークによる劣化値を保持する。
通信経路情報DB106は、通信路開通要求ノード間の経路情報を保持する。
波長割当情報DB107は、割り当てた波長を登録しておく。
図11は、本発明の第1の実施の形態における管理制御システムのシーケンスチャートである。
通信路開通要求を受信した管理サーバ100は、経路計算機能部110において、通信路経路計算(ステップ102)、経路における伝送劣化値の計算を行い(ステップ103)、波長割当情報DB107を参照して波長割当情報を確認し(ステップ104)、光信号再生判断部103、波長変換判断部104において選択中継ノード装置400における光信号再生もしくは波長変換の要否を判断する(ステップ105,106)。
次に、管理サーバ100は、通信路設定メッセージを始点ノード装置210(ステップ107)、無中継ノード装置220、終点ノード320(ステップ109)に送信し、選択中継ノード装置400においては、前述の要否判断メッセージ及び通信路設定メッセージを送信する(ステップ108)。
前述のメッセージを受信した選択中継ノード装置400は、その情報からノード設定を行い、光信号再生機能部33もしくは波長変換機能部32へ通信路を設定する。
以上のシーケンスからパス開通が実現される。
[第2の実施の形態]
図12は、本発明の第2の実施の形態における管理制御システムの構成を示す。
同図において、前述の第1の実施の形態の図4の構成と同一部分には同一符号を付しその説明を省略する。図12に示すシステムは、第1の実施の形態と同様に、拠点集約配備方式において、集中的に管理する管理サーバ100を配置した構成である。
無中継ノード装置220、310及び選択中継ノード装置400は、前述の第1の実施の形態と同等の機能を有するが、動作シーケンスが異なる。
図13は、本発明の第2の実施の形態における管理制御システムのシーケンスチャートである。
通信路開通要求を受信した管理サーバ100は、制御メッセージ送受信IF101により、通信路設定メッセージを始点ノード装置210、無中継ノード装置220,選択中継ノード装置400、終点ノード装置320に送信する(ステップ202)。選択中継ノード装置400において、通信路設定メッセージを受信した後に、光信号再生機能部33、波長変換機能部32において光信号再生情報及び波長変換情報についての問い合わせメッセージを管理サーバ100に送信する(ステップ203)。
問い合わせメッセージを受信した管理サーバ100は、経路計算機能部110における通信路経路計算、再生光信号再生判断部103における経路の伝送劣化値の計算(ステップ205)、波長変換判断部104における波長割当情報の確認(ステップ206)を行い、選択中継ノード装置400における光信号再生もしくは波長変換を行う要否判断を行い(ステップ207)、その情報を選択中継ノード装置400に送信する(ステップ208)。前述のメッセージを受信した選択中継ノード装置400は、その情報からノード設定を行い、光信号再生機能部33もしくは波長変換機能部32へ通信路を設定する。
以上のシーケンスからパス開通が実現される。
[第3の実施の形態]
図14は、本発明の第3の実施の形態における管理制御システムの構成を示す。
本実施の形態は第1、第2の実施の形態と同様に、拠点集約配備方式である。
同図に示す管理制御システムは、各サブネットワーク200,300毎に集中的に管理するサブネットワーク管理サーバ130、140を配置した構成である。
無中継ノード装置200,300、選択中継ノード装置400及び個々のサブネットワーク管理サーバ130,140の構成は、前述の第1の実施の形態の管理サーバ100と同様の機能を有する。
図15は、本発明の第3の実施の形態における管理制御システムのシーケンスチャートである。
通信路開通要求を受信した管理サーバ130は、経路計算機能部110において通信路経路計算し(ステップ302)、サブネットワーク300における伝送劣化値及び波長割当情報を得るために、問い合わせメッセージを管理サーバ140に送信する(ステップ303,304)。
問い合わせメッセージを受信した管理サーバ140は、サブネットワーク300内の経路計算機能部110における通信路経路計算(ステップ305)、光信号再生判断部103における伝送劣化値計算(ステップ306)、波長変換判断部104における波長割り当て情報を確認し(ステップ307)、管理サーバ130に返却する(ステップ308)。
管理サーバ130は、受信した情報を元にネットワーク全体経路における伝送劣化値の計算(ステップ309)、波長割当情報の確認を行い(ステップ310)、選択中継ノード装置400における光信号再生の要否判断(ステップ311)、もしくは、波長変換の要否判断(ステップ312)を行う。
次に、管理サーバ130は、通信路設定メッセージを始点ノード装置210、無中継ノード装置220,選択中継ノード装置400、終点ノード装置310に送信する(ステップ313)。選択中継ノード装置400には、前述の要否判断及び通信路設定メッセージも送信する(ステップ313,314)。前述のメッセージを受信した選択中継ノード装置400は、その情報からノード設定を行い、光信号再生機能部33もしくは波長変換機能部32へ通信路を設定する。
以上のシーケンスからパス開通が実現される。
[第4の実施の形態]
図16は、本発明の第4の実施の形態における管理制御システムの構成を示す。
本実施の形態は第1〜第3の実施の形態と同様に、拠点集約配備方式である。
同図に示す管理制御システムも、第3の実施の形態と同様に、各サブネットワーク200,300毎に集中的に管理するサブネットワーク管理サーバ130、140を配置した構成であり、その機能は第3の実施の形態で示したものと同等である。
図17は、本発明の第4の実施の形態における管理制御システムのシーケンスチャートである。
通信路開通要求を受信した管理サーバ130は、通信路設定メッセージを始点ノード装置210、無中継ノード装置220,選択中継ノード装置400、終点ノード310に返信する(ステップ402)。
選択中継ノード装置400は、通信路設定メッセージを受信した後に、光信号再生情報、波長変換情報の問い合わせメッセージを、サブネットワーク200を管理する管理サーバ130に送信する(ステップ403)。
受信した管理サーバ130は、経路計算機能部110において通信路経路を計算し、サブネットワーク300における伝送劣化値及び波長割当情報を得るために問い合わせメッセージを管理サーバ140に送信する(ステップ404)。管理サーバ140は、サブネットワーク300内の経路計算(ステップ405)、伝送劣化値計算(ステップ406)、波長割り当て情報を確認を行い(ステップ407)、その情報を管理サーバ130に返却する(ステップ408)。
管理サーバ130は、受信した情報を元にネットワーク全体経路における伝送劣化値の計算(ステップ409)、波長割当情報を確認し(ステップ410)、選択中継ノード装置400における光信号再生の要否判断(ステップ411)、もしくは、波長変換の要否判断(ステップ412)を行う。その情報を選択中継ノード装置400に送信する(ステップ413)。前述のメッセージを受信した選択中継ノード装置400は、その情報からノード設定を行い、光信号再生機能部33もしくは波長変換機能部32へ通信路を設定する。
以上のシーケンスからパス開通が実現される。
[第5の実施の形態]
本実施の形態における管理制御システムは、分散配備方式である。
図18は、本発明の第5の実施の形態における管理制御システムの構成を示す。
同図に示す管理サーバ100は、分散配備方式の光ネットワークを集中的に管理する。
個々の、始点ノード装置510、無中継ノード装置541,542,543,544,545、選択中継ノード装置520,530、終点ノード装置550、管理サーバ100は、第1の実施の形態と同等の機能を有する。
本実施の形態における管理制御システムの動作は、第1の実施の形態の図11に示す動作と同様であるので、その説明を省略する。
[第6の実施の形態]
本実施の形態は、第5の実施の形態と同様に分散配備方式である。
図19は、本発明の第6の実施の形態における管理制御システムの構成を示す。
同図に示す管理サーバ100は、分散配備方式の光ネットワークを集中的に管理する。
個々の、始点ノード装置510、無中継ノード装置541,542,543,544,545、選択中継ノード装置520,530、終点ノード装置550、管理サーバ100は、第2の実施の形態と同等の機能を有する。
本実施の形態における管理制御システムの動作は、第2の実施の形態の図13に示す動作と同様であるので、その説明を省略する。
[第7の実施の形態]
図20は、本発明の第7の実施の形態における管理制御システムの構成を示す。
本実施の形態は、図20に示すように拠点集約配備方式において、管理サーバを用いずに隣接するノード間の伝送劣化情報もしくは波長割当情報を選択中継ノード装置で管理するものである。
選択中継ノード装置800に接続されるサブネットワーク600は、始点ノード装置610、無中継ノード装置620、630、640から構成され、選択中継ノード装置800に接続されるサブネットワーク700は、無中継ノード装置710、720,730、終点ノード装置740から構成される。
当該システムにおける無中継ノード装置は、制御部とスイッチング部に大きく分けることができ、図21に示すように制御部40は、シグナリング機能部42とルーティング機能部43と光信号再生判断部44と波長変換判断部45とを有する経路計算機能部41、伝送劣化情報DB46、通信経路情報DB47、波長割当情報DB48、制御用IF49から構成される。
伝送劣化情報DB46は、各ノード間の伝送路におけるファイバ分散値、非線形特性による劣化、各ノード装置におけるフィルタリング効果、クロストークによる劣化値を保持する。
通信経路情報DB47は、通信路開通要求ノード間の経路情報を保持する。
波長割当情報DB48は、割り当てた波長を登録しておく。
選択中継ノード装置800は、前述の第1の実施の形態の選択中継ノード装置400と同様の機能を有する。
図22は、本発明の第7の実施の形態における管理制御システムのシーケンスチャートである。
本実施の形態における動作は、前述の第1の実施の形態の管理サーバ100で行う作業を、Ingressノード610に置き換えたものである。
通信路開通要求を受信したIngressノード610は、経路計算機能部41において、通信路経路計算(ステップ502)、経路における伝送劣化値の計算を行い(ステップ503)、波長割当情報DB48を参照して波長割当情報を確認し(ステップ504)、光信号再生判断部55、波長変換判断部45において選択中継ノード装置800における光信号再生(ステップ505)もしくは波長変換の要否を判断する(ステップ506)。
次に、Ingressノード610は、前述の要否判断情報、及び、リソース予約状態とする制御情報を含むメッセージをサブネットワーク600の無中継ノード装置620(ステップ507)に送信し、無中継ノード装置620は、選択中継ノード装置800に送信し(ステップ508)、選択中継ノード装置800はEgressノード740に送信する(ステップ509)。前述のメッセージを受信した選択中継ノード装置800は、その情報からノード設定を行い、光信号再生機能部33もしくは波長変換機能部32へ通信路を設定する。
[第8の実施の形態]
図23は、本発明の第8の実施の形態における管理制御システムの構成を示す。
本実施の形態における管理制御システムは、図23に示すように、分散配備方式において、隣接するノード間の伝送劣化情報もしくは、波長割り当て情報を選択中継ノード装置810,820が管理する場合の構成である。
無中継ノード及び選択中継ノード装置は前述の第7の実施の形態と同様の機能を有する。
また、本実施の形態における動作は、第7の実施の形態と同様であるのでその説明を省略する。
[第9の実施の形態]
本実施の形態では、ノード装置を新設、もしくは、故障復旧したときの伝送劣化値更新方法について説明する。
図24は、本発明の第9の実施の形態における伝送劣化値更新時の構成を示す。また、図25は、本発明の第9の実施の形態におけるシーケンスを示す。
まず、管理サーバ1000から新設または故障復旧したノードに対して、伝送劣化値更新メッセージを送信する。前述のメッセージを受信した新設または故障復旧したノード1100から中継ノード1200,1300、終端ノード1400に対して、伝送劣化値更新メッセージを送信する(ステップ601)。受信したノードは、伝送劣化値検出機能部でメッセージ伝送劣化値を見積り(ステップ602)、その値を付加した伝送劣化値更新メッセージを管理サーバ1000に送信する(ステップ603)。管理サーバ1000は、伝送劣化値更新メッセージから伝送劣化値を抽出して伝送劣化値情報として記憶手段に蓄積する(ステップ604)。
[第10の実施の形態]
本実施の形態では、予め定められた通信路経路と仮想波長リソースグループと同一経路とした場合の管理方法について説明する。この管理方法は、第1〜第8の実施の形態における管理制御システムに適用することができる。
図26は、本発明の第10の実施の形態の概要を示す図である。
同図に示すように、例えばノードAからCの経路に対しては、仮想波長リソースグループ#1として10Gの帯域波長を10波分割当て、また、ノードBからノードDの経路に対しては仮想波長リソースグループ#2として10Gの帯域波長を70波分割り当てる。このとき始点ノードAから終点ノードCの通信経路はA→B→Cであり、始点ノードBから終点ノードEの通信経路はB→D→Eと経路を決めているとする。経路と仮想波長リソースグループが1対1対応であるため、パス在庫及び設備在庫の管理を容易にすることが可能となる。
上記の第1、第2、第3、第4、第7の実施の形態は、図5に示すような拠点集約配備方式において、管理区域毎にサブネットワークで分ける場合に適用可能である。また、第3、第4の実施の形態は、サブネットワークのノード数が多い場合に適用することで負荷分散による処理の高速化が見込める。
また、第5、第6、第8の実施の形態は、図6に示すような分散配備方式において、ノード数が多い、もしくは、ノード間距離が長い等の伝送劣化値が大きい場合に適用可能である。第7、第8の実施の形態は、管理情報を各ノード装置に持たせることで、負荷を分散させることができる。
なお、上記の管理サーバの構成要素の動作をプログラムとして構築し、管理サーバとして利用されるコンピュータにインストールする、または、ネットワークを流通させることが可能である。
また、構築されたプログラムを、ハードディスクや、フレキシブルディスク、CD−ROM等の可搬記憶媒体に格納し、コンピュータにインストールする、または、配布することが可能である。
なお、本発明は、上記の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲内において種々変更・応用が可能である。
本発明は、光信号再生が不可もしくは波長変換不可なノード装置と選択的に光信号再生もしくは波長変換を行うノード装置を配備したメッシュネットワークに適用可能である。
本発明の原理構成図である。 本発明の集中制御方式の例である。 本発明の分散制御方式における1wayシグナリング方式の例である。 本発明の分散制御方式における2wayシグナリング方式の例である。 本発明おいて想定する拠点集約配備方式のメッシュネットワークの概要図である。 本発明において想定する分散配備方式のメッシュネットワークの概要図である。 本発明の第1の実施の形態における管理制御システムの構成図である。 本発明の第1の実施の形態における無中継ノード装置の構成図である。 本発明の第1の実施の形態における選択中継ノードのスイッチング部の構成図である。 本発明の第1の実施の形態における管理サーバの構成図である。 本発明の第1の実施の形態における1wayシグナリング方式を用いた場合の管理制御システムのシーケンスチャートである。 本発明の第2の実施の形態における管理制御システムの構成図である。 本発明の第2の実施の形態における管理制御システムのシーケンスチャートである。 本発明の第3の実施の形態における管理制御システムの構成図である。 本発明の第3の実施の形態における管理制御システムのシーケンスチャートでる。 本発明の第4の実施の形態における管理制御システムの構成図である。 本発明の第4の実施の形態における管理制御システムのシーケンスチャートである。 本発明の第5の実施の形態における管理制御システムの構成図である。 本発明の第6の実施の形態における管理制御システムの構成図である。 本発明の第7の実施の形態における管理制御システムの構成図である。 本発明の第7の実施の形態における無中継ノード装置の制御部の構成図である。 本発明の第7の実施の形態における管理制御システムのシーケンスチャートである。 本発明の第8の実施の形態における管理制御システムの構成図である。 本発明の第9の実施の形態における伝送劣化更新時の構成図である。 本発明の第9の実施の形態における管理制御システムのシーケンスチャートである。 本発明の第10の実施の形態の概要図である。 従来のバックボーンネットワークにおける中継ノード装置の構成図である。 無中継ノード装置の構成図である。 選択中継ノードの構成図である。
符号の説明
10 制御部
11 制御メッセージ送受信インタフェース
14 伝送劣化情報送信インタフェース
15 通信経路情報送信インタフェース
16 波長割当情報送信インタフェース
17 制御用インタフェース
20 スイッチング部
21 制御用インタフェース
22 伝送劣化値検出機能部
24 データ転送用インタフェース
25 スイッチング機能部
26 データ転送用インタフェース
30 スイッチング部
31 制御用インタフェース
32 波長変換機能部
33 光信号再生機能部
34 伝送劣化値検出機能部
35 シグナリングメッセージ受信機能部
36 データ転送用インタフェース
37 スイッチング機能部
38 データ転送用インタフェース
40 制御部
41 経路計算機能部
42 シグナリング機能部
43 ルーティング機能部
44 光信号再生判断部
45 波長変換判断部
46 伝送劣化情報データベース
47 通信経路情報データベース
48 波長割当情報データベース
49 制御用インタフェース
100,1000 管理装置、管理サーバ
101 制御メッセージ送信手段、制御メッセージ送受信インタフェース
103 光信号再生判断部
104 波長変換判断部
105 伝送劣化情報データベース
106 通信経路情報データベース
107 波長割当情報データベース
108 伝送劣化情報送受信インタフェース
109 通信経路情報送受信インタフェース
111 波長割当情報送受信インタフェース
110 再生・波長変換判定手段
130,140 管理サーバ
200,300、600,700 サブネットワーク
210、510,610,910 無中継ノード装置(始点ノード)
220、310、541,542,543,544,54,620,630,640,710,720,730,920,930,940,950,960 無中継ノード装置
300 サブネットワーク
320、550,740,970 無中継ノード(終点ノード)
400,520,530,810,820 選択中継ノード装置
1100 新設ノード
1200,1300 中継ノード装置
1400 終端ノード装置

Claims (8)

  1. 光メッシュネットワーク上に、光信号再生不可もしくは波長変換不可な無中継ノード装置と、選択的に光信号再生もしくは波長変換を行う選択中継ノード装置と、リンク毎もしくは予め決められた通信路経路毎の伝送劣化情報もしくは経路情報を保持する管理装置とを配備した光通信システムであって、
    前記無中継ノード装置で構成されたサブネットワークと、サブネットワークの境界面で選択的に光信号再生、もしくは、波長変換を行う選択中継ノード装置を配備した光メッシュネットワークを再生中継器の拠点集約配備方式と定義し、また、光信号再生不可、もしくは、波長変換不可な無中継ノード装置と、選択的に光信号再生、もしくは、波長変換を行う選択中継ノード装置を分散的に配備した光メッシュネットワークを再生中継器の分散配備方式と定義している場合において、
    前記管理装置は、
    取得した通信路開通要求をトリガとして、始点ノードから終点ノードまでの通信路計算を行い、リンク毎もしくは予め決められた通信路経路毎の伝送劣化情報に基づいて、通信路計算結果が所定の制約内の劣化値の範囲であるかに基づいて光信号の再生の要否を判断し、また、始点ノードと前記選択中継ノード装置間に割り当てた波長が、該選択中継ノードと終点ノード間で使用可能かを確認し、波長変換の要否を判断する再生・波長変換判定手段と、
    前記再生・波長変換判定手段の結果に基づく再生・波長制御メッセージを、前記選択中継ノード装置に送信する送信手段と、
    を有することを特徴とする管理制御システム。
  2. 前記ネットワークが前記再生中継器の拠点集約配備方式、または、分散配備方式であるとき、
    前記管理装置は、
    ネットワーク全体のリンク毎、もしくは、予め決められた経路毎の伝送劣化情報もしくは経路情報を、記憶手段に登録、または、モニタリングし、集中的に管理する手段を含む
    請求項1記載の管理制御システム。
  3. 前記ネットワークが前記再生中継器の拠点集約配備方式であるとき、
    各々のサブネットワークにおけるリンク毎もしくは予め決められたサブネットワーク通信路経路毎の伝送劣化情報もしくは経路情報を、記憶手段に登録、もしくは、モニタリングし、サブネットワーク毎に集中的に管理するサブネットワーク管理装置を有し、
    前記サブネットワーク管理装置は、
    前記通信路開通要求をトリガとして、伝送劣化情報もしくは経路情報を、前記管理装置と交換する手段を含む
    請求項1記載の管理制御システム。
  4. 前記管理装置は、
    光ファイバもしくはノード装置が新設されたとき、または、故障復旧が完了したときをトリガとして、伝送劣化情報もしくは経路情報を更新するメッセージを前記ネットワーク内のノード装置と交換とする手段を含む
    請求項1記載の管理制御システム。
  5. 前記伝送劣化情報は、
    伝送路におけるファイバ分散値、もしくは、非線形特性による劣化、前記ネットワーク内のノード装置におけるフィルタリング効果、もしくは、クロストークによる劣化の情報を含む
    請求項1乃至4のいずれか1項記載の管理制御システム。
  6. 前記予め定められた通信路経路を、
    仮想波長リソースグループと同一経路とする
    請求項1記載の管理制御システム。
  7. 光メッシュネットワーク上に、光信号再生不可もしくは波長変換不可な無中継ノード装置と、選択的に光信号再生もしくは波長変換を行う選択中継ノード装置と、リンク毎もしくは予め決められた通信路経路毎の伝送劣化情報もしくは経路情報を保持する管理装置とを配備した光通信システムにおける管理装置であって、
    前記無中継ノード装置で構成されたサブネットワークと、サブネットワークの境界面で選択的に光信号再生、もしくは、波長変換を行う選択中継ノード装置を配備した光メッシュネットワークを再生中継器の拠点集約配備方式と定義し、また、光信号再生不可、もしくは、波長変換不可な無中継ノード装置と、選択的に光信号再生、もしくは、波長変換を行う選択中継ノード装置を分散的に配備した光メッシュネットワークを再生中継器の分散配備方式と定義している場合において、
    取得した通信路開通要求をトリガとして、始点ノードから終点ノードまでの通信路計算を行い、リンク毎もしくは予め決められた通信路経路毎の伝送劣化情報に基づいて、通信路計算結果が所定の制約内の劣化値の範囲であるかに基づいて光信号の再生の要否を判断し、また、始点ノードと前記選択中継ノード装置間に割り当てた波長が、該選択中継ノードと終点ノード間で使用可能かを確認し、波長変換の要否を判断する再生・波長変換判定手段と、
    前記再生・波長変換判定手段の結果に基づく再生・波長制御メッセージを、前記選択中継ノード装置に送信する送信手段と、を有する
    ことを特徴とする管理装置。
  8. ネットワーク全体のリンク毎、もしくは、予め決められた経路毎の伝送劣化情報もしくは経路情報を、記憶手段に登録、または、モニタリングし、集中的に管理する手段を含む
    請求項7記載の管理装置。
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