JP2010101830A - ブルドン管圧力計内機とこれを搭載したブルドン管圧力計 - Google Patents

ブルドン管圧力計内機とこれを搭載したブルドン管圧力計 Download PDF

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Abstract

【課題】 無接点で、性能の劣化の殆ど生じることのない、ブルドン管圧力計内機とこれを搭載したブルドン管圧力計とを提供することを目的とするものである。
【解決手段】 ブルドン管32の管先の動きをロッド11を経てセクター6を動かし、セクター6に噛み合っているピニオン9を回し、ピニオン軸に打ち込まれた指針28に伝達して、ブルドン管32の管先の変位量を拡大して示すブルドン管圧力計内機において、前記セクター6の動きを検出するセンサー16を1又は複数個備えたセンサー機構を有し、かつ、前記センサー機構のセンサー16の部位を通過するセンサー通過遮光板機構7が前記セクター6のセクター軸8に取り付けられていることを特徴とする、ブルドン管圧力計内機を提供する。
【選択図】 図13

Description

本発明はブルドン管圧力計内機とこれを搭載したブルドン管圧力計とに関する。
ブルドン管圧力計内機は、ブルドン管の管先の動きをロッドを経てセクターを動かし、セクターに噛み合っているピニオンを回し、ピニオン軸に打ち込まれた指針に伝達して、ブルドン管の管先の変位量を拡大して示すものである(例えば、特許文献1参照)。
このようなブルドン管圧力計内機を搭載したブルドン管圧力計は、圧力測定に広く用いられており、さらに、現場での圧力指示に対処するため、機械的な接点機構を別途設けたマイクロスイッチ接点付圧力計が知られている。
しかしながら、このマイクロスイッチ接点付圧力計は、有接点式であることから、接点が焦げ付くおそれがあるなどの問題があり、改善が望まれていた。
なお、圧力スイッチとなると、別の有接点のマイクロスイッチなどを搭載するので、いわゆるスイッチの内機は、この有接点式のスイッチを押す機構が無くてはならず、例えば圧力計内機と圧力計スイッチの内機とは別の物であった。圧力計は圧力計内機、圧力計スイッチは圧力計スイッチの内機を必要とした。
従って、その結果、圧力計、圧力計スイッチという分類になっており、「計」とだけ付くものは計測機能だけの物、「スイッチ」は計測機能に制御機能を付加した計器という概念が世界共通認識であった。圧力計は流体の圧力位置を示すだけのもので、それに伴う制御機能を求められるものは、内機を変えたり、ブルドン管の力を変えて対応してきた。
特許第3635233号公報
圧力計の圧力値を見て管理する目視の管理から、シーケンス制御に大きく変わる生産現場は、計測し、制御出来る機能を求めており、(1)その機能が劣化しない事、(2)有接点式で無い事、(3)適正価格である事(スイッチは一品一様式で高価)、(4)計測機能に負荷がかからない事、(5)当産業界では一様式で対応出来、特別仕様で無い事(空圧業界なら1Mpaを最高圧とする)等が要望されている。
本発明は、上記の如き要望に応えたブルドン管圧力計内機とこれを搭載したブルドン管圧力計とを提供することを目的とするものであり、特に無接点で、性能の劣化の殆ど生じることのない、ブルドン管圧力計内機とこれを搭載したブルドン管圧力計とを提供することを目的とするものである。
本発明者は、上記従来の目的を達成するため鋭意検討を重ねた。その結果、内機にセンサーを付け、このセンサーをON−OFFさせる機構を付けることにより目的を達成することができることを見出し、この知見に基づいて本発明を完成するに至った。
請求項1に係る本発明(以下、第一発明ということがある。)は、ブルドン管の管先の動きをロッドを経てセクターを動かし、セクターに噛み合っているピニオンを回し、ピニオン軸に打ち込まれた指針に伝達して、ブルドン管の管先の変位量を拡大して示すブルドン管圧力計内機において、前記セクターの動きを検出するセンサーを1又は複数個備えたセンサー機構を有し、かつ、前記センサー機構のセンサーの部位を通過するセンサー通過遮光板機構が前記セクターのセクター軸に取り付けられており、;内機の上板に設けられたボス支柱に、歯車と内歯歯車を持つ扇形歯車とを持ち、頭部にマイナス形状の溝を穿ってあるボス機構を落とし込み、内機の上板に設けられたブッシュに、センサー機構台座の支柱の穴を落とし込み、前記センサー機構台座に備えられている台座歯車に、前記ボス機構の歯車を噛み合わせてセットした後、前記ボス機構に形成されている扇形歯車の内歯歯車に、赤指針を取り付ける台座にある歯車を噛み合わせて、内機の上板に設けられたピニオン軸に付けられた赤指針台座にセットし、文字板をセットした後、赤指針を取り付ける台座に赤指針を取り付けてなす機構を持っている;ことを特徴とする、ブルドン管圧力計内機を提供するものである。
換言すれば、圧力計の主体機構である内機のセクターの動きを検出するセンサーを一個又は複数個持つ機構を内機に取り付ける。このセンサーの部位を無接点で通過する機構を、セクター軸より取り出して構成してある特徴を持つ内機であり、計測機能と圧力センサー機能とが付与されていることを特色とする内機上に、歯車を上下両方又は上下いずれか一方に形成してある機構部品を組み立てて、内機上面に突き出した頭部平面にマイナス形状の溝が切ってあるボスを、この溝にドライバー等を当て回転すると、下記に示す機構が連動してピニオン軸を中心にセットしてある、セット値表示用赤指針を回動させ、任意の位置にセット値表示用赤指針を設定出来る機構を特徴とする内機である。併せてセットした赤指針の圧力値に達すると、シーケンス制御用の信号がリード線を通じて得られる機構が組付けられている。
請求項2に係る本発明(以下、第二発明ということがある。)は、請求項1に記載のブルドン管圧力計内機を組み込んでなる、ブルドン管圧力計を提供するものである
換言すれば、前記第一発明の特徴を持つ内機を組み込んでなしたブルドン管圧力計であって、計測機能に何等の障害を与えることなく、従来の圧力スイッチではない信号が得られるブルドン管圧力計となる。
請求項3に係る本発明(以下、第三発明ということがある。)は、さらに警報装置及び送信装置を備えた、請求項2記載のブルドン管圧力計を提供するものである。
換言すれば、前記第二発明の特徴を持つ圧力計であって、圧力計本体の裏側に警報装置(警告装置)や送信装置をボックスに入れて一体化してあるものである。併せてこの信号発信管理器からの信号を受信できる機能を持った装置を、作業者の名札に付けておくと、見落としが無くなり、品質管理に支障をきたすトラブルを除去することができる。
第一発明によるブルドン管圧力計内機をブルドン管圧力計に搭載することにより、計測機能に何等の障害を与えず、所謂圧力スイッチの機能が付与される。従来の圧力スイッチに本発明によるブルドン管圧力計内機を搭載すれば、大型で高額で複雑な機構で、有接点で有るが故のトラブルを抱える圧力スイッチから、無接点式センサーから得られる信号により制御の出来る方向に向かう。このことによる効果は、各種計測器業界並びに制御機器業界に於いて根本より製造技術を革命的に一新することとなり、制御信号機能を持たない計測器を駆逐し、制御機器に於いては産業界の求めるシーケンス制御に最も適合する計器を、適正価格で提供できることとなる。大きさを直径25mm程の圧力計に組み込めば圧力センサーとして、大いに活躍することが出来る。
本発明でなした計測して制御する機器を提供するに当たり、産業界の制御信号の多様な要望に対応する発明であり、センサーを通過する遮光板等の形状を変えること、特に安全である巾の設定又危険である巾の設定をする簡単な方法で、信号の取りだし方を変える発明である。多様な要望に対応する簡便で安価に対応出来て、スイッチ=高額という概念を一新できる製品の適正価格を支える製造技術である。
第一発明によれば、前段落に記載の機能の結果要望されてくる、安全や危険を伝える信号の開始点の自由な選択を可能にする製造技術である。スイッチ=高額は一個一個をベースとする受注生産によるところが大きく、少なくともその産業界に対応した機種の提供が要望されるが、例えば産業界の製造ライン、自動組立機等々はコンプレッサーを動力源としてコンプレッサーの空気圧発生能力を制御の限界に置き、関連する諸機器の適正空気圧を設定することが主流である。例えば、空気圧業界に於ける制御信号は最高を1.0Mpaとして、開始点を自由選定する機構を提供する以外に巾を設定出来る技術である。併せてセットした赤指針の圧力値に於いて、シーケンス制御用の電気信号がリード線を通して得られることを特色に持つ。
第二発明によれば、現在の概念でいう圧力計が圧力計スイッチの機能を持つ圧力計に変わる。現況の作業現場では圧力計スイッチが高額故に圧力計であれば圧力計の目盛板に青色や赤色の色塗りや、指針セーフティマーク付きが一般化するくらい作業者の目による品質管理維持の為のガードをしてきている。しかしながら、作業者レベルの多様化、海外への産業拠点の展開により抜本的に品質管理の手法は、目から制御機器導入による管理へと、変える必要性が高くなってきており、当然にシーケンス制御がその主流となってきた。よって制御機能を持つ計器を適正価格で提供することができる。
第三発明によれば、空気圧機器が主動力となっている産業界に於いて、シーケンス制御が主流となっている作業ラインや諸機器の最も簡便な管理が完全に出来る。併せて管理器からの受信装置を作っておき、作業者の名札に装着して、作業者にブルブル体感させて見落としを無くし品質管理に支障をきたすトラブルを完全に除去することができる。
以下、本発明の実施形態について、図面に基づいて説明する。
まず本発明のブルドン管圧力計内機の一例について、図1,図2及び図3により説明する。なお、図13は、本発明のブルドン管圧力計内機の一例を示す組み立て図である。
図1は、本発明のブルドン管圧力計内機の一例を分解した状態を示す斜視図である。
図1(a)は、センサー機構の一例を示す斜視図である。センサー機構の一例については、後述する図3に示されている。
センサー機構を構成するセンサー機構台座3の略中心部には、図1(b)に示す上板1のブッシュ2に組み付ける貫通穴のある支柱4と、図1(b)に示す上板1のボス支柱29と噛み合う台座歯車3Bがあり、支柱4を中心として回動するようにされている。
センサー機構台座3の上端には、センサー取り付け台18、センサー取り付け基板17を経て、センサー機能としてセンサー16(例えば、フォトインタラプタ)が備えられている。センサー機構台座3の下側部分(支柱4の下側)は、リード線19、センサー基板20、リード線19に至る。
次に、図1(b)は、上板1の一例を示す斜視図であり、上板1には、ブッシュ2、赤指針台座21、ボス支柱29、支柱穴13と、ブルドン管株への取り付け穴、リード線止め板取り付け穴がある。上板1としては、一般に使用されているものを用いることができる。
図1(c)は、図1(b)に示す上板1のブッシュ2に、図1(a)に示すセンサー機構を、支柱4の貫通穴を押し込んで一体化した状態を示す説明図である。図1(a)に示すセンサー機構は、支柱4を中心としてブッシュ2上を回動することになる。
また、図2は、センサー通過遮光板機構を組み込んだ下板5の一例を示す説明図である。下板5としては、一般に使用されているものを用いることができる。
下板5へのセンサー通過遮光板機構を組み込みは、次のようにして行うことができる。
まず、ヒゲゼンマイが付いているピニオン軸9を、下板5に穿ってある軸穴(図示していない)に入れる。
次に、セクター軸穴(図示していない)にセクター軸8を入れて、このセクター軸8に合わせてセンサー通過遮光板機構7をセクター6に載せて置く形で仮止めしておく。
ここでセンサー通過遮光板機構7は、下部にセクター軸8に挿入するためのセクター軸穴を有し、上部にセンサー通過遮光板を有している。センサー通過遮光板の形状は、前記したセンサー機構のセンサー16の部位を通過しうるものであればよいが、図2(a)では、横長状のものが示されている。このセンサー通過遮光板機構7の別態様が、図4、図5に示されている。
次いで、下板5の2カ所の支柱穴14に、図2(b)に表してある上板1と下板5を組付ける支柱15を二本使い、図1(c)に示す、上板1とセンサー機構とを一体化した一体化物における上板の支柱穴13に入れて仮組してみる。
そしてヒゲゼンマイが付いているピニオン軸9の歯車と、セクター6に設けられている歯車との噛み合いをみて上下をカシメル。
さらに、ヒゲゼンマイが付いているピニオン軸9のヒゲゼンマイの元を支柱15にカシメ取り付ける。次いで、セクター6にある調整子10に、ロッドピン12をもってロッド11を連結しておく。
このように上板1とセンサー機構とを一体化した一体化物と、図2(a)に示すセンサー通過遮光板機構を組み込んだ下板5とを、上板1と下板5とを組付ける支柱15でカシメて、本発明のブルドン管圧力計内機を完成させることができる。
図2(b)は、図1(c)に示す、上板1とセンサー機構とを一体化した一体化物と、図2(a)に示すセンサー通過遮光板機構を組み込んだ下板5とを、上板1と下板5とを組付ける支柱15でカシメて完成した、本発明のブルドン管圧力計内機の一例を示す斜視図である。
図3は、センサー機構の一例を示す図であり、図3(a)は側面図、図3(b)は斜視図である。
センサー機構を構成するセンサー機構台座3は、合成樹脂で成形されており、センサー16として、例えば、フォトインタラプタが、センサー取り付け基板17に取り付けられている。
センサー取り付け台18、センサー取り付け基板17、センサー機能としてのセンサー16が、図示するようにセンサー機構台座3に対して垂直な方向(これに組合せる下板5に向かう方向)に備えられている。図3(a)では、センサー取り付け台18とセンサー取り付け基板17の下側に、これに組合せる下板5方向に向けて、センサー16が備えられている。
センサー機構台座3には、センサー取り付け台18を介在させてリード線19が取り付けられてセンサー基板20を経てコントロールされた信号がリード線19の任意の寸法で発信される。センサー機構台座3には、台座歯車3Bと、回動させる支柱4とが備えられている。
図4、図5には、センサー通過遮光板機構7の別態様が示されている。
即ち、図4、図5には、センサー機構のセンサーの部位を通過するセンサー通過遮光板機構7の上部先端部の形状を、求められる信号形態によって変化させた例、つまりセンサー通過遮光板機構7の先端部の形状を略凹状にした場合が示されている。
図4は、上板1と下板5とを組合せた状態が示されており、センサー通過遮光板機構7の上部先端部を略凹状にした場合が示されている。上板1と下板5の間にセクター軸8を基点として、センサー通過遮光板機構7が取り付けられている。
上板1にはブッシュ2がセクター軸8を基点に取り付けられており、このブッシュ2に、図5に示すようにセンサー機構台座3が取り付けられる。
図5はセンサー機構とセンサー通過遮光板機構7との位置関係略図である。
下板5の上には、センサー機構台座3にセンサー取り付け台18とセンサー16を持つ取り付け基板17とセンサー基板20を介在させてリード線19でなる機構が組み込まれている。
図5は、この機構とセンサー通過遮光板機構7との位置関係を説明したものである。センサー機構台座3は位置が決定すると動かない。
略凹状にした先端部を有するセンサー通過遮光板機構7は動き、センサー機構のセンサー16を、凹の如く、閉、開、閉で通過する。センサー基板20でコントロールすることにより、閉=不適=赤、開=良=青、閉=不適=赤と制御することが出来る。ヒゲゼンマイが付いているピニオン軸9とセクター6とは噛み合っている。
本発明は、内機の上板に設けられたボス支柱に、歯車と内歯歯車を持つ扇形歯車とを持ち、頭部にマイナス形状の溝を穿ってあるボス機構を落とし込み、内機の上板に設けられたブッシュに、センサー機構台座の支柱の穴を落とし込み、前記センサー機構台座に備えられている台座歯車に、前記ボス機構の歯車を噛み合わせてセットした後、前記ボス機構に形成されている扇形歯車の内歯歯車に、赤指針を取り付ける台座にある歯車を噛み合わせて、内機の上板に設けられたピニオン軸に付けられた赤指針台座にセットし、文字板をセットした後、赤指針を取り付ける台座に赤指針を取り付けてなす機構を持つ圧力計内機を提供するものである。
図6により、本発明の内機の表面に設置してある、マイナス形状の溝を穿ってあるボス機構23を回転することにより、センサー信号を得たい圧力値に赤指針がセットできたり、変更することが自由に出来る実施形態を説明する。
(1)内機の上板1に突き出しているヒゲゼンマイの付いているピニオン軸9に、赤指針台座21をヒゲゼンマイの付いているピニオン軸9の回転を妨げない様にセットしておく。
(2)内機の上板1にブッシュ2をセットしておく。
(3)内機の上板1にボス支柱29を立てておく。
(4)次に、上記(2)でセットしたブッシュ2に、回動させる台座歯車3Bと、ブッシュ2に押し込む穴を持ち、回動させる支柱4を持つセンサー機構台座3を、ブッシュ2に押し込みセットする。即ち、上記(2)のブッシュ2に、センサー機構台座3の支柱4に設けられている穴を押し込む。
センサー機構台座3には、センサー16を持つセンサー取り付け基板17、センサー取り付け台18,リード線19,センサー基板20、リード線19が備えられている。
上記(3)で立てたボス支柱29には、歯車22と内歯歯車を持つ扇形歯車24を持ち、頭部にマイナス形状の溝を穿ってあるボス機構23を、台座歯車3Bと歯車22とを噛み合わせて、落とし込み回転する様にしておく。
そして、上記(1)の赤指針台座21に赤指針27を、赤指針を取り付ける台座26に取り付けて、且つ、扇形歯車24と噛み合う歯車25を落とし込み回動させる様にしておく。
図7には、センサー機構台座3の台座歯車3Bを、ボス機構23と噛み合わせた状態が示されている。
以上に構成してあるので、ボス機構23の頭部に穿ってあるマイナス形状の溝にマイナスドライバーを使い回転させると、図8に示す如く、赤指針27を0.4Mpaにセットしておくと、計測値を示す指針28が0.4Mpaに至ると、センサー基板20によりコントロールされた信号がリード線19により送信される。
全ての歯車数を計算して合致する様にしてあるが、計算開始基点を、センサー通過遮光板7を最初に仮止めしておき、0点が決定した後固定することにより、この機構は機能する。且つ、マイナス形状の溝のあるボス支柱23の回転により、センサー機構台座3は回動することになる。
なお、内機には、ヒゲゼンマイが付いているピニオン軸9は、通常必ず設けられているが、必要に応じて、内機をヒゲゼンマイが付いているピニオン軸9がないものとすることもできる。この場合、計測値自体は表示されないが、例えば圧力が6kg/cmになったら使う(或いは使わない)という、圧力センサーとして使用することは可能である。
本発明に係るブルドン管圧力計の1例(最良の形態)を図9、図10に示す。
請求項2に係る本発明のブルドン管圧力計は、上記した如き請求項1に記載のブルドン管圧力計内機を組み込んでなる、ブルドン管圧力計である。
図中、符号31はブルドン管付きD型株を示している。ブルドン管付きD型株には、ブルドン管32と管先33がハンダ付けされているので、前記した如き本発明のブルドン管圧力計内機のロッド11を、ロッドピン12により、ブルドン管圧力計の管先33と連結する。
図9では、外側からドライバーで回転して、任意の位置の圧力値にセット出来る機構も図示されており、マイナス形状の溝のあるボス機構23も、文字板38上に頭部を見せる寸法としてある。
・本発明の圧力計内機を搭載する一実施形態
ここで本発明の圧力計内機を搭載する一実施形態について述べる。
特殊リベット35を用い、そのうち一本はセンサー基板20を介在して押し込み、もう一本は内機のみ押し込む。この二本の特殊リベット35には、先端部にネジ穴が穿ってあるので、文字板止めビス40の2本にて固定する。
次に、文字板38の中心穴に頭を見せている、赤指針を取り付ける台座26に、赤指針27を取り付ける。この穴の横下にボス回転案内目盛30があり、その下に回転させるマイナス形状の溝のあるボス機構23がある。
測定値を示す指針28は、圧力調整後に打ち込まれる。LEDカバー39も文字板38のLED取り付け穴36に嵌め込む。
リード線19、LED37が付いているセンサー基板20は、内機に特殊リベット35で押さえられているが、リード線止め板1Aにて止めておき、引っ張り強度を高めておく。
文字板38を文字板止めビス40で特殊リベット35の先端部のネジ穴に取り付けた後、実際の圧力調整をしてセンサー通過遮光板機構7を仮止めしてから、出発点0点を決め固定する。
これらを圧力計枠41に入れ、圧力計D型株止めビス42により、内機及び圧力計枠止め穴34にビス止めする。さらに、外枠ガラス窓43を取り付ける。
今一度調整器にかけ、実圧を加え、ボス機構23のマイナス形状の溝を廻し、設定値でのON−OFFを確認し、ボス廻し窓口44にボス廻し窓口隠しキャップ45をかけ終了する。
図10に、本発明の圧力計内機を搭載したブルドン管圧力計を示す。図10(a)は本発明の圧力計内機を搭載したブルドン管圧力計の正面図であり、図10(b)は、その側面図である。
リード線19より水の侵入防止キャップ46を付けた、圧力計枠41は、鉄製に塗装加工されたものであり、ブルドン管付きD型株31は真鍮製である。
外側ガラス窓43よりボス廻し窓口44からドライバーにより、マイナス形状の溝のあるボス機構23を、ボス回転案内目盛30に沿って廻し、赤指針27を所定値(図では0.2Mpa)にセットする。
次に、ボス廻し窓口隠し窓キャップ45をボス廻し窓口44にかけ終了する。
圧力指針28が、所定値(0.2Mpa)に至れば、リード線19を介在し信号が得られることになる。
図11は、本発明の圧力計内機を搭載したブルドン管圧力計の一例を示す斜視図である。
工場に於いて、エアーコンプレッサーを動力源に、例えば1Mpaを最高圧として稼働している生産ラインにおいて、本発明の圧力計内機を搭載したブルドン管圧力計を圧力センサーとして各種機器別に取り付け、LED37の発光を見て、例えば作業基準別に、ISO認証規格別に、マイナス形状の溝のあるボス機構23を廻し、適正に赤指針27をセットし、ボス廻し窓口隠しキャップ45をかける。
しかし、空気圧というものは漏れる事があり、又、外気によっても変化をきたす。
そこで、さらに警報装置(警告装置)及び送信装置を備えたものが、図12に示すブルドン管圧力計である。図中、符号47は装置ボックス、符号48は警報装置、符号49は送信装置をそれぞれ示す。
警報装置48としては、警告を音、光で発信したり、或いは直接作業者に振動を伝えたりするものが挙げられる。作業者には、振動を与える振動具50(例えば、ブルブル体感名札)を所持させる。併せてリード線19で発信もする。頻繁なトラブルが発生しない現状はかえって品質保証上のトラブルは残るので、確実な品質維持のお手伝いが出来る。
なお、図13は、本発明の圧力計内機の一例を示す組み立て図である。
以下。本発明の実施形態の効果について述べる
従来の圧力計、真空計、差圧計、温度計、高度計、湿度計等の計器は、制御機能を求められると、マイクロスイッチ等を使い、内機を変えてスイッチとしてきた。本発明によれば、センサーを組み込んだ一様式の内機により、従来の圧力スイッチではない信号が得られる圧力センサータイプの圧力計が提供出来ることとなった。まずスイッチは高額という点から使用されにくかった分野での価格設定がしやすい構造になった。この分野では圧力計に、「赤」とか「青」とか目盛に色塗りをして、目に訴える管理をして来ている。
次に、防爆型とか種種の特殊仕様の圧力スイッチにも活用できる。
また、センサーが無接点式であり、耐久性能が向上した。
さらに、計測するだけでなく「オシャベリ」する計器の提供は産業界に貢献できる。
次に、「スイッチ」という計器は、一品一様仕様であったが、本発明によれば、複雑な信号を取り出す等実に簡便である。産業界でも油圧圧力計なら・・・空圧ならば・・・と、ある一様の常識の中で対応出来る技術である。
次に、請求項1に係る本発明の実施形態の効果について述べる。
あらゆる産業分野、あらゆる生産現場、医療現場の機器類へのセンサーとして、農業の温室管理での温度計、プロパンガスの熱効率の良い残圧のチェッカーとして、生ビールのおいしい残量チェッカーとして、ガス類の残圧チェッカーとして等業界毎に仕様の異なる中、自由にセット出来る機能は、その産業毎に一般化する上で不可失な技術である。
次に、請求項2に係る本発明の実施形態の効果について述べる。
テコの原理による内機という拡大機構を介在させて計測器としている計器類は、この発明の原理により、簡便に制御機能を付与することが出来る。併せて回転軸のある水量計等の量を計るもの、中空容器形状のチャンバーによる計器類にも搭載可能な技術である。
次に、請求項3に係る本発明の実施形態の効果について述べる。
我が国に於いて、労働市場を海外に求め、又、国内において外国人との同居の中の現場において、その品質保持の為の作業管理は、目視による管理は過去のシステムになりつつある。あらゆる現場でISO規格が一般化する中、生産ラインの異常を個人に直接伝達する管理システムとして構築することが可能である。適正な価格の圧力センサーでトータルコストを下げ、ISO規格のこの時代、登録規格を逸脱したら、作業者に直接ブルブルと体感させる管理を実現することが可能である。
さらに、以下、他の実施形態について述べる。
まず本発明の他の実施形態について述べる。
他の実施形態では図14に示す方法でもよい。
即ち、センサー通過遮光板機構7を、下板5(内機の裏側)に取り付けても良い。
具体的には、センサー通過遮光板機構7を、下板5に突き出してあるセクター軸8に求めた機構による方法である。
センサー通過遮光板機構7は、円形板の一部を略扇形に切り欠いて、凹凸を設けたものである。
まずセンサー16を内機の下板5に取り付け、センサー16を通過するセンサー通過遮光板機構7を、セクター軸8に取り付けておく。セクター軸8は下板5側に突き出してある。
次に、図15は、センサー16を通過するセンサー通過遮光板機構7を、下板5に突き出してあるピニオン軸9に求めた機構による方法である。
まずセンサー16を内機の下板5に取り付け、センサー16を通過するセンサー通過遮光板機構7を、ピニオン軸9に取り付けておく。ピニオン軸9は下板5側に突き出してある。
この場合、センサー通過遮光板機構7を内機の下板とするが、この下板5は図16の如く構成してある方法を説明する。
まず、センサー16を仕切り板51に取り付ける。センサー16を通過するセンサー通過遮光板機構7を、ピニオン軸9に取り付けておく。
ここで、仕切り板51の上側の内機は本発明の内機Aとする。ピニオン軸9に、振動防止円盤52を取り付け、振動防止もできる。
さらに、本発明の内機Aを、仕切り板51の上側に構成して、下側に図の如く構成してある方法を図17で説明する。「耐振動型」(油入り圧力計の内機)である。
まず、発明の内機Aの下側にピニオン軸9を突き出しておく。仕切り板51との接点は、シール剤54を使うピニオン軸9に、油を掻き回す抵抗装置53を取り付ける油を入れる口55を持つ、油を入れるボックス52を仕切り板51にシール剤54をかまして密封して取り付ける。油を入れる口55より油57を入れる(キャップを被せる)。図中、符号56は、耐震型合成樹脂パッキンである。
次に、通常の内機Bを仕切り板51を境にして図18の如く構成してある方法で説明する(耐振動型油入りの圧力計の内機)。
センサー16を持たぬがピニオン軸9の突き出ている内機Bを、仕切り板51に組付ける耐震型合成樹脂パッキンとシール剤54を使い密閉し、油を入れるボックス52をシール剤54を使い取り付けておく。
次に、センサー16を仕切り板51に取り付けておき、センサー16の先端部位を通過するセンサー通過遮光板機構7をピニオン軸9に取り付ける。ピニオン軸9の先端に、振動を落とす回転板58を付ける油を入れる口55より油57を入れる(キャップを被せる)。
また、本発明の内機Aを、仕切り板51を境にして図19の如く構成してある方法で説明する(耐振動型圧力計用内機)。
「内機A用のセンサー」16と、「内機AのコイルのON−OFF用のセンサー」16’とを有する本発明の内機Aを、仕切り板51に取り付ける。次に、ピニオン軸9に、アルミニュウム丸棒から作ったコマ59を取り付け、4コアからなるコイル58を、アルミニュウム丸棒から作ったコマ59を中心にして設置する。「内機AのコイルのON−OFF用のセンサー」16’は、加圧開始と共に信号を送りコイルに電気を流す様に配シーケンスしておく。加圧終了で電源をOFFする。
本発明に於いて、流体の圧力に応じて動くブルドン管の管先に別に組み立ててある、ロッド、ピニオン、ヒゲゼンマイ、セクター等を上板、下板の間に支柱を持って組み立ててある内機を、ロットピンにて連結して機能させる圧力計内機においてとしたが、次に示す実施形態に於いても、本発明の内機は形成できる。
ダイカスト工法、鍛造工法、合成樹脂成形工法、金属板カシメ工法等々により圧力計の株と圧力計の主体機構のピニオン、ヒゲゼンマイ、セクター等を組付ける支柱とを一体成形しておき、組付けていく工法もあるので図により説明する。図20は、本発明の内機のさらに他の態様を示す図であり、図20(a)は側面説明図であり、図20(b)は平面図である。
ボス61を4本持ち、図20(a)の如く成型してある、ブルドン管挿入口62のあるダイカスト成形品の台64には、圧力計株63も一体化されている。
まずダイカスト成形品の台64のブルドン管挿入口62へ、ブルドン管管先66を付けたブルドン管65を押し込み固定する。ブルドン管65の固定部分には、導入圧口としてパイプがハンダ付けされており、これをブルドン管のパイプを連結する穴70に押し込み、圧力計株63と一体化、密封し固定しておく。
次に、4本のボス61の下側のカシメシロに別に形成してある、内機の下板をカシメ固定する(図には現れていない)。
その後は、請求項1項の書き出しの如く、ロッド、ピニオン、ヒゲゼンマイ、セクターを、下板と上板の間に上板69をカシメて完了する(但し、図に於いては表示していない。)。
この組み立てたセンサー71のセクター72の動きを検出する、一個又は複数個で形成してあるセンサー71の機構を、内機の上板69に組付け、センサー71の先端部のセンサー部位を通過する、セクター72より取り出したセンサー通過遮光板機構73(センサーをON−OFFさせる)を取り出して、組立は完成し、本発明の圧力計内機を搭載した圧力計の株が完成する。
また、次に示す実施形態に於いても、本発明の内機は形成できる。
即ち、機械的に伸縮する出力、この場合、ブルドン管81の動きを検出する機構を、内機83の上板又は下板に、センサー一個又は複数個で形成してある機構を取り付けておき、このセンサー82の部位を通過する、センサー通過遮光板機構84をブルドン管に求めた機構による方法でもよい。図により説明する。
図21に示すように、センサー82を内機83に取り付け、センサー82を通過するセンサー通過遮光板機構84をブルドン管81に取り付ける。
図22により、ブルドン管の管先からの方法を説明する。
センサー92を内機93に取り付け、センサー92を通過するセンサー通過遮光板機構を、ブルドン管91に付けてある管先94、又はロッド95に取り付ける。
セクターよりアームを出して(取り付け)電気信号発信機構をON−OFFさせる方法。
センサー102の動きを検出する機構を、内機の上板又は下板にセンサー一個又は複数個で形成してあるセンサー機構を取り付けておき、このセンサー102の部位を通過する、センサー通過遮光板機構103を、セクター軸の上板側、下板側共にある軸に求めた機構による方法でもよい(上板側の方法で説明するが、上下共に付ければ複数の信号が与えられる)。
図23により説明する。
センサー102を内機の上板104に取り付け、センサー102を通過するセンサー通過遮光板機構103をセクター軸105に取り付ける。
ピニオン軸115の細かい回動を増幅させて、その出力で電気信号発信機構をON−OFFさせる方法。
ピニオン115の動きを検出する機構を内機の上板又は下板にセンサー一個又は複数個で形成してある機構を、一個又は複数機構取り付けておき、このセンサーの部位を通過するセンサー通過遮光板機構114をピニオン軸115の上板側、下板側共にある軸に求めた機構でもよい(いずれの場合も上板側で説明するが、上下共に付ければ複数の信号が与えられる)。
例えば、図24に示すように、センサー112を内機の上板113に一個又は複数機構取り付け、センサー112を通過するセンサー通過遮光板機構114をピニオン軸115に取り付ける。
また、図25に示すように、センサー122を内機の上板123に一個又は複数機構取り付けておき、このセンサーの部位を通過する機構でピニオンに出力度を縮小する為、ピニオン軸に付けた小型歯車125より大きい歯車126(回動する切り欠きのある円板を持った歯車)の歯車を使い、ピニオン軸124の上板側の軸に小型歯車125を取り付ける。ピニオン軸に付けた小型歯車125に噛み合わせる歯車を持ち、センサー122の部位を通過する様に形成してある、切り込みのある円板を持つ歯車126を組付ける。
ピニオン軸に差し込む指針の軸心に、電気発信機構をON−OFFさせる方法。
図26に示すように、文字板の目盛を指す、指針136をピニオン軸に押し込む為のピニオン軸心134に、まずセンサー部分132の先端部を通過する様に形成してある、切り欠きのある円板135を取り付け、次いでこれをピニオン軸心134に取り付け、位置を調整した後、固定し、さらにセンサー132を内機上に固定しておく。
文字板の目盛を指す、指針をピニオン軸に差し込む為の軸心に、電気発信機構をON−OFFさせる方法。
図27に示すように、指針146にはピニオン軸に打ち込む為の指針軸147があり、その指針軸147に、センサー部分142の先端部を通過する様に形成してある、切り欠きのある円板145を取り付け、次いで、切り欠きのある円板145をピニオン軸心144に取り付け、位置を調整した後、固定する。指針146とピニオン軸心144に連動すればよい。さらに、センサー142は矢印方向にスライド出来る様に設置しておく。
なお、請求項1項の他の実施形態としては、次のようなものでもよい。
(1)ブルドン管の伸縮する出力を直接の動きとして、センサー通過遮光板機構をON−OFFさせる場合
この場合には、センサー通過遮光板機構の長さを変更(長短の変更)することにより、センサー通過遮光板機構をON−OFFさせることができる。
(2)ロッドを使ってセンサー通過遮光板機構をON−OFFさせる場合
この場合には、図28に示すように、切り込み巾を変更(切り込み巾の変更)することにより、センサー通過遮光板機構をON−OFFさせることができる。
(3)セクター軸よりアームを取り出し(取り付けて)センサー通過遮光板機構をON−OFFさせる場合
この場合には、図29に示すように、センサー通過遮光板機構の長さを変更(長短の変更)すると共に、切り込み巾を変更(切り込み巾の変更)することにより、センサー通過遮光板機構をON−OFFさせることができる。
(4)ピニオン軸の細かい回動を増幅させて、その出力でセンサー通過遮光板機構をON−OFFさせる場合
この場合には、図30に示すように、センサー通過遮光板機構の円板を切り欠く巾を変更(円板を切り欠く巾の変更)することにより、センサー通過遮光板機構をON−OFFさせることができる。
(5)センサー及びリード線機構を複数設置してある場合
この場合には、例えば図31に示す方法など、各種多様な方法が可能である。
次に、請求項1項のその他の実施形態の外観図を図32に示す。
図32は、他の方法による表示方法(最もわかりやすい外観図による)による外観図である。図中、符号151は指針、符号152はボス、符号153はセット値表示指針をそれぞれ示している。
図33は、請求項1による仕上図(参考図)を示したものである。
また、請求項2の他の実施形態としては、本発明の内機は、圧力計スイッチ;温度計、温度計スイッチ;真空計、真空計スイッチ;差圧計、差圧計スイッチ;湿度計、湿度計スイッチ;高度計、高度計スイッチ;梃子の原理による内機を主体機構として構成している計器などの計器に搭載することが出来る。
なお、必要に応じて、例えば直径25mm以内に小型化し、かつ警報装置を備えた本発明の圧力計内機を作成し、作業箇所に設置しておき、これを本発明の圧力計内機を搭載した通常サイズのブルドン管圧力計と、細管樹脂ホースなどと連結することもできる。これにより、監視場所とは異なる、作業箇所にても異常情報を共有することができ、安全管理に役立たせることができる。
本発明のブルドン管圧力計内機の一例を分解した状態を示す斜視図である。 センサー通過遮光板機構を組み込んだ下板5の一例を示す説明図である。 センサー機構の一例を示す図である。 センサー通過遮光板機構7の別態様を示す斜視図である。 センサー通過遮光板機構7の別態様を示す図であって、はセンサー機構とセンサー通過遮光板機構7との位置関係略図である。 文字板付き圧力計内機の一例を分解した状態を示す斜視図である。 センサー機構台座3の台座歯車3Bを、ボス機構23と噛み合わせた状態を示す図である。 赤指針27を0.4Mpaにセットしておいた状態を示す図である。 本発明に係るブルドン管圧力計の1例(最良の形態)を示す分解図である。 本発明の圧力計内機を搭載したブルドン管圧力計を示す説明図である。 本発明の圧力計内機を搭載したブルドン管圧力計の一例を示す斜視図である。 警報装置及び送信装置を備えた本発明の圧力計内機を搭載したブルドン管圧力計の一例を示す図である。 本発明の圧力計内機の一例を示す組み立て図である。 本発明の他の実施形態を示す説明図である。 本発明の他の実施形態を示す説明図である。 本発明の他の実施形態を示す説明図である。 本発明の他の実施形態を示す説明図である。 本発明の他の実施形態を示す説明図である。 本発明の他の実施形態を示す説明図である。 本発明の内機のさらに他の態様を示す図である。 本発明の内機の別の実施形態を示す図である。 本発明の内機の別の実施形態を示す図である。 本発明の内機の別の実施形態を示す図である。 本発明の内機の別の実施形態を示す図である。 本発明の内機の別の実施形態を示す図である。 本発明の内機の別の実施形態を示す図である。 本発明の内機の別の実施形態を示す図である。 センサー通過遮光板機構の別の実施形態を示す図である。 センサー通過遮光板機構の別の実施形態を示す図である。 センサー通過遮光板機構の別の実施形態を示す図である。 センサー通過遮光板機構の別の実施形態を示す図である。 請求項1に係る本発明のその他の実施形態の外観図である。 請求項1に係る本発明による仕上図(参考図)を示した図である。
1 上板
1A リード線止め板
2 ブッシュ
3 センサー機構台座
3B 台座歯車
4 支柱
5 下板
6 セクター
7 センサー通過遮光板機構
8 セクター軸
9 ピニオン軸
10 調整子
11 ロッド
12 ロッドピン
13 内機上板の支柱穴
14 内機下板の支柱穴
15 支柱
16 センサー
17 センサー取り付け基板
18 センサー取り付け台
19 リード線
20 センサー基板
21 赤指針台座
22 歯車
23 ボス機構
24 扇形歯車
25 歯車
26 赤指針を取り付ける台座
27 赤指針
28 計測値を示す指針
29 ボス支柱
30 ボス回転案内目盛
31 ブルドン管付きD型株
32 ブルドン管
33 管先
34 内機及び圧力計枠止め穴
35 特殊リベット
36 LED取り付け穴
37 LED
38 文字板
39 LEDカバー
40 文字板止めビス
41 圧力計枠
42 圧力計D型株止めビス
43 外枠ガラス窓
44 ボス廻し窓口
45 ボス廻し窓口隠しキャップ
46 水侵入防止キャップ
47 装置ボックス
48 警報装置
49 送信装置
50 振動具

Claims (5)

  1. ブルドン管の管先の動きをロッドを経てセクターを動かし、セクターに噛み合っているピニオンを回し、ピニオン軸に打ち込まれた指針に伝達して、ブルドン管の管先の変位量を拡大して示すブルドン管圧力計内機において、前記セクターの動きを検出するセンサーを1又は複数個備えたセンサー機構を有し、かつ、前記センサー機構のセンサーの部位を通過するセンサー通過遮光板機構が前記セクターのセクター軸に取り付けられていることを特徴とする、ブルドン管圧力計内機。
  2. センサー機構のセンサーの部位を通過するセンサー通過遮光板機構の上部先端部の形状を、求められる信号形態によって変化させてなる、請求項1記載のブルドン管圧力計内機。
  3. 内機の上板に設けられたボス支柱に、歯車と内歯歯車を持つ扇形歯車とを持ち、頭部にマイナス形状の溝を穿ってあるボス機構を落とし込み、内機の上板に設けられたブッシュに、センサー機構台座の支柱の穴を落とし込み、前記センサー機構台座に備えられている台座歯車に、前記ボス機構の歯車を噛み合わせてセットした後、前記ボス機構に形成されている扇形歯車の内歯歯車に、赤指針を取り付ける台座にある歯車を噛み合わせて、内機の上板に設けられたピニオン軸に付けられた赤指針台座にセットし、文字板をセットした後、赤指針を取り付ける台座に赤指針を取り付けてなす機構を持つ、請求項1又は2記載の圧力計内機。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載のブルドン管圧力計内機を組み込んでなる、ブルドン管圧力計。
  5. さらに警報装置及び送信装置を備えた、請求項4記載のブルドン管圧力計。
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