JP2010101133A - 下水道の伏越構造の運転方法および装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】障害物3を挟んで配設された上流側下水路1および下流側下水路2にそれぞれ連結されて障害物よりも下方に延びる上流側伏越室11および下流側伏越室12と、障害物の下方で上流側伏越室および下流側伏越室の下端同士を連結する伏越横断管13とを備える下水道の伏越構造において、下流側に下り傾斜した伏越横断管の内部の流水中の他より流速の遅い部分に、水没容積の大きな多数個の浮体Fを浮かせ、その位置に浮体を保持しながら、伏越横断管内に下水を流す。
【選択図】図1
Description
れ空気袋を配設し、必要に応じてこれらの空気袋に空気を導入して空気袋を膨らませることにより、伏越横断管の両端連絡口を上側から所定の断面分だけ閉鎖して、伏越横断管の流路断面内の上部にエアクッション室を形成し、そのエアクッション室に空気を導入することにより、伏越横断管の実質的な流路断面を縮小するようにしたものもある。
即ち、例えば、図4に示すように、伏越横断管13内の水路に下流側に向けて下り勾配があるような場合、ゲート17、18をある程度閉じ、エアクッション室Pに空気を導入して清掃運転を行っているとき、伏越横断管13への流入部の水深d1と伏越横断管13からの流出部の水深d2が同じであれば、流入部付近と流出部付近の流速は同じであるが、下流側のゲート18の手前の中間部の水深Dは深いため、その部分の流速が遅くなってしまう。つまり、流量=断面積×流速の関係から、水深の深い部分は、他の部分よりも水路の実効断面積が大きくなるため、流速が遅くなってしまう。その結果、上流側と下流側のゲート17、18を操作し、エアクッション室Pに空気を導入して、清掃運転を行っているにも拘わらず、流速の遅くなった部分に堆積した砂等を押し流せなくなったり、あるいは、砂等が更に堆積してしまう。
図1は実施形態の運転装置を含む下水道の伏越システムの概略構成を示す断面図である。
このシステムの伏越構造では、障害物3を挟んで上流側と下流側に上流側下水路1と下流側下水路2が設けられ、各下水路1、2に連通させて、障害物3の両側に上流側伏越室11と下流側伏越室12とが垂直に設けられている。そして、垂直に設けられた両伏越室11、12の下端間を、障害物3の下側に通した伏越横断管13で連結している。この場合の伏越横断管13内の流路は上流側から下流側に向かって下り傾斜している。
込めることにより、伏越横断管13内の下水の流れる実効流路断面を小さくして流れを速くすることができる。ここで、2つのゲート17、18は、コンプレッサ51から供給された空気によって、伏越横断管13内の上部に長手方向に沿った空気溜まりを形成する空気保持手段の役割を果たす。
この伏越システムを運転する場合、通常時はゲート17、18を全開して、伏越横断管13の流路断面を大きく使って下水を流す。流路断面を大きく使った場合、緩い流れとなるので、伏越横断管13内に堆積物が溜まるおそれがある。
てエアクッション室Pに空気を導入する。そして、途中まで閉鎖したゲート17、18によって、エアクッション室Pに空気溜まりを保持することにより、伏越横断管13内の下水の流れる断面を小さくして、下水の流れを速くし、堆積物を下流側へ押し流す。このように運転することにより、伏越横断管13内の清掃の負担を減らすことが可能となる。
(2)次に、第3バルブV3を閉じ、コンプレッサ51の運転を停止することにより、コンプレッサ51から導入チャンバ71への高圧空気の導入を停止する。そして、その状態で、導入チャンバ71の入口側の第2バルブV2を開いて、導入チャンバ71の中に貯留容器72から浮体Fを投入する。
(3)その後、導入チャンバ71の入口側の第2バルブV2を閉じ、第3バルブV3を開けると共に、コンプレッサ51を起動してコンプレッサ51からの高圧空気を導入チャンバ71へ導入する。そして、導入チャンバ71内を伏越横断管13内と同気圧とする。
(4)次に、その状態で導入チャンバ71の出口側の第1バルブV1を開放することにより、導入チャンバ71内の浮体Fを連通管40を通して伏越横断管13内に重力により投入する。
実質水深D1を浅くすることができ、実効水路断面を小さくすることができる。それにより水深が深くなっている部分の流速を速めて、砂等の堆積を防止したり、既に底に堆積している砂等を下流側へ押し流すことができ、十分な清掃効果を得ることができる。
2 下流側下水路
3 障害物
11 上流側伏越室
12 下流側伏越室
13 伏越横断管
15,16 連絡口
17,18 ゲート(空気保持手段)
40 連通管
50 空気供給手段
51 コンプレッサ
60 フレーム
62 エア導入口
70 浮体供給手段
71 導入チャンバ
71a 出口
71b 入口
V1 第1バルブ
V2 第2バルブ
F 浮体
Claims (9)
- 障害物を挟んで配設された上流側下水路および下流側下水路にそれぞれ連結されて前記障害物よりも下方に延びる上流側伏越室および下流側伏越室と、前記障害物の下方で上流側伏越室および下流側伏越室の下端同士を連結する伏越横断管と、を備える下水道の伏越構造において、
前記伏越横断管の内部の流水中の他より流速の遅い部分に、水没容積の大きな多数個の浮体を浮かせ、その位置に前記浮体を保持しながら、前記伏越横断管内に下水を流すことを特徴とする下水道の伏越構造の運転方法。 - 請求項1に記載の下水道の伏越構造の運転方法であって、
前記伏越横断管の途中に、流路の深さが他より深くなった部位があり、その部位が前記流速の遅い部分に相当することを特徴とする下水道の伏越構造の運転方法。 - 請求項1に記載の下水道の伏越構造の運転方法であって、
前記伏越横断管の途中に、流路の幅が他より広くなった部位があり、その部位が前記流速の遅い部分に相当することを特徴とする下水道の伏越構造の運転方法。 - 請求項1に記載の下水道の伏越構造の運転方法であって、
前記伏越横断管内の流路が上流側から下流側に向かって下り傾斜している場合に、
前記伏越横断管内に空気を導入する空気供給手段と、導入された空気によって前記伏越横断管内の上部に長手方向に沿った空気溜まりを形成して下水の流れる断面を小さくする空気保持手段とを設け、
該空気保持手段として、前記上流側および下流側伏越室と伏越横断管の両端との各連絡口に、該各連絡口を上方から閉鎖して該伏越横断管内の上部に空気溜まり用の空間を形成するゲートを設け、
前記上流側のゲートと下流側のゲートを途中位置まで閉鎖して前記伏越横断管内に空気を導入することにより、該伏越横断管内の上部に長手方向に沿った空気溜まりを形成し、それにより下水の流れる流路断面を小さくした際の前記下流側のゲートの手前の水深の深くなった部分を前記流速の遅い部分に相当するものとして、その下流側のゲートの手前の水深の深くなった部分に前記多数個の浮体を浮かせ、前記下流側のゲートを該ゲートの下側に水路を確保した状態で前記上流側のゲートよりも更に下がった位置まで下げることにより、前記多数個の浮体を前記下流側のゲートの手前に滞留させ、その状態で下水を流すことを特徴とする下水道の伏越構造の運転方法。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載の下水道の伏越構造の運転方法であって、
前記浮体が、粒状、塊状、あるいはボール状のものであり、且つ、下流に流し去ることのできるもの、下流で回収することのできるもの、あるいは、時間経過により消失させることのできるもの、であることを特徴とする下水道の伏越構造の運転方法。 - 障害物を挟んで配設された上流側下水路および下流側下水路にそれぞれ連結されて前記障害物よりも下方に延びる上流側伏越室および下流側伏越室と、前記障害物の下方で上流側伏越室および下流側伏越室の下端同士を連結する伏越横断管と、を備える下水道の伏越構造において、
前記伏越横断管内に空気を導入する空気供給手段と、導入された空気によって前記伏越横断管内の上部に長手方向に沿った空気溜まりを形成して下水の流れる断面を小さくする空気保持手段と、が設けられ、
該空気保持手段として、前記上流側及び下流側伏越室と伏越横断管の両端との各連絡口に、該各連絡口を上から閉鎖して伏越横断管内の上部に空気溜まり用の空間を形成するゲートが設けられ、
更に、前記空気溜まり用の空間に水没容積の大きな多数個の浮体を供給して伏越横断管内の流水上に浮かせる浮体供給手段が設けられていることを特徴とする下水道の伏越構造の運転装置。 - 請求項6に記載の下水道の伏越構造の運転装置であって、
前記伏越横断管の内部から見て前記上流側のゲートの内側の位置または下流側のゲートの内側の位置の少なくとも一方に、空気または/および浮体を前記伏越横断管内に送り込む連通管の下端が連通され、
前記連通管の上端に、該連通管内に空気または/および浮体を導入する導入チャンバの出口が接続され、
前記導入チャンバの出口および該導入チャンバ内に前記浮体を投入する入口には、それら出口および入口を開閉する第1バルブおよび第2バルブがそれぞれ設けられ、
更に前記導入チャンバには、該チャンバ内に高圧空気を送り込むコンプレッサが接続され、
前記連通管、導入チャンバ、第1、第2バルブ、およびコンプレッサにより前記空気供給手段が構成され、
前記連通管、導入チャンバ、および第1、第2バルブにより前記浮体供給手段が構成されていることを特徴とする下水道の伏越構造の運転装置。 - 請求項7に記載の下水道の伏越構造の運転装置であって、
前記上流側伏越室と前記伏越横断管の連絡口に前記上流側のゲートを開閉自在に支持するフレームが固定され、前記下流側伏越室と前記伏越横断管の連絡口に前記下流側のゲートを開閉自在に支持するフレームが固定され、前記上流側のゲートのフレームまたは下流側のゲートのフレームの少なくとも一方に設けられたエア導入口に前記連通管の下端が接続されていることを特徴とする下水道の伏越構造の運転装置。 - 請求項6〜8のいずれか1項に記載の下水道の伏越構造の運転装置であって、
前記浮体が、粒状、塊状、あるいはボール状のものであり、且つ、下流に流し去ることのできるもの、下流で回収することのできるもの、あるいは、時間経過により消失させることのできるもの、であることを特徴とする下水道の伏越構造の運転装置。
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| JP2008275802A JP5215124B2 (ja) | 2008-10-27 | 2008-10-27 | 下水道の伏越構造の運転方法および装置 |
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| CN104179248A (zh) * | 2014-09-02 | 2014-12-03 | 洼石环境工程(上海)有限公司 | 一种排水管网的真空冲洗清淤系统 |
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|---|---|---|---|---|
| JP2005240354A (ja) * | 2004-02-25 | 2005-09-08 | Tokyo Metropolis | 伏越しの清掃方法および装置 |
| JP2007046421A (ja) * | 2005-08-12 | 2007-02-22 | Maezawa Ind Inc | 下水道の伏越部構造 |
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| CN104179248B (zh) * | 2014-09-02 | 2015-12-30 | 洼石环境工程(上海)有限公司 | 一种排水管网的真空冲洗清淤系统 |
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