JP2010097596A - リソースプロビジョニングのための方法および装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
本発明の実施形態は、コンピュータ装置の中に提供される新しい仮想計算機に対する、リソースプロビジョニングのための方法と装置を提供する。
【解決手段】
1つの実施形態においては、少なくとも1つのストレージサブシステム、コンピュータ装置およびストレージ管理サーバは、ネットワークによって接続されている。新しい仮想計算機に対する固有の仮想ポート名は、少なくとも1つのストレージサブシステムの第1のストレージサブシステム、あるいはストレージ管理サーバのうちの1つによって作り出される。新しい仮想計算機用のボリュームが第1のストレージサブシステムに提供される。第1のストレージサブシステムは、新しい仮想計算機用のボリュームがネットワークによってI/O接続をしているポートに対し固有のポート名を有する。固有の仮想ポート名は、NPIV(N_ポートID仮想化)の下のコンピュータ装置の新しい仮想計算機に割り当てられる。
【選択図】 図1
本発明の実施形態は、コンピュータ装置の中に提供される新しい仮想計算機に対する、リソースプロビジョニングのための方法と装置を提供する。
【解決手段】
1つの実施形態においては、少なくとも1つのストレージサブシステム、コンピュータ装置およびストレージ管理サーバは、ネットワークによって接続されている。新しい仮想計算機に対する固有の仮想ポート名は、少なくとも1つのストレージサブシステムの第1のストレージサブシステム、あるいはストレージ管理サーバのうちの1つによって作り出される。新しい仮想計算機用のボリュームが第1のストレージサブシステムに提供される。第1のストレージサブシステムは、新しい仮想計算機用のボリュームがネットワークによってI/O接続をしているポートに対し固有のポート名を有する。固有の仮想ポート名は、NPIV(N_ポートID仮想化)の下のコンピュータ装置の新しい仮想計算機に割り当てられる。
【選択図】 図1
Description
0001 本発明は、全般的にはストレージシステムに関するものであり、特に、サーバ仮想化技術およびストレージエリアネットワーク(SAN)を含む仮想計算機(VM)に対するリソースプロビジョニングに関するものである。
0002 サーバ仮想化技術は、単一の物理サーバ上に、システム管理者が多くの仮想サーバインスタンスあるいは仮想計算機(VM)を配置することを可能にする。これらのVMは、ストレージサブシステム中の1つ以上のストレージボリュームにアクセスするために、SANによってストレージサブシステムに接続されている。サーバ仮想化によって、サーバインスタンスを配置するために物理デバイスを設置する必要はなくなるので、システム管理者が、短期間または短時間で、VMとしてサーバインスタンスを配置することが可能となる。その結果として、顧客が非常に短期間で、多くのVMを配置することをシステム管理者に要求しがちな状態が生ずる。
0003 サーバ仮想化環境を管理するシステム管理者は、多くのVM、SANおよびストレージサブシステムに適切なリソース(例えばCPU、メモリ、I/O(入出力)帯域幅、QoS、ストレージボリュームなどを含む)を、顧客が要求するのに対応する速さで供給しなければならない。
0004 今日、ファイバーチャンネル(FC)はSANのための最も一般的なプロトコルである。FCは、SAN上の各ノード(ホストコンピュータ、ストレージサブシステム)を識別するためにWWN(World Wide Name)を使用する。各ノードはSANに接続されたHBA(ホスト・バス・アダプタ)を有し、HBAはそれぞれ個別のWWPN(World Wide Port Name)を有する。ホストコンピュータとストレージサブシステムとの接続は各WWPNの使用により確立される。ホストコンピュータは、さらにホストコンピュータが接続したい各ストレージサブシステムを識別するためにもWWPNを使用する。
0005 リソースを端から端(VM〜SAN〜ストレージサブシステム)へ供給するために、各VMはそれ自身のWWPNを有する。NPIV(N_ポートID仮想化)技術により、VMのHBAが仮想のWWPNを持つこととなる。仮想WWPNは、物理的なHBA上のWWPNのような静的な物理的識別子ではなく、システム管理者が仮想のWWPNを作り出し、物理的なHBAにそれを割り当てることができ、仮想WWPNを別の物理的なHBAの上に移動させることができる。
0006 現在の解決策を使用するならば、新しいVMを生成する時、ホスト側の構成要素(ハイパーバイザー、ホストOSあるいはHBA)は、各VMに対する仮想WWPNを作り出す。仮想WWPN生成の後、システム管理者はSAN(ゾーニング、QoS、等)およびストレージサブシステム(LUNマスキング、QoS、等)をセットアップすることができる。これは下記の工程を含んでいる。
1) 新しいVMを作り出す。
2) VMに対し新しい仮想WWPNを作り出す。
3) SANをセットアップする。
4) ストレージサブシステムをセットアップする。
5) VMを起動する。
1) 新しいVMを作り出す。
2) VMに対し新しい仮想WWPNを作り出す。
3) SANをセットアップする。
4) ストレージサブシステムをセットアップする。
5) VMを起動する。
0007 SANおよびストレージサブシステムのセットアップは、仮想WWPNを生成後、VMを起動する前に行わなければならない。現在の解決策の上記の手法においては、システム管理者は少なくとも2度ホスト側構成要素に触れなければならない。これは、NPIVを使用している、VM〜SAN〜ストレージサブシステムの環境下で、短期間で必要な量のリソースの供給を完遂する効率的な方法ではない。さらに、複数のホストがある場合、重複した仮想WWPN生成を検知する方法がない。重要なことに、重複した仮想WWPNは、SANには許可されていない。
0008 本発明の実施例は、サーバ仮想化技術およびSAN(ストレージエリアネットワーク)のようなNPIV.VM(仮想計算機)を使用するVM〜SAN〜ストレージサブシステムの環境上での、リソースプロビジョニングのための方法と装置を提供する。新しいVMを作り出すに際し、管理サーバまたはストレージサブシステムのいずれかが、新しいVMに対し新しい仮想WWPNを作り出す。ストレージサブシステムは新しいVMに新しいLUを準備する。コンピュータ装置は新しいVMに新しい仮想WWPNを割り当てる。
0009 本発明の一態様によれば、コンピュータシステムは、ネットワークによって接続される少なくとも1つのストレージサブシステムおよびコンピュータ装置を含む。コンピュータ装置は1つ以上の仮想計算機を提供するように構成される。コンピュータ装置中に新しい仮想計算機が設けられるとの情報を受け取ると、少なくとも1つのストレージサブシステムの第1のストレージサブシステムは、新しい仮想計算機に対し固有の仮想ポート名を作り出し、新しい仮想計算機に対してボリュームを準備する。第1のストレージサブシステムは、新しい仮想計算機用のボリュームがネットワークによってI/O(入出力)接続を行うポートに対し固有なポート名を有する。コンピュータ装置は、新しい仮想計算機に対する固有の仮想ポート名を受け取り、NPIV(N_ポートID仮想化)の下の新しい仮想計算機に固有の仮想ポート名を割り当てる。
0010 ある実施例では、ストレージサブシステムは仮想計算機用のボリュームとして論理ユニット(LU)を提供し、I/Oパス、LUNマスキングおよびQoS設定を、新しい仮想計算機の固有の仮想ポート名を使用して構成する。ネットワークはSAN(ストレージエリアネットワーク)であり、ゾーニングおよびQoS設定を、新しい仮想計算機に対する固有の仮想ポート名と、第1のストレージサブシステムのポートに対する固有のポート名を使用して構成する。コンピュータ装置はI/OパスおよびQoS設定を、新しい仮想計算機に対する固有の仮想ポート名と、第1のストレージサブシステムのポートに対する固有のポート名を使用して構成する。第1のストレージサブシステムは、重複を回避するために新しい仮想ポート名を作り出す際にチェック出来るよう、各仮想計算機の固有な仮想ポート名を格納するための仮想ポート名テーブルを有している。
0011 本発明の別の態様によれば、コンピュータシステムは、ネットワークによって接続されている少なくとも1つのストレージサブシステム、コンピュータ装置およびストレージ管理サーバを含む。コンピュータ装置は1つ以上の仮想計算機を提供するように構成される。コンピュータ装置の中に新しい仮想計算機を設けるとの情報を受け取ると、少なくとも1つのストレージサブシステムの第1のストレージサブシステム、あるいはストレージ管理サーバのうちの1つが、新しい仮想計算機に対し固有の仮想ポート名を作り出し、第1のストレージサブシステムは新しい仮想計算機に対してボリュームを準備する。第1のストレージサブシステムは、新しい仮想計算機用のボリュームがネットワークを経由してI/O接続を行うポートに対して固有のポート名を有している。コンピュータ装置は、新しい仮想計算機に対する固有の仮想ポート名を受け取り、NPIV(N_ポートID仮想化)の下の新しい仮想計算機に固有の仮想ポート名を割り当てる。
0012 ある実施例では、第1のストレージサブシステムは仮想計算機に対するボリュームとして論理ユニット(LU)を提供し、I/Oパス、LUNマスキングおよびQoS設定を新しい仮想計算機の固有の仮想ポート名を使用して構成する。ネットワークはSAN(ストレージエリアネットワーク)であり、ゾーニングおよびQoS設定を、新しい仮想計算機に対する固有の仮想ポート名と、第1のストレージサブシステムのポートに対する固有のポート名を使用して構成する。コンピュータ装置はI/OパスおよびQoS設定を、新しい仮想計算機に対する固有の仮想ポート名と、第1のストレージサブシステムのポートに対する固有のポート名を使用して構成する。第1のストレージサブシステムは、新しい仮想計算機に対し固有の仮想ポート名を作り出し、重複を回避するために新しい仮想ポート名を作り出す際にチェックすべく各仮想計算機の固有の仮想ポート名を格納するための仮想ポート名テーブルを有している。ストレージ管理サーバは、新しい仮想ポート名を作り出す際に、重複を回避するためにチェックすべく、少なくとも1つのストレージサブシステムの全部からの各仮想計算機の固有の仮想ポート名を格納するための統合した仮想ポート名テーブルを有している。
0013 ある特定の実施例では、ストレージ管理サーバは、新しい仮想計算機に対し固有の仮想ポート名を作り出し、重複を回避するために新しい仮想ポート名を作り出す際にチェックすべく各仮想計算機の固有の仮想ポート名を格納する仮想ポート名テーブルを有している。新しい仮想計算機の固有の仮想ポート名はセットアップ命令を含んでいる。少なくとも1つのストレージサブシステム、コンピュータ装置およびネットワークは、セットアップ命令に基づいて、それら自身を構成する。
0014 ネットワークによって接続される少なくとも1つのストレージサブシステム、コンピュータ装置およびストレージ管理サーバを有するコンピュータシステムにおいて、本発明の別の態様は、コンピュータ装置に提供される新しい仮想計算機に対するリソースプロビジョニングの方法へ向けられる。方法は、少なくとも1つのストレージサブシステムの第1のストレージサブシステム、あるいはストレージ管理サーバのうちの1つによって新しい仮想計算機に対し固有の仮想ポート名を作り出すステップと、第1のストレージサブシステム中に新しい仮想計算機用のボリュームを提供し、第1のストレージサブシステムは、新しい仮想計算機用のボリュームがネットワークを経由してI/O接続をしているポートに対する固有のポート名を有する、ステップと、NPIV(N_ポートID仮想化)の下のコンピュータ装置中の新しい仮想計算機に固有の仮想ポート名を割り当てるステップと、を含む。
0015 ある実施例においては、ボリュームを提供するステップは仮想計算機用の第1のストレージサブシステム中のボリュームとして論理ユニット(LU)を提供するステップを含み、方法にはさらに、I/Oパス、LUNマスキング、およびQoS設定を、新しい仮想計算機の固有の仮想ポート名を使用して、第1のストレージサブシステムの中に構成するステップを含む。ネットワークはSAN(ストレージエリアネットワーク)であり、また、方法にはさらに、SANの中で、新しい仮想計算機に対する固有の仮想ポート名と第1のストレージサブシステムのポートに対する固有のポート名とを使用してゾーニングとQoS設定を構成するステップを含む。方法には、コンピュータ装置において、新しい仮想計算機に対する固有の仮想ポート名と、第1のストレージサブシステムのポートに対する固有のポート名とを使用して、I/OパスおよびQoS設定を構成するステップをさらに含む。
0016 ある特定の実施例においては、コンピュータシステムはストレージサブシステム、ホストコンピュータ、SAN(1つ以上のSAN−SWを含む)およびストレージ管理サーバを有する。ホストコンピュータに新しいVMを作り出すために、最初にストレージ管理サーバが、新しいVMのための新しい仮想WWPNを作り出す。次に、ストレージ管理サーバはストレージサブシステムに仮想WWPNを提供し、新しいLUを作り出すようにストレージサブシステムに指示する(新しいVMのために利用可能なLUがある場合には、新しいLUを作り出す必要はない)。ストレージサブシステムは自身のWWPN(ポート)にLUを割り当てて、LUNマスキングおよびQoS設定を行う。ストレージサブシステムはストレージ管理サーバにそのWWPNを提供し、ストレージ管理サーバは、新しいVMのための仮想のWWPNおよびストレージサブシステムポートのWWPNをSAN−SWに提供することにより、ゾーニングとQoSを設定するようにSAN−SWに指示する。最後に、ストレージ管理サーバは、ホストコンピュータに、新しいVMを作り出し、かつそれに新しいVMのための仮想のWWPNおよびストレージサブシステムポートのWWPNを提供することにより、I/OパスおよびQoSを設定するように指示をする。
0017 別の特定の実施例においては、コンピュータシステムはストレージサブシステム、ホストコンピュータ、SAN(1つ以上のSAN−SWを含む)およびストレージ管理サーバを有する。ホストコンピュータに新しいVMを作り出すために、ストレージ管理サーバは、新しいLUを作り出すようにストレージサブシステムに指示する。ストレージサブシステムは新しいLU(新しいVMのために利用可能なLUがある場合、新しいLUを作り出す必要はない)および新しいVMのための新しい仮想WWPNを作り出す。ストレージサブシステムはそのWWPN(ポート)にLUを割り当てて、LUNマスキングおよびQoS設定を行う。ストレージサブシステムは、ストレージ管理サーバにVMに対する仮想のWWPNおよび自身のWWPNを提供し、ストレージ管理サーバは、SAN−SWに、VMに対する仮想のWWPNおよびストレージサブシステムポートのWWPNの提供により、ゾーニングとQoSを設定するように指示をする。最後に、ストレージ管理サーバは、ホストコンピュータに、新しいVMを作り出し、VMに対する仮想WWPNおよびストレージサブシステムポートのWWPNを提供することにより、I/OパスおよびQoSを設定するように指示をする。
0018 本発明の、これらおよび他の特徴および利点は、以下の具体的な実施例の詳細な説明を参照するならば、当業者には明白になるであろう。
0036 本発明の以下の詳細な説明において、添付の図面が参照されるが、これらの図面は開示の一部を形成するものであり、その図面には発明が実行される典型的な実施例が画の形で示されるが、本発明の実施はこれらに限定されるものではない。これらの図面の中で、いくつかの図面を通して同様の数字は実質的に同様の構成部分を記述している。さらに、以下に記述され、図面の中で例証されるように、様々な典型的な実施例について詳細な説明がなされるけれども、本発明は、ここに記述され図示されている実施例に制限されるものではなく、むしろ、当業者が知ることとなり、あるいは知ることになるであろうことに従い、他の実施例にまで拡張できるということはいうまでもない。明細書の中において、「1つの実施例」、「この実施例」あるいは「これらの実施例」などの参照がなされるが、これは実施例に関して記述された特別の特徴、構成あるいは特性が発明の少なくとも1つの実施例に含まれることを意味するものであって、明細書の中の様々な場面でこの言葉が用いられるが、必ずしもすべて同じ実施例を指しているわけではない。さらに、以下の詳細な説明において、本発明についての完全な理解を得るために、多くの具体的な詳細な事項が述べられる。しかしながら、当業者には、本発明を実施するために、これらの具体的な詳細事項が必ずしもすべてが必要ではないことは明白であろう。あるいはまた、公知の構成、材料、回路、プロセスおよびインターフェースなどは詳細には記述されておらず、そして/またはブロック図の形で説明されている場合がある。これは不必要に本発明を不明瞭にすることがないようにするためである。
0037 更に、以下の詳細な説明のある部分は、コンピュータの動作のアルゴリズムに関る表現や記号表現で示されている。これらのアルゴリズム的な記述および記号表現は、データ処理技術に関る専門の人々によって、彼らの新機軸のエッセンスを、最も有効に他の専門家に伝えるために使用される手段である。アルゴリズムとは、望ましい最終状態または結果に導いて行く、一連の定義されたステップである。本発明においては、実行されるステップは、実態のある結果を得るために実態のある量の物理的な操作を必要とする。通常、必ずという訳ではないが、これら実態のある量は、格納され、転送され、組み合わせられ、比較され、あるいは他の操作を受けることが出来る電気的または磁気的な信号または命令の形態をとる。主に一般的に良く使われているという理由からではあるが、時々これらの信号を、ビット、価、要素、記号、文字、用語、数、命令などと呼ぶことが便利であると分かっている。しかしながら、これらとこれらの同類語の総ては、適切な物理量に対応付けられており、これらの量に適用された単に便利なラベルに過ぎないということは心に留めておかねばならない。特に他の記述がない限り、以下の説明からも明白なように、本記述の全体を通して、“処理”、“コンピューティング”、“計算”、“決定”、“表示”、などのような用語を用いた議論は、コンピュータシステム内のレジスタやメモリ内の物理的な(電子的な)量として表わされるデータを、同じように物理的な量として表現されるコンピュータシステムのメモリ、レジスタ、他の情報ストレージ、転送、表示装置内の他のデータへ、操作し変形するコンピュータシステムあるいは他の情報処理装置の動作および処理を含むことがある。
0038 本発明の実施形態は、以下に非常に詳しく記述されるように、NPIVを使用したVM〜SAN〜ストレージサブシステム環境においてリソースプロビジョニングのための装置、方法およびコンピュータプログラムを提供するものである。
0039 1.システム構造
0040 図1は、本発明の方法および装置が適用され得るハードウエア構成の例を示す。システムはストレージサブシステム100、SAN−SW200、ホストコンピュータ300およびストレージ管理サーバ400を含んでいる。
0041 ストレージサブシステム100はストレージ制御装置110およびディスク装置120を有する。ストレージ制御装置110は、CPU111、メモリ112、SAN−SW200と接続するためのSAN I/F113、ディスク装置120と接続するためのディスクI/F、またSAN−SW200と接続しているLANのようなネットワークと接続するためのイーサI/F115、ホストコンピュータ300、管理サーバ400を含んでいる。ストレージ制御装置110は、SAN−SW200を通してファイバーチャンネルプロトコルを使用し、ホストコンピュータ300とディスクI/O機能を実行する。ディスク装置120は複数のハードディスクドライブ(HDD)121を有する。ストレージ制御装置はこれらのHDDを組み合わせてRAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)を構成し、次に、ホストコンピュータ300にボリューム(LU:Logical Unit 論理ユニット)を提供する。これらの機能は、図2および図6(論理ボリュームI/O制御、物理ディスク制御などを含む)に示されるアプリケーションプログラムによって実行される。
0042 図2は、ストレージサブシステム100にあるメモリ112のソフトウェアモジュール構成を示す。メモリ112は、論理ボリュームI/O制御112−01、物理ディスク制御112−02、フラッシュ/キャッシュ制御112−03、論理ボリューム管理テーブル112−04、RAID管理テーブル112−05、I/O制御112−06、仮想WWPN制御1001、仮想WWPNテーブル1002、構成制御1003、命令テーブル1004およびQoSテーブル1005を含んでいる。図6は、論理ボリューム管理テーブル112−04の例を示す。
0043 図3は、SAN−SW200の構成の例を示す。SAN−SW200は、CPU201、メモリ202、および、ファイバーチャンネルインターフェースとして表わされるSAN I/F203(203a、203b、など)およびイーサネットインタフェース204(ファイバーチャンネル・オーバ・イーサネットを使用する場合)を含むSANインターフェースを有する。各SANインターフェースは、ストレージサブシステム100、ホストコンピュータ300および他のSAN−SW200のような他の装置に接続している。1つ以上のSAN−SWがストレージエリアネットワーク(SAN)を構成する。例示された実施形態においては、メモリ202は、オペレーティングシステム202−01、フレームフォワーディングモジュール202−02、フレームフォワーディングテーブル202−03、ネームサーバモジュール202−04、ゾーニングテーブル202−05、仮想WWPN制御1001、仮想WWPNテーブル1002、構成制御1003、命令テーブル1004およびQoSテーブル1005を含んでいる。
0044 図4は、ホストコンピュータ300の構成の例を示す。ホストコンピュータ300はSAN−SW200に接続している。ホストコンピュータ300は、CPU301、メモリ302、HBA303およびLANのようなネットワークと接続するためのイーサI/F304を含んでいる。メモリ302はオペレーティングシステム302−01、仮想計算機用ハイパーバイザー302−02、I/O制御302−03、ストレージパス管理テーブル302−04、構成制御1003、命令テーブル1004およびQoSテーブル1005を含んでいる。物理的なホストコンピュータ300は、仮想計算機のためのハイパーバイザープログラムによって複数の仮想サーバ計算機イメージ(VM)を実行することができる。VMはそれぞれ、ストレージサブシステム100にI/O接続をしている。
0045 図5は、ストレージ管理サーバ400の構成の例を示す。管理サーバ400はCPU401、メモリ402およびイーサI/F403を含んでいる。イーサI/F403を介し、LANを経由して、管理サーバ400は、ストレージサブシステム100、SAN−SW200およびホストコンピュータ300に接続され、それらを制御する。メモリ402はオペレーティングシステム402−01、移行制御402−02、仮想WWPN制御1001、仮想WWPNテーブル1002および命令テーブル1004を含んでいる。この場合、ホストコンピュータ300上の各VMは、NPIV技術を使用して、仮想のHBAを持っており、ストレージサブシステム100にI/O接続をしている。
0046 図6は、図2に示すストレージサブシステム100のメモリ112にある論理ボリューム管理テーブル112−04の例を示す。テーブル112−04は、イニシエータWWPN、目標WWPN、LUNおよびボリューム番号の欄を有している。ストレージサブシステム100は、このテーブルを使用して、各VMとのI/O接続を制御することができる。例えば、ホスト300のWWPNはストレージサブシステム100のWWPNおよびLUNにアクセスを許可される。通常、このI/Oパス制御はLUNマスキングと呼ばれる。
0047 NPIVなしでは、SAN−SW200にとって、どのI/O接続が特定のVMに属するか識別する方法がない。NPIVを使用する場合、システム管理者は、各VM(のI/O接続)に、帯域幅、QoS、またゾーニングのような特定のネットワークリソースを割り当てることができる。図7は、図3のSAN−SW200にあるQoSテーブル1005の例を示す。SAN−SW200はWWPNを使用して、各I/O接続(VMの)を識別し、希望の帯域幅およびサービスクラスを設定することができる。図8は、図3のSAN−SW200にあるゾーニングテーブル202−05の例を示す。ゾーニングテーブル202−05は、ゾーニング名、および、VMおよびストレージサブシステム100のWWPNを使用して、専用のアクセス領域を定義することができるメンバーを示す欄を有する。
0048 図9は、NPIVを使用したI/Oパス構成の例を示す。2つのVM501および502がホストコンピュータ300a上で提供され、1Gbps帯域幅およびクラス−Aである。2つのVM503および504がホストコンピュータ300b上で提供される。VM503は2Gbps帯域幅およびクラス−Aであるが、VM504は1Gbps帯域幅でクラス−Bである。各VMはそれぞれWWPNを備えた仮想HBAを有する。ホストコンピュータ300a、300b上の4つのVM501−504は、ストレージサブシステム100の4つのボリューム(VOL0、VOL1、VOL2およびVOL3)にSAN210を経由してI/O接続をしている。SAN210は1つ以上のSAN−SW200を有している。SAN210はVM501−504とストレージサブシステム100とを接続し、仮想HBA上のWWPNを使用して、各VMのI/O接続に、ネットワークリソースおよびゾーニングを割り当てる。さらに、ホストコンピュータ300a、300bと同様に、ストレージサブシステム100もまた、仮想HBA上でのWWPNを使用して、各VMのI/O接続に、ネットワークリソース(そしてLUNマスキング)を割り当てることができる。
0049 2.プロビジョニング方法A:ストレージサブシステム100が仮想WWPNを作り出す
0050 図10は、本発明の第1の実施形態による、ストレージサブシステム100によってVMの仮想WWPNが作り出され、新しいVMを加えるためのプロビジョニング手順の例を示す。初めに、システム管理者が、新しいVMを加えるために管理サーバ400を操作する。管理サーバ400は、新しいVMのための新しいLUを作り出すようにストレージサブシステム100に指示する。ストレージサブシステム100は、新しいVMのための新しい仮想WWPNを作り出し、新しいVMのための新しいLUを作り出す(しかしながら、新しいVMのための利用可能なLUがある場合、ストレージサブシステム100は別の新しいLUを作り出す必要はない)。それから、ストレージサブシステム100は新しい仮想WWPNを使用して、LUNマスキングおよびQoS設定を行い、仮想WWPNと、新しいVMのための新しいLUへのアクセス用のSAN I/F113であるストレージサブシステムポートのWWPNと、を送出する。この情報は、SAN−SW 200およびホストコンピュータ300がゾーニングおよびI/Oパス設定を行うことを可能にする。管理サーバ400は、SAN−SW200に、新しいVMの仮想のWWPN、およびストレージサブシステム100のアクセスポートのWWPNを使用して、ゾーニングとQoSを設定するように指示をする。管理サーバ400は、さらにホストコンピュータ300に、新しいVMに仮想のWWPNを割り当て、かつ、仮想のWWPN、およびストレージサブシステム100のアクセスポートのWWPNを使用して、I/OパスおよびQoS設定を行うように指示をする。
0051 図11は、図10のプロビジョニング手順においてストレージサブシステム100上での仮想WWPN制御1001の処理フローの例を示す。これは新しいVMに対し新しい仮想WWPNを作り出すことを含んでいる。ステップ1001−2aにおいて、プログラムは管理サーバ400あるいは管理者から新しいLU命令を受け取る。ステップ1001−2bにおいて、プログラムは、重複を回避するために仮想WWPNテーブル1002をチェックすることにより、仮想計算機用の新しい仮想WWPNを作り出す。図12は、仮想WWPNテーブル1002の例を示す。新しい仮想WWPNが仮想WWPN制御1001によって作り出されると、仮想WWPNの重複をチェックするために、仮想WWPNテーブル1002に記録される。これは、仮想WWPN制御1001によって重複した仮想WWPNが生成されることを防ぐ。
0052 図11のステップ1001−2cでは、プログラムは仮想計算機用の新しいLUを作り出すか提供をする。それから、プログラムはステップ1001−2dにおいて仮想WWPNを使用して、I/OパスおよびLUNマスキングを設定し、ステップ1001−2eにおいて仮想WWPNを使用して、QoSを設定する。ステップ1001−2fにおいて、プログラムは管理サーバ400あるいは管理者に、仮想WWPN、およびストレージサブシステム100のアクセスポートのWWPNを送る。
0053 3.プロビジョニング方法B:管理サーバ400が仮想WWPNを作り出す
0054 図13は、本発明の第2の実施形態による、ストレージ管理サーバ400によってVMの仮想WWPNが作り出されるプロビジョニング手順の例を示す。最初に、システム管理者は管理サーバ400を操作し、新しいVMを加える。管理サーバ400は、新しいVMに対し新しい仮想WWPNを作り出し、新しいVMのための新しいLUを作り出すようにストレージサブシステム100に指示をする(しかしながら、新しいVMのための利用可能なLUがある場合、ストレージサブシステム100は別の新しいLUを作り出す必要はない)。この時に、管理サーバ400はストレージサブシステム100に新しい仮想WWPNを提供する。この情報によって、ストレージサブシステム100はLUNマスキングおよびQoS設定を行うことが可能となる。ストレージサブシステム100は、管理サーバ400へ新しいLUへのアクセス用のSAN I/F113であるストレージサブシステムポートのWWPNを送る。この情報によって、SAN−SW200およびホストコンピュータ300はゾーニングおよびI/Oパス設定を行うことが可能となる。管理サーバ400は、SAN−SW200に、新しいVMに対する仮想WWPNと、ストレージサブシステム100のアクセスポートのWWPNとを使用して、ゾーニングとQoSを設定するように指示をする。管理サーバ400は、さらに、ホストコンピュータ300に、新しいVMに仮想WWPNを割り当てて、仮想WWPN、およびストレージサブシステム100のアクセスポートのWWPNを使用して、I/Oパス構成およびQoS設定を行うように指示をする。
0055 図14は、図13のプロビジョニング手順において管理サーバ400上での仮想WWPN制御1001の処理フローの例を示す。ステップ1001−1aにおいて、プログラムは、重複を回避するために仮想WWPNテーブル1002をチェックすることにより、新しい仮想計算機用の新しい仮想WWPNを作り出す。ステップ1001−1bにおいて、プログラムは、ストレージサブシステム100に、新しいVMのための新しいLUを作り出すか提供するように指示をする。プログラムは、さらにストレージサブシステム100に、ステップ1001−1cにおいて仮想WWPNを使用して、I/OパスおよびLUNマスキングを設定し、ステップ1001−1dにおいて仮想WWPNを使用して、QoSを設定するように指示をする。ステップ1001−1eにおいて、プログラムはSAN−SW200に、仮想WWPN、およびストレージサブシステム100のアクセスポートのWWPNを使用してゾーニングを設定するように指示をする。ステップ1001−1fにおいて、プログラムは、SAN−SW200に仮想WWPNを使用してQoSを設定するように指示をする。プログラムは、ホストコンピュータ300に、ステップ1001−1gにおいて、新しいVMを作り出し、新しいVMに仮想WWPNを割り当てるように、ステップ1001−1hにおいて、仮想WWPNおよびストレージサブシステム100のアクセスポートのWWPNを使用してI/OパスおよびQoSを設定するように、指示をする。
0056 4.プロビジョニング方法C:仮想WWPNが構成命令を有する
0057 図15は、本発明の第3の実施形態によるもので、VMの仮想WWPNがストレージサブシステム100、SAN−SW200、およびホストコンピュータ300に対し構成命令を持っているプロビジョニング手順の例を示す。新しいVMに対する仮想WWPNは、管理サーバ400上に仮想WWPN制御1001によって作り出される。この場合、仮想WWPNは、ストレージサブシステム100、SAN−SW200およびホストコンピュータ300に対するセットアップ命令を表す情報を有する。例えば、管理サーバ400上の仮想WWPN制御1001は、セットアップ命令で仮想WWPNを作り出す。
0058 図15において、システム管理者は管理サーバ400を操作し、新しいVMを加える。管理サーバ400は、新しいVMに対し新しい仮想WWPNを作り出し、新しいVMのための新しいLUを作り出すようにストレージサブシステム100に指示をする(しかしながら、新しいVMのための利用可能なLUがある場合、ストレージサブシステム100は別の新しいLUを作り出す必要はない)。この時に、管理サーバ400はストレージサブシステム100に新しい仮想WWPNを提供する。この情報によって、ストレージサブシステム100はLUNマスキングおよびQoS設定を行うことが可能となる。ストレージサブシステム100は、管理サーバ400へ、新しいLUへのアクセスのためSAN I/F113であるストレージサブシステムポートのWWPNを送る。この情報により、SAN−SW200およびホストコンピュータ300はゾーニングおよびI/Oパス設定を行うことが可能となる。管理サーバ400は、SAN−SW200に、新しいVMに対する仮想WWPN、およびストレージサブシステム100のアクセスポートのWWPNを使用して、ゾーニングとQoSを設定するように指示をする。管理サーバ400は、さらにホストコンピュータ300に、新しいVMに仮想WWPNを割り当て、かつ、仮想WWPNと、ストレージサブシステム100のアクセスポートのWWPNとを使用して、I/OパスおよびQoS設定を行うように指示をする。さらに、ホストコンピュータ300はFDISCステップでSAN−SW200にそのWWPNを提供し、SAN−SW200はQoSを設定する。
0059 図16は、命令テーブル1004の例を示す。命令IDは仮想WWPNの一部であり、アクション欄の下に設定手順に使用されるボリュームサイズ、帯域幅およびクラスを示している。仮想WWPNの始まりが“10:00”ならば、セットアップ命令(アクション)は、“新しい20GBのLU/VOLを作り出せ”、“I/O帯域幅を1Gbpsとして設定せよ”、および“サービスのクラスを‘A’として設定せよ”となる。装置(すなわちストレージサブシステム100、SAN−SW200およびホストコンピュータ300)が、この仮想WWPNを受け取ると、命令テーブル1004を参照して、自分自身の構成を行う。(図17で見られるように、装置の各々の中で、構成制御1003によって実行される)。命令テーブル1004は、ストレージサブシステム100、ホストコンピュータ300および管理サーバ400の各々に格納することができる。
0060 図17は、図15のプロビジョニング手順における構成制御1003の処理フローの例を示す。各装置については、構成制御プログラム1003は、ステップ1003aにおいて仮想WWPNを入手し、ステップ1003bにおいて仮想WWPNの命令フィールドをチェックする。必要ならば、プログラムはステップ1003cにおいて仮想WWPNに対しLUを作り出し、ステップ1003dにおいて仮想WWPNに対しLUNマスキングを設定し、ステップ1003eにおいて仮想WWPNに対しQoSを設定し、ステップ1003fにおいて仮想WWPNに対しゾーニングを設定し、ステップ1003gにおいて仮想WWPNに対しI/Oパスを設定する。
0061 上に記述した第1の実施形態においては、ストレージサブシステム100は仮想WWPNの生成機能を行ない、仮想WWPNテーブル1002を格納する。管理サーバはこれらの機能を行なう必要がない。ストレージサブシステム100は複数のVMを統合することができる。上記の第2の実施形態では、管理サーバ400は仮想WWPNの生成機能を行ない、仮想WWPNテーブル1002を格納する。この方法では、ストレージサブシステム100はこれらの追加的機能を行なう必要はなく、システムは1つ以上の汎用ストレージサブシステムを含むことができる。この手法は上に記述した第3の実施形態に使用することができる。
0062 また別の実施形態では、ストレージサブシステム100は仮想WWPNの生成機能を行ない仮想WWPNテーブル1002を格納するが、一方、統合された仮想WWPNテーブル1002は管理サーバ400上に格納される。これは複数のストレージサブシステム環境下で、仮想WWPNの重複を防止する。この実施形態では、すべてのストレージサブシステムは仮想WWPNを作り出し、仮想WWPNテーブルを格納するという特殊な機能を行なうように構成される。結果として、第2の実施形態が複数の汎用ストレージサブシステムを有している場合よりも管理が簡単となる。
0063 前述の説明から、本発明が、NPIV環境下でVMストレージのリソースプロビジョニングのための方法、装置、コンピュータ読取り可能な媒体上に格納されたプログラムを提供していることは明白である。これにより、システム管理者は効率的な操作を実行し、NPIVを使用して仮想WWPNの重複を防ぐことが可能となる。さらに、この明細書において、特定の実施例を図示し記述してあるが、当業者においては、同じ目的を達成すると意図されるどのような構成も、ここに開示された特定の実施例の代わりに用いられ得ることは認識されよう。この開示は、本発明のいかなる、そして全ての修正あるいは変化をも包含するように意図されている。また、次の請求項の中で使用される用語は、本発明を明細書に示された特定の実施例に制限するように解釈されるべきでないことが理解されよう。さらに正確に言えば、発明の範囲はすべて以下の請求項によって決定されるが、それは、そのような請求項に権利がある総ての範囲の等価物の全領域に対して、請求項解釈の確立している理論に従って解釈されるべきことである。
Claims (21)
- ネットワークによって接続される少なくとも1つのストレージサブシステムおよびコンピュータ装置を含み、
前記コンピュータ装置は1つ以上の仮想計算機を提供するように構成され、
前記コンピュータ装置の中に新しい仮想計算機が提供されるとの情報を受領すると、前記少なくとも1つのストレージサブシステムの第1のストレージサブシステムは、前記新しい仮想計算機に対し固有の仮想ポート名を作り出し、前記新しい仮想計算機用にボリュームを提供し、前記第1のストレージサブシステムは、前記新しい仮想計算機用の前記ボリュームが前記ネットワークを経由してI/O接続をしているポートに対し、固有のポート名を有し、
前記コンピュータ装置は、前記新しい仮想計算機に対する前記固有の仮想ポート名を受け取り、NPIV(N_ポートID仮想化)下の前記新しい仮想計算機に前記固有の仮想ポート名を割り当てる、
ことを特徴とするコンピュータシステム。 - 前記第1のストレージサブシステムは、前記仮想計算機用の前記ボリュームとして論理ユニット(LU)を提供し、前記新しい仮想計算機に対する前記固有の仮想ポート名を使用して、I/Oパス構成、LUNマスキングおよびQoS設定を行う、
ことを特徴とする請求項1によるコンピュータシステム。 - 前記ネットワークは、SAN(ストレージエリアネットワーク)であり、前記新しい仮想計算機に対する前記固有の仮想ポート名と、前記第1のストレージサブシステムの前記ポートに対する前記固有のポート名とを使用して、ゾーニングとQoS設定を行う、
ことを特徴とする請求項1によるコンピュータシステム。 - 前記コンピュータ装置は、前記新しい仮想計算機に対する前記固有の仮想ポート名と、前記第1のストレージサブシステムの前記ポートに対する前記固有のポート名と、を使用して、I/Oパス構成およびQoS設定を行う、
ことを特徴とする請求項1によるコンピュータシステム。 - 前記第1のストレージサブシステムが、重複を回避するために新しい仮想ポート名を作り出す際にチェックされる各仮想計算機の前記固有の仮想ポート名の格納のための仮想ポート名テーブルを有する、
ことを特徴とする請求項1によるコンピュータシステム。 - ネットワークによって接続される少なくとも1つのストレージサブシステム、コンピュータ装置およびストレージ管理サーバを含み、
前記コンピュータ装置は1つ以上の仮想計算機を提供するように構成され、
前記コンピュータ装置の中に新しい仮想計算機が提供されるとの情報を受領すると、前記少なくとも1つのストレージサブシステムの第1のストレージサブシステム、あるいは前記ストレージ管理サーバのうちの1つは、前記新しい仮想計算機に対し固有の仮想ポート名を作り出し、前記第1のストレージサブシステムは前記新しい仮想計算機用のボリュームを提供し、前記第1のストレージサブシステムは、前記新しい仮想計算機用の前記ボリュームが前記ネットワークを経由してI/O接続をしているポートに対し、固有のポート名を有し、
前記コンピュータ装置は、前記新しい仮想計算機に対する前記固有の仮想ポート名を受け取り、NPIV(N_ポートID仮想化)下の前記新しい仮想計算機に前記固有の仮想ポート名を割り当てる、
ことを特徴とするコンピュータシステム。 - 前記第1のストレージサブシステムは、前記仮想計算機用の前記ボリュームとして論理ユニット(LU)を提供し、前記新しい仮想計算機に対する前記固有の仮想ポート名を使用して、I/Oパス構成、LUNマスキングおよびQoS設定を行う、
ことを特徴とする請求項6によるコンピュータシステム。 - 前記ネットワークは、SAN(ストレージエリアネットワーク)であり、前記新しい仮想計算機に対する前記固有の仮想ポート名と、前記第1のストレージサブシステムの前記ポートの前記固有のポート名と、を使用して、ゾーニングとQoS設定を行う、
ことを特徴とする請求項6によるコンピュータシステム。 - 前記コンピュータ装置は、前記新しい仮想計算機に対する前記固有の仮想ポート名と、前記第1のストレージサブシステムの前記ポートに対する前記固有のポート名と、を使用して、I/Oパス構成およびQoS設定を行う、
ことを特徴とする請求項6によるコンピュータシステム。 - 前記第1のストレージサブシステムは、前記新しい仮想計算機に対する前記固有の仮想ポート名を作り出し、
前記第1のストレージサブシステムが、重複を回避するために新しい仮想ポート名を作り出す際にチェックされる各仮想計算機の前記固有の仮想ポート名の格納のための仮想ポート名テーブルを有する、
ことを特徴とする請求項6によるコンピュータシステム。 - 前記ストレージ管理サーバが、重複を回避するために新しい仮想ポート名を作り出す際にチェックされる、前記の少なくとも1つのストレージサブシステムの全部からの、各仮想計算機の前記固有の仮想ポート名の格納のための統合された仮想ポート名テーブルを有する、
ことを特徴とする請求項10によるコンピュータシステム。 - 前記ストレージ管理サーバは、前記新しい仮想計算機に対する前記固有の仮想ポート名を作り出し、
前記ストレージ管理サーバが、重複を回避するために新しい仮想ポート名を作り出す際にチェックされる、各仮想計算機の前記固有の仮想ポート名の格納のための仮想ポート名テーブルを有する、
ことを特徴とする請求項6によるコンピュータシステム。 - 前記新しい仮想計算機に対する前記固有の仮想ポート名はセットアップ命令を含み、
前記少なくとも1つのストレージサブシステム、前記コンピュータ装置および前記ネットワークは、前記セットアップ命令に基づいて、それら自身の構成を行う、
ことを特徴とする請求項7によるコンピュータシステム。 - ネットワークによって接続される少なくとも1つのストレージサブシステム、コンピュータ装置およびストレージ管理サーバを有するコンピュータシステムにおいて、前記コンピュータ装置に提供される新しい仮想計算機に対するリソースプロビジョニングの方法であって、
前記新しい仮想計算機に対し、前記少なくとも1つのストレージサブシステムの第1のストレージサブシステム、あるいは前記ストレージ管理サーバのうちの1つによって、固有の仮想ポート名を作り出すステップと、
前記新しい仮想計算機用の前記ボリュームが前記ネットワークを経由してI/O接続をしているポートに対し、固有のポート名を有する前記第1のストレージサブシステム内の前記新しい仮想計算機にボリュームを提供するステップと、
NPIV(N_ポートID仮想化)下の前記コンピュータ装置の中の前記新しい仮想計算機に前記固有の仮想ポート名を割り当てるステップと、
を有することを特徴とするリソースプロビジョニングの方法。 - 前記ボリュームを提供するステップは、前記仮想計算機用の前記第1のストレージサブシステム中の前記ボリュームとして論理ユニット(LU)を提供するステップを含み、
前記新しい仮想計算機に対する前記固有の仮想ポート名を使用して、前記第1のストレージサブシステム中にI/Oパス構成、LUNマスキングおよびQoS設定を行うステップをさらに有する
ことを特徴とする請求項14による方法。 - 前記ネットワークはSAN(ストレージエリアネットワーク)であり、
前記新しい仮想計算機に対する前記固有の仮想ポート名と、前記第1のストレージサブシステムの前記ポートに対する前記固有のポート名と、を使用して、前記SANにおけるゾーニングおよびQoS設定を行うステップをさらに有する、
ことを特徴とする請求項14による方法。 - 前記新しい仮想計算機に対する前記固有の仮想ポート名と、前記第1のストレージサブシステムの前記ポートに対する前記固有のポート名と、を使用して、前記コンピュータ装置におけるI/Oパス構成およびQoS設定を行うステップをさらに有する
ことを特徴とする請求項14による方法。 - 前記第1のストレージサブシステムは、前記新しい仮想計算機に対する前記固有の仮想ポート名を作り出し、
重複を回避するために新しい仮想ポート名を作り出す際にチェックされる各仮想計算機の前記固有の仮想ポート名の格納のための仮想ポート名テーブルを前記第1のストレージサブシステムに準備するステップをさらに有する、
ことを特徴とする請求項14による方法。 - 重複を回避するために新しい仮想ポート名を作り出す際にチェックされる、前記少なくとも1つのストレージサブシステムの全部からの、各仮想計算機の前記固有の仮想ポート名を格納するための統合された仮想ポート名テーブルを前記ストレージ管理サーバの中に準備するステップをさらに有する、
ことを特徴とする請求項18による方法。 - 前記ストレージ管理サーバは前記新しい仮想計算機に対する前記固有の仮想ポート名を作り出し、
重複を回避するために新しい仮想ポート名を作り出す際にチェックされる各仮想計算機の前記固有の仮想ポート名を格納するための仮想ポート名テーブルを前記ストレージ管理サーバに準備するステップをさらに有する、
ことを特徴とする請求項14による方法。 - 前記新しい仮想計算機に対する前記固有の仮想ポート名の中にセットアップ命令を備えるステップをさらに有し、
前記少なくとも1つのストレージサブシステム、前記コンピュータ装置および前記ネットワークは、前記セットアップ命令に基づいて、それら自身を構成する、
ことを特徴とする請求項14による方法。
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