JP2010095068A - Cargo handling vehicle - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、車台上に搭載されるコンテナを、その車台と地上との間で積み降ろしすることができるようにした、脱着式コンテナを備えた荷役車両の改良に関する。 The present invention relates to an improvement of a cargo handling vehicle equipped with a detachable container that enables a container mounted on a chassis to be loaded and unloaded between the chassis and the ground.
従来、車台上に、前後に起伏回動に軸支されるリフトアームと、このリフトアームに前後に揺動可能に連結されるフックアームとを備えた荷役アームを設け、フックアームの先部にフックを設けると共にその前面に案内部材(フックサポート)を設け、地上のコンテナに設けたリフトバーを前記フックサポートの案内面によりフックに案内して該フックをリフトバーに係合し、前記リフトアームの起伏回動により、コンテナを車台上に積み込むようにした、荷役車両は公知である(後記特許文献1参照)。
ところが、コンテナが、地上の積込位置に待機しているのに対し、荷役車両が車止めなどのために、その後進が止められて、コンテナに近づけない場合がある。 However, while the container is waiting at the loading position on the ground, the cargo handling vehicle may stop moving backward due to a vehicle stop or the like, and may not be close to the container.
この場合、前記特許文献1のものでは、コンテナの積込時に、通常のように、荷役アームを起伏回動させても、そのフックが、コンテナのリフトバーにうまく係合することができないという問題がある。 In this case, in the case of the aforementioned Patent Document 1, there is a problem that even when the cargo handling arm is raised and lowered as usual when the container is loaded, the hook cannot be engaged well with the lift bar of the container. is there.
本発明はかかる実情に鑑みてなされたもので、コンテナの積込時に、荷役車両が、コンテナに近づけない場合にも、位置調整可能なフックサポートにより、フックをコンテナのリフトバーに円滑、的確に係合できるようにして、コンテナの積込作業性を大幅に向上できるようにした、新規な荷役車両を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of such circumstances, and even when a cargo handling vehicle is not close to the container when the container is loaded, the hook can be smoothly and accurately engaged with the lift bar of the container by the position-adjustable hook support. An object of the present invention is to provide a new cargo handling vehicle that can greatly improve container loading workability.
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、車台上に、前後に起伏回動可能なリフトアームと、このリフトアームに傾動に連結されるフックアームとを備えた荷役アームを設け、フックアームの先部にフックを設けると共にその前面にフックサポートを設け、地上のコンテナに設けたリフトバーをフックサポートの案内面によりフックに案内して該フックをリフトバーに係合し、荷役アームの起伏回動により、コンテナを車台上に積み込むようにした、荷役車両において、
前記フックサポートは、フックアームの前面に連結手段を介して車台の前後方向に位置変更可能に取り付けられており、その案内面が、フックアームの前面より車台前側に突出する第1の位置と、その第1の位置よりも車台後側に後退する第2の位置とを選択的にとり得るようにされていて、フックアームがリフトアームに対して非傾動位置にあるときに前記第1の位置に、またフックアームがリフトアームに対して所定の傾動位置にあるときに前記第2の位置に、それぞれ保持されることを特徴としている。
In order to achieve the above object, a first aspect of the present invention provides a cargo handling arm including a lift arm that can be swung up and down on a chassis, and a hook arm that is tiltably connected to the lift arm. A hook is provided at the front of the arm and a hook support is provided on the front surface thereof. The lift bar provided on the ground container is guided to the hook by the guide surface of the hook support, and the hook is engaged with the lift bar. In a cargo handling vehicle in which containers are loaded on the chassis by movement,
The hook support is attached to the front surface of the hook arm so that the position of the hook support can be changed in the front-rear direction of the chassis via a connecting means, and the guide surface projects from the front surface of the hook arm to the front side of the chassis, The second position retracting to the rear side of the chassis with respect to the first position can be selectively taken, and the first position is set when the hook arm is in the non-tilting position with respect to the lift arm. The hook arm is held at the second position when the hook arm is at a predetermined tilt position with respect to the lift arm.
また、上記目的達成のため、請求項2の発明は、前記請求項1の発明において、前記フックサポートは、前記フックアームがリフトアームに対して傾動されるのに応じて自動的に前記第1の位置から前記第2の位置へと変更されることを特徴としている。
In order to achieve the above object, the invention according to
さらに、上記目的達成のため、請求項3の発明は、前記請求項1、または2の発明において、前記フックサポートは、連結手段により、前記第1の位置または前記第2の位置に選択的に変更保持されることを特徴としている。
In order to achieve the above object, the invention according to
請求項各項の発明によれば、荷役車両が、地上に待機しているコンテナに対して所定距離まで近づけられない場合でも、荷役アームのフックを、コンテナのリフトバーに的確、円滑に係合可能として、荷役車両の車台上へのコンテナの積込作業能率を大幅に高めることができる。 According to the invention of each claim, even when the cargo handling vehicle cannot be brought close to a predetermined distance from the container waiting on the ground, the hook of the cargo handling arm can be accurately and smoothly engaged with the lift bar of the container. As a result, the efficiency of loading containers onto the chassis of a cargo handling vehicle can be greatly increased.
本発明の実施の形態を、添付図面に例示した本発明の実施例に基づいて以下に具体的に説明する。 Embodiments of the present invention will be specifically described below based on the embodiments of the present invention illustrated in the accompanying drawings.
図1〜11は本発明の第1実施例を示し、図1は、コンテナの積込み完了時(車両走行時)の状態を示す荷役車両の側面図、図2は、コンテナの積込み開始直前の状態(コンテナ降ろし直後の状態)を示す荷役車両の側面図、図3は、コンテナの積込み途中の状態(コンテナ降ろし途中の状態)を示す荷役車両の側面図、図4は、コンテナのダンプ時の状態を示す荷役車両の側面図、図5は、図1の5矢視拡大平面図、図6は、図5の6−6線に沿う断面図、図7は、図5の7−7線に沿う拡大断面図、図8は、図2の8矢視仮想線囲い部分の拡大図、図9図は、図8の9−9線に沿う拡大図、図10は、図6の10矢視のフックアームの斜視図、図11は、フックアームを傾動させない状態でのコンテナ積込み開始直前(コンテナ降ろし終了直後の状態)を示す荷役車両の側面図である。
FIGS. 1 to 11 show a first embodiment of the present invention, FIG. 1 is a side view of a cargo handling vehicle showing a state when container loading is completed (during vehicle travel), and FIG. 2 is a state immediately before the start of container loading. FIG. 3 is a side view of a cargo handling vehicle showing a state in the middle of container loading (a state in the middle of container unloading), and FIG. 4 is a state when the container is dumped. FIG. 5 is an enlarged plan view taken along
図1において、荷役車両Vの車台Fの前部には、運転室Caが設けられ、この運転室Caの後方において、車台F上にサブフレーム1が一体に搭載されている。サブフレーム1には、荷役装置が設けられる。この荷役装置により、コンテナCtを車台Fと地上GRとの間で積み降ろし、あるいは車台F上にダンプさせることができる。 In FIG. 1, a cab Ca is provided in the front part of the chassis F of the cargo handling vehicle V, and the subframe 1 is integrally mounted on the chassis F behind the cab Ca. The subframe 1 is provided with a cargo handling device. With this cargo handling device, the container Ct can be loaded and unloaded between the chassis F and the ground GR, or dumped onto the chassis F.
車台F上に一体に固定されるサブフレーム1は、図5,6に示すように、左右縦桁と、複数の横桁とより方形枠状に形成されており、その後端左右には、左右案内ローラ2が回転自在に軸架されており、これらの案内ローラ2は、サブフレーム1上に脱着可能に搭載されるコンテナCtを誘導案内する。サブフレーム1の後部には、ダンプアーム3が後方に傾動可能に設けられる。このダンプアーム3は方形枠状に形成され、その後端が、前記左右案内ローラ2の回転軸線と同じ軸線回りに前後方向に傾動できるように軸支されている。
As shown in FIGS. 5 and 6, the sub-frame 1 integrally fixed on the chassis F is formed in a rectangular frame shape with left and right vertical beams and a plurality of horizontal beams.
前記ダンプアーム3の前部には、ブラケットを介してリフトアーム4の後端、すなわち基端が前後方向に起伏回動自在に軸支9されている。このリフトアーム4は、サブフレーム1の左右中間部を前後方向に延びており、その後部はダンプフレーム3と前後方向に重なり合っているが、その大部分はダンプフレーム3よりも前方に延長されている。サブフレーム1の前部とリフトアーム4の中間部との間には、復動油圧シリンダよりなる一対のリフトシリンダ7が連結されており、これらのリフトシリンダ7は、リフトアーム4の左右両側を前後方向に延びており、それらの同調伸縮作動により、図3に示すように、リフトアーム4を回動中心、すなわち軸支9点まわりに起伏回動させることができる。
A rear end of the
リフトアーム4の前端部にはフックアーム5の基端が前後方向に傾動可能に連結13されている。このフックアーム5は、側面からみてL字状に形成されており、その上端にフック6が一体に設けられる。このフック6は、コンテナCtの前面上部に設けたリフトバー17に係脱可能である。
A base end of the
しかして、前記リフトアーム4とフックアーム5とで、コンテナCtを車台F上と地上GRとの間で積み降ろしするための荷役アームLAを構成している。
Thus, the
リフトアーム4の前部と、フックアーム5との中間部には、フックアーム5の傾動駆動手段、すなわち復動油圧シリンダよりなるフックシリンダ8が連結されており、このフックシリンダ8の伸縮作動により、フックアーム5をリフトアーム4に対して連結13点まわりに車台Fの後方に傾動させることができ、これにより、コンテナCtをサブフレーム1上を後方に移動させることができる。
An intermediate portion between the front part of the
図5〜7に示すように、リフトアーム4およびダンプアーム3 の左右両側には、それらを前後方向に直線状に固縛し、またその固縛を解除するようにした固縛機構LOが設けられる。この固縛機構LOは、ダンプアーム3の先部両側に回動可能に軸支11される一対の固縛フック10と、これらの固縛フック10とダンプアーム3間に連結されて、その固縛フック10を開閉作動する固縛シリンダ12と、リフトアーム4の後部に固定される係止棒15と、サブフレーム1の固定されて、固縛フック10の基端10aと係合可能なストッパ14を備えており、図5〜7に示すように、固縛シリンダ12が収縮されているとき、固縛フック10は開位置にあり、係止棒15から外れてその基端10aがストッパ14に当り、固縛機構LOは固縛解除状態にあり、リフトアーム4は、ダンプアーム3に対して起伏回動可能(コンテナCtの積み降ろし時)になり、また、固縛シリンダ12が伸長されるとき、図7鎖線に示すように、固縛フック10は、閉位置に作動されて係止棒15に係合し、固縛機構LOは固縛状態にあり、リフトアーム4とダンプアーム3とは直線状に一体となって後方に傾動可能(コンテナCtのダンプ時)になる。
As shown in FIGS. 5 to 7, on both the left and right sides of the
図10の最も明瞭に示すように、フックアーム5の先部前面には、本発明に従うフックサポート20が連結手段、すなわち連結リンク21を介して車台Fの前後方向に位置を変更可能に取り付けられている。フックサポート20は横断面四角な棒状に形成されており、その上端がフック6の直下においてフックアーム5の前面上端にブラケット22を介して車台Fの前後方向に揺動可能にピン連結Aされている。また、リフトアーム4の前端には、ブラケット23を介して連結リンク21の基端が上下方向に回動自在にピン連結Cされ、さらに、連結リンク21の先端にフックサポート20の下端が回動自在にピン連結Bされている。そして、ピン連結B点は、ピン連結点Aとピン連結点Cとを結ぶ直線lよりも車台Fの前方側に位置しており、これにより、フックアーム5がリフトアーム4に対して非傾動位置にあるとき、すなわち、フックアーム5がリフトアーム6に対して格納位置にあるとき、フックサポート20は、フックアーム5の前面より前方に突出する第1の位置(I)(図3,10参照)に保持される。また、フックアーム5がリフトアーム6に対して後方に所定角度Θ傾動されるとき、すなわち通常のコンテナCtの積み降ろし作業を行うとき、フックアーム5の後方傾動に伴い、連結リンク21はピン連結C点まわりに後方に傾動し、これにより、フックサポート20はピン連結A点まわりに後方に揺動してフックアーム5の前面の当接され、これにより、フックサポート20は、前記第1の位置(I)よりも後退した第2の位置(II)(図3参照)に保持される。
As shown most clearly in FIG. 10, the hook support 20 according to the present invention is attached to the front surface of the front portion of the
しかして、フックサポート20の前面には、円弧面よりなる案内面Gが形成されており、この案内面Gは、フックアーム5が、リフトアーム4に対して所定角度Θ後方に傾動された状態で、荷役アームLAを軸支9点まわりに車台Fの後方に回動させたとき、前記軸支9点を中心とする円弧面とされ、荷役フレームLAによる通常のコンテナCtの積み降ろし作動の際、この案内面Gは、フック6をコンテナCtのフックサポート17にうまく係合するように案内する。
Thus, a guide surface G made of a circular arc surface is formed on the front surface of the
一方、荷役車両Vの車台F上に搭載されるコンテナCtは無蓋の箱状に形成されており、その前面両側は、補強桁16により補強され、その開放後面は、リヤゲート18により閉じられ、またその上部には、前記フックアーム5のフック6と係脱自在な係合部、すなわちリフトバー17が設けられ、その底部の前後にはキャスタよりなる複数の走行車輪19が軸支されている。また、車台Fの後部にはアウトリガー25が設けられ、このアウトリガー25は、コンテナCtを積み降ろし、あるいはダンプさせるときに作動されて荷役車両Vを安定させる。
On the other hand, the container Ct mounted on the chassis F of the cargo handling vehicle V is formed in an uncovered box shape, both sides of the front surface thereof are reinforced by the reinforcing
つぎに、この第1実施例の作用について説明する。 Next, the operation of the first embodiment will be described.
「荷役車両V上のコンテナCtを地上GRに降ろす場合」
(1) 図1に示すように、荷役車両Vの車台F上にコンテナCtが積み込まれている状態(荷役車両の走行状態)よりフックシリンダ8の伸長作動によりフックアーム5を後方に所定角度Θ(通常の積み降ろし角度)傾動させると、コンテナCtはこのフックアーム5により左右案内ローラ2上を後方に押されて後方に移動する。フックアーム5の後方傾動に伴い、前述のように、フックサポート20は、第1の位置(I)から第2の位置(II)に自動的に位置変更される。また、フックアーム5の後方傾動に連動して固縛装置LOの固縛が解除され、リフトアーム4はダンプアーム3に対して自由に回動できるようになる。
"When unloading container Ct on cargo handling vehicle V to ground GR"
(1) As shown in FIG. 1, the
(2) つぎに、リフトシリンダ7を伸長作動させると、図3に示すように、荷役アームLA、すなわちリフトアーム4とフックアーム5は共に軸支9点まわりに後方に起立回動する。これにより、コンテナCtは左右案内レール2の回転中心を支点として後方に傾動し、その後部下縁は地上GRに着地する。
(2) Next, when the
(3) 図2,8に示すように、リフトシリンダ7が略最伸長して後方回動終端位置に至れば、フックアーム5は下向きとなって、コンテナCtは地上GRに降ろされる。ここでフックアーム5先端のフック6をリフトバー17より外せば、コンテナCtは荷役車両Vから分離される。
(3) As shown in FIGS. 2 and 8, when the
「コンテナCtをダンプさせる場合」
(4) 図1に示すように、荷役アームLA上にコンテナCtが搭載されており、フックアーム5の非傾動状態のまま、すなわち格納状態のままリフトシリンダ7を伸長作動すれば、図4に示すように、固縛装置LOは固縛状態を維持してダンプアーム3と荷役フレームLAとは一体に固縛されているので、両アーム3,LAは一体となって後方に傾動コンテナCtをダンプ上げさせることができ、コンテナCt内の収容物を外部に排出することができる。またリフトシリンダ7を収縮作動すれば、コンテナCtをダンプ下げしてサブフレーム1上に降ろすことができる。この場合、フックアーム5は後方に傾動されないので、フックサポート20は、第1の位置(I)に保持されたままである。
"When dumping container Ct"
(4) As shown in FIG. 1, when the container Ct is mounted on the cargo handling arm LA and the
「車台F上にコンテナCtを積み込む場合(その1)」
(荷役車両Vが地上GRのコンテナCtに対して所定位置まで近づけることができ、通常のコンテナCtの積み込作業を行う場合)
(5) 図2,8に示すように、地上に降ろされているコンテナCtの前方に適宜の距離(図2、W1)をあけて荷役車両Vを縦列停車させる。フックシリンダ8の伸長作動により、フックアーム5をリフトアーム4に対して所定角度Θ(通常積み降ろし角度)後方に傾動させる。このフックアーム5の所定角度Θの傾動に連動してフックサポート20は、第1の位置(I)から第2の位置(II)に自動的に位置変更されて、フックアーム5の前面に当接される。
“When loading container Ct onto chassis F (Part 1)”
(When the cargo handling vehicle V can be brought close to a predetermined position with respect to the container Ct of the ground GR, and a normal container Ct is loaded)
(5) As shown in FIGS. 2 and 8, the cargo handling vehicle V is stopped in tandem at an appropriate distance (FIG. 2, W1) in front of the container Ct that has been lowered to the ground. By extending the
(6) つぎに、リフトシリンダ7の伸長作動により、荷役アームLA、すなわちリフトアーム4とフックアーム5とを軸支9部まわりに後方終端位置までフル回動させ、リフトアーム4の回動支点である軸支9点を中心とする半径R1(図8参照)の円弧面とされる、フックサポート20の案内面Gをリフトバー17に当接させる。
(6) Next, by the extension operation of the
(7) ついで、リフトシリンダ7の収縮作動により、荷役アームLAを前方に回動させる。このとき、第2の位置(II)にあるフックサポート20の案内面Gは、軸支9部と同心の半径R1の円弧面に形成されているので、荷役アームLAの前方回動に伴い、フック6は、フックサポート20の案内面Gとリフトバー17との相対摺動により案内されながら、案内面Gに沿う円弧軌跡に沿って上方に移動し、フック6をコンテナCtのリフトバー17に的確に係合させることができる。
(7) Next, the cargo handling arm LA is rotated forward by the contraction operation of the
(8) 引き続く荷役アームLAの前方回動によれば、図3、実線位置より鎖線位置に示すように、コンテナCtはサブフレーム1上に積み込まれ、最後に所定角度Θ(積み降ろし角度)に後方に傾動されているフックアーム5を前方の非傾動位置に戻して、コンテナCtを格納位置まで前進させ、図1,6に示すように、荷役車両VへのコンテナCtの積み込みを完了する。
(8) According to the subsequent forward rotation of the cargo handling arm LA, the container Ct is loaded on the subframe 1 as shown in FIG. 3 from the solid line position to the chain line position, and finally at a predetermined angle Θ (unloading angle). The
しかして、フックアーム5をリフトアーム4に対して前方に回動して非傾動位置(格納位置)に戻せば、連結リンク22が軸支C点まわりに前方に揺動して、フックサポート20はフックアーム5の前方に突出されて第1の位置(I)に位置変更される。
Thus, when the
「車台F上にコンテナCtを積み込む場合(その2)」
(荷役車両Vが地上GRのコンテナCtに対して所定位置まで近づけられず、通常の積み込み作業(前記その1)では、コンテナCtの積み込みができない場合)
(9) 図11に示すように、地上に降ろされているコンテナCtの前方に、タイヤストッパTSがあり、荷役車両Vは、所定位置までコンテナCtに近づけられず、距離(図11、W21)をあけてコンテナCtと縦列停車させる。
“When loading container Ct onto chassis F (Part 2)”
(When the cargo handling vehicle V cannot be brought close to the predetermined position with respect to the container Ct of the ground GR, and the container Ct cannot be loaded in the normal loading operation (part 1))
(9) As shown in FIG. 11, there is a tire stopper TS in front of the container Ct that has been lowered to the ground, and the cargo handling vehicle V cannot be brought close to the container Ct to a predetermined position, and the distance (FIG. 11, W21). Open and stop in parallel with the container Ct.
(10)つぎに、フックアーム5を非傾動状態のまま、すなわちフックアーム5を格納位置(フックアーム5はリフトアーム4に対して略直立位置)に保持したまま、荷役アームLA、すなわちリフトアーム4とフックアーム5とを軸支9部まわりに後方終端位置までフル回動させる。このとき、フックサポート20は、前記第1の位置(I)に保持されたまま、荷役アームLAは、軸支9点まわりに回動される。フックサポート20の案内面Gは、軸支9点を中心とする半径R2(図11参照、前記半径R1よりも大きい)の円弧面と概ね等しくされ、コンテナCtのリフトバー17に当接される。
(10) Next, while the
(11)ついで、リフトシリンダ7の収縮作動により、荷役アームLAを前方に回動させる。このとき、第1の位置(I)にあるフックサポート20の案内面Gは、荷役アームLAの回動中心、すなわち軸支9部と略同心の半径R2の円弧面に概ね等しくされることにより、荷役アームLAの前方回動に伴い、フック6は、フックサポート20の案内面Gとリフトバー17との相対摺動により案内されながら、案内面Gに沿う円弧軌跡に沿って上方に移動し、これにより、フック6をコンテナCtのリフトバー17に的確に係合させることができる。
(11) Next, the cargo handling arm LA is rotated forward by the contraction operation of the
(12)引き続く荷役アームLAの前方回動によれば、コンテナCtはサブフレーム1上に積み込まれる。このとき、フックアーム5は非傾動状態のまま、荷役車両VへのコンテナCtの積み込みを完了する。
(12) The container Ct is loaded on the subframe 1 according to the subsequent forward rotation of the cargo handling arm LA. At this time, loading of the container Ct to the cargo handling vehicle V is completed while the
なお、この荷役車両Vと、コンテナCt間の距離が、前記距離W1(図2)よりも広く、前記距離W2(図11)よりも狭いときは、フックアーム5の後方傾動角を、前記通常の積み降ろし傾動角Θよりも小さくしてコンテナCtの積み降ろしを行うこともできる。
When the distance between the cargo handling vehicle V and the container Ct is larger than the distance W1 (FIG. 2) and narrower than the distance W2 (FIG. 11), the rearward tilt angle of the
以上のように、地上のコンテナCtを荷役車両Vに積込むに当たり、荷役車両VとコンテナCt間の距離が、所定の通常距離にある場合でも、荷役車両Vが所定距離まで近づけない場合でも何らの支障もなく容易にコンテナCtの積込作業を容易に行うことができる。 As described above, when loading the container Ct on the ground onto the cargo handling vehicle V, even if the distance between the cargo handling vehicle V and the container Ct is a predetermined normal distance, the cargo handling vehicle V is not close to the predetermined distance. The container Ct can be easily loaded without any trouble.
つぎに、本発明の第2実施例について説明する。 Next, a second embodiment of the present invention will be described.
図12は、本発明の第2実施例を示すフックアームの斜視図であり、前記第1実施例と同じものには同じ符号が付される。 FIG. 12 is a perspective view of a hook arm showing a second embodiment of the present invention. The same reference numerals are given to the same components as those in the first embodiment.
この第2実施例は、本発明に従うフックサポート20の、フックアーム5への連結手段が前記第1実施例と異なっている。
This second embodiment is different from the first embodiment in the means for connecting the
図12に示すように、リフトアーム4の先端には、ブラケット23を介して連結手段としての連結シリンダ221の基端がピン連結Cされ、この連結シリンダ221の先端はフックサポート20の下端にピン連結Bされる。
As shown in FIG. 12, the base end of a connecting cylinder 221 as a connecting means is pin-connected to the tip of the
この第2実施例によれば、フックアーム5の傾動に連動することなく、連結シリンダ221によりフックサポート20を前記第1の位置(I)と第2の位置(II)、あるいはそれらの中間位置に強制的に傾動できるようにされており、すなわち連結シリンダ21の伸長によれば、フックサポート20は、第1の位置(I)に、またその収縮によれば、フックサポート20は、第2の位置(II)にそれぞれ保持される。
According to the second embodiment, the
しかして、この第2実施例のものも前記第1実施例のものと同じ作用効果を奏することができる。 Thus, the second embodiment can also achieve the same effects as the first embodiment.
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明はその実施例に限定されることなく、本発明の範囲内で種々の実施例が可能である。 As mentioned above, although the Example of this invention was described, this invention is not limited to the Example, A various Example is possible within the scope of the present invention.
たとえば、前記実施例では、コンテナを車台と地上間で積み降ろしできる外、ダンプもできるようにした荷役車両に本発明を実施した場合を説明したが、コンテナをダンプさせない荷役車両にも、本発明を実施することが可能である。 For example, in the above-described embodiment, the case where the present invention is applied to a cargo handling vehicle that can dump and unload containers between the chassis and the ground is described. Can be implemented.
4・・・・・・・・・リフトアーム
5・・・・・・・・・フックアーム
6・・・・・・・・・フック
17・・・・・・・・・リフトバー
20・・・・・・・・・フックサポート
21・・・・・・・・・連結手段(連結リンク)
221・・・・・・・・連結手段(連結シリンダ)
Ct・・・・・・・・・コンテナ
F・・・・・・・・・車台
LA・・・・・・・・・荷役アーム
G・・・・・・・・・案内面
GR・・・・・・・・・地上 (I)・・・・・・・・第1の位置
(II)・・・・・・・・第2の位置
4 ...
221 ... Connection means (connection cylinder)
Ct ... Container F ... Car chassis LA ... Handling arm G ... Guide surface GR ...・ ・ ・ ・ ・ ・ Ground (I) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ First position (II) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ Second position
Claims (3)
前記フックサポート(20)は、フックアーム(5)の前面に連結手段(21;221)を介して車台(F)の前後方向に位置変更可能に取り付けられており、その案内面(G)が、フックアーム(5)の前面より車台(F)前側に突出する第1の位置(I)と、その第1の位置(I)よりも車台(F)後側に後退する第2の位置(II)とを選択的にとり得るようにされていて、フックアーム(5)がリフトアーム(4)に対して非傾動位置にあるときに前記第1の位置(I)に、またフックアーム(5)がリフトアーム(4)に対して所定の傾動位置にあるときに前記第2の位置(II)に、それぞれ保持されることを特徴とする、荷役車両。 On the chassis (F), there is provided a cargo handling arm (LA) including a lift arm (4) that can be swung up and down and a hook arm (5) that is tiltably connected to the lift arm (4). The hook arm (5) is provided with the hook (6) and the front surface thereof is provided with the hook support (20). The lift bar (17) provided on the ground (GR) container (Ct) is provided with the hook support (20). The guide surface (G) guides the hook (6), engages the hook (6) with the lift bar (17), and turns the container arm (LA) up and down to bring the container (Ct) into the chassis (F). In the cargo handling vehicle that was loaded on top,
The hook support (20) is attached to the front surface of the hook arm (5) via the connecting means (21; 221) so that the position of the hook support (20) can be changed in the front-rear direction of the chassis (F). , A first position (I) protruding from the front surface of the hook arm (5) to the front side of the chassis (F), and a second position (rearward side of the chassis (F) from the first position (I) ( II), and when the hook arm (5) is in the non-tilting position with respect to the lift arm (4), the hook arm (5) ) Are respectively held at the second position (II) when they are in a predetermined tilt position with respect to the lift arm (4).
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