JP2010081009A - 通信ネットワーク試験方法およびネットワーク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】伝送路切断試験に起因するルーティングテーブルの更新およびルーティング用パケットの送出を防止すること。
【解決手段】動的ルーティング手段を有する複数のネットワーク装置11〜1xと、これら複数のネットワーク装置の間を接続する伝送路とで構成され、主とする通信のための信号である主信号とネットワークの監視のための通信に用いる信号である副信号とを同一の伝送路を通じて伝送する形態のネットワーク10の試験方法であって、伝送路の切断を行う箇所の両端に位置するネットワーク装置12、13が有する動的ルーティング手段の機能を停止させてから、伝送路を切断し、主信号を切断して行う試験を実施する。試験の終了後、切断した伝送路を再接続し、ネットワーク装置12、13が有する動的ルーティング手段の機能の停止を解除する。
【選択図】図1

Description

本発明は通信ネットワーク試験方法に関し、特に主とする通信のための信号である主信号とネットワークの監視のための通信に用いる信号である副信号とを同一の伝送路を通じて伝送する形態のネットワークにおける伝送路切断試験の方法に関する。
通信ネットワークでは、実運用の開始に備えて各種の試験が実施される。そのような試験の中で、主とする通信のための信号である主信号を切断して行う試験(以下、伝送路切断試験と称す)がある。具体的には、主信号の切断時にそのことが検知されて正常にアラームが発せられるか否かを確かめる試験や、主信号が光信号である場合に、光信号のレベルが所定の範囲に収まっているか否かを調べる試験などがある。このような伝送路切断試験は、主信号を伝送する光ファイバなどの伝送路をネットワーク装置から取り外して実施される。
例えば図4に示すように、複数の基幹系ネットワーク装置201〜20xを伝送路によりリング状に接続したリング形態ネットワーク200の工事中に、伝送路切断試験αを実施する場合、その両側に位置する基幹系ネットワーク装置202と基幹系ネットワーク装置203からその間の伝送路を取り外す。このとき、基幹系ネットワーク装置202、203に組み込まれた主信号系の監視機能が正常に動作していれば、主信号が切断されたことを検出し、例えば、基幹系ネットワーク装置202、203にローカルに接続された制御端末104および制御端末105に主信号の切断を示すアラームが表示される。
特開平9−163413号公報 特開平10−93608号公報
伝送路切断試験の対象となるネットワークの中には、例えば特許文献1に見られるように、主とする通信のための信号である主信号とネットワークの監視のための通信に用いる信号である副信号とを同一の伝送路を通じて伝送する形態のネットワークがある。このようなネットワークでは、主信号を切断するために伝送路を取り外すと、ネットワーク監視のための副信号も同時に切断されることになる。そして、ネットワーク監視のための副信号が切断されると、その切断箇所の両端に位置する基幹系ネットワーク装置においてそのことが検出され、ネットワークが動的ルーティングを採用している場合には、ルーティングテーブルの更新およびネットワークの変化を他装置へ伝えるルーティング用パケットの送信が行われる。この結果、図4に示したように、工事中のネットワーク200がルータ102、103を通じて別のネットワーク300、301に接続された実運用システム環境で行われる伝送路切断試験では、運用中の別ネットワーク300、301に所属する基幹系ネットワーク装置において、伝送路切断試験に起因するルーティングテーブルの更新が発生する。
ネットワーク200における副信号が何れかの箇所で切断された場合に、そのことが両端の基幹系ネットワーク装置で検出されてルーティングテーブルの更新およびネットワーク変化を他装置へ伝えるルーティング用パケットの送信が行われることは、ネットワーク200の実運用中には必要な動作である。しかしながら、未だ実運用を開始していない工事中の伝送路切断試験におけるこの種の動作は、試験に無用であるばかりか、運用中の他のネットワーク300、301の通信トラフィックや基幹系ネットワーク装置の負荷に悪影響を与える要因となる。
図4において、伝送路切断試験を行う前に、工事中のネットワーク200とルータ102、103との間の伝送路を切断しておけば、箇所αにおける伝送路切断試験に起因するルーティング用パケットの別ネットワーク300、301への伝搬は阻止できる。しかし、その代わりに、ネットワーク200とルータ102、103との間の伝送路の切断に起因するルーティング用パケットがルータ102、103から別ネットワーク300、301へ送信されることになり、根本的な解決策にはならない。
また、特許文献2の0103段落には、動的ルーティング用のルーティングテーブルの個々のエントリの有効期限として「無限大」を意味する情報を設定することにより、該当エントリが自ノード内で有効になった時点からの経過時間の計測を停止することが可能であると共に、該当経路をあたかも静的な経路情報として扱うように設定する機能を実装し、ルーティングテーブル上の有効期限に「無限大」を意味する値を設定することにより、経路制御ソフトウェアはそのままで、スタティックルーティングを含めた経路制御が可能となる旨、記載されている。しかし、動的ルーティングを一時的にスタティックルーティング化する状況として、特許文献2には、情報パケットの配送経路を限定したい場合と、セキュリティ上の観点から経路情報をネットワーク上に流したくない場合とが挙げられているだけで、伝送路切断試験への適用については全く記載されていない。
本発明はこのような事情に鑑みて提案されたものであり、その目的は、伝送路切断試験に起因するルーティングテーブルの更新およびルーティング用パケットの送出を防止することのできる通信ネットワーク試験方法およびネットワーク装置を提供することにある。
本発明の第1の通信ネットワーク試験方法は、動的ルーティング手段を有する複数のネットワーク装置と、これら複数のネットワーク装置の間を接続する伝送路とで構成され、主とする通信のための信号である主信号とネットワークの監視のための通信に用いる信号である副信号とを同一の伝送路を通じて伝送する形態のネットワークの試験方法であって、a)伝送路の切断を行う箇所の両端に位置するネットワーク装置が有する動的ルーティング手段の機能を停止させるステップと、b)伝送路を切断し、主信号を切断して行う試験を実施するステップと、c)主信号を切断して行う試験の終了後に、切断した伝送路を再接続するステップと、d)再接続した伝送路の両端に位置するネットワーク装置が有する動的ルーティング手段の機能の停止を解除するステップとを含む。
本発明の第1のネットワーク装置は、主とする通信のための信号である主信号とネットワークの監視のための通信に用いる信号である副信号とを同一の伝送路を通じて他のネットワーク装置との間で送受信し、前記副信号により他のネットワーク装置とルーティング用パケットの送受信を行う動的ルーティング手段を備えるネットワーク装置であって、前記動的ルーティング手段のルーティングテーブル再計算部およびルーティング用パケット生成・送出部の機能の有効および無効を制御するフラグと、設定コマンドの入力時に前記フラグを無効側にセットするコマンド解析手段とを備える。
本発明によれば、伝送路切断試験に起因するルーティングテーブルの更新およびルーティング用パケットの送出を防止することができる。その理由は、伝送路切断試験を開始するのに先立って、伝送路の切断を行う箇所の両端に位置するネットワーク装置が有する動的ルーティング手段の機能を停止させるためである。
次に本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1を参照すると、本発明の実施の形態に係る通信ネットワークは、3つのネットワーク10、20、30がルータ2、3に接続され、ルータ2、3には伝送路40を介してサーバ装置1が接続されている。
3つのネットワーク10、20、30のうち、ネットワーク20、30は運用中のネットワークであり、ネットワーク10は工事中のネットワークである。工事中のネットワーク10は、複数の基幹系ネットワーク装置11〜1xを伝送路によりリング状に接続したリング形態ネットワークである。同様にネットワーク20もリング形態ネットワークであり、複数の基幹系ネットワーク装置21〜2xを有する。他方、ネットワーク30は複数の基幹系ネットワーク装置31〜3xを伝送路により一列に接続したリニア形態ネットワークである。それぞれの基幹系ネットワーク装置11〜1x、21〜2x、31〜3xは、RIP(Rurting Information protocol)プロトコルやOSPF(Open Shorter Path First Protocol)プロトコルやBGP(Border Gate Protocol)プロトコルを使用した動的ルーティング手段を有する。複数の基幹系ネットワーク装置の間を接続する伝送路には、主とする通信のための信号である主信号とネットワークの監視のための通信に用いる信号である副信号とが流れる。
サーバ装置1は、基幹系ネットワーク装置11〜1x、21〜2x、31〜3xの監視および制御を行う機能を有する。ルータ2、3は、基幹系ネットワーク装置11〜1x、21〜2x、31〜3xと同じ動的ルーティング機能を備え、サーバ1、工事中のネットワーク10、運用中のネットワーク20、30間のパケットのルーティングを行う。工事中のネットワーク10の基幹系ネットワーク装置12、13には制御端末4、5が直接接続されており、制御端末4、5から基幹系ネットワーク装置12、13を直接制御できるようになっている。
図2を参照すると、基幹系ネットワーク装置12に実装されている動的ルーティング手段は、ルーティングテーブル51、ルーティングテーブル再計算部52、ルーティング用パケット生成・送出部53、フォワーディング部54、回線状態検出部55、フラグ56、コマンド解析部57およびタイマ58とで構成されている。
ルーティングテーブル51は、パケットの配送先に関する経路情報を保持するテーブルである。フォワーディング部54は、他のネットワーク装置から受け取ったパケットをルーティングテーブル51を参照して別の経路に向けて再送信する部分である。回線状態検出部55は、隣接する他のネットワーク装置との間で副信号を送受信する回線の状態(例えば切断の有無など)を検知する部分である。ルーティングテーブル再計算部52は、ルーティングテーブル51を最新の状態に維持するために更新する部分である。ルーティング用パケット生成・送出部53は、回線断等によって経路が途切れた場合、そのことを他のネットワーク装置へ伝えるルーティング用パケットを生成し、送信する部分である。
フラグ56は、ルーティングテーブル再計算部52およびルーティング用パケット生成・送出部53の有効および無効を制御するフラグである。ルーティングテーブル再計算部52およびルーティング用パケット生成・送信部53は、フラグ56の値が論理値0であれば、動作を停止し、フラグ56の値が論理値1であれば、通常通りに動作する。コマンド解析部57は、投入されたコマンドを解析し、その結果に応じてフラグ56およびタイマ58を制御する部分である。本実施の形態のコマンド解析部57は、設定コマンド、解除コマンドという2種類のコマンドを解析する。
設定コマンドは、コマンド名およびパラメータから構成される。パラメータは選択的要素であり、必ずしも必要としない。コマンド解析部57は、投入されたコマンドのコマンド名を解析し、設定コマンドであることを識別すると、フラグ56を論理値0に設定する。設定コマンドにパラメータが付加されている場合には、そのパラメータで指定されている時間をタイマ58に設定し、タイマ58を起動する。パラメータが付加されていない場合、このようなタイマ58に対する制御は行われない。
解除コマンドは、コマンド名から構成される。コマンド解析部57は、投入されたコマンドのコマンド名を解析し、解除コマンドであることを識別すると、フラグ56を論理値1に設定する。
タイマ58は、起動されると、設定された時間の経過後に、フラグ56を論理値1に設定する機能を有する。
ネットワーク10に含まれる基幹系ネットワーク装置12以外の基幹系ネットワーク装置11等や、ネットワーク20、30に含まれる基幹系ネットワーク装置21〜2x、31〜3x、およびルータ2、3にも、図2を参照して説明したものと同様の動的ルーティング機能が実装されている。
次に本実施の形態において、工事中のネットワーク10の基幹系ネットワーク装置12と基幹系ネットワーク装置13との間の箇所で伝送路切断試験βを実施する場合を例に、本実施の形態の動作を説明する。
伝送路切断試験βを実施する前の状態では、工事中のネットワーク10は通常の状態になっている(図3のステップS1)。この状態においては、基幹系ネットワーク装置12、13における動的ルーティング手段のフラグ56は論理値1になっている。
試験担当者は、伝送路切断試験βを行うのに先立って、サーバ1または制御端末4、5から、伝送路切断試験βを実施する区間の両端に位置する基幹系ネットワーク装置12、13に設定コマンドを投入する(ステップS2)。投入された設定コマンドを受信した基幹系ネットワーク装置12では、コマンド解析部57で設定コマンドが解析され、フラグ56が論理値0に設定される。これにより、基幹系ネットワーク装置12の動的ルーティング手段におけるルーティングテーブル再計算部52およびルーティング用パケット生成・送出部53が機能を停止する(ステップS3、S4)。同様に、投入された設定コマンドを受信した基幹系ネットワーク装置13でも、コマンド解析部57で設定コマンドが解析されてフラグ56が論理値0に設定され、基幹系ネットワーク装置13の動的ルーティング手段におけるルーティングテーブル再計算部52およびルーティング用パケット生成・送出部53が機能を停止する(ステップS3、S4)。
試験担当者は、設定コマンドによる処理が正常に完了したことを、例えばコマンド解析部57からの応答情報により確認すると、伝送路切断試験βを実施する(ステップS5)。具体的には、基幹系ネットワーク装置12と基幹系ネットワーク装置13とをつないでいる光ファイバ等の伝送路を基幹系ネットワーク装置12または基幹系ネットワーク装置13から取り外し、主信号の切断が検知されてアラームが正常に発生するか否かを確かめる試験を行う。
伝送路切断試験βの実施に際して伝送路が取り外されると、主信号と同様に副信号が流れる回線も切断されるため、そのことが基幹系ネットワーク装置12、13の回線状態検出部55で検知され、その旨がルーティングテーブル再計算部52およびルーティング用パケット生成・送出部53へ通知される(ステップS6)。しかしながら、フラグ56が論理値0になっているために、ルーティングテーブル再計算部52およびルーティング用パケット生成・送出部53は機能を停止している。このため、伝送路切断試験βに起因するルーティングテーブル51の更新は行われず、また伝送路切断試験βに起因するルーティング用パケットの他装置への送信は行われない(ステップS7)。
試験担当者は、伝送路切断試験βの終了後、サーバ1または制御端末4、5から、伝送路切断試験βを実施した区間の両端に位置する基幹系ネットワーク装置12、13に解除コマンドを投入する(ステップS8)。投入された解除コマンドを受信した基幹系ネットワーク装置12、13では、コマンド解析部57で解除コマンドが解析され、フラグ56が論理値1に設定される。これにより、基幹系ネットワーク装置12、13の動的ルーティング手段におけるルーティングテーブル再計算部52およびルーティング用パケット生成・送出部53が機能を再開し(ステップS9、S10)、通常状態S1へ戻る。
以上の手順では、解除コマンドを使用したが、解除コマンドの代わりに設定コマンドのパラメータを使用することも可能である。例えば、時間T以内に伝送路切断試験βが必ず終了することが保証できる場合、パラメータに時間Tを指定した設定コマンドを投入する。この設定コマンドが基幹系ネットワーク装置12、13のコマンド解析部57で解析されると、フラグ56が論理値0に設定されると同時に、時間Tが設定されてタイマ58が起動される。そして、時間Tが経過すると、タイマ58によりフラグ56が論理値1に設定され、基幹系ネットワーク装置12、13の動的ルーティング手段におけるルーティングテーブル再計算部52およびルーティング用パケット生成・送出部53が機能を再開する。図3のステップS8中に、「一定時間経過」と記述されているのは、このタイマ58による手順を示している。
次に本実施の形態の効果を説明する。
本実施の形態によれば、伝送路切断試験βを開始するのに先立って、伝送路の切断を行う箇所の両端に位置する基幹系ネットワーク装置12、13が有する動的ルーティング手段のルーティングテーブル再計算部52およびルーティング用パケット生成・送出部53を停止させるため、伝送路切断試験βに起因するルーティングテーブル51の更新およびルーティング用パケットの他装置への送出を防止することができる。このため、運用中の他のネットワーク300、301の通信トラフィックや基幹系ネットワーク装置21〜2x、31〜3xの負荷に及ぼす悪影響を防止することができる。
また本実施の形態によれば、伝送路の切断を行う箇所の両端に位置する基幹系ネットワーク装置12、13が有する動的ルーティング手段の全機能を停止するのではなく、ルーティングテーブル再計算部52およびルーティング用パケット生成・送出部53の機能を停止させ、フォワーディング部54は通常通り機能させている。このため、静的ルーティングによるパケットのルーティングは可能になる。つまり、伝送路切断試験βを実施中のネットワーク10においても、パケットの転送が全く行えなくなる事態を回避することが可能である。
パラメータ付きの設定コマンドを使用すれば、伝送路切断試験の終了後に解除コマンドを投入する手間を省くことができ、試験担当者の負担を軽減することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は以上の実施の形態にのみ限定されず、その他各種の付加変更が可能である。例えば、伝送路切断試験を行うネットワークがリング形態ネットワークである場合を例にしたが、リニア形態ネットワークであっても良いことは当然のことである。また、動的ルーティング手段のルーティングテーブル更新およびルーティング用パケットの生成と送出を停止させる仕組みとして、ルーティングテーブル再計算部52およびルーティング用パケット生成・送出部53の有効および無効を制御するフラグ56を操作する例を挙げたが、特許文献2に示されるように、ルーティングテーブルの個々のエントリの有効期限として「無限大」を意味する情報を設定するようにしても良い。
本発明の実施の形態に係る通信ネットワークのブロック図である。 本発明に係る動的ルーティング手段の機能ブロック図である。 本発明の実施の形態における伝送路切断試験の手順を示す流れ図である。 本発明が解決しようとする課題を説明するための通信ネットワークのブロック図である。
符号の説明
1…サーバ
2、3…ルータ
4、5…制御端末
10…リング形態ネットワーク(工事中)
20…リング形態ネットワーク(運用中)
30…リニア形態ネットワーク(運用中)
40…伝送路
51…ルーティングテーブル
52…ルーティングテーブル再計算部
53…ルーティング用パケット生成・送出部
54…フォワーディング部
55…回線状態検出部
56…フラグ
57…コマンド解析部
58…タイマ
11〜1x、21〜2x、31〜3x…基幹系ネットワーク装置
α、β…伝送路切断試験

Claims (10)

  1. 動的ルーティング手段を有する複数のネットワーク装置と、これら複数のネットワーク装置の間を接続する伝送路とで構成され、主とする通信のための信号である主信号とネットワークの監視のための通信に用いる信号である副信号とを同一の伝送路を通じて伝送する形態のネットワークの試験方法であって、
    a)伝送路の切断を行う箇所の両端に位置するネットワーク装置が有する動的ルーティング手段の機能を停止させるステップと、
    b)伝送路を切断し、主信号を切断して行う試験を実施するステップと、
    c)主信号を切断して行う試験の終了後に、切断した伝送路を再接続するステップと、
    d)再接続した伝送路の両端に位置するネットワーク装置が有する動的ルーティング手段の機能の停止を解除するステップと、
    を含むことを特徴とする通信ネットワーク試験方法。
  2. 前記ステップaは、動的ルーティング手段のルーティングテーブル再計算部およびルーティング用パケット生成・送出部の機能を設定コマンドの投入によって停止させる処理を含むことを特徴とする請求項1に記載の通信ネットワーク試験方法。
  3. 前記設定コマンドの投入を、前記ネットワークにルータを介して接続された別のネットワークに接続されたサーバから行うことを特徴とする請求項2に記載の通信ネットワーク試験方法。
  4. 前記設定コマンドの投入を、前記ネットワーク装置にローカルに接続された制御端末から行うことを特徴とする請求項2に記載の通信ネットワーク試験方法。
  5. 前記ステップdは、前記設定コマンドの投入によって起動されるタイマ手段によって、前記設定コマンドで指定された時間の経過後に、前記ルーティングテーブル再計算部およびルーティング用パケット生成・送出部の機能の停止を解除する処理を含むことを特徴とする請求項2乃至4の何れか1項に記載の通信ネットワーク試験方法。
  6. 前記ステップdは、前記ルーティングテーブル再計算部およびルーティング用パケット生成・送出部の機能の停止を外部から投入した解除コマンドによって解除する処理を含むことを特徴とする請求項2乃至4の何れか1項に記載の通信ネットワーク試験方法。
  7. 主とする通信のための信号である主信号とネットワークの監視のための通信に用いる信号である副信号とを同一の伝送路を通じて他のネットワーク装置との間で送受信し、前記副信号により他のネットワーク装置とルーティング用パケットの送受信を行う動的ルーティング手段を備えるネットワーク装置であって、前記動的ルーティング手段におけるルーティングテーブル再計算部およびルーティング用パケット生成・送出部の機能の有効および無効を制御するフラグと、設定コマンドの入力時に前記フラグを無効側にセットするコマンド解析手段とを備えることを特徴とするネットワーク装置。
  8. 前記設定コマンド投入時点から前記設定コマンドで指定された時間の経過後に、前記フラグを有効側にセットするタイマ手段を備えることを特徴とする請求項7に記載のネットワーク装置。
  9. 主とする通信のための信号である主信号とネットワークの監視のための通信に用いる信号である副信号とを同一の伝送路を通じて他のネットワーク装置との間で送受信し、前記副信号により他のネットワーク装置とルーティング用パケットの送受信を行う動的ルーティング手段を備えるネットワーク装置を構成するコンピュータを、前記動的ルーティング手段におけるルーティングテーブル再計算部およびルーティング用パケット生成・送出部の機能の有効および無効を制御するフラグを、設定コマンドの入力時に無効側にセットするコマンド解析手段として機能させるためのプログラム。
  10. 前記コンピュータを、さらに、前記設定コマンド投入時点から前記設定コマンドで指定された時間の経過後に、前記フラグを有効側にセットするタイマ手段として機能させるための請求項9に記載のプログラム。
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