JP2010079593A - ファイル記憶装置およびファイル記憶方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ファイルの容量によって、そのファイルを記憶するクラスタを動的に変更することで、記憶装置の容量を有効に使用できるファイル記憶装置を提供することを目的とする。
【解決手段】第1の容量を有する複数のクラスタに分割された記憶媒体を有するファイル記憶装置であって、少なくとも1つのクラスタが、第1の容量よりも小さい第2の容量を有するサブクラスタに分割された、小ファイル用クラスタであるように、ファイル記憶装置を構成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ファイル記憶装置に関し、詳細には記録媒体をサイズの異なる複数種類のクラスタに分割し、ファイルの容量により記憶するクラスタの種類を変更するファイル記憶装置に関する。
ファイル記憶装置にファイルを記録するときには、高速なランダムアクセスを可能にするために、記録媒体に所定長のクラスタを構成してクラスタ単位で行われることがある。こうしたクラスタ単位で管理されるファイル記憶装置にファイルを記録する場合、あるクラスタの先頭からファイルを構成するデータを記録し、そのクラスタの容量を使い切ると、次に使用するクラスタを特定してそのクラスタに続きのデータを記録し、ファイルを構成するデータがなくなるまでこれを続ける。
そのようなファイル記憶装置では、図8に示すファイルシステムでファイル管理が行われる。図8において、(a)は所定長のクラスタで構成される記憶媒体、(b)は記憶媒体を構成するクラスタCL1に記憶される、ファイル記憶装置内の各クラスタの管理情報、(c)は記憶媒体を構成するクラスタCL2に記憶される、ファイル記憶装置に記憶される各ファイルの管理情報をそれぞれ表している。
このようにクラスタ単位で管理されるファイル記憶装置では、クラスタを小さくすると、ファイルを構成するクラスタのうち最後の1つに残る未使用領域の容量を減らすことができる。一方、クラスタを大きくすると、記録媒体へのアクセス回数が減るため、アクセス速度を上げることができる。したがって、容量の小さなファイルを多く扱うファイルシステムではクラスタを比較的小さく、容量の大きなファイルを多く扱うファイルシステムではクラスタを比較的大きくすることが一般的に行われている。
例えば動画をファイル記憶装置に記録する場合、動画をコード化したファイルの容量は一般に、非常に大きいものになる。このとき、クラスタを小さくすると、1つのファイルの記録ないし読み出しごとのアクセス回数が多くなるため、動画の記録ないし再生が途切れてしまう。よって、動画を記録するためには、クラスタを大きくするのが好ましい。
しかし、動画記憶用にクラスタを大きく構成したファイル記憶装置に、動画以外の比較的容量の小さいファイルを記憶するようにシステムを構成する場合がある。例えば、時間、情報元、出演者といった、記憶した動画に関連する情報を同一のファイル記憶装置に記憶するような場合である。このとき、動画以外の比較的容量の小さいファイルについては、一部を使っただけで大きなクラスタ全体を使用してしまうので、記憶装置の容量を有効に使用することができない。
かかる問題を解決するために、特許文献1では、記憶媒体を複数のパーティションに区切り、それぞれのクラスタの大きさを異ならせて、記憶されるファイルの容量に応じて格納先を変更するファイルシステムドライバが開示されている。
特開2000−357112号公報
特許文献1に記載のファイルシステムドライバを使用すると、容量の大きいファイルと小さいファイルとを効率的に格納することが可能となる。しかし、クラスタの大きさの異なる領域は最初に設定されており、例えばクラスタを小さく設定された領域をすべて使用してしまった後は、容量の小さいファイルを、クラスタを大きく設定された領域に記憶することになり、記憶装置の容量を有効に使用することができなくなるという問題を生ずる。
そこで、本発明は、ファイルの容量によって、そのファイルを記憶するクラスタを動的に変更することで、記憶装置の容量を有効に使用できるファイル記憶装置を提供することを目的とする。
本発明のファイル記憶装置は、第1の容量を有する複数のクラスタに分割された記憶媒体を有するファイル記憶装置であって、少なくとも1つのクラスタが、第1の容量よりも小さい第2の容量を有するサブクラスタに分割された、小ファイル用クラスタであることを特徴とする。
本発明のファイル記憶方法は、記憶されるべきファイルの容量が所定値よりも小さいかを判断する容量判断ステップと、容量判断ステップで所定値よりも小さくないと判断されたときに、ファイルを、第1の容量を有するクラスタに記憶する通常ファイル記憶ステップと、容量判断ステップで所定値よりも小さいと判断されたときに、ファイルを、クラスタに含まれ、かつ、第1の容量よりも小さい第2の容量を有するサブクラスタに記憶する小ファイル記憶ステップとを有することを特徴とする。
本発明によれば、ファイルの容量によって、そのファイルを記憶するクラスタを動的に変更し、記憶装置の容量を有効に使用できるファイル記憶装置を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。本発明のファイル記憶装置の概略を説明すると、ファイル記憶装置は、図1に示すように記憶媒体を有し、図2に示すように記憶媒体にファイル情報を記憶させて、図3ないし図7に示す処理を行うことにより、容量の大きなファイルであっても小さなファイルであっても効率よく記憶することができるものである。
図1は、本発明のファイル記憶装置の構成を示す図である。図1を参照すると、本発明のファイル記憶装置1は、記憶媒体2、書込部3、読出部4、入出力部5、制御部6および小ファイル用先頭クラスタ記憶部7を有する。ファイル記憶装置1は、例えば図示しない情報処理装置に接続され、情報処理装置で作成される情報をファイルとして記憶する外付けハードディスクドライブ装置であるが、情報処理装置と連携して動作するよう一体に構成してもよい。
記憶媒体2は、情報をファイルとして記憶し、要求されたファイルの情報を返す。具体的には、ハードディスク、光ディスク、磁気テープ、フラッシュメモリといった不揮発性メモリにより構成可能である。書込部3は、記憶媒体2にファイルを書き込み、読出部4は記憶媒体2からファイルを読み出す。具体的には、ハードディスクや磁気テープといった記憶媒体においては磁気ヘッド、光ディスクにおいては光ピックアップ、フラッシュメモリにおいてはコントローラが該当する。
入出力部5は、書込部3が記憶媒体2に書き込むべき情報の入力を受け、読出部4が記憶媒体2から読み出した情報を出力する。入出力部5は、具体的には、専用LSIや所定のプログラムを実行するマイクロプロセッサにより構成可能である。制御部6は、ファイル記憶装置1の全体の動作を制御し、特に書込部3による記憶媒体2への書き込みにあたって、どのような情報をどのクラスタに書き込むかを制御する。制御部6は、具体的には、専用LSIや所定のプログラムを実行するマイクロプロセッサにより構成可能である。
小ファイル用先頭クラスタ記憶部7は、後述する小ファイル記憶用クラスタのうち、先頭のもののクラスタに対してアクセスするための情報を記憶する。小ファイル用先頭クラスタに対してアクセスするための情報とは、例えば対象となるクラスタのクラスタ番号や、記憶媒体2において当該クラスタを示す番地などである。小ファイル用先頭クラスタ記憶部7は、具体的には、読み出し専用メモリ(ROM)、フラッシュメモリ、ハードディスクドライブ装置などの不揮発性メモリによって構成可能である。
次に、図2を参照して、ファイル記憶装置1において記憶される情報とその配置について説明する。図2は、本発明のファイル記憶装置1の記憶媒体2におけるクラスタの記憶内容を示す図である。ここで、(a)は所定長のクラスタで構成される記憶媒体2、(b)は記憶媒体2を構成するクラスタC―1に記憶される、ファイル記憶装置1内の各クラスタの管理情報、(c)は記憶媒体2を構成するクラスタC―2に記憶される、ファイル記憶装置に記憶される各ファイルの管理情報、(d)は小ファイル記憶用クラスタC―4、(e)は小ファイル記憶用クラスタC―4を構成するサブクラスタSC4−1に記憶される、クラスタC−4内の各サブクラスタの管理情報をそれぞれ表している。
図2(a)を参照すると、記憶媒体2は、所定長のクラスタC−1からC−nまでのn個のクラスタに分割されている。図2(a)を見ると、各クラスタの管理情報(FAT情報)がクラスタC−1に、ファイル管理情報(エントリ情報)がクラスタC−2およびC−3に書き込まれていることがわかる。また、クラスタC−4は小ファイル用に確保されており、ファイル2の内容はクラスタC−5とC−6にわたって書き込まれており、クラスタC−n-1およびC−nは未使用であって新たな情報を書き込み可能であることを示している。
図2(b)は、クラスタC−1に書き込まれたFAT情報の内容を示している。図2(b)を見ると、クラスタC−1からC−3までに対応する領域には、書き込まれたデータがファイルデータでないことを示す「システム情報」というデータが書き込まれているため、これらのクラスタにはファイルデータでないデータが書き込まれていることがわかる。本実施形態のファイル記憶装置において、システム情報とは、FAT情報とエントリ情報とを指す。
クラスタC−4およびC−6に対応する領域にはファイル末尾を示す「EOF」というデータが書き込まれているため、これらのクラスタにはファイルデータが書き込まれており、かつ、その続きの書き込まれたクラスタがないことがわかる。クラスタC−5に対応する領域にはクラスタ番号「6」というデータが書き込まれているため、このクラスタにはファイルデータが書き込まれていてその続きがクラスタC−6にあることがわかる。クラスタC−n-1およびC−nに対応する領域にはクラスタが使用されていないことを示す「未使用」というデータが書き込まれているため、これらのクラスタは未使用であって新たな情報を書き込み可能であることがわかる。
図2(c)は、クラスタC−2に書き込まれたエントリ情報の内容を示している。図2(c)を見ると、ファイル1は小ファイルであって50KByteの容量をもち、2008/09/05 10:00:00に作成され、その先頭がサブクラスタSC4−2にあることがわかり、ファイル2以降も同様に記憶されている。
図2(d)は、小ファイル記憶用のクラスタであるクラスタC−4の内容を示している。図2(d)を参照すると、クラスタC4は、所定長のサブクラスタSC4−1からSC4−mまでのm個のサブクラスタに分割されている。図2(d)を見ると、サブクラスタSC4−1に含まれるサブクラスタの管理情報であるクラスタFAT情報がサブクラスタSC4−1に書き込まれている。また、ファイル1の内容はサブクラスタSC4−2とSC4−3にわたり、ファイル6の内容はサブクラスタSC4−4に、ファイル8の内容はサブクラスタSC4−5とSC4−6にわたり書き込まれており、サブクラスタSC4−m-1およびSC4−mは未使用であって新たな情報を書き込み可能であることを示している。
図2(e)は、サブクラスタSC4−1に記憶される、クラスタFAT情報を示している。図2(e)を参照すると、サブクラスタSC4−1に対応する領域には「システム情報」というデータが書き込まれているため、このサブクラスタにファイルデータでないデータが書き込まれていることがわかる。
サブクラスタSC4−2に対応する領域にはクラスタ番号とサブクラスタ番号とを併記して特定のサブクラスタを示す「4−3」というデータが書き込まれているため、このサブクラスタにはファイルデータが書き込まれていてその続きがサブクラスタSC4−3にあることがわかる。
本実施形態では、サブクラスタの特定をクラスタ番号とサブクラスタ番号との併記によって行っているが、これに限らず、例えば小ファイル用クラスタのうちの先頭クラスタから数えた順番と、そのクラスタにおけるサブクラスタ番号との併記によってもよい。この特定方式によると、クラスタC−4は小ファイル用クラスタのうちの先頭であるため、サブクラスタSC4−2に対応する領域には、「1−3」というデータが書き込まれることになる。この場合、クラスタC−2における、ファイル1のエントリ情報に含まれる先頭サブクラスタの位置は、「1−2」として書き込まれる。
サブクラスタSC4−3、SC4−4およびSC4−6に対応する領域には「EOF」というデータが書き込まれているため、これらのサブクラスタにはファイルデータが書き込まれていてその続きの書き込まれたサブクラスタがないことがわかる。サブクラスタSC4−5に対応する領域には「4−6」というデータが書き込まれているため、ファイルデータが書き込まれていてその続きがサブクラスタSC4−6にあることがわかる。サブクラスタSC4−m-1およびSC4−mに対応する領域にはサブクラスタが使用されていないことを示す「未使用」というデータが書き込まれているため、これらのサブクラスタは未使用であって新たな情報を書き込み可能であることがわかる。
続いて、図3ないし図7を参照して、本実施形態のファイル記憶装置1のファイルデータ書込および読出動作を説明する。図3および図4は、クラスタ単位で記憶される標準ファイルの書込および読出動作を示し、図5ないし図7は、クラスタをさらに分割したサブクラスタ単位で記憶される小ファイルの書込および読出動作を示す。
まず、図3を参照して、標準ファイルの書込動作を説明する。ファイル記憶装置1の制御部6は、記憶すべきファイルが入出力部5に入力されると、指定されたファイル名でファイルをオープンする(ステップS101)。続いて、書込部3は、記憶すべきファイルに対応する情報をクラスタC−2に記憶されたエントリ情報に、追加して書き込む(ステップS102)。
次に、制御部6は、読出部4が読み出したFAT情報に基づいて、未使用クラスタを検索する(ステップS103)。FAT情報は、本実施形態のファイル記憶装置1では、クラスタC−1に記憶される。続いて、書込部3は、ファイルの先頭クラスタを示すべき領域を、ステップS103で検索された未使用クラスタを特定する番号に更新された、記憶すべきファイルに対応するエントリ情報をクラスタC−2に書き込む(ステップS104)。
次に、書込部3は、検索された未使用クラスタに対応する領域のデータを「EOF」に変更されたFAT情報をクラスタC−1に書き込む(ステップS105)。続いて、書込部3は、記憶すべきファイルの内容を、検索された未使用クラスタに書き込む(ステップS106)。
制御部6は、入力された記憶すべきファイルの内容がすべて書き込まれたかどうかを判断する(ステップS107)。ステップS107ですべて書き込まれたと判断されたとき、制御部6はファイルをクローズし(ステップS108)、書込処理を終了する。
ステップS107で、すべて書き込まれていないと判断されたとき、制御部6は、読出部4が読み出したFAT情報に基づいて、残りのファイル内容を書き込むための未使用クラスタを検索する(ステップS109)。続いて、書込部3は、ステップS106で書き込まれたクラスタに対応するFAT情報を、検索された未使用クラスタを特定する番号に更新してクラスタC−1に書き込む(ステップS110)。
その後、ステップS105からS107までの処理を、ステップS109で検索された新たな未使用クラスタについて行い、以下記憶すべきファイルの内容がすべて書き込まれるまで繰り返す。
次に、図4を参照して、標準ファイルの読出動作を説明する。ファイル記憶装置1の制御部6は、読み出すべきファイルが入出力部5に入力されると、指定されたファイル名でファイルをオープンする(ステップS201)。続いて、読出部4は、クラスタC−2からエントリ情報を読み出す(ステップS202)。
次に、読出部4は、読み出したエントリ情報で指定された、読み出すファイルの先頭クラスタの情報を読み出す(ステップS203)。続いて、読出部4は、読み出したクラスタに対応するFAT情報をクラスタC−1から読み出し、これが「EOF」かどうかを判断する(ステップS204)。
ステップS204で、FAT情報が「EOF」であるとき、制御部6はファイルをクローズし(ステップS205)、読出処理を終了する。ステップS204でFAT情報が「EOF」でないとき、ステップS203の処理を、読み出したFAT情報で指定された、続きのファイル内容の記憶されたクラスタについて行い、以下読み出したクラスタに対応するFAT情報が「EOF」になるまで繰り返す。
次に、小ファイルの書込動作を説明する。図5を参照すると、小ファイルの書込動作は、書き込まれる単位がクラスタでなくサブクラスタであって、サブクラスタに対応するFAT情報がクラスタ単位に設けられるクラスタFAT情報である点を除くと、標準ファイルの書込動作とほぼ共通しているため、図5の説明は省略する。
図6は、図5のステップS303およびS309で行う未使用サブクラスタ検索を詳細に説明する図である。まず、読出部4は、小ファイル用先頭クラスタ記憶部7から、小ファイル用クラスタのうち先頭のものにアクセスする情報を読み出し、該当する小ファイル用クラスタを読み出す(ステップS401)。続いて、読出部4は、該当する小ファイル用クラスタからクラスタFAT情報を読み出す(ステップS402)。
次に、制御部6は、ステップS402で読み出したクラスタFAT情報に「未使用」と記憶された領域があるかどうかを判断する(ステップS403)。ステップS403で「未使用」と記憶された領域があったときは、制御部6は、その領域を未使用サブクラスタとして特定し、検索処理は終了する。
ステップS403で「未使用」と記憶された領域がないときは、読出部4は、次の小ファイル用クラスタを検索する(ステップS404)。具体的には、読出部4は、クラスタFAT情報に「未使用」と記憶された領域のない小ファイル用クラスタに対応するFAT情報を読み出し、そこに記憶されたクラスタ番号によって、次の小ファイル用クラスタを特定する。その後、新たに特定された小ファイル用クラスタに対してステップS402の処理を行う。
次に、小ファイルの読出動作を説明する。図7を参照すると、小ファイルの読出動作は、書き込まれる単位がクラスタでなくサブクラスタであって、サブクラスタに対応するFAT情報がクラスタ単位に設けられるクラスタFAT情報である点を除くと、標準ファイルの読出動作とほぼ共通しているため、図7の説明は省略する。
なお、ステップS103、S109における未使用クラスタ検索や、ステップS404における小ファイル用クラスタ検索において、記憶媒体2を検索しても該当クラスタが見つからなかった場合は、ファイル書込可能なクラスタがないことを意味する。このとき、制御部6がエラー処理を行うよう構成すると、ファイル記憶装置1の異常を検出することができて好適である。
以上のようにすることで、標準ファイルの小ファイルとの割合を事前に設定しなくても、両方のファイルを効率よく記憶するファイル記憶装置を構成することができる。
本発明のファイル記憶装置の構成を示す図である。 本発明のファイル記憶装置の記憶媒体におけるクラスタの記憶内容を示す図である。 本発明のファイル記憶装置における標準ファイルの書込動作を示す図である。 本発明のファイル記憶装置における標準ファイルの読出動作を示す図である。 本発明のファイル記憶装置における小ファイルの書込動作を示す図である。 本発明のファイル記憶装置における未使用サブクラスタ検索動作を示す図である。 本発明のファイル記憶装置における小ファイルの読出動作を示す図である。 従来技術のファイル記憶装置の記憶媒体におけるクラスタの記憶内容を示す図である。
符号の説明
1 ファイル記憶装置
2 記憶媒体
3 書込部
4 読出部
5 入出力部
6 制御部
7 小ファイル用先頭クラスタ記憶部

Claims (7)

  1. 第1の容量を有する複数のクラスタに分割された記憶媒体を有するファイル記憶装置であって、
    少なくとも1つの前記クラスタが、前記第1の容量よりも小さい第2の容量を有するサブクラスタに分割された、小ファイル用クラスタであることを特徴とする、ファイル記憶装置。
  2. 少なくとも1つの前記クラスタに、前記記憶媒体に含まれる各クラスタの管理情報であるFAT情報が記憶されており、
    少なくとも1つの前記サブクラスタに、前記小ファイル用クラスタに含まれる各サブクラスタの管理情報であるクラスタFAT情報が記憶されていることを特徴とする、請求項1に記載のファイル記憶装置。
  3. 前記FAT情報に、システム情報を示す識別子、前記小ファイル用クラスタであることを示す識別子、後続するクラスタの識別子、または未使用であることを示す識別子のいずれか一が記憶され、前記クラスタFAT情報に、システム情報を示す識別子、後続するサブクラスタの識別子、または未使用であることを示す識別子のいずれか一が記憶されていることを特徴とする、請求項2に記載のファイル記憶装置。
  4. 少なくとも1つの前記クラスタに、前記記憶媒体に記憶されるファイルの管理情報であるエントリ情報が記憶されていることを特徴とする、請求項2または3に記載のファイル記憶装置。
  5. 前記エントリ情報に、ファイルの先頭が記憶されているクラスタまたはサブクラスタの識別子が含まれることを特徴とする、請求項4に記載のファイル記憶装置。
  6. 前記小ファイル用クラスタのうち先頭のものの識別子を記憶する小ファイル用先頭クラスタ記憶部をさらに有することを特徴とする、請求項1ないし5に記載のファイル記憶装置。
  7. 記憶されるべきファイルの容量が所定値よりも小さいかを判断する容量判断ステップと、
    容量判断ステップで所定値よりも小さくないと判断されたときに、前記ファイルを、第1の容量を有するクラスタに記憶する通常ファイル記憶ステップと、
    容量判断ステップで所定値よりも小さいと判断されたときに、前記ファイルを、前記クラスタに含まれ、かつ、前記第1の容量よりも小さい第2の容量を有するサブクラスタに記憶する小ファイル記憶ステップとを有することを特徴とする、ファイル記憶方法。
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