JP2010076407A - 平行開脚コンパス - Google Patents
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Abstract
【課題】 脚が平行開脚する製図用コンパスを提供する。
【解決手段】 平行四辺形の平行移動機能をもつパンタグラフの2連結機構を介して、センターポイント主脚とペン先を持つドローイング脚の可変ピン結合によるコンパス両脚の平行開脚を特徴とする製図用平行開脚コンパス。
【選択図】図3
【解決手段】 平行四辺形の平行移動機能をもつパンタグラフの2連結機構を介して、センターポイント主脚とペン先を持つドローイング脚の可変ピン結合によるコンパス両脚の平行開脚を特徴とする製図用平行開脚コンパス。
【選択図】図3
Description
本発明は、センターポイントとなる主脚部に、パンタグラフ機構の2連結を介してドローイングポイント脚を取り付けた製図用コンパスに関するものである。
従来、コンパスはセンターポイントの主脚部とドローイングポイントのぺん先付きの脚部はそれぞれの脚の端部の1点で連結され、開脚に当たり角度をもって開いていた。
コンパスには次のような問題点があった。
(イ)コンパスは角度を持って開脚するので、センターポイントの主脚部とペン部のドローイングポイントのペン先が平行を保てないので、別途ペン先の連結部のネジを調節して平行にする必要があった。
(ロ)描く円のサイズが変わるごとに、センターポイントの主脚部とドローイングポイントのペン先の平行を保つためのネジ調整が必要であった。
(イ)コンパスは角度を持って開脚するので、センターポイントの主脚部とペン部のドローイングポイントのペン先が平行を保てないので、別途ペン先の連結部のネジを調節して平行にする必要があった。
(ロ)描く円のサイズが変わるごとに、センターポイントの主脚部とドローイングポイントのペン先の平行を保つためのネジ調整が必要であった。
コンパスのセンターポイントとなる主脚部に、その主脚部と平行を保つための平行四辺形のパンタグラフ形状の機構を2連結してペン先を持つドローイングポイント脚部に連結する。脚部を2連結のパンタグラフ機構で結合して成る平行開脚を特徴とする平行開脚コンパスである。
コンパスを開脚するときは、その大円、小円に対応して自動的にセンターポイントの主脚部とペン先を持つドローイングポイント脚が平行を保ち、きれいな円周を確実に描くことができる。
以下、本発明の形態について説明する。
(イ)センターポイントの主脚(1)にドローイングポイント脚(2)を平行四辺形をなし、平行移動機能をもつ2連結のパンタグラフ機構(3、4)を介して接続する。
(ロ)パンタグラフ機構(3)はセンターポイント主脚(1)と補助脚(5)を2本の補助棹(6)により可変ピン連結して構成する。
(ハ)パンタグラフ機構(4)は補助脚(5)とドローイングポイント脚(2)を2本の補助棹(6)により可変ピン連結して構成する。
(ニ)パンタグラフ機構(3)とパンタグラフ機構(4)の2連結は、双方のパンタグラフ機構の持つ補助脚(5)を合体共通化することにより構成する。
(ホ)円を描くときのコンパス回転のための軸回転ツマミ(7)は、請求項1の考案では、センターポイント脚上に設ける。
(ヘ)円を描く時のコンパス回転のための回転軸ツマミ(7’)は、請求項2の考案では、補助脚上に設ける。
本発明は以上のような構成で、円を描く時は、センターポイント主軸(1)を摘まみ、もう一方の手でドローイングポイント脚(2)を摘まみ、描く円の半径寸法に合わせて引き分け開脚し、軸回転ツマミ(7)を持って円を描く。尚、本考案の2重パンタグラフ機構により、脚をいかなる開脚度に開いても、センターポイント主軸(1)とドローイングポイント脚(2)が平行状態を保ち、紙面または基盤上にセンターポイント主脚(1)を垂直に立てるときは、調整なしに同時に、ドローイングポイント脚(2)のペン先も垂直となり。直ちに精度の高い円または円弧を描けることを特徴とした平行開脚コンパスである。また、ドローイングポイント脚(2)のペン先を針のようなものに交換するとデバイダーとして使用できる。
(イ)センターポイントの主脚(1)にドローイングポイント脚(2)を平行四辺形をなし、平行移動機能をもつ2連結のパンタグラフ機構(3、4)を介して接続する。
(ロ)パンタグラフ機構(3)はセンターポイント主脚(1)と補助脚(5)を2本の補助棹(6)により可変ピン連結して構成する。
(ハ)パンタグラフ機構(4)は補助脚(5)とドローイングポイント脚(2)を2本の補助棹(6)により可変ピン連結して構成する。
(ニ)パンタグラフ機構(3)とパンタグラフ機構(4)の2連結は、双方のパンタグラフ機構の持つ補助脚(5)を合体共通化することにより構成する。
(ホ)円を描くときのコンパス回転のための軸回転ツマミ(7)は、請求項1の考案では、センターポイント脚上に設ける。
(ヘ)円を描く時のコンパス回転のための回転軸ツマミ(7’)は、請求項2の考案では、補助脚上に設ける。
本発明は以上のような構成で、円を描く時は、センターポイント主軸(1)を摘まみ、もう一方の手でドローイングポイント脚(2)を摘まみ、描く円の半径寸法に合わせて引き分け開脚し、軸回転ツマミ(7)を持って円を描く。尚、本考案の2重パンタグラフ機構により、脚をいかなる開脚度に開いても、センターポイント主軸(1)とドローイングポイント脚(2)が平行状態を保ち、紙面または基盤上にセンターポイント主脚(1)を垂直に立てるときは、調整なしに同時に、ドローイングポイント脚(2)のペン先も垂直となり。直ちに精度の高い円または円弧を描けることを特徴とした平行開脚コンパスである。また、ドローイングポイント脚(2)のペン先を針のようなものに交換するとデバイダーとして使用できる。
図3に示すように、軸回転ツマミ(7)をセンターポイント主脚(1)上でなく、パンタグラフ中央に位置する補助脚(5)上に取り付けてもよい。また、ドローイングポイント脚(2)のペン先を針のようなものに交換するとデバイダーとして使用できる。
(イ)センターポイント主脚(1)とドローイングポイント脚(2)のペン先との密着を必要としなければ、即ち極小円を描く必要のない用途には、補助脚(5)上に軸回転ツマミ(7’)がある方が機構が簡素になる。
(ロ)ドローイングポイント脚(2)のペン先に圧力をかけて濃く円を描く必要のある用途には、補助脚上に軸回転ツマミ(7’)がある方がよい。
(イ)センターポイント主脚(1)とドローイングポイント脚(2)のペン先との密着を必要としなければ、即ち極小円を描く必要のない用途には、補助脚(5)上に軸回転ツマミ(7’)がある方が機構が簡素になる。
(ロ)ドローイングポイント脚(2)のペン先に圧力をかけて濃く円を描く必要のある用途には、補助脚上に軸回転ツマミ(7’)がある方がよい。
1 センターポイント主脚
2 ドローイングポイント脚
3 パンタグラフ機構(1)
4 パンタグラフ機構(2)
5 補助脚
6 補助棹
7 軸回転ツマミ
7’ 軸回転ツマミ
2 ドローイングポイント脚
3 パンタグラフ機構(1)
4 パンタグラフ機構(2)
5 補助脚
6 補助棹
7 軸回転ツマミ
7’ 軸回転ツマミ
Claims (3)
- コンパスのセンターポイントとなる主脚部に、常に平行四辺形を保ち主脚に対し平行開脚するパンタグラフ機構を2連結してドローイングポイント脚を支持して成ることを特徴とする平衡開脚コンパス。
- 前項の請求項1の考案において、コンパスを回して円を描く時の軸回転ツマミを、パンタグラフ機構の中間部の補助脚上に取り付けて成ることを特徴とする平行開脚コンパス。
- 前項の請求項1、請求項2の考案において、ドローイングポイント脚の先を針のようなもにしたデバイダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008272500A JP2010076407A (ja) | 2008-09-24 | 2008-09-24 | 平行開脚コンパス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008272500A JP2010076407A (ja) | 2008-09-24 | 2008-09-24 | 平行開脚コンパス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010076407A true JP2010076407A (ja) | 2010-04-08 |
Family
ID=42207399
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008272500A Pending JP2010076407A (ja) | 2008-09-24 | 2008-09-24 | 平行開脚コンパス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010076407A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61155188U (ja) * | 1985-03-20 | 1986-09-26 | ||
JPH0248388U (ja) * | 1988-09-29 | 1990-04-04 |
-
2008
- 2008-09-24 JP JP2008272500A patent/JP2010076407A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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JPS61155188U (ja) * | 1985-03-20 | 1986-09-26 | ||
JPH0248388U (ja) * | 1988-09-29 | 1990-04-04 |
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