JP2010075311A - Floor cabinet and wash cabinet - Google Patents
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Abstract
Description
本発明はフロアーキャビネット及びこれを備えた洗面化粧台に関する。 The present invention relates to a floor cabinet and a vanity including the same.
従来、フロアーキャビネットとして利用される洗面台には、図9に示すように洗面台1上に洗面用具や化粧品等の物を置くためのトレイ6を取り付けられるようにしたものがある。このトレイ6は、洗面ボウル9の前後両端部間に架け渡された状態で洗面ボウル9上に載置されるものであり、洗面ボウル9の開口面積が大きく洗面ボウル9上に小物を置くための十分なスペースを確保できないものにおいて有効である。
2. Description of the Related Art Conventionally, there is a wash basin used as a floor cabinet in which a
しかし、上記トレイ6は洗面ボウル9の前後両端部間に架け渡すために前後方向の長さを長くする必要があり、サイズが大きく、また、洗面台1の利用者にとって邪魔になりやすい。
本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、トレイのサイズを小さくでき、また、トレイを洗面台に配置した状態で利用者にとって邪魔になり難いフロアーキャビネット及び洗面化粧台を提供することを課題とする。 The present invention has been made in view of the above-described conventional problems, and it is possible to reduce the size of a tray and to provide a floor cabinet and a vanity that are not disturbed by the user in a state in which the tray is arranged on the vanity. The issue is to provide.
上記課題を解決するために請求項1に係るフロアーキャビネットは、以下の構成要件を有している。
In order to solve the above problems, the floor cabinet according to
キャビネット本体3と、該キャビネット本体3上に設けられ且つ槽部5が設けられた天板部4と、該天板部4上に載置されるトレイ6を備える。天板部4のキャビネット本体3より外方に突出した外端部により被嵌合部12が構成される。トレイ6に被嵌合部12に着脱自在に嵌合可能な嵌合部14が形成される。
A cabinet
また、請求項2に係るフロアーキャビネットは、請求項1の構成に加えて以下の構成要件を有している。前記被嵌合部12が天板部4のキャビネット本体3より前方に突出する前端部で構成される。
Further, the floor cabinet according to
また、請求項3に係るフロアーキャビネットは、請求項1又は請求項2の構成に加えて以下の構成要件を有している。前記嵌合部14が断面コ字状に形成される。該嵌合部14の上面部14aに、上下方向に貫通する孔からなり、孔に挿入された物品を孔周縁部で支持して立てるための挿入孔16が形成される。
Further, the floor cabinet according to
また、請求項4に係る洗面化粧台は以下の構成要件を有している。前記請求項1乃至3のいずれか1項に記載のフロアーキャビネットと、ミラーキャビネット2を備えた洗面化粧台であって、前記トレイ6がミラーキャビネット2に収納可能なものである。
Moreover, the vanity according to
請求項1に係る発明では、嵌合部を天板部のキャビネット本体より外方に突出した被嵌合部に嵌め込むことで、トレイを天板部に取り付けることができ、これによりトレイの前後長さを槽部の上開口の前後寸法よりもかなり短い長さとしてトレイのサイズを小さくできる。また、トレイを天板部に取り付けた状態では、トレイをフロアーキャビネットの利用者にとって邪魔になり難い。
In the invention which concerns on
また請求項2に係る発明では、請求項1に係る発明の効果に加えて、トレイを天板部の前端部に取り付けることができる。
Further, in the invention according to
また請求項3に係る発明では、請求項1又は請求項2に係る発明の効果に加えて、挿入孔に物品を挿入して立てることができ、物品を簡単に手に取ることができる。
In addition, in the invention according to
また請求項4に係る発明では、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の発明の効果を備えた洗面台を備えた洗面化粧台を提供することができる。また、トレイをミラーキャビネット内で利用することができる。
Moreover, in the invention which concerns on
以下、本発明の実施形態の一例を添付図面に基づいて説明する。図1に示す本例のフロアーキャビネットは洗面台1からなり、図7に示す一面鏡付きのミラーキャビネット2や、図8に示す三面鏡付きのミラーキャビネット2とで洗面ユニットを構成し、洗面化粧台として利用されるものである。
Hereinafter, an example of an embodiment of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings. The floor cabinet of this example shown in FIG. 1 is composed of a
図1に示す洗面台1は、床上に設置されるキャビネット本体3と、キャビネット本体3上に設けられた水平な天板部4と、天板部4に設けられた槽部5と、天板部4上に載置されるトレイ6を備えている。
A
キャビネット本体3の内部には前方に開口する収納空間が複数形成され、これら収納空間には引き出し7が収納され、また、前面開口を閉塞する扉8が設けられる。
A plurality of storage spaces that open to the front are formed inside the
キャビネット本体3で支持された天板部4はその中央に形成された上方に開口する槽部5と一体に形成され、該天板部4と槽部5とで洗面ボウル9を構成するものである。つまり、本例の天板部4は、槽部5の上開口縁から外方に向けて一体に突出したものである。
The
天板部4の外縁形状は平面視で左右方向に長い長方形状となっている。槽部5の上開口縁は平面視で天板部4の外縁に沿う長方形状に形成され、槽部5の開口面積が大きくなっている。
The outer edge shape of the
天板部4の後縁部にはバックガード10が一体に立ち上げ形成されている。バックガード10によりキャビネット本体3の後側に水が流れることを防止するためである。なお、図示は省略するが、洗面台1には槽部5内に水を供給する水栓が設けられる。
A
図2及び図3に示すように、天板部4の前端部は左右方向の全長に亘ってキャビネット本体3よりも前方に突出しており、該突出部分によりトレイ6の取付部分となる被嵌合部12が構成されている。被嵌合部12の下方には前方に開口する凹所13が形成されている。凹所13は、被嵌合部12とこの下方に位置する閉じた状態の扉8や引き出し7の前板との間に形成され、この凹所13も天板部4の左右全長に亘って形成される。
As shown in FIGS. 2 and 3, the front end portion of the
図1、図2、図4に示すように、トレイ6は上方に開口する矩形箱状の箱部11を備えており、箱部11の水平な底部上に洗面用具や化粧品等の物品を置くことができる。
As shown in FIGS. 1, 2, and 4, the
トレイ6の底部前端部にはトレイ6の幅方向の全長に亘って後方に開口する断面コ字状の嵌合部14が形成され、該嵌合部14は天板部4の被嵌合部12に対して着脱自在に嵌合可能となっている。
The bottom front end of the
嵌合部14は、箱部11の底部の前端部で構成された上面部14aと、箱部11の底部の前縁から下方に向けて突出した前面部14bと、前面部14bの下縁から後方に向けて突出した下面部14cとで構成されている。
The
前面部14bは箱部11の前板部を下方に延出して形成され、箱部11と一体に形成されている。嵌合部14の前面部14bと下面部14c、加えて箱部11により、トレイ6は構成されている。
The
図1及び図3に示すように、トレイ6を天板部4に取り付けるには、嵌合部14内に天板部4の前端部で構成された被嵌合部12を嵌め込む。この取り付けた状態においては、天板部4上にトレイ6の底部が載置されると共に嵌合部14の下面部14cが凹所13に挿入される。
As shown in FIGS. 1 and 3, in order to attach the
このようにトレイ6を取り付けると、天板部4上に位置する箱部11に洗面用具や化粧品等の物品を置くことが可能となり、便利である。また、トレイ6を天板部4に取り付けるには、嵌合部14を天板部4のキャビネット本体3より前方に突出した被嵌合部12に嵌め込めばよく、このためトレイ6の前後長さは槽部5の上開口の前後寸法よりもかなり短くすることができる。したがって、トレイ6のサイズを小さくでき、洗面台1の利用者にとって邪魔になり難いものとすることができる。
When the
また、天板部4に取り付けたトレイ6は、例えば図1の矢印に示すように、嵌合部14を被嵌合部12に嵌合したまま天板部4の前縁に沿って左右方向にスライドすることができる。このため、トレイ6は天板部4の左右方向における任意の位置に取り付けることができ、図1のように天板部4の左端に配置するだけでなく、右端に配置することもでき、使い勝手が良い。
Further, the
また、図5に示すように、トレイ6の底部には、上下方向に貫通する孔からなり、孔に挿入された物品を孔周縁部で支持して立てるための挿入孔16を形成することが好ましい。図5の例では、挿入孔16を嵌合部14の上面部14aに左右方向に複数形成してある。
Further, as shown in FIG. 5, an
これにより、トレイ6を天板部4に取り付けた状態では、各挿入孔16に歯ブラシ17(図6参照)の柄や口紅18(図6参照)等の細長い物を挿入し、挿入孔16の孔縁部で支持して立てることができ、これらの物をトレイ6から容易に取り出せるといった利点がある。
Thereby, in a state where the
また、トレイ6の下面部14cの長さをある程度長く形成しておけば、図6に示すように、トレイ6を天板部4から取り外した状態においても、各挿入孔16に挿通させた歯ブラシ17の柄や口紅18等の細長い物を嵌合部14の下面部14c上に載せ、これらの物を挿入孔16の孔縁部で支持して立てることもできる。
Further, if the length of the
また、既述のトレイ6を洗面台1に設けた引き出し7や収納空間、又は、図7や図8に示す洗面台1上に設けられたミラーキャビネット2のトレイ19や収納空間に収納可能なサイズ及び形状とすることが好ましい。洗面台1内やミラーキャビネット2内でもトレイ6を利用することができる。
Further, the
また、既述のトレイ6をミラーキャビネット2に対して着脱自在に取り付けられるようにしても良い。ミラーキャビネット2のトレイをトレイ6で構成することができる。
Further, the
なお、上記各例では、天板部4の前端部を被嵌合部12としたが、天板部4の側端部をキャビネット本体3よりも外側方に突出させ、該突出部分で被嵌合部12を構成しても良い。また、上記各例では、フロアーキャビネットを洗面台1としたが、フロアーキャビネットはシステムキッチンを構成する流し台であっても良く、この場合はカウンターが天板部4を構成し、シンクが槽部5を構成することとなる。
In each of the above examples, the front end portion of the
3 キャビネット本体
4 天板部
5 槽部
6 トレイ
12 被嵌合部
14 嵌合部
3
Claims (4)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008245271A JP2010075311A (en) | 2008-09-25 | 2008-09-25 | Floor cabinet and wash cabinet |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008245271A JP2010075311A (en) | 2008-09-25 | 2008-09-25 | Floor cabinet and wash cabinet |
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JP2010075311A true JP2010075311A (en) | 2010-04-08 |
Family
ID=42206507
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JP2008245271A Withdrawn JP2010075311A (en) | 2008-09-25 | 2008-09-25 | Floor cabinet and wash cabinet |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010075311A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014136018A (en) * | 2013-01-16 | 2014-07-28 | Toyoura:Kk | Washing stand for child |
-
2008
- 2008-09-25 JP JP2008245271A patent/JP2010075311A/en not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014136018A (en) * | 2013-01-16 | 2014-07-28 | Toyoura:Kk | Washing stand for child |
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