JP2010071099A - ウォータポンプ - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成のもとに支持シャフトと回転体との間のドライ摺動を防止する。
【解決手段】渦巻き室11内に収容されたインペラ3と、支持シャフト2に回転自在に支持され、一端にインペラ3が設けられたロータシャフト(回転体)4と、このロータシャフト4を収容するロータ収容部12を有するポンプケース10とを備えたウォータポンプ1において、ロータ収容部12を区画する壁部のうち、ロータシャフト4の他端4aが対向する壁部(縦隔壁15)の表面15aに、支持シャフト2に対して垂直方向に延びる溝8を形成する。このような溝8を形成することで、電動ウォータポンプ1の運転中に冷却水にエアが混入した場合であっても、支持シャフト2とロータシャフト4との摺動面に冷却水を導くことができ、ドライ摺動を防止することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば車両に搭載された内燃機関の冷却水を圧送するウォータポンプに関する。
車両に搭載される内燃機関(以下、エンジンともいう)の冷却装置として、例えば、エンジンからの冷却水(例えばLLC:Long Life Coolant)をウォータポンプによりラジエータを経由してエンジンに戻すラジエータ循環経路と、エンジンからの冷却水をウォータポンプによりラジエータを経由することなく空調装置のヒータコアを経由してエンジンに戻すヒータコア循環経路とを備えたものが知られている。
このようなエンジンの冷却装置は、冷却水の温度に応じてラジエータ循環経路とヒータコア循環経路との間で冷却水の流量を調整するサーモスタットを備え、冷却水の温度が高いときにサーモスタットが開弁状態に切り替わり、冷却水の温度が低いときにサーモスタットが閉弁状態に切り替わるように構成されている。このようなエンジン冷却装置のウォータポンプとしては、エンジンの回転数に応じて吐出量が増大する機械式ウォータポンプが適用されている。また、最近では、電動ウォータポンプも用いられるようになってきている。
電動ウォータポンプとしては、例えば、ポンプ室(例えば渦巻き室)内に収容されたインペラと、このインペラの回転中心に沿って配置された支持シャフトと、支持シャフトに回転自在に支持され、一端に前記インペラが設けられた回転体(例えばロータシャフト)と、この回転体に回転力を与えるモータとを備えた構造のものがある(例えば、特許文献1参照)。
なお、ウォータポンプの軸受け部の潤滑に関する技術として、冷却水の吸入口と吐出口とを備えたポンプ室(水室)及びモータ収納部が形成されたハウジングと、ポンプ室内に収容されたインペラを支持する回転シャフトと、モータ収納部に設けられ、前記回転シャフトを支持する軸受け部とを備えたウォータポンプにおいて、前記ポンプ室と軸受け部とを連係(連通)する液体回路(連通路)を設け、その液体回路にフィルタを設けた構造のものが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2007−211691号公報 特開2005−214022号公報 特開2003−269362号公報
上記したウォータポンプ、つまり、支持シャフトに回転体が回転自在に支持され、その回転体の一端にインペラが設けられたウォータポンプにおいては、回転体を収容する回転体収容部に冷却水が流入する構造とし、支持シャフトと回転体との摺動面に冷却水(LLC)を流すことによって摺動面の冷却や潤滑を行うようにしている。しかし、ウォータポンプの運転中に冷却水にエアが混入すると、ポンプ駆動による遠心力によって冷却水が回転体の外周側に集められ、回転中心部にエアが溜るようになる。こうした状況になると、支持シャフトと回転体との間がドライ摺動となり、支持シャフトや回転体の温度が過度に上昇する可能性がある。
なお、上記した特許文献2に記載の技術によると、ポンプ室の冷却水を軸受け部に循環させることは可能であるが、冷却水の軸受け部への循環にポンプ室内の圧力を利用しているためポンプ効率が低下する。また、フィルタや連通路を別途設ける必要があり、既存のウォータポンプに適用することは困難である。
本発明はそのような実情を考慮してなされたもので、簡単な構成のもとに、支持シャフトと回転体との間のドライ摺動を防止することが可能なウォータポンプを提供することを目的とする。
本発明は、ポンプ室内に収容されたインペラと、前記インペラの回転中心に沿って配置された支持シャフトと、前記支持シャフトに回転自在に支持され、一端に前記インペラが設けられた回転体と、前記回転体を収容する回転体収容部を有するポンプケースとを備えたウォータポンプを対象とし、前記回転体収容部を区画する壁部(隔壁)のうち、前記回転体の他端が対向する壁部の表面に、前記支持シャフトに対して垂直方向に延びる溝が形成されていることを特徴とする。より具体的には、前記溝の前記支持シャフト側の端部が当該支持シャフトの外周面上に配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、回転体の他端(インペラとは反対側の端)が対向する壁部の表面に、支持シャフトに対して垂直方向に延びる溝を形成しているので、ウォータポンプ運転中に冷却水にエアが混入した場合であっても、遠心力によって外側に集められた冷却水の一部が溝を伝って支持シャフトの外周面に到達し、支持シャフトと回転体との間が冷却水で潤滑される。これによってドライ摺動を防止することができる。しかも、このような作用効果を、ウォータポンプの壁部に溝を形成するだけの簡単な構成で達成することができる。
本発明において、ウォータポンプが車両に取り付けられた状態で、ポンプケースの壁部に形成された溝が、支持シャフトの中心を通る水平線よりも上方に配置され、支持シャフトに対して上方に延びる形態で配置されることが好ましい。特に、ウォータポンプが車両に取り付けられた状態で、ポンプケースの壁部に形成した溝が鉛直方向に沿うように配置されることが好ましい。この場合、重力によって溝内を流れる冷却水の量が増えるので、支持シャフトと回転体との間の潤滑効果を高めることができる。
本発明の具体的な構成として、当該ウォータポンプが、前記回転体に回転力を与えるモータを備えた電動ウォータポンプであり、前記回転体が、前記モータのロータが設けられたロータシャフトであるという構成を挙げることができる。このような電動ウォータポンプにおいても、ロータシャフト及びロータを収容する収容部を区画する壁部のうち、ロータシャフトの他端(インペラとは反対側の軸端)が対向する壁部の表面に、支持シャフトに対して垂直方向に延びる溝を形成することで、ウォータポンプ運転中に冷却水にエアが混入した場合であっても、支持シャフトとロータシャフトとの間に冷却水を導くことができ、ドライ摺動を防止することができる。
なお、本発明において、ポンプケースの壁部表面に形成する溝は、一様な幅で延びるストレート状の溝であってもよいし、支持シャフトから外側(上方)に向かうに従って溝幅が漸次大きくなるテーパ状の溝であってもよい。
本発明によれば、ウォータポンプ運転中に冷却水中にエアが混入した場合であっても、支持シャフトと回転体との摺動面に冷却水を導くことができるので、ドライ摺動を防止することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明のウォータポンプの一例を示す縦断面図である。
この例のウォータポンプは、冷却水を圧送するインペラが渦巻き室に配置された遠心式の電動ウォータポンプであって、例えば、ハイブリッド車両に搭載されたエンジンの冷却装置に適用される。具体的には、エンジンからの冷却水(LLC)をラジエータを経由してエンジンに戻すラジエータ循環経路と、エンジンからの冷却水をラジエータを経由することなく空調装置のヒータコアを経由してエンジンに戻すヒータコア循環経路とを備えた冷却装置に適用される。
この例の電動ウォータポンプ1は、図1に示すように、ポンプボディを構成するポンプケース10、支持シャフト2、インペラ3、ロータシャフト4、及び、ロータ51とステータ52とによって構成されるモータ5などを備えている。
ポンプケース10には、渦巻き室11、ロータ収容部12、ステータ収容部13及び制御機器収容部14などが形成されている。ロータ収容部12と制御機器収容部14とは縦隔壁15によって区画されている。また、ロータ収容部12とステータ収容部13とは横隔壁16によって区画されている。ロータ収容部12の一部は渦巻き室11と連通しており、電動ウォータポンプ1に冷却水を充填すると、ロータ収容部12の内部にも冷却水が流入する。なお、ポンプケース10の背面側には放熱フィン10bが形成されている。
また、ポンプケース10には渦巻き室11に連通する吸込口10aが設けられており、この吸込口10aを通じて冷却水が渦巻き室11内に流入する。渦巻き室11内に流入した冷却水は、後述するインペラ3によって加圧され、ポンプケース10の吐出口(図示せず)を通じて外部配管に圧送される。
支持シャフト2は、ポンプケース10の内部に、ポンプ回転中心(インペラ3の回転中心)に沿って配置されている。支持シャフト2の一端部(先端部)2aは支持部材17によって支持されている。支持部材17はポンプケース10に一体形成されている。支持シャフト2の他端部(後端部)2bは、ポンプケース10の縦隔壁15に嵌め込んだブッシュ18の穴18aに圧入されている。支持シャフト2はポンプケース10に固定されており、電動ウォータポンプ1の駆動時であっても回転しない。
インペラ3は、ポンプケース10の渦巻き室11内に収容されている。インペラ3はロータシャフト4の一端(先端)に一体形成されている。ロータシャフト4は、円筒形状の部材(例えば樹脂製の部材)であって、支持シャフト2に回転自在に支持されている。なお、インペラ3とロータシャフト4とを別体の部品とし、ロータシャフト4の先端にインペラ3を固着した構成であってもよい。
ロータシャフト4には、モータ5を構成するロータ51が一体に設けられている。ロータ51は、例えば複数枚の電磁鋼板を積層したロータコア51aと、そのロータコア51aに埋設された永久磁石(IPM:Interior Permanent Magnet)51bとによって構成されている。このロータ51及びロータシャフト4は、ポンプケース10のロータ収容部12内に収容されている。
ステータ52は、複数枚の電磁鋼板が積層されたステータコア52aと、そのステータコア52aの外周に巻回されたコイル52bとによって構成されており、ポンプケース10のステータ収容部13に収容されている。
なお、ポンプケース10の制御機器収容部14には、例えばコンデンサとインダクタ(リアクトル)6とによって構成されるLCモジュール、及び、制御基板7などが収容されている。
以上の構造の電動ウォータポンプ1において、ステータ52のコイル52bへの通電が制御されると、ロータ51及びロータシャフト4が回転し、これに伴ってインペラ3が回転する。このインペラ3の回転により、ポンプケース10の吸込口10aから冷却水が吸い込まれて渦巻き室11内に流入し、その渦巻き室11内に流入した冷却水がインペラ3によって加圧されて吐出口から外部配管に圧送される。
次に、この例の特徴部分について図1〜図4を参照して説明する。
この例では、ポンプケース10のロータ収容部12の内部において、ロータシャフト4の他端(インペラ3とは反対側の軸端)4aが対向する縦隔壁15の表面(ロータ収容部12側の面)15aに、支持シャフト2の軸心に対して垂直方向に延びる溝8を形成している点に特徴がある。溝8は、ステータ収容部13とロータ収容部12とを区画する横隔壁16の内面(ロータ収容部12側の面)から支持シャフト2の外周面2cにわたって一様幅で延びる断面矩形の溝であって、この溝8の下端(支持シャフト2側の溝端)は支持シャフト2の外周面2c上に位置している。
そして、この例においては、電動ウォータポンプ1を車両に取り付けた状態で、縦隔壁15の表面15aに形成した溝8が、支持シャフト2の中心を通る水平線L(図3参照)よりも上方に配置されるとともに、鉛直方向に沿って配置される。
このような溝8を設けることにより、以下のような効果を奏することができる。
まず、図1に示す電動ウォータポンプ1においては、上述したように、渦巻き室11に冷却水を充填すると、ロータ収容部12の内部にも冷却水が流入するので、支持シャフト2とロータシャフト4とを冷却水によって潤滑することができる。ここで、電動ウォータポンプ1の運転中に冷却水にエアが混入すると、ロータ収容部12内の冷却水が遠心力によってロータ51の外周側に集められ、回転中心部にエアが溜るようになる。こうした状況になると、図8に示すように、支持シャフト2とロータシャフト4との摺動面Fに冷却水が存在しなくなって、支持シャフト2とロータシャフト4との間がドライ摺動となる可能性がある。
これに対し、図1〜図4に示すように、ロータシャフト4の他端4aが対向する縦隔壁15の表面15aに溝8を形成しておくと、図5に示すように、遠心力によってロータ51の外周側に集められ、ロータシャフト4及びロータ51に伴って連れ回る冷却水の一部は、溝8の内面8aへの衝突により流れの向き(ベクトル)が偏向され、溝8内に冷却水が流入する。この溝8内に流入した冷却水は重力によって溝8内面を伝って落下し、支持シャフト2の外周面2cに到達した後、支持シャフト2の外周面2cとロータシャフト4の内周面との間(摺動面F)に流入する。これによって支持シャフト2とロータシャフト4との間が冷却水で潤滑される。
以上のように、この例によれば、縦隔壁15の表面15a(ロータ収容部12側の表面)に、支持シャフト2に対して垂直方向に延びる溝8を形成しているので、電動ウォータポンプ1の運転中に冷却水にエアが混入した場合であっても、支持シャフト2とロータシャフト4との摺動面Fに冷却水を導くことができ、ドライ摺動を防止することができる。これによって、支持シャフト2やロータシャフト4の温度上昇を抑制することができる。しかも、このような作用効果を、縦隔壁15の表面15aに1条の溝8を形成するだけの簡単な構成で達成することができる。
さらに、この例の電動ウォータポンプ1では、ロータ51などの遠心力によって外側に集められた冷却水が重力により溝8を伝って落下し、支持シャフト2の外周面2cに到達してロータシャフト4との摺動面Fに達するので、渦巻き室(ポンプ室)11内の圧力を利用することなく、ドライ摺動を防止することができる。これによってポンプ効率の低下を抑制することができる。また、冷却水が流れる溝8は、例えば、ポンプケース10の成形型の一部を変更することで、特別な追加工や部品追加を行うことなく、縦隔壁15の表面15aに形成することが可能であるので、既存のウォータポンプにも、上記した作用効果を奏する溝8を設けることは可能である。
なお、この例の電動ウォータポンプ1において、例えば、エンジンのタイミングチェーンカバーに直接搭載する構造とする場合、ポンプケース10の壁部のうち、渦巻き室11を形成する壁部110の一部(もしくは全部)については、タイミングチェーンカバー側に形成しておいてもよい。
−他の実施形態−
以上の例では、縦隔壁15の表面15a(ロータ収容部12側の表面)に鉛直方向に沿う溝8を1条形成した例を示したが、その溝の数及び方向(傾き)などは特に限定されない。
例えば図6(A)及び(B)に示すように、鉛直方向に対して傾いた形態の溝108,208であってもよい。また、例えば図6(C)に示すように溝308の数を2条としてもよいし、3条以上の溝を縦隔壁15の表面15aに形成しておいてもよい。
また、例えば図7(A)に示すように、縦隔壁15の表面15aに、支持シャフト2から横隔壁16側(ロータ51の外周側)に向かうに従って溝幅が漸次大きくなるテーパ状の溝408を形成しておいてもよい。この場合、冷却水の溝408内への流入量つまり支持シャフト2の外周面2cに到達する冷却水の量が多くなる可能性がある。なお、図7(B)に示すように、溝508の対向する内面のうち、一方の内面508aのみを傾斜面としてよい。
以上の例では、縦隔壁15の表面15aに断面矩形の溝8を形成しているが、溝の断面形状は特に限定されず、ロータシャフト4及びロータ51に伴って連れ回る冷却水の一部を溝内に引き込める形状であれば、他の任意の断面形状の溝を形成しておいてもよい。
以上の例では、電動ウォータポンプ1に本発明を適用した例を示したが、本発明はこれに限定されない。
例えば、インペラの回転中心に沿って配置された支持シャフトと、支持シャフトに回転自在に支持され、一端に前記インペラが設けられた円筒状のポンプシャフト(回転体)とを備え、その支持シャフトの外周面とポンプシャフトの内周面との摺動面に冷却水を供給する構造の機械式ウォータポンプにも本発明を適用できる。この場合、ポンプシャフトを収容するシャフト収容部を区画する壁部のうち、ポンプシャフトの他端(インペラとは反対側の軸端)が対向する壁部の表面に、支持シャフトに対して垂直方向に延びる溝を形成することで、ウォータポンプ運転中に冷却水にエアが混入した場合であっても、支持シャフトとポンプシャフトとの間に冷却水を導くことができ、ドライ摺動を防止することができる。
なお、本発明は、駆動源としてエンジン(内燃機関)と電動機(例えば走行用モータまたはジェネレータモータ等)が搭載されたハイブリッド車に装備されるウォータポンプのほか、駆動源としてエンジンのみが搭載された通常車両に装備されるウォータポンプにも適用できる。
本発明のウォータポンプの一例を示す縦断面図である。 図1の要部拡大図である。 図2のX矢視図である。 図3のY−Y断面図である。 本発明の実施形態の作用説明図である。 本発明の変形例を示す図である。 本発明の他の変形例を示す図である。 ドライ摺動が発生する理由の説明図である。
符号の説明
1 電動ウォータポンプ
10 ポンプケーシング
10a 吸込口
11 渦巻き室(ポンプ室)
12 ロータ収容部(回転体収容部)
13 ステータ収容部
15 縦隔壁
16 横隔壁
2 支持シャフト
2c 外周面
3 インペラ
4 ロータシャフト
4a 他端
5 モータ
51 ロータ
52 ステータ
8 溝

Claims (5)

  1. ポンプ室内に収容されたインペラと、前記インペラの回転中心に沿って配置された支持シャフトと、前記支持シャフトに回転自在に支持され、一端に前記インペラが設けられた回転体と、前記回転体を収容する回転体収容部を有するポンプケースとを備え、前記回転体収容部を区画する壁部のうち、前記回転体の他端が対向する壁部の表面に、前記支持シャフトに対して垂直方向に延びる溝が形成されていることを特徴とするウォータポンプ。
  2. 請求項1記載のウォータポンプにおいて、
    前記溝の前記支持シャフト側の端部が当該支持シャフトの外周面上に配置されていることを特徴とするウォータポンプ。
  3. 請求項1または2記載のウォータポンプにおいて、
    当該ウォータポンプが車両に取り付けられた状態で、前記溝が前記支持シャフトに対して上方に延びるように当該溝が形成されていることを特徴とするウォータポンプ。
  4. 請求項3記載のウォータポンプにおいて、
    当該ウォータポンプが車両に取り付けられた状態で、前記溝が鉛直方向に沿うように当該溝が形成されていることを特徴とするウォータポンプ。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つに記載のウォータポンプにおいて、
    当該ウォータポンプは、前記回転体に回転力を与えるモータを備えた電動ウォータポンプであり、前記回転体は、前記モータのロータが設けられたロータシャフトであることを特徴とするウォータポンプ。
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