JP2010061213A - 情報処理装置、情報分類方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報分類方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】多大なコストや煩雑な事前準備を必要とせずに、情報の分類を行なうことのできる情報処理装置、情報分類方法及びプログラムの提供。
【解決手段】情報処理装置は、予め設定された分類用キーワードを用いた検索条件によるテキスト検索の結果、ユーザに参照された情報を特定する情報収集手段と、前記分類用キーワードに対応付けられた分類区分に、前記特定した情報を分類する分類結果記憶手段と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報分類方法及びプログラムに関し、特に、情報の分類を行う情報処理装置、情報分類方法及びプログラム及びこの情報処理装置により分類された情報の共有を実現するシステムに関する。
ユーザにより設定されたメール振り分け(分類)条件に従って、受信した電子メールを特定のフォルダに分類する機能を備えたメーラー(メール管理システム)やWebメールシステムが広く普及している。このようなメーラーによれば、受信したメールのヘッダのサブジェクト(件名)欄に含まれるキーワードに応じてメールをいくつかのフォルダに振り分けることが可能になる。これにより、必要なフォルダのメールをまとめて閲覧し、返事を書くといったことが可能になる。
特許文献1には、日本語文書テキスト中の文字列の出現頻度をカウントし、出現頻度の高い文字列をキーワードとして採用し、該キーワードによる日本語文書テキストのインデキシングを行ない、更に、テキスト検索や分類を行う構成が開示されている。
特許文献2には、文書検索手段によって見つかった文書のポインタに該当するタスクIDを抽出し、該タスクIDと関連のある関連タスクIDを抽出し、該関連タスクIDに関連付けられた情報を表示する文書検索システムが開示されている。この文書検索システムによれば、例えば、「進捗管理」というキーワードにより検索を行った場合に、直接得られる検索結果「進捗管理表」に加え、そのポインタに関連付けられたタスクID(新製品プロジェクト)を手掛かりに関連タスクID(「新製品企画」等)を抽出し、関連タスクID(新製品企画)等に関連付けられた「新製品企画書」等の一覧をユーザに提示することが可能になる。
特開2007−272699号公報 特開2000−250922号公報
上記メーラーにより分類できるのは、電子メール本文と、その添付ファイルのみであり、電子メールとして送受信されたものに限られてしまう。上記メーラーと同様の基準でその他の文書を分類することも原理上可能であるが、適切な分類結果を得ることは難しい。例えば、文書のタイトルに含まれる文字によって分類することが考えられるが、文書の場合、著者によって適当に付けられているタイトルやアクセスを誘引するために誇大なタイトルが付けられているものも多く、多くの分類ミスが生じるものと考えられる。
そこで、特許文献1のような方法を採ることも考えられるが、膨大な文書の分類を行うには、その解析にかなりのコストが掛かってしまうという問題点がある。
特許文献2の方法は、タスクIDと関連タスクIDと情報との三者の関連付けの作業が重要であり、これらが適切に関連付けられているか否か、つまり事前に適切に分類がなされていることを前提とした技術である。
本発明は上記した事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、多大なコストや煩雑な事前準備の必要とせずに、情報の分類を行なうことのできる情報処理装置、情報分類方法及びプログラム及び該情報処理装置によって分類された情報の共有を実現するシステムを提供することにある。
本発明の第1の視点によれば、予め設定された分類用キーワードを用いた検索条件によるテキスト検索の結果、ユーザに参照された情報を特定する情報収集手段と、前記分類用キーワードに対応付けられた分類区分に、前記特定した情報を分類する分類結果記憶手段と、を備える情報処理装置が提供される。
本発明の第2の視点によれば、情報を分類するための分類用キーワードを設定しておき、前記分類用キーワードを用いた検索条件によるテキスト検索の結果、ユーザに参照された情報を特定し、前記分類用キーワードに対応付けられた分類区分に、前記特定した情報を分類する情報分類方法が提供される。
本発明の第3の視点によれば、情報を分類するためのキーワードの設定を受け付ける処理と、前記分類用キーワードを用いた検索条件によるテキスト検索の結果、ユーザに参照された情報を特定する処理と、前記分類用キーワードに対応付けられた分類区分に、前記特定した情報を分類する処理と、をコンピュータに実行させるプログラムが提供される。
本発明によれば、多大なコストや煩雑な事前準備を必要とせずに、膨大な情報を分類することが可能になる。その理由は、テキスト検索時に、予め設定した分類用キーワードが用いられ、かつ、ユーザにより参照された情報を分類するようにしたことにある。
[発明の概要]
始めに、本発明の概要について図1を用いて説明する。図1を参照すると、分類区分毎に、情報検索手段10と、情報収集手段20と、参照された情報(参照情報)の分類結果を保持する分類結果記憶手段30と、を備えた情報分類装置が示されている。
情報検索手段10は、所定の文書群を対象にテキスト検索を行なう手段である。例えば、各種文書検索システム等の専用のプログラムによって実現することができる。また、全文テキスト検索用の各種検索エンジンを利用可能なブラウザにより簡便に実現することもできる。
情報収集手段20は、テキスト検索時に予め設定された分類用キーワードが用いられ、かつ、その検索結果に示された候補の中から、ユーザが参照した情報(参照情報)を特定する。次に、情報収集手段20は、前記分類用キーワードが属する分類区分に従って、前記特定した情報そのもの、あるいは、該情報にアクセスするための情報(情報IDやアドレス等)を分類結果記憶手段30に記憶する。
分類結果記憶手段30は、1以上の分類用キーワードを対応付けることが可能な分類区分毎に、前記情報収集手段20により特定された情報そのもの、あるいは、該情報にアクセスするための情報(情報IDやアドレス等)を記憶する。
例えば、分類区分「全文テキスト検索システム」の分類用キーワードとして「転置インデックス」が設定され、ユーザが特許情報データベースにテキスト検索を行なった場合を考える。この場合、例えば、ユーザが「転置インデックス」というキーワードを含む検索を行い、検索結果の中から、関心のある文献を参照すると、該参照した文献は、分類結果記憶手段30の分類区分「全文テキスト検索システム」の文献として分類される。
ユーザは、参照した文書の内容に応じて保存先のフォルダを判断し、保存処理を行なうといった作業を行わなくとも、分類結果記憶手段30の記憶内容を参照することで、分類区分「全文検索システム」に情報を分類することができる。
なお、情報分類装置は、情報検索手段10を備えるコンピュータを、さらに情報収集手段20及び分類結果記憶手段30として機能させるプログラムによっても実現することができる。
[第1の実施形態]
続いて、本発明の好適な実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図2は、本発明の第1の実施形態の情報分類装置の構成を表した図である。図中の矢印はデータの流れを表している。
入力部22は、キーボードやポインティングデバイス等により構成される。タスク管理部41、全文検索部11、メーラー51に対する、ユーザからの操作内容は入力部22を介して行なわれる。
出力部23は、ディスプレイ装置等により構成され、タスク管理部41、全文検索部11、メーラー51からの出力は、出力部23から出力される。
タスク管理部41は、ユーザの操作に従って、出力部23にタスク名及び分類用キーワードの入力フォームを表示し、入力部22より入力されたタスク名及び分類用キーワードをタスク/分類結果記憶部42に登録する。
また、タスク管理部41は、ユーザの操作に従ってタスク/分類結果記憶部42にアクセスし、タスク名一覧や、入力部22を介して指定されたタスクに関連付けられた情報一覧を生成して、出力部23に表示する。
タスク/分類結果記憶部42は、上述の分類結果記憶手段30に相当し、1以上の分類用キーワードを設定可能なタスク毎に、関連すると判断された情報(関連メール、関連文書のURL(Uniform Resource Locator)を記憶する。
全文検索部11は、入力部22から入力された検索キーワードにより全文テキスト検索を実行し、出力部23にヒットした文書一覧を表示する。全文検索部11は、表示した文書一覧から任意の文書の参照要求を受けつけると、該要求を受けた文書を出力部23に出力するとともに、検索ログ12にその文書のURLと、検索に使われた検索キーワードを出力する。
検索ログ12は、検索に使われた検索キーワードと、検索結果から参照された文書のURLと、を含む検索履歴(検索ログ)を保持するファイルである。
文書情報収集部21は、上述の情報収集手段20に相当し、検索ログ12から検索キーワードとその検索キーワードを用いて得られた検索結果の中から実際に参照された文書ファイルのURLを取得する。さらに、文書情報収集部21は、タスク/分類結果記憶部42に保持された各タスクの情報分類用キーワードと、前記取得した検索キーワードとを比較し、一致したら、そのタスクの関連情報として、タスク/分類結果記憶部42に、前記文書ファイルのURLを登録する。
メーラー51は、ユーザが受信したメール、送信したメールを保持し、それぞれのメールに、メールIDにより、一意にアクセスすることができる。また、メールの送受信時に、メールIDとサブジェクトをメールログ52に出力する。なお、本実施形態では、一般的なメーラーと同様に、メールIDにより保持しているメールを1つ1つ開けるようになっているものとする。メールを1つ1つファイルにして管理する構成を用いる場合は、メールIDは個々のファイルのパス名とすることができる。
メールログ52は、メーラーが出力したログを保持するファイルである。
メール情報収集部53は、メールログ52からメールIDとそのメールのサブジェクトを取得する。メール情報収集部53は、タスク/分類結果記憶部42に保持された各タスクの情報分類用キーワードと、前記取得したメールのサブジェクトとを比較し、サブジェクトにいずれかのタスクの情報分類用キーワードが含まれている場合、そのタスクの関連情報として、タスク/分類結果記憶部42に前記メールのメールIDを登録する。
ここで、本実施形態におけるタスク/分類結果記憶部42の構成について説明する。図3は、タスク/分類結果記憶部42に用意されるエンティティテーブルである。タスク/分類結果記憶部42に保持される情報(タスク、メール、文書)は、ユニークなエンティティIDを割り当てられ、エンティティテーブルで一元管理される。タスクには、タスク名と、付属情報としてキーワードを設定することが可能になっている。メールには、メールのサブジェクトと、付属情報としてメールIDが付加される。文書には、文書名と、付属情報として文書のURLが付加される。
図4は、タスク/分類結果記憶部42に用意されるリンクテーブルである。リンクテーブルには、関係のあるエンティティのエンティティIDのペアが保持され、タスクと文書の関係、タスクとメールの関係が保持される。図4の例では、エンティティID=1である図3のタスクの関連メールとして、エンティティID=2である図3のメールが関係付けられ、また、このタスクの関連文書として、エンティティID=3である図3の文書が関係付けられている。
続いて、本実施形態の動作(情報分類装置を構成するコンピュータに実行させる処理)について図面を参照して詳細に説明する。全文検索部11、メーラー51は、広く利用されている技術であり、これらの機能の実現性は明らかなので、以下、タスク管理部41、文書情報収集部21、メール情報収集部53の動作(処理)を中心に説明する。
図5は、タスク/分類結果記憶部42に新規タスクを登録する際のタスク管理部41の動作を表したフローチャートである。
入力部22から、タスク名とそのタスクの分類用キーワードが入力されると(ステップS001)、タスク管理部41は、エンティティテーブルを参照し、種別=“タスク”、名前=“<指定されたタスク名>”であるレコードが登録済みであるか否かを確認する(ステップS002)。ここで、同一レコードが登録済みであれば、タスク管理部41は、当該レコードの付属情報に、前記入力された分類用キーワードを追加する(ステップS003)。
一方、同一レコードが登録されていない場合には、タスク管理部41は、エンティティIDを割り当て、種別=“タスク”、名前=“<指定されたタスク名>”、付属情報=“<指定された分類用キーワード>”とした新規レコードを追加する(ステップS004)。
図6は、タスク/分類結果記憶部42に登録されているタスク一覧の表示要求を受けた際のタスク管理部41の動作を表したフローチャートである。
入力部22から、タスク一覧の表示要求を受け付けると(ステップS011)、タスク管理部41は、エンティティテーブルを参照し、種別=“タスク”であるレコードの有無を確認する(ステップS012)。
ここで、種別=“タスク”であるレコードが登録済みであれば、タスク管理部41は、これらレコードのタスク名を列記したリストを作成し、出力部23に表示する(ステップS013)。
一方、種別=“タスク”であるレコードが登録されていない場合には、タスク管理部41は、タスクが存在しない旨のエラーメッセージを表示する(ステップS014)。
図7は、上記のようにして登録されたタスクを用いて、関連付けるべき文書を取得する文書情報収集部21の動作を表したフローチャートである。
文書情報収集部21は、一定時間の経過や検索ログのサイズが所定値を超えた場合等の予め設定されたタイミングで動作する。まず、文書情報収集部21は、検索ログ12を読み出し(ステップS201)、分類用キーワードとの比較を行なっていない未処理のデータがあるか否かを確認する(ステップS202)。
前記確認の結果、検索ログ12に、未処理のデータがなければ、文書情報収集部21は、何もせずに終了する(ステップ202のNO)。
検索ログ12に、未処理のデータがある場合は、文書情報収集部21は、検索結果を得るために使われた検索キーワードと、参照された文書名及び参照文書URL等の組を取得する(ステップS203)。
次に、文書情報収集部21は、エンティティテーブルから、種別=“タスク”、付属情報=“<ログから取得した検索キーワード>”であるレコードを検索する(ステップS204)。なお、検索結果を得るために使われた検索キーワードが複数ある場合には、各検索キーワードが付属情報に設定されているレコードの検索を行なうことになる。
前記検索の結果、該当するレコードがなければ、文書情報収集部21は、次の検索ログ12の未処理のデータによるレコードの検索を繰り返す(ステップS201へ)。
検索ログ12に、該当するレコードがある場合は、文書情報収集部21は、エンティティテーブルを参照し、種別=“文書”、付属情報=“<ログから取得した参照文書URL>”であるエンティティが登録済みであるか否かを確認する(ステップS205)。
前記確認の結果、エンティティテーブルに該当する文書が登録済みであった場合、文書情報収集部21は、リンクテーブルから、エンティティID1=“<タスクのエンティティID>”、エンティティID2=“<文書のエンティティID>”を検索し、該当タスクと参照文書が関連付け済みであるか否かを確認する(ステップS206)。
ここで、リンクテーブルに該当するレコードが無ければ、文書情報収集部21は、リンクテーブルに、該当タスクと参照文書とを関連付けるレコードを新規に登録する(ステップS207)。なお、リンクテーブルに該当するレコードがすでにある場合には、該当タスクと参照文書とは関連付け済みであるため、重複登録を避けるため、リンクテーブルへのレコードの追加は省略される。
一方、ステップS205で、エンティティテーブルに該当する文書が登録されていなかった場合、文書情報収集部21は、エンティティIDを発行し、エンティティテーブルに参照文書を登録する(ステップS208)。エンティティテーブルに未登録であった文書は、当然にリンクテーブルにも登録されていないため、文書情報収集部21は、リンクテーブルに、該当タスクと参照文書とを関連付けるレコードを新規に登録する(ステップS209)。
文書情報収集部21は、以上の処理を、検索ログ12に未処理のデータが無くなるまで繰り返し実行する。
図8は、上記のようにして登録されたタスクを用いて、関連付けるべきメールを取得するメール情報収集部53の動作を表したフローチャートである。
メール情報収集部53は、一定時間の経過やメールログのサイズが所定値を超えた場合等の予め設定されたタイミングで動作する。まず、メール情報収集部53は、メールログ52を読み出し(ステップS211)、分類用キーワードとの比較を行なっていない未処理のデータがあるか否かを確認する(ステップS212)。
前記確認の結果、メールログ52に、未処理のデータがなければ、メール情報収集部53は、何もせずに終了する(ステップ212のNO)。
メールログ52に、未処理のデータがある場合は、メール情報収集部53は、未処理のデータに含まれるメールIDと、メールヘッダの組を取得する(ステップS213)。
次に、メール情報収集部53は、エンティティテーブルから、種別=“タスク”であるレコードを一つ読み出す(ステップS214)。
次に、メール情報収集部53は、前記読み出したタスクの付属情報として登録されている分類用キーワードが、メールのサブジェクトに含まれるか否かを確認する(ステップ215)。なお、前記タスクの付属情報として複数の分類用キーワードが登録されている場合には、各分類用キーワードとメールサブジェクトとの照合を行なうものとする。
前記検索の結果、分類用キーワードがメールサブジェクトに含まれていない場合には、メール情報収集部53は、ステップS211に戻って、次のタスクの付属情報として設定された分類用キーワードと、メールサブジェクトとの照合を繰り返す。
一方、分類用キーワードがメールサブジェクトに含まれている場合には、メール情報収集部53は、エンティティIDを発行し、エンティティテーブルに前記メールを登録する(ステップS216)。さらに、メール情報収集部53は、リンクテーブルに、該当タスクとメールとを関連付けるレコードを新規に登録する(ステップS217)。
メール情報収集部53は、以上の処理を、メールログ52に未処理のデータが無くなるまで繰り返し実行する。
図9は、上記のようにしてタスクと関連付けられた情報の一覧を作成する際のタスク管理部41の動作を表したフローチャートである。
まず、タスク管理部41は、入力部22から、関連情報の一覧を表示するタスクの指定を受け付ける(ステップS101)。
次に、タスク管理部41は、エンティティテーブルを参照して、種別=“タスク”、名前=“<指定されたタスク名>”であるレコードが登録済みであるか否かを確認する(ステップS102)。
ここで、指定されたタスクが登録されていなければ、タスク管理部41は、タスクが存在しない旨のエラーメッセージを出力部23に表示して終了する(ステップS108)。
指定されたタスクが登録されている場合、タスク管理部41は、リンクテーブルから、エンティティID1=“<タスクのエンティティID>”であるレコードを抽出する(ステップS103)。
ここで、指定されたタスクに関連する情報が登録されていなければ(ステップS104のNO)、タスク管理部41は、関連する情報が登録されていない旨のエラーメッセージを出力部23に表示して終了する(ステップS108)。
指定されたタスクに関連する情報が登録されている場合(ステップS104のYES)、タスク管理部41は、エンティティテーブルから、前記リンクテーブルに登録されたエンティティID2の値を持つレコードを抽出する(ステップS105)。
ここで、前記エンティティID2の値を持つレコードが登録されていなければ(ステップS106のNO)、タスク管理部41は、タスク/分類結果記憶部42の状態が不正であるというエラーメッセージを出力部23に表示して終了する(ステップS108)。
前記エンティティID2の値を持つレコードが登録されている場合(ステップS106のYES)、タスク管理部41は、これらレコードの文書名やサブジェクトを列記したリストを作成し、出力部23に表示する(ステップS107)。
以上のとおり、本実施形態によれば、全文検索により参照された文書と、送受信したメールを同一の分類用キーワードを用いて、分類し、一元管理することが可能になる。
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の基本的技術的思想を逸脱しない範囲で、更なる変形・置換・調整を加えることができる。例えば、上記した実施形態では、メールサブジェクトに分類用キーワードが含まれているメールを関連付けるものとして説明したが、宛先や発信人等のその他メールヘッダを参照し、分類するか否かを決定してもよい。さらには、メールの送受信日等を組み合わせて、一の分類区分を、より細かく分類することとしてもよい。
また例えば、上記した実施形態では、全文検索により参照された文書と、メールとを同一の分類用キーワードを用いて分類するものとして説明したが、メール以外の情報を同様に分類することもできる。例えば、図10に示すように、本発明が適用される情報処理装置にスケジュール管理機能(スケジューラ61)が備えられている場合には、スケジュール登録のログ(スケジュール登録ログ62)を利用し、分類用キーワードによってスケジュール登録された内容を分類するスケジュール情報収集部63を備える構成とすることができる。さらに、メールや参照文書のみならず、タスクに関連付けられたスケジュールを起動できるようにするなども可能である。同様の原理で、入力された画像データや音楽データや動画データについても、そのファイルネームやメタデータ等を用いて、分類用キーワードによって分類することも可能である。
また例えば、図11に示すように、アクセス権限確認部43を備えて、上記図9を用いて説明したタスク一覧の表示を受け付ける際に、ユーザ又はグループ毎にアクセス可能なタスク(分類区分)を設定できるようにすれば、複数の構成員間で効率良く情報を共有できるグループウェア(情報共有装置)とすることができる。
本発明の概要を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態の情報分類装置の構成を表した図である。 タスク/分類結果記憶部の構成例を説明するための図である。 タスク/分類結果記憶部の構成例を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態の情報分類装置のタスク管理部の動作を表したフローチャートである。 本発明の第1の実施形態の情報分類装置のタスク管理部の動作を表したフローチャートである。 本発明の第1の実施形態の情報分類装置の文書情報取得部の動作を表したフローチャートである。 本発明の第1の実施形態の情報分類装置のメール情報取得部の動作を表したフローチャートである。 本発明の第1の実施形態の情報分類装置のタスク管理部の動作を表したフローチャートである。 本発明の第2の実施形態の情報分類装置の構成を表した図である。 本発明の第3の実施形態の情報分類装置の構成を表した図である。
符号の説明
10 情報検索手段
11 全文検索部
12 検索ログ
20 情報収集手段
21 文書情報収集部
22 入力部
23 出力部
30 分類結果記憶手段
41 タスク管理部
42 タスク/分類結果記憶部
43 アクセス権限確認部
51 メーラー
52 メールログ
53 メール情報収集部
61 スケジューラ
62 スケジュール登録ログ
63 スケジュール情報収集部

Claims (12)

  1. 予め設定された分類用キーワードを用いた検索条件によるテキスト検索の結果、ユーザに参照された情報を特定する情報収集手段と、
    前記分類用キーワードに対応付けられた分類区分に、前記特定した情報を分類する分類結果記憶手段と、を備える情報処理装置。
  2. 前記情報収集手段は、テキスト検索の履歴を参照して、該情報のテキスト検索時に入力されたキーワード、前記ユーザに参照された情報、及び、該情報にアクセスするための情報を取得する請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記分類区分毎に、複数の分類用キーワードを設定可能である請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記分類用キーワードを用いて、受信した電子メールの分類を行なう請求項1乃至3いずれか一に記載の情報処理装置。
  5. 前記分類用キーワードを用いて、ユーザにより入力されたスケジュール情報の分類を行なう請求項1乃至4いずれか一に記載の情報処理装置。
  6. 請求項1乃至5いずれか一に記載の情報処理装置を含み、ユーザ又はグループ毎にアクセス可能な分類区分が設定されている情報共有システム。
  7. 情報を分類するための分類用キーワードを設定しておき、
    前記分類用キーワードを用いた検索条件によるテキスト検索の結果、ユーザに参照された情報を特定し、
    前記分類用キーワードに対応付けられた分類区分に、前記特定した情報を分類する情報分類方法。
  8. テキスト検索の履歴を参照して、該情報のテキスト検索時に入力されたキーワード、前記ユーザに参照された情報、及び該情報にアクセスするための情報を取得する請求項7に記載の情報分類方法。
  9. 前記分類区分毎に、複数の分類用キーワードを設定可能である請求項7又は8に記載の情報分類方法。
  10. 前記分類用キーワードを用いて、受信した電子メールの分類を行なう請求項7乃至9いずれか一に記載の情報分類方法。
  11. 前記分類用キーワードを用いて、ユーザにより入力されたスケジュール情報の分類を行なう請求項7乃至10いずれか一に記載の情報分類方法。
  12. 情報を分類するためのキーワードの設定を受け付ける処理と、
    前記分類用キーワードを用いた検索条件によるテキスト検索の結果、ユーザに参照された情報を特定する処理と、
    前記分類用キーワードに対応付けられた分類区分に、前記特定した情報を分類する処理と、をコンピュータに実行させるプログラム。
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