JP2010055381A - 業務または作業における着目する処理の進め方に応じて案件を分類する方法、その装置およびプログラム - Google Patents

業務または作業における着目する処理の進め方に応じて案件を分類する方法、その装置およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】業務における処理の進め方によって案件を分類する際、着目する処理以外の処理の進め方の差異を無視して分類できるとともに、複数の着目する処理の進め方の差異を処理の順序関係の差異も区別して分類でき、さらに何を特徴として処理の進め方を表現し区別するかという分類の観点を分析者が容易に指定可能とすること。
【解決手段】案件毎の処理の進め方を表す業務プロセスインスタンスに対し、匿名化処理部8が、分類対象となる案件の業務プロセスインスタンス中の予め指定された着目する処理以外の処理のアクティビティインスタンスを匿名化し、統合処理部9が、匿名化処理された業務プロセスインスタンス中の近隣の匿名アクティビティインスタンスを統合し、案件分類部10が、匿名化処理および統合処理された業務プロセスインスタンスの一致/不一致に基づき案件をカテゴリに分類する。
【選択図】図38

Description

本発明は、業務または作業における作業の記録を利用して、計算機により業務または作業の分析を支援する技術に関する。
企業では、顧客からの受注や社内での決裁、他企業への発注といった案件に対する、見積書の作成や在庫の確認、納品日の通知などの様々な処理を行う業務を効率的に行うため、案件に対してどのような順序でどの処理を行うのか、どの処理とどの処理を並列に実施するのか、という処理の進め方に関する規則を表した業務プロセスモデルを作成し、それに合わせて多くの業務システムが構築、利用されている。
実際に発生した案件に対して業務を行う際には、この業務プロセスモデルに従って処理を進めることで、効率的かつ正確に業務を行うことができる。なお、本明細書では、各案件ごとに処理がどのように進められたかを表すものを業務プロセスインスタンス、処理の実行それぞれをアクティビティインスタンスと呼ぶことにする。また、説明において特定の処理やアクティビティインスタンスを表すため、処理をai、ある案件の業務プロセスインスタンス中のアクティビティインスタンスをbjと表す。ここで、i,jはそれぞれ重複なく、また抜けがないように任意の方法で割り当てられた1以上の整数である。同じ処理であっても複数回実行した場合、それらは全て別々のアクティビティインスタンスとして扱う。また、同じ業務プロセスモデルに従って行われる業務であっても、業務プロセスインスタンスは各案件ごとに存在する。図1に、業務プロセスモデルと業務プロセスインスタンスの関係を示す。
業務を常に適切な状態に保ち、また、業務システムの有効利用により業務効率を上げるため、業務プロセス管理(BPM)の重要性が認識されている。BPMでは、現状の業務の状況を把握し、問題点を分析し、その解決案を複数考えた上で、効果的な解決案を選択して実際の業務や業務システムに反映する。業務や業務を取り巻く環境の変化に追随できるようにするため、これらのステップは、継続的に、繰り返し行われる必要がある。
これらのステップのうち、問題点を分析する際には、業務担当者へのインタビューや業務の観察によって行われることが多い。また、問題点の分析を効率的かつ客観的に行うため、業務システムの実行履歴から得られるデータをもとに、業務効率を表す指標や、それらのばらつきを算出し、案件の種類、時間帯、地域などの様々な観点で分類して集計したり、それらの間の関連性を調べたりする分析方法、分析技術も存在し、Business Intelligence(BI)の一機能として提供されている。
なお、業務効率を表す指標とは、例えば案件が発生してから全ての処理が完了するまでの時間や担当者が実際に処理している時間、担当者間の案件の引継ぎにかかっている時間、費用などである。さらに業務システムの実行履歴から直接あるいは特許文献1記載の方法などにより各案件の業務プロセスインスタンスが得られる場合もあるため、特許文献2では案件を分類する観点として処理の進め方を取り入れ、業務プロセスインスタンスに関するいくつかの特徴と業務効率との関連性を定量的に評価し、関連性の強い特徴を、業務効率低下の原因侯補として自動的に抽出する方法および装置を示している。
このように案件を分類し、集計することで、案件を分類した際の分類先のカテゴリにより、業務効率がどのように異なるのかを検証することができる。さらに、案件を分類する観点と業務効率との関連性を定量的に評価することで、業務効率低下の原因侯補を発見することができる。
また、企業において業務システムを利用して行われる「業務」だけでなく、Webの閲覧やサービスの利用、アプリケーション・ソフトウェアの操作、計算機のオペレーションシステムに対する操作など、計算機の様々な機能を順番または並列に利用して自動または半自動で行う「作業」、あるいは計算機を利用せずに行うものであっても概念的に複数のステップから構成されているとみなせる「作業」、例えば植え付け、施肥、水遣り、剪定、追肥、収穫等の工程からなる農作物の栽培などの人手による「作業」も、各作業で達成される目的を「案件」、機能の利用やステップ各々を「処理」とみなすことで、作業における処理の進め方を上記の業務プロセスインスタンスと同様に表すことができる。その場合にも、作業時間や待機時間、Webサービスでの購入金額やアプリケーション・ソフトウェアを使用して作成されたドキュメントの良し悪しなど、あるいは収穫量や病気になった作物の割合など、作業を評価する指標が、作業における処理の進め方の差異によってどのように異なるかを定量的に検証したり、作業を評価する指標の差異の原因となる作業の進め方の特徴を発見したりすることで、より多くの作業がより効率的な進め方で行われるように対処することが考えられる。
本明細書では以下、上記のような「作業」も含め、業務または作業において行われる処理の進め方によって各案件を分類する方法について扱うものとする。つまり、処理の進め方が、概念的に複数のステップから構成されていれば良く、業務におけるものなのか、あるいは機械や計算機を利用して行われるものなのか否か、といったことは限定しない。
[従来の技術]
同じ業務であっても、業務プロセスインスタンスの詳細は各案件ごとに千差万別である。そのため、集計したり、業務効率との関連性を評価したりする目的で、処理の進め方によって案件を分類する際に、業務プロセスインスタンスの差異を全て区別してしまうと、分類先のカテゴリが多くなる一方で、各カテゴリに分類される案件が非常に少なくなり、有意な分析結果が得られなくなる。従って、業務プロセスインスタンスの何を特徴として処理の進め方を表現し、区別するのか、という分類の観点を決定し、分類時にはそれ以外の差異を無視して分類する必要がある。
特許文献2では、処理の進め方を表現するための業務プロセスインスタンスの特徴として、以下の2通りを用いている。
(1)各処理の実行直前にどの処理が行われたか。あるいは各処理の実行直後にどの処理が行われたか。
(2)各処理の実行前にどのような状態にあったか。あるいは各状態でどのような処理を実行したか。
(1)では、分析者が業務プロセスモデル中のある処理に着目すること、また案件に対する処理の進め方の一致/不一致を、着目する処理の実行直前の処理によって判定するのか、それとも実行直後の処理によって判定するのか、を指定すると、それに従って案件に対する処理の進め方が表現され、一致/不一致が判定される。図2に、いくつかの業務プロセスインスタンスに対し、処理a2の実行直前の処理を特徴として処理の進め方を表現し、一致/不一致を判定した例、および処理a3の実行直後の処理を特徴として処理の進め方を表現し、一致/不一致を判定した例を示す。
(2)では、様々な処理の実行状況(実行済/未実行)やそれらの実行順序などに基づき、区別したい状態を全て別の状態として定義しておく。分析者が業務プロセスモデル中のある処理に着目することを指定すると、着目する処理の実行前の状態によって案件に対する処理の進め方が表現され、一致/不一致が判定される。あるいは分析者が事前に定義された状態の中のある状態に着目することを指定すると、着目する状態において実行された処理によって案件に対する処理の進め方が表現され、一致/不一致が判定される。図3に、いくつかの業務プロセスインスタンスに対し、処理a5の実行前の状態を特徴として処理の進め方を表現し、一致/不一致を判定した例、および状態s3において実行された処理を特徴として処理の進め方を表現し、一致/不一致を判定した例を示す。
特開2006−338274号公報 特開2008−117127号公報
処理の進め方を特許文献2の(1)の特徴で表す方法では、業務プロセスモデルにおける各条件分岐とその合流で、どの分岐に従って遷移したかに着目することになる。これにより各案件に対する業務プロセスインスタンスが非常に簡略化されて表現される。業務に関する知識を必要とせず、機械的に処理できる反面、処理の進め方とはいっても着目する処理の遷移元、遷移先の処理しか考慮されない。この方法で十分な分析結果が得られる場合もあるが、業務プロセスインスタンスの差異を全て区別することはしないにしろ、差異がもう少し反映されるような特徴で処理の進め方を表現しなければならない場合もある。
例えば図4において、処理a9の実行直後、処理a10に遷移するか処理a11に遷移するかによって業務効率は大きく異なるが、どちらに遷移するか自体が処理a9の実行前に処理a3が実行されたかどうかに大きく依存するような場合を考える。処理a9の実行直後の遷移先によって分類し、集計や業務効率との関連性の評価を行うと、「処理a9の実行直後の遷移先によって、業務効率が大きく異なる」(ア)ということは検証、発見できる。また、それとは別に、処理a2の実行直後の遷移先によって分類し、集計や業務効率との関連性の評価を行うことで、「処理a2の実行直後の遷移先によって、業務効率が大きく異なる」(イ)ということも検証、発見できるかもしれない。
しかし、処理a9の実行直後の遷移先が処理a3の実行状況に大きな影響を受けていることを考えると(ア)は(イ)の単なる帰結である。別々に分類し、集計や業務効率との関連性を評価したのでは、本来知りたい「処理a9の実行前に処理a3が実行済か否かによって、業務効率が大きく異なる」(ウ)ということまでは検証、発見できない。つまり、このままでは複数の着目する処理の進め方の差異を同時に区別して案件を分類することができない。
また、特許文献2の(1)の特徴で処理の進め方を表す方法をそのまま拡張し、複数の処理の直前または直後にどの処理が行われたかによって処理の進め方を表したとしても十分ではない。例えば図4の業務プロセスモデルに従って各処理が行われた図5の案件1,2において、処理a2と処理a9の実行順序が違っていても、処理の進め方は同じとみなされるため、同じカテゴリに分類され、やはり(ウ)を検証、発見することはできない。つまり、複数の処理の遷移元または遷移先を組み合せて処理の進め方を表す特徴とするのでは、処理の進め方の部分部分が依然断片化されており、どの順序で処理が実行されたのか、あるいはどの処理とどの処理が並列で実行されたのか、という処理の順序関係の差異が区別されない。
処理の進め方を特許文献2の(2)の特徴で表す方法は、これらの問題を解決するための方法である。例えば図5の例では、処理a3の実行状況によって状態を定義する。これにより、処理a9が実行されるまでの全体的な処理の進め方を、(ウ)を検証または発見する上で必要最小限の詳細さで表すことができる。その上で、処理a9の実行前にどのような状態にあったかによって案件を分類する。このようにすることで原理的には集計や業務効率との関連性の評価に必要な詳細さで業務プロセスインスタンスを区別し、案件を分類できる。
しかし、区別したい状態を事前に全て列挙し、定義しておくことが困難な場合もある。特に状態の決定に関わる処理(図5の例では処理a3)が多い場合には、状態を定義するのに考慮しなければならない各処理の実行状況やそれらの実行順序の組合せは膨大になり、多くの労力が必要となる。また、状態の決定に関わる処理の実行状況や実行順序に関する組合せのうち、分析対象の履歴では出現していないものについては考慮する必要はないが、実際の分析対象に含まれる案件の業務プロセスインスタンスを調べなければそのことを判断できず、労力の削減は難しい。
本発明は、以上の課題を解決するため、以下の特長を同時に有する分類を実現するための方法、その装置およびプログラムに関するものである。
特長1:着目する処理以外の処理の進め方の差異を無視して案件を分類できる。
特長2:複数の着目する処理の進め方の差異を、処理の順序関係の差異も区別して案件を分類できる。
特長3:何を特徴として処理の進め方を表現し、区別するか、という分類の観点を分析者が容易に指定できる。
図6に案件の分類手法における本発明の位置づけを示す。
<概要>
本発明では、分析者によって指定された1個または複数個の着目する処理に関して、どのような順序でどの処理が実行されたのか、どの処理とどの処理が並列で実行されたのか、を比較することで、案件同士の処理の進め方の一致/不一致を判定し、一致する案件が同じカテゴリに、異なる案件が異なるカテゴリになるように分類する。このとき、着目しない処理については、処理の進め方に差異があっても無視する。
ここで、業務プロセスインスタンスを非循環有向グラフとみなした場合、着目する処理の進め方はその部分グラフとなる。従って、案件の分類を行うためには非循環有向グラフの部分グラフについて一致/不一致(同型性)を判定することになる。部分グラフの同型性を判定するアルゴリズムとしては、例えば、J.R.Ullman,”An algorithm for subgraph isomorphism”,Journal of the Association for Computing Machinery,23(1),pp.31−42,1976(以下、参考文献1)に記載されたアルゴリズムが知られている。
部分グラフの同型性判定により、一方の案件の業務プロセスインスタンス中に存在する、着目する処理の進め方を表す部分グラフが、もう一方の案件の業務プロセスインスタンスにも存在するか否かを判定することが可能である。しかし着目する処理の進め方を表す部分グラフは、1個の案件の業務プロセスインスタンスにおいて複数の部分に分かれて存在する場合もある。着目する処理の進め方に関して案件を分類する際には、それらの部分グラフの順序関係も考慮して一致/不一致を判定する必要があり、そのまま部分グラフの同型性判定により一致/不一致を判定することはできない。
図7に部分グラフの同型性判定では適切に一致/不一致を判定できない例を示す。案件1,2,3のa2,a3,a4,a5,a7,a8に関する処理の進め方は、各部分としては一致するため、部分グラフの同型性判定では一致するとみなされるが、a2,a3,a4,a5からなる部分とa7,a8からなる部分の順序関係が異なっている。
業務プロセスインスタンス中における、着目する処理の進め方を表す部分グラフの順序関係の差異も区別するためには、着目しない処理については、それが何の処理であるのか、どのような順序で実行されたのか、どれとどれが並列に実行されたのか、ということを無視しつつも、それらを介して着目する処理がどのような順序関係になっているかを考慮して、一致/不一致を判定する必要がある。そのため、本発明では、分類対象となる案件の業務プロセスインスタンスに対して以下の処理を行う。
(i)匿名化処理
着目しない処理のアクティビティインスタンスを匿名化することで、処理の区別をなくす。
(ii)統合処理
近隣の匿名化されたアクティビティインスタンスを統合することで、着目しない処理がどのような順序で実行されたのか、どれとどれが並列で実行されたのか、を表している構造を業務プロセスインスタンスから除外する。
その上で、これらの処理の結果、得られる業務プロセスインスタンス同士を比較することで、案件に対する処理の進め方の一致/不一致を判定し、分類する。図8に、業務プロセスインスタンスに対して匿名化処理と統合処理を行い、分類する例を示す。
なお、匿名化処理と統合処理の結果、得られる業務プロセスインスタンス同士を比較し、案件に対する処理の進め方の一致/不一致を判定する処理は、非循環有向グラフの同型性判定となる。これを実現する方法としては、先に述べた参考文献1に記載のアルゴリズムや、B.D.McKay,”Practical graph isomorphism”,Congressus Numeranitum,vol.30,pp.45−87,1981(以下、参考文献2)に記載されたアルゴリズム「nauty」などを利用する。本発明では、非循環有向グラフの同型性判定にどのようなアルゴリズムを利用するかは限定しない。
以下、匿名化処理、統合処理についてそれぞれ詳細に説明する。
<詳細説明>
《匿名化処理》
各案件の業務プロセスインスタンスにおいて、着目する処理として分析者に指定されなかった処理のアクティビティインスタンスの処理名を、全て同じ処理名に変更する。本明細書では以降、処理名を
Figure 2010055381
に変更するものとする。また、これにより処理名が匿名化されるアクティビティインスタンスを匿名アクティビティインスタンス、匿名化されないアクティビティインスタンスを非匿名アクティビティインスタンスと呼ぶものとする。
《統合処理》
複数の着目する処理の進め方の差異を処理の順序関係の差異も含めて区別できるようにするためには、統合処理は以下の条件を満たす必要がある。
条件1:非匿名アクティビティインスタンスの遷移元および遷移先となる非匿名アクティビティインスタンスが、統合処理の前後で変化しないこと。
条件2:非匿名アクティビティインスタンスの順序関係が、統合処理の前後で変化しないこと。
条件3:条件1,2を満たす限りにおいて、統合処理の結果、得られる業務プロセスインスタンスに含まれる匿名アクティビティインスタンスの数が最小であること。
条件1は、着目する処理のアクティビティインスタンスの遷移元または遷移先の処理に関して局所的に一致/不一致を判定したときに、統合処理の前後で結果が変わらないことを保証するための条件である。図9に条件1を満たさない統合処理の例を示す。この例では、統合処理の前には処理a1から処理a3へは直接遷移していなかったのに、統合処理の後には直接遷移するようになってしまっている。
条件2は、着目する処理のアクティビティインスタンスの順序関係に関して一致/不一致を判定したときに、統合処理の前後で結果が変わらないことを保証するための条件である。また、各案件の業務プロセスインスタンス中の任意の2個の非匿名アクティビティインスタンスの順序関係が統合処理の前後で維持されれば、着目する処理の進め方を表す部分がその業務プロセスインスタンスの複数の部分に分かれて存在する場合であっても、それらの各部分同士の順序関係も維持される。図10に条件2を満たさない統合処理の例を示す。この例では、統合処理の前には処理a1と処理a2は並列に実行されていたのに、統合処理の後には処理a1が処理a2の前に行われるようになってしまっている。
条件3は、着目する複数の処理の進め方が処理の順序関係も含めて一致している業務プロセスインスタンスに対して統合処理を行った場合、常に同じ結果が得られることを保証するための条件である。図11に条件3を満たさない統合処理の例を示す。この例では、案件1,2の業務プロセスインスタンスは、着目する処理に関しては、処理の順序関係も含めて処理の進め方が一致しているにも拘わらず、統合処理の結果、異なる業務プロセスインスタンスとなっている。このような場合、統合処理の結果、得られる業務プロセスインスタンス同士を比較し、案件に対する処理の進め方の一致/不一致を判定する処理において、これらは不一致だと判定され、誤った分類結果となってしまう。
これらの条件を満たすため、本発明では図12に示す、以下の規則を適用できなくなるまで繰り返し適用する。なお、これらを適用する順序については限定しない。
統合規則1
適用条件
匿名アクティビティインスタンスbu,bvについて、以下が全て成り立つ。
・buからbvへ直接的に遷移している。
・bvの遷移元はbuのみ。
適用操作
uの遷移先としてbvの遷移先を全て追加し、bvを削除する。
統合規則2
適用条件
匿名アクティビティインスタンスbu,bvについて、以下が全て成り立つ。
・buからbvへ直接的に遷移している。
・buの遷移先はbvのみ。
適用操作
vの遷移元としてbuの遷移元を全て追加し、buを削除する。
統合規則3
適用条件
匿名化されていてもいなくても良いアクティビティインスタンスbuと、匿名アクティビティインスタンスbv,bwについて、以下が全て成り立つ。
・buからbvとbwへ直接的に遷移している。
・bvからbwへ直接的にも間接的にも遷移していない。
・bwからbvへ直接的にも間接的にも遷移していない。
適用操作
vの遷移元としてbwの遷移元を全て追加し、bvの遷移先としてbwの遷移先を全て追加し、bwを削除する。
統合規則4
適用条件
匿名アクティビティインスタンスbu,bvと、匿名化されていてもいなくても良いアクティビティインスタンスbwについて、以下が全て成り立つ。
・buとbvからbwへ直接的に遷移している。
・buからbvへ直接的にも間接的にも遷移していない。
・bvからbuへ直接的にも間接的にも遷移していない。
適用操作
uの遷移元としてbvの遷移元を全て追加し、buの遷移先としてbvの遷移先を全て追加し、bvを削除する。
統合規則5
適用条件
匿名アクティビティインスタンスbu,bvについて、以下が全て成り立つ。
・buからbvへ直接的に遷移している。
・buからbvへ間接的にも遷移している。
適用操作
uからbvへの直接的な遷移を削除する。
ここで、2個のアクティビティインスタンスbu,bvについて、「buからbvへ直接的に遷移している」とは、他のアクティビティインスタンスを経由せずに遷移していること、つまりbuの遷移先にbvが含まれ、またbvの遷移元にbuが含まれることをいう。業務プロセスインスタンスを非循環有向グラフとして表現した場合には、buからbvへのリンクが存在することに相当する。また「buからbvへ間接的に遷移している」とは、他のアクティビティインスタンスを経由して遷移していること、つまりbuの遷移先にはbvは含まれず、またbvの遷移元にもbuは含まれないが、buの遷移先のアクティビティインスタンス、さらにその遷移先のアクティビティインスタンス、…とたどっていくと、やがてbvに到達し得ることをいう。業務プロセスインスタンスを非循環有向グラフとして表現した場合には、buからbvへのリンクを使わずに、buからリンクを順向きにたどってbvに到達可能であることに相当する。
統合規則1〜5のそれぞれを適用する際の、適用可否の判断と適用操作を行う具体的方法を明らかにするため、業務プロセスインスタンスを隣接行列(以下、Pとする)として扱う場合の手順について以下で説明する。なお、隣接行列とは、その(u,v)要素pu,vが、buからbvへの遷移がある場合に1、遷移がない場合に0となっている行列である。業務プロセスインスタンスは非循環有向グラフであるから、統合規則1〜5の適用可否の判断と適用操作を行う処理を実現する際、隣接行列以外の表現で扱うこともあり得るが、その場合にも、隣接行列として扱う場合と同等の手順を考えることができる。従って、本発明は、業務プロセスインスタンスを隣接行列として扱う場合の方法に限定したものではない。
−事前準備−
隣接行列をもとに、予め以下を求めておく。
・全体行和
隣接行列における各行の和。各アクティビティインスタンスごとの、遷移先のアクティビティインスタンスの数に相当する。
・匿名部分行和
隣接行列の匿名アクティビティインスタンスへの遷移に関する部分の各行の和。各アクティビティインスタンスごとの、遷移先の匿名アクティビティインスタンスの数に相当する。
・全体列和
隣接行列における各列の和。各アクティビティインスタンスごとの、遷移元のアクティビティインスタンスの数に相当する。
・匿名部分列和
隣接行列の匿名アクティビティインスタンスからの遷移に関する部分の各列の和。各アクティビティインスタンスごとの、遷移元の匿名アクティビティインスタンスの数に相当する。
・到達可能性行列
各アクティビティインスタンス間について、直接的または間接的に遷移しているか、あるいは業務プロセスインスタンスを非循環有向グラフとみなした場合にリンクを順にたどって到達可能であるかを表す行列で、その(u,v)要素qu,vが、buからbvへ到達可能な場合に1、到達不可能な場合に0となっている行列。以下、Qで表す。
到達可能性行列Qは、業務プロセスインスタンス中のアクティビティインスタンスの数をmとすると、Q=(Em+P)m-1により計算できる。但し、行列の各要素に対する演算はブール代数演算則に従い、和は論理和を、積は論理積をとるものとし、Emはm×mの単位行列とする。なお、本明細書では以降、隣接行列に全体行和、匿名部分行和、全体列和、匿名部分列和も付加したものを拡大隣接行列と呼ぶことにする。隣接行列自体は以降の説明で必要ないため、拡大隣接行列もPで表す。図13の匿名化処理後の業務プロセスインスタンスに対する拡大隣接行列を図14に、到達可能性行列を図15に示す。但し、見易さのため、隣接行列、到達可能性行列において0となる部分は空欄としてある。
−統合規則1−
〔適用条件〕
匿名アクティビティインスタンスbvについて、拡大隣接行列Pの第v列の全体列和も匿名部分列和も1である。
〔適用操作〕
(1)拡大隣接行列Pの第v列において、1となっている要素pu,v(但し、1≦u≦m)を見つける。
(2)拡大隣接行列Pの各列(第k列、但し、1≦k≦mとする)について、匿名部分列和と全体列和および第u行の要素pu,kを以下で更新する。
(i)pu,kもpv,kも1のとき、匿名部分列和と全体列和から1を引く。
(ii)pu,kをpu,k←pu,k+pv,kで更新する。但し、和「+」は論理和を意味する。
(3)拡大隣接行列Pの第v列と第v行を削除する。
(4)拡大隣接行列Pの(もとの)第u行について、匿名部分行和と全体行和を計算しなおす。但し、削除された列は無視する。
(5)到達可能性行列Qの第v列と第v行を削除する。
図13の業務プロセスインスタンスに統合規則1を適用する前の拡大隣接行列、適用した後の拡大隣接行列、到達可能性行列をそれぞれ図16、図17、図18に、その結果、得られる業務プロセスインスタンスを図19に示す。
−統合規則2−
〔適用条件〕
匿名アクティビティインスタンスbuについて、拡大隣接行列Pの第u行の全体行和も匿名部分行和も1である。
〔適用操作〕
(1)拡大隣接行列Pの第u行において、1となっている要素pu,v(但し、1≦v≦m)を見つける。
(2)拡大隣接行列Pの各行(第k行、但し、1≦k≦mとする)について、匿名部分行和と全体行和および第v列の要素pk,vを以下で更新する。
(i)pk,uもpk,vも1のとき、匿名部分行和と全体行和から1を引く。
(ii)pk,vをpk,v←pk,v+pk,uで更新する。但し、和「+」は論理和を意味する。
(3)拡大隣接行列Pの第u列と第u行を削除する。
(4)拡大隣接行列Pの(もとの)第v列について、匿名部分列和と全体列和を計算しなおす。但し、削除された行は無視する。
(5)到達可能性行列Qの第u列と第u行を削除する。
図19の業務プロセスインスタンスに統合規則2を適用する前の拡大隣接行列、適用した後の拡大隣接行列、到達可能性行列をそれぞれ図20、図21、図22に、その結果、得られる業務プロセスインスタンスを図23に示す。
−統合規則3−
〔適用条件〕
拡大隣接行列Pの第u行の匿名部分行和が2以上であり、その行において1である要素のうち2個pu,vとpu,wを選んだとき、以下の条件を満たす。
・bvもbwも匿名アクティビティインスタンスである。
・到達可能性行列Qにおいてqv,wもqw,vも0である。
〔適用操作〕
(1)拡大隣接行列Pの各列(第k列、但し、1≦k≦mとする)について、匿名部分列和と全体列和および第v行の要素pv,kを以下で更新する。
(i)pv,kもpw,kも1のとき、匿名部分列和と全体列和から1を引く。
(ii)pv,kをpv,k←pv,k+pw,kで更新する。但し、和「+」は論理和を意味する。
(2)拡大隣接行列Pの各行(第k行、但し、1≦k≦mとする)について、匿名部分行和と全体行和および第v列の要素pk,vを以下で更新する。
(i)pk,vもpk,wも1のとき、匿名部分行和と全体行和から1を引く。
(ii)pk,vをpk,v←pk,v+pk,wで更新する。但し、和「+」は論理和を意味する。
(3)拡大隣接行列Pの第w行と第w列を削除する。
(4)拡大隣接行列Pの(もとの)第v行について、匿名部分行和と全体行和を計算しなおす。但し、削除された列は無視する。
(5)拡大隣接行列Pの(もとの)第v列について、匿名部分列和と全体列和を計算しなおす。但し、削除された行は無視する。
(6)到達可能性行列Qの各列(第k列、但し、1≦k≦mかつk≠v,wとする)について、第v行の各要素qv,kをqv,k←qv,k+qw,kで更新する。但し、和「+」は論理和を意味する。
(7)到達可能性行列Qの各行(第k行、但し、1≦k≦mかつk≠v,wとする)について、第v列の各要素qk,vをqk,v←qk,v+qk,wで更新する。但し、和「+」は論理和を意味する。
(8)到達可能性行列Qの第w行と第w列を削除する。
図23の業務プロセスインスタンスに統合規則3を適用する前の拡大隣接行列、適用した後の拡大隣接行列、適用する前の到達可能性行列、適用した後の到達可能性行列をそれぞれ図24、図25、図26、図27に、その結果、得られる業務プロセスインスタンスを図28に示す。
−統合規則4−
〔適用条件〕
拡大隣接行列Pの第w列の匿名部分列和が2以上であり、その列において1である要素のうち2個pu,wとpv,wを選んだとき、以下の条件を満たす。
・buもbvも匿名アクティビティインスタンスである。
・到達可能性行列Qにおいてqu,vもqv,uも0である。
〔適用操作〕
(1)拡大隣接行列Pの各列(第k列、但し、1≦k≦mとする)について、匿名部分列和と全体列和および第u行の要素pu,kを以下で更新する。
(i)pu,kもpv,kも1のとき、匿名部分列和と全体列和から1を引く。
(ii)pu,kをpu,k←pu,k+pv,kで更新する。但し、和「+」は論理和を意味する。
(2)拡大隣接行列pの各行(第k行、但し、1≦k≦mとする)について、匿名部分行和と全体行和および第u列の要素pk,uを以下で更新する。
(i)pk,uもpk,vも1のとき、匿名部分行和と全体行和から1を引く。
(ii)pk,uをpk,u←pk,u+pk,vで更新する。但し、和「+」は論理和を意味する。
(3)拡大隣接行列Pの第v行と第v列を削除する。
(4)拡大隣接行列Pの(もとの)第u行について、匿名部分行和と全体行和を計算しなおす。但し、削除された列は無視する。
(5)拡大隣接行列Pの(もとの)第u列について、匿名部分列和と全体列和を計算しなおす。但し、削除された行は無視する。
(6)到達可能性行列Qの各列(第k列、但し、1≦k≦mかつk≠u,vとする)について、第u行の各要素qu,kをqu,k←qu,k+qv,kで更新する。但し、和「+」は論理和を意味する。
(7)到達可能性行列Qの各行(第k行、但し、1≦k≦mかつk≠u,vとする)について、第u列の各要素qk,uをqk,u←qk,u+qk,vで更新する。但し、和「+」は論理和を意味する。
(8)到達可能性行列Qの第v行と第v列を削除する。
図28の業務プロセスインスタンスに統合規則4を適用する前の拡大隣接行列、適用した後の拡大隣接行列、適用する前の到達可能性行列、適用した後の到達可能性行列をそれぞれ図29、図30、図31、図32に、その結果、得られる業務プロセスインスタンスを図33に示す。なお、統合規則4の適用操作は、統合規則3の適用操作においてvをuに、wをvに、uをwに置き換えたものである。
−統合規則5−
〔適用条件〕
匿名アクティビティインスタンスbuについて、拡大隣接行列Pの第u行の全体行和が2以上、匿名部分行和が1以上であり、その行において1である要素のうち1個pu,vを選んだとき、以下の条件を満たす。
・buが匿名アクティビティインスタンスである。
・拡大隣接行列Pにおいて一時的にpu,v=0とした行列の第u行ベクトルと、到達可能性行列Qにおいて一時的にqu,v=0とした行列の第v列ベクトルの内積が1である。但し、和は論理和、積は論理積を意味する。
〔適用操作〕
(1)拡大隣接行列Pにおいて、pu,vを0とする。
(2)到達可能性行列Qは更新しない。
図33の業務プロセスインスタンスに対して統合規則1によりb12をb11に統合し、統合規則2によりb15をb7に統合した状態である図34の業務プロセスインスタンスに対し、統合規則5を適用する前の拡大隣接行列、適用した後の拡大隣接行列をそれぞれ図35、図36に、その結果、得られる業務プロセスインスタンスを図37に示す。
なお、前述した匿名化処理を行わず、直接、統合処理を行うようにしても良い。即ち、業務プロセスインスタンス中の指定された着目する処理以外の処理のアクティビティインスタンスを統合する、詳細には、業務プロセスインスタンス中のアクティビティインスタンスに対し、前記同様の統合規則1〜5をどれも適用できなくなるまで繰り返し適用することで統合するようにしても良い。但し、統合規則中の「匿名アクティビティインスタンス」は、指定された着目する処理以外の処理のアクティビティインスタンスである「非着目アクティビティインスタンス」と読み替え、「非匿名アクティビティインスタンス」は、指定された着目する処理のアクティビティインスタンスである「着目アクティビティインスタンス」と読み替えるものとする。
業務における処理の進め方によって案件を分類する際、各案件の処理の進め方を表す業務プロセスインスタンスに対して、分析者によって指定された着目する処理以外の処理のアクティビティインスタンスに全て同じ処理名を割り当てて匿名化し、さらに近隣の匿名化されたアクティビティインスタンスを統合してそれらがどのような順序で実行されたのか、あるいは並列に実行されたのか、を表している構造を除外した上で、それらの業務プロセスインスタンスを比較し、一致/不一致を判定して、一致するものは同じカテゴリに、一致しないものは異なるカテゴリに分類することにより、前述した特長1〜3を同時に有する分類方法が実現される。
また上記を実現する本発明では、着目する処理を多くすると、より詳細に業務プロセスインスタンスを区別し、細かな粒度の分類結果を得ることができる一方、着目する処理を少なくすると、より簡略に業務プロセスインスタンスを区別し、粗い粒度の分類結果を得ることができる。そのため、業務における様々な処理に関して、多様な粒度で、業務における処理の進め方に応じて案件を分類できるようになる。
これらの効果により、本発明により案件を分類し、その分類結果を用いて分類先の各カテゴリごとに業務効率を表す指標やそのばらつきを集計することで、どのように処理が進められた場合に業務効率が低下するのかを、分析の目的や分析者の意図に即して、迅速に検証できるようになる。また本発明により案件を分類し、その分類結果と業務効率との関連性を定量的に評価し、関連性の強い特徴を、業務効率低下の原因侯補として自動的に抽出することで、処理の進め方に関する、業務効率低下のより直接的な原因を発見できるようになる。
この結果、現状の業務の問題点の分析を容易に、的確に行えるようになり、迅速で継続的なBPMが可能になるため、業務プロセスを最適な状態に保つことが容易になり、運用費用を削減可能となる。
<発明装置の構成および発明方法の処理手順>
図38は本発明の、業務または作業における着目する処理の進め方に応じて案件を分類する装置の実施の形態の一例、ここでは周知のコンピュータ(計算機)上に実現された例を示すもので、図中、1は履歴データベース、2は分類対象案件指定部、3は分類対象案件記憶手段、4は着目処理指定部、5は着目処理記憶手段、6は業務プロセスインスタンス取得部、7は業務プロセスインスタンス記憶手段、8は匿名化処理部、9は統合処理部、10は案件分類部、11は案件分類結果記憶手段、12は案件分類結果表示部である。
履歴データベース1は、案件情報およびその業務プロセスインスタンスを記憶・保持するための、永続的にデータを保持する計算機内のハードディスクに記憶されているファイルまたはそのファイルからの読み書きを制御するデータベースマネジメントシステムである。
分類対象案件指定部2は、分析者に分類対象となる案件またはその条件を指定させるための計算機内の演算装置で実行されるプログラムである。分類対象案件記憶手段3は、分類対象案件指定部2によって指定された案件またはその条件を保持するための計算機内のメモリである。
着目処理指定部4は、分析者に着目する処理を指定させるための計算機内の演算装置で実行されるプログラムである。着目処理記憶手段5は、着目処理指定部4によって指定された着目する処理を保持するための計算機内のメモリである。
業務プロセスインスタンス取得部6は、分類対象案件指定部2で指定され、分類対象案件記憶手段3に記憶された案件の業務プロセスインスタンスを履歴データベース1から取得するための計算機内の演算装置で実行されるプログラムである。業務プロセスインスタンス記憶手段7は、業務プロセスインスタンス取得部6によって取得され、匿名化処理部8および統合処理部9によって処理される業務プロセスインスタンスを保持するための計算機内のメモリである。
匿名化処理部8は、業務プロセスインスタンス記憶手段7に保持された業務プロセスインスタンス中の着目しない処理、つまり着目処理指定部4で指定され、着目処理記憶手段5に記憶された着目する処理以外の処理のアクティビティインスタンスを匿名化するための計算機内の演算装置で実行されるプログラムである。
統合処理部9は、業務プロセスインスタンス記憶手段7に保持された、匿名化処理後の業務プロセスインスタンス中の近隣の匿名アクティビティインスタンスを統合規則1〜5に従って統合するための計算機内の演算装置で実行されるプログラムである。
案件分類部10は、業務プロセスインスタンス記憶手段7に保持された、匿名化処理および統合処理後の業務プロセスインスタンスの一致/不一致に基づき案件をカテゴリに分類するための計算機内の演算装置で実行されるプログラムである。案件分類結果記憶手段11は、案件分類部10によって分類された結果を保持するための計算機内のメモリである。
案件分類結果表示部12は、カテゴリに分類された案件を分析者に表示するための計算機内の演算装置で実行されるプログラムである。
これらが同じ計算機内にあるか、あるいはネットワークを介して複数の計算機内にあるかについては、本発明では限定しない。
本発明では、分析者が案件の分類を行おうとする前に、履歴データベース1に完了済みの案件情報およびその業務プロセスインスタンスを登録しておく。その後、案件を分類する際には、分類対象案件の指定、着目処理の指定、業務プロセスインスタンスの取得、着目しない処理のアクティビティインスタンスの匿名化、近隣の匿名アクティビティインスタンスの統合、案件のカテゴリへの分類、分類結果の表示が、この順で実行される。
本発明の全体の処理フローを図39に示す。但し、分類対象案件の指定、着目処理の指定はどちらを先に行っても良い。また、着目しない処理のアクティビティインスタンスの匿名化、近隣の匿名アクティビティインスタンスの統合、案件のカテゴリへの分類については、各案件ごとに続けて行い、分類対象の案件の数だけこの一連の処理を繰り返すのか、各処理ごとに分類対象の案件の数だけ繰り返し行い、次の処理へ進むのかは限定しない。
以下、各構成要素の役割および処理の内容と手順の詳細について説明する。
《履歴データベース》
履歴データベース1は、データベースまたはファイルに、案件の種類や発生した時間帯、地域などの情報(案件情報)と、各案件に対する業務プロセスインスタンスを保持する。図40は、履歴データベースが保持する内容と形式の例である。
各案件には識別子(案件ID)が一意にふられているものとする。また業務プロセスインスタンスを保持するため、各案件の業務プロセスインスタンスに含まれるアクティビティインスタンスには案件IDがふられている。各アクティビティティインスタンスは、案件IDとは別に、それらを一意に識別するための識別子(アクティビティインスタンスID)がふられている。また、各アクティビティインスタンスがどの処理の実行であるのかを表すための処理名がつけられている。アクティビティインスタンス間の遷移は、遷移元と遷移先のアクティビティインスタンスの識別子の組合せとして保持されている。なお、案件情報やアクティビティインスタンスに関する情報として、これ以外のものが付加されていても良い。
履歴データベース1に保持されている業務プロセスインスタンスは、業務の実行時に業務システムが直接保存したもの、あるいは特許文献1のように単に実行順に出力された実行履歴から推定したものを想定しているが、どのように用意されるかについては限定しない。また、案件情報や業務プロセスインスタンスがどのようなデータ形式(図、テキストなど)で保持されるのかについても限定しない。
《分類対象案件指定部》
分類対象案件指定部2では、本発明装置を実現する計算機の入出力装置を介して分析者に案件IDあるいは案件情報に関する条件を指定させ、その結果を分類対象案件記憶手段3に保存する(図39−S1)。案件IDあるいは案件情報に関する条件を指定させる方法としては、案件の一覧を表示し、その中から選択させる方法や、案件の種類や発生した時間帯、地域などの一覧をそれぞれ表示し、その中から特定の種類や時間帯、地域などを選択させることで案件情報に関する条件を指定させる方法、あるいは本発明とは別の集計ツールや業務プロセス分析ツールを用いて得られた結果を利用して指定させる方法などを想定しているが、特に限定しない。
《分類対象案件記憶手段》
分類対象案件記憶手段3は、分類対象案件指定部2において分析者に指定された案件の案件IDの集合、または案件情報テーブルから案件を抽出するための案件情報に関する条件を保持する。
《着目処理指定部》
着目処理指定部4では、本発明装置を実現する計算機の入出力装置を介して分析者に着目する処理を1個または複数個指定させ、その結果を着目処理記憶手段5に保存する(図39−S2)。着目する処理を指定させる方法としては、分析対象業務に含まれる処理の一覧を表示し、その中から選択させる方法や、業務プロセスモデルを表すグラフ構造を図的に表示し、その範囲を選択させる方法などを想定しているが、特に限定しない。
《着目処理記憶手段》
着目処理記憶手段5は、着目処理指定部4において分析者に指定された処理の集合を保持する。
《業務プロセスインスタンス取得部》
業務プロセスインスタンス取得部6では、分類対象案件記憶手段3に保持されている、分類対象とする案件の案件IDあるいは案件情報に関する条件を抽出条件として利用し、履歴データベース1から該当する案件の業務プロセスインスタンスを取得し、案件IDと関連付けて業務プロセスインスタンス記憶手段7に保存する(図39−S3)。
《業務プロセスインスタンス記憶手段》
業務プロセスインスタンス記憶手段7は、業務プロセスインスタンス取得部6によって取得された業務プロセスインスタンス、または匿名化処理部8や統合処理部9によって変更された業務プロセスインスタンスを保持する。業務プロセスインスタンスは図40に示したアクティビティインスタンステーブルや遷移テーブルと同様の表形式で保持しても良いし、図14に示したような(拡大)隣接行列として保持しても良いし、あるいは別の形式で保持しても良い。但し、各業務プロセスインスタンスには、案件IDが関連付けられているものとする。
《匿名化処理部》
匿名化処理部8では、業務プロセスインスタンス記憶手段7に保持されている、もとの業務プロセスインスタンスを読み込み、着目処理記憶手段5に保持されている処理の集合に含まれない処理のアクティビティインスタンスの処理名を、着目する処理のどれとも異なる、任意の同一の処理名(本明細書では
Figure 2010055381
)に変更し、その結果を業務プロセスインスタンス記憶手段7に保存する(図39−S4)。
《統合処理部》
統合処理部9では、業務プロセスインスタンス記憶手段7に保持されている、匿名化処理の結果、得られる業務プロセスインスタンスを読み込み、統合規則1〜5をどれも適用できなくなるまで繰り返し適用し、その結果を業務プロセスインスタンス記憶手段7に保存する(図39−S5)。図41に1個の業務プロセスインスタンスに対して行う統合処理の詳細な処理フローを示す。但し、統合規則1〜5をどの順番で適用しても良く、特に限定しない。
−ステップS11−
統合規則1の適用条件を満たすアクティビティインスタンスbu,bvが存在するかを判断し、存在すればbu,bvに対して統合規則1の適用操作を行う。
−ステップS12−
統合規則2の適用条件を満たすアクティビティインスタンスbu,bvが存在するかを判断し、存在すればbu,bvに対して統合規則2の適用操作を行う。
−ステップS13−
統合規則3の適用条件を満たすアクティビティインスタンスbu,bv,bwが存在するかを判断し、存在すればbu,bv,bwに対して統合規則3の適用操作を行う。
−ステップS14−
統合規則4の適用条件を満たすアクティビティインスタンスbu,bv,bwが存在するかを判断し、存在すればbu,bv,bwに対して統合規則4の適用操作を行う。
−ステップS15−
統合規則5の適用条件を満たすアクティビティインスタンスbu,bvが存在するかを判断し、存在すればbu,bvに対して統合規則5の適用操作を行う。
また、統合規則1の適用可否を判断し、適用可能であれば適用操作を行う処理フローを図42に示す。
−ステップS21−
匿名アクティビティインスタンスを全て調査済みであれば処理を終了する。それ以外の場合はステップS22に進む。
−ステップS22−
未調査の匿名アクティビティインスタンスを1個取り出し、bvとする。
−ステップS23−
vの遷移元が匿名アクティビティインスタンスただ1個であれば、これをbuとしてステップS24に進み、それ以外の場合はステップS21に戻る。
−ステップS24−
uの遷移先としてbvの遷移先を全て追加する。
−ステップS25−
匿名アクティビティインスタンスbvを削除する。
また、統合規則2の適用可否を判断し、適用可能であれば適用操作を行う処理フローを図43に示す。
−ステップS31−
匿名アクティビティインスタンスを全て調査済みであれば処理を終了する。それ以外の場合はステップS32に進む。
−ステップS32−
未調査の匿名アクティビティインスタンスを1個取り出し、buとする。
−ステップS33−
uの遷移先が匿名アクティビティインスタンスただ1個であれば、これをbvとしてステップS34に進み、それ以外の場合はステップS31に戻る。
−ステップS34−
vの遷移元としてbuの遷移元を全て追加する。
−ステップS35−
匿名アクティビティインスタンスbuを削除する。
また、統合規則3の適用可否を判断し、適用可能であれば適用操作を行う処理フローを図44に示す。
−ステップS41−
アクティビティインスタンスを全て調査済みであれば処理を終了する。それ以外の場合はステップS42に進む。
−ステップS42−
未調査のアクティビティインスタンスを1個取り出し、buとする。
−ステップS43−
uの遷移先の匿名アクティビティインスタンスが2個以上ある場合はステップS44に進み、それ以外の場合はステップS41に戻る。
−ステップS44−
uの遷移先の匿名アクティビティインスタンスの2個の組合せを全て調査済みであればステップS41に戻り、それ以外の場合はステップS45に進む。
−ステップS45−
未調査のbuの遷移先の匿名アクティビティインスタンスの2個の組合せを1組取り出し、bv,bwとする。
−ステップS46−
vからbwへも、bwからbvへも直接的にも間接的にも遷移していないときはステップS47に進み、それ以外の場合はステップS44に戻る。
−ステップS47−
vの遷移先としてbwの遷移先を全て追加する。
−ステップS48−
vの遷移元としてbwの遷移元を全て追加する。
−ステップS49−
匿名アクティビティインスタンスbwを削除する。
また、統合規則4の適用可否を判断し、適用可能であれば適用操作を行う処理フローを図45に示す。
−ステップS51−
アクティビティインスタンスを全て調査済みであれば処理を終了する。それ以外の場合はステップS52に進む。
−ステップS52−
未調査のアクティビティインスタンスを1個取り出し、bwとする。
−ステップS53−
wの遷移元の匿名アクティビティインスタンスが2個以上ある場合はステップS54に進み、それ以外の場合はステップS51に戻る。
−ステップS54−
wの遷移元の匿名アクティビティインスタンスの2個の組合せを全て調査済みであればステップS51に戻り、それ以外の場合はステップS55に進む。
−ステップS55−
未調査のbwの遷移元の匿名アクティビティインスタンスの2個の組合せを1組取り出し、bu,bvとする。
−ステップS56−
uからbvへも、bvからbuへも直接的にも間接的にも遷移していないときはステップS57に進み、それ以外の場合はステップS54に戻る。
−ステップS57−
uの遷移先としてbvの遷移先を全て追加する。
−ステップS58−
uの遷移元としてbvの遷移元を全て追加する。
−ステップS59−
匿名アクティビティインスタンスbvを削除する。
また、統合規則5の適用可否を判断し、適用可能であれば適用操作を行う処理フローを図46に示す。
−ステップS61−
匿名アクティビティインスタンスを全て調査済みであれば処理を終了する。それ以外の場合はステップS62に進む。
−ステップS62−
未調査の匿名アクティビティインスタンスを1個取り出し、buとする。
−ステップS63−
uの遷移先の匿名アクティビティインスタンスが1個以上あればステップS64に進み、それ以外の場合はステップS61に戻る。
−ステップS64−
uの遷移先の匿名アクティビティインスタンスを全て調査済みであればステップS61に戻り、それ以外の場合はステップS65に戻る。
−ステップS65−
未調査のbuの遷移先の匿名アクティビティインスタンスを1個取り出し、bvとする。
−ステップS66−
uからbvへ間接的にも遷移しているときはステップS67に進み、それ以外の場合はステップS64に戻る。
−ステップS67−
uからbvへの直接的な遷移を削除する。
《案件分類部》
案件分類部10は、業務プロセスインスタンス記憶手段7に保持されている統合処理の結果として得られた業務プロセスインスタンスを比較し、その一致/不一致を判定し、一致する案件は同じカテゴリに、一致しない案件は異なるカテゴリに分類し、その結果を案件分類結果記憶手段11に保存する(図39−S6)。本発明では業務プロセスインスタンスの一致/不一致を判定し、分類先のカテゴリを決定する方法として、非循環有向グラフの同型性判定を行える参考文献2等に記載の既知のアルゴリズムを利用する。
《案件分類結果記憶手段》
案件分類結果記憶手段11は、案件分類部10によって案件がカテゴリに分類された結果を保持する。図47は案件分類結果記憶手段11が保持する内容と形式の例である。各案件に対して、分類されたカテゴリを表す識別子(カテゴリID)がふられている。案件分類部10によって各カテゴリの名称が与えられる場合には、その名称が付加されていても良い。
なお、分類先のカテゴリと案件が関連付けられていれば、どのようなデータ形式で保持されているかについては限定しない。
《案件分類結果表示部》
案件分類結果表示部12は、案件分類結果記憶手段11に保持されている案件の分類結果と、履歴データベース1の案件情報テーブルの情報を、案件IDをキーとして組み合せ、本発明装置を実現する計算機の入出力装置を介して分析者に表示する(図39−S7)。表示する形式としては、表形式や、各カテゴリをノード、各案件をそのノードに含まれる要素とする木構造を図に表示する形式などを想定するが、特に限定しない。また案件分類結果表示部12は、案件の分類結果の表示に併せて、分析者の要求に応じて、履歴データベース1に保持されている各案件に対するもとの業務プロセスインスタンスを非循環有向グラフとして図的に表示したり、各カテゴリに分類された案件に対する業務プロセスインスタンスの共通的な特徴を示すため、業務プロセスインスタンス記憶手段7に保持されている統合処理の結果、得られる業務プロセスインスタンスを非循環有向グラフとして図的に表示したりする。
なお、本発明は、周知のコンピュータに媒体もしくは通信回線を介して、図38の構成図に示された機能を実現するプログラムあるいは図39,41〜46のフローチャートに示された手順を備えるプログラムをインストールすることによっても実現可能である。
業務プロセスモデルと業務プロセスインスタンスの関係を示す説明図 業務プロセスインスタンスの特徴による処理の進め方の表現の一例を示す説明図 業務プロセスインスタンスの特徴による処理の進め方の表現の他の例を示す説明図 業務プロセスモデルの一例を示す説明図 図4の業務プロセスモデルに対応する業務プロセスインスタンスの特徴による処理の進め方の表現の例を示す説明図 案件の分類手法における本発明の位置付けを示す説明図 部分グラフの同型性判定では適切に一致/不一致を判定できない案件の例を示す説明図 業務プロセスインスタンスに対して匿名化処理と統合処理を行い、案件を分類した例を示す説明図 非匿名アクティビティインスタンス間の遷移関係が維持されない統合処理の例を示す説明図 非匿名アクティビティインスタンス間の順序関係が維持されない統合処理の例を示す説明図 匿名アクティビティインスタンスの数の最小になる条件が満たされない統合処理の例を示す説明図 統合処理における規則1〜5を示す説明図 匿名化処理後の業務プロセスインスタンスの例を示す説明図 図13の業務プロセスインスタンスに対する拡大隣接行列を示す説明図 図13の業務プロセスインスタンスに対する到達可能性行列を示す説明図 図13の業務プロセスインスタンスに統合規則1を適用する前の拡大隣接行列を示す説明図 図13の業務プロセスインスタンスに統合規則1を適用した後の拡大隣接行列を示す説明図 図13の業務プロセスインスタンスに統合規則1を適用した後の到達可能性行列を示す説明図 統合規則1を適用した後の図13の業務プロセスインスタンスを示す説明図 図19の業務プロセスインスタンスに統合規則2を適用する前の拡大隣接行列を示す説明図 図19の業務プロセスインスタンスに統合規則2を適用した後の拡大隣接行列を示す説明図 図19の業務プロセスインスタンスに統合規則2を適用した後の到達可能性行列を示す説明図 統合規則2を適用した後の図19の業務プロセスインスタンスを示す説明図 図23の業務プロセスインスタンスに統合規則3を適用する前の拡大隣接行列を示す説明図 図23の業務プロセスインスタンスに統合規則3を適用した後の拡大隣接行列を示す説明図 図23の業務プロセスインスタンスに統合規則3を適用する前の到達可能性行列を示す説明図 図23の業務プロセスインスタンスに統合規則3を適用した後の到達可能性行列を示す説明図 統合規則3を適用した後の図23の業務プロセスインスタンスを示す説明図 図28の業務プロセスインスタンスに統合規則4を適用する前の拡大隣接行列を示す説明図 図28の業務プロセスインスタンスに統合規則4を適用した後の拡大隣接行列を示す説明図 図28の業務プロセスインスタンスに統合規則4を適用する前の到達可能性行列を示す説明図 図28の業務プロセスインスタンスに統合規則4を適用した後の到達可能性行列を示す説明図 統合規則4を適用した後の図28の業務プロセスインスタンスを示す説明図 統合規則5を適用する前の業務プロセスインスタンスを示す説明図 図34の業務プロセスインスタンスに統合規則5を適用する前の拡大隣接行列を示す説明図 図34の業務プロセスインスタンスに統合規則5を適用した後の拡大隣接行列を示す説明図 統合規則5を適用した後の図34の業務プロセスインスタンスを示す説明図 本発明の案件分類装置の実施の形態の一例を示す構成図 本発明の案件分類方法の実施の形態の一例を示すフローチャート 履歴データベースの保持内容の一例を示す説明図 統合処理の詳細を示すフローチャート 統合規則1の適用可否判断および適用操作の処理を示すフローチャート 統合規則2の適用可否判断および適用操作の処理を示すフローチャート 統合規則3の適用可否判断および適用操作の処理を示すフローチャート 統合規則4の適用可否判断および適用操作の処理を示すフローチャート 統合規則5の適用可否判断および適用操作の処理を示すフローチャート 案件分類結果の一例を示す説明図
符号の説明
1:履歴データベース、2:分類対象案件指定部、3:分類対象案件記憶手段、4:着目処理指定部、5:着目処理記憶手段、6:業務プロセスインスタンス取得部、7:業務プロセスインスタンス記憶手段、8:匿名化処理部、9:統合処理部、10:案件分類部、11:案件分類結果記憶手段、12:案件分類結果表示部。

Claims (13)

  1. 業務または作業における着目する処理の進め方に応じて案件を分類する方法であって、
    分類対象案件指定部が、分析者に分類対象となる案件またはその条件を指定させるステップと、
    着目処理指定部が、分析者に着目する処理を指定させるステップと、
    業務プロセスインスタンス取得部が、案件情報およびその業務プロセスインスタンスを記憶・保持した履歴データベースから前記指定された案件の業務プロセスインスタンスを取得するステップと、
    統合処理部が、業務プロセスインスタンス中の前記指定された着目する処理以外の処理のアクティビティインスタンスを統合するステップと、
    案件分類部が、統合処理された業務プロセスインスタンスの一致/不一致に基づき案件をカテゴリに分類するステップとを含む
    ことを特徴とする案件分類方法。
  2. 前記統合処理は、業務プロセスインスタンス中のアクティビティインスタンスに対し、所定の統合規則をどれも適用できなくなるまで繰り返し適用することで行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の案件分類方法。
  3. 前記所定の統合規則は、
    一の前記指定された着目する処理以外の処理のアクティビティインスタンスである非着目アクティビティインスタンスから他の非着目アクティビティインスタンスへ直接的に遷移しており、他の非着目アクティビティインスタンスの遷移元が一の非着目アクティビティインスタンスのみのときは、一の非着目アクティビティインスタンスの遷移先として他の非着目アクティビティインスタンスの遷移先を全て追加し、他の非着目アクティビティインスタンスを削除する統合規則1と、
    一の非着目アクティビティインスタンスから他の非着目アクティビティインスタンスへ直接的に遷移しており、一の非着目アクティビティインスタンスの遷移先が他の非着目アクティビティインスタンスのみのときは、他の非着目アクティビティインスタンスの遷移元として一の非着目アクティビティインスタンスの遷移元を全て追加し、一の非着目アクティビティインスタンスを削除する統合規則2と、
    一の非着目又は前記指定された着目する処理のアクティビティインスタンスである着目アクティビティインスタンスから他の非着目アクティビティインスタンスおよび更に他の非着目アクティビティインスタンスへ直接的に遷移しており、他の非着目アクティビティインスタンスから更に他の非着目アクティビティインスタンスへ直接的にも間接的にも遷移しておらず、更に他の非着目アクティビティインスタンスから他の非着目アクティビティインスタンスへ直接的にも間接的にも遷移していないときは、他の非着目アクティビティインスタンスの遷移元として更に他の非着目アクティビティインスタンスの遷移元を全て追加し、他の非着目アクティビティインスタンスの遷移先として更に他の非着目アクティビティインスタンスの遷移先を全て追加し、更に他の非着目アクティビティインスタンスを削除する統合規則3と、
    一の非着目アクティビティインスタンスおよび他の非着目アクティビティインスタンスから更に他の非着目又は着目アクティビティインスタンスへ直接的に遷移しており、一の非着目アクティビティインスタンスから他の非着目アクティビティインスタンスへ直接的にも間接的にも遷移しておらず、他の非着目アクティビティインスタンスから一の非着目アクティビティインスタンスへ直接的にも間接的にも遷移していないときは、一の非着目アクティビティインスタンスの遷移元として他の非着目アクティビティインスタンスの遷移元を全て追加し、一の非着目アクティビティインスタンスの遷移先として他の非着目アクティビティインスタンスの遷移先を全て追加し、他の非着目アクティビティインスタンスを削除する統合規則4と、
    一の非着目アクティビティインスタンスから他の非着目アクティビティインスタンスへ直接的に遷移しており、一の非着目アクティビティインスタンスから他の非着目アクティビティインスタンスへ間接的にも遷移しているときは、一の非着目アクティビティインスタンスから他の非着目アクティビティインスタンスへの直接的な遷移を削除する統合規則5とを含む
    ことを特徴とする請求項2に記載の案件分類方法。
  4. 業務または作業における着目する処理の進め方に応じて案件を分類する方法であって、
    分類対象案件指定部が、分析者に分類対象となる案件またはその条件を指定させるステップと、
    着目処理指定部が、分析者に着目する処理を指定させるステップと、
    業務プロセスインスタンス取得部が、案件情報およびその業務プロセスインスタンスを記憶・保持した履歴データベースから前記指定された案件の業務プロセスインスタンスを取得するステップと、
    匿名化処理部が、業務プロセスインスタンス中の前記指定された着目する処理以外の処理のアクティビティインスタンスを匿名化するステップと、
    統合処理部が、匿名化処理された業務プロセスインスタンス中の近隣の匿名アクティビティインスタンスを統合するステップと、
    案件分類部が、匿名化処理および統合処理された業務プロセスインスタンスの一致/不一致に基づき案件をカテゴリに分類するステップとを含む
    ことを特徴とする案件分類方法。
  5. 前記統合処理は、匿名化処理された業務プロセスインスタンス中のアクティビティインスタンスに対し、所定の統合規則をどれも適用できなくなるまで繰り返し適用することで行う
    ことを特徴とする請求項4に記載の案件分類方法。
  6. 前記所定の統合規則は、
    一の匿名アクティビティインスタンスから他の匿名アクティビティインスタンスへ直接的に遷移しており、他の匿名アクティビティインスタンスの遷移元が一の匿名アクティビティインスタンスのみのときは、一の匿名アクティビティインスタンスの遷移先として他の匿名アクティビティインスタンスの遷移先を全て追加し、他の匿名アクティビティインスタンスを削除する統合規則1と、
    一の匿名アクティビティインスタンスから他の匿名アクティビティインスタンスへ直接的に遷移しており、一の匿名アクティビティインスタンスの遷移先が他の匿名アクティビティインスタンスのみのときは、他の匿名アクティビティインスタンスの遷移元として一の匿名アクティビティインスタンスの遷移元を全て追加し、一の匿名アクティビティインスタンスを削除する統合規則2と、
    一の匿名又は非匿名アクティビティインスタンスから他の匿名アクティビティインスタンスおよび更に他の匿名アクティビティインスタンスへ直接的に遷移しており、他の匿名アクティビティインスタンスから更に他の匿名アクティビティインスタンスへ直接的にも間接的にも遷移しておらず、更に他の匿名アクティビティインスタンスから他の匿名アクティビティインスタンスへ直接的にも間接的にも遷移していないときは、他の匿名アクティビティインスタンスの遷移元として更に他の匿名アクティビティインスタンスの遷移元を全て追加し、他の匿名アクティビティインスタンスの遷移先として更に他の匿名アクティビティインスタンスの遷移先を全て追加し、更に他の匿名アクティビティインスタンスを削除する統合規則3と、
    一の匿名アクティビティインスタンスおよび他の匿名アクティビティインスタンスから更に他の匿名又は非匿名アクティビティインスタンスへ直接的に遷移しており、一の匿名アクティビティインスタンスから他の匿名アクティビティインスタンスへ直接的にも間接的にも遷移しておらず、他の匿名アクティビティインスタンスから一の匿名アクティビティインスタンスへ直接的にも間接的にも遷移していないときは、一の匿名アクティビティインスタンスの遷移元として他の匿名アクティビティインスタンスの遷移元を全て追加し、一の匿名アクティビティインスタンスの遷移先として他の匿名アクティビティインスタンスの遷移先を全て追加し、他の匿名アクティビティインスタンスを削除する統合規則4と、
    一の匿名アクティビティインスタンスから他の匿名アクティビティインスタンスへ直接的に遷移しており、一の匿名アクティビティインスタンスから他の匿名アクティビティインスタンスへ間接的にも遷移しているときは、一の匿名アクティビティインスタンスから他の匿名アクティビティインスタンスへの直接的な遷移を削除する統合規則5とを含む
    ことを特徴とする請求項5に記載の案件分類方法。
  7. 業務または作業における着目する処理の進め方に応じて案件を分類する装置であって、
    分析者に分類対象となる案件またはその条件を指定させる分類対象案件指定部と、
    分析者に着目する処理を指定させる着目処理指定部と、
    案件情報およびその業務プロセスインスタンスを記憶・保持した履歴データベースから前記指定された案件の業務プロセスインスタンスを取得する業務プロセスインスタンス取得部と、
    業務プロセスインスタンス中の前記指定された着目する処理以外の処理のアクティビティインスタンスを統合する統合処理部と、
    統合処理された業務プロセスインスタンスの一致/不一致に基づき案件をカテゴリに分類する案件分類部とを少なくとも備えた
    ことを特徴とする案件分類装置。
  8. 前記統合処理は、業務プロセスインスタンス中のアクティビティインスタンスに対し、所定の統合規則をどれも適用できなくなるまで繰り返し適用することで行う
    ことを特徴とする請求項7に記載の案件分類装置。
  9. 前記所定の統合規則は、
    一の前記指定された着目する処理以外の処理のアクティビティインスタンスである非着目アクティビティインスタンスから他の非着目アクティビティインスタンスへ直接的に遷移しており、他の非着目アクティビティインスタンスの遷移元が一の非着目アクティビティインスタンスのみのときは、一の非着目アクティビティインスタンスの遷移先として他の非着目アクティビティインスタンスの遷移先を全て追加し、他の非着目アクティビティインスタンスを削除する統合規則1と、
    一の非着目アクティビティインスタンスから他の非着目アクティビティインスタンスへ直接的に遷移しており、一の非着目アクティビティインスタンスの遷移先が他の非着目アクティビティインスタンスのみのときは、他の非着目アクティビティインスタンスの遷移元として一の非着目アクティビティインスタンスの遷移元を全て追加し、一の非着目アクティビティインスタンスを削除する統合規則2と、
    一の非着目又は前記指定された着目する処理のアクティビティインスタンスである着目アクティビティインスタンスから他の非着目アクティビティインスタンスおよび更に他の非着目アクティビティインスタンスへ直接的に遷移しており、他の非着目アクティビティインスタンスから更に他の非着目アクティビティインスタンスへ直接的にも間接的にも遷移しておらず、更に他の非着目アクティビティインスタンスから他の非着目アクティビティインスタンスへ直接的にも間接的にも遷移していないときは、他の非着目アクティビティインスタンスの遷移元として更に他の非着目アクティビティインスタンスの遷移元を全て追加し、他の非着目アクティビティインスタンスの遷移先として更に他の非着目アクティビティインスタンスの遷移先を全て追加し、更に他の非着目アクティビティインスタンスを削除する統合規則3と、
    一の非着目アクティビティインスタンスおよび他の非着目アクティビティインスタンスから更に他の非着目又は着目アクティビティインスタンスへ直接的に遷移しており、一の非着目アクティビティインスタンスから他の非着目アクティビティインスタンスへ直接的にも間接的にも遷移しておらず、他の非着目アクティビティインスタンスから一の非着目アクティビティインスタンスへ直接的にも間接的にも遷移していないときは、一の非着目アクティビティインスタンスの遷移元として他の非着目アクティビティインスタンスの遷移元を全て追加し、一の非着目アクティビティインスタンスの遷移先として他の非着目アクティビティインスタンスの遷移先を全て追加し、他の非着目アクティビティインスタンスを削除する統合規則4と、
    一の非着目アクティビティインスタンスから他の非着目アクティビティインスタンスへ直接的に遷移しており、一の非着目アクティビティインスタンスから他の非着目アクティビティインスタンスへ間接的にも遷移しているときは、一の非着目アクティビティインスタンスから他の非着目アクティビティインスタンスへの直接的な遷移を削除する統合規則5とを含む
    ことを特徴とする請求項8に記載の案件分類方法。
  10. 業務または作業における着目する処理の進め方に応じて案件を分類する装置であって、
    分析者に分類対象となる案件またはその条件を指定させる分類対象案件指定部と、
    分析者に着目する処理を指定させる着目処理指定部と、
    案件情報およびその業務プロセスインスタンスを記憶・保持した履歴データベースから前記指定された案件の業務プロセスインスタンスを取得する業務プロセスインスタンス取得部と、
    業務プロセスインスタンス中の前記指定された着目する処理以外の処理のアクティビティインスタンスを匿名化する匿名化処理部と、
    匿名化処理された業務プロセスインスタンス中の近隣の匿名アクティビティインスタンスを統合する統合処理部と、
    匿名化処理および統合処理された業務プロセスインスタンスの一致/不一致に基づき案件をカテゴリに分類する案件分類部とを少なくとも備えた
    ことを特徴とする案件分類装置。
  11. 前記統合処理は、匿名化処理された業務プロセスインスタンス中のアクティビティインスタンスに対し、所定の統合規則をどれも適用できなくなるまで繰り返し適用することで行う
    ことを特徴とする請求項10に記載の案件分類装置。
  12. 前記所定の統合規則は、
    一の匿名アクティビティインスタンスから他の匿名アクティビティインスタンスへ直接的に遷移しており、他の匿名アクティビティインスタンスの遷移元が一の匿名アクティビティインスタンスのみのときは、一の匿名アクティビティインスタンスの遷移先として他の匿名アクティビティインスタンスの遷移先を全て追加し、他の匿名アクティビティインスタンスを削除する統合規則1と、
    一の匿名アクティビティインスタンスから他の匿名アクティビティインスタンスへ直接的に遷移しており、一の匿名アクティビティインスタンスの遷移先が他の匿名アクティビティインスタンスのみのときは、他の匿名アクティビティインスタンスの遷移元として一の匿名アクティビティインスタンスの遷移元を全て追加し、一の匿名アクティビティインスタンスを削除する統合規則2と、
    一の匿名又は非匿名アクティビティインスタンスから他の匿名アクティビティインスタンスおよび更に他の匿名アクティビティインスタンスへ直接的に遷移しており、他の匿名アクティビティインスタンスから更に他の匿名アクティビティインスタンスへ直接的にも間接的にも遷移しておらず、更に他の匿名アクティビティインスタンスから他の匿名アクティビティインスタンスへ直接的にも間接的にも遷移していないときは、他の匿名アクティビティインスタンスの遷移元として更に他の匿名アクティビティインスタンスの遷移元を全て追加し、他の匿名アクティビティインスタンスの遷移先として更に他の匿名アクティビティインスタンスの遷移先を全て追加し、更に他の匿名アクティビティインスタンスを削除する統合規則3と、
    一の匿名アクティビティインスタンスおよび他の匿名アクティビティインスタンスから更に他の匿名又は非匿名アクティビティインスタンスへ直接的に遷移しており、一の匿名アクティビティインスタンスから他の匿名アクティビティインスタンスへ直接的にも間接的にも遷移しておらず、他の匿名アクティビティインスタンスから一の匿名アクティビティインスタンスへ直接的にも間接的にも遷移していないときは、一の匿名アクティビティインスタンスの遷移元として他の匿名アクティビティインスタンスの遷移元を全て追加し、一の匿名アクティビティインスタンスの遷移先として他の匿名アクティビティインスタンスの遷移先を全て追加し、他の匿名アクティビティインスタンスを削除する統合規則4と、
    一の匿名アクティビティインスタンスから他の匿名アクティビティインスタンスへ直接的に遷移しており、一の匿名アクティビティインスタンスから他の匿名アクティビティインスタンスへ間接的にも遷移しているときは、一の匿名アクティビティインスタンスから他の匿名アクティビティインスタンスへの直接的な遷移を削除する統合規則5とを含む
    ことを特徴とする請求項11に記載の案件分類装置。
  13. コンピュータを、請求項7乃至12のいずれかに記載の案件分類装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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