JP2010052271A - 繊維強化樹脂成形体の製造装置及び製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 繊維強化樹脂の成形工程においてガラスクロス等の基材がずれてしまうことが抑制され、また、成形後の脱型工程において、より簡便な方法で繊維強化樹脂を金型から取り外すことができる繊維強化樹脂成形体の製造装置及び製造方法を得ることを目的とする。
【解決手段】 金型2には内部と外部を貫通する穴を設け、この穴に通気性を有する入れ子7を嵌めこむ。金型2に繊維クロス10を保持させるクロス設置工程では、入れ子7を介して金型2内の空気を吸引する。樹脂注入パイプ6から樹脂を流し込み、繊維クロス10に含浸させ硬化した後、繊維強化樹脂成形体を脱型する。この脱型の際には、入れ子7を介して金型2内に空気を流入させることにより、脱型が簡便に行える。
【選択図】 図2

Description

この発明は、強化繊維にマトリックス樹脂を含浸し、硬化させて一体成形される繊維強化樹脂成形体の製造装置及び製造方法に関するものである。
従来の繊維強化樹脂の成形では曲面が型内に存在する場合、基材を型面の所定の位置に固定する必要があり、スプレーのりを使用して型に基材を固定し樹脂を含浸させるものがある。樹脂を含浸させ硬化させた後は、脱型のために型と製品密着面の端部より空気、水を入れる、または、型に直接穴をあけて成形する際にはその穴を何かでふさいで製品の脱型時にその穴を利用して空気、水を入れる等の方法により製品を脱型させるものがある。さらには、特許文献1に記載のような、成形型内に製品を押し出すためのエジェクタピンを設け、エジェクタピンとそれを納めるシリンダとの間の隙間に熱可塑性樹脂の層を形成するものも案出されるに至っている。
特開2006−205546
従来の技術では、成形型の曲面に合わせて繊維強化樹脂の基材、例えばガラスクロス等を任意の積層構成で曲面に沿わせて積層しなければならず、固定することが難しい。基材の積層後においても、上型またはフィルム等(上型の代わりになるもの)を使用し樹脂を含浸させるが、その際、樹脂含浸時に基材が樹脂の勢いでずれてしまうことがあるという問題点があった。また、樹脂を含浸させ硬化させた後に脱型を行なうが、金型面と製品面が密着しているため脱型の作業が容易には行なえないという問題点もあった。特に、樹脂含浸時に真空圧を利用している場合には、成形型と製品面が真空状態になって密着性が高まり、脱型はより困難となる。さらに、金型にエジェクタを入れる構成としても良いが、大型成形品に適用する場合には、エジェクタ本数が増加し、脱型のための装置が複雑となってしまうという問題点があった。
この発明は、繊維強化樹脂の成形工程において、ガラスクロス等の基材がずれてしまうことが抑制され、また、成形後の脱型工程において、より簡便な方法で繊維強化樹脂を金型から取り外すことができる繊維強化樹脂成形体の製造装置及び製造方法を得ることを目的とする。
請求項1の発明に係る繊維強化樹脂成形体の製造装置は、成形体を製作する内部から外部に向けて貫通する穴を設けた金型と、この金型の上記穴に設けられ、通気性を有する入れ子と、繊維クロスを上記金型内部に保持する際に上記入れ子から上記金型内の空気を吸引し、上記金型から成形体を脱型する際に上記入れ子を通して上記金型内に空気を流入させる吸引流入装置とを備えたものである。
請求項2の発明に係る繊維強化樹脂成形体の製造装置は、請求項1の発明に係る繊維強化樹脂成形体の製造装置において、上記入れ子はポーラス金属であるものである。
請求項3の発明に係る繊維強化樹脂成形体の製造装置は、請求項1又は請求項2の発明に係る繊維強化樹脂成形体の製造装置において、上記入れ子の上記金型内部に露出する面にフッ化エチレンコーティングを施したものである。
請求項4の発明に係る繊維強化樹脂成形体の製造方法は、成形体を製作する内部から外部に向けて貫通する穴に通気性を有する入れ子を設けた金型内から、上記入れ子を介しての空気を吸引する真空引き工程と、真空引き後、上記金型内に樹脂を流入させて、金型内の繊維クロスに含浸させる樹脂含浸工程と、樹脂含浸後、樹脂を硬化させる樹脂硬化工程と、樹脂硬化後、上記入れ子を介して空気を金型内に流入し、成形体を金型から取り外す脱型工程とを備えたものである。
請求項5の発明に係る繊維強化樹脂成形体の製造方法は、請求項4の発明に係る繊維強化樹脂成形体の製造方法において、上記入れ子はポーラス金属であるものである。
請求項6の発明に係る繊維強化樹脂成形体の製造方法は、請求項4又は請求項5の発明に係る繊維強化樹脂成形体の製造方法において、上記入れ子の上記金型内部に露出する面にフッ化エチレンコーティングを施したものである。
請求項1乃至請求項6に記載の発明によれば、金型に通気性を有する入れ子を設け、この入れ子を介して、金型内の空気を吸引して真空引きして、繊維クロスを金型内で保持し、成形後は入れ子を介して金型内に空気を流入させることにより、繊維強化樹脂成形体の金型から脱型を簡便に行うことができるものである。また、入れ子の金型内部への露出面にフッ化エチレンコーティングを施すことにより、さらに容易に繊維強化樹脂成形体の脱型が行えるものである。
実施の形態1
この発明の実施の形態1に係る繊維強化樹脂成形体の製造装置及び製造方法について、図1乃至図6を用いて説明する。図1はこの発明の実施の形態1に係る繊維強化樹脂成形体の一例であるアンテナ装置用レドームである。図2はこの発明の実施の形態1に係る繊維強化樹脂成形体の製造装置全体の構成を表す構成図である。また、図3はこの発明の実施の形態1に係る繊維強化樹脂成形体の製造方法の工程を表わすフローチャート図である。図1におけるレドーム1は略半球状の頭部ドームを有しており、アンテナ装置の高さに合わせて所定の高さを有する。レドーム1内にはアンテナ装置が収納され、レドーム1によって外部環境(風や雨など)からアンテナ装置が保護される。レドームのようにある程度の高さを有し、頭部が略半球状となっているような成形品では金型が深くなって、製造工程上、成形後の成形品と金型との密着性が高まり、脱型工程に時間を要するものである。ただし、この発明における繊維強化樹脂成形体は、図1に示したレドームに限られるものではない。
図2において、2は金型(下金型)であり、3は上金型の代わりとなる吸引フィルム、4は吸引フィルム3と金型2との間に設けたブチルゴム、5は金型2、吸引フィルム3、ブチルゴム4によって囲まれるキャビティ空間である。6はキャビティ空間5へ樹脂を注入する樹脂注入パイプであり、7は多孔質であり通気性を有するポーラス金属による入れ子であり、金型2の凹形状の底部の中央部分に設けられた貫通穴(成形体を製作する内部から外部に向けて貫通する穴)に嵌合する。入れ子7のキャビティ空間5側の露出面には、フッ化エチレンコーティング7aが施されている。8は入れ子7に接続された吸引・流入用のパイプであり、9は吸引・流入装置(ポンプ装置)である。吸引・流入装置9を作動させて吸引すると、入れ子7及びパイプ8を介してキャビティ空間5を吸引できる構造となっており、逆に、吸引・流入装置9を作動させて流入すると、入れ子7及びパイプ8を介してキャビティ空間5へ空気を流入することができる。なお10は繊維強化樹脂成形品に含まれる繊維クロス、例えば炭素繊維織布やガラスクロス、有機繊維織布などを表わしている。
次に、図3によりこの発明の実施の形態1に係る繊維強化樹脂成形体の製造方法について工程を追って説明する。まず、図3におけるステップS1のクロス設置工程について説明する。図4はクロス設置工程での装置等の状態を表わす模式図であり、図4に示すように吸引フィルム3を金型2に取り付けない状態で、金型2に繊維クロス10を被せる。この状態で、吸引・流入装置9を作動させて、入れ子7及びパイプ8を介してA方向へ吸気すると、繊維クロス10は金型2の内壁に吸いつけられる。入れ子7は、全体に微細な連通孔を有したポーラス金属によってできているため、A方向に空気を吸引することで、入れ子7の内面においてA方向へ吸引力が働き、ガラスクロス10が入れ子7内面及び金型2内壁に保持されることになる。繊維クロス10が金型2の内壁に保持されたところで、吸引フィルム3を繊維クロス10の上から金型2に沿って被せ、ブチルゴム4を挟んで周囲をシールし、キャビティ空間5を密閉する。この状態は図1に示した状態である。なお、樹脂注入パイプ6の一端は吸引フィルム3とガラスクロス10との間に入れ、他端はバルブを介して樹脂タンクに接続する。ステップS1の工程では、キャビティ空間5を密閉するため、バルブを閉めておく。
次に図3に示すステップS2の真空引き工程に移る。この工程では、吸引・流入装置9を作動させて吸引し、入れ子7及びパイプ8を介してキャビティ空間5の空気を吸引する。所定の真空状態に到達したことを真空ゲージ等で確認し、次工程の樹脂含浸工程に移行する。図5は樹脂含浸工程での装置等の状態を表わす模式図であり、ステップS3の樹脂含浸工程では、樹脂注入パイプ6のバルブを開けて樹脂タンクから樹脂をキャビティ空間5内へ流入させる(図5に示すB方向に樹脂が流入する)。流入した樹脂は金型2に沿って浸透し、キャビティ空間5に充填され繊維クロス10を含浸する。
ステップS4では、十分に樹脂が含浸された状態から樹脂の硬化工程を開始する。樹脂の硬化時間は、樹脂の性質や硬化剤、また周囲温度などの条件により決まる。金型2にヒーターを取り付けて加熱などすることにより、硬化を促進することもできる。樹脂を十分に硬化させた後、ステップS5の脱型工程に移行する。図6は脱型工程での装置等の状態を表わす模式図である。脱型工程では、まず吸引フィルム5を装置から取り外す。次に、吸引・流入装置9からパイプ8及び入れ子7を介して金型2内に空気を流入させる(図6に示すC方向へ空気が流入する)。繊維強化樹脂成形体11の金型2の口付近を吊り上げながら、C方向への空気流入を行うことにより、より簡便に短時間で繊維強化樹脂成形体11の脱型を行うことが可能となる。
入れ子7がポーラス金属でできていることにより、吸引の際に繊維クロス10が吸引箇所で引き込まれることが抑制される。また、入れ子7の金型2内の面を金型2の内壁に沿った面とすることにより、繊維強化樹脂成形体11の表面形状を滑らかに仕上げることができる。また、入れ子7の金型2内の面にフッ化エチレンコーティング7aを施すことにより、脱型時に、繊維強化樹脂成形体11が入れ子7から離れ易くなる。
実施の形態2
繊維クロスの保持および空気流入による脱型を更に容易に行なうために金型曲面に複数の貫通穴を設け、複数のポーラス金属による入れ子7を金型に内蔵させてもよい。図7はこの発明の実施の形態2に係る繊維強化樹脂成形体の製造装置の構成を表わす構成図であり、このような貫通穴と入れ子7を金型2の曲面に沿って複数設けたものである。吸引・流入装置9は、複数の入れ子7と複数のパイプ8により接続され、金型2のキャビティ空間5の空気の吸引と、キャビティ空間5への空気の流入を行う。なお、この発明の実施の形態2における製造工程は、図3のフローチャート図、図4乃至図6の模式図を用いて、実施の形態1において説明したものと同等であり、ここでの説明を省略する。複数の貫通穴と入れ子7を金型2の曲面に沿って設けることにより、金型2の内壁曲面での繊維クロスの保持をより確実に行なうことができ、脱型時も空気流入量が多くなるため容易に脱型を行なうことが可能となる。
実施の形態3
上金型、下金型からなる従来のRTM(Resin Transfer Molding)法のようなFRP成型方法でも、下型内にポーラス金属による入れ子7を内蔵させることにより金型内部での繊維クロスの保持力を高め、樹脂含浸時のガラスクロスのずれを防止することができる。図8はこの発明の実施の形態3に係る繊維強化樹脂成形体の製造装置の構成を表わす構成図であり、図8において、下金型12に貫通穴に設け入れ子7を嵌合し、実施の形態1における吸引フィルム3は上金型13により代替される。実施の形態1において、吸引フィルム3を被せたり取り外したりする工程は、上金型13を下金型12に取り付けたり取りはずしたりする工程に置き換えられるほか、繊維強化樹脂成形体の製造方法のフローチャート及び各工程は実施の形態1において説明したものと同等である。このような下金型12、上金型13からなる製造装置においても、型開き後、成形体を脱型する際には内蔵したポーラス金属による入れ子7から成形体と下金型12との間に空気を流入させることにより脱型を容易に行なうことが可能となる。
なお、実施の形態1乃至実施の形態3を通じて、繊維強化樹脂成形体がアンテナ装置用のレドームである場合のように、金型が半球状の形状を持ち、成形後の繊維強化樹脂成形体が金型の形状に沿って、その金型内壁に密着するようなときには、この発明における金型に入れ子7を設けて空気の吸引・流入を行う製造装置、及び製造方法は、脱型を簡便に行うためにとくに有効となるものである。
この発明の実施の形態1に係る繊維強化樹脂成形体の一例であるアンテナ装置用レドームである。 この発明の実施の形態1に係る繊維強化樹脂成形体の製造装置全体の構成を表す構成図である。 この発明の実施の形態1に係る繊維強化樹脂成形体の製造方法の工程を表わすフローチャート図である。 クロス設置工程での装置等の状態を表わす模式図である。 樹脂含浸工程での装置等の状態を表わす模式図である。 脱型工程での装置等の状態を表わす模式図である。 この発明の実施の形態2に係る繊維強化樹脂成形体の製造装置の構成を表わす構成図である。 この発明の実施の形態3に係る繊維強化樹脂成形体の製造装置の構成を表わす構成図である。
符号の説明
1 繊維強化樹脂成形体(レドーム)
2 金型
3 吸引フィルム
5 キャビティ空間
7 入れ子
7a フッ化エチレンコーティング
9 吸引・流入装置
10 繊維クロス
11 繊維強化樹脂成形体
12 下金型
13 上金型

Claims (6)

  1. 成形体を製作する内部から外部に向けて貫通する穴を設けた金型と、この金型の上記穴に設けられ、通気性を有する入れ子と、繊維クロスを上記金型内部に保持する際に上記入れ子から上記金型内の空気を吸引し、上記金型から成形体を脱型する際に上記入れ子を通して上記金型内に空気を流入させる吸引流入装置とを備えたことを特徴とする繊維強化樹脂成形体の製造装置。
  2. 上記入れ子はポーラス金属であることを特徴とする請求項1に記載の繊維強化樹脂成形体の製造装置。
  3. 上記入れ子の上記金型内部に露出する面にフッ化エチレンコーティングを施したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の繊維強化樹脂成形体の製造装置。
  4. 成形体を製作する内部から外部に向けて貫通する穴に通気性を有する入れ子を設けた金型内から、上記入れ子を介しての空気を吸引する真空引き工程と、真空引き後、上記金型内に樹脂を流入させて、金型内の繊維クロスに含浸させる樹脂含浸工程と、樹脂含浸後、樹脂を硬化させる樹脂硬化工程と、樹脂硬化後、上記入れ子を介して空気を金型内に流入し、成形体を金型から取り外す脱型工程とを備えたことを特徴とする繊維強化樹脂成形体の製造方法。
  5. 上記入れ子はポーラス金属であることを特徴とする請求項4に記載の繊維強化樹脂成形体の製造方法。
  6. 上記入れ子の上記金型内部に露出する面にフッ化エチレンコーティングを施したことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の繊維強化樹脂成形体の製造方法。
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