JP2010050946A - カメラモジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】簡便かつ迅速にレンズ部と撮像センサーとの距離を調節することができ、外力によって駆動部が破損されないカメラモジュールを提供する。
【解決手段】上下に貫通されているケースと、前記ケースの内側に配置されているレンズ部と、前記ケースの内側に配置されており、前記レンズ部を動かせる駆動部と、一側が前記ケースと結合されている調節部材と、前記調節部材の他側と連結されている印刷回路基板と、前記印刷回路基板上に装着されており、前記レンズ部と対向する撮像センサーとを含み、前記ケースと前記調節部材の結合深さによって前記レンズ部と前記撮像センサーとの距離が調節されることを特徴とするカメラモジュールを構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、カメラモジュールに関するものである。
最近、カメラフォンや携帯用個人情報端末機などの移動通信機器には、カメラモジュールが装着されている。一般的に、カメラモジュールは、レンズ部と、被写体の光信号を電気的な信号に変換する撮像センサーと、撮像センサーから出力される映像信号を外部に連結する印刷回路基板と、AFレンズ(auto focus lens)の焦点を調節する駆動部とを含む。
レンズ部及び駆動部は、ケースの内部に配置されており、ケースの一面には、撮像センサーが装着された印刷回路基板が結合されている。カメラモジュールの製造時、初期焦点を合わせるためにレンズ部と撮像センサーとの距離を適切に調節する工程を行う。この工程は、ケースの内部に配置されたレンズ部を動かし、レンズと撮像センサーとの距離を調節する方式で進行される。
しかしながら、上記のような工程を進行するためには、レンズを動かせる専用レンチなどの特殊な装備を使用すべきであり、この工程には相当の時間が要求されるので、工程の進行速度が遅くなり、生産性が低下することになる。また、専用レンチを使用してレンズに力を加えると、駆動部などが微細に変形されるが、この状態で初期焦点調整を完了し、専用レンチによる力を除去すると、駆動部などの復元によって初期焦点がずれることになる。さらに、専用レンチが加える力によって駆動部が破損または永久変形されるという問題が生じる。
本発明は、簡便かつ迅速にレンズ部と撮像センサーとの距離を調節することができ、外力によって駆動部が破損されないカメラモジュールを提供する。
本発明の一実施例に係るカメラモジュールは、上下に貫通されているケースと、前記ケースの内側に配置されているレンズ部と、前記ケースの内側に配置されており、前記レンズ部を動かせる駆動部と、一側が前記ケースと結合されている調節部材と、前記調節部材の他側と連結されている印刷回路基板と、前記印刷回路基板上に装着されており、前記レンズ部と対向する撮像センサーとを含む。前記レンズ部と前記撮像センサーとの距離は、前記ケースと前記調節部材の結合深さによって調節される。
前記ケース及び前記調節部材にねじ山が形成されており、前記ケースと前記調節部材はねじ結合されている。
前記駆動部は、前記レンズ部を取り囲んでいるコイルと、前記レンズ部を取り囲んでおり、前記コイルから既に設定された間隔だけ離れているヨークと、前記レンズ部を取り囲んでおり、前記ヨークの内側面と前記レンズ部の外側面との間に位置する磁石と、前記コイルと前記ヨークとの間に位置して前記レンズ部を取り囲んでおり、外周部が前記ケースに連結されており、内周部が前記レンズ部に連結されている第1弾性部材とを含み、前記レンズ部及び前記磁石は、前記コイルと前記磁石によって発生する電磁気力によって動くことができる。
前記カメラモジュールは、前記第1弾性部材と前記コイルとの間に配置されている間隔材をさらに含むことができる。
前記カメラモジュールは、前記ヨークと前記レンズ部との間に位置するヨークリングをさらに含み、前記ヨークリングは、熱融着方式によって前記ヨーク及び前記磁石を前記レンズ部に固定させることができる。
前記ケースは、互いに連結されている蓋部材、側面部材及び底部材を含み、前記底部材は、その外側面に前記ケースのねじ山が形成され、前記調節部材とねじ結合されており、前記蓋部材及び前記側面部材は、前記調節部材の外側に位置することができる。
前記ケースは、互いに連結されている蓋部材、側面部材及び底部材を含み、前記底部材は、その内側面に前記ケースのねじ山が形成されており、前記調節部材の外側面に形成されているねじ山と噛み合うことができる。このとき、前記蓋部材及び前記側面部材は、前記調節部材の外側に位置することができる。
前記カメラモジュールは、前記側面部材と前記ヨークとの間に配置されているサイド間隔材をさらに含み、前記サイド間隔材の一端が前記第1弾性部材と接触することができる。
前記レンズ部は段差部を有し、前記駆動部は、外周部が前記サイド間隔材の他端に連結されており、内周部が前記レンズ部の段差部に連結されている第2弾性部材をさらに含み、前記第1弾性部材を基準にしたとき、前記レンズ部の段差部が前記サイド間隔材の他端より高い所に位置することができる。
前記カメラモジュールは、前記蓋部材と前記第2弾性部材との間に配置されている構造支持スプリングをさらに含み、前記第2弾性部材は、前記構造支持スプリングによって固定されている。
前記構造支持スプリングは、第1同心円板材、第2同心円板材及び前記第1同心円板材と第2同心円板材とを連結する連結部材を含み、前記第1同心円板材は前記第2弾性部材と接触しており、前記第2同心円板材は前記蓋部材の下部面と接触している。
前記蓋部材は、放射状に形成された切開溝によって区分されている複数の第1単位羽部及び複数の第2単位羽部を有し、前記第1単位羽部と前記第2単位羽部は交互に配置され、 前記第1単位羽部の長さが前記第2単位羽部の長さより長い。
前記側面部材と前記底部材は、インサート射出方式によって一体に形成されている。前記側面部材と前記底部材との結合部分には、楔状の突起部が形成されている。
前記カメラモジュールは、前記側面部材の周りに沿って結合されている可撓性印刷回路基板と、前記可撓性印刷回路基板と前記印刷回路基板とを連結する可撓性印刷回路膜とをさらに含み、前記可撓性印刷回路基板は、帯状の第1端子と、前記第1端子と分離されている第2端子とを含み、前記第1及び第2端子は、前記可撓性印刷回路膜の第1及び第2端子に電気的に連結されている。
前記駆動部は、前記レンズ部を取り囲んでおり、前記レンズ部と連結されているコイルと、前記レンズ部を取り囲んでおり、前記コイルから既に設定された間隔だけ離れている磁石と、前記コイルと前記磁石との間に位置する間隔材と、前記レンズ部と結合されている少なくとも一つの板スプリングとを含み、前記レンズ部及び前記コイルは、前記磁石及び前記コイルによって発生する電磁気力によって動くことができる。
前記可撓性印刷回路基板の第1及び第2端子の長さは、前記側面部材の外周長さの1/3以上である。
本発明の実施例によると、レンズ部及び駆動部が固定されたケース全体を動かすことで、レンズ部と撮像センサーとの距離を簡便かつ迅速に調節することができる。
また、本発明の実施例によると、ケースと調節部材の結合深さを調節して初期焦点を調整することで、板スプリングなどの駆動部に外力が加えられることを遮断することができ、板スプリングの変形または破損を予防することができる。
以下、本発明の属する技術分野で通常の知識を有する者が容易に実施できるように、本発明の実施例に対して図面に基づいて詳細に説明する。本発明は、多様な異なる形態で具現可能であり、ここで説明する実施例に限定されることはない。明細書全体を通して、類似した部分には同一の図面符号を付した。
以下、本発明の一実施例に係るカメラモジュールに対して図1乃至図4に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施例に係るカメラモジュールの分解斜視図で、図2は、図1に示したカメラモジュールの結合斜視図で、図3は、図2に示したカメラモジュールのIII−III線断面図で、図4は、図3に示したA部の拡大図である。
図1乃至図4を参考にすると、本実施例に係るカメラモジュールは、ケース110、レンズ部140、駆動部、調節部材210及び印刷回路基板240,300を含む。駆動部は、レンズ部140を動かすためのもので、ヨーク120、永久磁石130、コイル160及び弾性部材を含む。本実施例では、弾性部材として板スプリング150が使用される。
ケース110は、上下に貫通されており、蓋部材111、側面部材112及び底部材113を含む。
側面部材112の両側には、複数の溝1122が形成されており、隣接する各溝1122の間には穴1121が形成されている。
蓋部材111の周りには、互いに所定間隔を有して離れた複数の突出部1112が形成されており、突出部1112は、側面部材112の一側に形成された溝1122に嵌め込まれる。
底部材113は段差部1133を含み、段差部1133を基準にして上側周りには、互いに所定間隔を有して離れた複数の突出部1132が形成されており、各突出部1132の間には突起1131が形成されている。突出部1132は、側面部材112の他側に形成された溝1122に嵌め込まれ、突起1131は、側面部材112の穴1121に挿入される。段差部1133を基準にして下側の外周部には、ねじ山1135が形成されている。一方、図18及び図19に示すように、ねじ山1135は、底部材113の内側周りに形成されることもある。このとき、底部材113と側面部材112は一体に形成可能であり、このようにすると、製造工程が簡便になるとともに、原価を節減することができる。
ケース110は、平面で見たとき、その形状が略円形である。したがって、ケース110とケース110の内部に位置する構造物との間隔調節が非常に簡便である。
このようなケース110の形状は、多様に変更可能である。
例えば、図8及び図9によると、側面部材112は、上下に貫通された円柱形状であり、図1に示した溝1122及び穴1121を含んでいない。蓋部材111は、上下に貫通された円板形状であり、図1に示した突出部1112を含んでいない。蓋部材111と側面部材112は、レーザー溶接などの方式によって結合される。底部材113は、略外側中央部から突出されたフランジ部1136を含み、フランジ部1136を基準にして上側周りには、複数の溝1137が形成されている。また、フランジ部1136を基準にして下側の外周部には、ねじ山1135が形成されている。ねじ山1135は、図20に示すように、底部材113の内側周りに形成されることもある。この場合、調節部材210のねじ山215は、調節部材210の外側面に形成されており、底部材113のねじ山1135と噛み合う。側面部材112は、レーザー溶接などによってフランジ部1136の上部に固定される。
側面部材112、底部材113及びコイル160は、インサート射出方式によって一体に形成される。すなわち、プレス加工などで製作された側面部材112とコイル160を金型に配置し、射出によって底部材113を形成すると、製造工程が簡便になり、原価を節減することができる。また、寸法管理が簡便になり、強度が高くなる。
一方、図8及び図9の実施例によると、カメラモジュールは、サイド間隔材175を含む。サイド間隔材175は、上下に貫通された円柱形状であり、その直径が側面部材112の直径より小さい。サイド間隔材175は、側面部材112の内側に位置し、下側端は間隔材170及び下部板スプリング150bの外側縁部を押さえており、上側端には上部板スプリング150aが配置されている。上部板スプリング150a上には蓋部材111が置かれる。ここで、サイド間隔材175の高さL1(図10を参考)は変更可能である。
ケース110の内側にはレンズ部140が配置されている。レンズ部140は、円柱形状であり、その長さ方向に沿って第1、第2及び第3段差部141a,141b,141cが形成されている。レンズ部140は、凸レンズ、凹レンズまたはこれらの組み合わせを含むことができる。
ケース110の内側面とレンズ部140の外側面との間には、環状のヨーク120、永久磁石130、板スプリング150、構造支持スプリング155及びコイル160が配置されている。
板スプリング150は、上部板スプリング150a及び下部板スプリング150bを含み、外周部はケース110に連結され、内周部はレンズ部140に連結される。
下部板スプリング150bの内周部は第1段差部141aに連結され、外周部はケース110の内周面に連結されている。
上部板スプリング150aは、図3を基準にしてレンズ部140の上部周りに連結されている。すなわち、上部板スプリング150aの内周部は第3段差部141cに連結され、外周部は側面部材112の内側段差に連結されている。
図3を基準にすると、レンズ部140の第3段差部141cが側面部材112の内側段差より高い所に位置する。第3段差部141cと側面部材112の内側段差との高さ差を調節すると、上部板スプリング150aが前記レンズ部140に加える弾性力の大きさを調節することができる。上部板スプリング150aは、レンズ部140に圧縮力を加え、このときに発生する圧縮力は、レンズ部140に加えられる予圧として作用する。結局、予圧の大きさは、側面部材112の内側段差と第3段差部141cとの高さ差を調節することで簡便に制御される。
一方、レンズ部140の外側面に溝(図示せず)が形成され、この溝に上部板スプリング150aの内周部が挿入されることもある。
板スプリング150は、金属板、シリコン、ウレタン、ゴム及び金属などで製造される。シリコン、ウレタンまたはゴムで製造された板スプリング150は、金属で製造された板スプリング150より大きい復元力を有する。図5に示した板スプリング150は、全ての断面の何れの部分においても同一の厚さtを有する。すなわち、板スプリング150は、全体的に平らな面を有し、溝を含んでいない。
一方、図6及び図7に示した板スプリング50a,50bは溝53を含む。この場合、板スプリング50a,50bの外周部が固定されるとしても、その内周部が円滑に動くようになる。
上部板スプリング150aと蓋部材111との間には、構造支持スプリング155が配置されている。構造支持スプリング155においては、異なる直径を有する2個の同心円板材155a,155bが連結部材155cによって連結されている。大きい直径の同心円板材155bは、上部スプリング150aの上側面に密着されて上部スプリング150aを押さえており、小さい直径の同心円板材155aは、蓋部材111の下面に密着されている。小さい直径の同心円板材155aは、蓋部材111の押し力によって圧縮されることもある。したがって、外部衝撃によって蓋部材111と側面部材112との結合がゆるむとしても、押されていた小さい直径の同心円板材155aの一部が変形されるだけで、大きい直径を有する同心円板材155bは、継続的に上部板スプリング150aに一定の圧力を加えることができる。一方、構造支持スプリング155は省略することも可能である。
図8乃至図10を参考にすると、上部板スプリング150aの外周部はサイド間隔材175上に配置され、内周部はレンズ部140の第3段差部141c上に配置される。サイド間隔材175の長さL1は、第1段差部141aと第3段差部141cとの間の間隔L2より小さい。サイド間隔材175と第3段差部141cの高さを異ならせることで、上部板スプリング150aから発生する弾性力の大きさを調節することができる。上部板スプリング150aは、レンズ部140に圧縮力を加え、このときに発生する圧縮力は、レンズ部140に加えられる予圧として作用する。
予圧の大きさは、サイド間隔材175の長さL1を調節することで簡便に調節することができる。すなわち、サイド間隔材175の長さL1を減少させると、レンズ部140に加えられる予圧が増加し、サイド間隔材175の長さL1を増加させると、レンズ部140に加えられる予圧が減少する。
上部板スプリング150aの外周の上部には構造支持スプリング155が置かれ、この構造支持スプリング155が上部板スプリング150aを押さえている。
ヨーク120及び永久磁石130は、上部板スプリング150aと下部板スプリング150bとの間に位置する。ヨーク120は、永久磁石130の磁気効率を高め、磁力の方向を効率的に運用させる役割をする。ヨーク120の下端は、下部板スプリング150bと接触している。ヨーク120は、中央部が穿孔された水平部分と、水平部分の外側周りから延長された垂直部分とを含む。ヨーク120の水平部分の内周面は、レンズ部140に固定されている。
永久磁石130は、ヨーク120の水平部分及び垂直部分の内側面に固定されており、下部板スプリング150bから所定間隔だけ離れている。一方、永久磁石130は、下部板スプリング150bの上面と接触することもある。永久磁石130の内径は、レンズ部140の最大外径より小さいが、図20に示すように、レンズ部140の最大外径より大きいこともある。
永久磁石130は、長さ方向に沿って磁化されており、下部板スプリング150bに近い部分がN極で、上部板スプリング150aに隣接した部分がS極であるが、N極とS極は変わり得る。
ヨーク120は、熱硬化ボンディング処理によってレンズ部140と結合される。さらに、ヨーク120とレンズ部140は、インサート射出方法によって一体に形成される。すなわち、ヨーク120は、レンズ部140の外側カバーを射出成形するとき、金型にインサートされ、レンズ部140の外側カバーと一緒に一体に形成される。このようにすると、ヨーク120をレンズ部140に固定する工程が簡便になり、原価を節減することができる。
一方、図8乃至図10に示すように、ヨーク120、永久磁石130及びレンズ部140は、ヨークリング125を用いて熱融着方式で結合されることもある。ヨークリング125は、ポリカーボネートなどで製造され、ヨーク120の水平部分の内側に配置される。熱融着ジグ(図示せず)を用いてヨークリング125に熱及び圧力を加えることで、短い時間内にヨーク120及び永久磁石130をレンズ部140に固定させる。ヨークリング125を用いた熱融着固定方法を使用すると、作業工程が簡単かつ迅速に行われるので、製品の生産性が向上するようになる。
コイル160は、下部板スプリング150bと所定間隔だけ離れており、その下部面が底部材113の段差部1133に置かれる。コイル160に電流が供給されると、永久磁石130及びヨーク120による磁力線との電磁気的な相互作用によって電磁気力が発生し、この力によって永久磁石130、板スプリング150及びレンズ部140が上下方向に動くようになる。このような方法によってレンズ部140を動かすことで、カメラモジュールの自動焦点機能を行うことができる。レンズ部140に作用する力の方向は、コイル160に供給される電流の方向によって調節され、フレミングの左手の法則を通して知ることができる。
コイル160と下部板スプリング150bとの間には間隔材170が配置されている。間隔材170は、下部板スプリング150bとコイル160との衝突を予防し、これらが衝撃によって破損されることを防止する。
上述したレンズ部140、ヨーク120及び永久磁石130などの構造物は、円形のケース110の内部に配置されているので、構造物の周りからケース110の内部面までの間隔が全体的に均一である。したがって、構造物の周りの各部分とケース110との間隔を別途に調節する必要がない。
ケース110の外周部には、可撓性印刷回路基板300が形成されている。可撓性印刷回路基板300は、ケース110の周りに沿って付着されており、その一面には端子310,320などの各種の回路素子が印刷されている。端子310,320は、コイル160と連結されており、互いに異なる種類の第1及び第2端子310,320は、長い帯状を有して上下に分離されている。
帯状の第1及び第2端子310,320は、側面部材112の周りに沿ってそれぞれ形成されており、その長さは、側面部材112の直径と同じかそれより大きい。また、帯状の第1及び第2端子310,320の長さは、側面部材112の外周長さの1/3以上である。
ケース110は調節部材210と連結されている。調節部材210の中央部は穿孔されており、その内側面にはねじ山215が形成されている。調節部材210のねじ山215は、底部材113のねじ山1135と噛み合う。一方、図18乃至図20に示すように、ねじ山215は、調節部材210の外側面に形成されることもあり、この場合、底部材113の内側周りに形成されたねじ山1135と噛み合う。このようにすると、底部材113と調節部材210とのねじ結合時に発生する異物質がカメラモジュールの外側に落ちるようになり、撮像センサー230には落ちなくなる。
図4に示すように、ねじ山215,1135の噛み合い程度を調節することで、ケース110と調節部材210の結合深さdを制御することができる。
ケース110と調節部材210のねじ結合が完了されると、底部材113のねじ山1135(または段差部1133)と調節部材210との接触部分にボンディング処理が行われる。これによって、ケース110と調節部材210を一層堅固に固定させることができる。
調節部材210の下部には、支持本体220が設置されている。支持本体220の中央部は穿孔されており、ここに赤外線遮断フィルター225が固定されている。赤外線遮断フィルター225は、レンズ部140を通過した光のうち過度な赤外線を遮断する。
一方、図8及び図9に示すように、調節部材210と支持本体220が一体に形成され、その内側に赤外線遮断フィルター225が固定されることもある。調節部材210には、半円形状の溝211が形成される。底部材113のねじ山1135は、半円形状の溝211を通して表れ、この部分にレーザー溶接などの方式でボンディング処理を行うことで、底部材113と調節部材210のねじ結合が解除されることを防止する。
支持本体220の下部には、印刷回路基板240が配置されており、印刷回路基板240の一面には撮像センサー230が装着されている。撮像センサー230は、赤外線遮断フィルター225を通過した光を結像するイメージ結像領域を備える撮像素子であり、レンズ部140と対向している。
印刷回路基板240は、各種の回路素子を備えており、撮像センサー230から出力される映像信号をデジタル処理する。印刷回路基板240は、連結部(図示せず)を含むことができ、この連結部を通して外部機器と連結される。
印刷回路基板240と可撓性印刷回路基板300は、可撓性印刷回路膜400を通して連結される。可撓性印刷回路膜400の第1及び第2端子410,420は、可撓性印刷回路基板300にそれぞれ形成された帯状の第1及び第2端子310,320に結合されている。
一方、図11及び図12を参考にすると、蓋部材111は、放射状に切開溝を有することができ、前記切開溝によって区分される複数の単位羽部111a,111bを有する。各単位羽部111a,111bは、下方向にベンディングされて連結される下端部の長さが長い第1単位羽部111aと、下端部の長さが短い第2単位羽部111bとが交互に配置されてなる。第1単位羽部111aの下端部の長さと第2単位羽部111bの下端部の長さとの差は、0.04mm乃至0.06mmである。
第1単位羽部111a及び第2単位羽部111bは、側面部材112の内側に位置した構造支持スプリング155上に置かれる。第1単位羽部111a及び第2単位羽部111bの下側端部は、構造支持スプリング155の上部面に密着されている。第1単位羽部111a及び第2単位羽部111bを含む蓋部材111と側面部材112は、溶接などによって結合される。結合方法を見ると、まず、第2単位羽部111bを下方向に押さえて構造支持スプリング150に密着させた状態で、側面部材112の内側面と第2単位羽部111bを溶接する。
一方、側面部材112、底部材113及びコイル160は、インサート射出方法によって一体に形成される。図13及び図14を参考にすると、インサート射出のための固定側金型M1に側面部材112及びコイル160をインサート(挿入)し、移動側金型M2を移送させて固定側金型M1と密着させた状態で、射出成形用樹脂を充填して冷却させる。冷却が完了された後、移動側金型M2を固定側金型M1から分離させ、側面部材112と底部材113が一体に形成された射出製品を取り出す。側面部材112と底部材113の結合部に楔状の突起部Aを形成することで、これらを一層堅固に結合させることができる。
次に、初期焦点を調整する方法に対して図1乃至図4に基づいて説明する。
まず、外面にねじ山1135が形成されたケース110の内部に、レンズ部140、ヨーク120、永久磁石130、板スプリング150、間隔材170及びコイル160を設置する。ケース110の周りには可撓性印刷回路基板300が付着される。
その次に、ケース110を調節部材210にねじ結合する。調節部材210には、赤外線遮断フィルター225が装着された支持本体220及び撮像センサー230が装着された印刷回路基板240が連結されている。ケース110と調節部材210のねじ結合深さdによってレンズ部140と撮像センサー230との間の距離sが変わる。
すなわち、ケース110または調節部材210を回転させ、レンズ部140と撮像センサー230との距離sを調節することで、初期焦点を調整することができる。このようにすると、初期焦点を調整するとき、レンズ部140のみならず、ヨーク120、永久磁石130、板スプリング150、間隔材170及びコイル160に別途の力を加える必要がない。
板スプリング150は、その支持力が約0.4gfに過ぎないので、容易に変形及び破損される憂いがある。しかしながら、本実施例によると、板スプリング150に全く力が加えられないので、板スプリング150の変形及び破損を防止することができる。
最後に、可撓性印刷回路膜400の第1及び第2端子410,420を可撓性印刷回路基板300の第1及び第2端子310,320に連結する。可撓性印刷回路基板300の第1及び第2端子310,320は、長い帯状を有し、接触面積が非常に広い。したがって、初期焦点を調整するためにケース110及び可撓性印刷回路基板300が回転するとしても、可撓性印刷回路膜400の第1及び第2端子410,420は、可撓性印刷回路基板300の第1及び第2端子310,320に容易に連結される。
以下、本発明の他の実施例に係るカメラモジュールを図15乃至図17に基づいて詳細に説明する。
図15は、本発明の他の実施例に係るカメラモジュールの分解斜視図で、図16は、図15に示したカメラモジュールの結合斜視図で、図17は、図16に示したカメラモジュールのXVII−XVII線断面図である。
図15乃至図17を参考にすると、カメラモジュールは、ケース110、レンズ部140、駆動部、調節部材210及び印刷回路基板240,300を含む。駆動部は、レンズ部140を動かすためのもので、ヨーク120、永久磁石130、板スプリング50、構造支持スプリング155及びコイル160を含む。ケース110は、蓋部材111、側面部材112及び底部材113を含み、側面部材112の内側にはサイド間隔材175が配置されている。側面部材112及び底部材113は、インサート射出方式で製作される。このとき、磁石130も一緒にインサート射出方式で製作される。
本実施例に係るケース110、レンズ部140、駆動部、調節部材210、印刷回路基板240,300及び可撓性印刷回路膜400の構造は、図8及び図9に示した実施例の構造とほぼ同一である。
ただし、本実施例に係るカメラモジュールは、図1乃至図4、図8及び図9に示したカメラモジュールと異なり、電磁気力によってコイル160がレンズ部140と一緒に動く構造を有し、このような方式をコイルムービング方式という。図1乃至図4、図8及び図9に示したカメラモジュールは、永久磁石130と一緒にレンズ部140が動く構造を有し、このような方式をマグネットムービング方式という。
再び図15乃至図17を参考にすると、ケース110の内側にレンズ部140が配置されている。ケース110の内側面とレンズ部140の外側面との間には、板スプリング50、コイル160、間隔材170、ヨーク120及び永久磁石130が配置されている。板スプリング50は、上部板スプリング50a及び下部板スプリング50bを含む。ここで、上部及び下部板スプリング50a,50bは、溝53を有しているが、図5に示すように、全体的に平らで、溝を含まないこともある。
レンズ部140は、長さ方向に沿って位置する第1、第2及び第3段差部141a,141b,141cを有し、第1段差部141a上には下部板スプリング50bの内周部が置かれる。下部板スプリング50bの外周部は、底部材113によって押さえられる。
ヨーク120は、底部材113の内側突出部上に置かれる。ヨーク120は、中央部が穿孔された水平部分と、水平部分の外周から延長された垂直部分とを含む。永久磁石130は、ヨーク120の水平部分及び垂直部分の内側面に位置する。ヨーク120とレンズ部140は、インサート射出方法によって一体に形成される。
ヨーク120及び永久磁石130上には間隔材170が配置されている。間隔材170の内周部はレンズ部140の第2段差部141b上に置かれ、残りの部分はヨーク120及び永久磁石130上に置かれる。
間隔材170上には、コイルブラケット165及びコイル160が配置されている。コイルブラケット165は、中央部が穿孔された水平部分と、水平部分の内周から延長された垂直部分とを含み、コイル160は、コイルブラケット165の垂直部分を取り囲んでいる。
上部板スプリング50aは、コイルブラケット165と所定間隔だけ離れている。上部板スプリング50aの外周部はサイド間隔材175上に配置され、内周部はレンズ部140の第3段差部141c上に配置される。
図17を基準にして、第3段差部141cは、サイド間隔材175の上側端より高い所に位置する。上部板スプリング150aの外周が定着される所と内周が定着される所との間隔を調節することで、前記レンズ部140に加えられる弾性力を調節することができる。上部板スプリング50aの内周部はレンズ部140に圧縮力を加え、このときに発生する圧縮力は、レンズ部140に加えられる予圧として作用する。予圧の大きさは、サイド間隔材175の高さを調節することで簡便に調節することができる。
上部板スプリング50aと蓋部材111との間には、構造支持スプリング155が配置されている。構造支持スプリング155においては、異なる直径を有する2個の同心円板材155a,155bが連結部材155cによって連結されている。大きい直径を有する同心円板材155bは、上部スプリング50aの上側面に密着されて上部スプリング50aを押さえており、小さい直径を有する同心円板材155aは、蓋部材111の下側面に密着されている。小さい直径を有する同心円板材155aは、蓋部材111の押し力によって圧縮されることもある。したがって、外部衝撃によって蓋部材111と側面部材112との結合がゆるむとしても、押さえられていた小さい直径を有する同心円板材155aの一部が変形されるだけで、大きい直径を有する同心円板材155bは、継続的に上部板スプリング50aに一定の圧力を加えることができる。一方、構造支持スプリング155は、省略することも可能である。
コイル160に電流が供給されると、永久磁石130及びヨーク120による磁力線との電磁気的な相互作用によって電磁気力が発生する。この力によって上部及び下部板スプリング50a,50b、レンズ部140、間隔材170及びコイル160が動くようになり、その結果、カメラモジュールの自動焦点機能が行われる。このようなコイルムービング方式の場合、ヨーク120及び永久磁石130は電磁気力によって動かない。
調節部材210と支持本体220は一体に形成され、その内側に赤外線遮断フィルター225が固定される。調節部材210には、図8に示した半円形状の溝211が形成されることもある。調節部材210の中央部は穿孔されており、その内側面にねじ山215が形成されている。調節部材210のねじ山215は、底部材113の外側面に形成されたねじ山1135と噛み合う。ねじ山215,1135の噛み合い程度を調節し、レンズ部140と撮像センサー230との距離sを調節することで、初期焦点を調整することができる。一方、調節部材210のねじ山215は、図18乃至図20に示すように、調節部材210の外側面に形成されることもある。この場合、底部材113のねじ山1135は、底部材113の内側面に形成されており、調節部材210のねじ山215と噛み合う。
支持本体220の下部には印刷回路基板240が配置されており、印刷回路基板240の一面には撮像センサー230が装着されている。印刷回路基板240と可撓性印刷回路基板300は、可撓性印刷回路膜400を通して連結される。可撓性印刷回路膜400の第1及び第2端子410,420は、それぞれ可撓性印刷回路基板300に形成された帯状の第1及び第2端子310,320に結合されている。帯状の第1及び第2端子310,320は、それぞれ側面部材112の周りに沿って形成されており、その長さは側面部材112の外周長さの1/3以上である。
図1乃至図4、図8及び図9に示した実施例の多様な特徴は、本実施例に適用可能である。
以上、本発明の好適な実施例に対して詳細に説明したが、本発明の権利範囲は、この実施例に限定されるものでなく、特許請求の範囲で定義している本発明の基本概念を用いた当業者の多様な変形及び改良形態も本発明の権利範囲に属するものである。
本発明の一実施例に係るカメラモジュールの分解斜視図である。 図1に示したカメラモジュールの結合斜視図である。 図2に示したカメラモジュールのIII−III線断面図である。 図3に示したA部の拡大図である。 図1に示した板スプリングの拡大図である。 図5と異なる構造を有する板スプリングの斜視図である。 図5と異なる構造を有する板スプリングの斜視図である。 本発明の他の実施例に係るカメラモジュールの分解斜視図である。 図8に示したカメラモジュールの結合状態を示した断面図である。 図9に示したB部の拡大図である。 図1に示した蓋部材の他の実施例を示した斜視図である。 図11に示した蓋部材と側面部材との結合状態を示した斜視図である。 インサート射出方式によって側面部材と底部材とを一体に製作する工程を示した状態図である。 側面部材と底部材が一体に成形された状態を示した斜視図である。 本発明の他の実施例に係るカメラモジュールの分解斜視図である。 図15に示したカメラモジュールの結合斜視図である。 図16に示したカメラモジュールのXVII−XVII線断面図である。 本発明の他の実施例に係るカメラモジュールの分解斜視図である。 図18のカメラモジュールが結合された状態を示した断面図である。 本発明の他の実施例に係るカメラモジュールの断面図である。
符号の説明
110 ケース
111 蓋部材
112 側面部材
113 底部材
120 ヨーク
130 永久磁石
140 レンズ部
150 板スプリング
155 構造支持スプリング
160 コイル
170 間隔材
210 調節部材
220 支持本体
225 赤外線遮断フィルター
230 撮像センサー
240 印刷回路基板
300 可撓性印刷回路基板
400 可撓性印刷回路膜
310,320,410,420 端子

Claims (17)

  1. 上下に貫通されているケースと、
    前記ケースの内側に配置されているレンズ部と、
    前記ケースの内側に配置されており、前記レンズ部を動かせる駆動部と、
    一側が前記ケースと結合されている調節部材と、
    前記調節部材の他側と連結されている印刷回路基板と、
    前記印刷回路基板上に装着されており、前記レンズ部と対向する撮像センサーと、を含み、
    前記ケースと前記調節部材の結合深さによって前記レンズ部と前記撮像センサーとの距離が調節されることを特徴とするカメラモジュール。
  2. 前記ケース及び前記調節部材にねじ山が形成されており、前記ケースと前記調節部材はねじ結合されていることを特徴とする請求項1に記載のカメラモジュール。
  3. 前記駆動部は、
    前記レンズ部を取り囲んでいるコイルと、
    前記レンズ部を取り囲んでおり、前記コイルから既に設定された間隔だけ離れているヨークと、
    前記レンズ部を取り囲んでおり、前記ヨークと前記レンズ部との間に位置する磁石と、
    前記コイルと前記ヨークとの間に位置して前記レンズ部を取り囲んでおり、外周部が前記ケースに連結されており、内周部が前記レンズ部に連結されている第1弾性部材と、を含み、
    前記レンズ部及び前記磁石は、前記コイルと前記磁石によって発生する電磁気力によって動けることを特徴とする請求項2に記載のカメラモジュール。
  4. 前記第1弾性部材と前記コイルとの間に配置されている間隔材をさらに含むことを特徴とする請求項3に記載のカメラモジュール。
  5. 前記ヨークと前記レンズ部との間に位置するヨークリングをさらに含み、
    前記ヨークリングは、熱融着方式によって前記ヨーク及び前記磁石を前記レンズ部に固定させることを特徴とする請求項3に記載のカメラモジュール。
  6. 前記ケースは、互いに連結されている蓋部材、側面部材及び底部材を含み、前記底部材は、その外側面に前記ケースのねじ山が形成され、前記調節部材とねじ結合されており、前記蓋部材及び前記側面部材は、前記調節部材の外側に位置することを特徴とする請求項2に記載のカメラモジュール。
  7. 前記ケースは、互いに連結されている蓋部材、側面部材及び底部材を含み、前記底部材は、その内側面に前記ケースのねじ山が形成されており、前記調節部材の外側面に形成されているねじ山と噛み合うことを特徴とする請求項2に記載のカメラモジュール。
  8. 前記蓋部材及び前記側面部材は、前記調節部材の外側に位置することを特徴とする請求項7に記載のカメラモジュール。
  9. 前記側面部材と前記ヨークとの間に配置されているサイド間隔材をさらに含み、前記サイド間隔材の一端が前記第1弾性部材と接触していることを特徴とする請求項8に記載のカメラモジュール。
  10. 前記レンズ部は段差部を有し、
    前記駆動部は、外周部が前記サイド間隔材の他端に連結されており、内周部が前記レンズ部の段差部に連結されている第2弾性部材をさらに含み、
    前記第1弾性部材を基準にしたとき、前記レンズ部の段差部が前記サイド間隔材の他端より高い所に位置することを特徴とする請求項9に記載のカメラモジュール。
  11. 前記蓋部材と前記第2弾性部材との間に配置されている構造支持スプリングをさらに含み、
    前記第2弾性部材は、前記構造支持スプリングによって固定されていることを特徴とする請求項10に記載のカメラモジュール。
  12. 前記構造支持スプリングは、第1同心円板材、第2同心円板材及び前記第1同心円板材と第2同心円板材とを連結する連結部材を含み、
    前記第1同心円板材は前記第2弾性部材と接触しており、前記第2同心円板材は前記蓋部材の下部面と接触していることを特徴とする請求項11に記載のカメラモジュール。
  13. 前記蓋部材は、放射状に形成された切開溝によって区分されている第1単位羽部及び第2単位羽部を有し、前記第1単位羽部の長さが前記第2単位羽部の長さより長いことを特徴とする請求項8に記載のカメラモジュール。
  14. 前記側面部材と前記底部材は、インサート射出方式によって一体に形成されることを特徴とする請求項8に記載のカメラモジュール。
  15. 前記側面部材と前記底部材との結合部分には、楔状の突起部が形成されていることを特徴とする請求項14に記載のカメラモジュール。
  16. 前記側面部材の周りに沿って結合されている可撓性印刷回路基板と、
    前記可撓性印刷回路基板と前記印刷回路基板とを連結する可撓性印刷回路膜と、をさらに含み、
    前記可撓性印刷回路基板は、帯状の第1端子と、前記第1端子と分離されている第2端子と、を含み、前記第1及び第2端子は、前記可撓性印刷回路膜の第1及び第2端子に電気的に連結されていることを特徴とする請求項8に記載のカメラモジュール。
  17. 前記駆動部は、
    前記レンズ部を取り囲んでおり、前記レンズ部と連結されているコイルと、
    前記レンズ部を取り囲んでおり、前記コイルから既に設定された間隔だけ離れている磁石と、
    前記コイルと前記磁石との間に位置する間隔材と、
    前記レンズ部と結合されている少なくとも一つの板スプリングと、を含み、
    前記レンズ部及び前記コイルは、前記磁石及び前記コイルによって発生する電磁気力によって動けることを特徴とする請求項2に記載のカメラモジュール。
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