JP2010049613A - ストレージ装置、ストレージ性能管理方法及びストレージ性能管理プログラム - Google Patents

ストレージ装置、ストレージ性能管理方法及びストレージ性能管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが容易に障害解析を行うことができるストレージ装置、ストレージ性能管理方法及びストレージ性能管理プログラムを提供すること。
【解決手段】本発明にかかるストレージ装置は、サーバからの要求に応じてデータの入出力処理を実行する入出力処理部と、前記入出力処理部における入出力処理の応答に関するパフォーマンス情報と、当該入出力処理に関する処理状況を示す処理状況情報とを収集する情報収集部と、前記パフォーマンス情報と前記処理状況情報とを対応付けた収集情報を外部へ出力する情報出力部と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ストレージ装置、ストレージ性能管理方法及びストレージ性能管理プログラムに関し、特に、性能維持又は性能最適化を行うためのストレージ装置、ストレージ性能管理方法及びストレージ性能管理プログラムに関する。
ストレージ装置は、コンピュータ内で扱われるデータやプログラムを記憶する装置である。そして、ミッションクリティカルな基幹系業務におけるデータの管理には、ストレージ装置の内、ディスクアレイ装置が普及しつつある。ディスクアレイ装置とは、複数のハードディスクを論理的に1つにまとめるストレージ装置である。ディスクアレイ装置は、ほとんどの部品が冗長化され、単一のハードディスクに故障が発生しても業務継続可能な構成となっている。しかし、局所的な負荷の集中又は構成部品の一時的な機能不全によって、I/O(Input / Output)応答が遅延した場合、業務によっては、アプリケーションが異常終了するなどサービス停止に繋がるような甚大な被害になる可能性がある。
ここで、特許文献1には、ディスクアレイ装置のパフォーマンス向上特定方法に関する技術が開示されている。特許文献1にかかる方法は、ディスクアレイ装置の性能を評価し、性能が最適でないことが検出された場合、ユーザに警告し、性能向上のための処置を指示するものである。
また、特許文献2には、ディスクアレイ装置のリソース毎の性能情報を記録し、ユーザにボトルネック部分を明示することができるディスクアレイ(制御)装置が開示されている。
さらに、特許文献3には、ストレージ装置内のリソースにI/O競合が発生していることを検知し、負荷をかけているサーバの特定を容易に行うことができる性能情報分析方法が開示されている。特許文献3にかかる方法は、ストレージ装置の各リソースの性能情報を収集し、分析し、表示を行うものである。
そして、特許文献4には、ストレージネットワークにおける各リソースの性能情報を収集するプログラムが開示されている。特許文献4にかかるプログラムは、収集した性能情報に応じて、収集範囲又は収集頻度を変更するものである。
特開平8−241227号公報 特開2004−178169号公報 特開2005−62941号公報 特開2005−157933号公報
しかしながら、上述した特許文献1乃至4には、I/O応答遅延が発生した場合に、原因の特定に必要な情報が不足しているという問題点がある。特許文献1乃至4では、性能情報のみを収集対象としている。そのため、障害解析を行うユーザは、性能情報からストレージ装置の故障といった恒常的な障害であれば、原因を特定することが可能である。しかし、ストレージ装置へアクセスするプログラムのバグ、又はネットワークの遅延等に起因して一時的、瞬間的にリソースが機能しないという障害の場合には、性能情報だけでは情報が不足しており、ユーザが原因を特定することは困難である。
本発明の目的は、ユーザが容易に障害解析を行うことができるストレージ装置、ストレージ性能管理方法及びストレージ性能管理プログラムを提供することにある。
本発明にかかるストレージ装置は、サーバからの要求に応じてデータの入出力処理を実行する入出力処理部と、前記入出力処理部における入出力処理の応答に関するパフォーマンス情報と、当該入出力処理に関する処理状況を示す処理状況情報とを収集する情報収集部と、前記パフォーマンス情報と前記処理状況情報とを対応付けた収集情報を外部へ出力する情報出力部と、を備える。
本発明にかかるストレージ性能管理方法は、サーバからの要求に応じてデータの入出力処理を実行する入出力ステップと、前記入出力ステップにおける入出力処理の応答に関するパフォーマンス情報と、当該入出力処理に関する処理状況を示す処理状況情報とを収集する情報収集ステップと、前記パフォーマンス情報と前記処理状況情報とを対応付けた収集情報を外部へ出力する情報出力ステップと、を備える。
本発明にかかるストレージ性能管理プログラムは、サーバからの要求に応じてデータの入出力処理を実行する入出力ステップと、前記入出力処理ステップにおける入出力処理の応答に関するパフォーマンス情報と、当該入出力処理に関する処理状況を示す処理状況情報とを収集する情報収集ステップと、前記パフォーマンス情報と前記処理状況情報とを対応付けた収集情報を外部へ出力する情報出力ステップと、を含むストレージ装置に関するストレージ性能管理処理をコンピュータに実行させる。
本発明により、ユーザが容易に障害解析を行うことができるストレージ装置、ストレージ性能管理方法及びストレージ性能管理プログラムを提供することができる。
以下では、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図面において、同一要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略する。
発明の実施の形態1.
図1は、発明の実施の形態1にかかるストレージ装置10の構成を示すブロック図である。図1に示すストレージ装置10は、コンピュータ内で扱われるデータやプログラムを記憶する装置である。ストレージ装置10は、入出力処理部11と、情報収集部12と、情報出力部13とを備える。
その他、ストレージ装置10は、図示しない構成として、記憶装置及びストレージ装置を実現する各種リソースを備える。尚、上述した記憶装置は、例えば、ハードディスクドライブ、フラッシュメモリ等の不揮発性の記憶装置でもよいし、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性の記憶装置であってもよい。また、各種リソースとは、ストレージ装置において一般的に使用される演算装置や一時記憶装置であるレジスタ等であればよい。尚、各種リソースは、公知技術であるため、詳細な説明は省略する。
入出力処理部11は、サーバからの要求に応じてデータの入出力処理を実行する。例えば、入出力処理部11は、サーバからのデータの書き込み要求及び書き込まれるべきデータを受信し、上述した記憶装置へ当該データの書き込みである入力処理を行う。また、入出力処理部11は、サーバからのデータの読み出し要求を受信し、記憶装置に格納されたデータを読み出し、サーバへ返信する出力処理を行う。
情報収集部12は、入出力処理部11における入出力処理の応答に関するパフォーマンス情報と、当該入出力処理に関する処理状況を示す処理状況情報とを収集する。
パフォーマンス情報とは、記憶装置との入出力処理において要した時間、書き込み若しくは読み出しの成否、又は、単位時間当たりの入出力回数等の性能情報である。例えば、パフォーマンス情報は、入出力処理部11によるサーバからのデータ読出し要求の受付から、記憶装置からのデータの読み出し及びデータ転送処理完了までの処理時間である。
処理状況情報とは、上述したパフォーマンス情報とは異なり、記憶装置との入出力処理における途中状況、当該入出力処理に関する条件、又は、当該入出力処理に起因して出力される情報等である。例えば、処理状況情報には、当該入出力処理において、サーバから受け付けた要求に含まれるI/O命令が入出力処理部11によりレジスタに書き込まれた情報が含まれる。また、処理状況情報には、当該入出力処理において当該ストレージ装置の備えるリソース部から出力されるエラーメッセージや信号等の障害情報が含まれる。
情報出力部13は、情報収集部12で収集されたパフォーマンス情報と処理状況情報とを対応付けた収集情報を外部へ出力する。収集情報とは、例えば、パフォーマンス情報に、パフォーマンス情報が収集された時刻情報に対応する時刻に収集された処理状況情報が対応付けられたものである。または、パフォーマンス情報及び処理状況情報は、それぞれ収集された時刻情報を有していてもよい。
このように、本発明の実施の形態1により、ストレージ装置10は、サーバからのデータ書き込み又は読み出し要求に応じて、通常のデータのI/Oの処理結果とは別に、パフォーマンス情報に対応付けられた処理状況情報を収集情報として出力する。つまり、情報収集部12により、当該入出力処理において、どのリソースでどれだけの処理時間がかかったというような性能情報であるパフォーマンス情報だけでなく、接続元のサーバに関する情報や、レジスタに格納された情報、障害情報などを対応付けて情報を収集することができる。
従来のストレージ装置は、パフォーマンス情報のみを外部出力していたため、ストレージ装置から外部出力される情報は、単に、ストレージ装置10の入出力処理の応答が遅い、といった大まかな現象を示しているにすぎなかった。そのため、従来のストレージ装置を管理する管理ユーザは、当該障害の詳細な原因を特定することができなかった。それに比べ、本発明にかかるストレージ装置10は、当該パフォーマンス情報に対応付けられた処理状況情報を外部出力するものである。そのため、管理ユーザは、リソースの機能不全、アクセスするプログラムのバグ、I/Oコマンドの誤り又はネットワークの遅延といった当該障害の原因を高精度に特定することが可能となる。そのため、管理ユーザは、障害原因に応じた適切な対応を行うことができる。
発明の実施の形態2.
発明の実施の形態2では、発明の実施の形態1のストレージ装置の変形例であり、複数のハードディスクを論理的に1つにまとめるディスクアレイ装置に関するものである。図2は、本発明の実施の形態にかかるディスクアレイ装置3の構成と関係するサーバを含めたシステムを示すブロック図である。
図2に示すシステムは、サーバ1と管理サーバ2とディスクアレイ装置3とを備える。サーバ1は、ディスクアレイ装置3と接続され、ディスクアレイ装置3が備えるハードディスクに対して入出力処理を行う汎用的なコンピュータである。具体的には、サーバ1は、書き込み又は読み出しの入出力処理の命令をディスクアレイ装置3へ送信する。そして、サーバ1は、ディスクアレイ装置3からの入出力処理の結果を受信する。また、サーバ1は、複数台存在していてもよく、複数のサーバ1によりディスクアレイ装置3が共有接続されていてもよい。
管理サーバ2は、ディスクアレイ装置3と接続された汎用的なコンピュータである。また、管理サーバ2は、図示しない構成として、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、及び不揮発性記憶装置である記憶装置並びにユーザとの入出力インタフェースを備える。入出力インタフェースは、例えば、マウス、キーボード等の入力装置と、ディスプレイ等の画面の出力装置により構成される。
また、管理サーバ2は、入力装置を介して、ユーザからのI/O応答遅延閾値の入力を受け付け、ディスクアレイ装置3へ送信する。また、管理サーバ2は、ディスクアレイ装置3からの収集情報の入力を受け付け、内部の記憶装置に蓄積し、また、出力装置へ出力する。
ディスクアレイ装置3は、サーバ1及び管理サーバ2に接続され、サーバ1からデータの書き込み又は読み出し要求に応じた、データの格納又は読み出しである入出力処理を行う複数のハードディスクを備えたストレージ装置である。ディスクアレイ装置3は、例えば、RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)を実現するストレージ装置である。また、ディスクアレイ装置3は、ホストディレクタ部40と、キャッシュメモリ部50と、ディスクディレクタ部60と、HDD部70と、サービスプロセッサ部80とを備える。
ホストディレクタ部40は、サーバ1とキャッシュメモリ部50との間の入出力処理を行う。ホストディレクタ部40は、I/O処理部41と、情報収集部42と、性能分析部43とを備える。
I/O処理部41は、サーバ1からのデータ書き込み要求を受信した場合、キャッシュメモリ部50へ書き込み対象のデータを格納する。そして、I/O処理部41は、書き込みの成否をサーバ1へ返信する。また、I/O処理部41は、サーバ1からのデータ読み出し要求を受信した場合、キャッシュメモリ部50へ読み出し先のデータアドレス、データサイズ等を格納する。その後、I/O処理部41は、キャッシュメモリ部50に格納された読み出されたデータを取得し、サーバ1へ返信する。
情報収集部42は、I/O処理部41の入出力処理に関するパフォーマンス情報及び処理状況情報を収集する。そして、情報収集部42は、収集したパフォーマンス情報に処理状況情報を対応付けて収集情報を生成する。その後、情報収集部42は、生成した収集情報を、性能分析部43又は情報収集部62へ送信する。尚、情報収集部42は、必ずしも収集情報の生成をする必要はなく、収集したパフォーマンス情報及び処理状況情報を性能分析部43又は情報収集部62へ送信してもよい。また、情報収集部42は、情報収集部62から受信した収集情報を性能分析部43へ送信してもよい。
ここで、パフォーマンス情報は、例えば、I/O処理部41の入出力処理の処理時間等のI/O応答時間である。また、処理状況情報は、例えば、サーバ1から発行される命令であるI/Oコマンドに関する情報である。すなわち、処理状況情報には、当該入出力処理におけるコマンド情報が含まれる。また、処理状況情報には、I/O処理部41により当該I/Oコマンドに基づきレジスタ(不図示)に書き込まれた情報が含まれる。より具体的には、処理状況情報には、上述したI/Oコマンドの引数であるデータアドレスやデータサイズが含まれる。また、処理状況情報には、キャッシュメモリ部50におけるデータ以外の情報が格納されたレジスタに書き込まれた情報が含まれる。さらに、処理状況情報は、ホストディレクタ部40のいずれかのリソース又はキャッシュメモリ部50から障害発生時に出力されるエラーメッセージ又はエラー信号である障害情報であってもよい。または、処理状況情報は、当該入出力処理のアクセス元であるサーバ1を識別する情報であってもよい。例えば、処理状況情報は、サーバ1との接続ポートであるWWN(World Wide Name)であってもよい。つまり、処理状況情報とは、上述したもののいずれか一つ、二つ以上の組み合わせ、又は全てのいずれかであってもよい。
性能分析部43は、予め、管理サーバ2から受信したI/O応答遅延閾値を内部の記憶装置(不図示)に記憶する。また、性能分析部43は、情報収集部42及び情報収集部62から受信した収集情報のI/O応答時間を合計し、合計時間と記憶装置に格納されたI/O応答遅延閾値とを比較し、合計時間がI/O応答遅延閾値に比べ大きい場合、サービスプロセッサ部80へ収集情報を送信する。
キャッシュメモリ部50は、サーバ1から受信したデータやHDD部70から受信したデータを一時的に記憶する記憶装置である。
ディスクディレクタ部60は、HDD部70を制御し、キャッシュメモリ部50とHDD部70の間の入出力処理を行う。ディスクディレクタ部60は、I/O処理部61と、情報収集部62とを備える。
I/O処理部61は、HDD部70とのインタフェース処理やデータ転送処理を行う。
情報収集部62は、I/O処理部61の入出力処理に関するパフォーマンス情報及び処理状況情報を収集する。そして、情報収集部62は、情報収集部42と同様に、収集したパフォーマンス情報に処理状況情報を対応付けて収集情報を生成する。その後、情報収集部62は、生成した収集情報を、性能分析部43又は情報収集部42へ送信する。尚、情報収集部62は、情報収集部42から受信したパフォーマンス情報及び処理状況情報、又は、収集情報を性能分析部43へ送信してもよい。
尚、情報収集部62において収集されるパフォーマンス情報は、例えば、I/O処理部61の入出力処理の処理時間等のI/O応答時間である。また、情報収集部62において収集される処理状況情報は、例えば、I/O処理部61により当該I/Oコマンドに基づきレジスタ(不図示)に書き込まれた情報である。より具体的には、処理状況情報には、上述したI/Oコマンドの引数であるデータアドレスやデータサイズが含まれる。また、処理状況情報には、キャッシュメモリ部50におけるデータ以外の情報が格納されたレジスタに書き込まれた情報が含まれる。さらに、処理状況情報は、ディスクディレクタ部60のいずれかのリソース、キャッシュメモリ部50、又はHDD部70から障害発生時に出力されるエラーメッセージ又はエラー信号である障害情報であってもよい。つまり、情報収集部62における処理状況情報とは、上述したもののいずれか一つ、二つ以上の組み合わせ、又は全てのいずれかであってもよい。
HDD部70は、複数の磁気ディスクドライブであるハードディスク71と、ハードディスク72と、ハードディスク73と、ハードディスク74とを備える。例えば、HDD部70は、RAIDで構成されたものであればよい。
サービスプロセッサ部80は、管理サーバ2とディスクアレイ装置3のホストディレクタ部40との間のインタフェース機能を有する。サービスプロセッサ部80は、管理サーバ2からのI/O応答遅延閾値を受信し、ホストディレクタ部40の性能分析部43へ送信する。
また、サービスプロセッサ部80は、ディスクアレイ装置3のハードウェア構成である構成情報を管理する構成記憶部81を備える。構成情報とは、例えば、HDD部70のRAID構成情報、ホストディレクタ部40、キャッシュメモリ部50、ディスクディレクタ部60等の各ハードウェアに関する構成情報である。そして、サービスプロセッサ部80は、性能分析部43からの収集情報を受信し、構成記憶部81に格納された構成情報を取得し、収集情報に付加して、管理サーバ2へ出力する。
続いて、本発明の実施の形態にかかるI/O応答遅延閾値設定処理の流れを図3にフローチャート図で示す。まず、管理サーバ2は、ディスクアレイ装置3を管理する管理ユーザから入力装置を介してI/O応答遅延閾値の入力を受け付け、ディスクアレイ装置3へ送信する(S301)。
次に、ディスクアレイ装置3のサービスプロセッサ部80は、管理サーバ2からI/O応答遅延閾値を受信し、ホストディレクタ部40の性能分析部43へ通知する(S302)。
そして、ディスクアレイ装置3の性能分析部43は、サービスプロセッサ部80からI/O応答遅延閾値を受信し、内部の記憶装置へ格納する(S303)。
図4は、本発明の実施の形態にかかる性能管理処理の一例を示すフローチャート図である。まず、ホストディレクタ部40は、サーバ1からのハードディスクへの入出力命令を受け付ける(S401)。具体的には、サーバ1は、ディスクアレイ装置3のハードディスク71乃至74のいずれかに対するI/Oコマンドを発行する。そして、ホストディレクタ部40は、当該I/Oコマンドを受け付ける。尚、当該I/Oコマンドの引数には、データアドレスとデータサイズが含まれる。また、当該I/Oコマンドがデータ書き込み命令である場合、当該I/Oコマンドの引数には、書き込み対象データがさらに含まれる。
次に、ホストディレクタ部40のI/O処理部41は、受け付けた入出力命令に基づき、サーバ1とのインタフェース処理及びキャッシュメモリ部50とのデータ転送処理を行う(S402)。尚、I/O処理部41における各種処理は、公知なものであるため、処理の説明を省略する。
ここで、ホストディレクタ部40の情報収集部42は、I/O処理部41における入出力処理に伴う情報を収集し、ディスクディレクタ部60の情報収集部62へ送信する(S403)。具体的には、情報収集部42は、当該入出力処理に伴う上述したパフォーマンス情報及び処理状況情報を収集し、収集情報を生成し、情報収集部62へ送信する。
続いて、ディスクディレクタ部60のI/O処理部61は、HDD部70とのインタフェース処理やキャッシュメモリ部50とHDD部70とのデータ転送処理を行う(S404)。尚、I/O処理部61における各種処理は、公知なものであるため、処理の説明を省略する。
ここで、ディスクディレクタ部60の情報収集部62は、I/O処理部61における入出力処理に伴う情報を収集し、ホストディレクタ部40の性能分析部43へ送信する(S405)。具体的には、情報収集部62は、当該入出力処理に伴う上述したパフォーマンス情報及び処理状況情報を収集し、収集情報を生成し、情報収集部42から受信した収集情報と共に、性能分析部43へ送信する。
その後、性能分析部43は、受信した収集情報の処理時間を合計する(S406)。具体的には、性能分析部43は、情報収集部62から受信した収集情報に含まれる処理時間を抽出する。ここで、当該収集情報には、情報収集部42が収集したパフォーマンス情報であるI/O応答時間と、情報収集部62が収集したI/O応答時間とが含まれる。そして、性能分析部43は、I/O応答時間を合計して、当該入出力処理におけるI/O応答時間を算出する。尚、I/O応答時間は、入出力処理におけるより詳細なプロセスについての処理時間の合計であってもよい。
続いて、性能分析部43は、当該入出力処理におけるI/O応答時間がI/O応答遅延閾値より大きいか否かを判定する(S407)。具体的には、性能分析部43は、図3のI/O応答遅延閾値設定処理において記憶部に格納されたI/O応答遅延閾値を取得し、当該入出力処理におけるI/O応答時間と比較を行う。
I/O応答時間がI/O応答遅延閾値より大きいと判定された場合、性能分析部43は、受信した収集情報の全体をサービスプロセッサ部80へ送信する(S408)。そして、サービスプロセッサ部80は、構成記憶部81から構成情報を取得し、収集情報へ付加して管理サーバ2へ送信する(S409)。また、I/O応答時間がI/O応答遅延閾値未満であると判定された場合、性能分析部43は、処理を終了する。
これにより、管理サーバ2は、収集情報を受信し、内部の記憶部へ格納し、また、受信した収集情報を画面へ表示することができる。ここで、表示された収集情報は、I/O応答時間がI/O応答遅延閾値より大きい場合のものである。そして、当該表示された収集情報は、パフォーマンス情報であるI/O応答時間に対応した処理状況情報が併せて表示されている。そのため、ディスクアレイ装置3を管理する管理ユーザは、管理サーバ2によりディスクアレイ装置3の状態を監視することができる。特に、ディスクアレイ装置3のハードディスク71乃至74のいずれかで、何らかの障害が発生した場合に、管理ユーザは、管理サーバ2経由でディスクアレイ装置3の収集情報を確認することができる。
以上説明したように、本発明の実施の形態2によれば、本発明の実施の形態1と同様に、性能情報に加え、ディスクアレイ装置3への入出力処理における処理状況情報を出力することができるため、管理ユーザにより、障害の原因をより詳細に特定することができる。
さらに、本発明の実施の形態2では、情報収集部42及び情報収集部62により、ホストディレクタ部40、キャッシュメモリ部50、ディスクディレクタ部60、及びHDD部70というディスクアレイ装置3の備える複数のリソースから処理状況情報を収集することができる。これにより、入出力処理に関係するディスクアレイ装置3内の様々なリソースから多角的に障害を分析し、原因を特定することができる。
尚、一般的な業務システムにおいて、業務影響のある様なストレージ装置のI/O応答遅延は、数か月や半年に1度程度しか発生しない。しかし、上述したパフォーマンス情報及び処理状況情報は、毎回の入出力処理において収集されるため、これらを蓄積、管理、解析するのは、管理ユーザにとって、大きな負担となる。
そこで、本発明の実施の形態2では、性能分析部43により、入出力処理の応答に遅延がある場合に、収集情報を外部へ出力することができる。これにより、応答時間に遅延が発生していない場合の収集情報を出力することがなくなる。そのため、管理サーバ2に不要な収集情報が蓄積されず、記憶装置の容量の節約になる。同時に、蓄積される収集情報が厳選されるため、管理ユーザによる障害の原因の解析を効率的に行うことができる。
特に、本発明の実施の形態2は、予め図3のI/O応答遅延閾値設定処理において設定されたI/O応答遅延閾値に基づいて、収集情報のI/O応答時間がI/O応答遅延閾値を超える場合に、収集情報を外部へ出力することができる。そのため、管理ユーザは、障害の発生頻度に応じて、閾値を変更することができ、収集情報の分量を制御することができる。すなわち、本発明により、パフォーマンス情報及び処理状況情報の管理を効率的に行うことができる。
また、本発明の実施の形態2は、ディスクアレイ装置3のハードウェア構成を管理するための構成情報を記憶する構成記憶部81をさらに備え、サービスプロセッサ部80は、サーバ1に格納された構成情報を収集情報にさらに対応付けて外部へ出力することができる。これにより、効果的な障害の解析を行い、詳細な原因の特定が可能となる。
その他の発明の実施の形態.
さらに、本発明は上述した実施の形態のみに限定されるものではなく、既に述べた本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは勿論である。
本発明の実施の形態にかかるストレージ装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態にかかるディスクアレイ装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態にかかるI/O応答遅延閾値設定処理の流れを示すフローチャート図である。 本発明の実施の形態にかかる性能管理処理の一例を示すフローチャート図である。
符号の説明
10 ストレージ装置
11 入出力処理部
12 情報収集部
13 情報出力部
1 サーバ
2 管理サーバ
3 ディスクアレイ装置
40 ホストディレクタ部
41 I/O処理部
42 情報収集部
43 性能分析部
50 キャッシュメモリ部
60 ディスクディレクタ部
61 I/O処理部
62 情報収集部
70 HDD部
71 ハードディスク
72 ハードディスク
73 ハードディスク
74 ハードディスク
80 サービスプロセッサ部
81 構成記憶部

Claims (28)

  1. サーバからの要求に応じてデータの入出力処理を実行する入出力処理部と、
    前記入出力処理部における入出力処理の応答に関するパフォーマンス情報と、当該入出力処理に関する処理状況を示す処理状況情報とを収集する情報収集部と、
    前記パフォーマンス情報と前記処理状況情報とを対応付けた収集情報を外部へ出力する情報出力部と、
    を備えるストレージ装置。
  2. 前記情報出力部は、前記入出力処理の応答に遅延がある場合に、前記収集情報を外部へ出力することを特徴とする請求項1に記載のストレージ装置。
  3. 前記情報出力部は、前記入出力処理における当該ストレージ装置の応答時間が所定の閾値を超える場合に、前記収集情報を外部へ出力することを特徴とする請求項2に記載のストレージ装置。
  4. 前記ストレージ装置のハードウェア構成を管理するための構成情報を記憶する構成情報記憶部をさらに備え、
    前記情報出力部は、前記構成情報記憶部に格納された構成情報を前記収集情報にさらに対応付けて外部へ出力することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のストレージ装置。
  5. 前記情報収集部は、当該ストレージ装置の備える複数のリソース部から前記処理状況情報を収集することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のストレージ装置。
  6. 前記処理状況情報は、前記入出力処理においてレジスタに書き込まれる情報を含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のストレージ装置。
  7. 前記処理状況情報は、前記入出力処理において当該ストレージ装置の備えるリソース部から出力される障害情報を含むことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のストレージ装置。
  8. 前記処理状況情報は、前記入出力処理におけるアクセス元であるサーバを識別する情報を含むことを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載のストレージ装置。
  9. 前記処理状況情報は、前記入出力処理におけるコマンド情報を含むことを特徴とする請求項5乃至8のいずれか1項に記載のストレージ装置。
  10. 前記ストレージ装置は、ディスクアレイ装置であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載のストレージ装置。
  11. サーバからの要求に応じてデータの入出力処理を実行する入出力ステップと、
    前記入出力ステップにおける入出力処理の応答に関するパフォーマンス情報と、当該入出力処理に関する処理状況を示す処理状況情報とを収集する情報収集ステップと、
    前記パフォーマンス情報と前記処理状況情報とを対応付けた収集情報を外部へ出力する情報出力ステップと、
    を備えるストレージ装置のストレージ性能管理方法。
  12. 前記情報出力ステップは、前記入出力処理に遅延がある場合に、前記収集情報を外部へ出力することを特徴とする請求項11に記載のストレージ性能管理方法。
  13. 前記情報出力ステップは、前記入出力処理における当該ストレージ装置の応答時間が所定の閾値を超える場合に、前記収集情報を外部へ出力することを特徴とする請求項12に記載のストレージ性能管理方法。
  14. 前記情報出力ステップは、前記入出力処理に遅延がある場合に、記憶部から前記ストレージ装置のハードウェア構成を管理するための構成情報を読み出し、当該構成情報を前記収集情報にさらに対応付けて外部へ出力することを特徴とする請求項12又は13に記載のストレージ性能管理方法。
  15. 前記情報収集ステップは、前記ストレージ装置の備える複数のリソース部から前記処理状況情報を収集することを特徴とする請求項11乃至14のいずれか1項に記載のストレージ性能管理方法。
  16. 前記情報収集ステップは、前記入出力処理におけるレジスタ情報を前記処理状況情報に含めて収集することを特徴とする請求項11乃至15のいずれか1項に記載のストレージ性能管理方法。
  17. 前記情報収集ステップは、前記入出力処理において前記リソース部から出力される障害情報を前記処理状況情報に含めて収集することを特徴とする請求項15又は16に記載のストレージ性能管理方法。
  18. 前記情報収集ステップは、前記入出力処理におけるアクセス元であるサーバを識別する情報を前記処理状況情報に含めて収集することを特徴とする請求項15乃至17のいずれか1項に記載のストレージ性能管理方法。
  19. 前記情報収集ステップは、前記入出力処理におけるコマンド情報を前記処理状況情報に含めて収集することを特徴とする請求項15乃至18のいずれか1項に記載のストレージ性能管理方法。
  20. サーバからの要求に応じてデータの入出力処理を実行する入出力ステップと、
    前記入出力処理ステップにおける入出力処理の応答に関するパフォーマンス情報と、当該入出力処理に関する処理状況を示す処理状況情報とを収集する情報収集ステップと、
    前記パフォーマンス情報と前記処理状況情報とを対応付けた収集情報を外部へ出力する情報出力ステップと、
    を含むストレージ装置に関するストレージ性能管理処理をコンピュータに実行させるストレージ性能管理プログラム。
  21. 前記情報出力ステップは、前記入出力処理に遅延がある場合に、前記収集情報を外部へ出力することを特徴とする請求項20に記載のストレージ性能管理プログラム。
  22. 前記情報出力ステップは、前記入出力処理における当該ストレージ装置の応答時間が所定の閾値を超える場合に、前記収集情報を外部へ出力することを特徴とする請求項21に記載のストレージ性能管理プログラム。
  23. 前記情報出力ステップは、前記入出力処理に遅延がある場合に、記憶部から前記ストレージ装置のハードウェア構成を管理するための構成情報を読み出し、当該構成情報を前記収集情報にさらに対応付けて外部へ出力することを特徴とする請求項21又は22に記載のストレージ性能管理プログラム。
  24. 前記情報収集ステップは、前記ストレージ装置の備える複数のリソース部から前記処理状況情報を収集することを特徴とする請求項20乃至23のいずれか1項に記載のストレージ性能管理プログラム。
  25. 前記情報収集ステップは、前記入出力処理におけるレジスタ情報を前記処理状況情報に含めて収集することを特徴とする請求項24に記載のストレージ性能管理プログラム。
  26. 前記情報収集ステップは、前記入出力処理において前記リソース部から出力される障害情報を前記処理状況情報に含めて収集することを特徴とする請求項24又は25に記載のストレージ性能管理プログラム。
  27. 前記情報収集ステップは、前記入出力処理におけるアクセス元であるサーバを識別する情報を前記処理状況情報に含めて収集することを特徴とする請求項24乃至26のいずれか1項に記載のストレージ性能管理プログラム。
  28. 前記情報収集ステップは、前記入出力処理におけるコマンド情報を前記処理状況情報に含めて収集することを特徴とする請求項24乃至27のいずれか1項に記載のストレージ性能管理プログラム。
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