JP2010046256A - ダーツ矢 - Google Patents

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Hidemitsu Shishido
秀光 宍戸
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Abstract

【課題】 重心位置を自由に調整できるデザイン性に優れたダーツ矢を提供する。
【解決手段】チップ12とバレル14とシャフト16とフライト18とを順に連結したものであって、金属製のバレル14の一端側に所定長の縮径部28が形成されており、その外周を包囲するように、プラスチック製のスリーブ15が設けられている。金属製のバレル14の一端側に所定長の縮径部28が形成されているので、バレル14の重心をバレル14の他端側にシフトさせることができる。また、縮径により自由に重量調整をすることができる。一方、スリーブ15を設けることによりバレル14の外径を整え、ダーツ矢10全体の形状を円錐形に整えることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は重心位置を自由に調整できるデザイン性に優れたダーツ矢に関する。
ダーツは、矢を手で掴んで投げて的に当てるという比較的単純に見える競技である。しかし、国際的にも広く普及し、競技の内容も競技に使用する器具も高度化しており、例えば、既に次のような技術が紹介されている(特許文献1参照)。
特開2006−212224号公報 特開2007−202893号公報 実用新案登録3130385号公報 実用新案登録3133546号公報
既知の従来の技術には、次のような解決すべき課題があった。
ダーツで的中精度を上げるには、矢のスローイングラインの選定が重要になる。競技者は、矢の微妙なウエイトバランスにも気を遣って、競技のコンディションを整える。例えば、複数種類の矢を準備する。そして、その日のコンディションに応じて使用する矢を選択する。また、チップやシャフトやフライトを好みのものに交換する。しかしながら、矢の重量の大部分を占めるのはバレルの部分である。バレルはステンレスや比重の重いレアメタルが使用されるため高価なものになる。また、手になじんだバレルが使い易く、頻繁に交換するのは望ましくない。そうは言っても、バレル以外のシャフトやフライトを交換しても、ウエイトバランスにはほとんど影響しない。このため、バレル内部にウエイトを挿入して、その位置を調整するものが開発された(特許文献2参照)。また、位置調節のために、バレル内部にねじ切りをしたウエイトを挿入したものも開発された(特許文献3参照)(特許文献4参照)。しかし、タングステン等の比重の重い金属は硬くて加工が容易でない。また、バレルの内部構造を複雑にするとバレルが大型化する。
本発明は上記の課題を解決するダーツ矢を提供することを目的とする。
以下の構成はそれぞれ上記の課題を解決するための手段である。
〈構成1〉
チップ12とバレル14とシャフト16とフライト18とを順に連結したものであって、金属製のバレル14の一端側に所定長の縮径部28が形成されており、その外周を包囲するように、プラスチック製のスリーブ15が設けられていることを特徴とするダーツ矢。
〈構成2〉
構成1に記載のダーツ矢において、上記スリーブ15の外面には、上記バレル14から上記シャフト16に至る滑らかな曲面が形成されており、上記スリーブ15には上記バレル14の他の部分と異なる色の着色がほどこされていることを特徴とするダーツ矢。
〈構成3〉
構成1に記載のダーツ矢において、上記スリーブ15の外面には、上記バレル14から上記シャフト16に至る滑らかな曲面が形成されており、上記バレルの縮径部にはバレルの他の部分と異なる色の着色が施され、その外周を包囲するスリーブは透明体からなることを特徴とするダーツ矢。
(1)金属製のバレル14の一端側に所定長の縮径部28が形成されているので、バレル14の重心をバレル14の他端側にシフトさせることができる。また、縮径により重量調整をすることができる。一方、スリーブ15を設けることによりバレル14の外径を整え、ダーツ矢全体の形状を整えることができる。
(2)スリーブ15の外面に、バレル14からシャフト16に至る滑らかな曲面が形成されていると、空気抵抗を少なくすることができる。バレルが前後に2色に塗り分けられていると、2分割構成に見せることができ、デザイン的に優れている。また、スリーブ15に着色すると、着色のし易いプラスチック製のスリーブ15により塗り分けができる。
(3)バレルの縮径部28にバレル14の他の部分と異なる色の着色が施されて、バレルが前後に2色に塗り分けられていると、2分割構成に見せることができる。また、縮径部28の外周をスリーブ15で包囲すると、バレル14の着色を保護することができる。
以下、本発明の実施の形態を実施例毎に詳細に説明する。
図1はダーツ矢10の全体像を示す正面図である。
ダーツ矢10は、図に示すように、チップ12とバレル14とシャフト16とフライト18とを順に連結したものである。金属製のバレル14の一端側には、所定長の縮径部28(図3で説明する)が形成されており、その外周を包囲するように、プラスチック製のスリーブ15が設けられている。この図の例では、スリーブ15の外面には、バレル14からシャフト16に至る滑らかな曲面が形成されており、ダーツ矢10全体が流線型になるよう構成されている。また、スリーブ15にはバレル14の他の部分と異なる色の着色がほどこされている。
ダーツ矢10全体が流線型になるので、空気抵抗を少なくできる。また、バレル14の部分が前後に2色に塗り分けられているので、2分割構成のバレルに見せることができる。これはデザイン的にも好まれるという特徴を持つ。着色のし易いプラスチック製のスリーブ15により塗り分けができるので、任意の色分けができる。
図2は、ダーツ矢10を分解した主要部の側面図である。
(a)は、スリーブ15をかぶせた状態のバレル14の側面図である。矢印の先に、それぞれ両端面図を示した。(b)は、シャフト16の側面図である。シャフト16の前方にはねじ部26が設けられている。シャフト16のねじ部26はバレル14の後端ねじ孔22にねじこまれる。また、シャフト16の後端にはスリット17が設けられている。このスリット17にフライト18が嵌め込まれる。(c)は、チップ12の側面である。チップ12の後端にはねじ部24が設けられている。チップ12のねじ部24はバレル14の前端ねじ孔20にねじこまれる。
図3は、バレル14からスリーブ15を取り外した状態を示す側面図である。
(a)はバレル14の側面図で矢印の先にそれぞれ端部の横断面図を示した。(b)はスリーブ15の側面図で、矢印の先にそれぞれ端面図を示した。バレル14の一端には縮径部28が設けられている。ここに縮径部28と嵌り合う貫通孔30を備えたスリーブ15がかぶせられる。
以上のように構成すると、バレル14の縮径部28の外径を調整することによって、バレル14の中心を前の方に移動させることができる。すなわちダーツ矢10の重心が前の方に寄る。縮径部28の長さや半径を調整すると、自由に重心位置と重量調整ができる。また、全体として一定の重量を確保し強度を保つための金属製のバレルをスリーブ15の長さ分だけ短く見せることができる。しかも、スリーブ15を着色したり、スリーブ15の下にある縮径部28の着色をすることによって高い装飾効果を得ることができる。
実施例1では、バレル14に任意の着色を施して、バレル14を2色構成に見せた。実施例2では、バレル14を透明体にする。そして、バレル14の縮径部28に、バレル14の他の部分と異なる色の着色を施す。この縮径部28にバレル14をかぶせると、外からは、着色が透けて見える。縮径部28の外周をスリーブ15で包囲するので、バレル14の着色を、機械的な擦れから保護することができる。スリーブ15の外面に、バレル14からシャフト16に至る滑らかな曲面が形成されている点は、実施例1と同様である。
以上のように、本発明のダーツ矢10は重心調整ができ、かつデザイン性に優れたもので、利用者の間で広く採用される機能を持つ。
ダーツ矢10の全体像を示す正面図である。 ダーツ矢10を分解した主要部の側面図である。 バレル14からスリーブ15を取り外した状態を示す側面図である。
符号の説明
10 ダーツ矢
12 チップ
14 バレル
15 スリーブ
16 シャフト
17 スリット
18 フライト
20 前端ねじ孔
22 後端ねじ孔
24 チップのねじ部
26 シャフトのねじ部
28 縮径部
30 貫通孔

Claims (3)

  1. チップ12とバレル14とシャフト16とフライト18とを順に連結したものであって、
    金属製のバレル14の一端側に所定長の縮径部28が形成されており、その外周を包囲するように、プラスチック製のスリーブ15が設けられていることを特徴とするダーツ矢。
  2. 請求項1に記載のダーツ矢において、
    前記スリーブ15の外面には、前記バレル14から前記シャフト16に至る滑らかな曲面が形成されており、前記スリーブ15には前記バレル14の他の部分と異なる色の着色がほどこされていることを特徴とするダーツ矢。
  3. 請求項1に記載のダーツ矢において、
    前記スリーブ15の外面には、前記バレル14から前記シャフト16に至る滑らかな曲面が形成されており、前記バレルの縮径部にはバレルの他の部分と異なる色の着色が施され、その外周を包囲するスリーブは透明体からなることを特徴とするダーツ矢。
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