JP2010041914A - エンコーダ付モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】 エンコーダ固定部を、モータの反負荷側ブラケットに精度よく位置決めすることができるエンコーダ付モータを提供する。
【解決手段】 エンコーダハウジング52を、モータMの反負荷側ブラケット1に取付けられる熱遮蔽機能部53と、熱遮蔽機能部53の負荷側に環状に設けられ、外径側が、モータMの反負荷側ブラケット1の反負荷側に設けられたモータ側インロー部1aの内径側に嵌合するエンコーダ側インロー部55と、エンコーダ側インロー部55に形成された複数のスリット56と、熱遮蔽機能部の内周側に配置されるエンコーダブラケット機能部54と、エンコーダブラケット機能部54の内周面に形成され、エンコーダ軸受51の外輪を支持するエンコーダ軸受ハウジング部58を有して構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、アキシャルギャップ形で、かつ光学式のエンコーダを備えたモータに関するものである。
サーボモータは、出力軸としてのモータ回転軸の回転制御を高精度に行なうため、速度と、位置を検出する、例えば、光学式のエンコーダを搭載している(特許文献1)。前記エンコーダは、モータ回転軸の反負荷側端部に連結したエンコーダ回転軸の反負荷側端部に回転ディスクを取付けるとともに、前記回転ディスクを挟むようにして、一方側に配置した投光素子と、他方側に配置した受光素子を断面がコ字状のエンコーダ固定部に取付け、このエンコーダ固定部を、前記モータの反負荷側ブラケットの周方向の一部に固定するようにしている。
また、モータの運転中にモータ温度が高くなる場合は、前記エンコーダを熱による破損から保護する対策を講じる必要がある。従来は、モータ本体とエンコーダとの間に熱遮蔽板を取付け、モータ側の熱が直接エンコーダ側まで伝達することを防止していた。
特開平 7−336949号公報
しかしながら、このような従来技術においては、断面がコ字状のエンコーダ固定部を、モータの反負荷側ブラケットの周方向の一部に固定するようにしているので、エンコーダ固定部を精度よく位置決めすることが難しい。したがって、エンコーダの精度を良くすることが難しいという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するためになされたもので、エンコーダ固定部を、モータの反負荷側ブラケットに精度よく位置決めすることができるエンコーダ付モータを提供することを目的とするものである。
上記問題を解決するため、本発明は、次のように構成したものである。
請求項1に記載の発明は、モータと、前記モータの反負荷側に配置されているエンコーダを有し、前記モータは、前記反負荷側ブラケットに、反負荷側軸受を介してモータ回転軸を回転自在に支持しており、前記エンコーダは、エンコーダ回転部と、エンコーダ固定部を有し、前記エンコーダ回転部は、前記モータ回転軸の反負荷側端部に継手を介して連結したエンコーダ回転軸を備えるとともに、前記エンコーダ回転軸の反負荷側端部に固定した回転ディスクを備え、前記エンコーダ固定部は、前記回転ディスクよりも負荷側寄りの回転軸上に配置したエンコーダ軸受と、前記エンコーダ軸受を介して配置したエンコーダハウジングを有し、前記エンコーダハウジングは、前記モータの反負荷側ブラケットに取付けられる熱遮蔽機能部と、前記熱遮蔽機能部の負荷側に環状に設けられ、外径側が、前記モータの反負荷側ブラケットの反負荷側に設けられたモータ側インロー部の内径側に嵌合するエンコーダ側インロー部と、前記エンコーダ側インロー部に形成された複数のスリットと、前記熱遮蔽機能部の内周側に配置されるエンコーダブラケット機能部と、前記エンコーダブラケット機能部の内周面に形成され、前記エンコーダ軸受の外輪を支持するエンコーダ軸受ハウジング部とを有していることを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、前記スリットが、エンコーダ側インロー部の環状の中心から外側に向かう放射状をしていることを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、前記熱遮蔽機能部の反負荷側端部に、前記回転ディスクを覆う、環状のカバー部を形成していることを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、前記エンコーダブラケット機能部の反負荷側端部に、複数個の基板載置部が形成され、基板が前記基板載置部に載置されていることを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明は、前記エンコーダブラケット機能部の反負荷側端部に、投光素子挿入凹部が形成され、前記投光素子挿入凹部に投光素子が挿入配置されていることを特徴とするものである。
請求項6に記載の発明は、前記熱遮蔽機能部と、前記エンコーダブラケット機能部の材質が異なることを特徴とするものである。
請求項7に記載の発明は、前記熱遮蔽機能部が、樹脂系材料で構成され、前記エンコーダブラケット機能部が、金属系材料で構成されていることを特徴とするものである。
請求項8に記載の発明は、前記熱遮蔽機能部と前記エンコーダブラケット機能部が一体加工成形されていることを特徴とする請求項7に記載のエンコーダ付モータ。
請求項9に記載の発明は、前記エンコーダ側インロー部の外径と、前記モータ側インロー部の内径との直径差を、マイナス公差としたことを特徴とするものである。
本発明によれば、次のような効果がある。
請求項1および請求項2に記載の発明によると、モータの反負荷側ブラケットのインロー部に嵌合するインロー部を有するエンコーダハウジングを備えているので、前記モータの反負荷側ブラケットのインロー部に、エンコーダハウジングのインロー部を嵌合させることにより、エンコーダ固定部を、モータの反負荷側ブラケットに精度よく位置決めすることができる。
また、エンコーダハウジングのインロー部には、スリットを設けているので、両インロー部の嵌合がきつい場合でも、モータの反負荷側ブラケットのインロー部の嵌合を進めるにつれて、エンコーダハウジングのインロー部を収縮させて外径を小さくすることができ、モータの反負荷側ブラケットのインロー部と、エンコーダハウジングのインロー部を容易に嵌合させることができる。また、無用なガタが発生することなく取付けることができるため、エンコーダハウジングの反負荷側ブラケットに対する軸心合わせの精度が向上する。
請求項3に記載の発明によると、エンコーダハウジングは、熱遮蔽機能部の反負荷側端部に、前記回転ディスクを覆う環状のカバー部を形成しているので、エンコーダカバーをモータの反負荷側ブラケットに取付ける前においても、外周方向からのリード線等の接触や異物の侵入等から回転ディスクを保護することができる
請求項4の発明によると、前記エンコーダブラケット機能部の反負荷側端部に、複数個の基板載置部を形成して基板を載置するようにしているので、別部品を用いることなく、基板を容易にエンコーダの固定部に取付けることができる。また、基板は、前記回転ディスクを軸方向から覆うようにして、基板載置部に基板を載置するので、軸方向からのリード線等の接触や異物の侵入等から回転ディスクを保護することができる。
請求項5の発明によると、前記エンコーダブラケット機能部の反負荷側端部に、投光素子挿入凹部を形成し、前記投光素子挿入凹部に投光素子を挿入配置しているので、異物の接触や付着から投光素子を保護することができる。
請求項6ないし請求項8の発明によると、前記熱遮蔽機能部と、前記エンコーダブラケット機能部の材質を異ならせ、熱遮蔽機能部を樹脂系材料とするとともに、エンコーダブラケット機能部を金属系材料とし、かつ、それらを一体加工成形しているので、エンコーダハウジングの熱の遮蔽性と軽量化および耐久性を両立させることができる。
請求項9の記載の発明によると、前記エンコーダ側インロー部の外径と、前記モータ側インロー部の内径との直径差(隙間)を、マイナス公差としているので、前述のスリットの作用と相俟って、両インロー部間で、無用なガタが発生することなく、両インロー部を嵌合することができ、組み立て精度が向上する。
本発明におけるエンコーダ付サーボモータのエンコーダ取付け部を示す側断面図である。 図1におけるエンコーダハウジングを示す図で、(a)は側断面で、(b)は負荷側から見た正面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図を参照して説明する。
図1は、本発明におけるエンコーダ付サーボモータのエンコーダ取付け部を示す側断面図である。図2は、図1におけるエンコーダハウジングを示す図で、(a)は側断面で、(b)は負荷側から見た正面図である。
図1および図2(a),(b)において、Mはモータで、EはモータMの反負荷側に配置されているエンコーダである。
モータMは、反負荷側ブラケット1に、反負荷側軸受2を介してモータ回転軸3を回転自在に支持している。前記反負荷側ブラケット1には、反負荷側の端部の内周面に、モータ側インロー部1aを設けている。
前記エンコーダEは、エンコーダ回転部4と、エンコーダ固定部5を有している。
前記エンコーダ回転部4は、前記モータ回転軸3の反負荷側端部に継手41を介して連結したエンコーダ回転軸42を備えるとともに、前記エンコーダ回転軸42の反負荷側端部に、ディスク支持部材44を介して固定した回転ディスク43を備えている(回転ディスク43はエンコーダ回転軸42に直接固定してもよい)。前記継手41は、モータ側部材41aとエンコーダ側部材41bと、図示しない中間部材を有しており、モータ側部材41aは、モータ回転軸3の反負荷側端部に取付けられ、エンコーダ側部材41bはエンコーダ回転軸3の負荷側端部に取付けられている。
前記エンコーダ固定部5は、回転ディスク43よりも負荷側寄りの回転軸上に配置したエンコーダ軸受51と、前記エンコーダ軸受51を介して配置したエンコーダハウジング52を有している。
前記エンコーダハウジング52は、熱遮蔽機能部53と、エンコーダブラケット機能部54とを備えている。両者は、材質を異ならせており、例えば、熱遮蔽機能部53は、樹脂系材料で構成され、前記エンコーダブラケット機能部54は、金属系材料で構成されている。また両者は、金属系材料で構成されるエンコーダブラケット機能部54に、熱遮蔽機能部53を構成する樹脂系材料をモールドすることによって一体化して構成している。
前記熱遮蔽機能部53は、負荷側に、エンコーダ側インロー部55を環状に設けており、前記モータMのモータ側インロー部1aに嵌合させて、反負荷側ブラケット1に取付けられる。エンコーダ側インロー部55の外径と、前記モータ側インロー部1aの内径との直径差(隙間)は、嵌合が緩くならないようにマイナス公差としている。
前記エンコーダ側インロー部55には、複数のスリット56が形成され、前記エンコーダ側インロー部55を外径側から加圧すれば収縮させることができ、外径寸法を小さくすることができる。このエンコーダ側インロー部55は、外径側を、前記モータ側インロー部1aの内径側に嵌合するようになっている。前記スリット56は、エンコーダ側インロー部55の環状の中心から外側に向かう放射状に形成されている。
また、前記熱遮蔽機能部53は、反負荷側端部に、前記回転ディスク43の外周側を覆う、環状のカバー部57を形成している。このカバー部57は、外周方向からのリード線等の接触や異物(塵埃等も含む、以下同じ)の侵入等から回転ディスクを保護することができる。
前記エンコーダブラケット機能部54は、前記熱遮蔽機能部53の内周側に配置され、内周面に、前記エンコーダ軸受51の外輪を支持するエンコーダ軸受ハウジング部58を有している。
エンコーダ側インロー部55とエンコーダ軸受ハウジング部58は、1チャック同時切削加工することにより、モータ回転軸3とエンコーダ回転軸4の軸心のずれを防止し、同一軸心の精度を向上させている。
前記エンコーダブラケット機能部54は、反負荷側端部に、複数個の基板載置部59を、回転軸方向に突出させて形成し、これらの基板載置部59上に、基板60を載置している。
この基板載置部59は、前記基板60を、別部品を用いることなく、容易にエンコーダの固定部に取付けることができるとともに、基板60で、前記回転ディスク43を軸方向から覆うようにしているので、回転ディスク43を、軸方向からのリード線等の接触や異物の侵入等から保護することができる。
これにより、回転ディスク43は、カバー部57と基板60とでほぼ覆われることになり(基板60をカバー部57の位置まで広くすれば回転ディスク43を全面的に覆うことができる)、外周側はカバー部57で保護され、軸方向側は基板60で保護される。
また、前記エンコーダブラケット機能部54の反負荷側端部には、投光素子挿入凹部61を形成し、この投光素子挿入凹部61に、投光素子62を挿入配置している。このため、投光素子62は、異物の接触や付着から保護される。なお、前記基板60には、受光素子63が、前記回転ディスク43を挟んで、前記投光素子62と向かい合うようにして実装されている。
前記エンコーダEは、エンコーダ側インロー部55をモータ側インロー部1aに嵌合させた後、エンコーダカバー7を、回転軸方向から被せる。前記エンコーダカバー7は、エンコーダハウジング52と一緒に、締付けボルト8で、モータMの反負荷側ブラケット1に締付け固定される。
このような構成において、モータMへのエンコーダEの組み込みは次のようにして行なう。
まず、モータ側は、モータ回転軸3の反負荷側端部に、継手41のモータ側部材41aを嵌合して取付ける。
エンコーダ側は、エンコーダ軸受ハウジング部58に、エンコーダ軸受51を介してエンコーダ回転軸42が挿入配置されるとともに、このエンコーダ回転軸42の負荷側端部に、継手41のエンコーダ側部材41bが取付けられる。また、エンコーダ回転軸42の反負荷側端部に、回転ディスク43が取付けられる。
次に、受光素子63を実装した基板60を、エンコーダブラケット機能部54の基板載置部59に載置する。
回転ディスク43は、強度的に弱く、異物の接触や付着を嫌うが、基板60を基板載置部59に載置することにより、上述したように、前記回転ディスク43は、カバー部57と基板60とで覆われることになり、外周側はカバー部57で保護され、軸方向側は基板60で保護される。したがって、エンコーダEをモータMに取付けエンコーダカバー7を被せる前であっても、回転ディスク43を、異物の接触や付着から保護することができる。同様に、投光素子挿入凹部61内に配置されている投光素子62も異物の接触や付着から保護することができる。
この状態で、熱遮蔽機能部53のエンコーダ側インロー部55を、反負荷側ブラケット1のモータ側インロー部1aに嵌合させて、エンコーダEをモータMに取付ける。この際、継手41のエンコーダ側部材41bを、中間部材を介してモータ側部材41aに係合させて両軸を連結させる。この継手41により、モータ回転軸3とともにエンコーダ回転軸4が回転する際に、エンコーダ回転軸4は、モータ回転軸3の軸心と合致して回転する。
熱遮蔽機能部53のエンコーダ側インロー部55を、反負荷側ブラケット1のモータ側インロー部1aに嵌合させるにあたっては、エンコーダ側インロー部55の外径と、前記モータ側インロー部1aの内径との直径差(隙間)を、マイナス公差としているので、きつめの嵌合となる。その結果、両者の嵌合時に、モータ側インロー部1aが、エンコーダ側インロー部55を外径側から加圧した状態となるが、スリット56を設けていることにより、エンコーダ側インロー部55は収縮でき、エンコーダ側インロー部55の外径寸法が小さくなって、エンコーダEが、モータMに、無用なガタが発生することなく取付けられる。したがって、エンコーダハウジングの反負荷側ブラケットに対する軸心合わせの精度が向上する。
熱遮蔽機能部53のエンコーダ側インロー部55を、反負荷側ブラケット1のモータ側インロー部1aに嵌合させた後、エンコーダカバー7を、回転軸方向からエンコーダEに被せる。前記エンコーダカバー7は、エンコーダハウジング52を反負荷側ブラケット2との間に挟むようにして、締付けボルト8で、モータMの反負荷側ブラケット1に締付け固定される。
これにより、モータMへのエンコーダEの組み込みがなされる。
上記実施例では、スリット56は、エンコーダ側インロー部55の環状の中心から外側に向かう放射状をしているが、これに限定されることなく、エンコーダ側インロー部55の環状の中心から外側に向かう放射状に対して角度を持たせた構成としてもよい。
M モータ
1 反負荷側ブラケット
1a モータ側インロー部
2 反負荷側軸受
3 モータ回転軸
E エンコーダ
4 エンコーダ回転部
41 継手
41a モータ側部材
41b エンコーダ側部材
42 エンコーダ回転軸
43 回転ディスク
44 ディスク支持部材
5 エンコーダ固定部
51 エンコーダ軸受
52 エンコーダハウジング
53 熱遮蔽機能部
54 エンコーダブラケット機能部
55 エンコーダ側インロー部
56 スリット
57 カバー部
58 エンコーダ軸受ハウジング部
59 基板載置部
60 基板
61 投光素子挿入凹部
62 投光素子
63 受光素子
7 エンコーダカバー
8 締付けボルト

Claims (9)

  1. モータと、前記モータの反負荷側に配置されているエンコーダを有し、
    前記モータは、反負荷側ブラケットに、反負荷側軸受を介して回転軸を回転自在に支持しており、
    前記エンコーダは、エンコーダ回転部と、エンコーダ固定部を有し、
    前記エンコーダ回転部は、前記モータ回転軸の反負荷側端部に継手を介して連結したエンコーダ回転軸を備えるとともに、前記エンコーダ回転軸の反負荷側端部に固定した回転ディスクを備え、
    前記エンコーダ固定部は、前記回転ディスクよりも負荷側寄りの回転軸上に配置したエンコーダ軸受と、
    前記エンコーダ軸受を介して配置したエンコーダハウジングを有し、
    前記エンコーダハウジングは、
    前記モータの反負荷側ブラケットに取付けられる熱遮蔽機能部と、
    前記熱遮蔽機能部の負荷側に環状に設けられ、外径側が、前記モータの反負荷側ブラケットの反負荷側に設けられたモータ側インロー部の内径側に嵌合するエンコーダ側インロー部と、
    前記エンコーダ側インロー部に形成された複数のスリットと、
    前記熱遮蔽機能部の内周側に配置されるエンコーダブラケット機能部と、
    前記エンコーダブラケット機能部の内周面に形成され、前記エンコーダ軸受の外輪を支持するエンコーダ軸受ハウジング部とを有していることを特徴とするエンコーダ付モータ。
  2. 前記スリットは、エンコーダ側インロー部の環状の中心から外側に向かう放射状をしていることを特徴とする請求項1に記載のエンコーダ付モータ。
  3. 前記熱遮蔽機能部は、反負荷側端部に、前記回転ディスクを覆う、環状のカバー部を形成していることを特徴とする請求項1に記載のエンコーダ付モータ。
  4. 前記エンコーダブラケット機能部の反負荷側端部に、複数個の基板載置部が形成され、基板が載置されていることを特徴とする請求項1に記載のエンコーダ付モータ。
  5. 前記エンコーダブラケット機能部の反負荷側端部に、投光素子挿入凹部が形成され、前記投光素子挿入凹部に投光素子が挿入配置されていることを特徴とする請求項1に記載のエンコーダ付モータ。
  6. 前記熱遮蔽機能部と、前記エンコーダブラケット機能部の材質が異なることを特徴とする請求項1記載のエンコーダ付モータ。
  7. 前記熱遮蔽機能部は、樹脂系材料で構成され、前記エンコーダブラケット機能部は、金属系材料で構成されていることを特徴とする請求項6に記載のエンコーダ付モータ。
  8. 前記熱遮蔽機能部と前記エンコーダブラケット機能部が一体加工成形されていることを特徴とする請求項7に記載のエンコーダ付モータ。
  9. 前記エンコーダ側インロー部の外径と、前記モータ側インロー部の内径との直径差を、マイナス公差としたことを特徴とする請求項1記載のエンコーダ付モータ。
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