JP2010041240A - 車両用表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の運転安全性を確保する車両用表示装置を提供すること。
【解決手段】画像表示モニタ10は、その画面11において、車両の外界を撮像してなる外界画像12の周囲に、車両の運転に必要な情報画像16として車両の状態値を指示する指示画像160,162,164を表示する。画像制御回路40は、外界画像12において注意の必要な注意対象体の像12aを検出する。画像表示モニタ10の画面11における表示を共同して制御する画像制御回路40及び駆動制御回路70は、注意対象体の像12aが検出された場合に、指示画像160,162,164において目盛160a,162a,164aが並ぶ目盛領域160b,162b,164bの表示状態を変化させることにより、当該注意対象体の存在を報知する。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両の外界を撮像してなる外界画像を画面に表示する画像表示モニタを備えた車両用表示装置に関する。
従来、車両の外界を撮像してなる外界画像を画像表示モニタの画面に表示させることで、注意の必要な人間等、注意対象体の存在を車両の乗員に報知する車両用表示装置が知られている。
例えば特許文献1の車両用表示装置では、外界画像において注意対象体の像を検出した場合に、当該注意対象体の像を囲んで強調する枠画像を外界画像に重畳して表示するように、画像表示モニタを制御している。これによれば、枠画像の視認によって車両の乗員は注意対象体の存在を把握できるので、車両の運転安全性を確保するための操作を行うことが可能となるのである。
特開2004−364112号公報
さて、特許文献1の車両用表示装置によると、広範囲の外界を撮像してなる外界画像においては、注意対象体の像が局所的に映ることになるので、当該注意対象体の像を囲む枠画像は、比較的小さく表示されることになる。車両運転中の乗員にとって小さな画像は視認し難いことから、枠画像が表示されたにも拘らず注意対象体の存在が見落とされて、車両の運転安全性を確保するための操作に遅れの生じるおそれがあった。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、車両の運転安全性を確保する車両用表示装置を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、画面において、車両の外界を撮像してなる外界画像の周囲に、車両の運転に必要な情報画像を表示する画像表示モニタと、外界画像において注意の必要な注意対象体の像を検出する検出手段と、画像表示モニタの画面における表示を制御する表示制御手段であって、検出手段により注意対象体の像が検出された場合に、情報画像の表示状態を変化させることにより、注意対象体の存在を報知する表示制御手段と、を備えることを特徴とする。
このような発明によると、車両の外界を撮像してなる外界画像において注意の必要な注意対象体の像が検出された場合には、画像表示モニタの画面において外界画像の周囲に表示される情報画像の表示状態が変化することで、注意対象体の存在が報知される。ここで、車両の運転に必要な情報画像は、車両の乗員による視認性が一般に高められているので、当該情報画像の表示状態の変化によって乗員は、注意対象体の存在を確実に把握して、車両の運転安全性を確保するための操作をいち早く行うことが可能となるのである。
請求項2に記載の発明によると、画像表示モニタは、暗視カメラにより車両の外界を撮像してなる無彩色画像を、外界画像として表示する。これによれば、暗視カメラにより車両の外界を撮像してなる外界画像としての無彩色画像において、注意対象体の像自体は乗員にとっては視認し難くなる。しかし、そのような無彩色画像において注意対象体の像が検出されることによれば、周囲の情報画像の表示状態が変化することにより、当該注意対象体の存在が乗員に確実に報知され得るので、外界の撮像に暗視カメラが必要な状況下であっても運転安全性の確保が可能となるのである。
請求項3に記載の発明によると、画像表示モニタは、外界画像の外周縁部に隣接して情報画像を表示し、表示制御手段は、外界画像の外周縁部に隣接する情報画像の表示状態を変化させることにより、注意対象体の存在を報知する。これによれば、外界画像において注意対象体の像が検出された場合、外界画像の外周縁部に隣接する情報画像の表示状態の変化は当該外界画像の近くで生じることになるので、乗員は、当該変化が注意対象体の存在を報知するものであるとして認識し易い。したがって、運転安全性の向上に貢献することができるのである。
請求項4に記載の発明によると、表示制御手段は、複数種類の情報画像の表示状態を全て変化させることにより、注意対象体の存在を報知する。これによれば、外界画像において注意対象体の像が検出された場合には、複数種類の情報画像の表示状態が全て変化することにより、乗員は注意対象体の存在を把握し易くなる。したがって、運転安全性の向上に貢献することができるのである。
請求項5に記載の発明によると、画像表示モニタは、車両の状態値を指示するための情報画像として、目盛が並ぶ目盛領域並びに文字を表示し、表示制御手段は、目盛領域の表示状態を変化させることにより、注意対象体の存在を報知する。これによれば、外界画像において注意対象体の像が検出された場合には、情報画像のうち車両状態値の指示における影響が文字に比べて小さい目盛領域の表示状態が変化することになるので、車両運転に必要な車両状態値の指示性を損なうことなく、注意対象体の存在の報知性が高められ得る。したがって、運転安全性の向上に貢献することができるのである。
請求項6に記載の発明によると、画像表示モニタは、車両の状態値を指示するための情報画像として、目盛並びに文字を表示し、表示制御手段は、目盛の表示状態を変化させることにより、注意対象体の存在を報知する。これによれば、外界画像において注意対象体の像が検出された場合には、情報画像のうち車両状態値の指示における影響が文字に比べて小さい目盛の表示状態が変化することになるので、注意対象体の存在の報知性が高められ得る。したがって、運転安全性の向上に貢献することができるのである。
請求項7に記載の発明によると、表示制御手段は、情報画像の表示色を切換えることにより、注意対象体の存在を報知する。これによれば、外界画像において注意対象体の像が検出された場合には、情報画像の表示色が切換えられることになるので、乗員は、当該表示色切換によって注意対象体の存在を把握し易くなる。したがって、運転安全性の向上に貢献することができるのである。
請求項8に記載の発明によると、表示制御手段は、情報画像の表示を点滅させることにより、注意対象体の存在を報知する。これによれば、外界画像において注意対象体の像が検出された場合には、情報画像の表示が点滅することになるので、乗員は、当該表示点滅によって注意対象体の存在を把握し易くなる。したがって、運転安全性の向上に貢献することができるのである。
請求項9に記載の発明によると、表示制御手段は、検出手段により注意対象体の像が検出された場合に、注意対象体を強調する強調画像を、外界画像に重畳して表示させる。これによれば、外界画像において注意対象体の像が検出された場合には、情報画像の表示状態が変化するだけでなく、注意対象体を強調する強調画像が当該外界画像に重畳して表示されることになるので、乗員によって注意対象体の存在が把握され易くなる。したがって、運転安全性の向上に貢献することができるのである。
尚、以上の発明において「注目対象体」としては、例えば人間等の生物の他、人工物、自然物等が含まれていてもよい。
以下、本発明の複数の実施形態を図面に基づいて説明する。尚、各実施形態において対応する構成要素には同一の符号を付すことにより、重複する説明を省略する。
(第一実施形態)
図1,2は、本発明の第一実施形態による車両用表示装置1の概略構成を示し、図3は、当該装置1の電気回路構成を示している。
図1〜3に示すように、車両用表示装置1はコンビネーションメータとして機能するものであり、画像表示モニタ10、表示スイッチ20、外界カメラ30、画像制御回路40、光源50、調光スイッチ60、駆動制御回路70等から構成されている。
画像表示モニタ10は、その画面11が車両の運転席側を向くようにして運転席の前方に設置されている。ここで本実施形態の画像表示モニタ10は、マトリクス状に配された複数の画素を有するドットマトリクス型のTFT透過液晶モニタであり、それらの各画素が駆動されることによってフルカラーの画像表示を実現する。ここで、本実施形態の画像表示モニタ10の画素は、赤,緑,青のカラーフィルタがそれぞれ配設された三色のサブ画素R,G,Bからなり、画像表示モニタ10の駆動を制御する駆動制御回路70には、それらサブ画素についての階調値を画素毎に選択指令するための表示制御信号が与えられるようになっている。
図1,4に示すように画像表示モニタ10は、複数の画素から構成されて外界画像12及び強調画像13を表示する外界表示画素領域14と、複数の画素から構成されて情報画像16を表示する情報表示画素領域18とを有している。
具体的に外界表示画素領域14は、画像表示モニタ10の画面11において略中央部分に矩形状に設定されており、構成画素の駆動によって外界画像12及び強調画像13を表示する。外界画像12は、車両の外界を撮影して連続的に得られる画像(即ち、ここでは動画)であり、後に詳述する表示スイッチ20のオン時に図1,4の如く表示される一方、当該スイッチ20のオフ時には図5の如く見かけ上の非表示状態となる。ここで本実施形態の外界画像12は、外界のうち車両の前照灯の可視光が届かない車両の前方領域を撮像してなる無彩色の画像、即ちナイトビュー画像とされている。したがって、本実施形態では、車両の夜間走行時や暗所走行時等の外光照度が不足する状況において、車両の運転安全性を確保するために注意の必要な注意対象体である歩行者等の人間が車両の前方領域に存在する場合、図4の如き当該人間の像12a(以下、「注意対象体の像12a」という)が外界画像12に含まれることとなる。
強調画像13は、外界画像12において注意対象体の像12aを強調するために、当該外界画像12に重畳される画像である。強調画像13は、表示スイッチ20のオン時において車両前方に注意対象体が存在し且つ車速が中高速である場合に、外界画像12と共に表示される。また、強調画像13は、表示スイッチ20のオン時であっても、車両前方に注意対象体が存在しない場合又は車速が低速である場合には、図1の如く表示されず、それによって外界表示画素領域14には外界画像12のみが表示される。さらにまた、強調画像13は、表示スイッチ20のオフ時には、図5の如く外界画像12と共に非表示状態となる。そして、こうした強調画像13として本実施形態では、図4の如く注意対象体の像12aを矩形枠状に囲む枠画像が採用され、無彩色の外界画像12に対して視認性の高い色(例えば赤色)で表示されるようになっている。
情報表示画素領域18は、画像表示モニタ10の画面11において外界表示画素領域14を囲む枠形状に設定されており、構成画素の駆動によって当該枠形状の所定位置に情報画像16を表示する。情報画像16は、車両の運転に必要な情報を車両の乗員へ伝達するための画像であり、図1,4,5に示すように常時表示される。ここで、本実施形態の情報画像16としては、車速を指示する車速指示画像160、燃料残量を指示する燃料残量指示画像162、並びに冷却水温度を指示する水温指示画像164の三種類が用意されている。
具体的に車速指示画像160は、画像表示モニタ10の画面11において矩形状を呈する外界画像12の外周縁部のうち、当該矩形の三つの辺部に隣接して表示される。車速指示画像160は、画面11の上方へ向かって凸のアーチ状を呈し複数の目盛160aが長手方向に並ぶ目盛領域160bと、目盛領域160bの内周側にて所定の目盛160a近傍に配される複数の文字(ここでは数字)160cと、車速に応じて回動表示される指針160dとから構成されている。
燃料残量指示画像162は、画面11において車速指示画像160(目盛領域160b)の外周側となる画面11の右端に表示される。燃料残量指示画像162は、画面11の右方へ向かって凸のアーチ状を呈し複数の目盛162aが長手方向に並ぶ目盛領域162bと、目盛領域162b外にて所定の目盛162a近傍に配される複数の文字(ここではアルファベット)162cと、燃料残量に応じて回動表示される指針162dとから構成されている。
水温指示画像164は、画面11において車速指示画像160(目盛領域160b)の外周側となる画面11の左端に表示される。水温指示画像164は、画面11の左方へ向かって凸のアーチ状を呈し複数の目盛164aが長手方向に並ぶ目盛領域164bと、目盛領域164b外にて所定の目盛164a近傍に配される複数の文字(ここではアルファベット)164cと、冷却水温度に応じて回動表示される指針164dとから構成されている。
そして、特に本実施形態の指示画像160,162,164については、車両前方に注意対象体が存在し且つ車速が中高速であることにより強調画像13が図4の如く表示されるのに伴って、各々の目盛領域160b,162b,164bの表示色が当該画像13の非表示の場合から切換わるようになっている。ここで図4では、目盛領域160b,162b,164bの表示色が強調画像13の非表示の場合(図1,5)から切換わることを判り易くするために、それら目盛領域160b,162b,164bにハッチングを付して示している。尚、強調画像13の表示の場合における目盛領域160b,162b,164bの表示色は、例えば視認性の高い注意色(例えば赤色)とされる一方、強調画像13の非表示の場合は、例えば長時間の車両運転においても乗員の目に優しい通常色(例えば青色)とされる。
図3に示す表示スイッチ20は、車両において例えば画像表示モニタ10の周囲等に設置され、画像表示モニタ10における外界画像12の表示を許否するためにオンオフ操作される。即ち乗員は、表示スイッチ20をオン操作又はオフ操作することにより、外界画像12の表示の許可指令又は禁止指令を入力可能となっている。表示スイッチ20は、外界画像12の表示に関する指令内容を表すように表示許否信号を生成して、出力する。
外界カメラ30は、車両の外界のうち前方領域をCCD等の撮像素子により撮影するものである。ここで、本実施形態の外界カメラ30は、車両の夜間走行時や暗所走行時等の外光照度が不足する状況においても撮影可能な暗視カメラである。こうした外界カメラ30としては、例えば車両のフロントバンパー又はフロントグリルに設置されて赤外光を専用の投光器又は車両の前照灯から車両前方へと照射し、当該照射光に対する反射光を撮像素子により受光して画像信号へと変換する赤外カメラ等が、採用される。
図2に示す画像制御回路40はマイクロコンピュータからなり、車両において画像表示モニタ10の斜め後方に設置されている。図3に示すように画像制御回路40は、状態値センサ部42と電気接続されていると共に、画像メモリ44を有している。ここで本実施形態の状態値センサ部42は、画像表示モニタ10により情報画像16として表示される車両の状態値、即ち車速、燃料残量並びに冷却水温度等を検出し、それら検出結果を表す信号を画像制御回路40へ出力するものである。画像メモリ44はEEPROMからなり、強調画像13が予め記憶されている。
画像制御回路40は、表示スイッチ20と外界カメラ30とにも電気接続されている。表示スイッチ20のオンにより当該スイッチ20から出力の表示許否信号が外界画像12の表示許可指令を表しているときには、画像制御回路40は外界カメラ30からの画像信号に基く外界画像12を、所定のフレームレートで取得する。このときさらに、状態値センサ部42から出力の信号に基く車速が設定速度(例えば15km/h)以上の中高速の場合に画像制御回路40は、取得の外界画像12において注意対象体の像12aを検出するために、例えばパターン認識等の画像認識処理を当該画像12に対して施す。
上述の画像認識処理により注意対象体の像12aを検出した画像制御回路40は、強調画像13を画像メモリ44から読み出して、図4の如く強調画像13を外界画像12の当該像12aの周囲に重畳表示させるための表示制御信号を生成する。ここで、重畳表示のための表示制御信号は、外界画像12において強調画像13を重畳させる画素座標を像12aの画素座標から割り出し、前者の画素座標に対応したサブ画素の階調値を強調画像13の表示色の実現値に置換することによって、生成される。一方、車速が設定速度以上であるものの注意対象体の像12aが非検出の場合又は車速が設定速度未満の低速となる場合に画像制御回路40は、図1の如く強調画像13を非表示にして外界画像12のみを外界表示画素領域14に表示させるための表示制御信号を生成する。
以上に対し、表示スイッチ20のオフにより当該スイッチ20から出力の表示許否信号が外界画像12の表示禁止指令を表しているときには、画像制御回路40は外界画像12を取得せず、図5の如く当該画像12を非表示とするための表示制御信号を生成する。
図3に示す画像制御回路40の画像メモリ44には、情報画像16としての各指示画像160,162,164も予め記憶されている。画像制御回路40は、画像メモリ44から各指示画像160,162,164を読み出し、それら指示画像160,162,164を常時表示させるための表示制御信号を生成する。但し、画像制御回路40は、強調画像13を外界画像12に重畳表示させる場合、即ち設定速度以上の中高速において注意対象体の像12aを検出した場合には、各目盛領域160b,162b,164bを注意色にて外界画像12の周囲に表示するための表示制御信号を生成する。一方、画像制御回路40は、外界画像12を表示且つ強調画像13を非表示にする場合、即ち設定速度以上の中高速において注意対象体の像12aが非検出の場合又は設定速度未満の低速の場合には、各目盛領域160b,162b,164bを通常色にて外界画像12の周囲に表示するための表示制御信号を生成する。また一方、画像制御回路40は、外界画像12及び強調画像13を共に非表示にする場合には、各目盛領域160b,162b,164bを通常色にて表示するための表示制御信号を生成する。
図2,3に示すように光源50は、発光ダイオード52及び拡散板54を有している。発光ダイオード52はチップタイプであり、車両において画像表示モニタ10の斜め後方に設置されている。発光ダイオード52は、通電により駆動されて光を放射する。拡散板54は光透過性の樹脂で平板状に形成されており、画像表示モニタ10の後方に当該モニタ10と平行に配置されている。拡散板54は、隣接して位置する発光ダイオード52からの入射光を拡散して画像表示モニタ10側の発光面56から出射することにより、発光面56における発光輝度をその全域に亘って略均一にする。以上により光源50は、発光面56からの光により画像表示モニタ10の全体を後方から透過照明するバックライトとして、画像表示モニタ10における表示画像を発光させるのである。
図3に示す調光スイッチ60は、車両において例えば画像表示モニタ10の周囲等に設置され、光源50の発光面56における発光輝度を調整するために可変操作される。即ち乗員は、調光スイッチ60の操作位置を調整することにより、光源50の発光輝度に関する調整値を入力可能となっている。調光スイッチ60は、光源50の発光輝度に関する調整値を表すように調光指令信号を生成して、出力する。
図2に示す駆動制御回路70はマイクロコンピュータからなり、車両において画像表示モニタ10の斜め後方に設置されている。図3に示すように駆動制御回路70は、画像表示モニタ10と、画像制御回路40と、光源50の発光ダイオード52と、調光スイッチ60とに電気接続されている。駆動制御回路70は、画像制御回路40から出力の表示制御信号に従って画像表示モニタ10における各構成画素の駆動を制御すると共に、調光スイッチ60から出力の調光指令信号に従って光源50における発光ダイオード52の発光駆動を制御する。したがって、このような本実施形態においては、特に画像制御回路40が表示制御信号を生成して駆動制御回路70へ出力することで、画像表示モニタ10の各構成画素が駆動制御されて当該信号に従う画像表示が実現されることになる。そこで、以下では、「画像制御回路40が表示制御信号を生成して駆動制御回路70へ出力する」ことを、「画像表示モニタ10を制御する」こととして説明する。
次に、第一実施形態の画像制御回路40が実施する制御フローについて、図6を参照しつつ説明する。この制御フローは、車両のイグニッションスイッチがオン操作されると、スタートするようになっている。
まず、ステップS101では、表示スイッチ20からの表示許否信号が外界画像12の表示許可指令を表しているかを、判定する。その結果、否定判定がなされた場合には、ステップS102へ移行して画像表示モニタ10を制御することにより、各目盛領域160b,162b,164bを通常色にして各指示画像160,162,164を表示させる。一方、肯定判定がなれた場合には、ステップS103へ移行して、車速が設定速度以上であるか否かを、状態値センサ部42からの出力信号に基き判定する。
ステップS103において肯定判定がなされた場合には、ステップS104へと移行して、外界画像12を外界カメラ30からの画像信号に基き取得する。また続くステップS105では、取得した外界画像12において注意対象体の像12aを検出したか否かを、判定する。
ステップS105において否定判定がなされた場合には、ステップS106へ移行して画像表示モニタ10を制御することにより、強調画像13の重畳なしに外界画像12を表示させる。また続いてステップS107では、画像表示モニタ10を制御することにより、各目盛領域160b,162b,164bを通常色にして各指示画像160,162,164を表示させる。
これに対し、ステップS105において肯定判定がなされた場合には、ステップS108へ移行して画像表示モニタ10を制御することにより、注意対象体の像12aを囲んで強調する強調画像13を、外界画像12に重畳して表示させる。また続くステップS109では、画像表示モニタ10を制御することにより、各目盛領域160b,162b,164bを注意色にして各指示画像160,162,164を表示させる。したがって、これらステップS108,S109の実行によれば、注意対象体の存在が車両の乗員に報知されることとなるのである。
ここまで、ステップS103において設定速度以上の車速により肯定判定がなされた場合を説明したが、設定速度未満の車速により否定判定がなされた場合にはステップS110へと移行して、外界画像12を外界カメラ30からの画像信号に基き取得する。また続くステップS111では、取得した外界画像12を、強調画像13の重畳なしに表示させる。尚、車速が設定速度未満となった後の本実施形態のステップS111では、車速が設定速度以上となった後のステップS106,S108の実行時よりも外界画像12の階調値を低下させるようになっているが、当該階調値を低下させないようにしてもよい。さらに、以上の後のステップS112では、画像表示モニタ10を制御することにより、各目盛領域160b,162b,164bを通常色にして各指示画像160,162,164を表示させる。
そして、ステップS102,S107,S109,S112の実行後には、ステップS113へ移行して、イグニッションスイッチがオフされたか否かを判定する。その結果、肯定判定がなされた場合には、本制御フローを終了するのに対し、否定判定がなされた場合には、ステップS101へリターンして本制御フローを継続することになるのである。
以上説明した第一実施形態によれば、外界画像12において注意対象体の像12aが検出された場合には、当該像12aを強調する強調画像13が外界画像12に重畳表示されるだけでなく、情報画像16としての各指示画像160,162,164の表示状態が変化する。ここで外界画像12は、外界カメラ30としての暗視カメラにより車両前方を撮像してなる無彩色画像であるため、当該画像12中に映る注意対象体の像12aは、車両の乗員によっては視認し難い。しかし、強調画像13の表示と併せた指示画像160,162,164の表示状態の変化によって乗員は、注意対象体である人間の存在を確実に把握して、車両の運転安全性を確保するための操作をいち早く行うことができるのである。
また、特に上記表示状態の変化は、指示画像160,162,164の全てについて、目盛領域160b,162b,164bの表示色を通常色から高視認性の注意色へ切換えることによって実現されるので、注意対象体の存在が乗員に把握され易い。しかも、そのうち一目盛領域160bについては、外界画像12の外周縁部に隣接する車速指示画像160の一部として当該外界画像12の近くで並んだまま表示色が切換えられることになるので、乗員による注意対象体の存在の把握容易性がさらに高いものとなる。以上により、乗員に対する注意対象体の存在の報知性を高めて、車両の運転安全性の向上に貢献することができるのである。また、ここで表示色の切換対象は、車両状態値の指示を指示する指示画像160,162,164の構成画像のうち目盛領域160b,162b,164bであるので、当該指示への影響を小さくすることもできるのである。
尚、第一実施形態では、画像制御回路40が「検出手段」に相当し、画像制御回路40及び駆動制御回路70が共同して「表示制御手段」を構成している。
(第二実施形態)
図7に示すように、本発明の第二実施形態は第一実施形態の変形例である。第二実施形態において、情報画像16としての車速指示画像2160、燃料残量指示画像2162及び水温指示画像2164には、目盛領域160b,162b,164bがない。即ち、各指示画像2160,2162,2164は、単に複数の目盛2160a,2162a,2164aがアーチ状に並び、それら目盛2160a,2162a,2164a近傍に文字160c,162c,164cが配されたものとなっている。
そして、第二実施形態の指示画像2160,2162,2164については、強調画像13が図8の如く表示されるのに伴って、各々の目盛2160a,2162a,2164aの表示色が当該画像13の非表示の場合から切換わるようになっている。ここで図8では、目盛2160a,2162a,2164aの表示色が強調画像13の非表示の場合(図7)から切換わることを判り易くするために、それら目盛2160a,2162a,2164aにハッチングを付して示している。尚、強調画像13の表示の場合における目盛2160a,2162a,2164aの表示色は、注意色とされる一方、強調画像13の非表示の場合は、通常色とされる。尚、指示画像2160,2162,2164について、以上説明した点を除いては、それぞれ第一実施形態の指示画像160,162,164と同様に表示されるようになっている。
このような第二実施形態の制御フローでは、図9に示すように、ステップS101において表示禁止指令により否定判定がなされた場合には、ステップS2102へ移行する。このステップS2102では、画像表示モニタ10を制御することにより、各目盛2160a,2162a,2164aを通常色にして各指示画像2160,2162,2164を表示させる。
また、ステップS105において注意対象体の像12aが検出されないことにより否定判定がなされた場合には、ステップS106により強調画像13の重畳なしに外界画像12を表示させて、ステップS2107へと移行する。このステップS2107では、画像表示モニタ10を制御することにより、各目盛2160a,2162a,2164aを通常色にして各指示画像2160,2162,2164を表示させる。
さらに、ステップS105において注意対象体の像12aの検出により肯定判定がなされた場合には、ステップS108により強調画像13を外界画像12に重畳して表示させて、ステップS2109へと移行する。このステップS2109では、画像表示モニタ10を制御することにより、各目盛2160a,2162a,2164aを注意色にして各指示画像2160,2162,2164を表示させる。したがって、これらステップS108,S2109の実行により、注意対象体の存在が車両の乗員に報知されることになるのである。
またさらに、ステップS111により外界画像12を強調画像13の重畳なしに表示させた後のステップS2112では、画像表示モニタ10を制御することにより、各目盛2160a,2162a,2164aを通常色にして各指示画像2160,2162,2164を表示させる。
尚、以上において、ステップS2102,S2107,S2109,S2112の実行後には、ステップS113によりイグニッションスイッチのオフが判定されるようになっている。
以上、第二実施形態によれば、外界画像12において注意対象体の像12aが検出された場合には、外界画像12への強調画像13の重畳表示と共に、各指示画像2160,2162,2164の表示状態が変化する。ここで表示状態の変化は、指示画像2160,2162,2164の全てについて、目盛2160a,2162a,2164aの表示色を通常色から高視認性の注意色へ切換えることによって実現されるので、注意対象体の存在が車両の乗員に把握され易い。しかも、そのうち一目盛2160aについては、図7,8に示すように、外界画像12の外周縁部に隣接する車速指示画像2160の一部として当該外界画像12の近くで並んだまま表示色が切り換えられることになるので、乗員による注意対象体の存在の把握容易性がさらに高いものとなる。したがって、第二実施形態によっても、無彩色画像の外界画像12において注意対象体の像12aが視認し難い状況下、注意対象体の存在を乗員に確実に報知して、車両の運転安全性の確保を促すことができるのである。
加えて第二実施形態によれば、上記表示色の切換対象は、車両状態値の指示を指示する指示画像2160,2162,2164の構成画像のうち目盛2160a,2162a,2164aであるので、当該指示への影響を小さくすることもできる。
(第三実施形態)
図10に示すように、本発明の第三実施形態は第一実施形態の変形例である。情報画像16としての車速指示画像3160、燃料残量指示画像3162及び水温指示画像3164について第二実施形態では、強調画像13の表示中に各々の目盛領域3160b,3162b,3164bの表示が、図10の如く通常色のままでの点灯並びに図11の如きの消灯を繰り返すようになっている。即ち、各目盛領域3160b,3162b,3164bの表示は、強調画像13の非表示により常時実現された状態から、当該画像13の表示に伴って点滅状態へと移行するようになっているのである。尚、指示画像3160,3162,3164については、以上説明した点を除いて、それぞれ第一実施形態の指示画像160,162,164と同様に表示されるようになっている。
このような第三実施形態の制御フローでは、図12に示すように、ステップS105において注意対象体の像12aの検出により肯定判定がなされた場合には、ステップS108により強調画像13を外界画像12に重畳して表示させて、ステップS3109へと移行する。このステップS3109では、画像表示モニタ10を制御することにより、各指示画像3160,3162,3164の目盛領域3160b,3162b,3164bを点滅表示させる。したがって、これらステップS108,S3109の実行により、注意対象体の存在が車両の乗員に報知されることになる。尚、S3109の実行後には、ステップS113によりイグニッションスイッチのオフが判定されるようになっている。
以上、第三実施形態によれば、外界画像12において注意対象体の像12aが検出された場合には、外界画像12への強調画像13の重畳表示と共に、各指示画像3160,3162,3164の表示状態が変化する。ここで表示状態の変化は、指示画像3160,3162,3164の全てについて、目盛領域3160b,3162b,3164bを点滅表示させることによって実現されるので、注意対象体の存在が車両の乗員に把握され易い。しかも、そのうち一目盛領域3160bについては、図10に示すように外界画像12の外周縁部に隣接する車速指示画像3160の一部として当該外界画像12の近くで点滅表示されることになるので、乗員による注意対象体の存在の把握容易性がさらに高いものとなる。したがって、第三実施形態によっても、無彩色画像の外界画像12において注意対象体の像12aが視認し難い状況下、注意対象体の存在を乗員に確実に報知して、車両の運転安全性の確保を促すことができるのである。
(他の実施形態)
以上、本発明の複数の実施形態について説明したが、本発明はそれらの実施形態に限定して解釈されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において種々の実施形態に適用することができる。
具体的に第一〜第三実施形態では、注意対象体の像12aが検出された場合の表示状態の変化処理を、文字160c,162c,164cや指針160d,162d,164dについて実施してもよい。また、第一〜第三実施形態では、注意対象体の像12aが検出された場合の表示状態の変化処理を、車速指示画像160,2160,3160、燃料残量指示画像162,2162,3162及び水温指示画像164,2164,3164のうち一種類又は二種類のみについて実施してもよい。この場合、少なくとも、外界画像12の外周縁部に隣接して表示される車速指示画像160,2160,3160の表示状態について、変化処理を実施することが好ましい。
第一〜第三実施形態では、注意対象体の像12aが検出された場合に、外界画像12への強調画像13の重畳表示を実施しないで、情報画像16の表示状態の変化のみにより注意対象体の存在を報知してもよい。また、第一実施形態では、注意対象体の像12aが検出された場合に、第二実施形態に準じて目盛160a,162a,164aの表示色も合わせて変化させるようにしてもよい。さらに第二実施形態では、注意対象体の像12aが検出された場合に、第三実施形態に準じて目盛2160a,2162a,2164aの表示を点滅させてもよい。またさらに第三実施形態では、注意対象体の像12aが検出された場合に、目盛領域3160b,3162b,3164bの点灯時の表示色を、第一実施形態に準じた注意色に切換えるようにしてもよい。
第一〜第三実施形態では、可視光の反射光を利用する可視カメラによって車両の外界を撮像してなる画像を、外界画像12として採用してもよい。また、第一〜第三実施形態では、車速指示画像160,2160,3160、燃料残量指示画像162,2162,3162及び水温指示画像164,2164,3164以外であっても、車両の運転に必要な画像であれば、情報画像16として採用してもよい。
第一〜第三実施形態では、透過型の液晶モニタ以外にも、例えば反射型の液晶モニタやEL(Electro-Luminescence)モニタ等を、画像表示モニタ10として採用してもよい。そして、本発明は、コンビネーションメータとして機能する車両用表示装置1以外にも、例えば画像表示モニタの表示画像をコンバイナに虚像表示させるヘッドアップディスプレイとしての車両用表示装置等に適用することが可能である。
本発明の第一実施形態による車両用表示装置の概略構成並びに液晶モニタの表示状態を示す正面図である。 本発明の第一実施形態による車両用表示装置の概略構成を示す図であって、図1のII−II線断面図である。 本発明の第一実施形態による車両用表示装置の電気回路構成を示すブロック図である。 本発明の第一実施形態による車両用表示装置の液晶モニタの表示状態を示す正面図である。 本発明の第一実施形態による車両用表示装置の液晶モニタの表示状態を示す正面図である。 本発明の第一実施形態による車両用表示装置の制御フローを示すフローチャートである。 本発明の第二実施形態による車両用表示装置の液晶モニタの表示状態を示す正面図である。 本発明の第二実施形態による車両用表示装置の液晶モニタの表示状態を示す正面図である。 本発明の第二実施形態による車両用表示装置の制御フローを示すフローチャートである。 本発明の第三実施形態による車両用表示装置の液晶モニタの表示状態を示す正面図である。 本発明の第三実施形態による車両用表示装置の液晶モニタの表示状態を示す正面図である。 本発明の第三実施形態による車両用表示装置の制御フローを示すフローチャートである。
符号の説明
1 車両用表示装置、10 画像表示モニタ、11 画面、12 外界画像、12a 注意対象体の像、13 強調画像、14 外界表示画素領域、16 情報画像、18 情報表示画素領域、20 表示スイッチ、30 外界カメラ、40 画像制御回路(検出手段・表示制御手段)、42 状態値センサ部、44 画像メモリ、50 光源、60 調光スイッチ、70 駆動制御回路(表示制御手段)、160,2160,3160 車速指示画像、160a,162a,164a,2160a,2162a,2164a 目盛、160b,162b,164b,3160b,3162b,3164b 目盛領域、160c,162c,164c 文字、160d,162d,164d 指針、162,2162,3162 燃料残量指示画像、164,2164,3164 水温指示画像

Claims (9)

  1. 画面において、車両の外界を撮像してなる外界画像の周囲に、前記車両の運転に必要な情報画像を表示する画像表示モニタと、
    前記外界画像において注意の必要な注意対象体の像を検出する検出手段と、
    前記画像表示モニタの前記画面における表示を制御する表示制御手段であって、前記検出手段により前記注意対象体の像が検出された場合に、前記情報画像の表示状態を変化させることにより、前記注意対象体の存在を報知する表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする車両用表示装置。
  2. 前記画像表示モニタは、暗視カメラにより前記車両の外界を撮像してなる無彩色画像を、前記外界画像として表示することを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置。
  3. 前記画像表示モニタは、前記外界画像の外周縁部に隣接して前記情報画像を表示し、
    前記表示制御手段は、前記外界画像の外周縁部に隣接する前記情報画像の表示状態を変化させることにより、前記注意対象体の存在を報知することを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用表示装置。
  4. 前記表示制御手段は、複数種類の前記情報画像の表示状態を全て変化させることにより、前記注意対象体の存在を報知することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両用表示装置。
  5. 前記画像表示モニタは、前記車両の状態値を指示するための前記情報画像として、目盛が並ぶ目盛領域並びに文字を表示し、
    前記表示制御手段は、前記目盛領域の表示状態を変化させることにより、前記注意対象体の存在を報知することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の車両用表示装置。
  6. 前記画像表示モニタは、前記車両の状態値を指示するための前記情報画像として、目盛並びに文字を表示し、
    前記表示制御手段は、前記目盛の表示状態を変化させることにより、前記注意対象体の存在を報知することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の車両用表示装置。
  7. 前記表示制御手段は、前記情報画像の表示色を切換えることにより、前記注意対象体の存在を報知することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の車両用表示装置。
  8. 前記表示制御手段は、前記情報画像の表示を点滅させることにより、前記注意対象体の存在を報知することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の車両用表示装置。
  9. 前記表示制御手段は、前記検出手段により前記注意対象体の像が検出された場合に、前記注意対象体を強調する強調画像を、前記外界画像に重畳して表示させることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の車両用表示装置。
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