JP2010034889A - チャンネル割当装置、チャンネル割当システム及びチャンネル割当方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】重要な場面を見逃すことを防止して、所望の番組を見つけることを容易にする。
【解決手段】チャンネル割当装置100は、複数のチューナの内の所定の予約チューナが所定の予約チャンネルにて所定の予約時刻から受信を開始することが予約される際に、複数のチューナにチャンネルを割り当てる。チャンネル割当装置は、予約チャンネルと予約時刻とを含む予約情報を取得する取得部と、予約情報に基づいて複数のチューナにチャンネルを割り当て、割り当てられるチャンネルの割当情報を生成する割当部とを有する。予約チューナが予約時刻前に受信する予約前チャンネルを、予約チャンネルと同一とするとき、予約時刻前の時間帯で予約チューナに予約チャンネルを割り当て、予約前チャンネルを予約チャンネルと同一としないとき、予約時刻後の時間帯で予約チューナとは別のチューナに予約前チャンネルを割り当てる。
【選択図】図1
【解決手段】チャンネル割当装置100は、複数のチューナの内の所定の予約チューナが所定の予約チャンネルにて所定の予約時刻から受信を開始することが予約される際に、複数のチューナにチャンネルを割り当てる。チャンネル割当装置は、予約チャンネルと予約時刻とを含む予約情報を取得する取得部と、予約情報に基づいて複数のチューナにチャンネルを割り当て、割り当てられるチャンネルの割当情報を生成する割当部とを有する。予約チューナが予約時刻前に受信する予約前チャンネルを、予約チャンネルと同一とするとき、予約時刻前の時間帯で予約チューナに予約チャンネルを割り当て、予約前チャンネルを予約チャンネルと同一としないとき、予約時刻後の時間帯で予約チューナとは別のチューナに予約前チャンネルを割り当てる。
【選択図】図1
Description
本発明は、チューナにチャンネルを割り当てるチャンネル割当装置、チャンネル割当システム及びチャンネル割当方法に関する。
近年、主番組とともに裏番組を表示する技術が知られている。特許文献1には、主番組用チューナと裏番組用チューナとを有する裏番組表示装置が開示されている。裏番組表示装置では、主番組と複数の裏番組が同時に表示される。ユーザは、これらの裏番組の中から所望の番組を見つけることができる。裏番組用チューナがそのとき受信している裏番組の画像が、動く画像として表示され、その他の裏番組の画像は静止画像として表示される。裏番組用のチューナが受信するチャンネルは、一定時間毎に次々に切り替わる。これにより、裏番組の動く画像が次々に表示される。
特開2005−39512号公報
しかしながら、上記裏番組表示装置では、裏番組の画像が静止画像として表示されている際に、その裏番組の重要な場面を見逃す恐れがある。このため、ユーザが所望する番組を見つけることが難しい。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、重要な場面を見逃すことを防止して、所望の番組を見つけることを容易にするチャンネル割当装置、チャンネル割当システム及びチャンネル割当方法を提供することを目的とする。
本発明のチャンネル割当装置は、複数のチューナの内の所定の予約チューナが所定の予約チャンネルにて所定の予約時刻から受信を開始することが予約される際に、複数のチューナにチャンネルを割り当てるチャンネル割当装置であって、前記予約チャンネルと前記予約時刻とを含む予約情報を取得する取得部と、前記予約情報に基づいて複数のチューナにチャンネルを割り当て、割り当てられるチャンネルの割当情報を生成する割当部と、を有し、前記割当部は、前記予約チューナが前記予約時刻前に受信する予約前チャンネルを、前記予約チャンネルと同一とするときには、前記予約時刻前の時間帯において、前記予約チューナに前記予約チャンネルを割り当て、前記予約前チャンネルを前記予約チャンネルと同一としないときには、前記予約時刻後の時間帯において、前記予約チューナとは別のチューナに前記予約前チャンネルを割り当てる、構成を採る。
本発明のチャンネル割当システムは、上記チャンネル割当装置と、前記チャンネル割当装置によりチャンネルが割り当てられる複数のチューナと、前記割当情報に基づいて、各チューナに割り当てられたチャンネルをチューナに受信させるチューナ指令部と、を有する、構成を採る。
本発明のチャンネル割当方法は、複数のチューナの内の所定の予約チューナが所定の予約チャンネルにて所定の予約時刻から受信を開始することが予約される際に、複数のチューナにチャンネルを割り当てるチャンネル割当方法であって、前記予約チャンネルと前記予約時刻とを含む予約情報を取得し、前記予約情報に基づいて複数のチューナにチャンネルを割り当て、割り当てられるチャンネルの割当情報を生成し、複数のチューナにチャンネルを割り当てる際、前記予約チューナが前記予約時刻前に受信する予約前チャンネルを、前記予約チャンネルと同一とするときには、前記予約時刻前の時間帯において、前記予約チューナに前記予約チャンネルを割り当て、前記予約前チャンネルを前記予約チャンネルと同一としないときには、前記予約時刻後の時間帯において、前記予約チューナとは別のチューナに前記予約前チャンネルを割り当てる、構成を採る。
本発明によれば、重要な場面を見逃すことを防止することにより、所望の番組を見つけることが容易になる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1には、本実施の形態1のチャンネル割当システムが示されている。チャンネル割当装置100を内蔵しているテレビジョン受像装置150には、録画装置10a,10b,10cが通信手段を利用して接続されている。通信手段は、有線LAN(Local Area Network)、無線LAN、HDMI(High−Definition Multimedia Interface)を含んでいる。通信手段は、テレビジョン受像装置150と録画装置10a,10b,10cの間で、音声信号、画像信号及び制御信号等の受け渡しを可能にする。
図1には、本実施の形態1のチャンネル割当システムが示されている。チャンネル割当装置100を内蔵しているテレビジョン受像装置150には、録画装置10a,10b,10cが通信手段を利用して接続されている。通信手段は、有線LAN(Local Area Network)、無線LAN、HDMI(High−Definition Multimedia Interface)を含んでいる。通信手段は、テレビジョン受像装置150と録画装置10a,10b,10cの間で、音声信号、画像信号及び制御信号等の受け渡しを可能にする。
録画装置10a,10b,10c及びテレビジョン受像装置150は、それぞれチューナを含んでいる。各チューナは、そのチューナに設定されている設定チャンネルにて、設定チャンネルにて放送された番組の画像及び音声の信号を受信する。チャンネル割当装置100はこれらのチューナにチャンネルを割り当てる。例えば、チャンネル割当装置100は、9:00から9:30まで録画装置10aのチューナに所定のチャンネルを割り当て、10:00から10:30まで録画装置10aのチューナに別のチャンネルを割り当てることができる。
録画装置10a,10b,10cのチューナの内の所定の予約チューナが所定の予約チャンネルにて所定の予約時刻から受信を開始することが予約されているものとする。予約により、チャンネルの割り当ての仕方は制限される。チャンネル割当装置100は、予約時刻前に各チューナにて受信されていた番組の信号が、予約時刻後も引き続きいずれかのチューナにて受信されるよう、チャンネルを割り当てる。特に、チャンネル割当装置100は、予約チューナが予約時刻前に受信する予約前チャンネルにて、いずれかのチューナが予約時刻後に受信を行うよう、チャンネルを割り当てる。チャンネルを割り当てる際、予約前チャンネルを予約チャンネルと同一とするときには、予約時刻前の時間帯において、予約チューナに予約チャンネルを割り当てる。予約前チャンネルを予約チャンネルと同一としないときには、予約時刻後の時間帯において、予約チューナとは別のチューナに予約前チャンネルを割り当てる。本実施の形態1では、チャンネル割当装置100は、予約チューナが予約時刻前後で連続して予約チャンネルにて受信を行うよう、予約時刻前の所定時刻から予約時刻まで予約チューナに予約チャンネルを割り当てる。予約チャンネルにて放送される番組の画像は、動く画像として予約時刻前後で連続してテレビジョン受像装置150で表示される。
図2には、テレビジョン受像装置150が示されている。テレビジョン受像装置150は、データ送受信部115を介して録画装置10a,10b,10cと信号の受け渡しを行う。データ送受信部115は上述の通信手段に含まれている。図3には、この信号にて伝送されるデータのデータ構造が示されている。データは、命令識別部とデータ部を含んでいる。データの受け手は、命令識別部に基づいて命令の種類を識別し、識別された命令に応じた処理を行う。データ部には、処理を行う際に必要なデータが格納されている。
接続装置制御部116は、テレビジョン受像装置150に接続される接続装置を制御する。本実施の形態1では、接続装置は、録画装置10a,10b,10cである。
図4には、チャンネル割当装置100が示されている。録画装置10a,10b,10cの少なくとも1つには、録画のための予約情報が記憶されている。予約情報は予約チャンネルと予約時刻を含んでいる。チャンネル割当装置100は、録画装置10a,10b,10cから予約情報を取得する取得部1を有している。予約情報はデータ送受信部115を介して取得される。取得部1は、予約情報の取得に先だって、チャンネル割当装置100の外部から予約情報提供要求を受け取ることができる。予約情報提供要求は、録画装置10a,10b,10cに予約情報を提供させるための信号である。取得部1は、受け取った予約情報提供要求を、データ送受信部115を介して録画装置10a,10b,10cに渡す。
チャンネル割当装置100は、予約情報に基づいてテレビジョン受像装置150及び録画装置10a,10b,10cのチューナにチャンネルを割り当てる割当部2を有している。割当部2は、取得部1を介してチャンネル割当装置100の外部と信号の受け渡しを行う。割当部2は、取得部1から予約情報を受け取る。割当部2は、受け取った予約情報を含む情報に基づいて、チューナに割り当てるチャンネルの割当情報を生成する。割当情報は記憶部113に記憶される。録画装置10a,10b,10c及びテレビジョン受像装置150のチューナの各々には、チューナを特定するチューナIDが設定されている。各チャンネルにはそのチャンネルに固有のチャンネル番号が付されている。割当情報は、各チューナのチューナID、及び各チューナに割り当てられたチャンネルのチャンネル番号等を含んでいる。
録画装置10a,10b,10c及びテレビジョン受像装置150のチューナの各々には、そのチューナに固有のチューナIDを付してもよい。この場合、録画装置10a,10b,10cがテレビジョン受像装置150に接続されたときに、そのチューナには常に同じチューナIDが設定される。また、チューナに固有のチューナIDを付さず、接続の度に別のチューナIDを設定してもよい。
チャンネル割当システムは、割当情報に基づいて、各チューナに割り当てられたチャンネルをチューナに受信させるチューナ指令部を有している。チューナ指令部は、チャンネル割当装置100に設けられた処理部3を含んでいる。チャンネル割当装置100は、テレビジョン受像装置150のチューナ103,104のチャンネルを所定のチャンネルに設定するチャンネル設定部119に接続されている。処理部3は、取得部1を介して割当部2から割当情報を受け取る。処理部3は、割当情報に基づいて選局要求を生成する。選局要求は、テレビジョン受像装置150のチューナ103,104のチャンネルを、割り当てられたチャンネルに設定するための信号である。選局要求は、チューナ103,104のチューナIDと、チューナ103,104に割り当てられたチャンネルのチャンネル番号とを含んでいる。処理部3は、取得部1を介して選局要求をチャンネル設定部119に渡す。処理部3は、取得部1を介してチャンネル割当装置100の外部と信号の受け渡しを行う。
処理部3はまた、録画装置10a,10b,10cのチューナのチャンネルを、割り当てられたチャンネルに設定するための別の選局要求を割当情報に基づいて生成する。別の選局要求は、録画装置10a,10b,10cのチューナのチューナIDと、これらのチューナに割り当てられたチャンネルのチャンネル番号とを含んでいる。別の選局要求は、取得部1と画像割当部114と接続装置制御部116とデータ送受信部115とを介して録画装置10a,10b,10cに渡される。チャンネル設定部119はチューナ指令部に含まれている。
テレビジョン受像装置150は、複数の表示領域にてそれぞれ画像を表示可能である。チャンネル割当システムは、録画装置10a,10b,10c及びテレビジョン受像装置150のチューナにてそれぞれ受信された画像を複数の表示領域に割り当てて表示させる画像割当指令部を有している。画像割当指令部は処理部3を含んでいる。チューナ103,104を介してそれぞれ取得された画像には、画像処理部117,118にて、画像の割り当てのための画像割当処理がそれぞれなされる。録画装置10a,10b,10cのチューナにてそれぞれ受信された画像にも画像割当処理がなされる。処理部3は、画像割当処理を行わせるための画像割当要求を割当情報に基づいて生成する。画像割当要求は、各チューナのチューナID、各チューナに割り当てられたチャンネルのチャンネル番号、並びに各チューナを介して取得する画像の表示サイズ及び表示位置を含んでいる。表示サイズは表示領域のサイズである。表示位置は、テレビジョン受像装置150の画面上での表示領域の位置である。画像割当要求は、取得部1を介して画像割当部114に渡される。
画像割当部114は、画像処理部117,118に画像割当処理をさせるための画像処理要求を画像割当要求に基づいて生成する。画像処理要求は、テレビジョン受像装置150のチューナ103,104を介して取得される画像の表示サイズ及び表示位置を含んでいる。画像処理要求は、画像処理部117,118にそれぞれ渡される。画像処理部117,118にて生成される画像のサイズは、テレビジョン受像装置150の画面のサイズと等しい。画像割当処理が行われる際、先ず、画像処理部117,118は、画像処理要求に含まれた表示サイズに基づいて画像を縮小する。次に、画像処理部117,118は黒画像を用意する。黒画像は、表示されると全体が黒く表示される画像である。用意する黒画像のサイズは、テレビジョン受像装置150の画面のサイズと等しい。画像処理部117,118は、画像処理要求に含まれた表示位置に基づいて、縮小された画像を黒画像上に配置する(以下、画像割当処理にて得られた画像を「縮小画像」という)。縮小画像を表示すると、表示領域以外の部分は黒く表示される。
画像割当部114は、録画装置10a,10b,10cのチューナを介してそれぞれ取得される画像の縮小画像が生成されるよう、画像割当要求を録画装置10a,10b,10cにも渡す。画像割当要求は、接続装置制御部116とデータ送受信部115を介して渡される。画像割当要求は、録画装置10a,10b,10cのチューナの各々のチューナID、各チューナに割り当てられたチャンネルのチャンネル番号、並びに各チューナを介して取得される画像の表示サイズ及び表示位置を含んでいる。
画像合成部109は、録画装置10a,10b,10cとテレビジョン受像装置150にて生成された縮小画像を合成する。後述するように、録画装置10aにて複数の縮小画像が生成される場合には、複数の縮小画像は録画装置10aにて合成される。録画装置10b,10cにおいても同様に合成される。画像出力部110には、合成により得られた合成画像の信号が入力される。合成画像の信号はデジタル信号である。画像出力部110は、デジタル/アナログ変換を行い、得られたアナログ信号を出力する。テレビジョン受像装置150は、出力されたアナログ信号に基づいて合成画像を表示する。画像処理部117,118と画像合成部109とは画像割当指令部に含まれている。
放送受信部101,102と、放送受信部101,102にそれぞれ接続されているチューナ103,104とは、放送局から放送される信号を受信する。放送受信部101,102はアンテナに接続されている。放送受信部101,102が取得した信号はチューナ103,104にそれぞれ渡される。
チューナ103は、チャンネル設定部119からチャンネル番号を受け取る。このチャンネル番号は、処理部3からチャンネル設定部119へ渡される選局要求に基づいて得られる。チューナ103は、受け取ったチャンネル番号が付されたチャンネルにて放送された搬送波の信号を、放送受信部101から渡された信号から抽出する。抽出後、チューナ103は復調を行う。チューナ104も同様に、抽出と復調を行う。チューナ103,104が現在それぞれ受信しているチャンネルのチャンネル番号と、チューナ103,104のチューナIDを含んでいるチャンネル設定情報は、記憶部113に記憶される。図5(A)には、チャンネル設定情報の一例が示されている。チューナ103のチューナIDは「1」であり、チューナ104のチューナIDは「2」である。「2」であるチューナIDが設定されたチューナ104のチャンネル番号は「ブランク」である。これは、チューナ104にはチャンネルが設定されていないことを表している。
デスクランブル処理部105は、デスクランブル処理を行い、チューナ103,104にてそれぞれ復調された信号の暗号を解除する。デスクランブル処理の際には、暗号鍵が用いられる。
暗号が解除された2つの信号の各々は、テレビ番組の番組情報を伝達する信号と、画像及び音声を伝達する画像音声信号とを含んでいる。デマルチプレクサ処理部106は、番組情報の信号と画像音声信号とに分離する。番組情報は記憶部113にて記憶される。番組情報はチャンネル毎に用意されている。図6には、あるチャンネルの番組情報の一例が示されている。番組情報は、そのチャンネルで放送される複数のテレビ番組の情報を含んでいる。番組情報は、各番組の放送日、開始時刻、終了時刻、番組名及び出演者を含んでいる。
デコード処理部107には、分離された画像音声信号が入力され、デコード処理部107は、復号処理を行う。復号処理の前に、画像音声信号は画像の信号と音声の信号とに分離される。復号処理がなされた画像の信号は、チューナ103に由来する画像の信号と、チューナ104に由来する画像の信号とを含んでいる。チューナ103に由来する画像の信号は画像処理部117に渡され、チューナ104に由来する画像の信号は画像処理部118に渡される。復号処理がなされた音声の信号は音声出力部108に入力される。
音声出力部108に入力される音声の信号はデジタル信号である。音声出力部108は、デジタル/アナログ変換を行い、アナログ信号を得る。得られたアナログ信号は、テレビジョン受像装置150に設けられた音声出力手段、例えばスピーカに渡される。
入力受付部111には、ユーザによりチャンネル番号とチューナIDが入力される。入力がなされると、入力受付部111は、入力に基づいて選局要求を生成し、チャンネル設定部119に渡す。テレビジョン受像装置150は、1つのチューナを介して取得された1つの画像を表示する標準表示状態と、複数のチューナを介してそれぞれ取得された複数の画像を表示する裏番組表示状態とを取ることができる。入力受付部111には、標準表示状態と裏番組表示状態を切り替えるための切替入力がユーザによりなされる。
図7には、録画装置10aが示されている。録画装置10aは、図2に示されたテレビジョン受像装置150の構成部材と同様の構成部材を有する。テレビジョン受像装置150の構成要素と同様の構成をもつ構成要素には図2にて付された符号と同一の符号を付す。録画装置10aは、チャンネル割当装置100、データ送受信部115、入力受付部111及びチャンネル設定部119の代わりに、予約情報管理部100a、データ送受信部115a、入力受付部111a及びチャンネル設定部119aを有している。録画装置10aは、録画装置10aのチューナ103,104を介して取得された画像を録画する録画手段110aをさらに有している。
ユーザは入力受付部111aを用いることにより、録画装置10aのチューナが所定の予約チャンネルにて所定の予約時刻から受信を開始することを予約することができる。録画装置10aは、予約チャンネルにて予約時刻から録画を開始する。記憶部113aには、予約チャンネルと予約時刻とを含んでいる予約情報が記憶される。録画装置10aは、チャンネル割当装置100からの求め(上述の予約情報提供要求)に応じてチャンネル割当装置100に予約情報を提供する。録画装置10aは、チャンネル割当装置100からの別の求め(上述の選局要求と画像割当要求)に応じて、録画装置10aのチューナのチャンネルを設定し、設定されたチャンネルにて放送される番組の縮小画像を生成する。
ユーザは、入力受付部111aを用いて番組の録画を予約する。入力受付部111aには、録画を予約する番組の番組名、チャンネル番号(即ち、予約チャンネルのチャンネル番号)、録画予約日、録画を開始する開始時刻(即ち、予約時刻)、及び録画を終了する終了時刻がユーザにより入力される。このとき、入力受付部111aは、入力された情報を含む予約要求を生成し、予約情報管理部100aに渡す。
予約情報管理部100aは、記憶部113aに記憶される予約情報を管理する。図8(A)には、予約情報の一例が示されている。予約情報は、録画装置10aのチューナ103,104のチューナID、番組名、チャンネル番号、録画予約日、開始時刻及び終了時刻を含んでいる。チューナ103のチューナIDは「3」であり、チューナ104のチューナIDは「4」である。予約情報の番組名は、チューナ103,104の予約チャンネル(チューナ103,104が録画のための受信を行うことが予約されているチャンネル)にて放送される番組の番組名である。予約情報のチャンネル番号は、チューナ103,104の予約チャンネルのチャンネル番号である。予約情報の録画予約日は、チューナ103,104が予約チャンネルにて録画のための受信を行うことが予約されている日である。予約情報の開始時刻は、チューナ103,104が予約チャンネルにて録画のために行う受信を開始することが予約されている時刻である。予約情報の終了時刻は、チューナ103,104が予約チャンネルにて録画のために行う受信を終了することが予約されている時刻である。チューナIDが「4」のチューナの番組名、チャンネル番号、録画予約日、開始時刻及び終了時刻は「ブランク」である。これは、予約情報がこれらの項目の情報を含んでいないことを表している。即ち、チューナIDが「4」のチューナには録画の予約がなされていないことを表している。図8(A)の例では、1件の録画の予約がなされていることが示されている。
予約情報管理部100aは、予約要求を受け取ったときに、予約情報を更新する。予約情報管理部100aは、記憶部113aから予約情報を読み出し、予約要求に基づいて予約情報を編集する。編集の際に、予約情報管理部100aは、録画に用いるチューナを決定する。入力受付部111aに入力がなされる前に、既に録画の予約がなされていて、そのときに使用するチャンネルとチューナが決まっている場合には、既に予約がなされている録画の予約に使用するチューナと同じチューナを用いる。即ち、入力受付部111aに入力されたチャンネル番号が予約情報に含まれている場合には、予約要求にて、予約要求に含まれているチャンネル番号と関連づけられているチューナIDを特定する。特定されたチューナIDが設定されたチューナを録画に用いる。
また、予約情報管理部100aは、録画予約日、開始時刻及び終了時刻で特定される録画予約時間帯に基づいて決定する。予約情報管理部100aは、予約要求に基づいて得られる録画予約時間帯と、予約情報に基づいて得られる録画予約時間帯とが重ならないよう、チューナを決定する。但し、予約情報において録画予約時間帯と関連づけられているチャンネル番号が予約要求に含まれているチャンネル番号と一致する場合を除く。
例えば、図8(A)で示されたように、チャンネル番号がD021であり、録画予約日が2008年3月5日であり、開始時刻が9:00であり、終了時刻が9:30である録画の予約が既になされていて、録画のために「3」のチューナIDが設定されたチューナが用いられるものとする。入力受付部111aには、チャンネル番号としてD021が、録画予約日として2008年3月5日が、開始時刻として9:00が、終了時刻として9:30が新たな録画の予約として入力されるものとする。チャンネル番号が一致せず、録画予約時間帯が重なるので、D041のチャンネルにて放送される番組の録画には、「4」のチューナIDが設定されたチューナが用いられる。
編集された予約情報は、記憶部113aに記憶される。記憶の際、編集前の予約情報は、編集後の予約情報に置き換えられる。記憶部113aはチャンネル設定情報を記憶する。チャンネル設定情報は、録画装置10aのチューナ103,104が現在それぞれ受信しているチャンネルのチャンネル番号と、録画装置10aのチューナ103,104のチューナIDとを含んでいる。図5(B)には、チャンネル設定情報の一例が示されている。記憶部113aは、デマルチプレクサ処理部106にて得られるテレビ番組の番組情報を記憶する。
録画装置10aは、データ送受信部115aを介してテレビジョン受像装置150と信号の受け渡しを行う。データ送受信部115aは上述の通信手段に含まれている。予約情報管理部100aは、テレビジョン受像装置150に内蔵されたチャンネル割当装置100からデータ送受信部115aを介して予約情報提供要求を受け取ることができる。受け取ると、予約情報管理部100aは、記憶部113aから予約情報を読み出し、データ送受信部115aを介してチャンネル割当装置100に予約情報を渡す。
データ送受信部115aは、テレビジョン受像装置150に内蔵されたチャンネル割当装置100から選局要求を受け取ると、チャンネル設定部119aに渡す。選局要求は、録画装置10aのチューナ103,104のチューナIDと、録画装置10aのチューナ103,104に割り当てられたチャンネルのチャンネル番号とを含んでいる。チャンネル設定部119aは、選局要求を受け取ると、記憶部113aに記憶されているチャンネル設定情報を更新するためのチャンネル設定情報更新要求を生成し、予約情報管理部100aに渡す。チャンネル設定情報更新要求は、録画装置10aのチューナ103,104のチューナIDと、録画装置10aのチューナ103,104に割り当てられたチャンネルのチャンネル番号とを含んでいる。予約情報管理部100aは、記憶部113aからチャンネル設定情報を読み出し、チャンネル設定情報更新要求に基づいてチャンネル設定情報を編集する。編集されたチャンネル設定情報は、記憶部113aに記憶される。記憶の際、編集前のチャンネル設定情報は、編集後のチャンネル設定情報に置き換えられる。
データ送受信部115aは、テレビジョン受像装置150に内蔵されたチャンネル割当装置100から画像割当要求を受け取ると、画像割当部114に渡す。画像割当要求は、録画装置10aのチューナ103,104のチューナID、チューナ103,104に割り当てられたチャンネルのチャンネル番号、並びに録画装置10aのチューナ103,104を介して取得する画像の表示サイズ及び表示位置を含んでいる。画像割当要求を渡された画像割当部114は、画像処理要求を画像処理部117,118にそれぞれ渡す。チャンネル設定部119aは、上述のチューナ指令部に含まれている。
画像処理部117,118にてそれぞれ生成された縮小画像は、画像合成部109にて合成される。合成された縮小画像は、データ送受信部115aを介してテレビジョン受像装置150に渡される。画像合成部109と画像処理部117,118とは上述の画像割当指令部に含まれている。
ユーザは、録画装置10aのチューナ103,104が現在それぞれ受信するチャンネルを所望のチャンネルにするために、入力受付部111aにチャンネル番号とチューナIDを入力することができる。入力がなされると、入力受付部111aは、入力に基づいて選局要求を生成し、チャンネル設定部119aに渡す。
録画装置10b,10cは、録画装置10aと同様の構成を有している。
図9には、本実施の形態1のチャンネル割当システムを使用して複数のチューナにチャンネルを割り当てるチャンネル割当方法の工程が示されている。先ず、入力受付部111が、標準表示状態と裏番組表示状態を切り替えるための切替入力を受け付ける(工程S101)。切替入力はユーザによりなされる。切替入力を受け付けると、入力受付部111は、録画装置10a,10b,10cに予約情報を提供させる予約情報提供要求を生成する。予約情報提供要求はチャンネル割当装置100に渡される。
予約情報提供要求を渡されると、チャンネル割当装置100は、テレビジョン受像装置150のチューナ103,104のチャンネル設定情報を取得する(工程S102)。チャンネル割当装置100は、チャンネル設定情報を記憶部113から読み出す。取得されたチャンネル設定情報は、図5(A)に示されているチャンネル設定情報であるものとする。
取得後、チャンネル割当装置100は録画装置10a,10b,10cに予約情報の提供を要求する(工程S103)。チャンネル割当装置100は、入力受付部111から渡された予約情報提供要求を、データ送受信部115を介して録画装置10a,10b,10cにそれぞれ渡す。
録画装置10aに渡された予約情報提供要求は、データ送受信部115aを介して予約情報管理部100aに渡される。このとき、予約情報管理部100aは、記憶部113aから予約情報を読み出す(工程S11)。
予約情報管理部100aは、読み出した予約情報をチャンネル割当装置100に提供する(工程S12)。予約情報管理部100aは、データ送受信部115aとテレビジョン受像装置150のデータ送受信部115を介してチャンネル割当装置100に予約情報を渡す。録画装置10aがチャンネル割当装置100に提供する予約情報は、図8(A)に示されている予約情報であるとする。
工程S11と工程S12は、録画装置10b,10cにおいても行われる。録画装置10b,10cがチャンネル割当装置100に提供する予約情報は、それぞれ、図8(B)に示されている予約情報及び図8(C)に示されている予約情報であるとする。録画装置10b,10cには録画の予約がなされていない。
チャンネル割当装置100は、予約情報が提供されると、記憶部113に記憶されている割当情報を更新する(工程S104)。記憶部113には所定の割当情報が予め記憶されているものとする。更新の際、チャンネル割当装置100は、記憶部113から割当情報を読み出す。チャンネル割当装置100は、提供された予約情報と、工程S102にて取得したチャンネル設定情報と、読み出した割当情報とに基づいて、テレビジョン受像装置150及び録画装置10a,10b,10cのチューナにチャンネルを割り当てる。チャンネル割当装置100は、割り当てたチャンネルの割当情報を生成する。生成された割当情報は、記憶部113に予め記憶されていた所定の割当情報と置き換えられる。
図10には、生成された割当情報が示されている。割当情報には、テレビジョン受像装置150及び録画装置10a,10b,10cのチューナの各々の装置名、チューナID、表示位置、表示サイズ、チャンネル番号、録画予約日、開始時刻及び終了時刻が含まれている。装置名は、チューナを有する装置の名称である。表示位置は、チューナを介して取得された画像が表示される表示領域の位置である。表示領域は、テレビジョン受像装置150の画面上に配置される。表示サイズは、チューナを介して取得された画像が表示される表示領域のサイズである。
ここで、テレビジョン受像装置150の画面の一辺が上下に延びているものとし、Y方向を下方向、X方向を右方向とする。XY座標の原点の位置は画面の左上の角の位置であるとする。表示位置のX及びYは、それぞれ、表示領域の左上の角の位置のX座標及びY座標である。表示サイズのW及びHは、それぞれ、表示領域の幅及び高さである。図10に示されているX、Y、W及びHの単位はピクセルである。図10に示された数値に従えば、「2」のチューナIDのチューナを介して取得された画像の表示領域は、「3」のチューナIDのチューナを介して取得された画像の表示領域の上に接している。
録画の予約がなされた予約チューナが所定の予約チャンネルにて録画のための受信を行っている間は、予約チューナが受信を行っているチャンネルを替えることができない。チャンネル割当装置100は、予約チューナが録画を開始する予約時刻前後で連続して同じチャンネルにて受信を行うよう、予約チューナに優先的に予約チャンネルを割り当てる。
予約チューナに優先的に予約チャンネルを割り当てるために、チャンネル割当装置100は、録画装置10a,10b,10cから提供された予約情報に基づいて、予約チューナを特定する。チャンネル割当装置100は、特定された予約チューナに優先的に予約チャンネルを割り当てる。録画装置10aから提供された予約情報は、「3」であるチューナID、D021であるチャンネル番号、2008年3月5日である録画予約日、9:00である開始時刻、及び9:30である終了時刻を含んでいる(図8(A)参照)。図10に示されているように、「3」のチューナIDのチューナには、チャンネル番号としてD021が割り当てられている。
予約チューナに優先的にチャンネルを割り当てた後、チャンネル割当装置100は、テレビジョン受像装置150のチューナにチャンネルを割り当てる。チャンネル割当装置100は、工程S102にて取得したチャンネル設定情報に、既に割り当てられたチャンネル番号が含まれているか否かを判定する。含まれていないと判定された場合には、チャンネル割当装置100は、チャンネル設定情報に含まれているチャンネル番号をテレビジョン受像装置150のチューナに割り当てる。含まれていると判定された場合には、未だ割り当てられていない残りのチャンネル番号からランダムにチャンネル番号を選択する。チャンネル割当装置100は、選択されたチャンネル番号をテレビジョン受像装置150のチューナに割り当てる。取得したチャンネル設定情報に、「ブランク」であるチャンネル番号が含まれている場合にも、未だ割り当てられていない残りのチャンネル番号からランダムにチャンネル番号を選択し、割り当てる。
取得したチャンネル設定情報は、「1」であるチューナID、及びD011であるチャンネル番号を含んでいる(図5(A)参照)。D021であるチャンネル番号が設定されたチャンネルは、既に予約チューナに割り当てられており、かつD021であるチャンネル番号は取得したチャンネル設定情報に含まれていない。従って、図10に示されているように、「1」のチューナIDのチューナには、チャンネル番号としてD011が割り当てられる。これにより、標準表示状態から裏番組表示状態に切り替わるときに、D011のチャンネル(D011のチャンネル番号が付されたチャンネル)にて放送された番組の画像がテレビジョン受像装置150にて連続して表示される。取得したチャンネル設定情報は、「2」であるチューナID、及び「ブランク」であるチャンネル番号を含んでいる(図5(A)参照)ので、「2」のチューナIDのチューナには、既に割り当てられた「D021」及び「D011」以外のチャンネル番号が設定されたチャンネルが割り当てられる。ここでは、D031であるチャンネル番号が設定されたチャンネルが割り当てられている(図10参照)。
テレビジョン受像装置150のチューナ103,104にチャンネルを割り当てた後、チャンネル割当装置100は、残りのチューナにチャンネルを割り当てる。チャンネル割当装置100は、未だ割り当てられていない残りのチャンネル番号からランダムにチャンネル番号を選択し、選択したチャンネル番号が設定されたチャンネルを残りのチューナに割り当てる。残りのチャンネル番号からランダムにチャンネル番号を選択する代わりに、残りのチャンネル番号から、最大又は最初のチャンネル番号を選択してもよい。この場合、残りのチューナにチャンネル番号を番号順に割り当てることができる。
割当情報の更新後、チャンネル割当装置100は、割当情報に基づいて選局要求を生成し、テレビジョン受像装置150のチャンネル設定部119に渡す(工程S105)。選局要求は、チューナ103,104に割り当てられたチャンネルのチャンネル番号であるD011及びD031を含んでいる。これにより、チューナ103は、同じチャンネルにて引き続き受信を行う。チューナ104は、割り当てられたチャンネルにて受信を開始する。選局要求の生成と同時に、チャンネル割当装置100は、記憶部113に記憶されているチャンネル設定情報を更新する。更新されたチャンネル設定情報は、「ブランク」(図5(A)参照)の代わりに「D031」を含む。
次に、チャンネル割当装置100は、割当情報に基づいて画像割当要求を生成し、画像割当部114に渡す(工程S106)。画像割当要求は、テレビジョン受像装置150及び録画装置10a,10b,10cのチューナの各々のチューナID、チャンネル番号、表示サイズ及び表示位置を割当情報から引き継ぐ。画像割当部114は、画像割当要求に基づいて画像処理要求を生成し、画像処理部117,118に渡す。これにより、割り当てられたチャンネル(工程S104にてテレビジョン受像装置150のチューナ103,104に割り当てられたチャンネル)にて放送される番組の縮小画像が生成される。画像割当部114は、画像割当要求を画像処理部117,118だけでなく録画装置10a,10b,10cにも渡す。画像割当要求は、接続装置制御部116とデータ送受信部115を介して渡される。
画像割当要求の生成と同時に、チャンネル割当装置100は、録画装置10a,10b,10cのチューナの各々のチューナID及びチャンネル番号を含んでいる選局要求を割当情報に基づいて生成する。選局要求は、画像割当要求とともに録画装置10a,10b,10cに渡される。
録画装置10a,10b,10cでは、データ送受信部115aが選局要求と画像割当要求を受け取る。録画装置10aにおいてデータ送受信部115aが選局要求を受け取ると、データ送受信部115aは、受け取った選局要求をチャンネル設定部119aに渡す(工程S13)。選局要求は、録画が予約された録画装置10aの予約チューナ103(チューナIDは「3」)に割り当てられた予約チャンネルのチャンネル番号であるD021を含んでいる。選局要求はまた、録画装置10aのチューナ104(チューナIDは「4」)に割り当てられたチャンネルのチャンネル番号であるD041を含んでいる。これにより、予約チューナ103は、割り当てられた予約チャンネル(チャンネル番号はD021)にて、受信を開始する。従って、予約チューナ103は、録画を開始する開始時刻(予約時刻)前後で連続して予約チャンネルにて受信を行うことができる。チューナ104もまた、割り当てられたチャンネル(チャンネル番号はD041)にて受信を開始する。チャンネル設定部119aは、選局要求を受け取ると、チャンネル設定情報更新要求を生成し、予約情報管理部100aに渡す。予約情報管理部100aは、記憶部113aに記憶されているチャンネル設定情報を更新する。更新後のチャンネル設定情報は図5(B)に示されているチャンネル設定情報と同様になる。
選局要求を渡した後、データ送受信部115aは、受け取った画像割当要求を画像割当部114に渡す(工程S14)。画像割当部114は、画像割当要求に基づいて画像処理要求を生成し、画像処理部117,118に渡す。これにより、割り当てられたチャンネル(工程S104にて録画装置10aのチューナ103,104に割り当てられたチャンネル)にて放送される番組の縮小画像が生成される。生成された縮小画像は、画像合成部109にて合成される。合成された縮小画像は、データ送受信部115aを介してテレビジョン受像装置150に渡される。この後、画像割当部114は、画像割当完了通知を生成し、データ送受信部115aを介してテレビジョン受像装置150に渡す。
工程S13と工程S14は、録画装置10b,10cにおいてなされるチャンネルの設定と縮小画像の生成とを含む。録画装置10b,10cは、画像割当要求を受け取ると、割り当てられたチャンネル(工程S104にて録画装置10b,10cのチューナに割り当てられたチャンネル)にて放送される番組の縮小画像の生成と合成を行う。合成された縮小画像は、テレビジョン受像装置150に渡される。この後、録画装置10b,10cは、画像割当完了通知をテレビジョン受像装置150に渡す。
録画装置10a,10b,10cからテレビジョン受像装置150に渡された画像割当完了通知は、データ送受信部115を介して接続装置制御部116に渡される(工程S107)。
録画装置10a,10b,10cからテレビジョン受像装置150に渡された縮小画像(合成された縮小画像)は、データ送受信部115と接続装置制御部116を介して画像合成部109に渡される。画像合成部109は、渡された録画装置10a,10b,10cの縮小画像と、テレビジョン受像装置150の画像処理部117,118にて生成された縮小画像とを合成する。画像合成部109にて得られた合成画像は、画像出力部110にて処理され、テレビジョン受像装置150にて表示される。これにより、標準表示状態から裏番組表示状態に切り替わる。
切り替わった後、録画装置10aの予約チューナ103(チューナIDは「3」)は、録画を開始する開始時刻(予約時刻)まで予約チャンネル(チャンネル番号はD021)にて受信を行う。切り替わった時刻から予約時刻まで予約チューナには予約チャンネルが割り当てられているとみなせる。予約時刻前後で、予約チューナは連続して予約チャンネルにて受信を行う。
以上のように、本実施の形態1のチャンネル割当装置100、チャンネル割当システム及びチャンネル割当方法によれば、標準表示状態から裏番組表示状態に切り替えるときに、適切に各チューナにチャンネルを割り当てるので、予約チューナは、予約時刻前後で連続して予約チャンネルにて受信を行う。これにより、予約チャンネルにて放送される番組の画像を予約時刻前後で連続してテレビジョン受像装置150で表示できる。従って、予約チャンネルにて放送される番組の重要な場面を見逃すことが防止され、所望の番組を見つけることが容易になる。
さらに、本実施の形態1では、全てのチューナが、そのチューナに割り当てられたチャンネルにて予約時刻前後で連続して受信を行う。従って、割り当てられた全てのチャンネルにて放送される番組の重要な場面を見逃すことが防止され、所望の番組を見つけることが容易になる。
裏番組表示状態に切り替えるときに、適切にチャンネルを割り当てない場合、例えば切り替えのときに予約チューナに予約チャンネルを割り当てない場合には、予約チューナは、予約時刻前後で連続して予約チャンネルにて受信を行わない。予約チャンネルにて放送される番組の画像を予約時刻前後で連続して表示するには、より複雑なチャンネルの割り当てを行う必要がある。本実施の形態1では、このような必要がない。
(実施の形態2)
図11には、本実施の形態2のチャンネル割当システムが示されている。チャンネル割当装置200を内蔵しているテレビジョン受像装置250には、録画装置20a,20b,20cが通信手段を利用して接続されている。本実施の形態2のテレビジョン受像装置250、録画装置20a,20b,20c及び通信手段は、実施の形態1のテレビジョン受像装置150、録画装置10a,10b,10c及び通信手段と同様の構成を有する。
図11には、本実施の形態2のチャンネル割当システムが示されている。チャンネル割当装置200を内蔵しているテレビジョン受像装置250には、録画装置20a,20b,20cが通信手段を利用して接続されている。本実施の形態2のテレビジョン受像装置250、録画装置20a,20b,20c及び通信手段は、実施の形態1のテレビジョン受像装置150、録画装置10a,10b,10c及び通信手段と同様の構成を有する。
テレビジョン受像装置250は予め裏番組表示状態を取っており、テレビジョン受像装置250及び録画装置20a,20b,20cのチューナの各々には所定のチャンネルが設定されている。このとき、録画装置20a,20b,20cのチューナの内の所定の予約チューナが所定の予約チャンネルにて所定の予約時刻から受信を開始することが予約される。予約時刻前には、予約チューナは、予約チャンネルとは異なる予約前チャンネルにて受信を行っており、予約チューナとは異なる別のチューナが、予約チャンネルにて受信を行っている。予約がなされると、チャンネル割当装置200は、別のチューナが、予約前チャンネルにて予約時刻後に受信を行うよう、各チューナにチャンネルを割り当てる。予約チャンネルにて放送される番組の画像は、動く画像として予約時刻前後で連続してテレビジョン受像装置250で表示される。
図12には、チャンネル割当装置200を内蔵したテレビジョン受像装置250が示されている。本実施の形態2のテレビジョン受像装置250は、図2に示された実施の形態1のテレビジョン受像装置150の構成部材と同様の構成部材を有する。実施の形態1のテレビジョン受像装置150の構成要素と同様の構成をもつ構成要素には図2にて付された符号と同一の符号を付す。
本実施の形態2のチャンネル割当装置200は、実施の形態1のチャンネル割当装置100と同様の構成を有する。実施の形態1のチャンネル割当装置100は、予約情報を受け取ったときに割当情報を生成する。本実施の形態2のチャンネル割当装置200は、予約情報の代わりに割当情報更新要求を受け取ったときに割当情報を生成する。本実施の形態2のチャンネル割当装置200は、実施の形態1と同様に、予約情報を受け取ったときに割当情報を生成してもよい。割当情報更新要求は、録画装置20a,20b,20cに録画の予約がなされるときに生成される。割当情報更新要求は予約情報を含んでいる。チャンネル割当装置200は、割当情報更新要求を含む情報に基づいて割当情報を生成する。
チャンネル割当装置200は録画開始通知部220をさらに有している。生成された割当情報は記憶部113に記憶される。記憶される割当情報は、予約情報に含まれた予約時刻(録画を開始する開始時刻)を含む。録画開始通知部220は、予約時刻の直前の時刻(予約時刻よりも所定時間だけ前の時刻)に録画開始通知を生成し、チャンネル割当装置200に渡す。チャンネル割当装置200は、録画開始通知を受け取ると、既に生成していた割当情報に基づいて選局要求と画像割当要求を生成する。
図13には、録画装置20cが示されている。本実施の形態2の録画装置20cは、図7に示された実施の形態1の録画装置10aの構成部材と同様の構成部材を有する。実施の形態1の録画装置10aの構成要素と同様の構成をもつ構成要素には図7にて付された符号と同一の符号を付す。
本実施の形態2の録画装置20cは予約情報管理部200aを有している。予約情報管理部200aは実施の形態1の録画装置10aの予約情報管理部100aと同様の構成を有する。本実施の形態2の予約情報管理部200aは、チャンネル割当装置200により受け取られる上述の割当情報更新要求を生成する。実施の形態1では、予約情報管理部100aが予約情報をテレビジョン受像装置150に渡すと、チャンネル割当装置100が割当情報を生成する。本実施の形態2では、予約情報管理部200aが予約情報の代わりに割当情報更新要求をテレビジョン受像装置250に渡すと、チャンネル割当装置200が割当情報を生成する。本実施の形態2の予約情報管理部200aは、実施の形態1と同様に、予約情報をテレビジョン受像装置250に渡してもよい。
ユーザが入力受付部111aを用いて番組の録画を予約し、入力受付部111aから予約情報管理部200aに予約要求が渡されると、予約情報管理部200aは、実施の形態1の予約情報管理部100aと同様に、予約情報を更新する。更新後、予約情報管理部200aは、割当情報更新要求を生成し、データ送受信部115aを介してテレビジョン受像装置250に渡す。割当情報更新要求は、更新された予約情報を含む。テレビジョン受像装置250に渡された割当情報更新要求は、データ送受信部115を介してチャンネル割当装置200に渡される。
録画装置20a,20bは、録画装置20cと同様の構成を有している。
図14には、本実施の形態2のチャンネル割当システムを使用して複数のチューナにチャンネルを割り当てるチャンネル割当方法の工程が示されている。テレビジョン受像装置250が予め裏番組表示状態を取っており、テレビジョン受像装置250及び録画装置20a,20b,20cのチューナの各々には所定のチャンネルが設定されているものとする。
先ず、録画装置20cの入力受付部111aが、録画を予約するための予約入力を受け付ける(工程S20)。予約入力はユーザによりなされる。入力受付部111aには、番組名として番組名H、チャンネル番号としてD031、録画予約日として2008年3月5日、開始時刻として9:00、終了時刻として9:30がユーザにより入力されるものとする。予約入力を受け付けると、入力受付部111aは、予約要求を生成し、予約情報管理部200aに渡す。
予約要求が渡されると、予約情報管理部200aは予約情報を更新する(工程S21)。更新前の予約情報が図15(A)に、更新後の予約情報が図15(B)にそれぞれ示されている。更新された予約情報は、工程S20にて入力受付部111aが受け付けた情報を含んでいる。
予約情報を更新した後、予約情報管理部200aは、更新した予約情報を含む割当情報更新要求を生成し、テレビジョン受像装置250のチャンネル割当装置200に渡す(工程S22)。割当情報更新要求は、録画装置20cのデータ送受信部115aとテレビジョン受像装置250のデータ送受信部115を介して渡される。
録画装置20a,20bの入力受付部111aが予約入力を受け付けるときにも、録画装置20cと同様に、割当情報更新要求が生成され、テレビジョン受像装置250に渡される。ここでは、録画装置20cの入力受付部111aのみが予約入力を受け付けたものとする。
チャンネル割当装置200は、割当情報更新要求を受け取ると、割当情報を更新する(工程S204)。記憶部113には、図10に示されている割当情報が予め記憶されているものとする。但し、装置名である録画装置10a,10b,10cは、それぞれ録画装置20a,20b,20cと読み替えるものとする。上述したように、テレビジョン受像装置250が予め裏番組表示状態を取っており、テレビジョン受像装置250及び録画装置20a,20b,20cのチューナの各々には所定のチャンネルが設定されている。予め記憶されている割当情報のチャンネル番号は、工程S20の前に各チューナに設定されていたチャンネルのチャンネル番号を表している。チャンネル割当装置200は、受け取った割当情報更新要求と予め記憶されている割当情報とに基づいて各チューナにチャンネルを割り当てる。
図15(B)に示されているように、工程S20と工程S21にて録画の予約がなされた予約チューナ(チューナIDは「7」)は、D031であるチャンネル番号が付された予約チャンネルにて、9:00である開始時刻(予約時刻)から録画のための受信を開始する。一方、予め記憶されている割当情報(図10参照)は、予約チューナがD071であるチャンネル番号が付されたチャンネルにて工程S20の前から受信していることを表している。即ち、予約チューナは、予約時刻前に、予約チャンネル(チャンネル番号はD031)とは異なる予約前チャンネル(チャンネル番号はD071)にて受信を行っている。予約チューナが録画のための受信を行っている間は、予約チューナが受信を行っているチャンネルを替えることができない。チャンネル割当装置200は、別のチューナが、予約前チャンネルにて予約時刻後に受信を行うよう、各チューナにチャンネルを割り当てる。チャンネル割当装置200は、別のチューナとして、予約時刻前に予約チャンネルにて受信を行っているチューナを選択する。図10に示されているように、「2」であるチューナIDが設定されたチューナが予約時刻前に予約チャンネル(チャンネル番号はD031)にて受信を行っている。チャンネル割当装置200は、「2」のチューナIDのチューナにD071のチャンネル番号を、「7」のチューナIDのチューナにD031のチャンネル番号をそれぞれ割り当てる。これにより、これらのチャンネル(チャンネル番号がD031及びD071)にて放送される番組の画像は、動く画像として予約時刻前後で連続してテレビジョン受像装置250で表示される。更新された割当情報は、チャンネル割当装置200が割り当てたチャンネル番号を含んでいる。図16には、更新された割当情報が示されている。チャンネル割当システムは、予約時刻前後で各チューナのチャンネルを切り替える。更新された割当情報に含まれている各チューナのチャンネル番号は、切り替え後の各チューナのチャンネル番号を表している。チャンネル割当装置200は、「2」のチューナIDのチューナの表示位置及び表示サイズと、「7」のチューナIDのチューナの表示位置及び表示サイズとを入れ替える。更新された割当情報では、「2」のチューナIDのチューナの表示位置(X,Y)は(360,810)に変更されている。「7」のチューナIDのチューナの表示位置(X,Y)は(1080,0)に変更されている。両チューナの表示サイズは結果的に変化していない。これにより、これらのチャンネル(チャンネル番号がD031及びD071)にて放送される番組の画像の表示位置及び表示サイズは、予約時刻前後で変わらない。
チャンネル割当装置200は、残りのチューナにもチャンネルを割り当てる。残りの各チューナには、工程S20の前に予めそのチューナに設定されていたチャンネルが割り当てられる。残りのチューナのチャンネル番号は、更新前の割当情報(図10参照)から更新後の割当情報(図16参照)に引き継がれる。即ち、更新の際に残りのチューナのチャンネル番号は変更されない。残りのチューナが受信を行うチャンネルは、予約時刻前後で替わらない。これにより、これらのチャンネルにて放送される番組の画像は、動く画像として予約時刻前後で連続してテレビジョン受像装置250で表示される。図10には、「3」であるチューナIDが設定されたチューナが、2008年3月5日に9:00から9:30まで録画のための受信を行うことが工程S20の前に既に予約されていることが示されている。「3」のチューナIDのチューナは、9:00までD021であるチャンネル番号が設定されたチャンネルにて表示のための受信を行い、9:00から同じチャンネルにて表示と録画のための受信を行う。
割当情報の更新後、録画開始通知部220が予約時刻の直前の時刻に達したか否かを判定する(工程S208)。判定は、更新された割当情報に含まれている予約時刻に基づいて行われる。工程S208は、直前の時刻に達するまで繰り返し行われる。直前の時刻に達したと判定された場合には、録画開始通知部220は、録画開始通知を生成し、チャンネル割当装置200に渡す。
チャンネル割当装置200は、録画開始通知を受け取ると、実施の形態1と同様に、更新された割当情報に基づいて選局要求と画像割当要求を生成する。生成後、実施の形態1と同様に、工程S105、工程S106、工程S13、工程S14及び工程S107が行われる。これにより、割り当てられたチャンネル(工程S204にて各チューナに割り当てられたチャンネル)にて放送された番組の縮小画像が生成される。
以上のように、本実施の形態2のチャンネル割当装置200、チャンネル割当システム及びチャンネル割当方法によれば、所定の予約チューナが所定の予約チャンネルにて所定の予約時刻から録画のための受信を開始する際に、予約前チャンネル(予約チューナが予約時刻前に受信していたチャンネル)にて別のチューナに受信を行わせる。これにより、予約前チャンネルにて放送される番組の画像を予約時刻前後で連続してテレビジョン受像装置150で表示できる。従って、予約チャンネルにて放送される番組の重要な場面を見逃すことが防止され、所望の番組を見つけることが容易になる。
さらに、本実施の形態2では、予約時刻前にテレビジョン受像装置150で表示されていた全ての番組の画像が、予約時刻後も表示される。従って、予約時刻前に表示されていた全ての番組の重要な場面を見逃すことが防止され、所望の番組を見つけることが容易になる。
(実施の形態3)
図17には、本実施の形態3のチャンネル割当システムが示されている。チャンネル割当装置300を内蔵しているテレビジョン受像装置350には、録画装置30a,30b,30cが通信手段を利用して接続されている。本実施の形態3のテレビジョン受像装置350、録画装置30a,30b,30c及び通信手段は、実施の形態2のテレビジョン受像装置250、録画装置20a,20b,20c及び通信手段と同様の構成を有する。
図17には、本実施の形態3のチャンネル割当システムが示されている。チャンネル割当装置300を内蔵しているテレビジョン受像装置350には、録画装置30a,30b,30cが通信手段を利用して接続されている。本実施の形態3のテレビジョン受像装置350、録画装置30a,30b,30c及び通信手段は、実施の形態2のテレビジョン受像装置250、録画装置20a,20b,20c及び通信手段と同様の構成を有する。
テレビジョン受像装置350は、実施の形態2と同様に、予め裏番組表示状態を取っており、テレビジョン受像装置350及び録画装置30a,30b,30cのチューナの各々には所定のチャンネルが設定されている。このとき、録画装置30a,30b,30cのチューナの内の所定の予約チューナが所定の予約チャンネルにて所定の予約時刻から受信を開始することが予約される。予約時刻前には、予約チューナは、予約チャンネルとは異なる予約前チャンネルにて受信を行う。また、予約時刻前には、別のチューナが別の予約前チャンネルにて受信を行う。予約がなされると、チャンネル割当装置300は、別のチューナが、予約前チャンネル又は別の予約前チャンネルにて予約時刻後に交互に受信を行うよう、各チューナにチャンネルを割り当てる。予約前チャンネルにて放送される番組の画像は、予約時刻前には、動く画像としてテレビジョン受像装置350で表示される。予約時刻後には、間欠的に動く画像として表示される。
図18には、チャンネル割当装置300を内蔵したテレビジョン受像装置350が示されている。本実施の形態3のテレビジョン受像装置350は、図12に示された実施の形態2のテレビジョン受像装置250の構成部材と同様の構成部材を有する。実施の形態2のテレビジョン受像装置250の構成要素と同様の構成をもつ構成要素には図12にて付された符号と同一の符号を付す。
本実施の形態3のチャンネル割当装置300は、実施の形態2のチャンネル割当装置200と同様の構成を有する。チャンネル割当装置300は、チャンネルを割り当てる際、上述のように、別のチューナが、予約前チャンネル又は別の予約前チャンネルにて予約時刻後に交互に受信を行うよう、チャンネルを割り当てる。チャンネル割当装置300は、録画開始通知部220から録画開始通知を受け取ると、選局要求及び画像割当要求に加えて、さらにトリガ要求を生成する。トリガ要求は、予約前チャンネル又は別の予約前チャンネルにて別のチューナに交互に受信を行わせるための信号である。トリガ要求は、上記別のチューナに設定されたチューナIDと、予約前チャンネルのチャンネル番号と、別の予約前チャンネルのチャンネル番号とを含んでいる。トリガ要求は、さらに、予約前チャンネルにて放送される番組の画像の表示サイズ及び表示位置、並びに別の予約前チャンネルにて放送される番組の画像の表示サイズ及び表示位置を含んでいる。トリガ要求は割当装置に基づいて生成される。
図19には、録画装置30cが示されている。本実施の形態3の録画装置30cは、図13に示された実施の形態2の録画装置20cの構成部材と同様の構成部材を有する。実施の形態2の録画装置20cの構成要素と同様の構成をもつ構成要素には図13にて付された符号と同一の符号を付す。
録画装置30cはトリガ部320aさらに有している。上述のトリガ要求は、チャンネル割当装置300からトリガ部320aに渡される。トリガ部320aはトリガ要求に基づいて2種類の選局要求を生成する。一方の選局要求は、上記別のチューナのチューナIDと、予約前チャンネルのチャンネル番号とを含んでいる。他方の選局要求は、別のチューナのチューナIDと、別の予約前チャンネルのチャンネル番号とを含んでいる。トリガ部320aは、トリガ要求を受け取ると、2種類の選局要求を所定の時間毎に交互にチャンネル設定部119aに渡す。これにより、別のチューナのチャンネルが所定の時間毎に切り替わる。
トリガ部320aは、さらに、トリガ要求に基づいて2種類の画像割当要求を生成する。一方の画像割当要求は、一方の選局要求に含まれているチューナID及びチャンネル番号、並びに予約前チャンネルにて放送される番組の画像の表示サイズ及び表示位置を含んでいる。他方の画像割当要求は、他方の選局要求に含まれているチューナID及びチャンネル番号、並びに別の予約前チャンネルにて放送される番組の画像の表示サイズ及び表示位置を含んでいる。一方の画像割当要求は、一方の選局要求がチャンネル設定部119aに渡されるのと同時に、画像割当部114に渡される。他方の画像割当要求は、他方の選局要求がチャンネル設定部119aに渡されるのと同時に、画像割当部114に渡される。これにより、予約前チャンネルにて放送される番組の縮小画像と、別の予約前チャンネルにて放送される番組の縮小画像とが所定の時間毎に交互に生成される。
録画装置30a,30bは、録画装置30cと同様の構成を有している。
図20には、本実施の形態3のチャンネル割当システムを使用して複数のチューナにチャンネルを割り当てるチャンネル割当方法の工程が示されている。テレビジョン受像装置350が予め裏番組表示状態を取っており、テレビジョン受像装置350及び録画装置30a,30b,30cのチューナの各々には所定のチャンネルが設定されているものとする。
実施の形態2と同様に、工程S20、工程S21及び工程S22が行われる。但し、工程S20では、録画装置30cの入力受付部111aに、番組名として番組名J、チャンネル番号としてD021、録画予約日として2008年3月5日、開始時刻として9:00、終了時刻として9:30が入力されるものとする。図21には、入力後に更新された予約情報が示されている。チャンネル割当装置300には、更新した予約情報を含む割当情報更新要求が録画装置30cの予約情報管理部200aから渡される。
録画装置30a,30bの入力受付部111aが予約入力を受け付けるときにも、録画装置30cと同様に、割当情報更新要求が生成され、チャンネル割当装置300に渡される。ここでは、録画装置30cの入力受付部111aのみが予約入力を受け付けたものとする。
チャンネル割当装置300は、割当情報更新要求を受け取ると、割当情報を更新する(工程S304)。記憶部113には、図10に示されている割当情報が予め記憶されているものとする。但し、装置名である録画装置10a,10b,10cは、それぞれ録画装置30a,30b,30cと読み替えるものとする。上述したように、テレビジョン受像装置350が予め裏番組表示状態を取っており、テレビジョン受像装置350及び録画装置30a,30b,30cのチューナの各々には所定のチャンネルが設定されている。更新前の割当情報のチャンネル番号は、工程S20の前に各チューナに設定されていたチャンネルのチャンネル番号を表している。チャンネル割当装置300は、受け取った割当情報更新要求と更新前の割当情報とに基づいて各チューナにチャンネルを割り当てる。
図21に示されているように、工程S20と工程S21にて録画の予約がなされた予約チューナ(チューナIDは「7」)は、D021であるチャンネル番号が付された予約チャンネルにて、9:00である開始時刻(予約時刻)から録画のための受信を開始する。一方、更新前の割当情報(図10参照)は、予約チューナがD071であるチャンネル番号が付されたチャンネルにて工程S20の前から受信していることを表している。即ち、予約チューナは、予約時刻前に、予約チャンネル(チャンネル番号はD021)とは異なる予約前チャンネル(チャンネル番号はD071)にて受信を行っている。また、予約時刻前には、別のチューナが別の予約前チャンネルにて受信を行っている。予約チューナが録画のための受信を行っている間は、予約チューナが受信を行っているチャンネルを替えることができない。チャンネル割当装置300は、別のチューナが、予約前チャンネル又は別の予約前チャンネルにて予約時刻後に交互に受信を行うよう、チャンネルを割り当てる。
チャンネルの割り当てのために、先ず、チャンネル割当装置300は、更新前の割当情報の予約チューナ(チューナIDは「7」)のチャンネル番号をD071(予約前チャンネルのチャンネル番号)からD021(予約チャンネルのチャンネル番号)に変更する。同時に、更新前の割当情報の予約チューナの録画予約日を「ブランク」から2008年3月5日に、開始時刻を「ブランク」から9:00に、終了時刻を「ブランク」から9:30にそれぞれ変更する。さらに、更新前の割当情報の予約チューナの表示位置及び表示サイズを「ブランク」に変更する。
次に、チャンネル割当装置300は、予約時刻前に予約チャンネルにて受信を行うチューナを探す。見つからなかった場合には、予約チューナが録画のための受信を行う時間帯に録画のための受信を行わないチューナを特定し、特定されたチューナのいずれかに予約前チャンネルを割り当てる。特定されたチューナは、特定されたチューナが予約時刻前に受信を行っていたチャンネル(別の予約前チャンネル)又は予約前チャンネルにて予約時刻後に交互に受信を行う。予約時刻前に予約チャンネルにて受信を行うチューナが見つかった場合には、チャンネル割当装置300は、予約チューナが録画のための受信を行う時間帯と、見つけたチューナが録画のための受信を行う時間帯とが重なるか否か判定する。重ならないと判定された場合には、実施の形態2と同様に、見つけたチューナに予約前チャンネルを割り当て、割り当て後に実施の形態2と同様の工程を行う。重なると判定された場合には、予約チューナが録画のための受信を行う時間帯に録画のための受信を行わないチューナを特定し、特定されたチューナのいずれかに予約前チャンネルを割り当てる。特定されたチューナは、特定されたチューナが予約時刻前に受信を行っていたチャンネル(別の予約前チャンネル)又は予約前チャンネルにて予約時刻後に交互に受信を行う。
予約時刻(9:00)前に予約チャンネル(チャンネル番号はD021)にて受信を行うチューナは、図10に示されているように、「3」のチューナIDのチューナである。このチューナは、予約チューナと同じ時間帯で録画のための受信を行う。従って、チャンネル割当装置300は、この時間帯に録画のための受信を行わないチューナを特定し、予約前チャンネルを割り当てる。ここでは、「8」のチューナIDのチューナに予約前チャンネル(チャンネル番号はD071)を割り当てる。「8」のチューナIDのチューナは、「8」のチューナIDのチューナが予約時刻前に受信を行っていたチャンネル(チャンネル番号はD081)又は予約前チャンネル(チャンネル番号はD071)にて予約時刻後に交互に受信を行う。
チャンネル割当装置300は、この割り当てに基づいて割当情報を更新する。即ち、更新前の割当情報(図10参照)に、「8」のチューナIDのチューナのチャンネル番号を新たに追加する。図22には、更新された割当情報が示されている。更新された割当情報は、更新前の割当情報に含まれていた「D071」と、新たに追加された「D081」を含んでいる。チャンネル割当装置300は、さらに、「8」のチューナIDのチューナの表示位置(Xが360、Yが810)及び表示サイズ(Wが360、Hが270)を新たに追加する。追加された表示位置及び表示サイズは、更新前の割当情報に含まれていた、「7」のチューナIDのチューナの表示位置及び表示サイズである。
割当情報の更新後、実施の形態2と同様に、録画開始通知部220が予約時刻の直前の時刻に達したか否かを判定する(工程S208)。判定は、更新された割当情報に含まれている予約時刻に基づいて行われる。直前の時刻に達したと判定された場合には、録画開始通知部220は、録画開始通知を生成し、チャンネル割当装置300に渡す。
チャンネル割当装置300は、録画開始通知を受け取ると、更新された割当情報に基づいてトリガ要求を生成し、録画装置30cのトリガ部320aに渡す(工程S305)。トリガ要求は、データ送受信部115とデータ送受信部115aを介して渡される。トリガ部320aは、トリガ要求を受け取ると、トリガ部320aに設けられたタイマーをスタートさせる(工程S35)。
タイマーのスタート後、トリガ部320aは、トリガ要求に基づいて、選局要求を生成し、チャンネル設定部119aに渡す(工程S33)。生成される選局要求は2種類ある。一方の選局要求は、「8」であるチューナIDと、D081であるチャンネル番号とを含んでいる。他方の選局要求は、「8」であるチューナIDと、D071であるチャンネル番号とを含んでいる。先ず、一方の選局要求を渡す。
工程S33の後、トリガ部320aは、トリガ要求に基づいて、画像割当要求を生成し、画像割当部114に渡す(工程S34)。生成される画像割当要求は2種類ある。一方の画像割当要求は、「8」であるチューナIDと、D081であるチャンネル番号と、0であるXと、810であるYと、360であるWと、270であるHとを含んでいる。他方の画像割当要求は、「8」であるチューナIDと、D071であるチャンネル番号と、360であるXと、810であるYと、360であるWと、270であるHとを含んでいる。先ず、一方の画像割当要求を渡す。
工程S34の後、トリガ部320aは、タイマーをスタートさせてから所定の時間が経過したか否か判定する(工程S36)。所定の時間が経過していないと判定された場合には、トリガ部320aが再度工程S36を行う。所定の時間が経過したと判定された場合には、再度タイマーをスタートさせる(工程S35)。
この後、トリガ部320aは、再度工程S33及び工程S34を行う。このとき、トリガ部320aは他方の選局要求をチャンネル設定部119aに渡し、他方の画像割当要求を画像割当部114に渡す。
トリガ部320aは、工程S35、工程S33、工程S34及び工程S36を繰り返す。これにより、D071であるチャンネル番号が設定されたチャンネル(予約前チャンネル)にて放送される番組の縮小画像と、D081であるチャンネル番号が設定されたチャンネル(別の予約前チャンネル)にて放送される番組の縮小画像とが所定の時間毎に交互に生成される。
工程S305にて、チャンネル割当装置300は、トリガ要求を生成するのと同時に、実施の形態2と同様に、更新された割当情報に基づいて選局要求と画像割当要求を生成する。生成後、実施の形態2と同様に、工程S105、工程S106、工程S13、工程S14及び工程S107が行われる(図14参照)。図20では、これらの工程は省略されている。
以上のように、本実施の形態3のチャンネル割当装置300、チャンネル割当システム及びチャンネル割当方法によれば、所定の予約チューナが所定の予約チャンネルにて所定の予約時刻から録画のための受信を開始する際に、予約前チャンネル(予約チューナが予約時刻前に受信していたチャンネル)にて別のチューナに予約時刻後に間欠的に受信を行わせる。実施の形態2では、予約チャンネルにて予約時刻前に受信を行うチューナに予約前チャンネルにて予約時刻後に受信を行わせる。本実施の形態3では、予約時刻前に予約チャンネルにて受信を行うチューナが存在しない場合、いわばチューナが足りない場合でも、予約前チャンネルにて放送される番組の画像を予約時刻前後でテレビジョン受像装置150にて表示できる。従って、予約前チャンネルにて放送される番組の重要な場面を見逃すことが防止され、所望の番組を見つけることが容易になる。
実施の形態1のチャンネル割当システムのテレビジョン受像装置150は、図2に示された複数の構成要素(例えばチャンネル割当装置100、及びチューナ103,104等)の少なくとも1つを含んでいる専用回路を有している。実施の形態1のチャンネル割当システムの録画装置10a,10b,10cは、図7に示された複数の構成要素の少なくとも1つを含んでいる専用回路をそれぞれ有している。チャンネル割当システムのテレビジョン受像装置150及び録画装置10a,10b,10cは、専用回路の代わりに、汎用プロセッサと所定のプログラム及びデータを記憶するメモリとを有していてもよい。専用回路は、IC、例えばシステムLSI、スーパーLSI又はウルトラLSIを有している。これにより、これらの構成要素を集積することができる。専用回路は、実装後にプログラミングすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)又は、リコンフィギュラブル・プロセッサ(プロセッサに設けられた回路セルの接続と設定とを変更可能なプロセッサ)を有していてもよい。構成要素を集積するために、近年開発が進んでいるバイオ技術を利用したデバイス、例えばDNAコンピュータに用いられるデバイスを用いてもよい。実施の形態2及び実施の形態3のチャンネル割当システムの構成要素もまた同様に集積することができる。
実施の形態1のチャンネル割当システムは、3つの録画装置10a,10b,10cを有しているが、2つ又は4つ以上の録画装置を有していてもよい。実施の形態2及び実施の形態3のチャンネル割当システムもまた、2つ又は4つ以上の録画装置を有していてもよい。実施の形態1のチャンネル割当システムは、1つのテレビジョン受像装置150を有しているが、複数のテレビジョン受像装置を有していてもよい。実施の形態2及び実施の形態3のチャンネル割当システムもまた、複数のテレビジョン受像装置を有していてもよい。
本発明に係るチャンネル割当装置は、複数のチューナにチャンネルを割り当てる装置、例えば、録画装置及びテレビジョン受像装置(例えば、いわゆるデジタルテレビ)のチューナにチャンネルを割り当てる装置に有用である。本発明に係るチャンネル割当システム及びチャンネル割当方法は、複数のチューナにチャンネルを割り当てるシステム及び方法、例えば、録画装置及びテレビジョン受像装置のチューナにチャンネルを割り当てるシステム及び方法にそれぞれ有用である。
1 取得部
2 割当部
3 処理部(チューナ指令部、画像割当指令部)
10a,10b,10c 録画装置
20a,20b,20c 録画装置
30a,30b,30c 録画装置
100 チャンネル割当装置
100a 予約情報管理部
103 チューナ
104 チューナ
109 画像合成部(画像割当指令部)
114 画像割当部
116 接続装置制御部
117 画像処理部(画像割当指令部)
118 画像処理部(画像割当指令部)
119 チャンネル設定部(チューナ指令部)
119a チャンネル設定部(チューナ指令部)
150 テレビジョン受像装置
200 チャンネル割当装置
200a 予約情報管理部
220 録画開始通知部
250 テレビジョン受像装置
300 チャンネル割当装置
320a トリガ部
350 テレビジョン受像装置
2 割当部
3 処理部(チューナ指令部、画像割当指令部)
10a,10b,10c 録画装置
20a,20b,20c 録画装置
30a,30b,30c 録画装置
100 チャンネル割当装置
100a 予約情報管理部
103 チューナ
104 チューナ
109 画像合成部(画像割当指令部)
114 画像割当部
116 接続装置制御部
117 画像処理部(画像割当指令部)
118 画像処理部(画像割当指令部)
119 チャンネル設定部(チューナ指令部)
119a チャンネル設定部(チューナ指令部)
150 テレビジョン受像装置
200 チャンネル割当装置
200a 予約情報管理部
220 録画開始通知部
250 テレビジョン受像装置
300 チャンネル割当装置
320a トリガ部
350 テレビジョン受像装置
Claims (9)
- 複数のチューナの内の所定の予約チューナが所定の予約チャンネルにて所定の予約時刻から受信を開始することが予約される際に、複数のチューナにチャンネルを割り当てるチャンネル割当装置であって、
前記予約チャンネルと前記予約時刻とを含む予約情報を取得する取得部と、
前記予約情報に基づいて複数のチューナにチャンネルを割り当て、割り当てられるチャンネルの割当情報を生成する割当部と、を有し、
前記割当部は、
前記予約チューナが前記予約時刻前に受信する予約前チャンネルを、前記予約チャンネルと同一とするときには、前記予約時刻前の時間帯において、前記予約チューナに前記予約チャンネルを割り当て、
前記予約前チャンネルを前記予約チャンネルと同一としないときには、前記予約時刻後の時間帯において、前記予約チューナとは別のチューナに前記予約前チャンネルを割り当てる、
チャンネル割当装置。 - 前記割当部は、前記予約チューナが前記予約時刻前後で連続して前記予約チャンネルにて受信を行うよう、前記予約時刻前の所定時刻から前記予約時刻まで前記予約チューナに前記予約チャンネルを割り当てる、
請求項1記載のチャンネル割当装置。 - 前記割当部は、前記予約チャンネルにて前記予約時刻前に受信を行うチューナが、前記予約前チャンネルにて前記予約時刻後に受信を行うよう、複数のチューナにチャンネルを割り当てる、
請求項1記載のチャンネル割当装置。 - 前記割当部は、前記予約チューナとは別のチューナが、この別のチューナが前記予約時刻前に受信を行うチャンネル又は前記予約前チャンネルにて交互に前記予約時刻後に受信を行うよう、複数のチューナにチャンネルを割り当てる、
請求項1記載のチャンネル割当装置。 - 請求項1記載のチャンネル割当装置と、
前記チャンネル割当装置によりチャンネルが割り当てられる複数のチューナと、
前記割当情報に基づいて、各チューナに割り当てられたチャンネルをチューナに受信させるチューナ指令部と、を有する、
チャンネル割当システム。 - 前記予約チューナは、録画装置に含まれ、
前記録画装置をさらに有する、
請求項5記載のチャンネル割当システム。 - 前記複数のチューナの少なくとも1つは、テレビジョン受像装置に含まれ、
前記テレビジョン受像装置をさらに有する、
請求項5記載のチャンネル割当システム。 - 前記テレビジョン受像装置は、複数の表示領域にてそれぞれ画像を表示可能であり、
前記複数のチューナにてそれぞれ受信された画像を前記複数の表示領域に割り当てて表示させる画像割当指令部をさらに有する、
請求項7記載のチャンネル割当システム。 - 複数のチューナの内の所定の予約チューナが所定の予約チャンネルにて所定の予約時刻から受信を開始することが予約される際に、複数のチューナにチャンネルを割り当てるチャンネル割当方法であって、
前記予約チャンネルと前記予約時刻とを含む予約情報を取得し、
前記予約情報に基づいて複数のチューナにチャンネルを割り当て、割り当てられるチャンネルの割当情報を生成し、
複数のチューナにチャンネルを割り当てる際、
前記予約チューナが前記予約時刻前に受信する予約前チャンネルを、前記予約チャンネルと同一とするときには、前記予約時刻前の時間帯において、前記予約チューナに前記予約チャンネルを割り当て、
前記予約前チャンネルを前記予約チャンネルと同一としないときには、前記予約時刻後の時間帯において、前記予約チューナとは別のチューナに前記予約前チャンネルを割り当てる、
チャンネル割当方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008195366A JP2010034889A (ja) | 2008-07-29 | 2008-07-29 | チャンネル割当装置、チャンネル割当システム及びチャンネル割当方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008195366A JP2010034889A (ja) | 2008-07-29 | 2008-07-29 | チャンネル割当装置、チャンネル割当システム及びチャンネル割当方法 |
Publications (1)
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ID=41738868
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JP2008195366A Pending JP2010034889A (ja) | 2008-07-29 | 2008-07-29 | チャンネル割当装置、チャンネル割当システム及びチャンネル割当方法 |
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JP (1) | JP2010034889A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015501563A (ja) * | 2011-09-27 | 2015-01-15 | トムソン ライセンシングThomson Licensing | コンテンツ配信システムのためのユーザインターフェース |
-
2008
- 2008-07-29 JP JP2008195366A patent/JP2010034889A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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