JP2010033138A - 光学効果付きrfidラベル - Google Patents

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Abstract

【課題】透明基材上にOVD層が形成され、該OVD層上にICチップとICチップに接続した一対のアンテナストラップを有する光学効果付きRFIDラベルであって、RFIDラベルとして、透明なラベル基材から意匠性を損なうアンテナストラップの造形が見えないようにした光学効果付きRFIDラベルを提供する。
【解決手段】該OVD層は光反射性導電性材料からなる光反射層を備え、該光反射層はOVDアンテナ部と隠蔽部を備えてなり、該OVDアンテナ部と隠蔽部が接触しておらず、該光反射層上に、絶縁層を介してICチップおよびアンテナストラップが形成されてなり、該ICチップが隠蔽部上に位置してなることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、目視で光学的な効果を呈するOVD(Optical Variable Device)を備え、外部にあるデータ読み書き装置との間で、非接触でデータの送受信を行うことができる光学効果付きRFIDラベルに関する。
従来より、小売店やレンタル店での商品の管理において、ICチップとアンテナを備えたRFIDタグが利用されている。これはRFIDタグを商品に取り付け、専用のデー
タ読み書き装置によって商品のデータを読み書きし、商品の出入庫管理、在庫管理、貸し出し管理等を行うものである。ICチップを備えている為、商品コードだけでなく、入荷日、担当者などの豊富な情報を商品と一体で管理することができる。特に物品管理等においては、マイクロ波を用いたRFIDタグは、静電結合や電磁誘導を用いたRFIDタグに比べ通信可能な距離が1〜2mと長いことから多く利用されている。
また、RFIDタグが普及するにつれ、RFIDタグにOVDを付与することが期待されている。OVDとは、光の干渉を用いて立体画像や特殊な装飾画像を表現できるホログラムや回折格子、光学特性の異なる薄膜を重ねることにより見る角度により色の変化を生じる多層干渉膜を用いた光学的デバイスであり、その光学的効果を高めるために光反射性導電材料からなる反射層を備えている。これらOVDは立体画像や色の変化といった独特な印象を与えるため、優れた装飾効果を有しており、各種包装材や絵本、カタログ等の一般的な印刷物に利用されている。さらに、OVDは高度な製造技術を要することから偽造防止手段としてクレジットカード、有価証券、証明書類等に形成されている。
OVDがRFIDタグに形成されると下記のようなメリットがある。例えば、RFIDタグとOVDが別々に商品等に形成されていた場合には、RFIDタグとOVDを一体化して同時に形成することができる。また、OVDをRFIDタグに形成することによって、意匠性や高級感、偽造防止効果を与えることができる。偽造防止効果の例については、OVDをRFIDタグに形成する事により、データ読み書き装置と目視の双方からRFIDタグの真偽判定が可能となり、例えばデータ読み書き装置がない場合でも、目視にてRFIDタグの真偽判定が可能となる。また、更に高度な偽造防止媒体として利用する場合は、OVDに機械読み取り可能な光学情報を記録しておき、RFIDタグのICチップ内の情報と関連付ける事によって、OVDもしくはICチップのどちらかが偽造された際に真偽判定を行うことができる。
更に、外部の読み取り装置と非接触でデータ通信を行うICチップとOVDのアルミ蒸着層などの導電性材料をアンテナとした光学効果付きRFIDラベルが発明されている。(特許文献1)
特願平2006−260975
特許文献1における光学効果付きRFIDラベルは、透明なラベル基材上に導電性材料の層をアンテナとしたOVDアンテナが備えられ、ICチップが実装されたアンテナストラップとOVDアンテナとは絶縁層を介して電気的に容量結合されており、RFIDタグとしての機能を有するラベルとなっている。アンテナストラップはアルミニウム箔で形成されているか、あるいは銀ペーストインキ等を印刷することで形成するのが通常である。そしてその色はアルミニウムの白銀色或いは、銀ペーストインキの主成分である銀粉とバ
インダーの混合色になっており、透明基材を透してアンテナストラップの造形が見えてしまうため、その意匠性を大きく損ねるという問題点があった。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、RFIDラベルとして、透明なラベル基材から意匠性を損なうアンテナストラップの造形が見えないようにした光学効果付きRFIDラベルを提供することにある。
請求項1に記載の発明は、透明基材上にOVD(Optical Variable Device)が形成され、該OVD層上にICチップとICチップに接続した一対のアンテナストラップを有する光学機能付きRFIDラベルであって、該OVD層は光反射性導電性材料からなる光反射層を備え、該光反射層はOVDアンテナ部と隠蔽部が接触しておらず、該光反射層上に、絶縁層を介してICチップおよびアンテナストラップが設置されており、該ICチップが隠蔽部上に位置してなることを特徴とする光学効果付きRFIDラベルである。
請求項2に記載の発明は、前記隠蔽部が、直径2mm以下の複数の円形から構成されていることを特徴とする請求項1に記載の光学効果付きRFIDラベルである。
請求項3に記載の発明は、前記隠蔽部が、短辺が2mm以下の複数の矩形から構成されていることを特徴とする請求項1に記載の光学効果付きRFIDラベルである。
請求項4に記載の発明は、前記隠蔽部が、文字、数字、絵柄等から構成されていることを特徴とする請求項1に記載の光学効果付きRFIDラベルである。
本発明の光学効果付きRFIDラベルによれば、透明なラベル基材側から意匠性を損なうアンテナストラップの造形が見えないようすることができる。
以下、本発明の実施の形態につき説明する。
図1および図2に従来のOVDをアンテナとした光学効果付きRFIDラベル示す。なお図1は光学効果付きRFIDラベルを表面(透明基材側)から見た図あり、図2は図1の破線A部分の断面図である。
一方、図4および図5は本発明のRFIDラベルの例を表面から見た図であり、図6は図5の破線B部分の断面図である。
まず、図1、2を用いて、本発明の光学効果付きRFIDタグの基本構成となる従来の光学効果付きRFIDラベルの構成を説明する。
光学効果付きRFIDラベル1には、導電性材料の層をアンテナとしたOVDアンテナ2が備えられている。アンテナストラップ4にはICチップ3が実装されており、前述のOVDアンテナ2とは後述する絶縁層5を挟んで電気的に容量結合され、非接触ICタグとしての機能を有するRFIDラベルになっている。外部の読み取り装置との交信に使用する周波数は、マイクロ波帯(2.45GHz)およびUHF波帯(850〜950MHz)などが主に用いられており、通信方式としては電波方式のRFIDラベルである。
図2で示したRFIDラベルの断面図を用いてさらに詳しく説明する。PETフィルム
などの透明基材6に、アンテナ機能を有するOVDアンテナ2を形成するOVD形成層21および導電性薄膜層22の層が順次設けられ、さらにOVDアンテナ2と同形状で電気的に絶縁性を有する高分子樹脂材料からなる絶縁層5が設けられている。絶縁層5の下層には、アンテナストラップ4が設けられ、そのアンテナストラップ4にはICチップ3がACP/ACF等の異方導電性接着剤にて実装されている。さらに、感圧あるいは感熱粘着剤からなる粘着剤層8が設けられている。
OVDアンテナ2は、前述した光の干渉を利用したOVD画像を形成、立体画像の表現や見る角度により色が変化するカラーシフトを生じる表示体である。OVD層は、微細凹凸を有するホログラムや多層干渉膜等が用いられる。OVDを製造する方法にはいくつかの方式があり、その中でもホログラムや回折格子は、光の干渉縞を微細な凹凸パターンとして平面に記録するレリーフ型や体積方向に干渉縞を記録する体積型が挙げられる。レリーフ型とは、一般的に光学的な撮影方法により微細な凹凸パターンからなるレリーフ型のマスターホログラムを作製し、これから電気メッキ法により凹凸パターンを複製したニッケル製のプレス版を複製し、このプレス版をホログラム形成層上に加熱押圧するという周知の方法により大量複製が行われている。このタイプのホログラムは、レリーフ型ホログラムと称されている。また、レリーフ型ホログラムとは異なり、感光性樹脂などの記録材を用いて、体積方向に干渉縞を記録する体積型ホログラムと称されるものもある。この型のホログラムではリップマンホログラムと呼ばれるものが一般に使用されており、これは感光性樹脂の屈折率を体積方向に変化させ、反射型ホログラムとしたものである。
更に、この立体画像を再生し得るホログラム画像とは異なり、微小なエリアに複数種類の単純な回折格子を配置して画素とし、画像を表現するグレーティングイメージ、ピクセルグラムといった回折格子画像もまた、レリーフ型ホログラムと同様な方法で大量複製が行われ、一方、ホログラムや回折格子と手法が異なり、光学特性の異なるセラミックスや金属材料の薄膜を積層し、見る角度により色の変化(カラーシフト)を生じる多層干渉膜方式もその例である。これら、OVDの中でも量産性やコストを考慮した場合には、レリーフ型ホログラム(回折格子)や多層干渉膜方式のものが好ましい。これら、レリーフ型ホログラム(回折格子)や多層干渉膜は、その光学効果を持たせる目的で光反射性薄膜層を有しており、この層をアルミニウム等の導電性材料で形成することによって、その層(導電性薄膜層22)をRFIDラベルの通信用アンテナとして利用している。図2はレリーフ型ホログラム(回折格子)を用いた例であり、高分子樹脂からなるOVD形成層21にホログラム(回折格子)パターンを成型し、光反射層として光反射性かつ導電性を有するアルミニウム等の導電性薄膜層22を設けて成る構成である。
また、効率よくアンテナを利用するためには、図1のようにチップ部分周辺の金属薄膜を除去しなければならない。これは、図3に示したようにループ状にアンテナ電流9が流れることで、アンテナストラップ4のICチップ3の周辺部分およびOVDアンテナ2の中央部分において電磁エネルギーが集中し、同時に両側の幅広のアンテナ部分へもアンテナ電流が分散するためアンテナ効率を向上する。その結果、半波長ダイポールアンテナのようなアンテナ長を必要せず、小型(50mm以下)であっても効率の良いアンテナとなる。
図1のように部分的にアルミニウム等の導電性薄膜を除去しOVDアンテナを設ける手法の一例としては、エッチング法が挙げられる。全面に設けられた金属薄膜の一部に酸・アルカリ耐性を有する高分子樹脂からなる絶縁層5を必要な部分にだけ形成した後、不要な部分を酸あるいはアルカリによるエッチングすることにより薄膜を除去する手法である。除去されずに残った部分、すなわち絶縁層5でマスクされた金属薄膜がOVDアンテナ2となる。
このOVDアンテナ2の導電性の層は非常に薄く、アルミ蒸着膜であれば1μm以下の厚さであり、ICチップ3に備えられたバンプ(アンテナ接続端子)と電気的に直接接続するには薄すぎる。仮にACP/ACF等の異方導電性接着剤を用いてOVDアンテナ2の導電層とICチップ3のバンプを加熱加圧接着した場合、OVDアンテナ2の導電層はACP/ACF内の直径数μmのニッケルボールによって突き破られ安定した接続は難しいとされている。
OVDアンテナ2の導電層とICチップ3のバンプとを高い信頼性で電気的に接続する方法の一つがアンテナストラップ4を使った方法である。アンテナストラップ4は図2に示すように絶縁層5の下層に形成される。図2に示すように導電性薄膜22が絶縁層5を介してアンテナストラップ4と一部が重なる様にして設置する。アンテナストラップ4上へのICチップ3の実装は、ACP/ACF(異方導電性接着剤)等によって加熱加圧接着される手法が挙げられる。
アンテナストラップ4をOVDアンテナ2の表面に設置する具体的な方法として、5〜20mm程度のアルミニウム箔製のアンテナストラップ4にチップを実装したものを予め作製しておき、それをOVDアンテナ2に粘着剤などを用いて貼り合わせて作製することも可能である(図示せず)。
このようにOVDアンテナ2の導電性薄膜22とアンテナストラップ4とは、絶縁層5が誘電体となってOVDアンテナ2の導電性薄膜22とアンテナストラップ4が容量結合され電気的に接続される。この容量結合の電気的な静電容量は、通信周波数が2.45GHzの場合最低でも1PF前後の容量を有していれば高周波的には導通が得られる。
以上が従来型の光学効果付きRFIDラベルの構成であるが、RFIDラベルとしての通信性能は満たしているものの図1に示すように透明基材6を透してアンテナストラップ4が見えてしまうという欠点があり、意匠性が強く求められる光学効果付きRFIDラベルとしては問題になっていた。
本発明は、透明基材6を透してアンテナストラップ4が見えないようにする目的で、図4および図5に示すように透明基材6とアンテナストラップ4の間に左右のアンテナ部分に短絡しないよう隠蔽用OVD部10を設けたことを特徴とする。隠蔽用OVD部は、OVDアンテナ部と同じ光反射層から形成され、同じ層構成を持つものであり、図4や図5に示すように左右のアンテナに短絡させずに円形あるいは矩形のパターンとして設けられる。通信性能を阻害せぬようにそれらのパターンの一つ一つが電気的に接続されないように離散的に設けられている。発明者らの実験の結果、隠蔽用OVD部を構成する一つ一つの遮光性パターンの占有面積が60%以上あればその存在は目立たなくすることが可能である。
この隠蔽用OVD部10の作成方法としては、OVDアンテナ2を作製する段階で部分的に形成すればよい。先に挙げたエッチングによる手法を例に挙げるならば、予め全面に設けられた導電性薄膜22に絶縁層5をマスク印刷する再に、OVDアンテナ2となる部分と隠蔽用OVD部10となる部分に絶縁層5を印刷などの手法を用いて形成した後、酸あるいはアルカリにて絶縁層5(マスク印刷)のない部分を溶解除去する方法が挙げられる。これ以外の手法としては、レーザーで導電性薄膜を除去する手法等、部分的に金属薄膜を除去する手法であれば適宜利用可能である。また、これら隠蔽部のパターンをある特定の情報を示す微細な文字、数字、絵柄として、拡大して観察することにより真偽を判別するマイクロテキストとすることも可能である。
このRFIDラベルを作製することができるが、このRFIDラベルを物体に貼り付け
るために、最外層に粘着層を形成することができる。ICチップなどの耐久性を確保する目的で、粘着層以外の保護層などを追加して形成することも可能である。
以下に、本発明の具体的な実施例について説明する。
(実施例1)
〈RFIDラベルの作製〉
図6のように厚み50μmの透明ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムから成る透明基材6に以下の組成のOVD形成層21をグラビア法にて各々1μm塗布し、次いで、ロールエンボス法によりOVDレリーフパターンを形成した。その後、真空蒸着法を用いて膜厚0.05μmのAl薄膜層を設けた後、図4のようにOVDアンテナ部2および隠蔽用OVD部10のパターン(径0.2mm、網点濃度80%)を作製すべく、絶縁層5をフレキソ印刷を用いて約1μmの厚みで印刷・乾燥し、絶縁層のパターンを形成した。絶縁層の材料は下記に示すものを用いた。その後、リン酸70重量%、硝酸4重量%、プロピオン酸5重量%、残分が水であるエッチング液を用いて、絶縁層5が設けられていない部分のAl蒸着膜を除去した。さらに、アンテナストラップ4を有するICチップ3(図示せず)を、粘着剤を用いて、絶縁層に貼りつけた。ここで、アンテナストラップ4はそれ単体では通信不可能であるが、OVDアンテナ2を利用し、通信可能となるように調整されている。通常のアンテナよりも短く、ICチップの左右に各々10mm長さのアンテナである。その後、粘着層8を30μmの厚さで設け、本発明のRFIDラベルを作製した。
〔OVD形成層〕
ウレタン樹脂 25重量部
MEK 50重量部
トルエン 25重量部
〔絶縁層〕
塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体 15重量部
酢酸エチル 55重量部
酢酸ブチル 30重量部
〔アンテナストラップ〕
アルミニウム箔 10μm
〔ICチップ〕
日立製作所製ミューチップ(登録商標)(0.4mm角、通信周波数2.45GHz)
〔粘着剤〕
アクリル系粘着剤 40重量部
酢酸エチル 30重量部
酢酸ブチル 30重量部
(比較例1)
上記実施例と同一の材料を用い、図1および図2に示したように、隠蔽用OVD部10に相当する部分がない従来の光学効果付きRFIDラベルを作製した。
以上の実施例および比較例で作製した光学効果付きRFIDラベルの比較評価を行った結果を表1に示す。
表1から、実施例のRFIDラベルは比較例のラベルの通信特性に差がなくかつ、アンテナストラップ4が見え難い構成であることが確認できた。
以上のように、本発明の光学効果付きRFIDラベルよれば、通信性能を損なうことなく、かつ、アンテナストラップやICチップが見え難く、あたかも全面にOVDがあるか
のように見え、従来のラベルに比べ意匠性に優れたラベルを提供可能とする。
従来の光学効果付きRFIDラベルの外観表面図である。 従来の光学効果付きRFIDラベルの断面図である。 従来の光学機能付きRFIDラベルのアンテナ電流を説明する図 本発明の光学効果付きRFIDラベルの外観表面図である。 本発明の光学効果付きRFIDラベルの外観表面図である。 本発明の光学効果付きRFIDラベルの断面図である。
符号の説明
1 光学効果付きRFIDラベル
2 OVDアンテナ
3 ICチップ
4 アンテナストラップ
5 絶縁層
6 透明基材
8 粘着層
9 アンテナ電流
10 隠蔽用OVD部
21 OVD形成層
22 導電性薄膜

Claims (4)

  1. 透明基材上にOVD(Optical Variable Device)層が形成され、該OVD層上にICチップとICチップに接続した一対のアンテナストラップを有する光学効果付きRFIDラベルであって、該OVD層は光反射性導電性材料からなる光反射層を備え、該光反射層はOVDアンテナ部と隠蔽部を備えてなり、該OVDアンテナ部と隠蔽部が接触しておらず、該光反射層上に、絶縁層を介してICチップおよびアンテナストラップが形成されてなり、該ICチップが隠蔽部上に位置してなることを特徴とする光学効果付きRFIDラベル。
  2. 前記隠蔽部が、直径2mm以下の複数の円形から構成されていることを特徴とする請求項1に記載の光学効果付きRFIDラベル。
  3. 前記隠蔽部が、短辺が2mm以下の複数の矩形から構成されていることを特徴とする請求項1に記載の光学効果付きRFIDラベル。
  4. 前記隠蔽部が、文字、数字、絵柄等から構成されていることを特徴とする請求項1に記載の光学効果付きRFIDラベル。
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